JPS5948571B2 - アナログデジタル変換装置 - Google Patents

アナログデジタル変換装置

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JPS5948571B2
JPS5948571B2 JP54009573A JP957379A JPS5948571B2 JP S5948571 B2 JPS5948571 B2 JP S5948571B2 JP 54009573 A JP54009573 A JP 54009573A JP 957379 A JP957379 A JP 957379A JP S5948571 B2 JPS5948571 B2 JP S5948571B2
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幸光 渡辺
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Takeda Riken Industries Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M1/00Analogue/digital conversion; Digital/analogue conversion
    • H03M1/12Analogue/digital converters
    • H03M1/14Conversion in steps with each step involving the same or a different conversion means and delivering more than one bit
    • H03M1/16Conversion in steps with each step involving the same or a different conversion means and delivering more than one bit with scale factor modification, i.e. by changing the amplification between the steps
    • H03M1/162Conversion in steps with each step involving the same or a different conversion means and delivering more than one bit with scale factor modification, i.e. by changing the amplification between the steps the steps being performed sequentially in a single stage, i.e. recirculation type
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M1/00Analogue/digital conversion; Digital/analogue conversion
    • H03M1/10Calibration or testing
    • H03M1/1009Calibration
    • H03M1/1033Calibration over the full range of the converter, e.g. for correcting differential non-linearity
    • H03M1/1038Calibration over the full range of the converter, e.g. for correcting differential non-linearity by storing corrected or correction values in one or more digital look-up tables
    • H03M1/1047Calibration over the full range of the converter, e.g. for correcting differential non-linearity by storing corrected or correction values in one or more digital look-up tables using an auxiliary digital/analogue converter for adding the correction values to the analogue signal

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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は入力アナログ信号をデジタル信号に変換して
上位桁のデジタル出力を得るき共にその上位桁のデジタ
ル出力をアナログ信号に逆変換し、これと入力アナログ
信号との差を再びデジタル信号に変換して下位桁のデジ
タル出力を得ることによって高い精度の変換を行なうア
ナログデジタル変換装置に関する。
従来のこの種のアナログデジタル変換装置においてその
上位桁の出力をアナログ信号に逆変換するためのDA変
換器として高い精度のものを作る必要があり、この高い
精度のものを得るには多くの高い精度の安定した抵抗器
を必要とし、全体として高価なものになった。
先ず従来のこの種のアナログデジタル変換装置を第1図
を参照して説明する。
入力端子11からの入力信号EXは入力可変減衰器12
を通じて可変利得増幅器13に供給され、この可変利得
増幅器13の出力は切替スイッチ14の接点a側を通じ
て積分器15に供給される。
積分器15においてその入力アナログ信号値が一定時間
積分される。
その後制御回路16の制御により切替スイッチ14は基
準電源17側に、つまり接点す側に切替えられて、この
基準電圧E、1が積分される。
この積分は先の接点aよりの入力信号と逆極性とされて
おり、その出力は比較器18において基準値例えばO電
位と比較される。
この基準値に積分出力が連すると制御回路16が制御さ
れて積分動作が停止される。
基準電源17の電圧を積分期間、いわゆる第2積分期間
において制御回路16はゲート19を開き、上位桁カウ
ンタ21はクロック発振器22よりのゲート19を通過
したクロックパルスを計数する。
この上位桁カウンタ21の計数値の例えば3桁が上位桁
変換出力とされる。
DA変換制御回路23が制御回路16によって制御され
て上記デジタル変換出力の上位3桁はDA変換器24に
おいてアナログ信号に逆変換される。
この変換の基準電圧Er2として基準電源25よりDA
変換器24に供給される。
この上位桁の逆変換アナログ出力は増幅器13に供給さ
れ、入力可変減衰器12よりの入力アナログ信号との差
が増幅器13より取られる。
この入力信号と逆変換されたアナログ信号との差出力は
可変利得増幅器13において適当なレベルに増幅され、
この増幅利得は制御回路16によって適当に制御される
この増幅された差のアナログ出力は切替スイッチ14の
接点a側を通じて積分器15により一定時間積分され、
その後基準電源17からの基準電圧を逆方向に積分して
その出力が予め決められたレベルに達するまでその積分
が行なわれる。
この積分期間の間ゲート26が開かれてクロック発生器
22のクロックがゲート26を通過して下位桁カウンタ
27において計数される。
この下位桁カウンタ27の計数値の4桁が変換された出
力デジタル信号の下位4桁とされる。
これと上位桁カウンタ21の3桁の出力と組合されて7
桁のデジタル出力が得られる。
例えば入力可変減衰器12の減衰量をOとし、つまり入
力端子11の信号がそのま\入力され、更に可変利得増
幅器13の利得を1とし、即ち増幅器13の出力に入力
端子11の入力アナログ信号がそのま\得られる状態に
しておいて、先に述べた上位桁のデジタル出力を得るア
ナログデジタル変換を行なう。
その時の入力電圧E が12.34567Vであったと
すると、上位桁の変換出力として12.3000Vが得
られる。
つまり上位桁カウンタ21が2進化10進カウンタの3
桁にて構成され、その3桁の値は上位桁より10進数で
1,2,3をそれぞれ示すことになる。
次にこの上位桁カウンタ21の計数値12.3がDA変
換器24によりアナログ信号に変換され、これと入力信
号Exとの差が可変利得増幅器13において増幅される
その時増幅器13の増幅度は例えば100とされる。
よって増幅器13の出力は4.567Vとなる。
この4.567Vが先述と同様にしてデジタル信号に変
換される。
下位桁カウンタ27は2進化10進カウンタの4桁で構
成され、その計数値は上位桁より10進化数で4゜5.
6,7となり、これが下位桁の変換出力である。
この下位桁に対するデジタル変換においては増幅器13
の利得は100とされているため、下位桁カウンタ27
の計数値は1/Zooとされ、つまり0.04567が
正しい出力とされ、これと上位桁カウンタ21の3桁の
出力12.3との和が入力信号EXに対するデジタル出
力値12.34567Vとして得られる。
このようなアナログデジタル変換装置においてはDA変
換器24の変換精度は下位桁のアナログデジタル変換に
おける最小桁の精度と同一である必要があり、先の例に
おける7桁の変換を行なうためにはその精度はlppm
の精度である必要がある。
このためDA変換器24を構成する抵抗器としてその抵
抗値がこれに対応した高い精度のものが必要であり、し
かもその抵抗値の安定度も高いことが要求される。
更にDA変換器24における各重さビットの抵抗器の抵
抗値はその各ビット毎に校正して正しい変換出力が得ら
れるようにする必要があり、この校正のために多くの時
間を必要とした。
又この装置全体の確度及び安定度はDA変換器24の各
抵抗器の安定度で大きく作用され、確度及び安定度は使
用する抵抗器の安定度の総和となり、長期的にわたり、
高い安定度を確保することが難しかった。
この発明の目的はDA変換器における変換精度がそれほ
ど厳密なものでない、つまり予め正確に校正しておく必
要がなく、しかも高い精度の変換出力を得ることができ
、更にDA変換器の安定度も比較的低いものであっても
常に高い精度の変換出力を得ることができ、全体として
安価に構成することができるアナログデジタル変換装置
を提供するものである この発明によれば変換デジタル出力の上位桁をアナログ
信号に変換するためのDA変換器の各変換ビットの理想
的な出力と対応した基準電圧を発生する基準電圧源を設
け、変換操作に先立って予めそのDA変換器の各ビット
を1つづつ入力し、これと対応したそのビットの出力と
基準電圧との差を下位桁に対応するアナログデジタル変
換器において変換して、つまりDA変換器における誤差
分をデジタル信号として得ておき、これを補正信号とし
て変換されたデジタル信号の下位桁に加える。
このようにすることによってDA変換器自体としては安
価なもので構成し、つまり変換精度が高いものでなく、
入力デジタル信号に対して正しい値からずれていても、
これに対する補正信号を先ず求め、その補正信号により
変換出力に対して補正が行なわれるため、アナログデジ
タル変換としては高い精度の変換が行なわれる。
その基準電圧源としては高い精度のものを用意する必要
があるが、これはDA変換器自体を高い精度のものとす
る場合に比べて必要とする高い精度でかつ安定な抵抗器
の数は比較的少なくて済み、AD変換装置自体としても
ともと基準電圧源をそのアナログデジタル変換動作にお
いて必要とするため、その基準電圧源にわずかの抵抗器
を付加することによって必要とする基準電圧を得ること
ができ、DA変換器自体を高い精度のものとする場合よ
りは容易に安価に得ることができる。
DA変換器に対する校正は各変換動作に先立って行なっ
ても良く、或いは各ビットに対して校正を行なうため、
1回の変換動作ごとに1つのビットに対する補正信号を
得、その校正ビットを変換動作ごとに順次ずらすように
してもよい。
更に必要に応じて各増幅器のドリフトに対する補正等も
行なうことを入力信号のデジタル変換動作と交互に常時
性なうことによって常に一定時間毎に例えば数秒毎に新
たな補正信号が得られるようにすることもできる。
このような制御はいわゆるマイクロコンピュータを使用
したプログラム制御により常に自動的に行なわれるよう
に構成することができ、このようにすればDA変換器の
抵抗器としては安定度が低い安価なものでも常に安定し
た高い精度の変換出力が得られることになる。
例えば第2図に示すように入力端子11よりの入力アナ
ログ信号は可変減衰器12を通じ、更に切替スイッチ3
1を通じて増幅器32にて増幅され、その増幅出力は加
算器13を通じ、更に切替スイッチ14を通じて積分器
15に供給されて一定時間積分される。
その後、切替スイッチ14は基準電圧源33よりの基準
電圧側に切替られて積分器15において逆方向に積分さ
れ、その出力が所定値に達したことが比較器18にて検
出される。
この積分動作の間上位桁カウンタ21がクロック発生器
22よりのクロックを計数して上位桁に対する変換が得
られる。
この変換デジタル信号は切替スイッチ34に与えられて
DA変換器24によりアナログ信号に逆変換される。
その逆変換出力と、増幅器32を通じた端子11よりの
入力アナログ信号との差が加算器13で得られ、その差
出力が切替スイッチ14を通じて積分器15で一定時間
積分され、その後切替スイッチ14が基準電圧源33側
に切替えられて積分器15の出力が一定レベルになるま
で積分され、その間クロック発生器22のクロック信号
が下桁用のカウンタ27で計数されて下位桁に対する変
換出力が得られる。
基準電圧源33としては、DA変換器24におけるその
各ビットについてそれが入力された時に得られる重みに
対応した理想的な変換アナログ出力電圧を発生するよう
に構成されている。
DA変換器24の各ビットを入力した時の出力とこれに
対応した重みに対する基準電圧源33の出力との差が加
算器13にて得られ、この差が積分器15及び比較器1
8等によるデジタル変換動作によってデジタル信号に変
換される。
つまりDA変換器24の各ビットに対する変換出力の誤
差成分がデジタル信号に変換され、これが補正信号とし
て保持される。
このような補正信号がDA変換器における各ビットに対
して行なわれ、これ等補正信号は例えば読書き可能なメ
モリ35に記憶される。
このようにして得られた補正信号を下位桁の変換出力に
対して加算してその補正を行なう。
この例においては先に述べた制御をいわゆるマイクロコ
ンピュータを使用して行なうようにした場合であって、
バス36に対して各種制御を行なうためのプログラムが
記憶されたいわゆる読出し専用メモリ37が接続され、
この°メモリ37のプログラムを中央処理器38が読出
して解読実効し、つまり各種スイッチ31,14,34
等の制御は制御回路16を通じて行ない、かつカウンタ
21゜27の計数動作も同様にしてプログラム制御によ
り行なわれる。
各DA変換器24における各ビットの入力に対する校正
された補正信号は例えば読書き可能なメモリ35に予め
記憶され、これによりカウンタ27に得られた下位桁に
対するデジタル変換出力に対する補正が行なわれて正し
い変換出力が得られる。
カウンタ21,27はこれも読書き可能なメモリの一部
を利用して構成することもできる。
第3図に第2図の各回路を具体的に示す。
DA変換器24においては例えば切替スイッチ34によ
りO及び入力電圧の極性に応じて−Er、十E。
の何れかを選択することができ、その選択された基準電
圧はバッファ回路41を通じて、変換されるべきデジタ
ル信号によってそれぞれ制御されるスイッチ回路42に
供給される。
即ちスイッチ回路42においてはスイッチ81〜S6が
設けられ、これ等スイッチ81〜S6はその変換される
べきデジタル信号に対応してそのビットが0″の場合は
接地側に接続され、n 1 nの場合はバッファ回路4
1の出力側に接続されるように構成される。
切替スイッチ81〜S6の各可動子は抵抗器R1−((
、。
を通じて加算回路43に供給される。
この加算回路43の出力はDA変換器24の出力として
加算回路13を構成する演算増幅器44の反転入力側に
抵抗器45を通じて供給される。
演算増幅器44の反転入力側には増幅器32の出力も抵
抗器46を通じて供給される。
又この反転入力側と演算増幅器44の出力側とは抵抗器
47゜48の直列回路を通じて互に接続される。
抵抗器48の両端間にスイッチ49が接続され、このス
イッチ49を閉じれば加算回路13の利得は減少し、開
けば利得は大きくなり、例えば利得が100倍変化する
ようにされる。
切替スイッチ14は接地と加算回路13の出力側と、つ
まり接点a側と、基準電圧−Erの接点b1側と、基準
電圧+Erの接点b2側とに切替接続される。
更に切替スイッチ31においては入力可変減衰器12の
出力と接地とを切替るのみならず、この例においてはD
A変換器24における選択したビットを入力した時の理
想的な出力が与えられる端子に接続することができるよ
うに、即ち基準電圧Er1.Er2゜Er3がそれぞれ
与えられている端子の何れかにも接続することができる
ようにされる。
基準電圧源33は例えば正の電源端子51が抵抗器52
を通じ、更にツェナーダイオード53を通じて接地され
、抵抗器52及びツェナーダイオード53の接続点にツ
ェナーダイオード53で得られる基準電圧を得て、これ
が演算増幅器54の非反転入力側に与えられ、演算増幅
器54の出力側は抵抗器55.56の直列回路を通じて
接地されると共に抵抗器55.56の接続点は演算増幅
器54の反転入力側に接続される。
演算増幅器54の出力側は抵抗器57を通じて演算増幅
器58の反転入力側に接続され、その演算増幅器58の
反転入力側及び出力側間に抵抗器59が接続され、非反
転入力側は接地される。
更に演算増幅器54の出力側は抵抗器61,62,63
の直列回路を通じて接地され、演算増幅器54の出力側
に基準電圧Er1−十Erを得、演算増幅器58の出力
側に−Erを得る。
更に抵抗器61,62の接続点に基準電圧Er2が、抵
抗器62.63の接続点に基準電圧Er3がそれぞれ得
られる。
例えば具体的にはEr□−10V、−Er−−10V。
Er2−+2V、Er3=+IVである。
第3図において切替スイッチ31を接地側に接続し、D
A変換器24の入力スイッチ81〜S6を全て接地側と
し、スイッチ49をオフとし、この状態における加算器
13の出力をAD変換すると、下位桁のAD変換におけ
る各部のオフセットの値が得られる。
この電圧のデジタル変換出力を■。fとし、これはメモ
リ35に記憶される。
更にこの状態において増幅器32の入力側を、予め決め
られた基準電圧に接続する。
例えば切替スイッチ31を基準電圧Er3の端子に接続
する。
この時のAD変換出力より先に記憶したオフセットV。
fを引けば加算増幅器13の利得を知ることができる。
この利得G1をメモリ35に記憶しておく。
更にこの例ではDA変換器の重みを二種類とした場合で
、例えばスイッチS1においては1と言う重みとし、ス
イッチ82〜S6は2と言う重みとされる。
従って抵抗器R2〜R6は同一の抵抗値とされ、これ等
の抵抗値は抵抗器R工の抵抗値の1/2にされる。
スイッチ81〜S6が変換されるべきデジタル入力に応
じて切替制御され、加算回路43の出力側にアナログ信
号が得られる。
アナログ信号が正しいか否かを予め校正しておく。
先ずスイッチS1のみを増幅器41側に接続し、更にス
イッチ34は基準電圧Erの端子側に接続しておく、切
替スイッチ31はEr3の端子側に接続する。
この時の加算回路13の出力をAD変換する。
これはスイッチ49をオフとした状態で行なう。
つまりこの時DA変換器24が全く理想的な状態の正し
い値を出力すれば、かつ各部にオフセットがないとすれ
ば加算回路13の出力は0となる。
つまりDA変換器24の出力はEr3となる。
しかしDA変換器24の変換出力が正しい値から多少ず
れていると、その重み1に対する変換出力の誤差がAD
変換されてこれがメモリ35にvlとして例えば記憶さ
れる。
従ってスイッチS1がバッファ41側に接続された時の
下位桁に対する変換器の出力はG1×Er3+■of−
■1 を加算回路13の利得に1倍で割算した値に等
しい。
ここでに1は抵抗器46の抵抗値で抵抗器45の抵抗値
を割った値である。
つまり、抵抗器R1の抵抗値で加算回路43における演
算増幅器の帰還抵抗値R7を割った値に基準電圧E、を
掛算した値に対する正しい補正出力である。
同様にしてデジタル入力スイッチ回路42のスイッチS
2だけをバッファ41側に接続し、スイッチ31におい
てはEr2の端子を増幅器32に供給するように接続し
、加算回路13ではスイッチ49をオフとした状態で加
算回路13の出力をAD変換する。
これにより得られた誤差信号はDA変換器24において
スイッチS2のみが入力された時の誤差分がデジタル信
号V2としてメモリに記憶される。
以下同様にしてスイッチ83〜S6をそれぞれ単独にバ
ッファ41側と接続し、その時基準電圧Er2との差を
AD変換してそれぞれ誤差信号v3〜V6を演算してこ
れ等をメモリ35に記憶しておく。
このようにして補正信号を得ておき入力信号Exに対す
る下位桁のAD変換動作時においてその変換出力に対し
て上記補正信号を用い、更にオフセット分も補正するよ
うにすることによって正しい補正が行なわれる。
このようにこの発明においてはDA変換器24に対する
各重みに対応した基準電圧を用意しておくことによって
変換動作の前にDA変換器24における誤差分を演算し
ておき、これを補正信号として蓄えて実際の変換出力に
対して修正を行なうことによって高い精度の変換を行な
うことができる。
即ちその場合DA変換器24の抵抗値R1〜R6及び帰
還抵抗値R7の各抵抗値としては特に所定の抵抗値に選
定しておく必要はなく、又特に安定度の良いものを用意
する必要もない。
基準電圧源33において抵抗器55〜57及び59、更
に61〜63はそれぞれ高い精度のかつ安定した抵抗値
のものが要求されるが抵抗値61〜63を除いて他の部
分はもともとAD変換動作における基準電圧を得るため
に必要なものであり、従って抵抗器61〜63の3個の
みを高い精度の抵抗値であり、かつ安定度の良いものを
使用すれば良い。
従来においてDA変換器24の各抵抗値を高い精度のも
のとする場合に比較してその要求される抵抗器の数が少
なくて済む、よってそれだけそのような高い精度の抵抗
値に校正するための作業が少なく、更に全体として安価
なものとして作ることができる。
尚この図示例では補正信号を得るためにDA変換器24
の各重みに対する基準電圧Er2.Er3を必要とし、
この基準電圧の数は少ない方が良く、第3図においては
重み1と重み2の2種類だけの組合わせでDA変換を行
なうようにしており、このため通常のAD変換のデジタ
ル出力とそのビット構成が異なるが、これは予め参照テ
ーブルを作っておき、3桁の変換されたデジタル信号に
よりその参照テーブルを引いてDA変換器24の入力ス
イッチ81〜S6を制御するようにすれば良く、これは
簡単に行なうことができる。
このような補正を行なうが例えば入力アナログ信号を周
期的にサンプルしてそのアナログ信号をデジタル信号に
変換する場合、その各変換毎に先に述べたようなオフセ
ットの測定や利得の測定、更に各DA変換器の各スイッ
チに対する補正信号を一つずつ順次に各測定毎に行なう
ようにしておけば、例えばこの各必要な補正信号を得る
には数秒毎に同一の信号に対する校正が行なわれること
になり、数秒内における抵抗値の変化が十分小さければ
非常に高い精度の変換が行なわれる。
数秒程度で抵抗値の変化するものは非常に安価な抵抗器
を使ってもそのような変化は無視できるものであり、常
に正しい高い精度の変換出力を得ることができる。
つまり抵抗器として安定に動作できるものを何等必要と
しない。
上位桁に対する変換されたDA変換器の出力は加算回路
13におけるスイッチ49をオンとして利得の小さい状
態におけるオフセット及びその時の利得を前述と同様に
して予め記憶しておき、その変換出力に対してオフセッ
トを差引き、利得で割算したのが正しい上位桁の測定値
となる。
更に下位桁に対する測定値は下位桁のAD変換出力から
先のスイッチ49をオフとしたときのV。
fを引き、先の補正信号、誤差分の信号を加算し、これ
に利得G1、更にに1を掛けたものを加えて利得G1で
全体を割算すればAD変換出力が得られる。
尚上述においては上位桁デジタルの出力を得るために積
分型のAD変換器を使用したが、これはさほど高い精度
で変換する必要はなく、従って3桁程度の変換出力精度
があれば良いから、比較型のいわゆる高速度のAD変換
器を使用することもできる。
高速度のAD変換器を用いれば全体の測定時間を短縮す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のアナログデジタル変換装置を示すブロッ
ク図、第2図はこの発明によるアナログデジタル変換装
置の一例を示すブロック図、第3図はその要部の具体例
を示す接続図である。 11:アナログ入力端子、12:入力可変減衰器、13
:加算器、14:切替スイッチ、15:積分回路、18
:比較器、26二制御回路、21:上位桁カウンタ、2
7:下位桁カウンタ、22:クロック発生器、24:D
A変換器、31,34:切替スイッチ、32:増幅器、
37:読出し専用メモリ、35:読書き可能なメモリ、
36:バス、38:中央処理装置、33:基準電圧源。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 人力アナログ信号をデジタル信号に変換して出力デ
    ジタル信号の上位桁を得、その得られたデジタル信号の
    上位桁をデジタルアナログ変換器によりアナログ信号に
    逆変換し、その逆変換されたアナログ信号と上記入力ア
    ナログ信号との差を取出し、これ等の差のアナログ出力
    信号を予め決められた利得だけ増幅し、その増幅出力を
    AD変換器でデジタル信号に変換して出力デジタル信号
    の下位桁を得るアナログデジタル変換装置において、上
    記DA変換器の各ビット入力に対応した基準電圧を発生
    する基準電圧電源と、上記DA変換器の各ビットについ
    て入力が与えられた時の出力とこれと対応する上記基準
    電圧源の基準電圧との差を上記下位桁を得るためのAD
    変換器によりデジタル信号に変換し、その変換出力を上
    記下位桁出力に対する補正信号とする手段とを具備する
    アナログデジタル変換装置。
JP54009573A 1979-01-29 1979-01-29 アナログデジタル変換装置 Expired JPS5948571B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP54009573A JPS5948571B2 (ja) 1979-01-29 1979-01-29 アナログデジタル変換装置
US06/111,303 US4315254A (en) 1979-01-29 1980-01-11 Self-compensating A-D converter
DE3002992A DE3002992C2 (de) 1979-01-29 1980-01-29 Verfahren und Vorrichtung zur Analog/Digital-Umsetzung

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