JPS62106971A - 記録液 - Google Patents

記録液

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JPS62106971A
JPS62106971A JP60247097A JP24709785A JPS62106971A JP S62106971 A JPS62106971 A JP S62106971A JP 60247097 A JP60247097 A JP 60247097A JP 24709785 A JP24709785 A JP 24709785A JP S62106971 A JPS62106971 A JP S62106971A
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JP
Japan
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ink
parts
water
antioxidant
diethylene glycol
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Pending
Application number
JP60247097A
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English (en)
Inventor
Yasuko Tomita
康子 富田
Masahiro Chiba
正博 千葉
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Publication of JPS62106971A publication Critical patent/JPS62106971A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、筆記用具、プリンター等の種々の記録器具に
使用する記録液(以下インクという)、特に記録ヘッド
のオリフィスから液滴を飛翔させて記録を行うインクジ
ェット記録方式に好適なインクに関する。
(従来の技術) インクジェット記録方式は、記録時の騒音の発生が少な
く、また、カラー化対応が容易で高解像度の記録画像が
高速で得られるという利点を有している。
インクジェット記録方式では、インクとして各種の水溶
性染料を水または水と有機溶剤との混合液に溶解させた
ものが使用されている。この場合、使用されるインクの
特性として、粘度、表面張力等の物性値が適当な範囲に
あること、溶解成分の溶解安定性が高く、微細なオリフ
ィスを目詰まりさせないこと、充分に高い濃度の記録画
像を与えること、保存中に物性値の変化または固形分の
析出が生じないことが要求される。
更に上記の特性に加え、被記録材の種類に制限されずに
記録が行えること、定着速度が大きいこと、記録画像の
耐光性、耐水性、耐溶剤性(特に耐アルコール性)に優
れていること、解像度の優れた記録画像を与えること等
の性質も要求される。
従来、インクジェット記録方式におけるインクの色材と
しては、液媒体が水性であることから主として水溶性染
料が使用されており、水溶性染料を用いることにより、
インクジェット記録方式の上記の基本的要求の多くが満
足されている。しかしながら、水溶性染料を用いた場合
には、これらの水溶性染料は本来耐光性が劣るため、記
録画像の1耐光性が問題となる場合が多い。すなわち、
記録画像が日光、蛍光灯あるいはプロジェクタ−の光源
光にさらされた場合、記録画像が消失したり、または判
読し難くなったり、あるいは長期間の保有中に退色した
りすることがある。そこでインクジェット記録用インク
としての前記の基本適性を保持したままで、且つ耐光性
を改善するための種々の添加剤、例えば、紫外線吸収剤
や酸化防止剤等を添加することが検討されている。具体
的には、紫外線吸収剤として、ベンゾフェノン系、ベン
ゾトリアゾール系、シアノアクリレート系、サリチル酸
系およびそれらの誘導体等、また酸化防止剤は、フェノ
ール系(モノフェノール系、ビスフェノール系)、エリ
ソルビン酸、アスコルビン酸およびその誘導体等である
。そしてこのような物質をインク中に添加することによ
り、記録画像の耐光性は大きく改善されることが期待さ
れた。
(発明が解決しようとしている問題点)しかしながら、
この種の添加剤はインクの液媒体中における溶解安定性
、特に水に対する溶解安定性が悪く、時間が経過するに
つれてインク中で固形分として析出したり、染料を分解
または異性化させて析出させたりして、ノズルの目詰ま
りを発生させるという問題が生じている。
従って、本発明の主たる目的は、前述の欠点を改良した
インクを提供すること、すなわち種々の筆記用具、特に
インクジェット記録用インクとして、添加剤および水溶
性染料の溶解安定性に優れ、且つ優れた耐光性を有する
画像を与えるインクを提供することにある。
(発明の開示) すなわち、本発明は、水溶性染料、紫外線吸収剤および
/または酸化防止剤および液媒体からなるインクにおい
て、液のpHが8以上であることを特徴とするインクで
ある。
本発明を更に詳細に説明すると、従来、水溶性染料を含
むインク、特にインクジェット記録用インクに耐光性を
向上させるために紫外線吸収剤や酸化防止剤を添加する
ことは行われているが、このような紫外線吸収剤や酸化
防止剤を添加したインクは、それら添加剤のみならず水
溶性染料の溶解安定性も低くなり、前述の如き種々のト
ラブルを生じるものであったが、本発明者の詳細な研究
によれば、紫外線吸収剤および/または酸化防止剤とし
て、好ましくはフェノール性水酸基を有するものを使用
し、且つ最終的に得られるインクのpHを8以上とする
場合には、インク中に含有されている紫外線吸収剤、酸
化防止剤および水溶性染料等の溶解安定性が著しく向上
し、これらのインクを長期間保存しても析出物の生成が
なく、従って優れたインクジェット記録が可能であり、
また耐光性に優れた記録画像が得られることを知見した
ものである。
本発明のインクの調製に使用される紫外線吸収剤または
酸化防止剤とは、従来合成樹脂や食品等の紫外線劣化ま
たは融化劣化の防止に使用されているものであり、各種
のものが市場から容易に入手でき、いずれも本発明にお
いて使用することができる。これらの公知の紫外線吸収
剤または酸化防止剤として、本発明において特に好まし
いものはフェノール性水酸基を有するものであり、この
ような紫外線吸収剤としては、ベンゾフェノン系の物質
、例えば、2−ヒドロキシ−4−メトキシ−5−スルホ
ベンゾフェノン、2.2′−ジヒドロキシ−4,4′−
ジメトキシ−5−スルホベンゾフェノンNa塩、2.2
′−ジヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、2−
ヒドロキシ−4−オクトキシベンゾフェノン、2.4−
ジヒドロキシベンゾフェノン、2(2′−ヒドロキシ−
5−メチルフェニル)ベンゾトリアゾール等が挙げられ
、また酸化防止剤としては、例えば、2,6−ジーte
 rt−ブチル−p−クレゾール、2.6−tert−
ブチル−4−エチルフェノール、2(3)−ブチル−4
−オキシ−アニソール(BHA)、2.6−シーter
t−ブチル−オキシトルエン(BHT)、2.2′−メ
チレンビス(4−メチル−6−tert−ブチルフェノ
ール)、4.4′−ブチリデンビス(3−メチル−6−
tert−ブチルフェノール、4.4′−チオビス(3
−メチル−6−tert−ブチルフェノール)、2.2
′−チオビス(4−メチル−6−tert−ブチルフェ
ノール)、2.4−ジメチル−6−tert−ブチルフ
ェノール、4−インオクチルフェノールおよびハイドロ
キノン等が挙げられる。
これらの紫外線吸収剤および/または酸化防止剤は、得
られるインク中で0.1〜5重量%、より好まし、くは
0.5〜3重量%を占める割合で使用する。これらの紫
外線吸収剤および/または酸化防止剤の添加11tが少
なすぎるときは、所望の耐光性の向上効果が不十分であ
り、一方、添加量が多すぎるときは得られるインクの溶
解安定性が十分でなくなる恐れが生じる。
本発明のインクに使用する水溶性染料それ自体は公知の
ものでよく、例えば、直接染料、酸性染料、塩基性染料
、反応性染料、食品用色素等に代表される水溶性染料が
ある。特にインクジェット記録方式のインクとして好適
であり1発色性、鮮明性、安定性、耐光性その他の要求
される性能を満たすものとしては、 例えば、C,1,ダイレクトブラック17.19.32
.51.71.108.146.154;C,1,ダイ
レクトブルー6.22.25.71.86.90,10
6.199: C,1,ダイレクトレッドl、4.17.28.83C
,1,ダイレクトエロー12.24.26.86゜98
.142: c、r、ダイレクトオレンジ34.39.44.46.
60; C,1,ダイレクトバイオレット47.48;C,1,
ダイレクトブラウン109; C,1,ダイレクトグリーン59等の直接染料、C,1
,アシッドブラック2.7.24.26.31.52,
63.112.118: C,1,7シー/ドブルー9.22.4o、59.93
.102.104.113.117.120.167.
229.234; C,1,アシッドレッドl、6.8,32,37.51
.52.80.85,87.92.94.115.18
0.256.317.315;c、r、アシッドエロー
11.17.23.25.29.42.61.71; C,1,アシッドオレンジ7.19; C,1,アシッドバイオレット49等の酸性染料が好ま
しく、 その他、C,1,ベーシックブラック2;C,1,ベー
シックブルーl、3.5.7.9.24、25、26、
28、29 ; C,1,ベージ・ンクレンドl、2.9.12.13、
l 4、37 ; c、 r、ベーシックバイオレット7.14.27;C
,1,フードブラック1.2等が挙げられる。
上記の染料の例は本発明のインクに対して特に好ましい
ものであり、本発明のインクに使用する染料はこれらの
染料に限定されるものではない。
このような水溶性染料は、インク中において一般には約
1〜lO重量%、より好ましくは2〜5重量%を占める
割合で使用する。
本発明のインクに使用する溶媒は、水または水と水溶性
有機溶剤との混合溶媒であり、特に好適なものは水と水
溶性有機溶剤との混合溶媒であって、水溶性有機溶剤と
してインクの乾燥防止効果を有する多価アルコールを含
有するものである。
また、水としては、種々のイオンを含有する一般の水で
なく、脱イオン水を使用するのが好ましい。水と混合し
て使用される水溶性有機溶剤としては、例えば、メチル
アルコール、エチルアルコール、n−プロピルアルコー
ル、イソプロピルアルコール、n−ブチルアルコール、
5ec−ブチルアルコール、tert−ブチルアルコー
ル、イソブチルアルコール等の炭素数1〜4アルキルア
ルコール類;ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトア
ミド等のアミド類;アセトン、ジアセトンアルコール等
のケトンまたはケトアルコール類;テトラヒドロフラン
、ジオキサン等のエーテル類;ポリエチレングリコール
、ポリプロピレングリコール等のポリアルキレングリコ
ール類;エチレングリコール、プロピレングリコール、
ブチレンクリコール、トリエチレングリコール、l、2
゜6−ヘキサンドリオール、チオジグリコール、ヘキシ
レングリコール、ジエチレングリコール等のアルキレン
基が2〜6個の炭素原子を含むアルキレングリコール類
:グリセリン;エチレングリコールメチル(またはエチ
ル)エーテル、ジエチレングリコールメチル(またはエ
チル)エーテル、トリエチレングリコールモノメチル(
またはエチル)エーテル等の多価アルコールの低級アル
キルエーテル類;N−メチル−2−ピロリドン、1.3
−ジメチル−2−イミダゾリジノン等が挙げられる。こ
れらの多くの水溶性有機溶剤の中でも、ジエチレングリ
コール等の多価アルコール、トリエチレングリコールモ
ノメチル(またはエチル)エーテル等の多価アルコール
の低級アルキルエーテルが好ましいものである。
インク中の上記水溶性有機溶剤の含有量は、一般にはイ
ンクの全重量に対して重量%で0〜95重量%、好まし
くは10〜80重量%、より好ましくは20〜50重量
%の範囲である。
また、本発明のインクは上記の成分の外に必要に応じて
、界面活性剤、粘度調整剤、表面張力調整剤等を包含し
得る。
本発明のインクは主として上記の成分からなるものであ
り1本発明のインクの主たる特徴は上記の如き成分から
なるインクのpHを8以上、好ましくは10以上、更に
好ましくは12以上に調整することによって、インク中
の成分、特に紫外線吸収剤および/または酸化防止剤お
よび水溶性染料の長期の溶解安定性が著しく効上するこ
とを知見したものである。このようなインクのpHの調
整方法自体はいずれも従来公知の方法でよく、例えば、
ジェタノールアミン、トリエタノールアミン等の各種有
機アミンの添加や、水酸化ナトリウム、水酸化リチウム
、水酸化カリウム等のアルカリ全屈の水酸化物等の無機
アルカリ剤の添加によって容易に行うことができる。
以上の如き本発明のインクは、長期の優れた溶解安定性
を示すものである。これに対し、従来のインクにおいて
その中に紫外線吸収剤および/または酸化防止剤を添加
したものもあるが、これらの従来のインクの場合には、
時間の経過とともに、添加した紫外線吸収剤および/ま
たは酸化防止剤が析出する傾向を示し、またインクの水
溶性染料までが変質したりして析出することがあり、特
にインクジェット記録用のインクとして使用する場合に
は、ノズル等の目詰まりを生じる等種々の重大な問題を
生じ、また、このようなインクによって形成した記録画
像は、紫外線吸収剤および/または酸化防止剤の析出に
起因して、インク中の紫外線吸収剤および/または酸化
防止剤の濃度が低下しているため、また記録後被記録材
上で水等の液媒体の蒸発によって紫外線吸収剤および/
または酸化防止剤が早期に析出および結晶化するため、
記録部に紫外線吸収剤および/または酸化防止剤が均一
に存在しなくなる結果、記録画像の耐光性の十分な向上
は達成されなかった。
これに対して1本発明の上記のインクは、好ましくはフ
ェノール性水酸基を有する紫外線吸収剤または酸化防止
剤を使用し、且つインクのpHを8以上に調整すること
によって、添加された紫外線吸収剤および/または酸化
防止剤は、インク中において長期間十分に安定に溶解し
ており、またインク中の水溶性染料も何ら析出させない
ものである。従って、紫外線吸収剤および/または酸化
防止剤、水溶性染料および他の成分の析出、沈降等によ
るノズル等の目詰まりの問題は全く生じることがない。
また従って、本発明のインクによる記録画像中には、十
分な濃度の紫外線吸収剤および/または酸化防止剤が均
一に存在しているため、十分な耐光性の向上が達成され
る。
更に本発明のインク中に添加された紫外線吸収剤および
/または酸化防止剤は、pH調整に使用された有機アミ
ンまたは無機のアルカリ剤との相互作用によって、紫外
線吸収剤および/または酸化防止剤中の醸性部分、例え
ばフェノール性水酸基、スルホン酸基、カルボン酸基等
が造塩状態になっているため、記録抜液媒体の蒸発によ
っても紫外線吸収剤および/または酸化防止剤が急激に
析出結晶化することがない。そのため記録部には紫外線
吸収剤および/または酸化防止剤が均一に存在し得るこ
とができ、均一で優れた耐光性の向上効果を発揮するも
のである。
以上の如き作用効果を奏する本発明のインクは、種々の
筆記具、種々のプリンター用のインクとして有用なもの
であり、紙、プラスチックシートその他の任意の被記録
材に優れた耐光性の画像を与えるものである。使用方法
の好ましい1例としてインクジェット記録方法を説明す
る。このようなインクジェット記録方法は、インクをノ
ズルより効果的にi11説させて、射程体である被記録
材にインクを付与し得る方式であれば、いかなる方式で
もよく、それらの方式の代表的なものは、例えば、アイ
イーイーイー トランス アクションズ オン インダ
ストリイ アプリケイションズ(IEEE  Tran
s actions on  IndustryApp
lications) Val、JA−13、No、1
 (1977年2.3月号)、日経エレクトロニクスの
1976年4月19日号、!973年1月29日号およ
び1974年5月6日号に記載されている。これらに記
載の方式は、本発明のインクの使用に好適なものであり
、その幾つかを説明すると、先ず静電吸引方式があり、
この方式では、ノズルとノズルの数11履前方に置いた
加速電極との間に強電界を与えて、ノズルよりインクを
粒子化して次々に引出し、引出したインクが偏向電極間
を飛翔する間に情報信号を偏向電極に与えて記録する方
式と、インク粒子を偏向することなく、情報信号に対応
してインク粒子を噴射する方式とがあり、いずれも本発
明のインクに有効である。
第2の方式としては、小型ポンプでインクに高圧を加え
、ノズルを水晶振動子等で機械的に振動させることによ
り、強制的に微少インク粒子を噴射する方式であり、噴
射されたインク粒子は噴射と同時に、情報信号に応じて
帯電させる。帯電したインク粒子は偏向電極板間を通過
する際、帯電量に応じて偏向される。この方式を利用し
た別の方式としてマイクロドツトインクジェット方式と
称される方式もあり、この方式では、インク圧力、励振
条件をある範囲の適正値に保ち、ノズル先端より大小二
種類のインク液滴を発生し、この中小径液滴のみを記録
により利用するものである。この方式の特徴は、従来差
みの太いノズル口径でも微少液滴群を得ることができる
点である。
第3の方式としてはピエゾ素子方式があり、この方式で
は、インクに加える圧力手段として、他方式の如くポン
プの様な機械的手段でなく、ピエゾ素子を利用する。ピ
エゾ素子に電気信号を与えて機械的変位を生じさせるこ
とにより、インクに圧力を加え、ノズルより噴射させる
方式である。
また、特開昭54−51837号公報に記載されている
方法で、熱エネルギーの作用を受けたインクが急激な体
積変化を生じ、この状態変化による作用力によって、イ
ンクをノズルから吐出させるインクジェット方式も有効
に使用することができる。
以上の例は、本発明のインクの好ましい使用方法を例示
するものであり、本発明のインクはインクジェット方式
に限定されず、その他のプリンターや筆記具用のインク
としても有用であるのは勿論である。
次に実施例、比較例、および応用例を挙げて本発明を更
に具体的に説明する。なお、文中、部および%とあるの
は特に断りのない限り重量基準である。
尖JIJLLニュ旦 下記の成分を3時間かきまぜた後、ボアサイズ0.45
ミクロンのメンブランフィルタ−にて濾過し、33種類
のインクを調製し、そのpHはアルカリ剤の添加により
8以上に調製し、本発明のインクとした。
、i   lのインクの C,1,アシンドレッド8       3部紫外線吸
収剤(2−ヒドロキシ−4−メトキシ−5−スルフォベ
ンゾフェノンナトリウム塩)            
   1部ジエチレングリコール        30
部水                       
    7 o部pH=8 ′ニーー 2のインクの。
C,1,アシッドレッド8       3部紫外線吸
収剤(2−ヒドロキシ−4−メトキシ−5−スルフォベ
ンゾフェノンナトリウム塩〕            
  1部ジエチレングリコール        30部
水                        
70部pH=10 一シj  3のインクの組 C,1,アシッドレッド8       3部紫外線吸
収剤(2−ヒドロキシ−4−メトキシ−5−スルフォベ
ンゾフェノンナトリウム塩)            
   1部ジエチレングリコール        30
部水                       
 70部pH= 12 ・   4 インクの C,1,ダイレクトブラック154  4部酸化防止剤
(2−ブチル−4−オキシーアニンール)      
       1部ジエチレングリコール      
  30部水                   
     70部pH=8 J   5 インクの C,1,ダイレクトブラック154  4部酸化防止剤
(2−ブチル−4−オキシーアニンール)      
       1部ジエチレングリコール      
  30部水                   
       7o部pH=10 −  6のインクの C,1,ダイレクトブラック154  4部酸化防止剤
(2−ブチル−4−オキシーアニンール)      
       1部ジエチレングリコール      
  30部水                   
       70部pH=12 7のインクの。
C,1,フードブラック2       4部紫外線吸
収剤(2、2′−ジヒドロキシー4.4′−ジメトキシ
−5−スルフォベンゾフェノンナトリウム塩)    
  1.5部ジエチレングリコール        3
0部水                      
   70部pH=8 ・−一 8のインクの。
c、r、フードブラック4       4部紫外線吸
収剤(2、2’−ジヒドロキシー4.4′−ジメトキシ
−5−スルフォベンゾフェノンナトリウム塩)    
  1.5部ジエチレングリコール        3
0部水                      
  70部pH= 10 二   9のインクの C,1,フードブラック2       4部紫外線吸
収剤(2、2′−ジヒドロキシー4.4′−ジメトキシ
−5−スルフォベンゾフェノンナトリウム塩)    
  l、5部ジエチレングリコール        3
0部水                      
  70部pH=12   。
ニー  10のインクの C,1,アシッドイエロー23    2部酸化防止剤
(2,6−ジー第三−ブチル−P−クレゾール)   
       1部ジエチレングリコール      
  30部水                   
     7o部pH=8 ニー  11のインクの。
C,1,アシッドイエロー23     2部酸化防止
剤(2,6−ジー第三−ブチル−P−クレゾール)  
         1部ジエチレングリコール    
    30部水                 
        70部pH=10 =   12のインクの。
C,1,アシッドイエロー23     2部酸化防止
剤(2,6−ジー第三−ブチル−P−クレゾール)  
         1部ジエチレングリコール    
    30部水                 
        70部pH=12 ″7 13のインクの C,1,アシッドレッド87      3部酸化防止
剤[2,2′−メチレン−ビス−(4−メチル−6−第
三−ブチルフェノール)]             
 O,S部ジエチレジエチレングリコール    30
部水                       
  70部pH=8 ′どシー 14のインクの組 C,1,アシッドレッド87      3部酸化防止
剤[2、2′−メチレンービスー(4−メチル−6−第
三−ブチルフェノール)]             
 00.5部ジエチレングリコール       30
部水                       
 70部pH= 10 :4 15のインクの1 C,1,アシンドレッド87      3部酸化防止
剤[2、2′−メチレンービスー(4−メチル−6−第
三−ブチルフェノール)1             
0.5部ジエチレングリコール        30部
水                        
  70部pH=12 4− 16 インクの C,1,アシッドレッド92      3部酸化防止
剤[4、4′−ブチリデンービスー(3−メチル−6−
第三−ブチルフェノール)1            
 0.5部ジエチレングリコール        30
部水                       
  70部pH=8 正2 17のインクの。
C,1,アシッドレッド92      3部酸化防止
剤[4、4’−ブチリデンービスー(3−メチル−6−
第三−ブチルフェノール)]            
 00.5部ジエチレングリコール       30
部水                       
  70部pH=10 −  18 インク C,1,アシッドレッド92     3部酸化防止剤
[4、4′−ブチリデンービスー(3−メチル−6−第
三−ブチルフェノール)]             
 O,S部ジエチレジエチレングリコール    30
部水                       
   70部pH=12 ニー“ 19 イン の C,1,アシッドブルー9      3部紫外線吸収
剤(2(2′−ヒドロキシー5−メチルフェニル)ベン
ゾトリアゾール]0.5部 ジエチレングリコール        30部水   
                      70部
pH=8 ・/  20のインクの。
C,1,アシッドブルー9      3部紫外線吸収
剤[2(2′−ヒドロキシ−5−メチルフェニル)ベン
ゾトリアゾール]0.5部 ジエチレングリコール        30部水   
                      70部
pH=10 宜−21のインクの組 C,1,アシッドブルー9      3部紫外線吸収
剤[2(2′−ヒドロキシ−5−メチルフェニル)ベン
ゾトリアゾール]0.5部 ジエチレングリコール        30部水   
                     70部p
H=12 22  ンク C,1,アシッドレッド8       3部酸化防止
剤[2、2′−ビス(4−ヒドロキシフェニル)フロパ
ン]         1部ジエチレングリコール  
      30部水               
          70部pH=8 ・   23のインクの C,1,ア゛ジッドレッド8       3部酸化防
止剤[2,2′−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロ
パン]         1!ジエチレングリコール 
       30部水              
           7部部pH=t。
ニー  24のインクの C,1,アシッドレッド8       3部酸化防止
剤[2,2′−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパ
ン]        1部ジエチレングリコール   
     30部水                
         70部pH=12 − 25 イン C,1,アシッドイエロー23     2部酸化防止
剤(2,4−ジメチル−6−第三−ブチルフェノール)
         1部ジエチレングリコール    
    30部水                 
         70部pH=8 −  26のインクの C,1,アシッドイエロー23     2部酸化防止
剤(2,4−ジメチル−6−第三−ブチルフェノール)
         1部ジエチレングリコール    
    30部水                 
       70部pH=10 :   27 インクの C,1,アシッドイエロー23     2部酸化防止
剤(2,4−ジメチル−6−第三−ブチルフェノール)
         1部ジエチレングリコール    
    30部水                 
        7部部pH=12 =  28のインクの C,1,フードブラック2       4部酸化防止
剤(1,2−ジヒドロ−2,2−4−トリメチルキノリ
ン)      0.5部ジエチレングリコール   
     30部水                
         70部pH=8 − 29 インク C,1,フードブラック2       4部゛  酸
化防止剤(1,2−ジヒドロ−2,2−4−トリメチル
キノリン)      0.5部ジエチレングリコール
        30部水             
            70部pH=10 ニー  30 イン の C,1,フードブラック2      4部酸化防止剤
(l、2−ジヒドロ−2,2−4−トリメチルキノリン
)      0.5部ジエチレングリコール    
    30部水                 
       70部pH〒 12 −  31の・インク C,1,アシッドレッド87      3部酸化防止
剤(2,5−ジー第三−アミルハイドロキノン)、  
          1部ジエチレングリコール   
     30部水                
        70部pH=8 −  32のインク C,1,アシッドレッド87      3部酸化防止
剤(2,5−ジー第三−アミルハイドロキノン)   
          1部ジエチレングリコール   
     30部水                
          70部pH=lO −33インク C,1,アシッドレッド87      3部酸化防止
剤(2,5−ジー第三−アミルハイドロキノン)   
          1部ジエチレングリコール   
     30部水                
         70部pH=12 比」し医」二二上 pHを8以上に調整しなかったことを除いて実施例と同
様にして比較例のインクを調製した。
゛  1 インクの C,1,アシッドレッド8       3部紫外線吸
収剤(2−ヒドロキシ−4−メトキシ−5−スルフォベ
ンゾフェノン)   1部ジエチレングリコール   
     30部水                
         70部pH= 5 ・  2のインクの。
C,1,ダイレクトブラック154  4部酸化防止剤
(2−ブチル−4−オキシ−アニソール)      
        1部ジエチレングリコール     
   30部水                  
       70部pH=5 1 3 インク C,1,アシッドイエロー23     2部酸化防止
剤(2,6−ジー第三−ブチル−P−クレゾール)  
         1部ジエチレングリコール    
    30部水                 
        7o部pH=5 4のインクの C,1,アシッドブルー9      3部紫外線吸収
剤[2−(2′−ヒドロキシー5−メチルフェニル)ベ
ンゾトリアゾール]              0.
5部ジエチレングリコール        30部水 
                         
7o部pH=5 5 インクの C,1,アシッドレッド87     3部酸化防止剤
[2、2”−メチレン−ビス(4−メチル−6−第三−
ブチルフェノール)J               
                  o  、  5
  部ジエチレングリコール        30部水
                         
70部pH=5 比JL医」二二旦 紫外線吸収剤または酸化防止剤を添加しなかったことを
除いて実施例と同様にして比較例のインクを調製した。
1 6 インクの C,1,フードブラック2       4部ジエチレ
ングリコール        30部水       
                   7o部pH=
8 上   7のインクの C,1,アシッドブルー9      3部ジエチレン
グリコール        30部水        
                  7o部pH=8 上゛  8のインクの1 C,1,アシッドレッド87      3部ジエチレ
ングリコール        30部水       
                   70部pH=
8 9 インクの C,1,アシッドレッド92     3部ジエチレン
グリコール        30部水        
                 70部pH=8 使用例 上記実施例および比較例のインクをそれぞれ用いて、ピ
エゾ振動子によってインクを吐出させるオンデマンド型
記録ヘッド(吐出オリフィス径50ミクロン、ピエゾ振
動子駆動電圧6oポルト、周波数4kHz)を有するイ
ンクジェット記録装置によって、インクジェット記録用
紙にプリントして画像を形成し、得られた画像の耐光性
をキセノンフェートメーター(スガ試験機製)を使用し
、BP63℃、70%I(Hにて30時間照射し、照射
前と照射後の色差を求めて評価した。
また、使用したインクの溶解安定性をそれぞれ一30℃
、20℃、60℃および80℃で3ケ月間保存した後、
析出物の発生、液物性の変化、吸光度の変化を測定して
評価した。評価結果を下記第1表に示した。表中の0は
優良を、Oは良好を、Δはやや不良を、モして×は不良
を示す。
第  1  − イ  ン  り         」しjj     
  向Lうしま士       伯LイL1士実施例1
    8    Δ     0実施例2    1
0    0     0実施例3    12   
  ■     0実施例4     8     Q
      Q実施例5    10    0   
   @実施例6   12    ■     O実
施例7     8     Q      Q実施例
a     io     o      。
実施例9    12     ■     ■実施例
10     8    .0 実施例11    10    0     0実施例
12    12    0      @実施例13
     8     Δ     O実施例14  
  10     Δ     O実施例15   1
2   0    0実施例16    8    Δ
     O実施例17   10    Δ    
 0実施例18    12    0     0実
施例19    8    Δ     O実施例20
    10    0     0実施例21   
 12    0     0実施例22    8 
   Δ     0実施例23    10    
0     0実施例24    12     @ 
     O実施例25    8    Δ    
 0実に例28    10    0     0’
J施例27    12    0     0実施例
28     8    0     0実施例29 
   10     @      @実施例30  
   t2     @      ■実施例31  
  8    Δ     O実施例32    10
     Δ     O実施例33    12  
  0     0比較例1     5    0 
     X比較例2    5   0     X
比較例3    5   0     X比較例4  
  5    Δ     X比較例5    5  
  ×     X比較例6    8    Δ  
   O比較例7    8    ×     。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)水溶性染料、紫外線吸収剤および/または酸化防
    止剤および液媒体からなる記録液において、液のpHが
    8以上であることを特徴とする記録液。
  2. (2)紫外線吸収剤および/または酸化防止剤が、フェ
    ノール性水酸基を有する特許請求の範囲第(1)項に記
    載の記録液。
  3. (3)pHが、10以上である特許請求の範囲第(1)
    項に記載の記録液。
  4. (4)pHが、12以上である特許請求の範囲第(1)
    項に記載の記録液。
  5. (5)インクジェット記録方式に使用する特許請求の範
    囲第(1)項に記載の記録液。
JP60247097A 1985-11-06 1985-11-06 記録液 Pending JPS62106971A (ja)

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