JPS5821921A - A−d変換器 - Google Patents
A−d変換器Info
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- JPS5821921A JPS5821921A JP56121294A JP12129481A JPS5821921A JP S5821921 A JPS5821921 A JP S5821921A JP 56121294 A JP56121294 A JP 56121294A JP 12129481 A JP12129481 A JP 12129481A JP S5821921 A JPS5821921 A JP S5821921A
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- G01—MEASURING; TESTING
- G01G—WEIGHING
- G01G23/00—Auxiliary devices for weighing apparatus
- G01G23/18—Indicating devices, e.g. for remote indication; Recording devices; Scales, e.g. graduated
- G01G23/36—Indicating the weight by electrical means, e.g. using photoelectric cells
- G01G23/37—Indicating the weight by electrical means, e.g. using photoelectric cells involving digital counting
- G01G23/3707—Indicating the weight by electrical means, e.g. using photoelectric cells involving digital counting using a microprocessor
- G01G23/3714—Indicating the weight by electrical means, e.g. using photoelectric cells involving digital counting using a microprocessor with feedback means
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- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03M—CODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
- H03M1/00—Analogue/digital conversion; Digital/analogue conversion
- H03M1/06—Continuously compensating for, or preventing, undesired influence of physical parameters
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- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03M—CODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
- H03M1/00—Analogue/digital conversion; Digital/analogue conversion
- H03M1/12—Analogue/digital converters
- H03M1/48—Servo-type converters
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- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03M—CODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
- H03M1/00—Analogue/digital conversion; Digital/analogue conversion
- H03M1/12—Analogue/digital converters
- H03M1/50—Analogue/digital converters with intermediate conversion to time interval
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- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Analogue/Digital Conversion (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はA−D変換器に関する。
従来、高分解能のA−D変換器は応答速度が遅い欠点が
あり、測定対象にノイズを含むため多数の測定値を平均
する必要があるような場合、測定に長時間を要する欠点
があった。例えば、電子天びんにおいて、第1図に例示
するように1回のA−D変換信号を得るのに例えば2.
6秒を要し、その20個のデータの平均値を算出する場
合、被秤量物を天びん皿に載せてから表示が現れるまで
52秒間を要する。
あり、測定対象にノイズを含むため多数の測定値を平均
する必要があるような場合、測定に長時間を要する欠点
があった。例えば、電子天びんにおいて、第1図に例示
するように1回のA−D変換信号を得るのに例えば2.
6秒を要し、その20個のデータの平均値を算出する場
合、被秤量物を天びん皿に載せてから表示が現れるまで
52秒間を要する。
また従来、2 (n=0.1.2.3.・・・)の比を
有するn個の抵抗器を用いた重み抵抗型D−A変換器を
利用したA−D変換器が知られているが、高範囲の抵抗
値を正確に調製することが困難であり、実現できたとし
ても非常に高価なものとなる欠点があった。
有するn個の抵抗器を用いた重み抵抗型D−A変換器を
利用したA−D変換器が知られているが、高範囲の抵抗
値を正確に調製することが困難であり、実現できたとし
ても非常に高価なものとなる欠点があった。
本発明の目的は、精密な抵抗器を必要とせず、且つ最小
ビット精度が嶋<、短時間に多数の平均化を行なうこと
ができ、しかも安価に製作することのできるA−D変換
器を提供することにある。
ビット精度が嶋<、短時間に多数の平均化を行なうこと
ができ、しかも安価に製作することのできるA−D変換
器を提供することにある。
本発明のA−D変換器は、要約すれば、ピット数が少な
く応答速度の速いA−D変換部と、そのときの出力する
オーバー信号又はアンダー信号により数値が増減するデ
ジタルメモリーと、そのデジタルメモリーの内容をアナ
ログ信号に逆変換するD−A変換部と、そのD−A変換
部の変換終了信号と同期して上記A−D変換部を作動さ
せる同期手段と、当該A−D変換器のアナログ入力から
上記D−A変換部のアナ四グ出力を減算して上記A−D
変換部の入力に導入するアナログ減算器と、上記A−D
変換部のデジタル出力と上記デジタルメモリーの内容を
加算して当該A−D変換器の出力を得るデジタル加算器
を有することを特徴としている。
く応答速度の速いA−D変換部と、そのときの出力する
オーバー信号又はアンダー信号により数値が増減するデ
ジタルメモリーと、そのデジタルメモリーの内容をアナ
ログ信号に逆変換するD−A変換部と、そのD−A変換
部の変換終了信号と同期して上記A−D変換部を作動さ
せる同期手段と、当該A−D変換器のアナログ入力から
上記D−A変換部のアナ四グ出力を減算して上記A−D
変換部の入力に導入するアナログ減算器と、上記A−D
変換部のデジタル出力と上記デジタルメモリーの内容を
加算して当該A−D変換器の出力を得るデジタル加算器
を有することを特徴としている。
本発明のA−D変換部は、積分方式のV−’I’(i!
圧一時間幅)変換型A−D変換回路、積分方式のV−F
(il圧−周波数)変換型A−D変換回路、逐次比較型
A−D変換回路等により実施することができる。
圧一時間幅)変換型A−D変換回路、積分方式のV−F
(il圧−周波数)変換型A−D変換回路、逐次比較型
A−D変換回路等により実施することができる。
本発明のD−A変換部は、パルス幅変調型D−A変換、
周波数変調型D−A変換のいずれにょっても実現するこ
とができる。
周波数変調型D−A変換のいずれにょっても実現するこ
とができる。
本発明のデジタルメモリーは、例えば
■ アップダウンカウンタのように1ビツトずつ増加又
は減少させる型式のもの、 ■ 複数ビット、例えば4ビツト(1桁)ずつ増加又は
減少させ、オーバー信号が出ると反対に1ビツトずつ減
少させ、アンダー信号が出ると1ビツトずつ増加させる
型式のもの、或いは、 ■ まず逐次比較用レジスタのMSB(最小ビット)を
オンにし、D−A変換器の出力を1/2F8(フルスケ
ール)にして、入力電圧と比較し、もし入力端子が1/
2F8より大きければMSBをオンにしたまま、また、
もし1/2FSより小さけれはMSBをオフにして、次
の1/4F8ビツトをオンにして比較する。このように
して順次上位ビットがL8B(最小ビット)にいたるま
での各ビットのオン、オフを比較決定していく、いわゆ
る逐次比較型 によって実施することができる。
は減少させる型式のもの、 ■ 複数ビット、例えば4ビツト(1桁)ずつ増加又は
減少させ、オーバー信号が出ると反対に1ビツトずつ減
少させ、アンダー信号が出ると1ビツトずつ増加させる
型式のもの、或いは、 ■ まず逐次比較用レジスタのMSB(最小ビット)を
オンにし、D−A変換器の出力を1/2F8(フルスケ
ール)にして、入力電圧と比較し、もし入力端子が1/
2F8より大きければMSBをオンにしたまま、また、
もし1/2FSより小さけれはMSBをオフにして、次
の1/4F8ビツトをオンにして比較する。このように
して順次上位ビットがL8B(最小ビット)にいたるま
での各ビットのオン、オフを比較決定していく、いわゆ
る逐次比較型 によって実施することができる。
第2図に本発明実施例のブロック図を示す。
A−D変換部1は、例えば積分方式のV−T交換型A−
D変換回路であって、そのビット容轍は当該A−D変換
器全体の容置に比べて格段に小さく、それだけに安価で
、且つ変換応答速度が速い。
D変換回路であって、そのビット容轍は当該A−D変換
器全体の容置に比べて格段に小さく、それだけに安価で
、且つ変換応答速度が速い。
このV−T交換型A−D変換回路は、基準電圧−vre
fとアナログ人力V、を81 m 82により交互に導
入するスイッチ11、積分器12、コンパレータ16、
制御部14、カウンタ15、及び、り四ツク発生器16
から構成され、アナログ人力の大きさに比例したパルス
幅の信号でゲートを開かせ、このゲートを通過するクロ
ックパルス数を計数してデジタル値とするものである。
fとアナログ人力V、を81 m 82により交互に導
入するスイッチ11、積分器12、コンパレータ16、
制御部14、カウンタ15、及び、り四ツク発生器16
から構成され、アナログ人力の大きさに比例したパルス
幅の信号でゲートを開かせ、このゲートを通過するクロ
ックパルス数を計数してデジタル値とするものである。
すなわち、第3図に示すように、はじめS2がオフ、S
、がオンの状態の時間1重 の間、積分器はv8によ
り負方向に積分され、次に82がオン、81がオフにな
ると積分器は−vrefによって積分されることになり
積分方向は正方向に逆転し、フンパレータが積分器出力
がゼロになることを検出するまでTrefの間つづき、
以下、これらの動作を繰返す。
、がオンの状態の時間1重 の間、積分器はv8によ
り負方向に積分され、次に82がオン、81がオフにな
ると積分器は−vrefによって積分されることになり
積分方向は正方向に逆転し、フンパレータが積分器出力
がゼロになることを検出するまでTrefの間つづき、
以下、これらの動作を繰返す。
制御部14はこの時間’l’refの間、ゲートを開い
てクロックパルスをカウンタ15に送る。この制御部1
4は時間Trefが所定の上限を超えたときオーバー信
号を発し、アナログの力が負になったときアンダー信号
を発する。
てクロックパルスをカウンタ15に送る。この制御部1
4は時間Trefが所定の上限を超えたときオーバー信
号を発し、アナログの力が負になったときアンダー信号
を発する。
デジタルメモリー6は例えばカウンタであって、オーバ
ー信号によりカウントアツプされ、アンダー信号により
カウントダウンされ、オーバー信号。
ー信号によりカウントアツプされ、アンダー信号により
カウントダウンされ、オーバー信号。
アンダー信号ともに入力のないとき位内容を記憶する。
デジタル加算器4は、A−D変換部1のデジタル出力と
デジタルメモリー3の内容を加算してその結果を当該A
−D変換器のデジタル変換出力として出力する。
デジタルメモリー3の内容を加算してその結果を当該A
−D変換器のデジタル変換出力として出力する。
D−A変換部5は、デジタルメモリー6の内容をアナロ
グ信号に逆変換するもので、例えばパルス幅変調型D−
A変換器51とローパスフィルタ52から構成されてい
る。このパルス幅変調型D−A変換器51は、基準電圧
56により規定される一定電圧で、且つ一定周期のパル
ス列において設定されたデジタル入力に見合ったデユー
ティ・サイクルを発生させるものである。ここで注目す
べきことは、このD−A変換に必要なりロックパルスと
して、A−D変換部1のクロック発生器16の出力を分
周器7により分周したものを用いていることである。ま
た、制御部14が発する変換終了信号をデジタル加算器
4に導入して加算実行時を制御していることである。こ
のクロックの同期化と加算実行の同期化は本発明の同期
手段を構成している。
グ信号に逆変換するもので、例えばパルス幅変調型D−
A変換器51とローパスフィルタ52から構成されてい
る。このパルス幅変調型D−A変換器51は、基準電圧
56により規定される一定電圧で、且つ一定周期のパル
ス列において設定されたデジタル入力に見合ったデユー
ティ・サイクルを発生させるものである。ここで注目す
べきことは、このD−A変換に必要なりロックパルスと
して、A−D変換部1のクロック発生器16の出力を分
周器7により分周したものを用いていることである。ま
た、制御部14が発する変換終了信号をデジタル加算器
4に導入して加算実行時を制御していることである。こ
のクロックの同期化と加算実行の同期化は本発明の同期
手段を構成している。
アナログ減算器6は入力端子2のアナログ入力からD−
A変換部5のアナログ出力を減算してA−D変換部1の
入力端子に導入している。
A変換部5のアナログ出力を減算してA−D変換部1の
入力端子に導入している。
次に作用を説明する。
入力端子2にアナログ信号が入力されると、小容量のA
−D変換部1がデジタル信号に変換するが、入力が大き
い場合、オーバースケールにな、す、オーバー信号を出
力する。このオーバー信号に、よりデジタルメモリー6
の内容がカウントアツプされ、このデジタルメモリー6
の内容がD−A変換されて減算器6のマイナス側入力に
フィードバックされるから、A−D変換部1の入力電圧
が減少する。減少した結果がまだA−D変換部1の測定
範囲を超えておれば、デジタルメモリー3の内容は順次
増加し、測定範囲内になったところでカウントアツプが
停止する。このときのメモリー3のデジタル値とA−D
変換部1の出力が加算器4により加算されて、当該A−
D変換器のデジタル出力が得られる。
−D変換部1がデジタル信号に変換するが、入力が大き
い場合、オーバースケールにな、す、オーバー信号を出
力する。このオーバー信号に、よりデジタルメモリー6
の内容がカウントアツプされ、このデジタルメモリー6
の内容がD−A変換されて減算器6のマイナス側入力に
フィードバックされるから、A−D変換部1の入力電圧
が減少する。減少した結果がまだA−D変換部1の測定
範囲を超えておれば、デジタルメモリー3の内容は順次
増加し、測定範囲内になったところでカウントアツプが
停止する。このときのメモリー3のデジタル値とA−D
変換部1の出力が加算器4により加算されて、当該A−
D変換器のデジタル出力が得られる。
ここで注目すべきことは、デジタルメモリー6の内容が
定まるまでには多少の時間を必要とするが、定まったの
ちは、アナログ入力の変動幅が小幅の場合、A−D変換
部1の測定周期で比較的短時間に、例えば1秒間数10
回という多数のデータを得ることができることである。
定まるまでには多少の時間を必要とするが、定まったの
ちは、アナログ入力の変動幅が小幅の場合、A−D変換
部1の測定周期で比較的短時間に、例えば1秒間数10
回という多数のデータを得ることができることである。
これを第4図に示す。従って、電子天びん、電子はかり
のように、はかり皿に被秤諷物が載ってから機構が安定
状態に達するまで多少の時間を要するが、安定点に達し
たのちは外乱による誤差を補正するため、いくつかの測
定データを平均演算して測定値とする場合に都合がよい
。特に、精密測定を行なうため数10個ものデータの平
均値を求める場合に効果が大きい。
のように、はかり皿に被秤諷物が載ってから機構が安定
状態に達するまで多少の時間を要するが、安定点に達し
たのちは外乱による誤差を補正するため、いくつかの測
定データを平均演算して測定値とする場合に都合がよい
。特に、精密測定を行なうため数10個ものデータの平
均値を求める場合に効果が大きい。
本発明においてもう一つ注目すべきことは、A−D変換
部1とD−A変換部5の動作を同期させ゛ているため精
度が向上したことである。すなわち、A−D変換部1は
積分型又は電荷平衡型、或いは後述する電圧−周波数変
換型のように、アナログ入力を時間的に積分する方式の
ものであり、一方、D−A変換部5はデジタル入力から
変換して得られた方形波信号をローパスフィルタ52に
より平滑化する方式であるが、通常はリップルを含んで
オリ、コのリップルをローパスフィルタのみにより除去
しようとすればローパスフィルタの時定数を非常に大き
くしなければならず、出力が安定するまで長時間を要す
ることになる。これに対し本発明によれば、D−A変換
部5の出力、すなわちA−D変換部1の入力に多少のリ
ップルが含まれていても、そのリップル周期と同期して
A−D変換を行ない、或いは最終的デジタル出力となる
加算処理が行なわれるので、リップルによる誤差を相殺
したデジタル出力が得られる。
部1とD−A変換部5の動作を同期させ゛ているため精
度が向上したことである。すなわち、A−D変換部1は
積分型又は電荷平衡型、或いは後述する電圧−周波数変
換型のように、アナログ入力を時間的に積分する方式の
ものであり、一方、D−A変換部5はデジタル入力から
変換して得られた方形波信号をローパスフィルタ52に
より平滑化する方式であるが、通常はリップルを含んで
オリ、コのリップルをローパスフィルタのみにより除去
しようとすればローパスフィルタの時定数を非常に大き
くしなければならず、出力が安定するまで長時間を要す
ることになる。これに対し本発明によれば、D−A変換
部5の出力、すなわちA−D変換部1の入力に多少のリ
ップルが含まれていても、そのリップル周期と同期して
A−D変換を行ない、或いは最終的デジタル出力となる
加算処理が行なわれるので、リップルによる誤差を相殺
したデジタル出力が得られる。
また、第3図に示すように、積分器出力の下降時間T1
をD−A変換部5のリップル周期の整数倍に選び、時間
T!と次の時間TIの間の時間を時間T1に合わせてお
くことは入力信号の大きさによる変換周期の変動を防止
するのに役立つ。
をD−A変換部5のリップル周期の整数倍に選び、時間
T!と次の時間TIの間の時間を時間T1に合わせてお
くことは入力信号の大きさによる変換周期の変動を防止
するのに役立つ。
第5図に、本発明の他の実施例を示す。
この実施例は、A−D変換部1が積分方式のV−F変換
型(電荷平衡型)A−D変換回路により構成されている
。このV−F変換型A−D変換回路は、正方向の定電流
と負方向の定電流をスイッチSl と82の交互の切換
えにより抵抗Rrefに通電する電流切換器17、アナ
ログ入力回路の抵抗R1と上記抵抗1refの接続点の
電荷を積分する111分W18、コンパレータ19、制
御部20、カウンタ21、及びクロック発生器22から
構成されている。これの動作は、制御部20によりスイ
ッチS1かS2をり”CIフッタ同期させて、一定の時
間幅でオン、オフさせる。アナログ人力vlノ ツチS1が、負極性のときはS2がオン、オフして入力
を打ち消し合うように作動する。
型(電荷平衡型)A−D変換回路により構成されている
。このV−F変換型A−D変換回路は、正方向の定電流
と負方向の定電流をスイッチSl と82の交互の切換
えにより抵抗Rrefに通電する電流切換器17、アナ
ログ入力回路の抵抗R1と上記抵抗1refの接続点の
電荷を積分する111分W18、コンパレータ19、制
御部20、カウンタ21、及びクロック発生器22から
構成されている。これの動作は、制御部20によりスイ
ッチS1かS2をり”CIフッタ同期させて、一定の時
間幅でオン、オフさせる。アナログ人力vlノ ツチS1が、負極性のときはS2がオン、オフして入力
を打ち消し合うように作動する。
第6図に各部の波形図を示す。
積分器18のコンデンサCに蓄えられる電荷が入力v1
による電流11と、スイッチを経て導入される定電流I
refの方形波パルスによるものにより丁度打ち消し合
う平衡状態をコンパレータ19が検出し、これが制御部
20にフィードバックされてこの動作が続けられる。カ
ウンタ21はSl 又はSlのオン、オフ回数を一定
時間計数してA−D変換出力としている。制御部20は
Sl又はSsのオン、オフによる方形波の周波数が所定
の上限を超えたとき、アナログ入力が正ならばプラスオ
ーバー信号を発し、アナログ人力v1が負になったとき
アンダー信号を発する。また、極性信号が加算器41入
゛され、カウンタ21の出力が正か負かを判別して加算
動作が行なわれる。
による電流11と、スイッチを経て導入される定電流I
refの方形波パルスによるものにより丁度打ち消し合
う平衡状態をコンパレータ19が検出し、これが制御部
20にフィードバックされてこの動作が続けられる。カ
ウンタ21はSl 又はSlのオン、オフ回数を一定
時間計数してA−D変換出力としている。制御部20は
Sl又はSsのオン、オフによる方形波の周波数が所定
の上限を超えたとき、アナログ入力が正ならばプラスオ
ーバー信号を発し、アナログ人力v1が負になったとき
アンダー信号を発する。また、極性信号が加算器41入
゛され、カウンタ21の出力が正か負かを判別して加算
動作が行なわれる。
D−A変換部5を制御するためのクロック発生器54(
これはクロック発生器22と共用してもよい)の出力を
整数に分局する分局器55が設けられ、この分周出力が
カウンタ21のリセット端子に導入されることでA−D
変換部との同期がとられる。それ以外の構成及び作用に
ついては第2図の実施例について説明したことと同様で
ある。
これはクロック発生器22と共用してもよい)の出力を
整数に分局する分局器55が設けられ、この分周出力が
カウンタ21のリセット端子に導入されることでA−D
変換部との同期がとられる。それ以外の構成及び作用に
ついては第2図の実施例について説明したことと同様で
ある。
さらに、本発明のA−D変換部1の変形実施例として、
逐次比較型A−D変換回路を用いることもできる。この
逐次比較型A−D変換回路の構成を第7図に示す。
逐次比較型A−D変換回路を用いることもできる。この
逐次比較型A−D変換回路の構成を第7図に示す。
変換開始と同時に、まず逐次比較用レジスタのMOBを
オンし、D−A変換器の出力を172 フルスケールに
して入力電圧と比較し、もし、入力端子が1/2フルス
ケールより大きければMSBをオンにしたまま次の17
4 フルスケールをオンにし、もし入力電圧が172フ
ルスケールより小さければMSBをオフにして次の17
4 フルスケールをオンにして比較を行ない、このよう
にして順次上位ビットからL8Bに至るまでのそれぞれ
のビ、)のオン、オフを比較決定していき、最終的に入
力電圧に合致したデジタル出力を得る方式である。この
方式は高速かつ高精度であることが特長であるため、D
−A変換部5の変換サイクルの時間内に数千ないし数千
のデータを得て、これをD−A変換の1サイクルに同期
して平均値を求めることにより、リップルが平均化され
、D−A変換部5内のローパスフィルタの時定数を小−
さくすることができる。
オンし、D−A変換器の出力を172 フルスケールに
して入力電圧と比較し、もし、入力端子が1/2フルス
ケールより大きければMSBをオンにしたまま次の17
4 フルスケールをオンにし、もし入力電圧が172フ
ルスケールより小さければMSBをオフにして次の17
4 フルスケールをオンにして比較を行ない、このよう
にして順次上位ビットからL8Bに至るまでのそれぞれ
のビ、)のオン、オフを比較決定していき、最終的に入
力電圧に合致したデジタル出力を得る方式である。この
方式は高速かつ高精度であることが特長であるため、D
−A変換部5の変換サイクルの時間内に数千ないし数千
のデータを得て、これをD−A変換の1サイクルに同期
して平均値を求めることにより、リップルが平均化され
、D−A変換部5内のローパスフィルタの時定数を小−
さくすることができる。
本発明によれば、応答速度、精度ともに優れた小容量の
A−D変換部と、応答速度は遅くても精度が高く変換範
囲をカバーするD−A変換部を用いてA−D変換器を構
成することにより、上述したように短時間に多数の平均
化が可能な、高精度のA−D変換器を安価に得ることが
できる。
A−D変換部と、応答速度は遅くても精度が高く変換範
囲をカバーするD−A変換部を用いてA−D変換器を構
成することにより、上述したように短時間に多数の平均
化が可能な、高精度のA−D変換器を安価に得ることが
できる。
第1図は従来例の作用を説明する特性図である。
第2図は本発明の実施例を示すブロック図、第3図は第
2図のA−D変換部1の作用を説明する波形図、第4図
は本発明の実施例の作用を説明する特性図である。第5
図は本発明の他の実施例を示すブロック図、第6図は第
5図のA−D変換部1の作用を説明する波形図、第7図
は本発明のさらに他の実施例のA−D変換部を示すプ田
ツク図である。 1・・・・・・A−D変換部、 2・・・・・・入力端子、 3・・・・・・デジタルメモリー、 4・・・・・・デジタル加算器、 5・・・・・・D−A変換部、 6・・・・・・アナログ減算器〇 特許出願人 株式会社 島津製作所 代 理 人 弁理士 西 1) 新築4図 第7図 テ゛身4出l
2図のA−D変換部1の作用を説明する波形図、第4図
は本発明の実施例の作用を説明する特性図である。第5
図は本発明の他の実施例を示すブロック図、第6図は第
5図のA−D変換部1の作用を説明する波形図、第7図
は本発明のさらに他の実施例のA−D変換部を示すプ田
ツク図である。 1・・・・・・A−D変換部、 2・・・・・・入力端子、 3・・・・・・デジタルメモリー、 4・・・・・・デジタル加算器、 5・・・・・・D−A変換部、 6・・・・・・アナログ減算器〇 特許出願人 株式会社 島津製作所 代 理 人 弁理士 西 1) 新築4図 第7図 テ゛身4出l
Claims (3)
- (1)アナログ入力信号レベルが所定変換範囲の上限を
超えたときにオーバー信号を発し、上記所定変換範囲の
下限に満たないときにアンダー信号を発し、且つ当該A
−D変換器よりも変換容量が小さいA−D変換部と、上
記オーバー信号によりカウントアツプし、上記アンダー
信号によりカウントダウンするデジタルメモリーと、そ
のデジタルメモリーの内容逆 をアナログ信号に溝換するD−A変換部と、そのD−A
変換部の変換終了信号と同期して上記A−D変換部を作
動させる同期手段と、当該A−D変換部のアナログ入力
から上記D−A変換部のアナログ出力を減算して上記A
−D変換部の入力に導入するアナログ減算器と、上記A
−D変換部のデジタル出力と上記デジタルメモリーの内
容を加算して当該A −り変換器の出力を得るデジタル
加算器を有するA−D変換器。 - (2)上記D−A変換部にパルス幅変調形D−A変換回
路とローパスフィルタを用い、上記A−D変換部に積分
形あるいは電荷平衡形A −D変換回路を用い、上記A
−D変換回路を上記D−A変換回路のパルス周期の整数
倍に同期させたことを特徴とする特許請求の範囲第1肴
記載のA−D変換器。 - (3)上記D−A変換部にパルス幅変調形D−A変換回
路とローパスフィルタを用い、上記A−り変換部に電圧
−周波数変換形A−D変換回路を用い、その電圧−周波
数変換1A−D変換回路における周波数計数時間を上記
パルス幅変調形D−A変換回路のパルス周期の整数倍に
設定したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
A−D変換器。
Priority Applications (4)
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JP56121294A JPS5821921A (ja) | 1981-07-31 | 1981-07-31 | A−d変換器 |
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- 1982-07-27 EP EP82303972A patent/EP0072144B1/en not_active Expired
- 1982-07-28 US US06/402,582 patent/US4511883A/en not_active Expired - Fee Related
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