JPS58224930A - エア−吸引式シ−ト原稿吸着装置 - Google Patents

エア−吸引式シ−ト原稿吸着装置

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JPS58224930A
JPS58224930A JP10945582A JP10945582A JPS58224930A JP S58224930 A JPS58224930 A JP S58224930A JP 10945582 A JP10945582 A JP 10945582A JP 10945582 A JP10945582 A JP 10945582A JP S58224930 A JPS58224930 A JP S58224930A
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JP
Japan
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suction
sheet document
sheet
document
air
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JP10945582A
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English (en)
Inventor
Toshiki Nishibori
西堀 敏樹
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Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H3/00Separating articles from piles
    • B65H3/08Separating articles from piles using pneumatic force
    • B65H3/0808Suction grippers

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はシート状の原稿を給紙する装置に関し特に複写
機、電子ファイル、ファクシミリ、印刷機等においてシ
ート状の原稿を一枚づつ確実に給紙するために供するシ
ート状原稿をエアー吸引するエアー吸引式シート原稿吸
着装置に関する。
従来、給紙台板上に積載されたシート状の原稿を一枚つ
つ所定の位置まで給紙する装置としては積載されたシー
 ト状原稿と対向して給紙ローラを設け、該給紙ローラ
を回転させることで原稿を一枚づつ給紙するものが一般
的であり、幅広く利用されている。この給紙ローラを用
いる装置は、ローラの摩擦を利用して一枚給紙を行って
いる。
そのためシート原稿を傷め易い、シート原稿の表面等を
汚す、表面摩擦係数の低いアート紙やコート紙ζこ対し
すべりを起こし易い、さらに紙粉やローラ材質の経時変
化が原因となる摩擦係数の低下による給紙ミスを発生し
易い等多くの欠点を灯している。
したがってこれらの欠点を解消するためにエア−吸引を
利用しシート原稿を吸着しこの吸着原稿を搬送する装置
が種々提案されるようになった。
このエアー吸引を利用した装置は底面にエアー吸引口を
設けたシート原稿吸着部と、負圧室を内部に備えるサク
ションエアーケーシングとを連結し給紙台板りに積載さ
れた複数枚のシート原稿の最上位シート原稿を上記シー
ト原稿吸着部の底面で吸着しており、その吸着されたシ
ート原稿を搬送する構成である。
しかし上記のようなシート原稿吸着装置Oこお(1)て
、シート原稿吸着部か最上位シート原稿と全面に渡って
密着させる構造である場合には、特番こ薄手の用紙の場
合吸引時;こ該最上位シート原稿と次位シート原稿の間
にエアー流入かできなG)ため用紙間吸着力を弱めるこ
とができず、二枚以上の原稿を一度に引き上げてしまう
ことになり、従って二枚送りや原稿の損傷の原因となる
ことか多(/10また吸着時におけるシート原稿吸着部
の位置か固定的である場合は、給紙されるにつれその位
置が変化(低−F)してくる。最上位ソート原稿とシー
1・原稿吸着部の吸引口との間隔を全てに渡って給紙工
程最初e動物の最上位シート原稿の場合と同じにしない
と吸着不良が生じる。即ち吸着部の一部が必要以上に間
隔を生しれば吸引力(負圧)が低下し、そのシートを吸
着てきなくなる。そのためシート原稿吸着部の吸引口を
シート原稿に対し精度く配置しなければならすその調整
機構等が非常に複雑かつ面倒なものとなる。また上記シ
ート原稿吸着装置全体を移動させ、吸着時におけるシー
ト原稿吸着部の吸引口と給紙されるにつれその位置が変
化(低下)してくる最上位シート原稿との間隔を給紙工
程最初の最−ヒ位シート原稿の場合と該シート原稿吸着
装置全体を移動させることによって同じfこするよう構
成された装置の場合は装置が大型化するばかりでなく複
雑なものとなり信頼性を要求される装置には不向きであ
る。
更に従来におい−(は上述の吸着動作1こより、シート
原稿の吸着が行9れなけ・れば吸着できすとし    
  。5・て処理され、手作業等(こよりシート原稿の
給送を行なっているのが現状である。
本発明は上述の欠点を除去したエアー吸引式シート原稿
吸着装置を提供することを目的とし、本発明は吸着不良
を生じることのない確実なる吸着を可能にし手作業等を
不要にするシート原稿吸着装置を際供し、また本発明は
シート原稿吸着部と最上位シート原稿との間隔を精度よ
く配置せすとも吸着動作を確実に行うことができる装置
を提供することを目的として成されたものであり、この
目的を達成するため、本発明は底面に複数のエアー吸引
口を設けたシート原稿吸着部と、負圧室を内部に備える
サクションエアーケーシングとを有し、給紙台板りに積
載された複数枚のシート原稿の最−ヒ位シート原稿を前
記のシート原稿吸着部の底面で吸着し、このシート原稿
吸着部を回動させて最上位シート原稿を引き上げるエア
ー吸引式シート原稿吸着装置において、吸引動作開始時
、上記の給紙台板上に積載された最上位シート原稿先端
と上記のシート原稿吸着部先端とを間隔をもって対向せ
しめるように構成されており、更にまた本発明はシート
原稿吸着部を負圧室と連結する際にフレキシブルダクト
を介して連結し−り記吸着部に自由度を持たせシート原
稿との間隔か均一でなくとも確実なる吸着を可能にする
ように構成されている。
以下本発明の一実施例を示した図面に従って本発明のエ
アー吸引式シート原稿吸着装置を詳細に説明する。
第1図及び第2図は本発明におけるエアー吸引式シート
原稿吸着装置を示す側断面図、第3図はシート原稿吸着
装置の略全体を示す背面図、第7図はシート原稿吸着部
における吸引口の一例を示す底面図、第5図は本発明の
動作説明に供する説明図、第2図は本発明の吸着動作の
繰り返しにかかる回路構成図、第7図は本発明の池の実
施例を示す略側面図である。
図中7は第1図及び第、2図番こ示ず様に負圧室コを内
部に備えるサクションエアーケーシングであり、その下
部に柔軟性、耐久性に優れた例えば市入りゴム引布で構
成されているフレキシブルダクト3を介して底面に複数
のエアー吸引口Zを有するシート原稿吸着部jを連接し
ており、該エアー吸引口2を有するシート原稿吸着部j
の下底面先端j−Fは吸着しようとする最上位シート原
稿Pの先端上面と距離δをもって対向して吸引動作の開
始を行なうよう構成されている。フレキシブルダクト3
の各々の端部はサクションエアーケーシング/の内面及
びシート原稿吸着部jの側板J−1の内面に各々固定部
材りにて固着されている。フレキシブルダクト3は図に
示す如く変形可能な様に蛇腹状に形成してもよいが伸縮
自在の部材で形成し長さを変化するものであってもよい
シート原稿吸着部jはスプリング等のテンション部材♂
によって・次に下向きの力で引張られている。テンショ
ン部材♂は一端がコ字状のテンションアングル2の上部
に固定され他端がコ字状ストッパアングル7の下部に固
定されている。テンションアングル2はシート原稿吸着
部jを形成する側板J−1に固定されており、上記スト
、7パアングル7はサクションエアーケーシング/に上
部が固定されている。またもう一方のテンション部材♂
はスライド軸/グに摺動自在に設けられたスライダ/6
に一端が固定され、スライダ/jの下限への摺動を規制
するスライダストッパ/θに他端が固定されている。即
ち、両テンション部材どの付勢力によりフ字状のテンシ
ョンアングル2の下片かストッパアングル7の下片及び
スライダ/jとスライダストッパ10との各々の当接位
置まで常にシート原稿吸着部jが下方向へ引張られてい
る(第1図の破線図参照)。向上記スライド軸/りの一
端は上部のサクションエアーケーシング/の一側板に固
着されている。
また上記スライダ/jには回転軸7.2にベアリング/
/を介して矢印A方向に回転自在に回転用アングル/3
が軸支されており、該回転用アングル/3は」二記シー
ト原稿吸着部jの側板J−1に固定されている。従って
シート原稿吸着部5はフレキシブルダクト3が実線の如
く変形し得るからスライド軸/グに沿って図示する間隔
ノの長さの範囲で矢印B方向に−L下動できる自由度を
有している。また回転軸7.2を中心に1の範囲内でシ
ート原稿吸着部5が回動される。
次に第一図において最上位シート原稿を押圧するための
圧力ローラの構成について説明する。
図中/zは圧力ローラである。この圧力ローラ/2はア
ングルグ3に支持された軸/!のまわりをベアリング/
2を介して回転自在に設けられている。上記アングルグ
3はサクションエアーケーシング/の後部に設けられた
軸受部材−〇を貫通した上下動自在のスライダー/の端
部番こ固着されている。スライダ、2/の上端部は回転
軸、2♂に取着したアーム2ノの一端が係合する保合片
2/aか設けられている。また回転軸、2I?に取着し
たアングル、23の一端はソレノイド−75に連結した
プツチ−?zうこ保合している。上記ソレノイド、2j
のオン・オフ動作はラッチ−Xを介してスライダー/を
間隔ノ′の範囲で」二、下動させる。ソレノイド、25
のオン時には圧力ローラ/2はノ′だけ上方向に移動で
きる。上述の構成からソレノイド−5によって圧力ロー
ラ/2を間隔1′だけ上下動することができる。
又、第3図において符号33はシート原稿吸着装置全体
を駆動、特に回動させるためのモータである。このモー
タ33はモータ取付アングル32に取着されている。符
号、22はサクションエアーケーシング/に直結された
合板であり、この台板−2の下部には駆動軸3gと一体
の支持部材30が取着されている。駆動軸3zはモータ
取付アングル37の上部に固定された支持部材3/に設
けられている図示しない軸受部を貫通している。また上
記駆動軸3gはモータ33の回転軸に設けられたフオー
ム3Zと駆動軸3zに固着されたフオーム命ホイール3
5との噛合によりモータ33からの回転力が伝達される
。尚、符号3.2は図示しないサクションブロアとサク
ションエアーケーシング/とを連結するダクトを示して
いる。
上記モータ33は第2図に示すスピードコントロール回
路27にて制御駆動される。該スピードコントロール回
路2/はシート原稿吸着部Sの吸着動作後、回動指令信
号に基いて一ト記モータ33%9、転させシート原稿吸
着部5を回動させている。
マタスピードコントロール回路2/はモータ33を徐々
;こ加速しながら回転制御しており、シート原稿吸着部
jを徐々に加速して上昇させる。更に後に説明するシー
ト原稿吸着検出回路IJにて吸着されるシート原稿が検
出されなければ、この信号ニテスピードコントロール回
路2/はモータ33を逆転させシート原稿吸着部jを元
の位置に復帰させ吸着動作を繰り返す。
続いて第7図においてシート原稿吸着部5の吸引口乙に
ついて説明する。
図に示す様に、吸引D Jはシート原稿吸着部jの底面
に用紙サイズの端部近くに対向して複数の大きな吸引口
1aと複数の小さな吸引口1bとからなっている。また
大きな吸引口にaの左側の左横には更に複数の小さな吸
引口1cを設けている。
この小さな吸引口1cはBJ又はBFサイズのシート原
稿だけでなくA(/又はA3ナイズのシート原稿も含め
て同様にたるみなく吸着するために設けたものである。
尚A3又はBFは短手方向を、上記吸引口には第z図に
示す吸引力制御回路z3にてエアー吸引する吸引力が制
御されろう吸引力制御回路z3はサクションブロア等の
回転制御を行うことでその吸引力を制御しており、吸着
指令Cζ基いてエアー吸引口2を介して行う。またシー
ト原稿吸着検出回路t、2よりシート原稿の非検出信号
を入力すると、吸着動作を再度行うための吸着処理繰り
返しのための信号を出力する。この時、吸引力制御回路
乙3は上記非検出信号を、例えばカクンタ等を設は計数
しており該計数値が一定数に達すれば吸引力を強めて吸
着動作の繰り返しを行う。
上述の如く構成された本発明のエアー吸引式シート原稿
吸着装置の動作を第5図及び第2図に従って説明する。
まず第5図において、符号3りは矢印C方向に上F動自
在に設けられた給紙台板グ0の上部に積載された多数の
原稿を示し、FJは搬送されるシ    (゛−ト原稿
のガイド板を示し、グ/は待機状態にあへシート原稿搬
送装置を示す。
この装置では搬送しようとするシート原稿が薄い場合と
厚い場合とで吸引力を変えるためのモード設定が行われ
る。
シート原稿が薄い場合、多数の用紙を一度に吸着しない
吸引力に、シート原稿が厚い場合にはそのシート原稿を
吸着し得る吸引力に各々設定される。即ち第2図に示す
吸引力制御回路z3は例えば薄いシート原稿の場合、そ
のモード設定により厚手原稿の場合に比べて吸引力を小
さくすへくサクションブロア等を制御する。これにより
吸引力を弱められてシート原稿吸着部jにて薄手の原稿
の吸着動作が行われる。
今、第5図(a)において、シート原稿の給送開始を指
示する信号が出力されると給紙台板グ0はその上に積載
されているシー ト原稿32の最上位シート原稿32′
がシート原稿吸着部5の底面と圧力ローラ/2とをある
程度押し上げる(7faまで矢印C方向に上昇している
。このときシート原稿吸着部5の下底面先端J−Fは該
最上位シー ト原稿32′の先端上面と距離δをもって
対向しておりこの状態においてシート原稿吸着部jの底
面に設けられた複数のエアー吸引口にからエアーを吸引
する。即ち図示しないサクションブロアによりシート原
稿の吸着動作を開始する。このようにシート原稿吸着部
jの下底面先端!−Fと最上位シート原稿32′の先端
上面とを距離δをもって吸引動作を行うことにより、該
最上位シート原稿32′をその先端部より吸着する形と
なり該最上位シート原稿32′とその次位のシート原稿
の間にエアーが流入し易くなり用紙間吸着力を弱めるこ
とができる。
この上記距離δを設けることにより特に帯電等による用
紙間吸着力の強い原稿を一枚づつ剥離しシート原稿の吸
着ミスやシート原稿の重送を防ぐことが可能となる。
しかし、この時もし給紙台板グ0の停止位置が正規の位
置に対し誤差、つまりシート原稿吸着部jの下底面先端
、5−Fと最上位シート原稿32′の先端上面との距離
δが必要以上に大きくなろうとも、フレキシブルダクト
3の作用により上記誤差が補正(吸収)される。これは
第7図で説明した通り、フレキシブルダクト3によって
シート原稿吸着部jはサクションエアーケーシング/に
対して最大ノの長さ分だけ上下動自在であることから上
記1以ドの長さの誤差であれば上記シート原稿吸着部S
の下底面先端、ff−Fと最上位シート原稿32′の先
端り面との距離δを一定の範囲内に保つ。
なおこの状態においてはシー ト原稿32は圧力ローラ
/l+こよって加圧された状態にある。
以−ヒの様にしてシート原稿、?2が吸着されると続い
て第S図(b)の動作を行う。この動作は第5図(a)
あるいは第3図(a)の状態から装置全体を矢印E方向
に回転させることである。この回転は吸引動作を継持し
たままで圧力ローラー/2の下部と最上位シート原稿3
2′との接触点付近を支点としてモータ33(第3図参
照)を駆動することで行う。
この場合スピードコントロール回路にノはシート原稿吸
着部jを徐々に加速しながら回転上昇さめ せる。即ちスピードコントロール回路A、2はモータ3
3の速度制御を行いその回転速度を徐々に上げている。
上記シート原稿吸着部5は図示されていない位置検出手
段によって所定の位置、即ちシート原稿搬送位置に達し
たときに回転が停止される。この時シート原稿吸着部j
は第5図(b)に示す位置に保持される。
この様に加速度を徐々に増しながら回転上昇させること
で最上位シート原稿32′と次位シート原稿との間にエ
アーが流入しやすくなり雨音の分離を容易にできる。ま
た徐々にシート原稿吸着部jを加速して上昇させるため
、吸引口Zに吸引されているシート原稿35?′ との
間にエアーが流入するのを抑えることができ、吸引力の
低下による吸着ミスを防止できる。即ち、吸引されてい
るシート原稿32′を急に引き上げれば該シート原稿3
2′が吸引口乙より離れようとする力が大きく作用しエ
アーが流入しゃかくなり吸着ミスを発生する。これをス
ピードコントロール回路に/の創製により徐々に加速す
ることて防出でさる。
次に第5図(b)の状態でもし最上位シー ト原稿32
′がシート原稿吸着部5の吸引口Zに吸着さ、  れて
いなければ第2図1と示すシート原稿吸着検出回路l−
がそれを検出する。このシート原稿吸着検出回路zノは
吸着有、棗を検出し、これに基いて上述の吸着動作を繰
り返すものである。また該回路は例えばナクションブロ
アの負荷電流の変化を検出し、これによりシート原稿3
2が吸引口2に吸着されたか否かを判別している。例え
ばサクションブロアの負荷電流が大きくなればシー ト
原稿が吸着部jに吸着されたものとして検出される。
この様な検出手段でなくシート原稿吸着部jにシート原
稿の吸着有無を検出するマイクロスイッチ又は光学的検
知手段を設けて検出してもよい。
第5図(b)の状態で上記シート原稿吸着検出回路12
がシート原稿の吸着を検出していなければ(非検出信号
を出力すれば)上述と同様の吸着動作を繰り返す。即ち
、上記非検出信号が出されれば例えば吸引力制御回路z
3がそれを計数すると共にスピードコントロール回路ど
/に吸MtdJ作繰り返しのための信号を出力する。そ
のためモータ33が逆転され第5図(a)に示す位置に
シート原稿吸着部5を復帰さする。そして吸引力制御回
路に3は再度吸引口2よりエアー吸引を行い吸着動作を
繰り返す。上述の吸着動作を繰り返しこれを一定の回数
繰り返してもシート原稿32を吸着できなければ検出回
路にノはその旨の非検出信号を出力する。この信号にて
吸引力制御回路t3が一定数を計数し吸引力を強くし、
再度吸着動作を繰り返すべく指示する。この吸引力を強
くした状態で吸引動作を複数回繰り返しそれでも吸着で
きなければ直ちに全動作を停止させる。これと同時にア
ラーム回路gグを駆動し吸着できないことを報知する。
また第5図(b)の状態では圧力ローラ/乙は矢印G方
向へ若干移動するがシート原稿32を一定の圧力で加圧
している。そのためもし吸着されたシート原稿が複数枚
であると圧力ローラ/乙の加圧の効果で原稿の腰がより
強く作用する。従って上記圧力ローラ/2の加圧力か用
紙間吸着力に打ち侍って吸着されているシート原稿の次
位以下のシート原稿を落下させる。そして落下したシー
ト原稿は圧力ローラ/Zの加圧効果によりずれることな
く元の位置(定位置)にもどる。
一方上述のようにして最上位シート原稿32′が正しく
吸着された後何らかの原因で吸着されているシート原稿
が落トするとその落下を上記シート原稿吸着検出回路t
2が検出する。これにより再度第5図(a) 、 (b
)の動作を繰り返す。
尚、シート原稿吸着部、夕はエアー吸引口2によってシ
ート原稿の吸着が行われているが、第(/図に示すエア
ー吸引口の形状ろ)らシート原稿の中央部は小さな吸引
口Jbによって吸着されている。
このため吸着されたシーI・原稿の中央部はたるむこと
はない。この第7図(こおいてノート原稿のサイズがA
F又はA3であれば一側端が大きな吸引D l aより
はずれるがその部分に小さな吸引1]lcを設けている
ことからシート原稿の一側端部もたるむことなく安定し
て吸着される。またシート原稿のサイズがBj又はBF
のときは小さな吸引口lcに原稿が対向し7ないことに
なるか該吸引[コlcの総面積はその部分からのエアー
流入による吸引力の低下分を考慮し、それらの用紙を吸
着するに必要な吸引力を下まわらないように設定しであ
る。
以上の様にて最上位シート原稿32′が吸着されると、
次にそのシート原稿の先端をシート原稿搬送装置グ/が
かみ込んで第5図(C)に示すように矢印H方向へ搬送
を開始する。この搬送を行うとき吸引動作と圧力ローラ
ー/にによる加圧が搬送の妨げとなる。そのため吸引動
作を停止すると共に圧力ロー ラ/Zはソレノイド、2
sが駆動されることでG方向へ引き上げられる(第一図
参照)。
この結果負荷が全(ない状態でシート原稿を傷めること
なくスムーズに搬送することができる。
第5図(a) 、 (b) 、 (C)に示す上記の動
作を繰り返すことによ−て積!シれたシート原稿を順次
搬送していくことができる。            
       (この様な搬送の繰り返しで最上位シー
ト原稿の面が徐々に低ドしていくことになる。しかし、
シート原稿の面が低下しようともフレキシブルダクト3
の作用によりシート原稿吸着部5の下底面先端J−Fと
最上位シート原稿、22′の先端り面との距離δは一定
の範囲内に保つことができる。
なお、第7図は本発明における他の実施例を示す略側百
図であり、吸引口Zを有するシート原稿吸着部5の底面
を吸着しようとする最上位シート原稿Pに対し、角度θ
なる傾斜を持たすことにより、該シート原稿吸着部5の
下底面先端j−Fと該シート原稿先端上面との間に間隔
δか得られるように構成したものである。
以上の様に本発明のシート原稿吸着装置によれば、シー
ト原稿吸着部に吸着されたソート原稿の有無を検出し、
この検出時に非検出に基いてシート原稿吸着部に吸引力
を発生させたまま吸着動作を繰り返すものであるからシ
ート原稿の吸着ミスを非常に少なくできる。また複数回
吸着動作を繰り返しても吸着できなければ、エアー吸引
力を強めて吸着動作を繰り返すものであることから吸着
ミスを防止する効果が大である。
更に最上位シート原稿と次位のシート原稿の間にエアー
を流入させて両者の用紙間吸着力を弱めるため、用紙を
先端から吸着するようシート原稿吸着部の下底面先端と
シート原稿先端上面との間にδなる距離を設け、なおか
つシート原稿吸着部を変形自在または伸縮自在なダクト
を介して負圧室に連結しているため、上記のδなる距離
を一定の範囲内に保つことが出来、上記の吸着ミス防止
に大きく貢献できる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第一図は本発明におけるシート原稿吸着装置
を示す側断面図、第3図は本発明のシート原稿吸着装置
の略全体を示す背面図、第7図は本発明にかかるシート
原稿吸着装置の吸引口の一具体例を示す底面図、第5図
(a) 、 (b) 、 (C)は本発明の動作説明に
供する説明図、第に図は本発明における動作回路説明図
、第7図は不発F3JIjこおける他の実施例を示す略
側面Nである。 /・・・サクションエアーケーシング、−・・・負圧室
、3・・・7レキシブルダクト、j・・シート原稿吸着
部、Z・・・エアー吸引口、33・・・モー タ、32
・・・シート原m、yo・・・給紙台板、z/・・・ス
ピードコントロール回路、z3・・・シート原稿吸着検
出回路、z3・・・吸引力制御回路。 代理人 弁理士 福 土受 彦(他−名)第1図 第4図 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 底面に複数のエアー吸引口を設けたシート原稿吸
    着部と、負王室を内部に備えるサクションエアーケーシ
    ングとを有し、給紙台板上に積載された複数枚のシート
    原稿の最上位シート原稿を前記シート原稿吸着部の底面
    で吸着し、該シート原稿吸着部を回動させて最上位シー
    ト原稿を引き上げるエアー吸引式シート原稿吸着装置に
    おいて、吸引動作開始時、上記給紙台板上に積載された
    最上位シート原稿先端と上記シート原稿吸着部先端とを
    間隔をもって対向せしめるように成したことを特徴とす
    るエアー吸引式シート原稿吸着装置。 2、上記シート原稿吸着部を該吸着部と連結されたサク
    ションエアーケーシングに対し揺動自在に設けたことを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載のエアー吸引式シ
    ート原稿吸着装置。
JP10945582A 1982-06-24 1982-06-24 エア−吸引式シ−ト原稿吸着装置 Pending JPS58224930A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10945582A JPS58224930A (ja) 1982-06-24 1982-06-24 エア−吸引式シ−ト原稿吸着装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10945582A JPS58224930A (ja) 1982-06-24 1982-06-24 エア−吸引式シ−ト原稿吸着装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS58224930A true JPS58224930A (ja) 1983-12-27

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ID=14510665

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JP10945582A Pending JPS58224930A (ja) 1982-06-24 1982-06-24 エア−吸引式シ−ト原稿吸着装置

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JP (1) JPS58224930A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6422739A (en) * 1987-07-14 1989-01-25 Sharp Kk Sheet feeding/transporting device

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5426611U (ja) * 1977-07-27 1979-02-21
JPS5633967U (ja) * 1979-08-21 1981-04-02

Patent Citations (2)

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