JPS5823291B2 - コンクリ−トブロツクの姿勢、配列変換装置 - Google Patents

コンクリ−トブロツクの姿勢、配列変換装置

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JPS5823291B2
JPS5823291B2 JP55099836A JP9983680A JPS5823291B2 JP S5823291 B2 JPS5823291 B2 JP S5823291B2 JP 55099836 A JP55099836 A JP 55099836A JP 9983680 A JP9983680 A JP 9983680A JP S5823291 B2 JPS5823291 B2 JP S5823291B2
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JP
Japan
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blocks
plate
conveyor
conveying section
turning
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JP55099836A
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JPS5727817A (en
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山下雅子
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明はコンクリートブロックの姿勢、配列変換装置
に関し、複数個のブロックを不規律に送る比較的広い第
一搬送部に対し直角方向へ該ブロックを異る姿勢で一個
ずつ送る第二搬送部を、転回装置を介して接続させ、転
回装置が第一搬送部末端でブロックを横一線に揃えると
共に90°転回させ、続いて第二搬送部上へ押出すこと
により、ブロックの姿勢、配列を変えて送り出すように
したのである。
例えば、間知ブロックを量産し、その表面に加工を加え
て風趣を高める場合、一応、固化したブロックをどんど
ん表面加工機の所へ運んでくる。
重量物であるブロックを受入れ、順次−個ずつ加工機に
適した姿勢で送給用コンベアに載せる作業は少なからぬ
労働である。
この発明は、その作業を機械化するもので、その概要は
コンクリートブロックを横に複数個並べて連続送給する
第一搬送部と、この第一搬送部以上の先頭ブロック複数
個を横一線に揃えて受入れ、一斉に約90°転回させて
押出す転回枠と、この転回枠から押出された複数個のブ
ロックを受ける位置にあって上記第一搬送部の搬送方向
に対し直角方向へ、ブロックを一列に送る第二搬送部と
を備え、 上記転回枠はL形に配した受入板と送出板との間隙に、
送出板沿いに移動してブロックを押出す押板、及びその
駆動装置を有し、また上記受入板の背後に付き、先頭ブ
ロックの転回、押出中、後続ブロックを停めて横一線に
揃える制止用部分円筒面をもつ事を特徴とするコンクリ
ートブロックの姿勢、配列変換装置である。
次に図面を用いて、その実施態様を説明する。
第1図は、この発明一実施例の平面図で、コンクリート
ブロックを複数個並べて送り得る第一搬送部(コンベア
)1と、同じブロックを異る姿勢で、上記コンベア1に
対し直角方向へ一個ずつ送る第二搬送部(コンベア)2
と、両コンベア1゜2端部間に介入し、第一コンベア1
から送り込まれた複数個のブロックを90°転回し、第
二コンベア2上へ押出し、さらに第一コンベア1から来
るブロックを予め横一線に揃える二作用をする転回装置
3がある。
コンベア1,2は周知のものと変りなく、この場合、ス
ラットコンベアである。
第2図の立面図は両コンベアのブロック受渡しを仲介す
る転回装置3を、コンベアの一部と共に示している。
第2図は第一コンベア1から来た立位(面を下に伏せた
姿勢)のブロックBを受入れたところ、第3図は、これ
を900転回させ、コンベア2上へ押出したところを示
す。
さて両コンベア1,2の構造説明は略し、転回装置3に
ついて説明する。
前述のように転回装置3はブロックの転回、押出し、予
備整列の二作用をもっており、機枠10に固定したモー
タ11、転回枠13に固定したモータ12を駆動源とし
ている。
転回枠13はその水平軸140両端を機枠10上の軸受
に支持され、ブロックB四個を同時に受入れる幅の受入
板15と、これに直角に立つ送出板16とでもってブロ
ックBを転回させる。
即ち第2図のブロック受入姿勢と、角90°弱だけ旋回
した第3図の押出姿勢との間を往復旋回する。
機枠10に付けたストッパー17,1Bの前者は受入姿
勢用、後者は押出姿勢用で、モータ11により往復方向
に回転駆動される転回枠13の送出板16側支持枠背面
に当り制止する。
送出板16にはブロック−個ごとに仕切兼補強板16a
を立て、ブロックB押出し時、真直ぐ進むよう規制され
ている。
なお第1図の転回装置3は、第3図の押出姿勢で示し、
押出機構は隠れた位置にある。
第一コンベア1で送られて来たブロックBは、傾斜した
付属コロ19上を自重で滑って、第2図のように受入姿
勢の受入板15上へ乗込む。
そのため受入板15も適当に傾斜した位置で止めである
乗込んだブロックBは送出板16表面に当って停まる。
そこでモータ11を回し、チェノ20により軸14、転
回枠13を回すと、転回枠13は第3図の押出姿勢にな
り、立位のブロックBが約90°転回させられ横位B′
の姿勢で送出板16上に寝る。
転回枠13の受入板15の背後に、軸14から受入板1
5外縁までを半径とする円筒面の四分の一部が続いてい
る。
これが転回枠13のブロック制止用部分円筒面21で、
第3図のように第一コンベア1から来るブロックBの進
入を停めて予め横一線に揃える作用をする。
この円筒面21と、受入板15と、送出板16の円筒面
21側延長部との三者と、両端の側板21aとで囲まれ
た部屋に、押出機構30の押板31が第2図のように納
まり、第3図実線のように、転回したブロックB′を第
二コンベア2上へ押出す。
即ち、受入板15は送出板16表面に達成していない。
送出板16に沿って移動し、ブロックB′を押出して戻
る押板31が受入板15より内部へ引込める間隙を設け
ている。
押板31は円筒面21の幅より長い角材33に取付けら
れ、角材33は両端の走行台32,32により支持、駆
動される。
走行台32は夫々、転回枠13両端に沿5水平レール3
4に沿って走る。
これを往復駆動するのはモータ12、ベルト35、プリ
ー36 、37 、38等である。
これら駆動機構は熱論、転回枠13に取付けられ、共に
旋回する。
その装置の運転は全自動化も容易であるが、これを手動
制御で説明しよう。
第一コンベア1へは、吊具、クランプ装置等をもつ運搬
装置、運搬車によりブロックを複数個ずつ載せる。
その際、コンベア1の横幅を活用し、なるべく横に多く
並べるように置く。
この実施例は四個並びのブロックを二〜三列、一度につ
かみ上げる吊具で運ぶから、コンベア1上のブロックは
大体、四列で逐次、第二コンベア2の方へ進められる。
この間、第二コンベア2上のブロックは次々と加工位置
その他へ進む。
第二コンベア2の第一コ・ンベアに接続する部分にブロ
ックが無くなる前に、第一コンベア1の先頭ブロックB
四個を第2図のように転回装置受入板15上へ滑り込ま
せておく。
モータ11を回すと前述のように転回枠13が回り、四
個のブロックBは一斉に転回して横位で・送出板16上
に寝る。
そこで手動または連動でモータ12を回し、押板31を
受入板15の下から突き出して、四個のブロックを第二
コンベア2上へ押出す。
その間、受入板15背後の円筒面21が第一コ)ンベア
1からのブロックBの進入を阻止し、四個を一線に並べ
て受入板15の戻りを待つのである。
このように転回装置3へ入る前に、予め横一線に正しい
姿勢で揃えてお(と、全部のブロックが一斉に滑り込む
ので、短時間に、互いにぶつかり合う事なく正位置につ
(。
ブロックBは未だ完全に硬化していない状態で扱うこと
が多いので、相互に、又、他物とぶつかる事を避けねば
ならない。
この発明の転回装置3は静に旋回させるから、立位から
補佐へ寝る際の送出板への当りが弱い。
その旋回中、後続ブロックBを円筒面21が滑らかに摺
動しつ〜制止するので、これも衝撃が全くない。
送出板16上のブロック「を第二コンベア2上へ押出す
手段も、内蔵した押板31が至近距離のブロックB′後
面に当って押し進めるので、転回装置の外部から押出材
を挿入して押すような時間的無駄とブロック表面を傷つ
ける危険がない。
そして、運搬設備に見合った幅広い第一コンベアでブロ
ックを受けて待機させ、複数個並んだブロックを直角方
向の狭い第二コンベア上へ一列ずつ転回と同時に押出す
ので、ブロックの姿勢と配列を一挙に変換できる。
これは大量のブロックを一個ずつ加工等するのに極めて
有効である。
なお、この発明の第一、第二搬送部はコンベアに限定す
るものでなく、例えば斜面、コロ、各種駆動手段を使っ
た移送機構等、周知の搬送機構を当てられる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明一実施例平面図、第2図はその転回装
置付近の立面図、第3図は同じく転回後の状態の説明図
である。 1・・・・・・第一搬送部、2・・・・・・第二搬送部
、3・・・・・・転回装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 コンクリートブロックを横に複数個並べて連続送給
    する第一搬送部と、この第一搬送部上の先頭ブロック複
    数個を横一線に揃えて受入れ、一斉に約90°転回させ
    て押出す転回枠と、この転回枠から押出された複数個の
    ブロックを受ける位置にあって上記第一搬送部の搬送方
    向に対し直角方向へ、ブロックを一列に送る第二搬送部
    とを備え、 上記転回枠はL形に配した受入板と送出板との間隙に、
    送出板沿いに移動してブロックを押出す押板、及びその
    駆動装置を有し、また上記受入板の背後に付き、先頭ブ
    ロックの転回、押出中、後続ブロックを停めて横一線に
    揃える制止用部分円筒面をもつ事を特徴とするコンクリ
    ートブロックの姿勢、配列変換装置。
JP55099836A 1980-07-23 1980-07-23 コンクリ−トブロツクの姿勢、配列変換装置 Expired JPS5823291B2 (ja)

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JPS5727817A JPS5727817A (en) 1982-02-15
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