JPS582466B2 - 半導体変位変換器 - Google Patents

半導体変位変換器

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JPS582466B2
JPS582466B2 JP9949477A JP9949477A JPS582466B2 JP S582466 B2 JPS582466 B2 JP S582466B2 JP 9949477 A JP9949477 A JP 9949477A JP 9949477 A JP9949477 A JP 9949477A JP S582466 B2 JPS582466 B2 JP S582466B2
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hardness
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JP9949477A
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栗原保敏
小杉哲夫
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  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は半導体変位変喚器に関する。
特定な結晶軸方向を有する半導体単結晶はピエゾ抵抗を
有することが知られ、かかるピエゾ抵抗は半導体固有の
もので、従来の金属線型歪ゲージに比較して格段に優れ
た特性を示すことは周知の通りである。
一般に、半導体型変位変換器は第1図に示す各部材から
構成されている。
同図においで、1は歪伝達部材、2は歪検出体、3は接
着層、4は歪検出体2と外部回路を結ぶリード線である
即ち、歪伝達部材1の変位にともなう歪を接着層3を介
して歪検出体2に伝達し、その伝達歪量に対応する電気
出力をリード線4を通して外部回路に取出すものである
この際、電気出力中に種々の誘導雑音を含むことのない
ように歪検出体2が歪伝達部材1から電気的に絶縁され
るとともに、歪伝達部材1は接地される。
かかる構造物が変位変換器として有効に作動するために
は、歪検出体2を歪伝達部材1に強固に取付けるととも
に、両者間を電気的に絶縁する必要がある。
このような要請を満す半導体型変位変換器の具体例とし
て(1)半導体からなる歪検出体内にpn接合を形成し
、このpn接合障壁によって歪感応部(抵抗領域)と歪
伝達部材間を電気的に分離し、歪検出体−歪伝達部材間
を合金ソルダ(中間層)を介して接着したものや、(2
)半導体からなる歪検出体表面に絶縁性物質膜を形成し
この絶縁性物質膜によって歪検出体と歪伝達部材間を電
気的に分離し、歪検出体−歪伝達部材間を合金ソルダ(
中間層)を介して接着したものが知られている。
以上の構成を有する半導体型変位変換器に所望の特性、
性能を持たせるために不可欠な要件は(1)歪検出体(
歪感応領域〕−歪伝達部材間の電気的絶縁が完全である
こと、(2)歪検出体−歪伝達部材間の接着が強固に保
たれること、および(3)歪検出体−歪伝達部材間に介
在する中間層または接着剤層が歪伝達部材の変位量を吸
収もしくは緩和することなく、完全に歪検出体へ伝達す
ることである。
これらの要件のうち(1)に関しては上述の構成によっ
て実用性が認められている。
しかし、(2)および(3)に関しては、接着層は単体
金属で構成されることはほとんどなく、通常は単体金属
または合金層を積層した多層金属層で構成され、しかも
同層の構成元素は相互に異なる挙動を示すため、これら
2つの要件を同時に満した変位変換器を得るのに多くの
困難を伴うのが通例である。
例えば、半導体からなる歪検出体2および弾性金属から
なる歪伝達部材1をPb−Sn系合金接着層3を介して
一体化した歪ゲージの場合、そのままでは上述の(2)
,(3)の要件を満すことは困難である。
これは、周知のごとくPb−Sn系合金は弾性歪伝達部
材として一般的なファニコ材などに比べて極端に軟かく
、かつ塑性変形しやすく、したがって歪伝達部材の変位
量をかなりの程度に吸収する結果前記変位量を完全に歪
検出体2へ伝達し得ないからである。
本発明者らが確認したところによれば、接着層に厚さ3
μmのPb−Sn合金をそのまま用いた場合半導体歪検
出体への伝達変位量は歪伝達部材の変位量に対して40
〜80%であった。
このように接着層が軟かい場合、伝達変位量が接着層に
よって吸収、緩和される傾向はPb−Sn系合金に限っ
たことではなく、例えば主要な成分系がAu−Si,A
u−Ge,Au−Sn系である合金などを、そのまま接
着層または中間層として用いた場合にも同様の傾向が見
出されている。
一方、中間層または接着層が硬すぎる場合は歪伝達部材
の変位に対する中間層または接着層自身の反発力が影響
してくるため、歪検出体への伝達変位量は歪伝達部材の
変位量より少なくなる。
例えば主要な成分系がAu−Si系でも銅ニッケル等の
添加量が多い場合半導体歪検出体へ伝達される変位量は
70〜85%である。
前述のように中間層または接着層が軟かい合金材で構成
されていると変位量を吸収、緩和する作用があり歪−出
力特性が直線的になりにくく、またこれに付随して多く
の場合接着層の塑性変形をともなう結果歪ゲージの特性
面で最も重要な歪−出力特性にヒステリシスを生ずる。
また、接着層が硬い場合は歪伝達部材の変位量が正確に
伝達されないため歪−出力特性にバラツキが多く歪ゲー
ジを量産する上で大きな障害になりやすい。
この種の欠点は中間層または接着層の厚さを薄くすれば
改善できることが知られている。
例えば有機接着剤を用いる場合には1μm以下に薄くす
れば有効であることが知られている。
しかし接着層をこのように薄くすることは接着の均一性
がそこなわれるという新たな問題をひきおこすことにな
る。
本発明は前述の欠点を改善し、歪伝達部材の変位量を正
確に歪検出体へ伝達することが可能な半導体変位変換器
を提供するものである。
本発明の半導体変位変喚器は歪感応領域を備えた半導体
単結晶歪検出体と、この歪検出体に変位を伝達する歪伝
達部材とを中間層を介して一体化してなる半導体変位変
換器においで、この中間層に前記歪伝達部材の硬さの0
.5倍ないし1.5倍の範囲から選択された硬さを具備
せしめたことを特徴とする。
このことにより接着層の厚さを実用的な厚さまで増して
も0.2%級の高精度変位変換器を容易に提供できる。
本発明をさらに詳細に説明する,本発明は、歪伝達部材
1から歪検出体2に伝えられる変位量または変位伝達率
は接着層である中間層の硬さと相関を有する、という本
発明者らによって見出された実験事実に基づくものであ
る。
第2図はこの相関関係を示す図で、変位伝達率(=歪検
出体の変位量/歪伝達部材の変位量)は歪伝達部材に対
する接着層すなわち中間層む硬さ比(接着層の硬さ/歪
伝達部材の硬さ)の対数に比例しで増加し、硬さ比約0
.5で伝達率は約0.95に達し、硬さ比約0.5〜1
.5の範囲では伝達率は約0.95に保たれ、そして硬
さ比が1.5を越えると硬さ比の対数に反比例して減少
する。
即ち、硬さ比領域0.5〜1.5では、歪伝達部材の変
位量にほぼ匹敵する変位量が歪伝達部材1から歪検出体
2へ伝達される。
したがつで、中間層または接着層3の硬さを歪伝達部材
1の硬さに応じて、前述の硬さ比が0.5〜1.5の範
囲に入るように選ぶことにより、前記(3)の要件を満
足する変位変換器を得ることが可能である。
また第2図から、硬さ比0.8〜1.35の範囲では変
位伝達率かほゾ一定に保たれ、特に好適であることがわ
かる。
中間層または接着層3の硬さを所望の値に調節するには
、(1)主要な合金、例えばAu−Ge,Au−Si,
Au−Sn,Pb,Sn,AI−Ge,Al−Siなど
の組成を調節すること、(2)接着時の熱処理条件、例
えば接着(加熱)温度や冷却速度を調節すること、およ
び(3)前記例示の各単一主要成分系にAu,Ge+S
i,Sn,Pb,AI,Zn,Ag,Mo,W,Ni,
Sb,In,Ti,Cr,Cu,Pt,Pdを添加する
ことなどの方法がある。
特に第3の方法は効果的で、例えばAu−Ge系合金に
Cuを添加する場合は、この合金の硬さは添加するCu
の量に応じて任意に調節できる。
以下本発明を実施例を用いてさらに詳細に説明する。
実施例 1 本実施例はシリコン変位変換器である。
この変換器は面方位(110)、比抵抗4Ωcm、導電
型nのシリコン単結晶の一方の主面側にp型拡散抵抗領
域を有し、また前記主面に対向する他方の主面側に二酸
化シリコン膜を具備した歪ゲージチップと表面に金をメ
ッキ形成したファニコカンチレバ(ビツカース硬さ31
0)とを、前記二酸化シリコン膜上に連続してマスク蒸
着形成したクロム−銅−金の積層金属層、およびこの金
属層の上にマスク蒸着形成した厚さ約3μmの金一ゲル
マニウム(12重量パーセント)の中間層を介して一体
化したものである。
中間層のビンカース硬さは375で前記カンチレバの硬
さの約1.2倍になるように調節されたものである。
第3図の曲線Aは以上の構成で得られたシリコン変位変
換器における抵抗ブリッジのカンチレバの変位量と変位
伝達率の関係であり、比較のために中間層の硬さをカン
チレバの硬さの0.4倍に調整した変位変換器のそれを
曲線Bで示す。
同図で明らかなように、本発明の変位変換器の変位伝達
率(曲線A)は引張り、圧縮とも実測したカンチレバ変
位量の全範囲で約1で一定値を示している。
これに対し中間層の硬さを小さくした変位変換器のそれ
は引張り、圧縮ともカンチレバの変位量に依存し、変位
量が大きくなるほど伝達率が低下している。
この比較から明らかなように、本発明の変位変拗器は中
間層の硬度をカンチレバのそれに近ずけてあるため、カ
ンチレバの変位量を吸収、緩和せずにシリコン歪ゲージ
チップに伝達できることが明らかである。
この結果、この変換器の歪−出力特性の非直線誤差は最
大歪量を3000×10−6とした場合±0.001%
以下と極めて小さく、そして同特性のヒステリシスは0
.03%以下と極めて小さく、精度や安定性に優れるこ
とが明らかになった。
実施例 2 本実施例はシリコン変位変換器である。
この変換器は前記実施例1と同様の歪ゲージチップとカ
ンチレバとを、二酸化シリコン膜上に連続マスクスパッ
タリング形成したクロム−銅−金の積層金属層、および
この金属層の上にマスク蒸着形成した厚さ約3μmの金
一シリコン(6重量パーセント)中間層を介して一体化
したものである。
合金層のビツカース硬さは250で、前記カンチレバの
硬さの0.8倍になるように調節されたものである。
以上の構成で得られた変位変拗器の変位伝達率は最大歪
量を3000×10−6とした場合引張り、圧縮とも1
±0.05であった。
このように本発明の変位変撲器は中間層の硬さをカンチ
レバのそれに近ずけてあるため、カンチレバの変位量を
吸収,緩和せずにシリコン歪ゲージチップに伝達できる
ことが明らかである。
この結果、この変換器の歪−出力特性の非直線誤差は最
大歪量を3000×10−6とした場合±0.001%
以下と極めて小さく、そして同特性のヒステリシスは0
,03以下と極めて小さく精度や安定性に優れることが
明らかになった。
実施例 3 本実施例のシリコン変位変換器は前記実施例1と同様の
歪ゲージチップとカンチレバとを、二酸化シリコン膜上
に連続マスク蒸着しで形成したクロム−銅−金の積層金
属層、およびこの金属層の上にマスク蒸着形成した厚さ
約3μmの金−スズ(10重量パーセント)中間層を介
して一体化したものである。
中間層のビツカース硬さは170で前記カンチレバの硬
さの約0.55倍になるように調節されたものである。
以上の構成で得られた変位変換器の変位伝達率は最大歪
量を3000×10−6とした場合引張り、圧縮とも1
±0.05であった。
このように本発明の変位変換器は中間層の硬さをカンチ
レバのそれに近ずけてあるため、カンチレバの変位量を
吸収、緩和せずにシリコン歪ゲージチップに伝達できる
ことが明らかである。
この結果、この変換器の歪−出力特性の非直線誤差は最
大歪量を3000×10−6とした場合±0.001%
以下と極めて小さく精度や安定性に優れることが明らか
になった。
実施例 4 本実施例のシリコン変位変換器は前記実施例1と同様の
歪ゲージチップとカンチレバとを、二酸化シリコン膜上
に連続マスク蒸着しで形成したクロム−銅−金の積層金
属層、およびこの金属層の上にマスク蒸着形成した厚さ
約3μmのアルミニウム−シリコン(12重量パーセン
ト)中間層を介して一体化したものである。
中間層のビツカース硬さは430で前記カンチレバの硬
さの1.4倍になるように調節されたものである。
以上の構成で得られた変位変換器の変位伝達率は最大歪
量を3000×10−6とした場合引張り、圧縮とも1
±0.05であった。
このように、本発明の変位変換器は中間層の硬さをカン
チレバのそれに近ずけてあるため、カンチレバの変位量
を吸収、緩和せずにシリコン歪ゲージチップに伝達でき
ることが明らかである。
この結果、この変換器の歪−出力特性の非直線誤差は最
大歪量を3000×10−6とした場合±0001%以
下と極めて小さく精度や安定性に優れることが明らかに
なった。
実施例 5 本実施例のシリコン変位変換器は前記実施例1ト同様の
歪ゲージチップとカンチレバとを、二酸化シリコン膜上
に連続マスク蒸着して形成したクロム−銅−金の積層金
属層、およびこの金属層の上にマスク蒸着形成した厚さ
15μmから15μmの金−ゲルマニウム(8〜16重
量パーセント)中間層を介して一体化したものである。
中間層のビツカース硬さは160〜430で前記カンチ
レバの硬さの0.5〜1.4倍になるように調節された
ものである。
第3図は本実施例で得た変換器に歪量2000×10−
6を印加したときの接着強度歩留りを示す。
同図で明らかなように、接着強度歩留りは、金−ゲルマ
ニウム中間層の厚さが1μmの場合は53%と低いが、
1.5μmでは83%と高くなり、そして厚さが2μm
から15μmまでの範囲ではいずれの場合も90%台と
極めて高率な歩留りを記録している。
このように中間層1μmと薄くした場合に接着強度歩留
りが極端に低下するのは同層が薄すぎて接着部全面にわ
たって均一に接着されない結果、歪印加によってシリコ
ン歪ゲージチップの局部に歪が集中したため同チップの
破壊をまねいたものである。
しかし、中間層厚さを1.5μm以上にすれば均−な接
着が可能になる結果シリコン歪ゲージチップのほぼ全面
に歪が分散されてかかるため破壊を生じない。
また、中間層厚さが1.5μm以上の変倹器では変位伝
達率は最大歪量を2000×10−6とした場合引張り
、圧縮とも1±0.05であり、中間層の硬さをカンチ
レバのそれに近ずけてあるためカンチレバの変位量を吸
収、緩和せずにシリコン歪ゲージチップに伝達できるこ
とが明らかになった。
この結果、この変換器の歪−出力特性の非直線誤差は中
間層厚さ1.5〜15μmの範囲では最大歪量を200
0×10−6とした場合±0.001%以下と極めて小
さく精度や安定性に優れることが明らかになった。
以上、実施例を用いて本発明を説明したが、本発明はこ
れのみに限定されるものではなく、例えば次のような場
合も同様の効果が達成されるものであって、本発明の範
囲に含まれるものである。
(1)歪検出体としてゲルマニウム単結晶を用いた場合
(2)歪検出体の被接着面に形成される二酸化シリコン
膜に代えてアルミナ、炭化珪素、窒化シリコン、酸化ゲ
ルマニウム、窒化ゲルマニウム、酸化鉄等の絶縁性物質
を用いた場合。
(3)歪検出体の被接着面に二酸化シリコン膜等の絶縁
性酸化物が形成されず、半導体物質上に直接接着用中間
層を形成した場合。
なお、この際歪抵抗領域を絶縁するためのpn接合を歪
検出体内に設ける必要がある。
(4)接着用中間層として前述の主要な合金系に他成分
としてモリブデン、タングステン、ニッケル、銀、銅、
鉛、クローム、アンチモン、亜鉛、インジウム、チタニ
ウム、金、シリコン、ゲルマニウム、アルミニウム、ス
ズ、白金、パラジウムを添加した場合。
(5)歪伝達部材として、鉄、ニッケル、コバルト、モ
リブデン、タングステン、チタニウムなどの単体金属ま
たはこれらの金属を含む合金材を用いる場合。
本発明において、実施例1の積層金属層Cr−Cu−A
uO代りに用い得る金属層の組合せおよび中間層として
用い得る各種合金に添加して良好な効果が得られる物質
は、それぞれ第1、第2表に示すとおりである。
以上に記述した本発明の変位変換器によれば、次のよう
な利点ないし効果が得られる。
(1)歪伝達部材の変位量が接着層または中間層によっ
て吸収、緩和されることなく歪検出体に伝達できる。
(2)接着層または中間層の硬さが歪伝達部材のそれに
近いため、外力の印加によって接着層または中間層が塑
性変形しにくい。
(3)(1),(2)の結果、変換器の歪−出力特性の
非直線誤差が極めで小さく、そして同特性のヒステリシ
スがほとんどなくなり、計測器としての精度や安定性の
面ですぐれでいる。
【図面の簡単な説明】 第1図は半導体型変位変換器の一般的な構造を説明する
図、第2図は本発明の基本を説明するための硬さ比と変
位伝達率の関係を示す図、第3図は本発明によるシリコ
ン変位変換器の特性の1例を示す図、第4図は金−ゲル
マニウム中間層の厚さと接着強度歩留りとの関係を示す
図である。 1……歪伝達部材、2……歪検出体、3……中間(接着
)層。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 少なくとも1つの歪感応領域を備えた半導体単結晶
    歪検出体を、前記歪検出体に変位を伝達する歪伝達部材
    に、前記歪検出体表面に形成された絶縁性物質膜および
    中間層を介して一体化してなる半導体変位変検器におい
    て、前記中間層の硬さを前記歪伝達部材の硬さの0.5
    倍ないし1.5倍にしたことを特徴とする半導体変位変
    換器。 2 特許請求の範囲第1項において、中間層を構成する
    成分が、金、銀、シリコン、ゲルマニウム、モリブデン
    、タングステン、ニッケル、アンチモン、亜鉛、インジ
    ウム、チタニウム、アルミニウム、スズ、鉛、クロム、
    銅、白金、パラジウムからなる群のうちの2種またはそ
    れ以上の金属であることを特徴とする半導体変位変換器
    。 3 特許請求の範囲第1項または第2項においで、中間
    層の厚さを1.5μm以上としたことを特徴とする半導
    体変位変換器。 4 少なくとも1つの歪感応領域と、前記歪感応領域を
    他の部分から絶縁分離するPn接合とを備えた半導体単
    結晶歪検出体を、前記歪検出体に変位を伝達する歪伝達
    部材に、中間層を介して一体化してなる半導体変位変換
    器においで、前記中間層の硬さを前記歪伝達物材の硬さ
    の0.5倍ないし1.5倍にしたことを特徴とする半導
    体変位変襖器5 特許請求の範囲第4項において、中間
    層を構成する成分が金、銀、シリコン、ゲルマニウム、
    モリブデン、タングステン、ニッケル、アンチモン、亜
    鉛、インジウム、チタニウム、アルミニウム、スズ、鉛
    、クロム、銅、白金、パラジウムからなる群のうちの2
    種またはそれ以上の金属であることを特徴とする半導体
    変位変換器。 6 特許請求の範囲第4項または第5項においで、中間
    層の厚さを1.5μm以上としたことを特徴とする半導
    体変位変換器。
JP9949477A 1977-08-22 1977-08-22 半導体変位変換器 Expired JPS582466B2 (ja)

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