JPS58220957A - 高圧燃料噴射管及びその製造方法 - Google Patents
高圧燃料噴射管及びその製造方法Info
- Publication number
- JPS58220957A JPS58220957A JP10139282A JP10139282A JPS58220957A JP S58220957 A JPS58220957 A JP S58220957A JP 10139282 A JP10139282 A JP 10139282A JP 10139282 A JP10139282 A JP 10139282A JP S58220957 A JPS58220957 A JP S58220957A
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- Japan
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- layer
- metal tube
- coating
- chromic acid
- metal pipe
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M55/00—Fuel-injection apparatus characterised by their fuel conduits or their venting means; Arrangements of conduits between fuel tank and pump F02M37/00
- F02M55/02—Conduits between injection pumps and injectors, e.g. conduits between pump and common-rail or conduits between common-rail and injectors
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はディゼル内燃機関における燃料の供給路として
使用する高圧燃料噴射管とその製造方法に関し特に従来
に無いキャビテーンヨン防止、軽減効果を有する噴射管
を提供するものである。
使用する高圧燃料噴射管とその製造方法に関し特に従来
に無いキャビテーンヨン防止、軽減効果を有する噴射管
を提供するものである。
従来この種高圧燃料噴射管//(第3図)としては一般
に管径が6%乃至、XOX、孔径j%程度以Fの高圧配
管用金属管例えば炭素鋼鋼管、スチール管などからなる
肉厚細径金属管を、例えば必霞に応じてその内孔周面の
金属肌面/、、2にニッケルまたは錫の電気もしくは溶
融による鍍金膜あるいはこれ等金属による拡散等によっ
て形成した硬化層/3を内張すして構成した。然しなか
らこれら鍍金膜あるいは拡散による硬化層/3には当然
ピンホールおよびヘアークラ、りが生じ、これらは亮圧
流体の供給に際しての機関振動によって生ずる加振また
は流圧、噴射変動等の応力負荷の繰返しにより、ビンホ
ールおよびヘアークラック部に局部疲労による侵蝕成長
を生じ、耐圧強度の劣化tこrtって金属管に亀裂破損
藤招き、従って硬化層/3を構成した割には該硬化層の
流路壁表面のギ、ビテ−ンヨンに対して充分に対処でき
ないのが現状であった。
に管径が6%乃至、XOX、孔径j%程度以Fの高圧配
管用金属管例えば炭素鋼鋼管、スチール管などからなる
肉厚細径金属管を、例えば必霞に応じてその内孔周面の
金属肌面/、、2にニッケルまたは錫の電気もしくは溶
融による鍍金膜あるいはこれ等金属による拡散等によっ
て形成した硬化層/3を内張すして構成した。然しなか
らこれら鍍金膜あるいは拡散による硬化層/3には当然
ピンホールおよびヘアークラ、りが生じ、これらは亮圧
流体の供給に際しての機関振動によって生ずる加振また
は流圧、噴射変動等の応力負荷の繰返しにより、ビンホ
ールおよびヘアークラック部に局部疲労による侵蝕成長
を生じ、耐圧強度の劣化tこrtって金属管に亀裂破損
藤招き、従って硬化層/3を構成した割には該硬化層の
流路壁表面のギ、ビテ−ンヨンに対して充分に対処でき
ないのが現状であった。
ことに本発明は上記問題を極めて簡単な、硬化被膜の金
属管内孔面への硬化被膜の被着重合方法によって効果的
に解決したもので以下に本発明を添附図面に関して詳述
する。
属管内孔面への硬化被膜の被着重合方法によって効果的
に解決したもので以下に本発明を添附図面に関して詳述
する。
先ず図面に於いて/は上記管径および孔径寸法を有する
金属管の形状を略図で示し、予め両側端部にそれぞれ接
続頭部、t 、 、ff’を有し、かつこれら接続頭部
、t 、 、t’の内方に締付は部材6.6′を設けた
、直管状の金属管/を、可溶性クローム酸化物の濃水溶
液、(例えばH2CrO4)に珪石(8102)、酸化
クローム(Cr2O3)および溶融アルミナ(α−At
203)からなる微粉末を添加し、好ましくは少量の界
面活性剤例えば商品名アデヵNPEを加えて攪拌混合し
た懸濁液中に浸漬するか、またはこれを管の内孔面にス
プレーまたは適当方法により塗布するかして金属管の内
孔周面の金属肌表面に該懸濁液を附着または塗着させ、
次いでこれを乾燥した後に該附着または塗着部を少なく
とも760℃以上に加熱処理することによシ、金属管内
孔周面の金属肌面2および微粒子相互間にクローム酸化
物を介在させ、これが前記5io2. Cr2O3およ
び”205からなる組成物と化学結合して硬化レセラミ
ック被檀層3を該肌面に形成する。セラミック層3を管
内孔に形成した状態で該金属管を所望の湾曲状態に加工
し、その後該含を比重7.3以上のクローム酸溶液中に
、好ましくは3 kg/ca以上の圧力「またけ0./
mm、Hg以下の減圧状態で70分以上にわたって浸
漬して管内孔表面に形成した被覆層3へのクローム酸溶
液の含浸処理を行い、その後加熱し必要に応じて該含浸
と加熱との反覆操作によって該被覆層3」二に、クロー
ム酸溶液の焼成変換し、て、酸化クロームの含浸によシ
生成した薄膜状の緻密な硬化被膜グを該層3に密着重合
させるものである。尚上記クローム酸溶液の被覆層3へ
の含浸は他の適当な塗布手段例えばスプレー等により実
施できる。ここに本発明のセラミック被覆層3の組成は
、好ましくはS + 0273 重量%乃至Llしは係
;Cr20330重量%乃至50重量%そしてAt20
33 !;重量%乃至グj重量%の範囲であり、−1た
層厚は好ましくは0゜02 mm乃至00.2龍程度の
範囲である。前記塗着と加熱処理は反覆して行うことが
好ましい。一方クローム酸溶液はクローム酸単体の他に
それと他のクローム酸塩との混合物またはり6−ム酸と
一部有機酸またはカーボンで還元された溶液を使用でき
る。
金属管の形状を略図で示し、予め両側端部にそれぞれ接
続頭部、t 、 、ff’を有し、かつこれら接続頭部
、t 、 、t’の内方に締付は部材6.6′を設けた
、直管状の金属管/を、可溶性クローム酸化物の濃水溶
液、(例えばH2CrO4)に珪石(8102)、酸化
クローム(Cr2O3)および溶融アルミナ(α−At
203)からなる微粉末を添加し、好ましくは少量の界
面活性剤例えば商品名アデヵNPEを加えて攪拌混合し
た懸濁液中に浸漬するか、またはこれを管の内孔面にス
プレーまたは適当方法により塗布するかして金属管の内
孔周面の金属肌表面に該懸濁液を附着または塗着させ、
次いでこれを乾燥した後に該附着または塗着部を少なく
とも760℃以上に加熱処理することによシ、金属管内
孔周面の金属肌面2および微粒子相互間にクローム酸化
物を介在させ、これが前記5io2. Cr2O3およ
び”205からなる組成物と化学結合して硬化レセラミ
ック被檀層3を該肌面に形成する。セラミック層3を管
内孔に形成した状態で該金属管を所望の湾曲状態に加工
し、その後該含を比重7.3以上のクローム酸溶液中に
、好ましくは3 kg/ca以上の圧力「またけ0./
mm、Hg以下の減圧状態で70分以上にわたって浸
漬して管内孔表面に形成した被覆層3へのクローム酸溶
液の含浸処理を行い、その後加熱し必要に応じて該含浸
と加熱との反覆操作によって該被覆層3」二に、クロー
ム酸溶液の焼成変換し、て、酸化クロームの含浸によシ
生成した薄膜状の緻密な硬化被膜グを該層3に密着重合
させるものである。尚上記クローム酸溶液の被覆層3へ
の含浸は他の適当な塗布手段例えばスプレー等により実
施できる。ここに本発明のセラミック被覆層3の組成は
、好ましくはS + 0273 重量%乃至Llしは係
;Cr20330重量%乃至50重量%そしてAt20
33 !;重量%乃至グj重量%の範囲であり、−1た
層厚は好ましくは0゜02 mm乃至00.2龍程度の
範囲である。前記塗着と加熱処理は反覆して行うことが
好ましい。一方クローム酸溶液はクローム酸単体の他に
それと他のクローム酸塩との混合物またはり6−ム酸と
一部有機酸またはカーボンで還元された溶液を使用でき
る。
以上のように金属管の内孔周面の金属肌表面ノにセラミ
ック被覆層3を形成し、さらに該被覆層上にクローム酸
溶液を焼成変換して該層3上に酸化クロームが含浸また
は塗布されて形成した薄膜の硬化被膜グを設け、従って
本発明によれば上記のセラミック層3形成用組成物の金
属管内孔への簡単な塗着と加熱、次いで硬化被膜り形成
のためのクローム酸溶液の塗着および加熱処理、そして
必要に応じて後者クローム酸溶液の塗着および加熱処理
を反覆する操作によって金属管内孔周面にセラミック層
3に酸化クローム硬化被覆グからなる重合被覆層を密着
形成し、かくしてピンホールおよびヘアークラックの全
く々いしかも円滑な流路を管内孔表面によ多形成し、前
記懸案の問題を解決すると共に、耐圧強度を著しく向上
させた高J1燃ネl II/’l射管を提供し、同時に
酸化クローム硬化PI I+1/!qの存在により管内
孔流路周面でのキャビチー/ヨ/を効果的に防止乃至軽
減できたのであシ、従って本発明は極めて工業的価値の
高いものである。
ック被覆層3を形成し、さらに該被覆層上にクローム酸
溶液を焼成変換して該層3上に酸化クロームが含浸また
は塗布されて形成した薄膜の硬化被膜グを設け、従って
本発明によれば上記のセラミック層3形成用組成物の金
属管内孔への簡単な塗着と加熱、次いで硬化被膜り形成
のためのクローム酸溶液の塗着および加熱処理、そして
必要に応じて後者クローム酸溶液の塗着および加熱処理
を反覆する操作によって金属管内孔周面にセラミック層
3に酸化クローム硬化被覆グからなる重合被覆層を密着
形成し、かくしてピンホールおよびヘアークラックの全
く々いしかも円滑な流路を管内孔表面によ多形成し、前
記懸案の問題を解決すると共に、耐圧強度を著しく向上
させた高J1燃ネl II/’l射管を提供し、同時に
酸化クローム硬化PI I+1/!qの存在により管内
孔流路周面でのキャビチー/ヨ/を効果的に防止乃至軽
減できたのであシ、従って本発明は極めて工業的価値の
高いものである。
以下本発明の実施例を幾つか挙げる。
実施例/
・セラミックの′$、葎層形層形成処理・(7)
・クローム酸処理・・・
実施例ノ
・金属管 ・・・実施例/に同じ
・士ラミックの被覆層形成処理・・・
・浸漬処理 ・・実施例/に同じ
・曲げ加工処理・・・実施例/に同じ
・クローム酸処理中
し何ン。
第1図は本発明の実施の一例に係る尚圧燃料噴射管およ
びその製造方法に関する高圧燃料噴射管を線図で示す平
面図、第2図は第1図A−A線の一部切欠による拡大断
面図そして第3図は従来の実施例を示す一部切欠き拡大
横断面図である。 尚/は金属管、ノは内側孔周の金属肌表面、3はセラミ
ックの被覆層、グは酸化クロームによる硬化被膜、!;
、、!;’は接続頭部、乙、6′は締付はナツトである
。 代理人の氏名 川原1)−穂 手続補正書 昭和fg年2月2■日 j、′J−j’l庁長官 若杉和夫殿 2発明の名称 高11:、燃料噴射管及びその製造方法3Ill111
を4るh ・1叫′1との関佐 特許出願人4代 理
人 病:fすJ番号 105 fiIすi 東京都港区愛宕1丁目2番2号第9
森ヒル8階fW話434−2951〜3)5、hli市
命令の 1」イ1 自発6 神11にLり増卯4る発
明の数 8111111の内r−別紙の通り 9、i、YトtlilltC+び1llf#補正の内容 先に提出せる明細書を以下の如く訂正する。 (1)特許請求の範囲を別紙の如く訂正する。 (2) 明細書簡グ頁下から3行目に記載の1少なく
とも」を、「好ましくは」に訂正する。 以 上 2特許請求の範囲 (1) 両側端部にそれぞれ接続頭部(j)、(j’
)を有し、かつこれら接続頭部(!;”)、(!;′)
の内方に締付は部材(乙)、(乙/)を設けた、所望の
湾曲形状を有する金属管(1)の内孔周面(2)に、酸
化クロームにより化学結合された5102 。 0r20sおよびAノ203からなる組成を有するセラ
ミックの被覆層(3)を設け、該層を更にクローム酸溶
液に浸漬そして焼成変換して、該層(3)に酸化クロー
ムが含浸して生成した薄膜状の硬化被膜<ti)を該層
(3)に密着重合させたことを特徴とする高圧燃料噴射
管。 (2) 予め両側端部にそれぞれ接続頭部(5)。 (S′)を有し、かつこれら接続頭部(!; )、(j
’)の内方に締旬は部材(4)、(≦7)を設けた、直
管状の金属管(1)を、可溶性クローム化合物の濃水溶
液に5iCh + Or*Osおよび””AIJx O
sからなる微粉末を添加攪拌混合して生成した懸濁液に
浸漬するか、または該懸濁液を該金属管(1)の内孔周
面(2)に塗布するかして該層に該懸濁液を塗着し、次
いでそれを乾燥後該塗着部を加熱処理することにより該
内孔周面(,2)上に酸化り四−ムにより化学結合され
た5iOz + Or*OsおよびAl)t Oaから
なる組成を有するセラミックの被覆層(3)を設け、該
金属管に所望の湾曲加工を施した後に更に該金属管をり
四−ム酸溶液中に、加圧または減圧状態で浸漬して該被
覆層(3)へのクローム酸溶液の含浸そして次いで該金
属管(1)の加熱処理を行い、上記の含浸と加熱処理の
繰返操作によって該被覆層(3)上でクローム酸溶液を
焼成変換させ、゛該層(3)に酸化クロームが含浸して
形成した薄膜状の硬化被膜(4’)を密着重合させるこ
とを特徴とする高圧燃料噴射管の製造方法。
びその製造方法に関する高圧燃料噴射管を線図で示す平
面図、第2図は第1図A−A線の一部切欠による拡大断
面図そして第3図は従来の実施例を示す一部切欠き拡大
横断面図である。 尚/は金属管、ノは内側孔周の金属肌表面、3はセラミ
ックの被覆層、グは酸化クロームによる硬化被膜、!;
、、!;’は接続頭部、乙、6′は締付はナツトである
。 代理人の氏名 川原1)−穂 手続補正書 昭和fg年2月2■日 j、′J−j’l庁長官 若杉和夫殿 2発明の名称 高11:、燃料噴射管及びその製造方法3Ill111
を4るh ・1叫′1との関佐 特許出願人4代 理
人 病:fすJ番号 105 fiIすi 東京都港区愛宕1丁目2番2号第9
森ヒル8階fW話434−2951〜3)5、hli市
命令の 1」イ1 自発6 神11にLり増卯4る発
明の数 8111111の内r−別紙の通り 9、i、YトtlilltC+び1llf#補正の内容 先に提出せる明細書を以下の如く訂正する。 (1)特許請求の範囲を別紙の如く訂正する。 (2) 明細書簡グ頁下から3行目に記載の1少なく
とも」を、「好ましくは」に訂正する。 以 上 2特許請求の範囲 (1) 両側端部にそれぞれ接続頭部(j)、(j’
)を有し、かつこれら接続頭部(!;”)、(!;′)
の内方に締付は部材(乙)、(乙/)を設けた、所望の
湾曲形状を有する金属管(1)の内孔周面(2)に、酸
化クロームにより化学結合された5102 。 0r20sおよびAノ203からなる組成を有するセラ
ミックの被覆層(3)を設け、該層を更にクローム酸溶
液に浸漬そして焼成変換して、該層(3)に酸化クロー
ムが含浸して生成した薄膜状の硬化被膜<ti)を該層
(3)に密着重合させたことを特徴とする高圧燃料噴射
管。 (2) 予め両側端部にそれぞれ接続頭部(5)。 (S′)を有し、かつこれら接続頭部(!; )、(j
’)の内方に締旬は部材(4)、(≦7)を設けた、直
管状の金属管(1)を、可溶性クローム化合物の濃水溶
液に5iCh + Or*Osおよび””AIJx O
sからなる微粉末を添加攪拌混合して生成した懸濁液に
浸漬するか、または該懸濁液を該金属管(1)の内孔周
面(2)に塗布するかして該層に該懸濁液を塗着し、次
いでそれを乾燥後該塗着部を加熱処理することにより該
内孔周面(,2)上に酸化り四−ムにより化学結合され
た5iOz + Or*OsおよびAl)t Oaから
なる組成を有するセラミックの被覆層(3)を設け、該
金属管に所望の湾曲加工を施した後に更に該金属管をり
四−ム酸溶液中に、加圧または減圧状態で浸漬して該被
覆層(3)へのクローム酸溶液の含浸そして次いで該金
属管(1)の加熱処理を行い、上記の含浸と加熱処理の
繰返操作によって該被覆層(3)上でクローム酸溶液を
焼成変換させ、゛該層(3)に酸化クロームが含浸して
形成した薄膜状の硬化被膜(4’)を密着重合させるこ
とを特徴とする高圧燃料噴射管の製造方法。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)両側端部にそれぞれ接続頭部(j)、(j’)を有
し、かつこれら接続頭部(J)、(j’)の内方に締付
は部材(6)、(&’)を設けた、所望の湾曲形状を有
する金属管(1)の内孔周面(2)に、酸化クロームに
より化学結合された5t02 tCr 203およびA
4203からなる組成を有するセラミックの被覆層(3
)を設け、該層を更にクローム酸溶液に浸漬そして焼成
変換して、該層(3)に酸化クロームが含浸して生成し
た薄膜状の硬化被膜(ゲ)を該層(3)に密着重合させ
たことを特徴とする高圧燃料噴射管。 2)予め両側端部にそれぞれ接続頭部(j)。 (3′)を有し、かつこれら接続頭部(J)、(J’)
の内方に締付は部材(g)、(6′)を設けた、直管状
の金属管(1)を、可溶性クローム化合物の濃水溶液に
5io2. Cr2O3およびAt203からなる微粉
末を添加攪拌混合して生成した懸濁液に浸漬するか、ま
たは該懸濁液を該金属管(1)の内孔周面(,2)に塗
布するかして該層に該懸濁液を塗着し、次いでそれを乾
燥後該塗着部を少なくともり60°以上の温度に加熱す
ることにより該内孔周面(、:2)上に酸化クロームに
よシ化学結合された5i02.Cr2O3およびAt2
03からなる組成を有するセラミックの被覆層(3)を
設け、該金属管に所望の湾曲加工を施した後に更に該金
属管をクローム酸溶液中に、加圧または減圧状態で浸漬
して該被覆層(3)へのクローム酸溶液の含浸そして次
いで該金属管(1)の加熱処理を行い、上記の含浸と加
熱処理の繰返操作によって該被覆層(3)上でクローム
酸溶液を焼成変換させ、該層(3)に酸化クロームが含
浸して形成した薄膜状の硬化被膜(4’)を密着重合さ
せることを特徴とする高圧燃料噴射管の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10139282A JPS58220957A (ja) | 1982-06-15 | 1982-06-15 | 高圧燃料噴射管及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10139282A JPS58220957A (ja) | 1982-06-15 | 1982-06-15 | 高圧燃料噴射管及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58220957A true JPS58220957A (ja) | 1983-12-22 |
JPH028140B2 JPH028140B2 (ja) | 1990-02-22 |
Family
ID=14299470
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10139282A Granted JPS58220957A (ja) | 1982-06-15 | 1982-06-15 | 高圧燃料噴射管及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58220957A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6187965A (ja) * | 1984-10-05 | 1986-05-06 | Agency Of Ind Science & Technol | デ−ゼル機関の燃料噴射ノズル |
JP2007205292A (ja) * | 2006-02-02 | 2007-08-16 | Usui Kokusai Sangyo Kaisha Ltd | 超高圧燃料配管およびその製造方法 |
JP2008141863A (ja) * | 2006-12-01 | 2008-06-19 | Denso Corp | 圧電アクチュエータ |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS478442U (ja) * | 1971-02-24 | 1972-10-02 | ||
JPS5476717A (en) * | 1977-11-30 | 1979-06-19 | Usui Kokusai Sangyo Kk | High pressure fuel injection pipe material and method of producing same |
JPS5612753A (en) * | 1979-12-22 | 1981-02-07 | Toshiba Corp | Semiconductor integrated circuit |
-
1982
- 1982-06-15 JP JP10139282A patent/JPS58220957A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS478442U (ja) * | 1971-02-24 | 1972-10-02 | ||
JPS5476717A (en) * | 1977-11-30 | 1979-06-19 | Usui Kokusai Sangyo Kk | High pressure fuel injection pipe material and method of producing same |
JPS5612753A (en) * | 1979-12-22 | 1981-02-07 | Toshiba Corp | Semiconductor integrated circuit |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6187965A (ja) * | 1984-10-05 | 1986-05-06 | Agency Of Ind Science & Technol | デ−ゼル機関の燃料噴射ノズル |
JP2007205292A (ja) * | 2006-02-02 | 2007-08-16 | Usui Kokusai Sangyo Kaisha Ltd | 超高圧燃料配管およびその製造方法 |
JP4640992B2 (ja) * | 2006-02-02 | 2011-03-02 | 臼井国際産業株式会社 | 超高圧燃料配管およびその製造方法 |
JP2008141863A (ja) * | 2006-12-01 | 2008-06-19 | Denso Corp | 圧電アクチュエータ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH028140B2 (ja) | 1990-02-22 |
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