JPS6224571Y2 - - Google Patents

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JPS6224571Y2
JPS6224571Y2 JP1404681U JP1404681U JPS6224571Y2 JP S6224571 Y2 JPS6224571 Y2 JP S6224571Y2 JP 1404681 U JP1404681 U JP 1404681U JP 1404681 U JP1404681 U JP 1404681U JP S6224571 Y2 JPS6224571 Y2 JP S6224571Y2
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JP
Japan
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switch
circuit
clutch
starter
direct connection
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JP1404681U
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JPS57127025U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は電磁クラツチ車の緊急時発進装置に関
するものである。
クラツチペダルを有していない電磁クラツチ車
においてはギヤが入つている状態で誤つてキース
イツチをオンとし、スタータモータを駆動すると
自動車が不意に発進してしまい危険であるので、
一般にギヤがニユートラルになつているとき以外
はスタータスイツチをオン操作してもスタータモ
ータが駆動しないようスタータ回路を制御するイ
ンヒビタスイツチが設けられているのが普通であ
る(特公昭43−20817号公報参照)。
ところがこのような電磁クラツチ車では、緊急
時態発生時、スタータモータ駆動にてエンジンを
動かして緊急発進を行うことが不可能となる欠点
を有している。
本考案は上記のような欠点に対処することを目
的とするもので、以下附図実施例につき説明す
る。
図において1はインヒビタスイツチで、ミツシ
ヨンがニユートラルのときのみオフ、その他のと
きオンとなり、該インヒビタスイツチ1がオンの
ときはその信号がコントロールボツクスのスター
タ回路3を遮断し、この状態でスタータスイツチ
をオンとしてもスタータモータは駆動しないよう
になつており、該インヒビタスイツチ1がオフと
なることにより回路Aが遮断されるとその遮断信
号によつてスタータスイツチの投入によりスター
タモータが回転駆動し得る状態となる。
2は上記インヒビタスイツチ1の回路Aに介装
されたリレーで、図示しないハザードスイツチと
連動するスイツチ4及び図示しない車載発電機の
レギユレータスイツチ5によりリレー2のコイル
2bへの通電が制御されるようになつている。
6は車速センサで、該車速センサ6は車速が所
定値以上になつたときコントロールボツクスのク
ラツチ直結回路7を作動させてクラツチを直結状
態とし車速が所定値以下となつたとき自動的にク
ラツチを解除させるもので、これによりギヤが入
つたままでブレーキをかけ減速から停止に至つた
ときエンストをおこすことがないようにしてい
る。
このコントロールボツクスのクラツチ直結回路
7に車速センサ6とは別のクラツチ直結信号を送
る回路Bが形成され、前記リレー2のスイツチ2
aが鎖線示の如く回路Bのb端子側に切換わる
と、該回路BよりOR回路8を介してクラツチ直
結回路7にクラツチ直結信号を発するようになつ
ている。
上記構成において、スイツチ4はハザードスイ
ツチがオンのときオンとなるものであるから、通
常時はスイツチ4はオフであり、リレーコイル2
bには通電されず、従つてリレースイツチ2aは
実線示の如く回路Aのa端子側をオンとし状態に
あり、スタータ回路3は従来通りインヒビタスイ
ツチ1により制御されると共に、回路Bはオフで
あるからクラツチ直結回路7は従来通り車速セン
サ6の信号によつて制御される。
緊急事態が発生し、ハザードスイツチをオンと
しハザードランプを点灯させると、それに連動し
スイツチ4がオンとなり、そのときエンジンは停
止しているのでレギユレータスイツチ5はオンと
なつており、コイル2bに電流が流れリレースイ
ツチ2aは鎖線示の如くb端子側に切換わり、回
路Aをオフとし、回路Bをオンとする。
するとインヒビタスイツチ1のがオンの状態に
あつてわもリレー2の作動により回路Aは遮断さ
れその遮断信号にてスタータ回路はスタータスイ
ツチのオン操作でスタータモータが回転駆動し得
る状態に切換わつているので、ギヤを入れた状態
のままでスタータモータを駆動させることが可能
となり、又回路Bよりクラツチ直結信号がクラツ
チ直結回路に発せられ、クラツチは直結状態とな
る。
この状態でスタータスイツチをオンとすること
によりスタータモータにてエンジンを回転させ緊
急発進を行うことができる。
ハザードスイツチをオフとすれば、スイツチ4
もオフとなり、リレー2のスイツチ2aは実線示
の元の位置に戻り、従来通りの機能を果す状態に
戻る。
以上のように本考案によれば電磁クラツチ車に
おいて、ハザードスイツチのオン操作のみにより
的確に緊急発進可能なる状態に切換えることがで
きるもので、操作の簡単なること及び構成の簡単
なることとと相俟つて実用上多大の効果をもたら
し得るものである。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の実施例を示すブロツク回路図であ
る。 1……インヒビタスイツチ、2……リレー、3
……スタータ回路、4……スイツチ、5……レギ
ユレータスイツチ、6……車速センサ、7……ク
ラツチ直結回路、8……OR回路、A,B……回
路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ギヤがニユートラル位置以外の位置にあるとき
    信号を発してスタータ回路を遮断しスタータモー
    タの作動を不可能とするインヒビタスイツチを備
    えた電磁クラツチ車において、ハザードスイツチ
    のオン操作時上記インヒビタスイツチの信号を無
    効としギヤがニユートラル以外の位置にあつても
    スタータ回路をスタータスイツチのオン操作にて
    スタータモータが回転駆動し得る状態に保持する
    と共にクラツチ直結回路にクラツチ直結信号を発
    しクラツチを直結状態とするよう作動するリレー
    を設けたことを特徴とする電磁クラツチ車の緊急
    時発進装置。
JP1404681U 1981-02-03 1981-02-03 Expired JPS6224571Y2 (ja)

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JP1404681U JPS6224571Y2 (ja) 1981-02-03 1981-02-03

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JP1404681U JPS6224571Y2 (ja) 1981-02-03 1981-02-03

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JPS57127025U JPS57127025U (ja) 1982-08-07
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ID=29812112

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH052347Y2 (ja) * 1986-01-24 1993-01-21

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JPS57127025U (ja) 1982-08-07

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