JPS5821808Y2 - 気圧式倍力装置 - Google Patents
気圧式倍力装置Info
- Publication number
- JPS5821808Y2 JPS5821808Y2 JP1977155957U JP15595777U JPS5821808Y2 JP S5821808 Y2 JPS5821808 Y2 JP S5821808Y2 JP 1977155957 U JP1977155957 U JP 1977155957U JP 15595777 U JP15595777 U JP 15595777U JP S5821808 Y2 JPS5821808 Y2 JP S5821808Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power piston
- retainer
- reaction
- fulcrum
- piston
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T13/00—Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems
- B60T13/10—Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems with fluid assistance, drive, or release
- B60T13/24—Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems with fluid assistance, drive, or release the fluid being gaseous
- B60T13/46—Vacuum systems
- B60T13/52—Vacuum systems indirect, i.e. vacuum booster units
- B60T13/573—Vacuum systems indirect, i.e. vacuum booster units characterised by reaction devices
- B60T13/577—Vacuum systems indirect, i.e. vacuum booster units characterised by reaction devices using levers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Braking Systems And Boosters (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、ブレーキ装置等に使用される気圧式倍力装置
に関し、特にリアクションレバーを有する型式の気圧式
倍力装置の改良に関するものである。
に関し、特にリアクションレバーを有する型式の気圧式
倍力装置の改良に関するものである。
通常、リアクションレバーを使用した気圧式倍力装置に
あっては、パワーピストンに推力が発生すれば直ちに七
の反力が入力軸に伝達される構造となっているため、例
えばブレーキ装置に使用した場合、パワーピストンの推
力がブレーキシューを十分圧接しない大きさのとき、す
なわち未だブカーキがきかない状態でブレーキペダルに
反力が伝わることとなり、ブレーキペダルの操作フィー
リング上好ましくないという欠点があった。
あっては、パワーピストンに推力が発生すれば直ちに七
の反力が入力軸に伝達される構造となっているため、例
えばブレーキ装置に使用した場合、パワーピストンの推
力がブレーキシューを十分圧接しない大きさのとき、す
なわち未だブカーキがきかない状態でブレーキペダルに
反力が伝わることとなり、ブレーキペダルの操作フィー
リング上好ましくないという欠点があった。
上記欠点をスプリングやクッションゴム等の新規部品を
追加することなくパワーピストンを戻り方向に付勢する
リターンスプリングを使用して解消したものとして、実
公昭51−53434号公報に示すものがある。
追加することなくパワーピストンを戻り方向に付勢する
リターンスプリングを使用して解消したものとして、実
公昭51−53434号公報に示すものがある。
しかし、このものは、リタースプリングの付勢力を一旦
スプリング受げに伝達した後リアクションレバーに作用
するようにしているため、該スプリング受は馨、パワー
ピストンに螺合したボルトをガイドとして該パワーピス
トンに対して前後動自在に設けなげればならず、組立作
業性が悪くなるという問題があり、また、上記ガイド部
分(ボルトとスプリング受けとの摺動部位)の摺動抵抗
のため、リアクションレバーにかかる附勢力すなわち反
力の大きさが一定しないという問題を生じ易く、特に長
期の使用によりガイド部分が摩耗するとこの現象が生じ
易かった。
スプリング受げに伝達した後リアクションレバーに作用
するようにしているため、該スプリング受は馨、パワー
ピストンに螺合したボルトをガイドとして該パワーピス
トンに対して前後動自在に設けなげればならず、組立作
業性が悪くなるという問題があり、また、上記ガイド部
分(ボルトとスプリング受けとの摺動部位)の摺動抵抗
のため、リアクションレバーにかかる附勢力すなわち反
力の大きさが一定しないという問題を生じ易く、特に長
期の使用によりガイド部分が摩耗するとこの現象が生じ
易かった。
本考案は以上のような問題点を解消するもので、前記の
ようにスプリング受けを介することなくリターンスプリ
ングの付勢力をリアクションレバーに作用させ、パワー
ピストンの推力が所定以上の大きさになったときにはじ
めて反力が発生するようにしたことを特徴とする。
ようにスプリング受けを介することなくリターンスプリ
ングの付勢力をリアクションレバーに作用させ、パワー
ピストンの推力が所定以上の大きさになったときにはじ
めて反力が発生するようにしたことを特徴とする。
以下に本考案の実施例を図面にしたがって説明する。
第1図において、フロントシェルIAlアジニル1Bと
により内部に空間を有する本体1が構成され、該本体1
内はダイヤフラム2と該ダイアフラム2に取付けたパワ
ーピストンとによりフロント室3とリア室4との二基に
画成されている。
により内部に空間を有する本体1が構成され、該本体1
内はダイヤフラム2と該ダイアフラム2に取付けたパワ
ーピストンとによりフロント室3とリア室4との二基に
画成されている。
このパワーピストンは、本実施例では、ダイアフラム2
を挾んで一体化されたバルブボディ5とピストンプレー
ト6とにより構成され、該ピストンプレート6の前面側
にはこの一部會切起した爪部6 a 、 6 a k利
用して該ピストンプレート6と一体化されたりテーナ7
が配置されている。
を挾んで一体化されたバルブボディ5とピストンプレー
ト6とにより構成され、該ピストンプレート6の前面側
にはこの一部會切起した爪部6 a 、 6 a k利
用して該ピストンプレート6と一体化されたりテーナ7
が配置されている。
ピストンプレート6とリテーナ7とはフロント室3側に
位置し、またバルブボディ5は、リアシェル1Bを貫通
して本体1外に伸びると共に、気密状態で該リアシェル
1Bに対して図中左右方向(以下この方向を前後方向と
いう)に摺動自在に保持されている。
位置し、またバルブボディ5は、リアシェル1Bを貫通
して本体1外に伸びると共に、気密状態で該リアシェル
1Bに対して図中左右方向(以下この方向を前後方向と
いう)に摺動自在に保持されている。
また、上記フロント室3は、例えばエンジン吸気管(図
示時)等の負圧発生部に接続されている。
示時)等の負圧発生部に接続されている。
8は後述のプランジャ9と共に入力軸を構成するロッド
であって、その後端部は図示しないブレーキペダルに結
合されている。
であって、その後端部は図示しないブレーキペダルに結
合されている。
このロッド8の球状前端部は、バルブボディ5のシリン
ダ部5aに嵌入された上記プランジャ9の凹所内に嵌入
して該両者8,9が一体に連結され、ブレーキ作用時に
プランジャ9が前方向すなわちパワーピストンの推力発
生力向に押圧されるようになっている。
ダ部5aに嵌入された上記プランジャ9の凹所内に嵌入
して該両者8,9が一体に連結され、ブレーキ作用時に
プランジャ9が前方向すなわちパワーピストンの推力発
生力向に押圧されるようになっている。
このプランジャ9と前述のバルブボディ5のシリンダ部
5aには、それぞれその後端部に弁座9a、5bが形成
されており、プランジャ9の移動に伴ない、スプリング
10によって押されているポペットバルブ11が弁座9
a、5bに当接離間するようになっている。
5aには、それぞれその後端部に弁座9a、5bが形成
されており、プランジャ9の移動に伴ない、スプリング
10によって押されているポペットバルブ11が弁座9
a、5bに当接離間するようになっている。
なお、不作動時においては、第1図に示すように、ポペ
ットバルブ11が弁座9aに当接しているが弁座5aと
は離間しており、したがってフロント室3とリア室4と
は通路5c、5dを介して連通ずる一力、該両室3,4
と大気(バルブボディ5のポペットバルブ11より後方
は大気と連通している)とは遮断されることとなる。
ットバルブ11が弁座9aに当接しているが弁座5aと
は離間しており、したがってフロント室3とリア室4と
は通路5c、5dを介して連通ずる一力、該両室3,4
と大気(バルブボディ5のポペットバルブ11より後方
は大気と連通している)とは遮断されることとなる。
次に反力発生装置について説明すると、第2図にも示す
ように前記プレート状のりテーナ7の前面には、バルブ
ボディ5の半径方向に放射状に複数個(実施例では3個
)のりャクションレバー12.12・・・が配設され、
各リアクションレバー12.12・・・は、その内外両
端部12a・・・、12b・・・をリテーナIの開ロア
a、7b・・・内に挿入することにより、該リテーナ7
に保持されている。
ように前記プレート状のりテーナ7の前面には、バルブ
ボディ5の半径方向に放射状に複数個(実施例では3個
)のりャクションレバー12.12・・・が配設され、
各リアクションレバー12.12・・・は、その内外両
端部12a・・・、12b・・・をリテーナIの開ロア
a、7b・・・内に挿入することにより、該リテーナ7
に保持されている。
リテーナIの前面には、各リアクションレバー12゜1
2・・・の後面に当接する突部7c、7c・・・が突設
され、この突部7c、7c・・・を中心として、各リア
クションレバー12.’f2・・・がバルブボディ2の
軸線方向すなわち第1図中時計及び反時計方向に揺動自
在となっている。
2・・・の後面に当接する突部7c、7c・・・が突設
され、この突部7c、7c・・・を中心として、各リア
クションレバー12.’f2・・・がバルブボディ2の
軸線方向すなわち第1図中時計及び反時計方向に揺動自
在となっている。
そして、フロントシェル1Aの内壁に一端部13aを当
接させたリターンスプリング13の他端部13bが、突
部7c、7c・・・の半径方向外方側において各リアク
ションレバー12.12・・・の外端部12b、12b
・・・と当接している。
接させたリターンスプリング13の他端部13bが、突
部7c、7c・・・の半径方向外方側において各リアク
ションレバー12.12・・・の外端部12b、12b
・・・と当接している。
従って、このリターンスプリング13により、バルブボ
ディ5、ピストンプレート6及びリテーナIからなるパ
ワーピストンが戻り方向(後方)に附勢されルー力、各
リアクションレバー12,12・・・ノ内端部12a、
12a・・・がパワーピストンの推力方向に附勢されプ
ランジャ9の肩部9bより若干離間することとなる。
ディ5、ピストンプレート6及びリテーナIからなるパ
ワーピストンが戻り方向(後方)に附勢されルー力、各
リアクションレバー12,12・・・ノ内端部12a、
12a・・・がパワーピストンの推力方向に附勢されプ
ランジャ9の肩部9bより若干離間することとなる。
なお、リターンスプリング13の他端部13bは環状で
軸線と直角な同一平面上にあり、各リアク/ヨンレバ−
12,12・・・の外端部12b、12b・・・に均等
に当接するようになっている。
軸線と直角な同一平面上にあり、各リアク/ヨンレバ−
12,12・・・の外端部12b、12b・・・に均等
に当接するようになっている。
14は、前端部14aを例えばマスクシリンダ(図示時
)のピストンに連結される出力軸で、該出力軸14には
ファルクラムグレート15が一体的に取付けられている
。
)のピストンに連結される出力軸で、該出力軸14には
ファルクラムグレート15が一体的に取付けられている
。
このファルクラムフレート15の外周縁部は後方に屈曲
された屈曲部15aとなっており、該屈曲部15aの後
端面が、リテ−ナ7の前記突部7c 、7c・・・より
半径方向内方側において各リアクションレバー12,1
2・・・で推力方向に付勢されている。
された屈曲部15aとなっており、該屈曲部15aの後
端面が、リテ−ナ7の前記突部7c 、7c・・・より
半径方向内方側において各リアクションレバー12,1
2・・・で推力方向に付勢されている。
以上のように構成された倍力装置において、ブレーキペ
ダルを踏込むことによりロッド8に前方への推力が加え
られると、静止しているバルブボディ5内を、プランジ
ャ9と、スプリング10によって押されているポペット
バルブ11が前方に移動し、バルブボディ5の弁座5b
にポペットバルブ11が当接して、フロント室3と、リ
ア室4との連通が断たれる。
ダルを踏込むことによりロッド8に前方への推力が加え
られると、静止しているバルブボディ5内を、プランジ
ャ9と、スプリング10によって押されているポペット
バルブ11が前方に移動し、バルブボディ5の弁座5b
にポペットバルブ11が当接して、フロント室3と、リ
ア室4との連通が断たれる。
ロッド8が更に押圧されると、プランジャ9の弁JI
9 aがポペットバルブ11面より離座し、同時に大気
がその間隙および通路5dを通ってリヤ室4に入る。
9 aがポペットバルブ11面より離座し、同時に大気
がその間隙および通路5dを通ってリヤ室4に入る。
この大気圧の導入によってダイヤフラム2はその両面に
差圧を生じ、倍力作動が開始される。
差圧を生じ、倍力作動が開始される。
そして差圧に伴なう助勢力はピストンプレート6、リテ
ーナ7、およびこのリテーナ7に突設された突部7cを
経てリアクションレバー12.12・・・に伝わり、そ
して、この差圧力すなわちパワーピストンの推力は、リ
ャクションレバ−12,12・・・の前面でファルクラ
ムプレート15を介して出力軸14に伝達されることに
なる。
ーナ7、およびこのリテーナ7に突設された突部7cを
経てリアクションレバー12.12・・・に伝わり、そ
して、この差圧力すなわちパワーピストンの推力は、リ
ャクションレバ−12,12・・・の前面でファルクラ
ムプレート15を介して出力軸14に伝達されることに
なる。
ココで、第3図に示すように、各リアクションレバー1
2.12・・・の揺動支点となる突部7c。
2.12・・・の揺動支点となる突部7c。
7c・・・トリアクションレバー12,12がファルク
ラムプレート15に当接する点との距離をt1突部re
、7c・・・と各リアクションレバー12゜12・・・
がリターンスプリング13の他端部13bに当接する点
との距離なt2、リターンスプリング13による附勢力
なP、ファルクラムプレート15よりの反力をFとする
と、F>Px12/l。
ラムプレート15に当接する点との距離をt1突部re
、7c・・・と各リアクションレバー12゜12・・・
がリターンスプリング13の他端部13bに当接する点
との距離なt2、リターンスプリング13による附勢力
なP、ファルクラムプレート15よりの反力をFとする
と、F>Px12/l。
となるまではリアクションレバー12.12・・・の内
端部12a、12a・・・がプランジャ9(入力軸に当
接することなく、シたがって、反力は該プランジャ9に
伝達されることはない。
端部12a、12a・・・がプランジャ9(入力軸に当
接することなく、シたがって、反力は該プランジャ9に
伝達されることはない。
このp、tl。t2の大きさを適宜選定することにより
、パワーピストンの推力Fの大きさに対する、入力軸へ
反力が伝達される時期を自由に変更できる。
、パワーピストンの推力Fの大きさに対する、入力軸へ
反力が伝達される時期を自由に変更できる。
そして、F<Pxt2/71となれば、反力はリアクシ
ョンレバー12.12・・・の内i部12a。
ョンレバー12.12・・・の内i部12a。
12a・・・側後面で、プランジャ9及びロッド8を介
してブレーキペダルに伝達される。
してブレーキペダルに伝達される。
ダイヤフラム2の前方動に伴うバルブボディ5の前方へ
の移動によってプランジャ9の弁s 9 aがポペット
バルブ11に着座し、静止状態となる。
の移動によってプランジャ9の弁s 9 aがポペット
バルブ11に着座し、静止状態となる。
更にブレーキペダルを踏み込めば、同様の動作が行なわ
れることとなる。
れることとなる。
第4図は本考案の他の実施例を示すもので、各リアクシ
ョンレバー12,12・・・に弾性部材16を装着し、
該弾性部材16を介して、各リアクションレバー12,
12・・・トリターンスフリンク13の他端部13bと
を当接させ、また各リアクションレバー12,12・・
・とパワーピストン(実施例ではピストンプレート6)
とを当接させている。
ョンレバー12,12・・・に弾性部材16を装着し、
該弾性部材16を介して、各リアクションレバー12,
12・・・トリターンスフリンク13の他端部13bと
を当接させ、また各リアクションレバー12,12・・
・とパワーピストン(実施例ではピストンプレート6)
とを当接させている。
これにより、車両の振動等による上記当接点での異音(
打音)の発生を防止できる。
打音)の発生を防止できる。
第5図は、ダイヤフラム2の一部をピストンプレート6
及びリアクションレバー12.12・・・を貫通するよ
うに突出させ、この突出部2aで前記弾性部材16の作
用を行わせるようにしたものである。
及びリアクションレバー12.12・・・を貫通するよ
うに突出させ、この突出部2aで前記弾性部材16の作
用を行わせるようにしたものである。
以上実施例では、パワーピストンをバルブボディ5とピ
ストンプレート6とリテーナ7との三つの別部材で構成
したが、該三者5,6.7を一つノ部材で構成してもよ
く、あるいはバルブボディ2とピストンプレート6とを
一つの部材で構成したり、ピストンプレート6とリテー
ナ7とを一つの部材で構成するようにしてもよい。
ストンプレート6とリテーナ7との三つの別部材で構成
したが、該三者5,6.7を一つノ部材で構成してもよ
く、あるいはバルブボディ2とピストンプレート6とを
一つの部材で構成したり、ピストンプレート6とリテー
ナ7とを一つの部材で構成するようにしてもよい。
また、パワーピストンにリアクションレバー12,12
・・・の揺動支点(7c 、 7c・・・)を設けるに
際し−(は、別途線材を用いる等してもよい。
・・・の揺動支点(7c 、 7c・・・)を設けるに
際し−(は、別途線材を用いる等してもよい。
さらに、ファルクラムプレート15は出力軸14の一部
とみなせるものであるから、例えばこのファルタラムプ
レー1150代りに出力軸14に7リンク部を設ける等
してもよい。
とみなせるものであるから、例えばこのファルタラムプ
レー1150代りに出力軸14に7リンク部を設ける等
してもよい。
勿論本考案は、フロント室3とリア室4とが、真空−大
気の関係となる真空倍力装置に限らず、例えば真空−圧
縮空気あるいは圧縮空気−大気のような関係となる気圧
式倍力装置にも適用できる。
気の関係となる真空倍力装置に限らず、例えば真空−圧
縮空気あるいは圧縮空気−大気のような関係となる気圧
式倍力装置にも適用できる。
本考案は以上述べたように、パワーピストンのリターン
スプリングな、スプリング受けのようにパワーピストン
に対して移動する部材2介することなくリアクションレ
バーに作用させたので、別途新規部材を追加することな
くかつスプリング受けを設けた場合の不都合を生じるこ
となしに、パワーピストンの推力が所定以上の大きさに
なったときにはじめて反力を発生させることができる。
スプリングな、スプリング受けのようにパワーピストン
に対して移動する部材2介することなくリアクションレ
バーに作用させたので、別途新規部材を追加することな
くかつスプリング受けを設けた場合の不都合を生じるこ
となしに、パワーピストンの推力が所定以上の大きさに
なったときにはじめて反力を発生させることができる。
また、リターンスプリングのばね受となる皿状のリテー
ナに、開口部を形成して該開口部を利用してリアクショ
ンレバーを保持させるようにしたので、リアクションレ
バーの正確な位置決めを行うことができると共に、別途
リアクションレバー保持部材を必要としない。
ナに、開口部を形成して該開口部を利用してリアクショ
ンレバーを保持させるようにしたので、リアクションレ
バーの正確な位置決めを行うことができると共に、別途
リアクションレバー保持部材を必要としない。
勿論、このリテーナは、パワーピストンに固定されて軸
方向に移動することもないので、この軸方向移動に伴っ
て生じる摩耗による不都合も何等発生しない。
方向に移動することもないので、この軸方向移動に伴っ
て生じる摩耗による不都合も何等発生しない。
第1図は本考案による気圧式倍力装置の断面図、第2図
はリアクションレバーとパワーピストンとの組付配置関
係等を示す第1図へ方向からみた一部省略図、第3図は
第1図の一部省略部分図、第4図、第5図は本考案の他
の実施例を示す要部断面図である。 1・・・・・・本体、2・・・・・・ダイアフラム、3
・・・・・・フロント室、4・・・・・・リア室、5・
・・・・・バルブボディ(パワーピストン)、6・・・
・・・ピストンプレート(パワーピストン)、I・・・
・・・リテーナ(パワーピストン)、7a 、7b・・
・・・・開口、7c・・・・・・突部(揺動支点)、8
・・・・・・ロンド(入力軸)、5b・・・・・・弁座
(弁機構)、9a・・・・・・弁座(弁機構)、11・
・・・・・ポペットバルフ(弁機構)、12・・・・・
・リアクションレバー、13・・・・・・リターンスプ
リング、14・・・・・・出力軸。
はリアクションレバーとパワーピストンとの組付配置関
係等を示す第1図へ方向からみた一部省略図、第3図は
第1図の一部省略部分図、第4図、第5図は本考案の他
の実施例を示す要部断面図である。 1・・・・・・本体、2・・・・・・ダイアフラム、3
・・・・・・フロント室、4・・・・・・リア室、5・
・・・・・バルブボディ(パワーピストン)、6・・・
・・・ピストンプレート(パワーピストン)、I・・・
・・・リテーナ(パワーピストン)、7a 、7b・・
・・・・開口、7c・・・・・・突部(揺動支点)、8
・・・・・・ロンド(入力軸)、5b・・・・・・弁座
(弁機構)、9a・・・・・・弁座(弁機構)、11・
・・・・・ポペットバルフ(弁機構)、12・・・・・
・リアクションレバー、13・・・・・・リターンスプ
リング、14・・・・・・出力軸。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 本体内を、ダイヤフラムと該ダイヤプラムに取付けられ
てピストンプレート及びバルブボディからなるパワーピ
ストンにより、フロント室とリア室との二基に画成し、
前記バルブボディ内に、入力軸と連動し前記二基間の圧
力匍脚な行う弁機構を設け、前記入力軸を作動させて前
記二基間に圧力差を生じさせたとき、前記パワーピスト
ンに作用する推力を前記パワーピストンと出力軸との間
に設けたリアクションレバーな介して該出力軸に伝達す
るようにした気圧式倍力装置において、前記パワーピス
トンのフロント室側面に、皿状のリテーナを固定し、 前記リテーナのフロント室側面に、前記パワーピストン
の半径方向に放射状に前記リアクションレバーを複数個
配設し、 前記各リアクションレバーなそれぞれ前記リテーナのフ
ロント室側面に設けた支点を中心とじて該パワーピスト
ンの軸線方向に揺動自在とすると共に、該揺動支点より
も径方向外方側において該リテーナに形成した開口部に
該各すアクションレバーの径方向外端部を挿入すること
により、該各すアクションレバーな該リテーナに保持さ
せ、前記パワーピストンを戻り方向に附勢するリターン
スプリングを、前記パワーピストンの前記支点より半径
方向外方側において前記各リアクションレバー及びリテ
ーナに当接させて、前記パワーピストンの前記支点より
半径方向内方側において、前記各リアクションレバーで
前記出力軸を付勢するようにしたことを特徴とする気圧
倍力装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977155957U JPS5821808Y2 (ja) | 1977-11-19 | 1977-11-19 | 気圧式倍力装置 |
US05/961,022 US4259893A (en) | 1977-11-19 | 1978-11-15 | Fluid pressure operated servomotor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977155957U JPS5821808Y2 (ja) | 1977-11-19 | 1977-11-19 | 気圧式倍力装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5481085U JPS5481085U (ja) | 1979-06-08 |
JPS5821808Y2 true JPS5821808Y2 (ja) | 1983-05-09 |
Family
ID=15617221
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1977155957U Expired JPS5821808Y2 (ja) | 1977-11-19 | 1977-11-19 | 気圧式倍力装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4259893A (ja) |
JP (1) | JPS5821808Y2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5695756A (en) * | 1979-12-28 | 1981-08-03 | Toyota Motor Corp | Brake booster |
JPS60197453A (ja) * | 1984-03-19 | 1985-10-05 | Tokico Ltd | 気圧倍力装置 |
JPH0333573Y2 (ja) * | 1985-01-18 | 1991-07-16 | ||
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Also Published As
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