JPS58225170A - インクジエツト記録用インク組成物およびインクジエツト記録方法 - Google Patents

インクジエツト記録用インク組成物およびインクジエツト記録方法

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JPS58225170A
JPS58225170A JP57107756A JP10775682A JPS58225170A JP S58225170 A JPS58225170 A JP S58225170A JP 57107756 A JP57107756 A JP 57107756A JP 10775682 A JP10775682 A JP 10775682A JP S58225170 A JPS58225170 A JP S58225170A
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JP
Japan
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ink
pressure chamber
inkjet recording
ink composition
present
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Takao Abe
隆夫 阿部
Shigehiro Kitamura
繁寛 北村
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Konica Minolta Inc
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  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
  • Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はインクジェット記録用インク組成物およびイン
クジェット記録方法に関し、特にインクネの内部体積の
急激な減少によりノズルからインクを押し出すことによ
り噴射プ”るインクジェット記録方式に適し、にインク
ジェット記録用472組、  放物およびインクジェッ
ト記録方法に関するもので45る。
従来、記録担体にインクを制御しで噴射することによっ
・て記録ヘットを記録担体に接触させることなく情報を
記録するインフジエラ1+:鈴方法は、騒音がなく、商
運記録が可能であり、普通紙に記録ができる等のために
端末プリンターなどに採用され、近年、急速に普及して
いる。
従来、知られているインクジェット記録方式としては容
器の内部体積の急激な減少、或いは一定の圧力で押出す
か又は吸引することによって噴射するインクジェット方
式又はノズルと対向を極との間に4g号電圧を印加して
インクをノズルから静電的に加速噴出するインクジェッ
ト方式或いは超音波の撮動によりミストを発生させるイ
ンクミスト方式が知られでいる。
この極のインクジェット記録用インクとしでは、+11
  記録ヘッドのノズルにお(・て、目詰りをおこさな
いこと、 (2)射出特性(飛しよう安定性、周波数応答性等)を
満足するために、適当な物性値を鳴して(・ること、 
                      )1(
3)  インクと接触する拐料を為食させたりしないこ
と、および (4)長期間の保存に対してf定であること、が要求さ
れる。
さらに、前記インクが、記録媒体に印加された場合に要
求される緒特性としては、 (5)速乾性であること、 (6)印字品質がよいこと、 (7)記録像としての保存性がよいこと、(耐光性耐水
性等)、等が要求される。
以上の緒特性の内には、例えば(1)の要件に示すが如
く、インクが乾燥し難いという条件のもとに(5)に示
す如く、記録紙に印字された時、迅速に乾燥しなければ
ならないという、相反する性質がある。従って、(11
〜(力の要件すべてを完全に満足するインクジェット記
録用インクを作ることは非常に難しく、それ故に従来は
、インク以外の他の手段を用いることにより前記(11
〜(7)の要件を満足させる方向に進む場合が多かった
。たとえば、印刷物の乾燥をはやめるために、装置に乾
燥装置を設けたり、又記録紙にインク吸収性の紙を用い
れば、前記(1)と(5)の要件を満たすことができる
しかし、乾燥装置を使用すると記録装置が大型化し、エ
ネルギー的にも不経済であったり、記録紙に所定のもの
を使用しなければならないという1欠点がある。
一方、従来から、インクジェット記録用インクについて
も、檀々の改良がなされてきてはいるが、前記+11〜
(7)の要件をすべて満足す不ものは未だ見い出されて
いない。例えば、前記(5)の速乾性を満たすために、
油性インクにすることが提案されているが、この油性イ
ンクは、確かに速乾性を一応満足させるものであるけれ
ども、ノズルからの射出特性が悪く、印字品質も未だ満
足のいくものではなく、実用的でない。
つまり、前記(2)と(6)が満足されなくなる。また
特開昭56−57862号公報に提案される如く、紙の
成分を溶解することによって、前記(5)の速乾性を満
足させようとするインクジェット記録用インクが提案さ
れているが、この種のインクは、装置のインク接触部分
の材料を溶解させる等の悪影響を及はし、前記(3)を
満足しないし、さに、に前記(5)と(6)も不十分で
あり、実用的ではない。
さらに、速乾性を満たす別の方法として、染料、湿潤剤
、界面活性剤および水からなるインクジェット記録用イ
ンクが提案されている。しかしながら、従来の湿潤剤と
界面活性剤の組合わせでは、他の要件への悪影響は少な
いかもしれないけれども、特に前記(5)の速乾性およ
び前記(6)の印字品質も十分ではないというのが現状
である。
すなわち、中途半端な浸透性じゃ・有し2ないインクは
、速乾性を満足させないばかりか、印字品質が非常に悪
くなってしまうと言う問題を有している。
本発明者は、検討の結果インクに十分な浸透性を与える
と、速乾性、印字品質とも充分満足させ、実用忙耐え得
るインクジェット記録用インクを見い出し、本発明を完
成した。
本発明の目的は、記録紙上の乾燥速度の優れたインクジ
ェット記録用インク組成物を提供することにある。
本発明の他の目的は印字品質の優れたインクジェット記
録用インク組成物を提供することにある。
さらに本発明の他の目的はノズルからの射出特性の優れ
たインクジェット記録用インク組成物を提供することに
ある。
さらに本発明の他の目的は前記インクジェット記録用イ
ンク組成物に好適に使用できるインクジェット記録方法
を提供することにある。
本発明の前記鎖目的は、ポリオキシエチレンアルキルフ
ェニルエーテル、ジメチルスルホギシドならびにエチレ
ングリコール、ジエチレングリ:l−ルおよびトリエチ
レングリコールから選ばれる少なくとも1 、Imの化
合物を含有することを特徴とするインクジェット記録用
インク組成物(以下本発明のインクと称する)により達
成される、7さらに本発明のインクを好適に使用できる
インクジェット記録方法は、ノズルと連通している圧力
室を本発明のインクで満たし、該圧力室はその壁の少な
くとも一部を電気機械変換手段により変   j1形せ
しめ得るように構成され、電気的駆動パルスが印加され
る時、前記電気機械変換手段の作動により前記圧力室の
壁を内方に変位させ、該圧力室の内部体積を急激に減少
せしめ、該圧力室内の本発明のインクの量の一部を一個
のインク滴としてノズルから記録媒体方向に噴射させ、
−駆動パルスに対して一個のインク小滴の噴射後、前記
圧力室の容積を復元させて、最初のインクの平衝状態に
復元せしめるインクジェット記録方法である。
従来からインクジェット用インクにノニオン界面活性剤
を添加するととが知られていプこが、これらはすべて少
量であったり、適当な界面活性剤でなかったり、壕だ、
湿潤剤との組合せが悪かったりして、該インクとして十
分な性能は得られていなかった。
従来のインクジェット記録用の水性インクにおいては、
湿潤剤の量が増加するほど、速乾性も、印字品質も低下
するのが一般的であった。しかし、本発明のインクは驚
くべきことに、湿潤剤はある程度以上添加されているこ
とがより好ましい結果が得られる。
本発明に係るポリエキシエチレンアルキ/l/フェニル
エーテルはノニオン系界面活性剤であり、こρ中に含ま
れる任意の化合物が本発明に使用され得るが、好マ1.
いものは下記一般式[IIで示される化合物である。
2 前記一般式において、R1は炭素原子数5〜12のアル
キル基(例えばアミル基、オクチル基、ノニル基、ドデ
シル基)であり、R7は水素原子もしくは炭素原子数1
〜12のアルキル基(例えばメチル基、アミル基、オク
チル基、ノニル基)ならびにnkま3〜20の正の整数
を表わす。前記11.およびR3におけるアルキル基は
直鎖状又は分岐状のものを含み、第一級、第二級および
第三級のアルキル基であってもよい。
以トに、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル
の代表的具体例を挙げる。
CH。
本発明に係るポリオキシエチレンアルキルフェニルエー
テルは公知の化合物であり、公知の方法に基づいて容易
に入手又は製造することが可能である。とれらの中には
、市販品として容易に入手でさるものがある。例えは、
前記化合物例(2)とl。
テ、五洋化成工業■製のオクタボール、60.80゜1
00;日光ケミカルス■NIKKOL OP −10;
そして花王アトラス■製のエマルゲン−810があり、
前記化合物例(3)として三洋化成工業■製のノニボー
ル7(1,85,90,95,100,110、120
,130; 日光ケミカルス■Ig (7J NIKK
OL NP −7,5、NP −10;花王アトラス件
勾製のエマルゲン−909,910,911゜913が
あり、前記さらに化合物例(4)としでは三洋化成工業
■製ドデカボール90. 120がある。本発明に使用
されるジメチルスルホキシドは任意の割合で本発明のイ
ンクに使用されるが好ましくは10〜6o重量2%。−
m囲、ある。               1本発明
にはエチレングリコール、ジエチレングリコール又はト
リエチレングリコールが使用される。これらは湿潤剤と
してインクジェット記録用インクに使われていることは
知られているが、既に述べた如く、本発明に係るポリオ
キシエチレンアルキルフェニルエーテルと組合わせて使
用スルことによって優れた性能を発揮し2、これは従来
技術からは予測し得ないことであった。
本発明に係る湿潤剤の添加量は、5重量パーセント未満
ではインクの蒸発に基づくノズル先端の目詰りを防止す
るには不十分々場合があり、90重量パーセントを越え
ると、インクの粘度が上昇して射出特性に影響をおよぼ
す場合があるので、5〜90重t バーセントが好まし
く、特に35〜80重議パーセントが好適である。
しか1−1本発明に係る湿潤剤以外の、例えば1゜4−
ブタンジオール、プロピレングリコール、α−ヒロリド
ンを使用した場合にtよ、後述する具体的実施例からも
明らかな様に本発明の[1的は達成されない。
また、本発明に係る湿潤剤は2種以上併用してもよく、
また粘度等の物性を調整する目的にも使用できる。
本発明のインクは、水、本発明に係るポリオキシエチレ
ンアルキルフェニルエーテル、ジメチルスルホキシドお
よび本発明に係る湿潤剤化合物を主成分とするものであ
るが、必要に応じて穐々の添加剤を任意に加えることが
できる。
これらの添加剤の代表的なものは染料であり、これは印
字するためには重要な成分であり、本発明のインクは任
意の水溶性染料を使用することができる。
本発明に用いる水溶性染料としては、直接染料、塩基性
染料、反応性染料、および酸性染料である。
とれらの染料の本発明のインク中への添加量は被印手体
表面に印字された像の色彩強度により決定される。像の
色彩強度祉インクと被印字体との相互作用で決まってく
るものであり、これら染料のインクへの添加量は被印字
体との関係で決められる。このだめ、イエロー、マゼン
タ、シアンおよびブラックインク調製にはそれぞれの色
のインクにおいて1穐または2棟以上の水溶性染料を全
インキ組成物重量の0.2〜15重量部が望ましく、さ
らに好適には0.5〜7重量部が望ましい。
本発明で使用できる直接染料、塩基性染料、反応性染料
および酸性染料の例としては特開昭49=89534号
、に開示の染料の他に下記の染料を挙げることが出来る
「■」 C,1,DirectYellow  27  (C0
I、13950)tt   n   tt   28(
C1I、19555)tt   tt   tt   
33  < c:、 I、 29020 )//   
u   tt   39 //   //   //   58 tt   tt   tt   85 〃〃〃1()O C,1,Direct Red   63//   /
/   //    75  (C,1,25380)
tt   //   tt    79  (C,T、
 29065)tt   tt  tt    80 
、(C,I、 35780 )tt   tt   t
t    83  (C,T、 29225)tt  
    tt    //       99//  
 n   // −229 C,1,Direct  Red    224// 
    //   //     47   (C,I
、25410)#     //   //     
48   (C,1,29125)//     /l
   //     51   (C,I、27905
)n      //    tt      9 Q
//      tt    u      94C,
1,DIrectBlue   1  (C,I、24
410)〃〃〃8 1/     //    //     71   
(C91,34140)//    //    //
     76   (C,1,24411)//  
   II    II     78   (C,1
,34200)tt      //     // 
     g Qtt      tt     //
      90//    II    //   
 106  (C,I、51300)tt     u
    u    108   (C,1,51320
)//     //    tr    123  
 (C,1,26705)// // tt 163 
(C01,33560)いtt      u    
 //     165C61,Direct Bla
ck  19  (C,1,35255)//    
 //    tt、    32   (C,I、3
5440)C,1,DirectBlack  38 
 (C,1,30235)u     tt    t
t     71   (C,1,25040)tt 
    tt    //     74   (C0
1,34180)//     //    l/  
   75   (C,1,35870)u     
 u     tt     112tt      
//     tt     117[1]酸性染料 C,1,AcidYellow   17  (C,I
、18965)u    tt     rt    
   19tt   tt   tt    25  
(C,1,18835)tt   tt   u   
 29  (C,I、 18900 )u   u  
 tt    38  (C,I、 25135)tt
     //     tt       49//
     tt     tt       59//
     //     //       (,1t
t    tt     tt       72C,
1,Ac1dRed             1  
   (C,1,18050)tt   tt   〃
8  (C,1,14900)tt   u   //
    32  (C0I、 17065)//   
tt   u    37  (C01,17045)
C,1,Ac1dRed      42   (C,
1,17170)tt     //     tt 
      57”    II    //    
 115   (C,I、27200)//    /
/     tt      119//    pp
     //      131//    u  
  tt     133   (c、I、17995
)〃   //    //     134   (
C,1,24810)tt    tt    u  
   154   (C,1,24800)//   
 tt    tt     185   (C9I、
 18810)tt    //    tt    
 249   (C,1,・1813.4・)//  
   //     //      254//  
   //     tt      256C0I、
Ac1dViolet    11   (C,1,1
7060)//    u    //      3
4   (C,1,61710゜61800) tt     tt     tt       75
C,1,Ac1dBlue      29   (C
81,20460)tt     tt     //
      126tt     u     // 
     171//     tt     tt 
     l 75C,I、Ac1dBlue18:う C,1,Ac1d B11Ick     l   (
C,I、 20470)tt    //    //
      24   (C,I、 26370 )’
/    //    //      26   (
C,1,27070)tt   tt    tt  
   4B(、、C0i、 65005)tt    
//    tt      52   (C01,1
5711)tt     tt     //    
   58//    //     //     
  60tt     tt     //     
 107tt    tt     //      
109tt     tt     //      
119//     tt     u      1
31//     //     //      l
 55[111]反応性染料 C11,Reactive  Blue    7tt
       tt      tt     l 4
tt       tt      //     1
5〃〃〃18 //       //      //     2
1//      //      //     2
5C01,Reactive Yellow    1
〃〃〃2 〃〃〃3 tt     tt      tt     l 3
〃〃〃14 u      tt       tt     15
tt      tt       //     l
 7C,1,Reactive Red     2〃
〃〃6 //     //      //     11t
t      tt      //     23t
t      //      tt     36C
91,Reactive Violet    2n 
    tt      //     4〃〃〃8 〃〃〃9 [1四塩基性染料                 
)jC,r、 Ba5ic Yellow     1
1//    I/     //       l 
4“    “    “       21C11,
Ba5ic Yellow     32’     
 C,1,Ba5ic Red       ](tt
    //     //           2
〃    〃    〃          9// 
    //     //          12
tt     u     tt          
l 3C,I、  Ba5ic Violet    
  3〃〃〃7 //     tt      tt        
14C,I、 Ba5ic Blue        
3〃〃〃9 〃〃〃24 tt     u     //         2
5本発明のインクに用いることの出来る染料としては、
この他にキレート染料及び云わゆる銀1色素標目法感光
材料(例えばチ・(、ガイギー■製チノくクローム)に
用いられるアゾ染料を挙げることが出来る。
キレート染料に関しては例えは英国特許第1゜077.
484号明細書の記載を参考にすることが出来る。
銀色素標目法感光材料アゾ染料に関しては、例えば英国
特許第1,039,458号、同第1,004゜957
号、同第1,077.628号、米国特許第2゜612
.448号明細書の記載を参考にすることが出来る。
その他必要に応じて使用される添加剤としては、例えに
長期間の貯蔵が予想される場合にはインク中のバクテリ
アやカビの発育を防止あるいU減少させるために、本発
明のインク中に防腐剤や防カビ剤を加える仁とができる
。種々の防腐剤がこの目的のために有用であることが知
られているが、望ましいものとしては、例えは1,3.
5−ヘキサハイドロトリアジンM4体(バチラード35
;ヘキスト社製)がある。
その他に、本発明のインクの記録紙上でのぬれを支配す
る表向張力を調整するために、本発明に係るポリオキシ
エチレンアルキルフェニルエーテル以外の界面活性剤を
加えることができる。界面活性剤としては、極端に溶解
度の低いものや、染料と相互作用を起としたりするもの
でなければ特に制限されない。
また容器内保存中も]〈はノズル滞留中に主として空気
中の炭酸ガスの吸収により、インクのpHが変化するの
を防ぐ目的で種々の無機あるいは有機のp11緩衝剤を
添加することができる。望ま1〜いpH緩衝剤としては
、例えば、炭酸ナトリウムや炭酸ソノ+)ラム等の炭酸
塩があげられるが、これらの添加類は実用的には本発明
のインク全量に対し、て0.1〜5重量バーヒントが適
当であり、好ましくは、0.1〜2重量パーセントが適
当である。
さらに、本発明のインク中の金属および金属イオン全マ
スクする目的で才!!1々のキレート剤を添加すること
ができる。代表的なものとしては、グルコン8酸ナトリ
ウム、エチレンジアミン四酢酸(EDTA ) 、同二
ナトリウム塩、回三ナトリウム塩、同門ナトリウム塩及
びジエチレントリアミノペンタ酢酸のすトリウム塩など
があげられるが、これらの添加謳は実用的には、インク
全量に対して0.1〜5重慧パーセントが適当であり、
好まし2くはO11〜2重煽パーセントが過当である。
以下に本発明のインクを好適に使用できるインクジェッ
ト記録方法について図面を使用して欣、明する。
第1図はインクジェット記録装置の概略を示す図である
。図中、1は記録用媒体−ヒに情報を記録するように設
けた装置全体を示す。2は前記装置に関連する記録媒体
で、送りローラ3および巻取ローラ4との間に張架され
ており、矢印の如く移動するように構成されている。こ
こで、Fail記装置1と記録用媒体2との相対的な運
動は、装置@′、1オたけ記録媒体2のいずれか一方を
、若しくはその両方を移動せしめる等適宜の方法により
行うことが出来る。この装置においては記録媒体2を移
動ゼしめている。6は使用する本発明のインクを貯蔵す
るだめのインク貯蔵室(Ink 5ource )であ
り、   □管7を介し、て、イ・り小滴を噴射する装
置、ずな   11わち印刷ヘッド8に通じている。9
はワイヤのような適当な伝達手段11を介して印刷ヘッ
ド8にパルスを供給する/Cめの電子パルス発生器であ
る。
発生器9は共振周波数では作動せず、むしろ印刷される
べき予定したパターンに従って小滴を換起する。17は
、前記発生器9から電気信号を受けると同時に、投射室
16内に偏向することの出来る適当なプレートで、ピエ
ゾ電気クリスタル19、加から成り、それらは互いに接
着されてアセンブリーになっている。すなわち、発生器
9から電気接続11が、−E側プレート19を収縮し、
そし、て下側プレート加を膨張するように、該プレート
の両面を;Ihして′電圧を印加すると、それによって
前記プレート17全体が投射室16の内側に偏向する。
該プ1/−トアセンブリーはアセンブリーの端部で微細
な回転が出来るようにヘッド8に増りつけられている。
そのような装置は多種のエポキシ接着側を使って作るこ
とが出来る。プレート17の内側への偏向(撓み)は第
1図において二点鎖線で示しである。
この方法において、装置1に対する記録媒体あるいは逆
に記録用媒体に対する装置の注意深い位置決めは、印刷
される情報で決定されるととるの電子パルス発生器9に
より発生される信号に従って予定のパターンに小滴を衝
突させる結果となる。
情報を最上に記録するために、小滴は正確かつ予知し得
る形状および量にすべきである。
すなわち、各小滴は他の小滴と正しく同じようでなけれ
ばならず等間隔の信号が等間隔の均一な小滴の大きさを
与えるように、発生器9からの電気イ^号に厳密に従わ
ねば々ら々い。
さ′C1小滴12は投射室16の体(容積の負激な減少
により印刷ヘッド8から射出されるものであり、従って
この体積の魚激η減少は、小滴12を形成するに充分な
インクを変位するまで投射室16内にプレート17を偏
向することによって達成される。該偏向はノズル18の
中のインクに充分な運動エネルギーを与え、その一部分
が排出速度を越えるように加速するために充分急激でな
ければならない。
前記装置にお・いて、発生器9からパルスをダ・けると
、前記印刷ヘッド8はオリフィス14からインクの不連
続な一つの小滴を噴射する。夫々の供給された電気パル
スによって、先行する信号と独立して制御された滴ド員
を有する一岡の小滴12は、記録媒体2が印刷ヘッド8
を通過する時、記録媒体」二に正イ准な情報の記@を行
うため1・(−1実質的に直線の軌道を辿り、前記記録
媒体2上に緋13を形成する。小滴が噴射された後、前
記プレートは通常の位置に戻り、そして液体のメニスカ
スがはtア小滴の直径たけオリフィス内に引き戻される
。この液体tまプリンターが再び別の小滴を噴射するそ
の作動前に元の位置にきていなければならず、オリフィ
ス内の液体の毛細管現象が必要な力を供給する。
本発明のインクはオンデマンド型インクジェット記録方
式にのみ使用されるのではないが、オンデマンド型イン
クジュツトL: e方式が偶に好まし2く、この記録方
式については、その、改良も含めて、例えは米11特許
第3,946,398+4i、同第4,189゜734
号、同第4,144,537号明細書、特公昭54 3
5936号公報に記載されている。
実施例−1 組成     重積゛効 Diacid Light Yellow 2 GP 
(三菱   30化成■製) エチレングリコール       3()ジメチルスル
フオキシド     30例示化合物(11(n=5 
)      1.。
炭酸カリウム            0.2蒸留水 
            35.8上記成分を混合し1
、室温で3時間攪拌したのち、0.6μのポアサイズを
有したフィルターで濾過して、本発明の試料−1を得た
。試料−1は、常温(25°G)においで粘度4.7 
CPS 、表面張力31.8dyn、4であった。
実施汐1j−2 組成     重M% Ksyacyl Pure Blue FGA (日本
    1.5化薬■f#) −)xfV7f +) z −/l/     30 
     %+ジメチルスルフオキシド     40
例示化合物(5)  (n−8)      1.0炭
酸カリウム            0.2El)TA
四酢酸ナトリウム塩      o3蒸留水     
        27.0上記組成のインク組成物を実
施例−1と同様に都(製して、本発明の試料−2を得た
。試料−2は常温(25°C)におイテ、粘度5.5 
CPS 、表面張力30.3 dyn/crnであった
実施例 3 絹 成           重量% C,1,I)irect Black 〜32(C11
,f%  ’ 3.035440) エチレングリコール       25ジエチレングリ
コール       1゜トリエチレンクリコール  
   1゜ジメチルスルフオキシド     2゜例示
化合物(312,0 炭酸カリウム            0.2蒸留水 
             29.8上記組成のインク
を実施例−1と同様に調製して本発明の試料−3を得た
。試料−3は常温(25℃)に督いて、粘度6.2 G
P8 、表面張力32.0dyn/Cmであった。
比較例−1 組成     重−レ°% Direct B15ek −323,0エチレングリ
コール        45例示化合物(311,0 炭酸カリウム            02蒸貿水  
           503比較のために、ジメチル
スルフオキシドを除いた上記組成の比較用インクを調製
した。とのインクは常温(256C)において、粘度5
,7 cps 、表面張力33.9 dyn /crn
であった。
比較例−2 組成     ηftt% C,I、 Direet Black −323,0エ
チレングリコール       30ジメチルスルフオ
キシド     30炭酸カリウム         
   ()2蒸留水             36.
8さらに比較のために、上記組成の比較用インクを調製
した。このインクは常温(25°C)において、粘度4
.6 CPS 、 表面張力47.9 dyn/cmで
あった。
実施例−4 実施例1〜3および比較例]、2で得られたインクを表
−1に示すパラメータに調整した米国特許第4,189
,734号明細書纂l〜3図記載(同装置S本願図面記
載の装置と同じである。)のインクジェット記録装置に
充てんし、普通紙にインクジェノM+已録を行なった。
表  −1 結果骨:表−2に示す。
表  −2 表−2の結果から、本発明の試料が速乾性、印字品質共
に、比較用インクより優れている改とは明らかである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のインクを使用り、たインクジェット記
録装置の一実施例を示したものである。 2・・・紀パ媒体、    6・・・インク貯献室、8
・・・印刷ヘッド、  9・・・電子パルス″発生器、
Ri・・・投射室、     17・・・プレー ト。 \ 代理人 桑原#、美 手続補正書 昭和58年7月201( 11(4’101/)4く +V+ +++ 57 <+特fr w1i第 107
756 4j2 発明の名称 インクジェット記録用インク組成物 およびインクジェット記録方法 !(補11を・すると +1<件との関係 特許出願人 住 所  東京都新宿区西新宿1’]目26番2−IJ
名 称 (+27)小西六写真工業株式会拐代表取締役
  川 本 信 彦 4イ(埋入 〒1旧 人(:  所  東S;1都11野中さくら町I il
il切地書の「発明の詳細な説明」の欄 7、 補正の内容 (1)  明細書第13頁第13行乃至同第17行に「
しかし、本発FIAK係る湿潤剤以外の、例えば1.4
−ブタンジオール、プロピレングリコール、α−ピロリ
ドンな使用した場合には、後述する具体的実施例からも
明らかなように本発明の目的は達成されない。」とある
のを削除する。 へ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)ホリオキシエヂレンアルキルフェニルエーテル、ジ
    メチルスルホキシドならひにエチレングリコール、ジエ
    チレングリコールおよびトリエチレングリコールから選
    ばれる少なくとも1種の化合物を含有することを特徴と
    するインクジェット記録用インク組成物。 2) mJ’acA? ’) *キシエチレンアルキル
    フェニルエーテルが下記一般式[IJで示される化合物
    である特許請求の範囲第1項記載のインクジェット記録
    用インク組成物。 K。 [前記R1は炭素原子数5〜12のアルキル基、R1は
    水素原子もしくは炭素原子数1〜12のアルキル基音よ
    びnは3〜20の正数を表わす。]3)ノズルと連通し
    ている圧力室を、ポリオキシエチレンアルキルフェニル
    エーテル、ジメチルスルホキシドならびにエチレングリ
    コール、ジエチレングリコールおよびトリエチレングリ
    コールから選ばれる少なくとも1棹の化合物を含有する
    インクジェット記録用インク組成物で満たし、前記圧力
    室はその壁の少なくとも一部を電気機械変換手段により
    変形せしめ得るように構成され、電気的駆動パルスが印
    加される時、前記電気機械変換手段の作動により前記圧
    力室の壁を内方に変位させ、該圧力室の内部体積を急激
    に減少せしめ、該圧力室の前記インク組成物の量の一部
    を一個の472滴としてノズルから記録媒体方向に噴射
    させ、−駆動パルスに対して一個のインク小滴の噴射後
    、前記圧力室の容積を復元させて、最初のインクの平衡
    状態に復元せしめることを特徴とするインクジェット記
    録方法。 4 )  Fjfl 記ホIJオキシェチレンアルキル
    フェニル、     エーテルが下記一般式LI]で示
    される化合物である特許請求の範囲第1項記載のインク
    ジェット記録方法。 t し前記R3は炭素原子数5〜12のアルキル基、R2は
    水素原子もしくは炭素原子数1〜12のアルキル基およ
    びn Vi 3〜21+の正数を表わす。]
JP57107756A 1982-06-07 1982-06-22 インクジエツト記録用インク組成物およびインクジエツト記録方法 Granted JPS58225170A (ja)

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DE19833320373 DE3320373A1 (de) 1982-06-07 1983-06-06 Tinte fuer tintenstrahldrucker und verfahren zum tintenstrahldrucken

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