JP4401280B2 - 給紙装置 - Google Patents

給紙装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4401280B2
JP4401280B2 JP2004356591A JP2004356591A JP4401280B2 JP 4401280 B2 JP4401280 B2 JP 4401280B2 JP 2004356591 A JP2004356591 A JP 2004356591A JP 2004356591 A JP2004356591 A JP 2004356591A JP 4401280 B2 JP4401280 B2 JP 4401280B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
sheet
interval
sheets
sheet feeding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2004356591A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006160482A (ja
Inventor
富雄 本間
太一 橋本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Duplo Corp
Original Assignee
Duplo Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Duplo Corp filed Critical Duplo Corp
Priority to JP2004356591A priority Critical patent/JP4401280B2/ja
Publication of JP2006160482A publication Critical patent/JP2006160482A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4401280B2 publication Critical patent/JP4401280B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Handling Of Cut Paper (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Controlling Sheets Or Webs (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Description

本発明は、用紙を搬送する用紙分離装置に関し、例えば、積載された用紙の端部にエアを吹き出して積載された用紙のうち最上位に積載された用紙を搬送する給紙装置に関する。
用紙にオフセット印刷方式や電子写真方式、インクジェット方式などにより画像を記録したり、またはこれらの方式により画像が記録された用紙に、紙折りやステープル、パンチなどの後処理を行う場合、通常積載された用紙を1部ずつ画像記録部や後処理部に搬送しなければならない。このため、積載された用紙の端部にエアを吹き出し、用紙の間にエアが通過する間隔を設けることにより用紙を分離しやすい状態にして積載された用紙のうち最上位に積載された用紙を搬送する技術が一般的に用いられている。しかし、積載された用紙の端部にエアを吹き出すことにより用紙の間にエアが通過する間隔を設けると、用紙の間隔に疎密が生じる場合があり、この用紙の間隔の疎密により、例えば最上位に積載された用紙の搬送が困難となったり、次の用紙と重送してしまうなど、用紙の搬送性に影響を与えるおそれがある。このため、特許文献1では、最上紙面を押すことによりシートのたわみ量を検出し、この検出値に基づいて給紙テーブルを昇降させる技術が提案されている。また、特許文献2では、積載された用紙などの積重体を連続的に測定する密度センサを設けることによりシート材料の疎密を測定しながら分離する技術が提案されている。
特開平7−187411号公報 特表2000−500422号公報
用紙の端部にエアを吹き出すことにより用紙の間隔に疎密が生じ、用紙を搬送する制御に影響を与えることから、用紙の端部にエアを吹き出すことにより生じる用紙の間隔を検知する技術などが提案されている。しかし、例えば用紙上面を一定の力で押さえるためのサーボモータやレバーの変位を計測するためのポテンショメータが必要であったり、マイクロフォンやCCDセンサが必要になるなど、低いコストで簡易に用紙の間隔を検知することはできず、またこれらの検出結果によって用紙搬送の制御を行う場合に複雑な制御が必要となる。
そこで、本発明は、上述の事情を鑑みてなされたものであり、簡易な構成により用紙の搬送性を改善することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の給紙装置は、給紙台に積載された用紙の端部にエアを吹き出すエア吹出手段と、給紙台に積載された用紙のうち最上位に積載された用紙を搬送する用紙搬送手段と、給紙台を用紙搬送手段の方向に移動する給紙台移動手段と、給紙台に積載された用紙の用紙間に検知子が挿入されることにより所定の間隔より大きく用紙間の間隔が開いたことを検知する間隔検知手段と、間隔検知手段の検知結果に応じて、給紙台移動手段により給紙台の移動を制御する移動制御手段とを備える。この態様によると、簡易な構成により、給紙台に積載された用紙のうち最上位に積載された用紙を良好に搬送することができる。
移動制御手段は、間隔検知手段が所定の間隔より大きく用紙間の間隔が開いたことを検知した場合に、給紙台を用紙搬送手段に近づく方向に移動してもよい。この態様によると、用紙間の間隔が開いたことによる搬送エラーを抑制することができる。
給紙台に積載された用紙のうち最上位に積載された用紙の高さが所定の高さより低いことを検知する高さ検知手段を有してもよく、移動制御手段は、間隔検知手段の検知結果に加え、高さ検知手段の検知結果に応じて給紙台の移動を制御してもよい。この態様によると、高さ検知手段の検知結果と間隔検知手段の検知結果を利用して搬送エラーを抑制することができる。
移動制御手段は、高さ検知手段が給紙台に積載された用紙のうち最上位に積載された用紙の高さが所定の高さより低いことを検知しない場合においても、間隔検知手段が所定の間隔より大きく用紙間の間隔が開いたことを検知した場合には、給紙台を用紙搬送手段に近づく方向に移動してもよい。この態様によると、高さ検知手段の検知結果と間隔検知手段の検知結果を利用して搬送エラーを抑制することができる。
間隔検知手段は、エア吹出手段がエアを吹き出す側の用紙の端部において、用紙間の間隔を検知してもよい。この態様によると、用紙間の間隔の検知精度を高めることができる。
間隔検知手段は、用紙搬送手段が用紙を搬送する用紙搬送方向の下流側の用紙の端部において、用紙間の間隔を検知してもよい。この態様によると、用紙搬送手段の近傍において用紙間の間隔を検知することができるため、効果的に搬送エラーを抑制することができる。
本発明によれば、簡易な構成により用紙の搬送性を改善することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態(以下、実施形態という)について説明する。
図1は、本実施形態にかかる給紙装置100の前面図である。給紙台12には、複数の用紙を積載することができるようになっている。給紙台12は給紙装置100の筐体10に対して上下に昇降するように移動することができるようになっている。給紙台12は、図示しないDCモータやステッピングモータに図示しない給紙台の移動制御部が動作信号を入力することにより移動するようになっており、動作信号の入力を停止することにより移動を停止する。
給紙台12の上部にはフレーム18が配設されており、このフレーム18には用紙を搬送するための用紙搬送ベルト28や、用紙高さセンサ30などを支持している。用紙搬送ベルト28は、本図では右側の用紙搬送方向の下流側の回転可能な第1ローラ20および本図では左側の用紙搬送方向上流側の回転可能な第2ローラ24の外周に取り付けられている。第1ローラ20は、第1ローラ軸22に固定されており、第1ローラ軸22は図示しないクラッチおよびギアなどを介してDCモータやステッピングモータなどのモータに接続されている。第2ローラ24は、第2ローラ軸26に固定されており、第2ローラ軸26はモータなどの駆動源に接続されておらず、フレーム18に回転可能に支持されており、用紙搬送ベルト28が摺動することにより従動するようになっている。第1ローラ20および第2ローラ24は、用紙搬送ベルト28が取り付けたられた状態で、給紙台12に積載された用紙の用紙搬送方向側の上部に、用紙搬送ベルト28が給紙台12に積載された用紙と平行な用紙搬送面を持つように配設される。これにより、第1ローラ20を駆動することにより、用紙搬送ベルト28の用紙搬送面を、給紙台12に積載された用紙と平行に用紙搬送方向に移動することができる。
第1ローラ軸22に取り付けられた図示しないクラッチは、用紙を搬送するタイミングでモータの駆動を第1ローラ軸22に伝達するように制御される。これにより、用紙搬送ベルト28の用紙搬送面が、用紙を搬送するタイミングで用紙搬送方向に移動するように制御される。
用紙搬送ベルト28の用紙搬送方向上流側には、給紙台12に積載された用紙のうち最上位に積載された用紙の高さを検出する用紙高さセンサ30がフレーム18に支持されて設けられている。用紙高さセンサ30は、板状のプレート30aやフォトセンサなどのセンサ部30cなどを有しており、このプレート30aはフレーム18に固定された回動軸31にプレート30aに設けられた摺動孔30dが摺動可能に挿入されることにより、回動軸31を中心に回動することができるようになっている。
プレート30aは給紙台12に積載された用紙のうち最上位に積載された用紙に当接する当接部30bを有しており、例えば、給紙台12が充分に用紙搬送ベルト28側、すなわち上方向に移動されていれば、給紙台12に積載された用紙のうち最上位の用紙の高さが高くなることから、当接部30bも高い位置に回動する。また、例えば、給紙台12が充分に上方向に移動されていなければ、給紙台12に積載された用紙のうち最上位の用紙の高さが低くなり、当接部30bも低い位置に回動する。
センサ部30cは、このプレート30aが所定位置よりどちら側に回動されているかを検出する。例えば、センサ部30cの所定位置においてプレート30aを検出し、センサ部30cは検出結果を図示しない給紙台12の移動制御部に入力する。センサ部30cの検出結果の入力を受けた移動制御部は、センサ部30cの所定位置においてプレート30aが検出された場合は、用紙高さセンサ30がOFFになっていると判断する。移動制御部は、用紙高さセンサ30がOFFになっている場合は、プレート30aの当接部30bが所定の高さより高い位置にあり給紙台12に積載された用紙のうち最上位の用紙の高さが所定の高さより高い位置にあると判断して、給紙台12を移動しないか、または上方向に移動していた給紙台12の移動を停止する。
センサ部30cの所定位置においてプレート30aが検出されない場合は、移動制御部は、用紙高さセンサ30がONになっていると判断する。移動制御部は、用紙高さセンサ30がONになっている場合は、プレート30aの当接部30bが所定の高さより低い位置にあり給紙台12に積載された用紙のうち最上位の用紙の高さが所定の高さより低い位置にあると判断して、給紙台12を上方向に移動する。これにより、給紙台12に積載された用紙のうち最上位の用紙の高さが所定の高さより高いか低いかを検知することができ、この検知結果に応じて給紙台12を移動することにより、良好に用紙を搬送できるよう、最上位の用紙の高さを制御することができる。
用紙高さセンサ30の用紙搬送方向上流側には、用紙押さえ部32が配設される。用紙押さえ部32は、径が小さい円柱形状の小径部32aと、径が大きい円柱形状の大径部32bからなる。用紙押さえ部32は、給紙台12に積載された用紙と平行に曲げられたフレーム18の曲げ部に設けられた孔に摺動可能に小径部32aが挿入されることにより、上下方向に摺動可能に設けられている。
用紙押さえ部32は、用紙搬送ベルト28における下側の用紙搬送面よりも下方向に突出するように配設される。これにより、用紙押さえ部32は、用紙搬送ベルト28により搬送される用紙を下方向に自重により押しつけることができる。用紙の端部にエアを吹き出して用紙間に間隔を開けることにより用紙の分離を促す給紙装置においても、たがいに密着しやすい用紙等は、最上位の用紙とその次の用紙が密着したまま最上位の用紙を搬送することにより用紙が重送されてしまう可能性がある。用紙押さえ部32が積載された用紙の最上位の用紙の幅方向中央部近傍を下方向に適度な荷重で押さえるため、最上位の用紙の幅方向中央部近傍をたわませることができ、これにより用紙の幅方向両端部において、最上位の用紙と次の用紙の間隔を開けるように最上位の用紙を適度に変形させることができることから、最上位の用紙と次の用紙の分離性を向上することができ、重送を抑制することができる。
さらに、用紙押さえ部32は、上下可動に設けられていることから、変形しやすいいわゆるコシの弱い用紙では、最上位の用紙を大きく変形させることにより、最上位の用紙と次の用紙の分離性を向上でき、変形しにくいいわゆるコシの強い用紙では、最上位の用紙の変形を小さくすることにより、用紙搬送性を維持することができる。
用紙搬送ベルト28は、用紙幅方向に複数設けられており、複数の用紙搬送ベルト28の間および外側には、下面に吸引用開口部14aを有するサクションダクト14が配設されている。サクションダクト14の吸引用開口部14aは、用紙搬送ベルト28の用紙搬送面の用紙搬送方向略全域にわたって形成され、また用紙搬送ベルト28の用紙搬送面よりも微小に上方に形成される。
サクションダクト14には、サクションダクト14からエアを吸引するためのファン16を収容するファン収容部17が接続される。このファン16が回転することにより、用紙搬送ベルト28の用紙搬送面近傍に設けられたサクションダクト14の吸引用開口部14aからエアを吸引する。これにより、用紙搬送ベルト28を駆動しながら、用紙搬送ベルト28近傍においてサクションダクト14の吸引用開口部14aからエアを吸引することにより、給紙台12に積載された用紙のうち最上位の用紙を用紙搬送ベルト28の用紙搬送面に吸着さて用紙を搬送することができる。
サクションダクト14には、サクションダクト14に接続した制御用開口部54aを開閉することによりサクションダクト14の吸引用開口部14aからのエアの吸引の開始および停止または吸引の強弱を制御する吸引制御部が設けられている。吸引制御部は、用紙が搬送されるタイミングで制御用開口部54aを遮蔽することにより、サクションダクト14の吸引用開口部14aから、給紙台12の最上位に積載された用紙を吸引できる程度にエアが吸引させる。また、用紙は搬送されるタイミング以外では、制御用開口部54aの遮蔽を解除することにより、サクションダクト14の吸引用開口部14aからのエアの吸引が、給紙台12の最上位に積載された用紙が吸引できない程度に弱くする。
給紙台12の用紙搬送方向下流側には、給紙台12に積載された用紙の用紙搬送方向下流側端部にエアを吹き出すエア吹出ダクト34が配設される。エア吹出ダクト34には、用紙搬送ベルト28の用紙搬送面から微小に下側から所定範囲において用紙搬送方向下流側に開口したエア吹出口が設けられている。エア吹出ダクト34には、図示しないファンまたはブロアなどのエアフロー発生部に接続されており、このエアフロー発生部を駆動することにより、給紙台12に積載された用紙の用紙搬送方向下流側端部にエア吹出口からエアが吹き出される。これにより、給紙台12に積載された用紙のうち、用紙搬送ベルト28の用紙搬送面に近い用紙の用紙間に間隔を開けることができ、用紙の分離性を向上することができる。
しかし、積載された用紙の端部にエアを吹き出すことにより用紙の間にエアが通過する間隔を設けると、用紙の間隔に疎密が生じる場合があり、この用紙の間隔の疎密により、例えば最上位に積載された用紙の搬送が困難となったり、次の用紙と重送してしまうなど、用紙の搬送性に影響を与えるおそれがある。例えば、このエア吹出ダクト34により開けられた給紙台12に積載された用紙の用紙間の間隔が大きくなってしまうと、この大きく開いた用紙間の間隔より上の用紙の搬送が終了した時点で、最上位の用紙が低い位置となってしまう。この場合、用紙高さセンサ30により最上位の用紙の高さが低いことが検知され、移動制御部が給紙台12を上方向に移動するが、この用紙間の間隔が大きい場合には、移動制御部による給紙台12の上方向への移動距離が長くなって移動に時間がかかるので、用紙を搬送するために用紙搬送ベルト28を駆動しサクションダクト14の吸引用開口部からエアを吸引する用紙搬送のタイミングに給紙台12の移動が間に合わない場合が生じる可能性がある。このため、用紙搬送のタイミングで最上位の用紙が用紙搬送ベルト28に吸着されず、用紙が搬送されないかもしくは遅れたタイミングで用紙が搬送されてしまうなどの搬送エラーが生じる可能性がある。
このため、エア吹出ダクト34の近傍かつ用紙搬送ベルト28の近傍には、用紙間隔センサ38が配設される。用紙間隔センサ38は、板状のプレート38aやフォトセンサなどのセンサ部38dなどを有しており、このプレート38aはエア吹出ダクト34に固定された回動軸40にプレート38aに設けられた摺動孔38eが摺動可能に挿入されることにより、回動軸40を中心に回動することができるようになっている。
プレート38aは給紙台12に積載された用紙の用紙搬送方向下流側端部に当接する検知子38bを有している。検知子38bは、角部が給紙台12に積載された用紙の用紙搬送方向下流側端部に向いた三角形状を形成しており、用紙端部に当接する角部には曲面が設けられている。
検知子38bはまた、プレート38aはバネ44により、検知子38bが給紙台12に積載された用紙の用紙搬送方向下流側端部に当接するように付勢されている。これにより、例えば給紙台12に積載された用紙の端部にエア吹出ダクト34によりエアが吹き出され、用紙間に間隔が開いた場合に、検知子38bが給紙台12に積載された用紙の用紙搬送方向下流側端部に当接するように付勢されることにより、検知子38bがこの用紙間に微小に挿入される。用紙間の間隔が小さい場合には、検知子38bが用紙間に挿入される長さも小さくなり、用紙間の間隔が大きい場合には、検知子38bが用紙間に挿入される長さも大きくなる。バネ44は、用紙間の間隔が小さい場合に検知子38b自身が用紙間の間隔を開けて挿入されない程度に微小な付勢をプレート38aに与える。
センサ部38dは、このプレート38aの突出部38cが所定位置よりどちら側に回動されているかを検出する。例えば、センサ部38dの所定位置において突出部38cを検出し、センサ部38dは検出結果を図示しない給紙台12の移動制御部に入力する。センサ部38dの検出結果の入力を受けた移動制御部は、センサ部38dの所定位置において突出部38cが検出されない場合は、用紙間隔センサ38がOFFになっていると判断する。移動制御部は、用紙間隔センサ38がOFFになっていると判断した場合は、検知子38bが用紙間に挿入される長さが小さいため用紙間の間隔も小さいと判断し、給紙台12を移動しないか、または上方向に移動していた給紙台12の移動を停止する。センサ部38dの所定位置において突出部38cが検出された場合は、用紙間隔センサ38がONになっていると判断する。移動制御部は、用紙間隔センサ38がONになっていると判断した場合は、検知子38bが用紙間に挿入される長さが大きいため用紙間の間隔も大きいと判断し、給紙台12を上方向に移動する。これにより、給紙台12に積載された用紙間の間隔が大きいか小さいかを判断することができ、間隔が大きい場合には、給紙台12を移動することにより用紙間の間隔を小さくすることができる。したがって、用紙間の間隔が大きくなることによる搬送エラーを抑制することができる。
図2は、本実施形態にかかる給紙装置100の下面図である。本図では、上側が用紙搬送方向上流側となり、下側が用紙搬送方向下流側となる。
用紙搬送ベルト28は、用紙幅方向に均等間隔に3つ設けられている。この用紙搬送ベルト28の間および用紙幅方向外側近傍には、サクションダクト14の吸引用開口部14aが配設されている。吸引用開口部14aは、第1ローラ20と第2ローラ24の間の略全域にわたって開口しており、用紙搬送ベルト28の間の吸引用開口部14aは、用紙搬送ベルト28の間隔の略全域にわたって開口している。
本図における左側の給紙装置100の後方側には、吸引用開口部14aからのエアの吸引を制御するための制御用ダクト54などを有する吸引制御部が配設され、この制御用ダクト54の下面には制御用開口部54aが設けられている。制御用ダクト54は、サクションダクト14に接続されており、制御用開口部54aが遮蔽されることによりサクションダクト14の吸引用開口部14aから、給紙台12の最上位に積載された用紙を吸引できる程度にエアが吸引され、制御用開口部54aの遮蔽が解除されることによりサクションダクト14の吸引用開口部14aからのエアの吸引が、給紙台12の最上位に積載された用紙が吸引できない程度に弱くなるように、制御用ダクト54および制御用開口部54aが形成されている。
図3は、本実施形態にかかる給紙装置100の左側面図である。エア吹出ダクト34は、用紙搬送ベルト28よりも用紙幅方向に大きく形成されている。エア吹出ダクト34には、装置手前側、装置略中央、および装置後側に吹出用開口部34aが形成されている。装置手前側および装置後側の吹出用開口部34aは、用紙搬送ベルト28および吸引用開口部14aよりもそれぞれ装置前方および装置後方に大きく開口している。吹出用開口部34aは、用紙搬送ベルト28の用紙搬送面よりも微小に下から、給紙台12に積載された用紙の上部の用紙にエアを吹き出すことができるよう、所定の範囲まで開口している。これにより、用紙搬送ベルト28および吸引用開口部14aが設けられている用紙幅方向の範囲において、給紙台12に積載された用紙うち、上部に積載された用紙にエアが吹き出されることによって開けられる用紙間の間隔の均一化が図られている。
給紙装置100の後方側には、吸引用開口部14aからのエアの吸引を制御するための制御用ダクト54などを有する吸引制御部が配設される。サクションダクト14には、制御用ダクト54が接続され、制御用ダクト54の下面には制御用開口部54aが設けられている。制御用開口部54aの下方には、制御用開口部54aよりも大きく、制御用ダクト54に当接することにより制御用開口部54aを遮蔽する遮蔽板60が配設されている。遮蔽板60は、回動軸62を介してロッド64の一端に回動可能に取り付けられている。ロッド64は、回動軸66を中心に回動可能に構成されており、ロッド64の他端には回動軸68を介してソレノイド70のプランジャー72に回動可能に取り付けられている。
ソレノイド70は、吸引制御部からの動作信号によりプランジャー72を動作させ、制御用開口部54aの遮蔽および遮蔽解除を行う。吸引制御部は、用紙が搬送されるタイミングで制御用開口部54aを遮蔽することにより、サクションダクト14の吸引用開口部14aから、給紙台12の最上位に積載された用紙を吸引できる程度にエアが吸引させる。また、用紙は搬送されるタイミング以外では、制御用開口部54aの遮蔽を解除することにより、サクションダクト14の吸引用開口部14aからのエアの吸引が、給紙台12の最上位に積載された用紙が吸引できない程度に弱くする。
図4は、本実施例において、用紙間の間隔が大きく開いた場合の給紙装置100の状態を示す図である。エア吹出ダクト34の吹出用開口部34aからエアが給紙台12に積載された用紙の端部に吹き出されることにより、用紙間の間隔が大きく開いた場合、検知子38bは用紙の端部に当接するようにバネ44により付勢されていることから、検知子38bは大きく開いた用紙間の間隔に挿入される。検知子38bは用紙端部側に角部を有する三角形状であることから、用紙間の間隔が大きければ挿入される検知子38bの長さも大きくなり、プレート38aが大きく回動する。
プレート38aが回動すると、プレート38aの突出部38cがセンサ部38dが検知を行う所定位置まで回動し、センサ部38dにより突出部38cが検知され、用紙間隔センサ38がONとなる。センサ部38dは検出結果を図示しない給紙台12の移動制御部に入力する。センサ部38dの検出結果の入力を受けた移動制御部は、検知子38bが用紙間に挿入されることにより、用紙間の間隔が所定の間隔より大きく開いたと判断し、給紙台12を上方向に移動する。
給紙台12が上方向に移動すると、大きく開いていた用紙間の間隔が小さくなり、検知子38bは、用紙の端部によって押し戻される。検知子38bが押し戻されることによりプレート38aが回動し、プレート38aの突出部38cがセンサ部38dの検知を行う所定位置外に回動して検知されなくなると、用紙間隔センサ38がOFFとなる。これにより、用紙間の間隔が所定の間隔より小さくなったと判断して給紙台12の移動を停止する。これにより、用紙間の間隔を制御することができ、用紙間の間隔が大きくなることによる搬送エラーを抑制することができる。
図5は、用紙間隔センサ38の構成を示す図である。用紙間隔センサ38は、用紙間隔センサ38の検知子38bの先端部が用紙搬送ベルト28の用紙搬送面からa離れた位置になるように配設される。この検知子38bの先端部から用紙搬送面までの距離aは大きすぎると検知子38bの先端部の上方において用紙間の間隔が大きく開いた場合に有効に検知することができないなどの問題が生ずる場合があり、また小さすぎると用紙間の間隔を検知してから給紙台12を移動させるまでの時間が短くなることから、用紙搬送のタイミングに給紙台12の移動が間に合わないなどの問題が生ずる場合がある。このため、aは5mm以上20mm以下であることがが好ましく、さらに効果的に搬送エラーを低減するために、aが10mm以上15mm以下であることが好ましい。
検知子38bの先端部の三角形状の角度θは、大きすぎると用紙間の間隔に対する検知子38bの挿入長さが小さくなり、プレート38aが回動する角度も小さくなることからセンサ部38dがプレート38aの回動を検知しにくくなるなどの問題が生ずる場合があり、また小さすぎると給紙台12を上方向に移動することにより用紙間の間隔を小さくした場合に検知子38bを押し戻すことが難しくなるなどの問題が生じる場合がある。このため、角度θは30°以上120°以下であることが好ましく、さらに検知子38bを円滑に動作させるために、角度θは45°以上90°以下であることが好ましい。
なお、用紙が検知子38bの先端部に当接しながら円滑に上方向に移動するため、検知子38bの先端部は曲面部を設けられている。
図6は、給紙台12を移動する移動制御部の動作フローを示す図であり、(a)は用紙高さセンサ30の検知結果による移動制御部の動作フローを示す図であり、(b)は用紙間隔センサ38の検知結果による移動制御部の動作フローを示す図である。本フローは所定期間ごとに開始してもよい。
(a)に示すように、給紙台12を移動する移動制御部は、用紙高さセンサ30がONか否かを判断する(S11)。用紙高さセンサ30がONでないと判断すると(S11のN)、最上位の用紙はまだ高い位置にあると判断し、本フローを終了する。用紙高さセンサ30がオンになったと判断すると(S11のY)、モータに駆動信号を入力してモータを駆動することにより、給紙台12を上方向に移動する(S12)。さらに移動制御部は、用紙高さセンサ30がOFFになったか否かを判断する(S13)。用紙高さセンサ30がOFFになっていないと判断した場合には(S13のN)、移動制御部は、最上位の用紙高さが充分に高くなっていないと判断し、給紙台12の移動を継続する(S12)。用紙高さセンサ30がOFFになったと判断した場合には(S13のY)、移動制御部は、搬送エラーを抑制可能な高さに最上位の用紙が移動したと判断し、モータへの駆動信号の入力を停止し(S14)、本フローを終了する。
また、(b)に示すように、移動制御部は、用紙間隔センサ38がONか否かを判断する(S21)。用紙間隔センサ38がONでないと判断すると(S21のN)、用紙間の間隔は小さいと判断し、本フローを終了する。用紙間隔センサ38がオンになったと判断すると(S21のY)、移動制御部は、用紙間の間隔が大きく開いたと判断し、モータに駆動信号を入力してモータを駆動することにより、給紙台12を上方向に移動する(S22)。さらに移動制御部は、用紙間隔センサ38がOFFになったか否かを判断する(S23)。用紙間隔センサ38がOFFになっていないと判断した場合には(S23のN)、移動制御部は、給紙台12の移動を継続する(S22)。用紙間隔センサ38がOFFになったと判断した場合には(S23のY)、移動制御部は、給紙台12が上方向に移動することにより搬送エラーを抑制可能な程度まで用紙間の間隔が小さくなったと判断し、モータへの駆動信号の入力を停止し(S24)、本フローを終了する。
なお、用紙高さセンサ30または用紙間隔センサ38のいずれかのセンサがOFFである場合でも、用紙高さセンサ30または用紙間隔センサ38のいずれかのセンサがONとなった場合には、移動制御部は、給紙台12を上方向に移動する。これにより、搬送エラーをより抑制することができる。また、用紙高さセンサ30と用紙間隔センサ38とがともにONとなった場合も、移動制御部は給紙台12を上方向に移動する。
図7は、本実施形態にかかる給紙装置100の用紙押さえ部32を含む左側面図であり、(a)はコシの強い用紙を搬送する場合を示す図であり、(b)はコシの弱い用紙を搬送する場合を示す図である。
(a)に示すようにコシの強い用紙を搬送する場合は、用紙押さえ部32により用紙が小さく変形する。コシの強い用紙は、コシの弱い用紙と比較して一般的に分離しやすい。また、コシの強い用紙は、用紙押さえ部32により大きく変形すると、用紙搬送ベルト28の用紙搬送面においても用紙形状が影響されやすいため、用紙搬送に不具合を与えやすくなってしまう恐れがある。このため、コシの強い用紙においては用紙押さえ部32により小さく変形させることが好ましい。本実施形態において、用紙押さえ部32は上下可動であるため、コシの強い用紙を押さえる場合に、用紙を小さく変形させることができ、用紙搬送への不具合を抑制することができる。
(b)に示すようにコシの弱い用紙を搬送する場合は、用紙押さえ部32により用紙が大きく変形する。コシの弱い用紙は、コシの強い用紙と比較して一般的に分離しにくい。また、コシの弱い用紙は、用紙押さえ部32により大きく変形しても、用紙搬送ベルト28の用紙搬送面において用紙形状が影響されにくいため、用紙搬送に不具合を与えにくい。このため、コシの弱い用紙においては用紙押さえ部32により大きく変形させることが好ましい。本実施形態において、用紙押さえ部32は上下可動であるため、コシが弱い用紙を押さえる場合に、用紙を大きく変形させることができ、最上位の用紙と次の用紙の分離性を向上させることができる。
本発明は上述の各実施形態に限定されるものではなく、各実施形態の各要素を適宜組み合わせたものも、本発明の実施形態として有効である。また、当業者の知識に基づいて各種の設計変更等の変形を各実施形態に対して加えることも可能であり、そのような変形が加えられた実施形態も本発明の範囲に含まれうる。以下、そうした例をあげる。
検知子38bが用紙間に挿入される長さを検知する挿入長検知手段を備え、移動制御部は、挿入長検知手段により検知された挿入長に応じて、給紙台12を移動する距離を制御してもよい。これにより、より細かな給紙台12の移動制御を行うことができ、搬送エラーを抑制することができる。
検知子38bは、三角形状ではなく、円形や楕円形などの曲線形状や、球形などの曲面形状により形成されてもよい。これにより、検知子38bに当接する用紙を円滑に上方向に移動することができる。
また、検知子38bは、四角形状や台形形状などの多角形状でもよい。また、用紙間に挿入された検知子38bを、用紙端部に当接する初期位置に戻す初期位置移動手段を有していても良い。これにより、検知子38bに当接する用紙を円滑に上方向に移動することができる。
用紙搬送ベルト28に複数の孔を設け、この孔からエアを吸引することにより給紙台12に積載された用紙のうち最上位の用紙を用紙搬送ベルト28へ吸着させてもよい。これにより、用紙搬送ベルト28に直接用紙を吸着させることができる。
給紙台12に積載された用紙のうち最上位の用紙の用紙搬送ベルト28への吸着は、用紙に電荷を与えて静電気力などにより吸着するものであってもよい。これにより、騒音を低減などすることができる。
給紙台に積載された用紙の用紙間に検知子38bが挿入されることにより用紙の間隔を検知する間隔検知手段が、所定の間隔より小さく用紙間の間隔が開いたことを検知した場合に、この間隔検知手段の検知結果に応じて、移動制御手段が給紙台12の移動を制御するものであってもよい。これにより、用紙の間隔が密になりすぎることによって用紙の搬送性への影響与えることを抑制することができる。
また、給紙台12を移動する移動制御手段は、間隔検知手段が所定の間隔より小さく用紙間の間隔が開いたことを検知した場合に、給紙台12を前記用紙搬送手段から遠ざかる方向に移動するものであってもよい。これにより、用紙の間隔が密になりすぎることを抑制することができる。
また、間隔検知手段が所定の間隔より大きく用紙間の間隔が開いたことを検知し、給紙台12を移動する移動制御手段が給紙台12を用紙搬送手段に近づく方向に移動した後、間隔検知手段が所定の間隔より小さく用紙間の間隔が開いたことを検知した場合に、この間隔検知手段の検知結果に応じて、移動制御手段が給紙台12の移動を制御するものであってもよい。これにより、用紙の間隔が大きいために用紙搬送手段に近づく方向に給紙台12を移動する場合に、給紙台を移動しすぎることにより用紙の間隔が小さくなりすぎ、その結果用紙が重送するなどの搬送エラーを生じることを抑制することができる。なお、この場合も給紙台12を移動する移動制御手段は、間隔検知手段が所定の間隔より小さく用紙間の間隔が開いたことを検知した場合に、給紙台12を前記用紙搬送手段から遠ざかる方向に移動するものであってもよい。
例えばセンサ部38dに検知子38bの移動量を検出可能なセンサを用い、用紙高さセンサ30がONになったことに応じて給紙台を上方向に移動したとき、検知子38bの移動量が所定の範囲を超えた場合に用紙の間隔が密になりすぎていると判断し、給紙台を下方向に移動する。
さらに、用紙間隔センサ38がONになったことに応じて給紙台を上方向に移動したとき、検知子38bの移動量が所定の範囲を超えた場合に用紙の間隔が密になりすぎている、すなわち給紙台を上昇しすぎたと判断し、給紙台を下方向に移動する。この場合、給紙台12を用紙搬送手段から遠ざける方向への移動量は、その直前に行われた給紙台12を用紙搬送手段に近づける方向の移動における移動量よりも小さいことが好ましい。
これらの実施形態によれば、用紙が密になりすぎることによって発生する重送を抑制することができる。すなわち検知子38bの検知結果に応じて、給紙台を移動制御することにより、積載された用紙の疎密が適切に調整させるものであれば良い。
本実施形態にかかる給紙装置の前面図である。 本実施形態にかかる給紙装置の下面図である。 本実施形態にかかる給紙装置の左側面図である。 本実施例において、用紙間の間隔が大きく開いた場合の給紙装置の状態を示す図である。 用紙間隔センサの構成を示す図である。 給紙台を移動する移動制御部の動作フローを示す図であり、(a)は用紙高さセンサの検知結果による移動制御部の動作フローを示す図であり、(b)は用紙間隔センサの検知結果による移動制御部の動作フローを示す図である。 本実施形態にかかる給紙装置の用紙押さえ部を含む左側面図であり、(a)はコシの強い用紙を搬送する場合を示す図であり、(b)はコシの弱い用紙を搬送する場合を示す図である。
符号の説明
10 筐体、 12 給紙台、 14 サクションダクト、 14a 吸引用開口部、 16 ファン、 20 第1ローラ、 24 第2ローラ、 28 用紙搬送ベルト、 30 用紙高さセンサ、 32 用紙押さえ部、 34 エア吹出ダクト、 34a 吹出用開口部、 38 用紙間隔センサ、 38b 検知子、 100 給紙装置。

Claims (6)

  1. 給紙台に積載された用紙の端部に、用紙間に間隔を開けるようエアを吹き出すエア吹出手段と、
    給紙台に積載された用紙のうち最上位に積載された用紙を搬送する用紙搬送手段と、
    給紙台を前記用紙搬送手段の方向に移動する給紙台移動手段と、
    給紙台に積載された用紙の用紙間に検知子が挿入されることにより所定の間隔より大きく用紙間の間隔が開いたことを検知する間隔検知手段と、
    前記間隔検知手段の検知結果に応じて、前記給紙台移動手段により給紙台の移動を制御する移動制御手段とを備えることを特徴とする給紙装置。
  2. 前記移動制御手段は、前記間隔検知手段が所定の間隔より大きく用紙間の間隔が開いたことを検知した場合に、給紙台を前記用紙搬送手段に近づく方向に移動することを特徴とする請求項1に記載の給紙装置。
  3. 前記給紙台に積載された用紙のうち最上位に積載された用紙の高さが所定の高さより低いことを検知する高さ検知手段を有し、
    前記移動制御手段は、前記間隔検知手段の検知結果に加え、前記高さ検知手段の検知結果に応じて給紙台の移動を制御することを特徴とする請求項1または2に記載の給紙装置。
  4. 前記移動制御手段は、前記高さ検知手段が前記給紙台に積載された用紙のうち最上位に積載された用紙の高さが所定の高さより低いことを検知しない場合においても、前記間隔検知手段が所定の間隔より大きく用紙間の間隔が開いたことを検知した場合には、給紙台を前記用紙搬送手段に近づく方向に移動することを特徴とする請求項3に記載の給紙装置。
  5. 前記間隔検知手段は、前記エア吹出手段がエアを吹き出す側の用紙の端部において、用紙間の間隔を検知することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の給紙装置。
  6. 前記間隔検知手段は、前記用紙搬送手段が用紙を搬送する用紙搬送方向の下流側の用紙の端部において、用紙間の間隔を検知することを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の給紙装置。
JP2004356591A 2004-12-09 2004-12-09 給紙装置 Active JP4401280B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004356591A JP4401280B2 (ja) 2004-12-09 2004-12-09 給紙装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004356591A JP4401280B2 (ja) 2004-12-09 2004-12-09 給紙装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006160482A JP2006160482A (ja) 2006-06-22
JP4401280B2 true JP4401280B2 (ja) 2010-01-20

Family

ID=36662925

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004356591A Active JP4401280B2 (ja) 2004-12-09 2004-12-09 給紙装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4401280B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014043315A (ja) * 2012-08-27 2014-03-13 Xerox Corp 給紙装置

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4750685B2 (ja) * 2006-12-19 2011-08-17 キヤノン株式会社 シート給送装置及び画像形成装置
JP5304783B2 (ja) * 2008-09-05 2013-10-02 コニカミノルタ株式会社 給紙装置および画像形成装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014043315A (ja) * 2012-08-27 2014-03-13 Xerox Corp 給紙装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006160482A (ja) 2006-06-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7744081B2 (en) Image forming apparatus
JP5306249B2 (ja) シート給送装置及び画像形成装置
JP6663591B2 (ja) 給紙装置、及び、画像形成装置
US7635125B2 (en) Sheet feeding apparatus and image forming apparatus
US8684346B2 (en) Sheet feeding apparatus and image forming apparatus
US8480074B2 (en) Sheet feeding device and image forming apparatus
JP5545526B2 (ja) 給紙装置及び画像形成装置
US7850162B2 (en) Sheet feeding device and image forming apparatus
JP2008308303A (ja) 給紙装置
JP4495637B2 (ja) 給紙装置及びこれを備えた電子写真装置
JP4401280B2 (ja) 給紙装置
JPS58152734A (ja) エア−吸引式シ−ト用紙吸着装置
JP3801973B2 (ja) シート給送装置及び画像形成装置
JPH11100138A (ja) シート給送装置及び画像形成装置
JP2005320086A (ja) 給紙装置
JP2006264834A (ja) シート給送装置及び画像形成装置
JP2000255805A (ja) 給紙装置及び画像形成装置
JP2001039556A (ja) 給紙装置
CN113387205B (zh) 介质供给装置
JP2019177966A (ja) 給送装置、及び、画像形成装置
JP7366638B2 (ja) 画像検査装置
JP5258605B2 (ja) シート給送装置及び画像形成装置
JP2010254392A (ja) 給紙装置
JPWO2020059055A1 (ja) 媒体搬送装置
JPH07206216A (ja) 給紙装置及び画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071205

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090731

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090811

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090924

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20091020

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20091027

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4401280

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121106

Year of fee payment: 3

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313532

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121106

Year of fee payment: 3

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121106

Year of fee payment: 3

R370 Written measure of declining of transfer procedure

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R370

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121106

Year of fee payment: 3

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313532

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121106

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121106

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131106

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250