JP3475656B2 - Pto制御装置 - Google Patents

Pto制御装置

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JP3475656B2
JP3475656B2 JP14501596A JP14501596A JP3475656B2 JP 3475656 B2 JP3475656 B2 JP 3475656B2 JP 14501596 A JP14501596 A JP 14501596A JP 14501596 A JP14501596 A JP 14501596A JP 3475656 B2 JP3475656 B2 JP 3475656B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、手動変速機の自動
車に搭載した架装装置への動力取り出しを制御するPT
O制御装置(PTO:Power Take Off)に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】自動車によっては、クレーンとかポンプ
とかといった、使用時に動力を必要とする架装装置を搭
載したものがある。このような自動車では、架装装置を
使用する時には、走行用に使うエンジンより動力を取り
出しているものが多い。PTO制御装置は、その動力取
り出しの制御を行う装置である。
【0003】図2は、従来のPTO制御装置を示す図で
ある。図2において、1はバッテリ、2はスタータスイ
ッチ、3はPTO作動表示灯、4はPTOリレー、4−
1はPTOリレーコイル、4−2はPTOリレー接点、
5はPTOスイッチ、6は電磁クラッチ、7はニュート
ラル検出スイッチ、8はニュートラル検出リレー、8−
1はニュートラル検出リレーコイル、8−2はニュート
ラル検出リレー接点、9はスタータである。
【0004】電磁クラッチ6は、エンジンからの動力を
架装装置に伝達するためのものであり、これに通電され
た時に動力は伝達可能となる。PTOスイッチ5は、架
装装置へ動力を取り出したい時にオンするスイッチであ
る。この例では、オンした手を放すと元に戻る自己復帰
型のスイッチが用いられている。PTOリレー4は、P
TOリレーコイル4−1に通電される毎に、PTOリレ
ー接点4−2のオン,オフが切り換わるリレーである。
即ち、オンであればオフになり、オフであればオンにな
って、その状態を維持する。ニュートラル検出スイッチ
7は、変速ギアの位置がニュートラルの時にオンするス
イッチである。
【0005】スタータスイッチ2のON接点に対し、P
TOリレーコイル4−1とPTOスイッチ5とが直列に
接続されると共に、ニュートラル検出スイッチ7とニュ
ートラル検出リレーコイル8−1も直列に接続される。
電磁クラッチ6は、PTOリレー4とニュートラル検出
リレー8とがオンした時、前記ON接点より通電される
ように接続されている。
【0006】次に、架装装置へ動力を取り出す際の動作
について説明する。動力の取り出しは、スタータスイッ
チ2がON接点にオンとされ、変速ギア位置がニュート
ラルとされている(従って、ニュートラル検出スイッチ
7がオンし、ニュートラル検出リレー8がオンしてい
る)状態下において、PTOリレー4をオンすることに
よって可能となる。PTOリレー4は、PTOスイッチ
5のオンにより、オンとされる。
【0007】このとき、バッテリ1→スタータスイッチ
2のON接点→PTOリレー接点4−2→電磁クラッチ
6→ニュートラル検出リレー接点8−2→アースという
経路で電流が流れるから、電磁クラッチ6はオンとな
り、エンジン側から架装装置側への動力の伝達が可能と
なる。電磁クラッチ6に通電される時には、PTO作動
表示灯3へも通電されるから、点灯してPTOの作動を
表示する。
【0008】動力伝達状態を解除するには、PTOスイ
ッチ5をオンして、PTOリレー4をオフへと切り換
え、電磁クラッチ6への通電を遮断する。同時に、PT
O作動表示灯3は消灯される。一方、ニュートラル検出
スイッチ7がオフとなっても(つまり、変速ギアがニュ
ートラル以外(走行ギア等)に変更された時も)、電磁
クラッチ6への通電は遮断される。
【0009】なお、PTO制御装置に関する従来の文献
としては、例えば、実開平5−89064号、実開平7
−35154号等がある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
(問題点)しかしながら、前記した従来のPTO制御装
置には、架装装置による作業を終えた時、PTOスイッ
チ5により動力伝達状態を解除する操作をし忘れた場
合、意図しないときに架装装置が動作を開始したり、エ
ンジンがかかりにくくなったりするという問題点があっ
た。
【0011】(問題点の説明) (1)PTOスイッチ5により動力伝達状態を解除する
操作をし忘れたまま、自動車を走行させたとする。走行
開始に先立ち、変速ギアをニュートラルから走行ギアに
ギアチェンジしている筈であるから、そのギアチェンジ
を行った時にニュートラル検出スイッチ7がオフとな
り、ニュートラル検出リレー接点8−2がオフとなる。
従って、電磁クラッチ6への通電は遮断されるから、走
行中に架装装置が作動し始めることは阻止される。た
だ、架装装置の作動の阻止は、ニュートラル検出スイッ
チ7の動作にのみ頼っているので、これが正確に動作し
てくれなかった場合には阻止することが出来ず、走行中
に作動するという極めて危険な状態となる。
【0012】(2)また、ニュートラル検出スイッチ7
が確実に動作し、走行中はオフとなって電磁クラッチ6
の作動を阻止していても、次に停車した際にギア位置を
ニュートラルにすると、その瞬間ニュートラル検出スイ
ッチ7はオンとなる。すると、意図していないのに、突
然、架装装置が作動し始めることとなり、危険である。 (3)あるいは、作業員によっては、架装装置の作業が
終わった時、PTOスイッチ5による解除操作をしない
まま、スタータスイッチ2をオフにしてエンジンを停止
してしまうことも考えられる。外見上、架装装置は作動
を停止するが、PTOリレー接点4−2はオンしたまま
だし、ニュートラル検出スイッチ7もオンしたままであ
る。
【0013】この状態でエンジンを始動すると、スター
タスイッチ2のST接点を通ってスタータ9に電流が流
れると共に、ON接点を通って電磁クラッチ6にも流れ
る。すると、次の2つの理由により、エンジンは始動し
にくくなる。第1の理由は、電磁クラッチ6のオンによ
りエンジンには架装装置が連結されるため、エンジンに
かかる負荷が通常の始動時よりもはるかに大となるから
である。第2の理由は、バッテリ1からの電流が電磁ク
ラッチ6へも流れてゆくので、スタータ9への電流が少
なくなり、回転力が低下するからである。このことは、
必要もないのに電磁クラッチ6へも電流を流し、バッテ
リ1を無駄に消耗することにもなっている。本発明は、
以上のような問題点を解決することを課題とするもので
ある。
【0014】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明では、手動変速機の自動車のエンジンから架
装装置へ動力を取り出すための電磁クラッチを制御する
PTO制御装置において、バッテリと該電磁クラッチと
の間に接続された常開リレーと、変速ギアがニュートラ
ルの時にオンするニュートラル検出スイッチと、架装装
置への動力の取り出しまたは解除を指令するPTOスイ
ッチと、該PTOスイッチが動力の取り出しを指令して
いる状態でクラッチペダルを踏み込んだ時またはエンジ
ン始動時にオンする自己保持リレーと、該自己保持リレ
ーのオンによってオフに維持される常閉リレーとを具
え、前記常開リレーのリレーコイル,前記ニュートラル
検出スイッチ,前記常閉リレーおよび前記PTOスイッ
チとを直列にしてスタータスイッチのON接点に接続す
ることとした。
【0015】その具体的構成の1例を示せば、例えば、
バッテリと前記電磁クラッチとの間に接続された常開の
第1リレーと、一端がスタータスイッチのON接点に接
続され、クラッチペダルを踏み込んだ時にオンするクラ
ッチスイッチと、リレーコイルの一端がスタータスイッ
チのST接点および前記クラッチスイッチに接続され、
リレー接点が前記クラッチスイッチをバイパスするよう
接続された自己保持型の常開の第2リレーと、前記クラ
ッチスイッチおよび前記第2リレーにリレーコイルの一
端が接続された常閉の第3リレーと、前記第1リレー,
第2リレーおよび第3リレーのリレーコイルを一括して
アースに接続するPTOスイッチと、一端がスタータス
イッチのON接点に接続され、他端が前記第3リレーに
接続され、変速ギアがニュートラルの時にオンとなるニ
ュートラル検出スイッチとを具える構成とする。
【0016】(解決する動作の概要)動力の取り出しを
解除する際にPTOスイッチをオフし忘れたとしても、
走行したりエンジンを再始動したりする際、次のような
動作により電磁クラッチがオフに保たれるので、意図し
ないのに動力が取り出されたり、エンジンの始動性が害
されることがなくなる。
【0017】即ち、走行しようとしてギアチェンジをす
ると、先ずクラッチペダルを踏み込むことになるが、そ
れにより前記自己保持リレーがオンして前記常閉リレー
をオフする。エンジンを再始動する時にも、同様に、前
記自己保持リレーがオンして前記常閉リレーをオフす
る。前記常閉リレーがオフであると、電磁クラッチに連
なる前記常開リレーのリレーコイルには通電されないか
ら、電磁クラッチはオフに保たれる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて詳細に説明する。図1は、本発明のPTO制御
装置を示す図である。符号は図2のものに対応し、10
はダイオード、11はクラッチスイッチ、12はPTO
カットリレー、12−1はPTOカットリレーコイル、
12−2はPTOカットリレー接点、13はクラッチリ
レー、13−1はクラッチリレーコイル、13−2はク
ラッチリレー接点、14はPTOリレー、14−1はP
TOリレーコイル、14−2はPTOリレー接点、15
はダイオード、16はPTOスイッチ、17はPTO作
動表示灯リレー、17−1はPTO作動表示灯リレーコ
イル、17−2はPTO作動表示灯リレー接点である。
図2と同じ符号のものは同様のものであるので、その説
明は省略する。
【0019】PTOカットリレー12は自己保持型の常
開リレーである。クラッチリレー13は常閉リレーであ
り、PTOリレー14は常開リレーである。クラッチス
イッチ11は、クラッチを踏むとオンになるスイッチで
あり、PTOスイッチ16は、手動によりオン,オフの
状態が切り換えられる、いわゆる保持型のスイッチであ
る。ダイオード10およびダイオード15は、逆流防止
用である。
【0020】電磁クラッチ6は、PTOリレー14を経
てバッテリ1に接続される。PTOリレーコイル14−
1の一端は、クラッチリレー13とニュートラル検出ス
イッチ7とを経てスタータスイッチ2のON接点に接続
され、他端はダイオード15とPTOスイッチ16とを
経てアースに接続されている。また、クラッチリレーコ
イル13−1の一端は、PTOカットリレー12とクラ
ッチスイッチ11との並列回路を経てスタータスイッチ
2のON接点に接続され、他端はPTOスイッチ16を
経てアースに接続されている。PTOカットリレーコイ
ル12−1の一端は、ダイオード10を経てスタータス
イッチ2のST接点に接続されると共にクラッチスイッ
チ11に接続され、他端はPTOスイッチ16を経てア
ースに接続されている。
【0021】次に動作を説明する。 (架装装置に動力を取り出す場合)架装装置で作業をし
ようとする場合、自動車は次のような状態となってい
る。 エンジンは既に始動され、スタータスイッチ2はO
N接点にオンしている。 ニュートラル検出スイッチ7はオンしている(自動
車は停止され、変速ギアはニュートラルにされているか
らである)。 クラッチスイッチ11はオフしている(クラッチペ
ダルを踏み込んだりしていないからである)。
【0022】このような状態下で、PTOスイッチ16
をオンする。すると、バッテリ1→スタータスイッチ2
のON接点→ニュートラル検出スイッチ7→クラッチリ
レー接点13−2→PTOリレーコイル14−1→ダイ
オード15→PTOスイッチ16→アースという経路で
電流が流れ、PTOリレー接点14−2がオンとなる。
その結果、バッテリ1→PTOリレー接点14−2→電
磁クラッチ6→アースという経路で電流が流れ、電磁ク
ラッチ6が作動し、エンジン側から架装装置側への動力
の伝達が可能となる。また、PTOリレー14を通って
PTO作動表示灯リレーコイル17−1にも電流が流
れ、PTO作動表示灯リレー接点17−2がオンしてP
TO作動表示灯3が点灯する。
【0023】(架装装置への動力の取り出しを解除する
場合)PTOスイッチ16をオフとする。すると、PT
Oリレーコイル14−1への電流が断たれ、PTOリレ
ー接点14−2がオフとなる。そのため、電磁クラッチ
6への電流が遮断され、動力の取り出しが解除される。
同時に、PTO作動表示灯リレー17もオフとなり、P
TO作動表示灯3は消灯する。
【0024】(PTOスイッチ16による解除操作をし
忘れた場合) (1)架装装置を使っての作業を終えた後、PTOスイ
ッチ16をオフし忘れて走行を開始した場合。走行する
に先立ち、変速ギアを走行ギアに変えるためにクラッチ
ペダルを踏み込むから、クラッチスイッチ11はオンと
なる。すると、バッテリ1→スタータスイッチ2のON
接点→クラッチスイッチ11→クラッチリレーコイル1
3−1→PTOスイッチ16という経路で電流が流れ、
クラッチリレー接点13−2がオフとなる。そのため、
PTOリレーコイル14−1への電流が断たれ、PTO
リレー接点14−2がオフに復帰するので、電磁クラッ
チ6への電流は断たれる。これにより、架装装置への動
力伝達状態は解除される。同時に、PTO作動表示灯リ
レー17がオフとなり、PTO作動表示灯3は消灯す
る。
【0025】一方、クラッチスイッチ11を通っては、
クラッチスイッチ11→PTOカットリレーコイル12
−1→PTOスイッチ16→アースという経路でも電流
が流れ、PTOカットリレー接点12−2がオンとな
る。従って、クラッチリレーコイル13−1には、PT
Oカットリレー接点12−2を介しても通電される。変
速ギヤの操作を終え、クラッチペダルの踏み込みをやめ
れば、クラッチスイッチ11の方はオフに復帰するが、
PTOカットリレー接点12−2の方はオフとはならな
い。なぜなら、オンしたPTOカットリレー接点12−
2を通る電流が、PTOカットリレーコイル12−1に
流れて自己保持しているからである。この自己保持が解
除されるのは、スタータスイッチ2のON接点がオフと
されるか、PTOスイッチ16がオフとされるかした時
である。
【0026】クラッチペダルを踏み込んで変速操作を
し、ニュートラルでないギアにされると、ニュートラル
検出スイッチ7はオフとなり、これによっても電磁クラ
ッチ6の電流は断たれる。これは、従来例と同様の電磁
クラッチ6作動阻止動作であるが、本発明ではニュート
ラル検出スイッチ7にクラッチリレー13を直列に接続
し、それをもオフすることにより、電磁クラッチ6の作
動を確実に阻止している。 (2)架装装置を使っての作業を終えた後、PTOスイ
ッチ16をオフし忘れてエンジンを停止し、その後再始
動する場合。エンジンを始動する場合、スタータスイッ
チ2はST接点がオンするように回されるが、このとき
にはON接点もオンとなっている。ST接点のオンによ
り、バッテリ1→ST接点→スタータ9→アースという
経路で電流が流れ、スタータ9が作動し、エンジンが始
動される。
【0027】この時、PTOスイッチ16がオンしてい
ても、電磁クラッチ6のオンが確実に阻止されるのは、
次のような動作による。ST接点を通る電流は、ST接
点→ダイオード10→PTOカットリレーコイル12−
1→PTOスイッチ16→アースという経路にも流れる
ので、PTOカットリレー接点12−2がオンとされ
る。すると、バッテリ1→スタータスイッチ2のON接
点→PTOカットリレー接点12−2→クラッチリレー
コイル13−1→PTOスイッチ16→アースという経
路で電流が流れるので、クラッチリレー接点13−2が
オフとなる。これにより、PTOリレー14がオフとな
り、電磁クラッチ6への通電が確実に阻止される。
【0028】なお、エンジンの始動を終え、ST接点は
オフとされ、ON接点がオンしている状態にされても、
PTOカットリレー12は、ON接点からの電流により
自己保持されるので、依然としてクラッチリレー接点1
3−2をオフに保ち続ける。即ち、電磁クラッチ6への
通電阻止は、始動を終えた後でも確保される。
【0029】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明によれば、手動
変速機の自動車のエンジンから架装装置へ動力を取り出
すための電磁クラッチを制御するPTO制御装置におい
て、バッテリと該電磁クラッチとの間に接続されたPT
Oリレー(常開)14のリレーコイルに、ニュートラル
検出スイッチとクラッチリレー(常閉)13とPTOス
イッチとを直列にしてスタータスイッチのON接点に接
続し、該クラッチリレー13を、クラッチペダル踏込時
またはエンジン始動時にオンするPTOカットリレー
(自己保持型)12のオンによってオフに維持する構成
とした。そのため、架装装置を使っての作業を終えた
後、PTOスイッチをオフし忘れたまま、走行を開始し
たり、エンジンを再始動したりしても、電磁クラッチは
確実にオフに保たれるので、意図しないのに動力が取り
出されたり、エンジンがかかりにくくなることがなくな
る。また、バッテリが無駄に消耗されることもなくな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のPTO制御装置を示す図
【図2】 従来のPTO制御装置を示す図
【符号の説明】 1…バッテリ、2…スタータスイッチ、3…PTO作動
表示灯、4…PTOリレー、4−1…PTOリレーコイ
ル、4−2…PTOリレー接点、5…PTOスイッチ、
6…電磁クラッチ、7…ニュートラル検出スイッチ、8
…ニュートラル検出リレー、8−1…ニュートラル検出
リレーコイル、8−2…ニュートラル検出リレー接点、
9…スタータ、10…ダイオード、11…クラッチスイ
ッチ、12…PTOカットリレー、12−1…PTOカ
ットリレーコイル、12−2…PTOカットリレー接
点、13…クラッチリレー、13−1…クラッチリレー
コイル、13−2…クラッチリレー接点、14…PTO
リレー、14−1…PTOリレーコイル、14−2…P
TOリレー接点、15…ダイオード、16…PTOスイ
ッチ、17…PTO作動表示灯リレー、17−1…PT
O作動表示灯リレーコイル、17−2…PTO作動表示
灯リレー接点
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 平5−89064(JP,U) 実開 昭61−169730(JP,U) 実開 昭60−93524(JP,U) 実開 平7−35154(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60K 25/00 - 25/06 B60K 17/28

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 手動変速機の自動車のエンジンから架装
    装置へ動力を取り出すための電磁クラッチを制御するP
    TO制御装置において、バッテリと該電磁クラッチとの
    間に接続された常開リレーと、変速ギアがニュートラル
    の時にオンするニュートラル検出スイッチと、架装装置
    への動力の取り出しまたは解除を指令するPTOスイッ
    チと、該PTOスイッチが動力の取り出しを指令してい
    る状態でクラッチペダルを踏み込んだ時またはエンジン
    始動時にオンする自己保持リレーと、該自己保持リレー
    のオンによってオフに維持される常閉リレーとを具え、
    前記常開リレーのリレーコイル,前記ニュートラル検出
    スイッチ,前記常閉リレーおよび前記PTOスイッチと
    を直列にしてスタータスイッチのON接点に接続したこ
    とを特徴とするPTO制御装置。
  2. 【請求項2】 手動変速機の自動車のエンジンから架装
    装置へ動力を取り出すための電磁クラッチを制御するP
    TO制御装置において、バッテリと前記電磁クラッチと
    の間に接続された常開の第1リレーと、一端がスタータ
    スイッチのON接点に接続され、クラッチペダルを踏み
    込んだ時にオンするクラッチスイッチと、リレーコイル
    の一端がスタータスイッチのST接点および前記クラッ
    チスイッチに接続され、リレー接点が前記クラッチスイ
    ッチをバイパスするよう接続された自己保持型の常開の
    第2リレーと、前記クラッチスイッチおよび前記第2リ
    レーにリレーコイルの一端が接続された常閉の第3リレ
    ーと、前記第1リレー,第2リレーおよび第3リレーの
    リレーコイルを一括してアースに接続するPTOスイッ
    チと、一端がスタータスイッチのON接点に接続され、
    他端が前記第3リレーに接続され、変速ギアがニュート
    ラルの時にオンとなるニュートラル検出スイッチとを具
    えたことを特徴とするPTO制御装置。
JP14501596A 1996-05-15 1996-05-15 Pto制御装置 Expired - Lifetime JP3475656B2 (ja)

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