JPH0698547B2 - パネルストツカ−・デイストツカ− - Google Patents

パネルストツカ−・デイストツカ−

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JPH0698547B2
JPH0698547B2 JP10199185A JP10199185A JPH0698547B2 JP H0698547 B2 JPH0698547 B2 JP H0698547B2 JP 10199185 A JP10199185 A JP 10199185A JP 10199185 A JP10199185 A JP 10199185A JP H0698547 B2 JPH0698547 B2 JP H0698547B2
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英隆 広瀬
健生 川俣
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ミサワホ−ム株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、建築用木質パネル等のパネルを製造ライン上
において一時的にストックし、必要に応じて放出するパ
ネルストッカー・ディストッカーに関する。
〔背景技術とその問題点〕
一般に、建築用木質パネルの製造ラインにおいては、パ
ネル枠組をした後、ボデープレスによって枠組の成形を
行い、且つ、針打ちをした後、このパネル枠の表裏面に
合板等からなる面材を接着し、この面材を接着されたパ
ネル枠を養生した後出荷するようになっている。
このような製造ラインにおいて、枠組ラインと面材取付
けラインとの時間調整等を行うため、両ラインの中間部
には一時的な貯蔵装置、即ちストッカーが必要とされ
る。この際、従来の製造ラインにおいては、ストッカー
が枠組ラインおよび面材取付けラインとは離れた位置に
設けられ、いわゆるオフラインとされているためライン
の製造能率が悪いという問題点がある。
このため、製造ラインの中に組込むことができ、必要に
応じてパネルの貯蔵および放出をできる装置が望まれて
いた。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、パネル製造ラインに組込むことがで
き、必要に応じてパネルのストック(貯蔵)或いはディ
ストック(放出)を行え、更にはストックせずに直接搬
出することもできるパネルストッカー・ディストッカー
を提供するにある。
〔問題点を解決するための手段および作用〕
本発明は、概略的にはパネルを積上げるパネルストッカ
ー部と積上げたパネルを本来のラインに積降ろすパネル
ディストッカー部とからなり、これらのストッカーおよ
びディストッカー部には、それぞれストッカーフレーム
およびディストッカーフレームが設けられるとともに、
その下部にそれぞれ搬入或いは搬出側コンベアが設けら
れ、これらの搬入、搬出側コンベアの両側に受け棚付き
のストックコンベア或いはディストックコンベアが設け
られ、更に、パネルストッカー部側の頂部にはストック
コンベアにより上昇されたパネルをディストッカー部側
に送出す送出しコンベアが設けられ、これにより、スト
ックが必要の場合にはパネルストッカー部側において搬
入側コンベアにより搬入されたパネルを順次ストックコ
ンベアによって上昇させ、この上昇されたパネルを送出
しコンベアによってディストッカー部側に移動させ、こ
のディストッカー部側においては、ディストックコンベ
アによりこの送出されたパネルを受取り、順次下降させ
て搬出側コンベア上に移載し、本来のラインに搬出し、
或いは、ストックが必要のない場合には搬入側コンベア
から直接搬出側コンベアを経て本来のラインに搬出でき
るようにして前記目的を達成しようとするものである。
なお、パネルをストックする枚数、時間等の調整は、ス
トックコンベア或いはディストックコンベアを上昇或い
は下降させる動きを間欠的にする等にして調整すること
ができる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図には、本発明の概略構成が示されている。この図
において、所定間隔離れて直線状に配置されたラインコ
ンベア1,2の中間に本発明に係るパネルストッカー・デ
ィストッカーが配置され、搬入側のラインコンベア1上
には建築用木質パネル等のパネル3が載置され、移送さ
れるようになっている。
前記パネルストッカー・ディストッカーは、パネルスト
ッカー部10とパネルディストッカー部110とを備えてい
る。パネルストッカー部10は、ストッカーフレーム11を
備えるとともに、このストッカーフレーム11の下部位置
には搬入側コンベア30が設けられ、この搬入側コンベア
30のパネル搬送ラインに沿った両側位置においてストッ
カーフレーム11にストックコンベア40が垂直に設けられ
ている。
前記搬入側コンベア30は、第2図に示されるように、一
対のチェーンコンベア31,32から構成されるとともに、
ストックコンベア40は前記チェーンコンベア31,32の両
外側位置において各2本のチェーンコンベア41,42から
構成され、これらの各2本のチェーンコンベア41,42は
それぞれ対をなすように対向して設けられている。ま
た、これらのチェーンコンベア41,42は、各チェーンコ
ンベア41,42から突出して所定間隔毎に多数の受け棚43,
44をそれぞれ有しており、これらの受け棚43,44により
前記搬入側コンベア30上に移載されてくるパネル3の該
コンベア30から突出した両端部を支持して順次上昇方向
に移送できるようになっている。なお、第1図および第
2図において、各受け棚43,44は一部しか図示されてい
ないが、無端状に配置されたチェーンコンベア41,42の
全周に渡り等間隔に配置されているものである。
前記ストッカーフレーム11の上部にはストックコンベア
40により上昇されたパネル3をパネルディストッカー部
110側に向かって移送する送出しコンベア60が設けられ
ている。
前記パネルディストッカー部110は、ディストッカーフ
レーム111を備えるとともに、このディストッカーフレ
ーム111の下部には前記搬入側コンベア30と略同一構成
の搬出側コンベア130が設けられ、更に、ディストッカ
ーフレーム111には前記ストックコンベア40と略同一構
成のディストックコンベア140が垂直方向に設けられて
いる。このディストックコンベア140は、第1図中前後
に対をなしたチェーンコンベア141,142から構成され、
これらのチェーンコンベア141,142はそれぞれ多数の受
け棚143,144を有している。なお、第1図において、前
記チェーンコンベア141,142およびこれらに取付けられ
る受け棚143,144はそれぞれ前後方向に重なっているた
め、図面上では同一の線として描かれている。
このような構成において、ラインコンベア1上に載置さ
れたパネル3は、矢印Aに示されるように図中右側から
左側に移送され、パネルストッカー部10の搬入側コンベ
ア30上に移載されてくる。この搬入側コンベア30上に移
載されたパネル3は、その中央位置がコンベア30の略中
央位置まで移動されてくると、その状態でコンベア30が
停止される。この際、パネル3のライン搬送方向に沿っ
た両端部はコンベア30から突出された状態となってい
る。
次いで、ストックコンベア40が駆動されると、チェーン
コンベア41,42に設けられた受け棚43,44が前記パネル3
の両端部を支持してパネル3を矢印B方向即ち上昇方向
に移動させる。このようにして1枚のパネル3が所定
量、例えば複数の受け棚43,44の1ピッチ分、上昇され
るとストックコンベア40が停止され、一方、搬入側コン
ベア30が再度駆動されてラインコンベア1側から次のパ
ネル3が搬入され、前述と同様にして再びストックコン
ベア40の次の受け棚43,44によりパネル3が支持され、
上昇されることとなる。
このようにして順次パネル3を上昇させていき、最上部
のパネル3が送出しコンベア60の位置にくると、ストッ
クコンベア40へのパネル3のストックが終了することと
なる。この際、搬入側コンベア30から送出しコンベア60
までの間に位置する各受け棚43,44の全てにパネル3を
載置する必要はなく、1つおき或いは2つおき等に載置
してもよく、この操作は必要に応じてストックコンベア
40の1回の上昇量を1ピッチ或いは数ピッチ毎に移動す
るように調整すればよい。
前述のようにしてパネル3がストックコンベア40により
送出しコンベア60の位置まで上昇されると、必要に応じ
て送出しコンベア60が駆動され、パネル3の図中右端は
送出しコンベア60の図示しないドックにより押されてパ
ネルディストッカー部110側へと矢印C方向に移動され
る。これによりパネル3は、ディストックコンベア140
の受け棚143,144上に移載されることとなる。ディスト
ックコンベア140上にパネル3が移載されると、このコ
ンベア140は矢印D方向に移動され、パネル3は下降方
向へと移動されることとなる。このコンベア140が所定
量、例えば受け棚143,144の1ピッチ分、D方向に移動
されると再び停止され、次のパネル3の送出しコンベア
60による搬入に備えられる。
このようにしてディストックコンベア140に移載された
パネル3が順次下降されて最下部のパネル3が搬出側コ
ンベア130の直上位置に移動されて更にディストックコ
ンベア140が矢印D方向に移動されると、パネル3は搬
出側コンベア130上に載置され、受け棚143,144のみが搬
出側コンベア130の両脇を通って移動し、パネル3の搬
出側コンベア130側への移載が完了することとなる。
次いで、搬出側コンベア130を矢印E方向に駆動すれ
ば、パネル3はラインコンベア2上に移載され、このラ
インコンベア2の後工程である面材接着工程等へと移送
されていく。
ところで、パネル3の種類によっては、ストックする必
要がなく直接ラインコンベア1からラインコンベア2側
へ移送したいものもあるが、この場合には、搬入側コン
ベア30から矢印Fに示されるように直接搬出側コンベア
130へとパネル3を移載し、更に矢印Eに沿ってライン
コンベア2へと移送すればよい。
次に、本発明の具体的実施例を第3図乃至第5図に基づ
いて説明する。
ここにおいて、前記第1,2図の概略構成図と同一構成部
分には同一符号を用いるものとする。
パネルストッカー部10のストッカーフレーム11には、第
5図に示されるように、その横梁12および下部梁13に設
けられた案内レール14,15上を可動フレーム16が第5図
中左右方向移動可能に設けられている。この可動フレー
ム16および前記ストッカーフレーム11には、その下部位
置に搬入側コンベア30を構成する一対のチェーンコンベ
ア31,32がそれぞれ取付けられ、これらのチェーンコン
ベア31,32は、可動フレーム16およびストッカーフレー
ム11にそれぞれ取付けられた搬入側コンベア駆動用モー
タ33,34により、それぞれ連動機構35,36を介して駆動さ
れるようになっている。ここにおいて、前記可動フレー
ム16の移動方向は、前述の第5図中左右方向即ち搬入側
コンベア30の幅方向とされている。
前記可動フレーム16およびストッカーフレーム11には、
搬入側コンベア30のそれぞれのチェーンコンベア31,32
の外側位置において、それぞれその垂直方向に、ストッ
クコンベア40を構成するためのチェーンコンベア41,42
がそれぞれ3本設けられ(第3図参照)、これらのチェ
ーンコンベア41,42には搬入側コンベア30の搬送方向に
沿って略そのコンベア30の長さに匹敵する長さの受け棚
43,44が所定間隔をおいてその全周に渡って複数本設け
られている。これらの受け棚43,44は、その先端部が搬
入側コンベア30の外側に近接した位置に配置され、搬入
側コンベア30により搬入されてくるパネル3の該コンベ
ア30から突出した両端部を支持してストックコンベア40
の移動に伴い搬入側コンベア30から上昇させ得るように
なっている。
また、前記可動フレーム16の側面には、第5図に示され
るように、ナット部材17が固定され、このナット部材17
は横梁12に支持された送りねじ軸18に螺合され、送りね
じ軸18の回転に伴い可動フレーム16が移動できるように
なっている。この送りねじ軸18は減速機19および連動機
構20を介して可動フレーム駆動用モータ21に連結され、
モータ21の駆動に伴って送りねじ軸18が正逆転されるよ
うになっている。
また、ストッカーフレーム11の上部即ち各図中右上部分
にはストックコンベア駆動用モータ45が設けられ、この
モータ45の出力軸にはチェーン連動機構46を介してスト
ッカーフレーム11側に設けられたチェーンコンベア42の
上部駆動軸47が連結され、この駆動軸47には途中にスプ
ライン軸48を含む歯車連動機構49を介して可動フレーム
16側に設けられたチェーンコンベア41の上部駆動軸50が
連動されるようになっている。これにより、モータ45を
駆動することによって両チェーンコンベア41,42が同時
に且つ逆方向に駆動され、両受け棚43,44がその内側に
位置するものが同時に上昇方向に移動できるようになっ
ている。
前記可動フレーム16およびストッカーフレーム11の上部
において、送出しコンベア60を構成する一対のチェーン
コンベア61,62が前記搬入側コンベア30と同方向に設け
られ、これらのチェーンコンベア61,62には各2個のド
ッグ63,64が設けられている。また、ストッカーフレー
ム11の上部においてパネルディストッカー部110側に
は、送出しコンベア駆動用モータ65が設けられている。
このモータ65の出力軸には、途中にスプライン軸からな
る連結軸66を含む連動機構67を介して前記両チェーンコ
ンベア61,62が連結され、このモータ65の駆動によって
両チェーンコンベア61,62が同時に駆動され、それらに
取付けられたドッグ63,64によって前記受け棚43,44に支
持された最上位置のパネル3をパネルディストッカー部
110側に向かって送出せるようになっている。
前記パネルディストッカー部110は、ディストッカーフ
レーム111を備え、このフレーム111の下部には前記搬入
側コンベア30と同様な構成の搬出側コンベア130が設け
られるとともに、前記可動フレーム16と同様な可動フレ
ーム116が搬出側コンベア130の幅方向に移動可能に設け
られている。前記搬出側コンベア130は一対のチェーン
コンベア131,132から構成されるとともに、一方のチェ
ーンコンベア131は可動フレーム116に設けられている。
これらのチェーンコンベア131,132はそれぞれチェーン
コンベア駆動用モータ133,134により連動機構135,136を
介して駆動されるようになっている。
前記可動フレーム116およびディストッカーフレーム111
には搬出側コンベア130の外側位置において、垂直方向
にディストックコンベア140が設けられ、このコンベア1
40は前記搬出側コンベア130を構成するチェーンコンベ
ア131,132のそれぞれの外側に設けられた各3本のチェ
ーンコンベア141,142により構成されている。これらの
チェーンコンベア141,142は、前記チェーンコンベア13
1,132近傍にそれぞれその先端を突出された複数の受け
棚143,144を所定間隔毎に備えている。また、ディスト
ッカーフレーム111の上部位置即ち各図中左上部分には
ディストックコンベア駆動用のモータ145が設けられて
いる。このモータ145の出力軸にはチェーン連動機構146
を介してチェーンコンベア142の上部駆動軸147が連結さ
れるとともに、この上部駆動軸147には、途中にスプラ
イン軸148を有する歯車連動機構149を介してもう一方の
チェーンコンベア141の上部駆動軸150が連結されてい
る。これにより前記モータ145を駆動することによっ
て、両チェーンコンベア141,142が同時に駆動され、且
つ、その駆動方向は逆方向とされてそれぞれ内側に位置
する受け棚143,144は同時に下降方向に向かって移動で
きるようになっている。
前記可動フレーム116の上部両側(第3図参照)にはそ
れぞれナット部材117が固定されるとともに、これらの
ナット部材117はそれぞれディストッカーフレーム111に
支持された送りねじ軸118に螺合され、この送りねじ軸1
18は減速機119および連動機構120を介して可動フレーム
駆動用モータ121に連結されている。これにより、モー
タ121を駆動することによって可動フレーム116が搬出側
コンベア130の幅方向に移動され、これに伴ない搬出側
コンベア130を構成する一対のチェーンコンベア131,132
およびディストックコンベア140を構成する一対のチェ
ーンコンベア141,142が可動フレーム116の移動に伴って
同時に近接或いは離隔するようになっている。
このような構成において、パネル3の搬入、ストッカ、
ディストックおよび搬出動作は前記概略構成図において
説明したと同様にして行われ、且つ、ストックせずに直
接パネル3を搬出側に移動するのも前記概略構成図にお
ける説明と同様に行われる。また、パネル3の横幅が異
なる場合には、パネルストッカー部10およびパネルディ
ストッカー部110のそれぞれの可動フレーム16,116をモ
ータ21,121を駆動することにより、搬入側コンベア30或
いは搬出側コンベア130の幅方向に移動させてパネル3
の横幅に合わせることによって対応できる。
上述のような本実施例によれば、パネルストッカー部10
の搬入側コンベア30に移送されてくるパネル3をストッ
クコンベア40に所定枚数ストックできるとともに、必要
に応じて送出しコンベア60およびディストックコンベア
140の作用により搬出側コンベア130を介して放出即ちデ
ィストックでき、パネル枠組ラインと面材取付けライン
との時間調整等に伴う一時的なストックを円滑に行うこ
とができる。この際、搬入側コンベア30に移送されたパ
ネル3は、パネルストッカー部10のストックコンベア40
により上方に移動された後、送出しコンベア60によりパ
ネルディストッカー部110のディストックコンベア140上
に移動され、さらにディストックコンベア140により下
降されて搬出側コンベア130上に移動されて搬出される
ため、ストックされたパネル3を搬入した順序で簡単に
搬出することができる。
また、ストックが必要ない場合には、搬入側コンベア30
から搬出側コンベア130にストレートに搬送することに
よってパネル3の直送を行うことができる。更に、パネ
ル3を所定枚数の群毎に入れ換える場合には、ストック
コンベア40上に先に搬送されてきたある種のパネル3を
ストックする一方、次の群のパネル3を搬入側コンベア
30から直接搬出側コンベア130に流し、この後前記スト
ックコンベア40にストックされた最初の群のパネル3を
送出しコンベア60およびディストックコンベア140を介
して搬出側コンベア130に移送するようにすれば、パネ
ル群の入れ換えを容易に行うことができ、製造ラインの
自由度をより高めることができる。また、本実施例のパ
ネルストッカー、ディストッカーはパネル製造ラインに
オンラインとして組込むことができるので、パネル3の
製造を極めて能率良く行うことができる。更に、パネル
ストッカー部10およびディストッカー部110にはそれぞ
れ可動フレーム16,116を設け、パネル3の横幅の変化に
対応することができるから、複数の種類のパネル3を同
一のラインに流したとしても、容易にこれらのサイズ変
更に対応することができる。
なお、前記実施例においてはストッカーフレーム11、デ
ィストッカーフレーム111にはそれぞれ可動フレーム16,
116を設けてパネル3のサイズ変更に対応できるように
したが、パネル3のサイズが略一定に設定されている場
合には必ずしも可動フレーム16,116を設ける必要がな
い。また、本発明に言うストッカーフレーム11およびデ
ィストッカーフレーム111は可動フレーム16,116を含む
概念である。更に、本発明は前記実施例の具体的構造に
限定されるものではなく、本発明の目的を達成し得る範
囲での変形は本発明に含まれるものである。
〔発明の効果〕
上述のように本発明によれば、パネル製造ライン中にい
わゆるオンラインとして組込むことができ、ライン上に
おける時間調整等に対応することができるパネルストッ
カー・ディストッカーを提供できるという効果がある。
なお、本発明について、IPCを「B23Q 7/03,B23P 19/00,
B65G 60/00」、キーワードを「コンベア、ストッカ、パ
ネル、製造、パレット」などとしていわゆるパトリス検
索を行ったところ、本発明のようなパネル用のストッカ
ー・ディストッカーは見当たらず、当該分野における本
発明の斬新性が明らかになった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本的構成を示す概略構成図、第2図
はその一部を示す斜視図、第3図は本発明の具体的一実
施例を示す正面図、第4図はその平面図、第5図はその
右側面図である。 3……パネル、10……パネルストッカー部、11……スト
ッカーフレーム、16……可動フレーム、30……搬入側コ
ンベア、31,32,41,42,61,62,131,132,141,142……チェ
ーンコンベア、40……ストックコンベア、43,44,143,14
4……受け棚、60……送出しコンベア、110……パネルデ
ィストッカー部、111……ディストッカーフレーム、116
……可動フレーム、130……搬出側コンベア、140……デ
ィストックコンベア。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パネル搬送ラインに沿って直列に連設され
    たストッカーフレームおよびディストッカーフレーム
    と、前記ストッカーフレームの下部位置においてパネル
    搬送ラインに沿って設けられた搬入側コンベアと、この
    搬入側コンベアのパネル搬送ラインに沿った両側位置に
    おいてストッカーフレームに垂直方向に設けられるとと
    もに多数の受け棚をそれぞれ有し前記搬入側コンベアか
    ら突出されたパネルの両端部を対向した受け棚で支持し
    て順次パネルを上昇させるストックコンベアと、前記ス
    トッカーフレームの上部位置において設けられ前記スト
    ックコンベア上に支持されたパネルをディストッカーフ
    レーム側に送出す送出しコンベアと、前記ディストッカ
    ーフレームの下部位置においてパネル搬送ラインに沿い
    且つ前記搬入側コンベアの延長上に設けられた搬出側コ
    ンベアと、この搬出側コンベアのパネル搬送ラインに沿
    った両側位置においてディストッカーフレームに垂直方
    向に設けられるとともに多数の受け棚をそれぞれ有し前
    記送出しコンベアから送出されたパネルの両端部を対向
    した受け棚で支持して順次パネルを下降させて搬出側コ
    ンベアに受渡すディストックコンベアとを具備したこと
    を特徴とするパネルストッカー・ディストッカー。
  2. 【請求項2】前記特許請求の範囲第1項において、前記
    搬入側コンベア、搬出側コンベアおよび送出しコンベア
    は、それぞれ一対のチェーンコンベアから構成されると
    ともに、前記ストックコンベアおよびディストックコン
    ベアは、それぞれ搬入側コンベアおよび搬出側コンベア
    の両側にそれぞれ独立に設けられた対をなしたチェーン
    コンベアから構成され、これらの対をなしたチェーンコ
    ンベアのうちいずれか一方の側に位置するチェーンコン
    ベアはそれぞれストッカーフレームおよびディストッカ
    ーフレームに対して搬入側コンベアおよび搬出側コンベ
    アの幅方向に移動可能な可動フレームに設けられ、且つ
    これらの各可動フレームの下部並びに上部には前記搬入
    側コンベアおよび搬出側コンベア並びに送出しコンベア
    をそれぞれ構成する一対のチェーンコンベアの一方が取
    付けられ、各可動フレームの移動に伴いストックコンベ
    アと搬入側コンベアと送出しコンベアとの幅およびディ
    ストックコンベアと搬出側コンベアとの幅がそれぞれ同
    時に調整されるように構成されたことを特徴とするパネ
    ルストッカー・ディストッカー。
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