JPS5824613B2 - デイ−ゼル機関の停止制御装置 - Google Patents
デイ−ゼル機関の停止制御装置Info
- Publication number
- JPS5824613B2 JPS5824613B2 JP9941476A JP9941476A JPS5824613B2 JP S5824613 B2 JPS5824613 B2 JP S5824613B2 JP 9941476 A JP9941476 A JP 9941476A JP 9941476 A JP9941476 A JP 9941476A JP S5824613 B2 JPS5824613 B2 JP S5824613B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engine
- diesel engine
- control device
- solenoid
- detection device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はテイーゼル機関の停止制御に関するもので、
ディーゼル機関の停止を電気点火方式のガソリン機関の
ようにキースイッチを操作しただけで、自動的に行わせ
るようとするものである。
ディーゼル機関の停止を電気点火方式のガソリン機関の
ようにキースイッチを操作しただけで、自動的に行わせ
るようとするものである。
一般に、ディーゼルエンジン塔載の自動車では、エンジ
ンを停止して車から長時間離れるような場合は、電気系
統を切断するキースイッチをオフすると同時に、手動に
て燃料系統を遮断する燃料コツクルバーを引張ッてエン
ジンを停止させなければならない。
ンを停止して車から長時間離れるような場合は、電気系
統を切断するキースイッチをオフすると同時に、手動に
て燃料系統を遮断する燃料コツクルバーを引張ッてエン
ジンを停止させなければならない。
ここで、ガソリンエンジン塔載の自動車の運転になれて
いる運転手が、ディーゼルエンジン塔載の自動車を運転
する場合、このディーゼルエンジン固有の停止方式には
大きなとまどいを感じるのが常である。
いる運転手が、ディーゼルエンジン塔載の自動車を運転
する場合、このディーゼルエンジン固有の停止方式には
大きなとまどいを感じるのが常である。
この発明は、従来のディーゼル機関に簡単な補機を追加
することによって、電気点火方式のガソリン機関並みの
操作でディーゼル機関の停止操作を行わせるようにした
ものである。
することによって、電気点火方式のガソリン機関並みの
操作でディーゼル機関の停止操作を行わせるようにした
ものである。
以下図に基づき自動車に応用したこの発明装置の一実施
例を説明する。
例を説明する。
図はこの発明装置の全体構成を示すブロック図である。
図において、１はディーゼルエンジン、２はディーゼル
エンジン１の燃料系統を遮断する燃料カットレバー、３
は通電時に上記燃料カットレバー２を駆動するソレノイ
ド、４は例えばＡＣダイナモのニュートラル電圧あるい
は油圧信号等を利用して上記エンジンの回転に対応した
電圧信号を発生するエンジン作動検出装置、５は該電圧
信号の大きさを判別して上記エンジン１が停止したか否
かを検出するエンジン停止検出装置、６はエンジン停止
検出装置５およびキースイッチ７の信号と入力信号とし
、ソレノイド３に対する電源８かもの通電を制御するソ
レノイド制御装置である。
エンジン１の燃料系統を遮断する燃料カットレバー、３
は通電時に上記燃料カットレバー２を駆動するソレノイ
ド、４は例えばＡＣダイナモのニュートラル電圧あるい
は油圧信号等を利用して上記エンジンの回転に対応した
電圧信号を発生するエンジン作動検出装置、５は該電圧
信号の大きさを判別して上記エンジン１が停止したか否
かを検出するエンジン停止検出装置、６はエンジン停止
検出装置５およびキースイッチ７の信号と入力信号とし
、ソレノイド３に対する電源８かもの通電を制御するソ
レノイド制御装置である。
次にこの様に構成されたものの作動を説明する。
運転終了後、エンジン１を停止させ、キースイッチ７を
通して電源８に接続されている諸電気負荷類（実施例で
は図示せず）に対する通電を遮断して自動車から離れよ
うとする場合、キースイッチ７をオフすると、諸電気負
荷類への通電が遮断されると同時に、該キースイッチ７
のオフによりソレノイド制御装置６が作動して、ソレノ
イド３へ通電する。
通して電源８に接続されている諸電気負荷類（実施例で
は図示せず）に対する通電を遮断して自動車から離れよ
うとする場合、キースイッチ７をオフすると、諸電気負
荷類への通電が遮断されると同時に、該キースイッチ７
のオフによりソレノイド制御装置６が作動して、ソレノ
イド３へ通電する。
ソレノイド３は通電されると所定の吸引力が発生し、燃
料カットレバー２を作動させる。
料カットレバー２を作動させる。
燃料カットレバー２が作動するとディーゼルエンジンの
燃料系統が遮断され、ディーゼルエンジン１は回転数を
減少させ、やがて停止する。
燃料系統が遮断され、ディーゼルエンジン１は回転数を
減少させ、やがて停止する。
一方、エンジン作動検出装置４は、ディーゼルエンジン
１の回転数が少なくとも所定イ直以下の範囲では回転数
に比例した電圧を発生する発電機、あるいはエンジン油
圧に対応した電圧を発生するようなものによって構成さ
れているため、上述のように燃料カットレバー２が作動
して燃料が断たれディーゼルエンジン１０回転数が極端
に低下し、停止直前の低回転数になると、エンジン作動
検出装置４０発生電圧値も低下し、その値は極めて低い
低電圧値となる。
１の回転数が少なくとも所定イ直以下の範囲では回転数
に比例した電圧を発生する発電機、あるいはエンジン油
圧に対応した電圧を発生するようなものによって構成さ
れているため、上述のように燃料カットレバー２が作動
して燃料が断たれディーゼルエンジン１０回転数が極端
に低下し、停止直前の低回転数になると、エンジン作動
検出装置４０発生電圧値も低下し、その値は極めて低い
低電圧値となる。
エンジン停止検出装置５は、エンジン作動検出装置４０
発生電圧値と基準電圧値とを比較する機能をそなえてお
り、エンジン作動検出装置４の発生電圧値の方が基準電
圧値より高い場合は、上述キースイッチ７のオフによる
ソレノイド制御装置６の作動を許すべき信号を与え、エ
ンジン停止検出装置４０発生電圧値の方が基準電圧値よ
り低くなると、ソレノイド制御装置６の作動を停止させ
る信号を与えてソレノイド３０通電を遮断させる。
発生電圧値と基準電圧値とを比較する機能をそなえてお
り、エンジン作動検出装置４の発生電圧値の方が基準電
圧値より高い場合は、上述キースイッチ７のオフによる
ソレノイド制御装置６の作動を許すべき信号を与え、エ
ンジン停止検出装置４０発生電圧値の方が基準電圧値よ
り低くなると、ソレノイド制御装置６の作動を停止させ
る信号を与えてソレノイド３０通電を遮断させる。
即ち、エンジン作動検出装置４０発生電圧値が極低電圧
値となり、エンジン停止検出装置５０基準電圧値以下と
なるとソレノイド制御装置６の作動が停止しソレノイド
３への通電を遮断上、燃料カットレバー２を元の位置に
復帰させ、次の始動にそなえる。
値となり、エンジン停止検出装置５０基準電圧値以下と
なるとソレノイド制御装置６の作動が停止しソレノイド
３への通電を遮断上、燃料カットレバー２を元の位置に
復帰させ、次の始動にそなえる。
ここで、燃料カットレバー２が、元の位置へ復帰して燃
料系統が導通したとしても、上述のようにエンジン停止
検出装置５は、ディーゼルエンジン１の停止直前の状態
を検出しているので、燃料カットレバー２が元の位置へ
復帰した時は、ディーゼルエンジン１はすでに停止して
おり、再始動されることはない。
料系統が導通したとしても、上述のようにエンジン停止
検出装置５は、ディーゼルエンジン１の停止直前の状態
を検出しているので、燃料カットレバー２が元の位置へ
復帰した時は、ディーゼルエンジン１はすでに停止して
おり、再始動されることはない。
また、エンジンを停止させようと思ってキースイッチ７
をオフしたとたん、再始動の必要性力発生したとしても
、キースイッチ７がオンすればソレノイド制御装置６の
作動は停止しソレノイド３０通電は遮断され、通常の始
動時あるいは上述のような緊急始動時でも、何ら障害が
発生することな（１，正常な作動が可能となる。
をオフしたとたん、再始動の必要性力発生したとしても
、キースイッチ７がオンすればソレノイド制御装置６の
作動は停止しソレノイド３０通電は遮断され、通常の始
動時あるいは上述のような緊急始動時でも、何ら障害が
発生することな（１，正常な作動が可能となる。
上記実施例では、エンジン作動検出装置４の電圧信号を
エンジン停止検出装置５で一定基準電圧値と比較するこ
とによりエンジン停止検出信号を得る方式を述べている
が、その他、回転磁気とリードスイッチとの組合による
もの等各種のものが適用可能である。
エンジン停止検出装置５で一定基準電圧値と比較するこ
とによりエンジン停止検出信号を得る方式を述べている
が、その他、回転磁気とリードスイッチとの組合による
もの等各種のものが適用可能である。
以上のようにこの発明によれば従来のディーゼル機関に
簡単な補機を追加するだけで、電気点火方式のガソリン
機関と同様の操作で機関を停止できることは言うまでも
なく、始動時は、キースイッチ７０オンによりソレノイ
ド制御装置６はソレノイド３の通電を遮断しエンジン停
止制御機能を解除するので、正常始動時、緊急始動時に
無関係に通常始動が可能であり、又ソレノイド３はキー
スイッチオンから停止作動に必要な時間しか通電されな
いので、短時間定格用の小型のものが使用テキる等の特
色を有している。
簡単な補機を追加するだけで、電気点火方式のガソリン
機関と同様の操作で機関を停止できることは言うまでも
なく、始動時は、キースイッチ７０オンによりソレノイ
ド制御装置６はソレノイド３の通電を遮断しエンジン停
止制御機能を解除するので、正常始動時、緊急始動時に
無関係に通常始動が可能であり、又ソレノイド３はキー
スイッチオンから停止作動に必要な時間しか通電されな
いので、短時間定格用の小型のものが使用テキる等の特
色を有している。
図はこの発明の一実施例を示すブロック図である。
図に於て１はディーゼルエンジン、２は８４カツトレバ
ー、３はソレノイド、４はエンジン作動検出装置、５は
エンジン停止検出装置、６はソレノイド制御装置、７は
キースイッチ、８は電源である。
ー、３はソレノイド、４はエンジン作動検出装置、５は
エンジン停止検出装置、６はソレノイド制御装置、７は
キースイッチ、８は電源である。
Claims (1)
- １ 燃料カットレバーを有するディーゼルエンジン、該
ディーゼルエンジンが停止したか否かを検出するエンジ
ン停止検出装置、諸電気負荷類を開閉するキースイッチ
が開くことにより作動し、上記エンジン停止検出装置よ
りの停止信号を受けて作動を停止するソレノイド制御装
置、および該ソレノイド制御装置の作動時に通電され上
記燃料カントレバーを駆動するソレノイドより成るテイ
ーゼル機関の停止制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9941476A JPS5824613B2 (ja) | 1976-08-19 | 1976-08-19 | デイ−ゼル機関の停止制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9941476A JPS5824613B2 (ja) | 1976-08-19 | 1976-08-19 | デイ−ゼル機関の停止制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5324922A JPS5324922A (en) | 1978-03-08 |
| JPS5824613B2 true JPS5824613B2 (ja) | 1983-05-23 |
Family
ID=14246808
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9941476A Expired JPS5824613B2 (ja) | 1976-08-19 | 1976-08-19 | デイ−ゼル機関の停止制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5824613B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01254123A (ja) * | 1988-04-01 | 1989-10-11 | Meiji Seika Kaisha Ltd | 電子レンジ用の飲料の抽出方法及び抽出器具 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2632881B2 (ja) * | 1987-11-26 | 1997-07-23 | 澤藤電機株式会社 | エンジン停止装置 |
| US5072702A (en) * | 1989-06-29 | 1991-12-17 | Fuji Jukogyo Kabushiki Kaisha | Engine shut-down device |
-
1976
- 1976-08-19 JP JP9941476A patent/JPS5824613B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01254123A (ja) * | 1988-04-01 | 1989-10-11 | Meiji Seika Kaisha Ltd | 電子レンジ用の飲料の抽出方法及び抽出器具 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5324922A (en) | 1978-03-08 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR930017745A (ko) | 차량의 차동 제한장치 | |
| JPS6231175B2 (ja) | ||
| JPS622143B2 (ja) | ||
| JPS5824613B2 (ja) | デイ−ゼル機関の停止制御装置 | |
| JPS5824614B2 (ja) | デイ−ゼル機関の停止制御装置 | |
| JP2505737B2 (ja) | 車両の内燃機関の始動装置 | |
| JP3073213B2 (ja) | 電子スロットルのフェイルセーフ装置 | |
| US6398320B1 (en) | Vehicle braking system with auxiliary activation circuit | |
| JPH02204676A (ja) | 機関の始動装置 | |
| JPH0313093B2 (ja) | ||
| JPS6242457B2 (ja) | ||
| JPH0224655Y2 (ja) | ||
| JPS6224571Y2 (ja) | ||
| JPH0527297Y2 (ja) | ||
| JPS6241862Y2 (ja) | ||
| KR0117280Y1 (ko) | 수동 변속기가 구비된 차량의 비상시 시동모터 구동회로 | |
| JPH0616979Y2 (ja) | 内燃機関の始動装置 | |
| JPS5831802B2 (ja) | チヨツパ−電気車用安全回路 | |
| JPS6218705Y2 (ja) | ||
| JPS6023511Y2 (ja) | エンジン自動スタ−タ−の解除装置 | |
| JPH073018Y2 (ja) | エンジン始動回路のスイツチ接点保護装置 | |
| JPH11247745A (ja) | 車両のスタータ制御装置 | |
| JPH0811030Y2 (ja) | 電源制御回路 | |
| JPH029098Y2 (ja) | ||
| KR100384240B1 (ko) | 자동차에 있어서 조수석 시트의 회전 상태에 따라 엔진의시동 가능 여부를 제어하는 장치 |