JPS582235Y2 - 調理用食品 - Google Patents
調理用食品Info
- Publication number
- JPS582235Y2 JPS582235Y2 JP1976093660U JP9366076U JPS582235Y2 JP S582235 Y2 JPS582235 Y2 JP S582235Y2 JP 1976093660 U JP1976093660 U JP 1976093660U JP 9366076 U JP9366076 U JP 9366076U JP S582235 Y2 JPS582235 Y2 JP S582235Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- food
- cooking
- tape
- collagen
- rolls
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- General Preparation And Processing Of Foods (AREA)
- Seeds, Soups, And Other Foods (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、調理がしやすく、調理後その11食すること
のできる調理用食品に関するものである。
のできる調理用食品に関するものである。
従来から、昆布巻き、ロールキャベツ、チキンロール、
焼きブタ、油揚げの巾着など食品材料をひもで巻き締め
て調理する方法は種々知られているが、ひもとして適当
な素材がないため応用範囲に限度があり、作業性も悪く
、食品の調理法として興味をもたれながら、十分な活用
がなされなかった。
焼きブタ、油揚げの巾着など食品材料をひもで巻き締め
て調理する方法は種々知られているが、ひもとして適当
な素材がないため応用範囲に限度があり、作業性も悪く
、食品の調理法として興味をもたれながら、十分な活用
がなされなかった。
例えば、干瓢は調理後その11食することができるので
、この種のひもとして好んで使用されるが、干瓢自体の
風味からその応用範囲に限度があり、昆布巻きや油揚げ
の巾着など一部の和風料理に限られ、また、幅強度など
均一なものが得がたく、無駄を生じやすいため不経済な
ばかりか、虫に食われ易いためその保存には注意を要す
るものであった。
、この種のひもとして好んで使用されるが、干瓢自体の
風味からその応用範囲に限度があり、昆布巻きや油揚げ
の巾着など一部の和風料理に限られ、また、幅強度など
均一なものが得がたく、無駄を生じやすいため不経済な
ばかりか、虫に食われ易いためその保存には注意を要す
るものであった。
また、調理後形を固定できるチキンロール、焼ブタなど
ではタコ糸などの糸が使用できるが、これは食品を傷つ
け易く、捷た調理後糸を完全に除去する必要があり、作
業性が悪く、傷つき易い食品や複雑な調理には応用でき
ない欠点があった。
ではタコ糸などの糸が使用できるが、これは食品を傷つ
け易く、捷た調理後糸を完全に除去する必要があり、作
業性が悪く、傷つき易い食品や複雑な調理には応用でき
ない欠点があった。
本考案は、このような欠点を解消し、食品材料をひもで
巻いて形を整えた食品を広範な調理法に適用できるよう
に、新規な調理用食品を提供するものである。
巻いて形を整えた食品を広範な調理法に適用できるよう
に、新規な調理用食品を提供するものである。
即ち、本考案は食品材料の少なくとも一部をコラーゲン
テープで巻いて形を整えた調理用食品であり、食品の材
料、調理法に関係なくμ済的かつ作業性よく各種調理に
供することのできるものである。
テープで巻いて形を整えた調理用食品であり、食品の材
料、調理法に関係なくμ済的かつ作業性よく各種調理に
供することのできるものである。
ここにコラーゲンテープとは、コラーゲン例えば豚皮、
牛皮などから得られるコラーゲンを成形乾燥したもので
あり、一定形状、強度あるテープが得やすく、無味可食
性であり、栄養価も高く、しかも無菌で得られ虫に食わ
れることもなく、吸湿させると容易に柔軟化して使用し
やすいという特長を有する。
牛皮などから得られるコラーゲンを成形乾燥したもので
あり、一定形状、強度あるテープが得やすく、無味可食
性であり、栄養価も高く、しかも無菌で得られ虫に食わ
れることもなく、吸湿させると容易に柔軟化して使用し
やすいという特長を有する。
食品材料は野菜、干物、各種肉類及びそれらの組合わせ
などいずれでもよく、また、未調理のものでも、すでに
何らかの調理を施したものでもよい。
などいずれでもよく、また、未調理のものでも、すでに
何らかの調理を施したものでもよい。
このように食品材料が広く利用できるのは、コラーゲン
テープが無味可食性であるため、食品材料の風味を害す
ることがなく、また調理後テープを除去する必要もなく
、栄養価の高いテープを食品材料と共に美味しく食する
ことができるからであり、更にはテープが一定形状、強
度を有するもので、しかも吸湿時柔軟であるため、野菜
等の食品材料にも傷つける心配がなく、筐た肉類をも強
度に巻き締めることができるからである。
テープが無味可食性であるため、食品材料の風味を害す
ることがなく、また調理後テープを除去する必要もなく
、栄養価の高いテープを食品材料と共に美味しく食する
ことができるからであり、更にはテープが一定形状、強
度を有するもので、しかも吸湿時柔軟であるため、野菜
等の食品材料にも傷つける心配がなく、筐た肉類をも強
度に巻き締めることができるからである。
本考案の調理用食品は、このように種々の食品材料に適
用でき、しかもそのテープの存在によって調理方法は何
ら制限を受けないため、和食、洋食、中華料理、煮物、
揚物、炒物、汁物と自由に多種多様の調理が可能である
。
用でき、しかもそのテープの存在によって調理方法は何
ら制限を受けないため、和食、洋食、中華料理、煮物、
揚物、炒物、汁物と自由に多種多様の調理が可能である
。
本考案の実例を示せば、第1図及び第2図に示すような
昆布巻きAやロールキャベツBが含渣れる。
昆布巻きAやロールキャベツBが含渣れる。
昆布巻きAは錬を昆布2で巻き、それをコラーゲンテー
プ1で巻き締めたものでありロールキャベツBは牛ミン
チ肉と玉葱のみじん切りを淡く味つげしたものをキャベ
ツ3で包みコラーゲンテープ1で巻いて形を整えたもの
である。
プ1で巻き締めたものでありロールキャベツBは牛ミン
チ肉と玉葱のみじん切りを淡く味つげしたものをキャベ
ツ3で包みコラーゲンテープ1で巻いて形を整えたもの
である。
これらの食品はそれぞれ通常の調理方法で調理したとこ
ろ、非常に口当りよく美味しく食べることができた。
ろ、非常に口当りよく美味しく食べることができた。
特にロールキャベツBはこの種の調理法ではひもを用い
ることができないとされていたケチャツプでの洋風煮込
みをしたところ、形くずれすることなく非常に風味のよ
い食物となった。
ることができないとされていたケチャツプでの洋風煮込
みをしたところ、形くずれすることなく非常に風味のよ
い食物となった。
上記コラーゲンテープ1は例えば豚皮を叩解して得たコ
ラーゲン繊維の分散液を塩化ナトリウムと苛性ソーダを
凝固剤としてフィルム状に凝固して得られるものであり
、直接テープ状に凝固成形したものでも、フィルムをテ
ープ状に切断したものでもよいが、第3図のようにチュ
ーブ状に成形したものを圧着した形状のものも優れた物
性を有し、扱い易かった。
ラーゲン繊維の分散液を塩化ナトリウムと苛性ソーダを
凝固剤としてフィルム状に凝固して得られるものであり
、直接テープ状に凝固成形したものでも、フィルムをテ
ープ状に切断したものでもよいが、第3図のようにチュ
ーブ状に成形したものを圧着した形状のものも優れた物
性を有し、扱い易かった。
なお、本考案では一定の幅及び厚さのテープを使用でき
るため、食品材料の巻き締めを機械的に行なうこともで
き、経済性及び作業性からも応用範囲の広いものであっ
た。
るため、食品材料の巻き締めを機械的に行なうこともで
き、経済性及び作業性からも応用範囲の広いものであっ
た。
lた、本考案ではテープ成形時または成形後に予め調味
または着色などしたコラーゲンテープを用いることもで
き、更に変化に富んだ調理法を展開することが可能であ
る。
または着色などしたコラーゲンテープを用いることもで
き、更に変化に富んだ調理法を展開することが可能であ
る。
第1図及び第2図は、それぞれ本考案の一例を示す外観
図、第3図は本考案で使用するコラーゲンテープの一例
を示す断面図である。 A・・・・・・昆布巻キ、B・・・・・・ロールキャベ
ツ、1・・・・・・コラーゲンテーグ
図、第3図は本考案で使用するコラーゲンテープの一例
を示す断面図である。 A・・・・・・昆布巻キ、B・・・・・・ロールキャベ
ツ、1・・・・・・コラーゲンテーグ
Claims (1)
- 食品材料の少なくとも一部をコラーゲンテープで巻いて
形を整えた調理用食品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976093660U JPS582235Y2 (ja) | 1976-07-13 | 1976-07-13 | 調理用食品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976093660U JPS582235Y2 (ja) | 1976-07-13 | 1976-07-13 | 調理用食品 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5312881U JPS5312881U (ja) | 1978-02-02 |
JPS582235Y2 true JPS582235Y2 (ja) | 1983-01-14 |
Family
ID=28704216
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1976093660U Expired JPS582235Y2 (ja) | 1976-07-13 | 1976-07-13 | 調理用食品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS582235Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2802264B2 (ja) * | 1997-03-10 | 1998-09-24 | ニッピコラーゲン工業株式会社 | コラーゲン質の紐を用いた食品の製造方法 |
-
1976
- 1976-07-13 JP JP1976093660U patent/JPS582235Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5312881U (ja) | 1978-02-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101637660B1 (ko) | 순대 핫도그의 제조방법 | |
US3497363A (en) | Meat chip | |
US11540540B2 (en) | Cold smoked meat product and method of making same | |
GB2039710A (en) | Cookable sliced meat products | |
US3718481A (en) | Fish fillet product and method for making | |
JPS582235Y2 (ja) | 調理用食品 | |
KR101324505B1 (ko) | 사슴육포와 그 제조방법 | |
JP5965578B2 (ja) | 乾燥エビおよびその製造方法 | |
JP4671929B2 (ja) | 凍結乾燥天ぷら様食品の製造方法 | |
JP2002034512A (ja) | 肉、イカ、タコを用いた棒状バラエテイー食品。 | |
CN108157810A (zh) | 一种海鲜年糕的制备方法 | |
USH1089H (en) | Prepared food product | |
Shaviklo | Fish snacks from value addition of low value fish and processing by-products | |
KR930012207B1 (ko) | 꿩고기를 이용한 인스턴트 찜식품 제조방법 | |
JP2002136264A (ja) | 肉寿司 | |
KR102041488B1 (ko) | 키조개를 이용한 육고기 숙성 방법 | |
JP3123921U (ja) | イカの胴に練り物を詰め込み加熱処理したイカ加工食品 | |
CN106387682A (zh) | 肉松的制作方法 | |
JP4940482B2 (ja) | 甲殻類の加工食材の製造方法 | |
JPH1175720A (ja) | 蛋白衣を用いた揚げ物及びその製造法 | |
JP3031822U (ja) | 野菜入り鶏肉菜 | |
JP2590011B2 (ja) | 揚げ物用素材および揚げ物食品の製造法 | |
JPS62257367A (ja) | 可食包装練り製品 | |
JP2004313012A (ja) | 容器状食品及びその内部に食材を充填した複合食品 | |
KR20050069832A (ko) | 버섯찜 |