JPS58219272A - 被覆材用組成物 - Google Patents

被覆材用組成物

Info

Publication number
JPS58219272A
JPS58219272A JP10246182A JP10246182A JPS58219272A JP S58219272 A JPS58219272 A JP S58219272A JP 10246182 A JP10246182 A JP 10246182A JP 10246182 A JP10246182 A JP 10246182A JP S58219272 A JPS58219272 A JP S58219272A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
meth
parts
acrylate
composition
adhesion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10246182A
Other languages
English (en)
Inventor
Naomitsu Takashina
高科 直光
Masuya Ikegami
池上 升也
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Gas Chemical Co Inc
Original Assignee
Mitsubishi Gas Chemical Co Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Gas Chemical Co Inc filed Critical Mitsubishi Gas Chemical Co Inc
Priority to JP10246182A priority Critical patent/JPS58219272A/ja
Publication of JPS58219272A publication Critical patent/JPS58219272A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、活性エネルギー線で硬化可能な被覆材用組成
物に関する。更に詳しくは、活性エネルギー線によって
反応しうる重合性不飽和基を分子中に有する有機りん酸
エステルを組成物の一成分として含有させることにより
、金属等の基材に対して優れた密着性を有する活性エネ
ルギー線で硬化可能な組成物を得ることにある。
紫外線や電子線等をエネルギー源として用いて塗料や被
覆材等を硬化せしめるいわゆる活性エネルギー線硬化型
の塗料や被覆材は、加熱による硬化に較べて硬化速度が
速いのでエネルギ−源の節約になるとともに、掩常、エ
ネルギー線によって反応しうる基を有する化合物を希釈
剤として用いるので、溶剤揮散tごともなう環境汚染が
なく、かつ、資源の節約にもなり、いわゆる無公害、省
¥!f源型の塗料あるいは被覆材とL ”C近年急速t
こ発展してきている。
畿多の研究により活性エネルギー線硬化型の塗料あるい
は被欅材の応用分野は広がりつつあるものの、特に金属
系被塗物に対する密着性に欠けることから、現状では木
工関係が応用分野の主流を占め、金属関係への応用は大
幅に遅れている。金属に対する密着性不良の原因は、塗
料や被覆材を活性エネルギー線の照射によって硬化させ
る際に急速に二次元もしくは三次元化反応が起り、塗膜
の体積収縮に伴うひづみが残るためと考えられる。
本発明者らは、かかる現状に鑑み、特に金属に対する密
着性の改良を進めるべく鋭意研究を行なった結果、密着
性の良好な活性エネルギー線で硬化可能な被覆材用組成
物を得ることに成反応しうる重合性不飽和基を分子中に
有する有mすA[エステル(以後有機りん酸エステル系
化合物と称す)を活性エネルギー線で硬化可能な被覆材
用組成物の一成分として使用することtこよって金属へ
の密着性が顕著に向上することを見出だし、本発明をな
すに至ったものである。
以下の記載において、主として「被覆材用組成物」とい
う表現を使用するが、この概念は、使用態様において同
じ目的で使用される限りにおいて、「塗料」をも包含し
、両表現を適宜使用することがある。
塗膜の金属への密着性を高めるために、カルボキシル基
やウレタン結合などに代表される極性の高い官能基を塗
料成分分子中1こ導入する方法や塗料成分を活性エネル
ギー線で部分硬化させ、塗料成分分子が流動性を保って
いる状態で加熱することによって更に硬化反応を進める
いわゆる2段硬化法などが知られている。いずれの方法
においても、密着性の向上は認められるが未だ充分とは
言えない。さらに、前者にあっては、例えばカルボキシ
ル基を導入する場合には多くのカルボキシル基を入れな
ければ密着性の向上は期待できず、他方では耐食性、耐
水性、耐アルカリ性などの塗膜の性能の低下は避は難い
。また、後者の場合には、硬化方法が活性エネルギー線
の照射と加熱という2段硬化法であるため、短時間によ
る硬化という活性エネルギー線硬化法のもつ最大の特長
を著しく減することになり、最良の方法とはいい難い。
これら公知技術に対して、本発明の組成物を用いること
によって活性エネルギー線硬化法の利点を活かし、且つ
、金属等の被塗物への密着性が極めて良好な塗膜が得ら
れるのであり、かかる効果は少量の有機りん酸エステル
系化合物を配合することによって達成される点で驚くべ
き現象であり、さらに、被覆材用組成物成分として分子
中にカルボキシル基を含有する化合物を配合した場合、
従来の塗料に見られた耐食性、及び耐湿性の低下が抑制
されるという予期されざる効果も達成される。
本発明の被覆材用組成物は、 (1)分子中に活性エネルギー線により反応する不飽和
基をすくなくとも1個有する重合可能な化合物 70〜
99.5重量部と (2)下記一般式で表わされる分子中に活性エネルギー
線により反応する不飽和基をすくなくとも1個有する有
機りん酸エステル 30〜0.5重量部 一般式 (式中 R+は水素原子またはメチル基;Yはて、Rは
炭素数2〜6の直鎖もしくは分枝の二価の炭化水素基を
意味し、nは1〜3の整数、mは1以上の整数である。
)とを含有する。一 本発明の組成物において用いられる「重合可能な化合物
」とは、前記規定から明らかなごとく、紫外線、電子線
、その他の活性エネルギー線によって反応して重合また
は架橋を起すことができる不飽和基を有する化合物を指
す。この化合物は、」二記不飽和基をすくなくとも1個
有しており、その限りにおいて、単量体であっても、オ
リゴマーであっても、重合体であってもよく、本発明の
組成物においてはこれらの化合物は単独で用いられても
、組合せて用いられてもよい。
重合可能な化合物中に導入される不飽和基は、アクリロ
イル基また一1メタクリロイル基もしくはビニル基が該
当する。「重合可能な化合物」は次のように例示するこ
とができる。以下の記載においてアクリル酸、メタクリ
ル酸及びこれらの誘導体は、総称して「(メタ)アクリ
ル」等と呼ぶ。
(2) (メタ)アクリロイル基を有する化合物(1)
単量体+ (メタ)アクリル酸;ブチル(メタ)アクリ
レート、2−エチルへキシル(メタ)アクリレート、)
ウリル(メタ)アクリレート、シクロヘキシル(メタ)
アクリレート、ベンジル(メタ)アクリレート、テトラ
ヒドロフルフリル(メタ)アクリレート、グリシジル(
メタ)アクリレート、フェニルオキシエチル(メタ)ア
クリレート、2−(2−(エチルオキシ)エチルオキシ
〕エチル(メタ)アクリレート、ジハイドロジシクロペ
ンタジエニル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシエ
チル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシブービル(
メタ)アクリレート、2−ヒドロキシ−3−フェニルオ
キシプロピル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシ−
3−ブチルオキシプルピル(メタ)アクリレート、エチ
レングリコールジ(メタ)アクリレート、ジエチレング
リコ−、ルジ(メタ)アクリレート、トリエチレングリ
フールジ(メタ)アクリレート、テトラエチレングリコ
ールジ(メタ)アクリレート、プロピレングリコールジ
(メタ)アクリレート、ジプロピレングリコールジ(メ
タ)アクリレート、ブタンジオールジ(メタ)アクリレ
ート、ヘキサンジオールジ(メタ)アクリレート、トリ
メチロールプロパントリ(メタ)アクリレート、ネオペ
ンチルグリコールジ(メタ)アクリレート、ペンタエリ
スリトールトリ (メタ)アクリレート、ジペンタエリ
スリトールヘキサ(メタ)アクリレート、で代表される
(メタ)アクリル酸エステル;(メタ)アクリルアミド
;N−メチロール(メタ)アクリルアミド、N−ブチル
オキシメチル(メタ)アクリルアミド、N。
N−ジメチル(メタ)アクリルアミド、NlN−ジエチ
ル(メタ)アクリルアミドで代表さjするN−置換(メ
タ)アクリルアミド;ビスフェノールAで代表される二
価フェノール化合物のジグリシジルエーテルやアルキレ
ングリコール、ポリアルキレングリコール、グリセリン
で代表される多価アルプールのポリグリシジルエーテル
やビスフェノールAのアルキレンオキサイド付加物で代
表されるビス(アルキレンオキシ)アリレン結合を持つ
グリコール類のジグリシジルエーテルで例示されるポリ
グリシジルエーテル類と(メタ)アクリル酸またはカル
ボキシル基と(メタ)アクリロイル基とを分子中に持つ
不飽和化合物とを反応させて得られるエポキシ(メタ)
アクリレート、(2)  オリゴマー−多価アルコール
類と多価カルボン酸類とを、所望によってはm個カルボ
ン酸類とを併用して、公知の方法で反応させて得られる
公知のオリゴエステルから誘導されるオリゴエステル(
メタ)アクリレート;多価アルコール類と多価インシア
ネート類とを公知の方法で反応させて得られる公知のオ
リゴウレタンから誘導されるオリゴウレタン(メタ)ア
クリレート;公知のエポキシ樹脂と(メタ)アクリル酸
またはカルボキシル基と(メタ)アクリロイル基とを分
子中に持つ不飽和化合物とを反応させて得られるオリゴ
エポキシ(メタ)アクリレート、 (3)重合体:多価アルコール類と多価カルボン酸類と
を、所望によっては一1i+1iカルボン酸類とを併用
して、公知の方法で反応させて得られるポリニスデルか
ら誘導されるポリエステル(メタ)アクリレート;多価
アルコール類と多価インシアネート類トヲ公知の方法で
反応させて得られるポリウレタンから誘導されるポリウ
レタン(メタ)アクリレート、 ■ ビニル基を有する化合物 スチレン、α−メチルスチレン、ビニルトルエン、ジビ
ニルベンゼンで代表される芳香族ビニル化合物;N−ビ
ニルピロリドン、4−ビニルピリジンで代表される含窒
累ビニル化合物;酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル、酪
酸ビニル、ラウリン酸ビニル、安息香酸ビニル、ベオバ
(商品名、シェル化学株式会社販売のビニルニスデル化
合物)、サリチル酸ビニル、こはく酸ジビニル、アジピ
ン酸ジビニルで代表されるビニルエステル化合物 (A)(1)の単量体の範哨に入るその他の(メタシア
クリル酸エステルとして、不飽和カルボン酸を含む一価
または多価のカルボン酸及びその無水物とヒドロキシア
ルキル(メタ)アクリレートまたげグリシジル(メタ)
アクリレートとの反応生成物、たとえば、(メタ)アク
リロイルオキシエチルアセテート、(メタ)アクリルイ
ルオキシプロピルベンゾエート、(メタ)アクリロイル
オキシエチル−モノ(又I」ジ)−7ジヘート、(メタ
)アクリロイルオキシエチル(メタ)アクリレート、(
メタ)アクリロイルオキシ(β−ヒドロキシ)プロピル
アセテート等、を例示的に挙げることができる。
上記(2)(1)の単量体の例示において用いられてい
る「カルボキシル基と(メタ)アクリロイル基とを分子
中に持つ不飽和化合物」は、フタル酸、イソフタル酸、
テレフタル酸、アトラヒドロフタル酸、シフ琶ヘキザン
ジヵルボン酸、トリメリット酸、ピロメリット酸、フハ
ク酸、アジピン酸、マレイン酸、アゼライン酸、するい
けこれらの酸の無水物で例示される多価カルボン酸類と
ヒドロキシアルキル(メタ)アクリレートて代表される
水酸基を有する(メタ)アクリル酸エステル類とを反応
させてqttられる化合物を言う。
」二記(2)(2)のオリゴエステル及び(A) (3
)のポリエステルは、公知の多雨アルコール成分と公知
の多価カルボン酸成分とを用いてIuLされるが、原料
成分の配合割合に応じて、分子中に水酸−を有するオリ
ゴ又はポリニスチルと分子中にカルホキシル基な有する
オリゴ又はポリエステルが得られる。、:ワらを用いて
オリゴ又はポリエステル(メタ)7クリレート8:製造
するに当って、前者をよ(メタ)アクリル酸又は前記「
カルボキシル基と(メタ)アクリロイル基とを分子中に
持つ不飽和化合物」と反応させ、後者はグリシジル(メ
タ)アクリレートと反応させることによって、所望のオ
リゴ又はポリエステル(メタ)アクリレートを得ること
ができる。
本発明の組成物rrおいては、所望に応じて、トリアリ
ルシアヌレート、ジアリルフタレ−1・で代表されるア
リル化合物やマレイン酸ジブチル、フマル酸ジブチル、
イタコン酸ジブデルで代表される不飽和酸ジエステルが
、重合性成分として上記「重合可能な化合物」と併用さ
れてもよい。  ′ 一般式(1)で表わさトる本発明の有機りん酸エステル
系化合物は、具体的には、たとえばモノ、ジ又はトリ〔
(メタ)アクリロイルオキシエチル〕フォスフェートで
あって、これらは単独で用いても混合し“〔用いてもよ
い。
本発明の被覆材用組成物において、成分(1)の重合可
能な化合物は70〜99.5重量部、好ましくは85〜
97重量部の範囲で、そして成分(2)の有機りん酸エ
ステル系化合物は0.5〜30重景部重量ましくは3〜
15重景部重量囲で配合される。成分(2)の配合量が
0.5重を部より少ないと密着性の向上は達し得す、3
0重量部を越えると、密着悄の向上への寄与は大きくな
るが、耐アルカリ性や耐湿性といった塗膜慴能が損なわ
れる。
本発明の被覆材用組成物には、所望に応じてロジン、七
ランク等の天然樹脂;アルキッド樹脂、飽和もしくは不
飽和ポリエステル樹脂、石油樹脂、フェノール樹脂、キ
シレン樹脂、エポキシ樹脂、ウレタン樹脂、アクリル樹
脂、ビニル樹脂等の合成樹脂;セルローズアセテート、
セルローズアセテートフチレート等のセルロー、 ズ系
樹脂;無機又は有機の顔染t1;充填剤;その他の添加
剤が適宜選択して用いられてもよい。
本発明の被覆材用組成物には、活性エネルギー線によっ
て硬化させるところから、通常は稀釈剤としての溶媒の
使用は望ましくない。しかし、塗装1稈tこおいて溶媒
の使用が許されるならば、稀釈剤として溶樒、を本発明
の組成物に配合することは差し支えない。
本発明の組成物會こは、重合禁止剤の配合が望ましく、
重合禁止剤としては公知のものが用いられる。
本発明の組成物は、紫外線、電子線、α線、β線等の活
性エネルギー線の照射によって活性化され、硬化する。
中でも紫外線圧び電子線が好適である。紫外線を用いる
場合には塊感剤を配合することがより好ましく、増感剤
としてはベンゾイン系、スルフイツト系、チオキサント
ン系、ケトン系あるいはキノン系の公知の増感剤が用い
られる。増感剤の配合ルーは、本発明の組成物 100
市量部当り0.1〜10矩a部、好ましくは1〜5重墾
部の範囲で選ばれる。
本発明の被H相用組成物の基材への塗装は、ワイヤーロ
ッド法、スプレー法、p−ルコーター法、ナイフコータ
ー法、カーランフロー法等公知の塗装方法を、用いて行
なわれる。
次に、実施例によって本発明の実施態様および効果を示
す。特に断わりがない限り、部は重量基準である。
実施例 1 2官能のオリゴエステルアクリレート(商品名「アロエ
ックスM −62[1(I J 、東亜合成化学工業株
式会社製造)  65部に1官能性アク’)V−)、2
−ヒドロキーシー6−フヱニルオキシブロビルアクリレ
ート(商^I′4名「アロエックスM−5700j、東
亜合成化学工業株式会社製造)  30部を加え、更に
これの混合物に2−メタクリロイルメキシエチルポスフ
エート(以後rPM−IJと略す)  5部並びに増感
剤ベンゾインイソブチルエーテル 5部を加えて均一溶
液とした。次に、キシレン脱脂処理を行なった0゜6x
70xi50 (關)のプライト軟鋼板上に、塗料溶液
を#18ワイヤーロンドを用いて塗布(硬化後の膜厚2
0mμ)し、これに出力80ワツ) / (yr+の拡
散型高圧水銀灯を8Crnの高さから3秒間照射した。
得られた塗膜の密着性と耐食性は次の通りであった。
m、t 性はナイフで基材に達するゴバン目カットを入
れる汎用の1mm幅のゴバン目セロテープ剥離法により
、また、耐食性は塩水噴霧試験法(96時間)により測
定した。密着性は100個のゴバン目に対して剥離せず
に密着しているゴバン目の数で示し、耐食性1こおける
Oは目視によって全く変化がなく、○は若干の変化があ
り、△は明らかに変化が観察されることを意味する。
密着性+ 100/100 耐食性:カット部 @、−股部 O 比較のためtこ、上記塗料においてPM−1を用いない
塗料1こついて性能を評価した。
密着性+o/1o。
耐食性:カット部 @、−股部 ○(点さび)実施例 
2 実施例1において、「アロエックスM−6200」の代
りVこ2官能のオリゴエポキシアクリレート(共栄社油
脂化学工業株式会社製品「5002A」) 61部を用
い、これに1官能性アクリレート、2−ヒドロキシ−3
−フェニルオキシブービルアクリレート(商品名「アロ
エックスM−57004、東亜合成化学工業株式会社製
造)  64部と2−7クリロイルオキシエチルホスフ
エート(以後rPA−IJ と略f)5部並びにベンゾ
インイソブチルエーテル 5部を加えて塗料溶液を調製
する以外は同じ操作を行ない、同様の試験を行なった。
得られた塗膜の密着性と耐食性とは次の通りであった。
密着性:90/100 耐食性:カット部 ○(わずかなウキ)−股部  O 比較のために、上記塗料においてPA−1を除いた系、
並ひにPA−15部の代りに分子内にカルボキシ基を有
するアクリレートモノマーであるコハク酸モノ (2−
7クリロイルオキシエチル)エステル(以後rAESJ
と略ス)10部を加えた系についても行なった。これら
の塗膜の密着性と耐食性とは次の通りであった。
PA無無添加−密着性:0/100 耐食に+ カット部 △(ブリスタ→ −股部 △ (全面点さび) AES添加系−密着性j20/100 耐食性:カット部 △(ブリスター) −股部 △ (全面点さび) 実施例 3 実施例1において「アロニック7、M−6200」の代
りtこ2官能のオリゴウレタンアクリレート(商品名r
M−1100XJ、東亜合成化学工業株式会社製造) 
55部を用い、これに前記「、アロエックスM−570
0J40部と1−メチル−2−アクリロイルオキシエチ
ルホスフェート(以後rPA−2Jと略す) 5部並び
tこベンゾインイソブチルエーテル 5部を加えて塗料
溶液をW、°4製する以外は、実施例1と同じ操作を行
t【い、同様の試験をtうなった。得られた塗膜の密着
性と耐食性とは次のklりであった。
密着性:100/100 耐食性:カット部 〇  −股部 @ 比較のために、上記塗料において成分PA−2を除いた
系、並びにPA−25部の代りにAES 10部を加え
た系についても行なった。
これらの塗膜の密着性と耐食性とは次の通りであった。
PA−2他添加系−密着性+O/100酎食性:カット
部 〇 一般部 △(ブリスター) AES  添加系 −密着性;6o/100耐食ul:
 :  カッ ト部△(ブリスタ→−股部 △(全面点
さび) 実施例 を 実施例1において「アロエックスM−6200」の代り
に前記2官能のオリゴウレタンアクリレ−)rM−11
00XJ   60部を、また、[アロエックスM−5
700Jの代りに1官能性アクリレート (商品名rP
−200AJ、共栄社油脂化学工業株式会祖製造) 3
5部を用い、こわにビス(2−メタクリロイルオキシエ
チル)ホスフェート(以後「PM−2」とl1l)5部
並びにベンゾインイソブチルエーテル 5部を加えて機
料溶液とする以外は実施例1と同じ操作を行ない、同様
の試験を行なった。得られた塗膜の密着性と耐食性とは
次の通りであった。
密着性+100/100 耐食性:カット部 ○(フクレ) 一般部  ○(ブリスター〕 比較のために、上記塗料においてPM−2成分を除いた
系についても行ない、以下の結果を得た。
密着性:0/100 耐食性:カット部 〇 一般部  △〜○(ブリスター) 実施例 5 前記「アロエックスM−7S200J  70部と前記
[アpニツクスM−5700J30部とからなる系に、
前記rPA−IJ  3部とぺンゾインイソブチルエー
テル 5部とを加えた組成物(組成物I)及び前記rP
A−IJ  20部トペンゾインイソブチルエーテル 
6部とを加えた組成物(組成物層)とにつき実施例1と
同様の検討を行なった。得られた塗膜の密着性と耐食性
とは次の通りであった。
組成物I−密着性+90/100 耐食性:カット部 @ 一般部  @ 組成物I−密着性8100/100 耐食廿;カット部 〇 一般部  ○” 来試験中のみ塗膜に白化が見られ る。
比較のために、組成物層から成分PA−1を除いた系(
組成物層)並びに組成物層において成分PA−1の代り
1こAg3 20部を用いた系(組成物■)についても
同様の検討を行なった。結果は次の通りであった。
組成物l−密着性to/1o。
耐食性;カット部 〇 一般部  ○(点さび) 組成物■−密着性+60/io。
耐食性; カット部 へ(ブリスターさび)−股部  
△(点さび) 実施例 6 オリゴエステルアクリレート(商品名[アロエックスM
−7S100J、東亜合成化学工業株式会社製造) 6
0部1こ前記「アロエックスM−5700J  30部
を加え、更にビス(2−7クリロイルオキシエチル)ホ
スフェート(以下rPA−3Jと略す)   10部並
びに増感剤ベンゾインイソブチルエーテル 5部を加え
て均一溶液とした。得られた塗料溶液を用い、実施例1
に従ってその塗膜性能を調べた。結果は次の通りである
密着性!95/100 耐食性:カット部 ○(カットにそって少しさび)その
他の部分 ◎ 比較σ)ために、上記塗料から成5.) P A −3
を除いた系についても塗膜性能を調べた。結果は次の通
りである。
密着性:0/100 耐食性: カット部 △ (カットにそって浮き、さび
)その他の部分 ○(点さび) 実施例 7 ネオペンチルグリコールジアクリレート 20部、エポ
キシジアクリレート系オリゴフー〔商品名「ケムポール
19−.!+824」、フリーマン・ケミカル社(米国
)〕 440部び前記[アロエックスへ4−5700J
5o部からなる混合物に前記rPA−1J  10部並
びに増感剤ベンゾインイソブチルニーデル 5部を加え
て均一溶液とした。この塗料溶液を用い、実施例1に従
ってその塗膜性能を調べた。結果は次の通りである。
密着性+100/100 iffltll カット部 ○(カットにそって少しブ
リスター)その他の部分 O 比較のために、上記塗料から成分PA−1を除いた系に
ついても塗膜性能を調べた。結果は次の通りである。
密着性:O/100 耐食性2 カット部 へ(カットにそって浮き、ブリス
ター)そノ他の部分 △(ブリスター) 特許81#人  三菱瓦斯化学株式会社代表者長野和吉

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1(1)分子中に活性エネルギー線により反応する不飽
    和基をすくなくとも1個有する重合可能な化合物 70
    〜99.5重量部と(2)下記一般式で表わされる分子
    中に活性エネルギー線により反応する不飽和基をすくな
    くとも1個有する有機りん酸エステル30〜0.5重量
    部 一般式 (式中、Rは水素原子またはメチル基;Yは+R2−0
    + で表わされる二価の基であって、Rは次素数2〜6
    の直釦も しくは分校の二価の炭化水素基を意味し、nは1〜3の
    整数、mは1以」二の整数である。) とを含有する活性エネルギー線で硬化可能な被覆材用組
    成物。 2 重合可能な化合物が、単量体、オリゴマーおよび重
    合体からなる群から選ばれたすくなくとも一種である特
    許請求の範囲第1項記載の被覆材用組成物。
JP10246182A 1982-06-15 1982-06-15 被覆材用組成物 Pending JPS58219272A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10246182A JPS58219272A (ja) 1982-06-15 1982-06-15 被覆材用組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10246182A JPS58219272A (ja) 1982-06-15 1982-06-15 被覆材用組成物

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS58219272A true JPS58219272A (ja) 1983-12-20

Family

ID=14328096

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10246182A Pending JPS58219272A (ja) 1982-06-15 1982-06-15 被覆材用組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58219272A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0693211A (ja) * 1992-05-14 1994-04-05 Denki Kagaku Kogyo Kk プライマー組成物
US5739231A (en) * 1994-04-08 1998-04-14 Gc Corporation Metal surface treatment agent
JP2012188498A (ja) * 2011-03-09 2012-10-04 Nippon Synthetic Chem Ind Co Ltd:The 金属基材のコーティング方法
JP2014098088A (ja) * 2012-11-14 2014-05-29 Toagosei Co Ltd 活性エネルギー線硬化型金属防蝕コーティング剤組成物
JP2014141666A (ja) * 2012-12-27 2014-08-07 Nippon Synthetic Chem Ind Co Ltd:The 活性エネルギー線硬化性樹脂組成物およびコーティング剤組成物

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50143830A (ja) * 1974-05-09 1975-11-19
JPS52110738A (en) * 1976-03-08 1977-09-17 Nippon Paint Co Ltd Active energy-ray curing coating composition
JPS5586847A (en) * 1978-12-22 1980-07-01 Mitsubishi Rayon Co Ltd Coating composition having excellent functional characteristic
JPS5765761A (en) * 1980-10-09 1982-04-21 Mitsubishi Rayon Co Ltd Antistatic, acting ray-curable coat composition

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50143830A (ja) * 1974-05-09 1975-11-19
JPS52110738A (en) * 1976-03-08 1977-09-17 Nippon Paint Co Ltd Active energy-ray curing coating composition
JPS5586847A (en) * 1978-12-22 1980-07-01 Mitsubishi Rayon Co Ltd Coating composition having excellent functional characteristic
JPS5765761A (en) * 1980-10-09 1982-04-21 Mitsubishi Rayon Co Ltd Antistatic, acting ray-curable coat composition

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0693211A (ja) * 1992-05-14 1994-04-05 Denki Kagaku Kogyo Kk プライマー組成物
US5739231A (en) * 1994-04-08 1998-04-14 Gc Corporation Metal surface treatment agent
JP2012188498A (ja) * 2011-03-09 2012-10-04 Nippon Synthetic Chem Ind Co Ltd:The 金属基材のコーティング方法
JP2014098088A (ja) * 2012-11-14 2014-05-29 Toagosei Co Ltd 活性エネルギー線硬化型金属防蝕コーティング剤組成物
JP2014141666A (ja) * 2012-12-27 2014-08-07 Nippon Synthetic Chem Ind Co Ltd:The 活性エネルギー線硬化性樹脂組成物およびコーティング剤組成物

Similar Documents

Publication Publication Date Title
DE2534012C3 (de) Verfahren zur Herstellung von Bindemitteln
US4180598A (en) Radiation-curable coating compositions and method of coating metal substrates therewith
FI72336C (fi) Bestrykningskompositioner.
CA1057997A (en) Radiation curable composition containing prepolymer with bonded hydroxyalkyl ester and halo substituted anhydride
US4085018A (en) Photocurable resin compositions
JPS58219272A (ja) 被覆材用組成物
TW445286B (en) Radiation-polymerizable composition, film produced thereform and method for forming a coating on a substrate using the composition
JPS6310680A (ja) 粘接着剤組成物
US3926755A (en) Radiation polymerizable polyester composition
FR2728266A1 (fr) Composition reticulable pour revetement de substrats et procede de revetement utilisant cette composition
JPS6139759B2 (ja)
JPH08277321A (ja) 光硬化性樹脂組成物
JPS60208313A (ja) 光硬化性材料
JPS62288667A (ja) 塗料組成物
JPH0423675B2 (ja)
JPH08277320A (ja) 光硬化性樹脂組成物
JPS5959761A (ja) ゴム系粘着剤
JPS6365715B2 (ja)
JPS61111379A (ja) 鋼材保護用塗料組成物
JPS5829824B2 (ja) 紫外線硬化塗料用樹脂組成物
JPS63234010A (ja) 被覆材組成物
JPS5971370A (ja) 紫外線硬化性被覆組成物
JP2869796B2 (ja) 紫外線及び電子線硬化性樹脂組成物
JPH07330836A (ja) 組成物およびその用途
JPS63182380A (ja) 被覆材組成物