JPS58213767A - 新規な(メタ)アクリル酸エステルおよびその製造法 - Google Patents
新規な(メタ)アクリル酸エステルおよびその製造法Info
- Publication number
- JPS58213767A JPS58213767A JP9699982A JP9699982A JPS58213767A JP S58213767 A JPS58213767 A JP S58213767A JP 9699982 A JP9699982 A JP 9699982A JP 9699982 A JP9699982 A JP 9699982A JP S58213767 A JPS58213767 A JP S58213767A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- parts
- formula
- acid
- preparation
- acrylic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Furan Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、熱、紫外線、イオン化放射線、ラジカル開始
剤の存在下で容易に不飽和基含有樹脂類と共重合しうる
(メタ)アクリル酸エステルおよびその製造法に関する
ものである。
剤の存在下で容易に不飽和基含有樹脂類と共重合しうる
(メタ)アクリル酸エステルおよびその製造法に関する
ものである。
従来より各種のアクリル酸エステル類が知られている。
例えは、メタクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アク
リル酸2−エチルヘキシル等の1官能性モノマー及びト
リメチロール少ロパントリアクリレート、トリメチロー
ルシロパントリメタクリレート、エチレングリコールジ
アクリレート、ペンタエリスリトールトリアクリレート
等の多官能性モノマーが一般的に知られている。しかし
ながらl官能性モノマーは印刷インキおよび塗料に用い
た場合には、硬化後の未反応モノマーの臭気がはなはだ
しく問題となる。また多官能性モノマ−は、粘度が高く
、塗料および印刷インキの希釈剤として用りる場合には
樹脂に対して多量に使用する必要があり、したがって、
樹脂のもつ特性が失われるという欠点を有している。
リル酸2−エチルヘキシル等の1官能性モノマー及びト
リメチロール少ロパントリアクリレート、トリメチロー
ルシロパントリメタクリレート、エチレングリコールジ
アクリレート、ペンタエリスリトールトリアクリレート
等の多官能性モノマーが一般的に知られている。しかし
ながらl官能性モノマーは印刷インキおよび塗料に用い
た場合には、硬化後の未反応モノマーの臭気がはなはだ
しく問題となる。また多官能性モノマ−は、粘度が高く
、塗料および印刷インキの希釈剤として用りる場合には
樹脂に対して多量に使用する必要があり、したがって、
樹脂のもつ特性が失われるという欠点を有している。
本発明者らは、鋭意研究の結果、低粘度かつ臭気が低く
、広範囲にわたる樹脂への溶解性を有する新規な(メタ
)アクリル酸エステルを得るに至った。
、広範囲にわたる樹脂への溶解性を有する新規な(メタ
)アクリル酸エステルを得るに至った。
すなわち、本発明は、
(1) 一般式
(式中、Rけ、H又はCH3,nは1〜5の整数を示す
。) で表わされる(メタ)アクリル酸エステル、および(2
) 一般式(1) (但し、式(1)中nは1〜5の整数を示す。)で表わ
されるテトラヒドロフルフリルアルコールとニブシロ/
カプロラクトンとの縮合物をアクリル酸もしくはメタク
リル酸でエステル化する事を特徴とする下記一般式(I
t)で表わされる新規な(メタ)アクリル酸エステルの
製造法に関する。
。) で表わされる(メタ)アクリル酸エステル、および(2
) 一般式(1) (但し、式(1)中nは1〜5の整数を示す。)で表わ
されるテトラヒドロフルフリルアルコールとニブシロ/
カプロラクトンとの縮合物をアクリル酸もしくはメタク
リル酸でエステル化する事を特徴とする下記一般式(I
t)で表わされる新規な(メタ)アクリル酸エステルの
製造法に関する。
(但し、式(II)中の記号は前記式(1)と同様であ
抄、RはH又はCH3を示す。) 更に詳しく説明するならば、本発明に用いるテトラヒド
ロフルフリルアルコールとニブシロンカプロラクトンと
の縮合物はテトラヒドロフルフリルアルコールとニゲシ
ロンカプロラクトンを付加させ得られたものである。
抄、RはH又はCH3を示す。) 更に詳しく説明するならば、本発明に用いるテトラヒド
ロフルフリルアルコールとニブシロンカプロラクトンと
の縮合物はテトラヒドロフルフリルアルコールとニゲシ
ロンカプロラクトンを付加させ得られたものである。
したがって、式中のnはニゲシロンカプロラクトンの平
均的付加量である。またアクリル酸またはメタクリル酸
は化学量論比以上に′使用されるのが通常である。
均的付加量である。またアクリル酸またはメタクリル酸
は化学量論比以上に′使用されるのが通常である。
一般にアルコールに対するカルボン酸のモル比は1.0
〜2−0であるが好ましくは工1−L5である。反応は
触媒を使用し生成する水は蒸留する事によし促進される
。仁のような触媒は、硫酸、p−トルエンスルホン酸等
の酸性触媒であり、その使用量はアクリル酸またはメタ
クリル酸に対して0.1〜10モルチ、好ましく41〜
5モルチ使用される。反応により生成した水を蒸留する
のKは共沸溶剤を用いるのが有利である。
〜2−0であるが好ましくは工1−L5である。反応は
触媒を使用し生成する水は蒸留する事によし促進される
。仁のような触媒は、硫酸、p−トルエンスルホン酸等
の酸性触媒であり、その使用量はアクリル酸またはメタ
クリル酸に対して0.1〜10モルチ、好ましく41〜
5モルチ使用される。反応により生成した水を蒸留する
のKは共沸溶剤を用いるのが有利である。
このような共沸溶剤は60℃〜130℃の沸点を有し、
水と分離し易いものなら使用できるが、n−ヘキサン、
n−ヘプタンのような脂肪族炭化水素、ベンゼン、トル
エンのような芳香族炭化水素、シクロヘキサンのような
脂環式炭化水素が適している。その使用量は、通常、反
応混合物の5〜70重量パーセントである。
水と分離し易いものなら使用できるが、n−ヘキサン、
n−ヘプタンのような脂肪族炭化水素、ベンゼン、トル
エンのような芳香族炭化水素、シクロヘキサンのような
脂環式炭化水素が適している。その使用量は、通常、反
応混合物の5〜70重量パーセントである。
反応温度は、60−130℃の範囲でよいが、反応時間
の短縮と重合防止の点から、75〜120℃で行われる
のが有利である。
の短縮と重合防止の点から、75〜120℃で行われる
のが有利である。
アクリル酸またはメタクリル酸には既に重合防止剤が添
加されているのが普通であるが、反応時に改めて重合防
止剤を添加してもよい。そのような重合防止剤には、ハ
イドロキノン、p−メトキシフェノール、2,4−ジメ
チル−6−t−ブチルフェノール、3−ヒドロキシチオ
フェノール、α−ニトロソ−β−ナフトールsp−ベン
ゾキノン、2.5−ジヒドロキシ−p−キノン、フェノ
チアジン、N−ニトロンジフェニルアミン、 銅a等が
挙げられる。その使用量は通常反応混合物に対して0、
O1〜1重景パーセントである。
加されているのが普通であるが、反応時に改めて重合防
止剤を添加してもよい。そのような重合防止剤には、ハ
イドロキノン、p−メトキシフェノール、2,4−ジメ
チル−6−t−ブチルフェノール、3−ヒドロキシチオ
フェノール、α−ニトロソ−β−ナフトールsp−ベン
ゾキノン、2.5−ジヒドロキシ−p−キノン、フェノ
チアジン、N−ニトロンジフェニルアミン、 銅a等が
挙げられる。その使用量は通常反応混合物に対して0、
O1〜1重景パーセントである。
本発明の(メタ)アクリル酸エステルは、必要力らば水
若しくはアルカリ水溶液等で洗滌したり、減圧蒸留のよ
うな方法で溶剤と分離する事によって、工業的用途に使
用される。
若しくはアルカリ水溶液等で洗滌したり、減圧蒸留のよ
うな方法で溶剤と分離する事によって、工業的用途に使
用される。
本発明においてニブシロンカプロラクトンの付加量は1
〜5モル、特Kl〜3モルの範囲で用いるのが好ましい
。
〜5モル、特Kl〜3モルの範囲で用いるのが好ましい
。
ニブシロンカプロ2クトンを6モル以上付加すると、得
られた(メタ)アクリル酸エステルの不飽和度が低くな
り、重合速度が低下し、好ましくない。
られた(メタ)アクリル酸エステルの不飽和度が低くな
り、重合速度が低下し、好ましくない。
本発明によって得られた不飽和化合物は、熱、紫外線、
イオン化放射線、ラジカル開始剤の存在下で不飽和基含
有樹脂、たとえば、不飽和ポリエステル、エポキシアク
リレート、ウレタンアクリレート等の樹脂と容易に共重
合し、優れた耐性を有する硬化皮膜を得る事が出来る。
イオン化放射線、ラジカル開始剤の存在下で不飽和基含
有樹脂、たとえば、不飽和ポリエステル、エポキシアク
リレート、ウレタンアクリレート等の樹脂と容易に共重
合し、優れた耐性を有する硬化皮膜を得る事が出来る。
1以下実施例を以って説明する。例中、部とは重量部を
示す。
示す。
実施例1
攪拌機、温度調節装置、温度計、凝縮器及び分離器を備
えた2を反応器に、テトラヒドロフルフリルアルコール
とニゲシロンカプロラクトンの付加体である下記の構造
を有する化合物432部、アクリル酸1フ3−0部、硫
酸5−2部、ハイドロキノン1.3部、ベンゼン400
部、シクロヘキサン100部を仕込み、加熱し、生成水
は溶剤と共に蒸留、凝縮でせ分#器で水のみ系外に取り
除き、溶剤は反応器に戻す。水が36部生成した時点で
冷却した。反応温度は81〜86℃であった。
えた2を反応器に、テトラヒドロフルフリルアルコール
とニゲシロンカプロラクトンの付加体である下記の構造
を有する化合物432部、アクリル酸1フ3−0部、硫
酸5−2部、ハイドロキノン1.3部、ベンゼン400
部、シクロヘキサン100部を仕込み、加熱し、生成水
は溶剤と共に蒸留、凝縮でせ分#器で水のみ系外に取り
除き、溶剤は反応器に戻す。水が36部生成した時点で
冷却した。反応温度は81〜86℃であった。
反応混合物をベンゼン600部及びシクロヘキサン15
0部に溶解し、20チ苛性ソーダ水溶液で中和した後、
20−食塩水500部で3回洗滌する。溶剤を減圧留去
して淡黄色の液体352.3部を得た。このものは低い
臭気であり、下記の性質を有する。
0部に溶解し、20チ苛性ソーダ水溶液で中和した後、
20−食塩水500部で3回洗滌する。溶剤を減圧留去
して淡黄色の液体352.3部を得た。このものは低い
臭気であり、下記の性質を有する。
比 重 (25℃) 10805粘 度
(25℃) 29.6 CP8鹸化価
413.OqKOH/f酸 1d[i
0.09 wqKo′H
7y屈折率 ユ4665 (20℃
で測定)元素分析値 C(%) H(チ) 62.238.12 得られた生成物の高分解能核磁気共鳴(NMR)Kよる
吸収。周波数の測定を行った結果を下記に示す。
(25℃) 29.6 CP8鹸化価
413.OqKOH/f酸 1d[i
0.09 wqKo′H
7y屈折率 ユ4665 (20℃
で測定)元素分析値 C(%) H(チ) 62.238.12 得られた生成物の高分解能核磁気共鳴(NMR)Kよる
吸収。周波数の測定を行った結果を下記に示す。
雇 吸収周波数 (H2)
1 2605 46B2
2496.096 3 1958 9844
19s−9687 51191406 61160156 ’7 1146 4848
11sa6.953 9 1025 39010
994 14011
960 93’712
509 ’76513
423 82B14
417 96B15
380 85916
36’7 1B?猶上記測定には基準
物質としてテトラメチルシランを用い、溶媒としてクロ
ロホルム’に用イH”*c 13 aのカップリング
させた測定をして最終的にC13のDカップルの同定結
果を示した。上記の吸収のうち、Ji5,6.8は溶媒
のピーク位置を示す。
2496.096 3 1958 9844
19s−9687 51191406 61160156 ’7 1146 4848
11sa6.953 9 1025 39010
994 14011
960 93’712
509 ’76513
423 82B14
417 96B15
380 85916
36’7 1B?猶上記測定には基準
物質としてテトラメチルシランを用い、溶媒としてクロ
ロホルム’に用イH”*c 13 aのカップリング
させた測定をして最終的にC13のDカップルの同定結
果を示した。上記の吸収のうち、Ji5,6.8は溶媒
のピーク位置を示す。
実施例2
実施例1と同一の反応器に、テトラヒドロフルフリルア
ルコールとニブシロンカプロラクトンの付加体である下
記の構造を有する化合物660.0部アクリル酸1マ3
−0部、p−’)ルエンスルホン酸11・0部、ハイド
ロキノン1.6部、)シェフ600部仕込み生成水が3
6部になるまで実施例1と同様に反応を行った。
ルコールとニブシロンカプロラクトンの付加体である下
記の構造を有する化合物660.0部アクリル酸1マ3
−0部、p−’)ルエンスルホン酸11・0部、ハイド
ロキノン1.6部、)シェフ600部仕込み生成水が3
6部になるまで実施例1と同様に反応を行った。
反応温度は、110,116℃であった。反応混合物を
トルエン1200部に溶解し、20チ苛性ソーダ水溶液
で中和した後、20%NaC1水溶液500部で3回洗
滌する。溶剤を減圧留去して淡黄色の液体536.3部
を得た二但し、10℃以下にすると結晶析出する。この
ものはほとんど臭いが感じられなく、下記の性質を有す
る。
トルエン1200部に溶解し、20チ苛性ソーダ水溶液
で中和した後、20%NaC1水溶液500部で3回洗
滌する。溶剤を減圧留去して淡黄色の液体536.3部
を得た二但し、10℃以下にすると結晶析出する。この
ものはほとんど臭いが感じられなく、下記の性質を有す
る。
比 重 (25℃) 1・0840粘 度
(25℃)88・5 鹸化価 436・9 +IvKOH/y
酸 価 0.04 r
qKOH/g屈折率 1.4’i’oO
(20℃で測定)元素分析 C(%) H(%) 62.5” 8.31 NMRによる測定結果 扁 吸収周波数 (H2) 1 2605 46B2
2494 1403
1958 9B44
’ 1929 (3B”?5
1191 4066
115B、203 ’i’ 1146 4
848 1126 953
9 1025 3901
0 994 140
11 960 93’7
12 509 ’i’6
513 423 82B1
4 41’7 96B15
380 85916
36’7 1B’717
−1,953上記吸収のう
ち、A5,6.8は溶媒の煮17はテトラメチルシラン
の吸収のピーク位置を示す。
(25℃)88・5 鹸化価 436・9 +IvKOH/y
酸 価 0.04 r
qKOH/g屈折率 1.4’i’oO
(20℃で測定)元素分析 C(%) H(%) 62.5” 8.31 NMRによる測定結果 扁 吸収周波数 (H2) 1 2605 46B2
2494 1403
1958 9B44
’ 1929 (3B”?5
1191 4066
115B、203 ’i’ 1146 4
848 1126 953
9 1025 3901
0 994 140
11 960 93’7
12 509 ’i’6
513 423 82B1
4 41’7 96B15
380 85916
36’7 1B’717
−1,953上記吸収のう
ち、A5,6.8は溶媒の煮17はテトラメチルシラン
の吸収のピーク位置を示す。
実施例3
実施例1と同一の反応器にテトラヒドロフルフリルアル
コールとニブシロンカプロラクトンの付加体である下記
の構造を有”する化合物443.9部〜 アクリル酸86.5部、硫酸2.65部、)・イドロキ
ノン0.65部、ベンゼン400部、シクロヘキサン5
00部を仕込み生成水が18部になるまで実施例1と同
様に反応を行った。
コールとニブシロンカプロラクトンの付加体である下記
の構造を有”する化合物443.9部〜 アクリル酸86.5部、硫酸2.65部、)・イドロキ
ノン0.65部、ベンゼン400部、シクロヘキサン5
00部を仕込み生成水が18部になるまで実施例1と同
様に反応を行った。
反応温度は、82〜84℃であった。反応混合物をベン
ゼン600部、シクロヘキサン150部に溶解し、20
%苛性ソーダ水溶液で中和した後、20 % NaC1
水溶液500部で3回洗滌する。
ゼン600部、シクロヘキサン150部に溶解し、20
%苛性ソーダ水溶液で中和した後、20 % NaC1
水溶液500部で3回洗滌する。
溶剤を減圧留去して淡黄色の液体3B4.’7部を得た
。但し、26℃以下にすると結晶析出する。
。但し、26℃以下にすると結晶析出する。
このものはほとんど臭いが感じられなく下記の性質を有
する。
する。
比 重 (40℃) 1.0740粘 度
(40℃) 83.2 CPS鹸化価
453.2 岬KOH/f酸 1itti
1.E]3 ■KOH/f屈
折率 1.4670(30℃で測定)元
素分析 C(%) H(チ) 6 2、’i’ 4 8.42部MR
による測定結果 屋 吸収周波数 (H2) 1 2603.515 2 24.94.140 3 1958 9844
1929.6875
1191 4066
1160 1567 1
146.4848 1126
9539 1025 39
010 994 140
11 958 9841
2 943 35913
509 76514
421 B’7515
41’i’ 96B16
380.8591’7
365,234上記吸収のうち、A 5
+ 6 + 8は溶媒の吸収のピーク位置を示す。
(40℃) 83.2 CPS鹸化価
453.2 岬KOH/f酸 1itti
1.E]3 ■KOH/f屈
折率 1.4670(30℃で測定)元
素分析 C(%) H(チ) 6 2、’i’ 4 8.42部MR
による測定結果 屋 吸収周波数 (H2) 1 2603.515 2 24.94.140 3 1958 9844
1929.6875
1191 4066
1160 1567 1
146.4848 1126
9539 1025 39
010 994 140
11 958 9841
2 943 35913
509 76514
421 B’7515
41’i’ 96B16
380.8591’7
365,234上記吸収のうち、A 5
+ 6 + 8は溶媒の吸収のピーク位置を示す。
実施例4
実施例1と同一の反応器に、テトラヒドロフルフリルア
ルコールとニブシロンカプロラクトンの付加体である下
記の構造を有する化合物660部、メタクリルII!
2. ” 61H3、p−トルエンスルホン酸1.10
部、ハイドロキノン16部、トルエン600部を仕込み
、生成水が36部になるまで、実施例1と同様に反応を
行った。
ルコールとニブシロンカプロラクトンの付加体である下
記の構造を有する化合物660部、メタクリルII!
2. ” 61H3、p−トルエンスルホン酸1.10
部、ハイドロキノン16部、トルエン600部を仕込み
、生成水が36部になるまで、実施例1と同様に反応を
行った。
反応温度は、l1l−116℃であった。反応混合物を
トルエン1300部に溶解し、20チ苛性ソーダ水溶液
で中和した後、20 % NaC1水溶液500部で3
回洗滌する。溶剤を減圧留去し淡黄色の液体658.4
部を得た。このものはほとんど臭いが感じられなく下記
の性質を有する。
トルエン1300部に溶解し、20チ苛性ソーダ水溶液
で中和した後、20 % NaC1水溶液500部で3
回洗滌する。溶剤を減圧留去し淡黄色の液体658.4
部を得た。このものはほとんど臭いが感じられなく下記
の性質を有する。
比重 (25℃)1.0750
粘度 (25℃) 7’i’、8 CPS鹸化価
424.8 ■KOH/$1酸 価
0.03 ++yKOH/
p屈折率 14685(20℃で測定)
63.42 8.51 扁 吸収周波数 (H2) 1 2599 6092
2507 8123
2044 9214 2041.0
15 5 1880 8596
1875 000’7
1191 4068
1160 1569 1142.
578 1o 1126 95311
1021 48412
996 09313
990 23414
960 93715
955 07816 939.
453 1’i’ 505 85
918 419.921 19 376.95320
363 28421
26’i’、57822
39 062上記吸収のうち、A’7
,8.10は溶媒の吸収のピーク位置を示す。
424.8 ■KOH/$1酸 価
0.03 ++yKOH/
p屈折率 14685(20℃で測定)
63.42 8.51 扁 吸収周波数 (H2) 1 2599 6092
2507 8123
2044 9214 2041.0
15 5 1880 8596
1875 000’7
1191 4068
1160 1569 1142.
578 1o 1126 95311
1021 48412
996 09313
990 23414
960 93715
955 07816 939.
453 1’i’ 505 85
918 419.921 19 376.95320
363 28421
26’i’、57822
39 062上記吸収のうち、A’7
,8.10は溶媒の吸収のピーク位置を示す。
実施例5
実施例ト4で得られた新規な(メタ)アクリル酸エステ
ル、アクリル酸2−エテルヘキシル及ヒ+−リメチロー
ルプロパントリアクリレートのモノマーをエポキシアク
リレート樹脂(エピコート82B(シェル石油化学社製
ビスフェノール型エポキシ樹脂)をアクリル酸でエステ
ル化して得られた樹脂)に溶解し、増感剤としてイルガ
キュアー651(チバガイギー社製)をそれぞれの溶解
物に対して5重量%添加したものをポリエチレンフィル
ムをラミネートした紙にロールコータ−で膜厚25μ塗
布した後、高圧水銀灯(東芝社製、2KW)により紫外
線硬化芒せた。得られた結果は表1に示される通りであ
る。なお表1におけるA1においては未反応モノマーの
臭気でひど(A 2においては樹脂分を45チ程度以上
とすると非常に粘度が上昇し塗工適性がない。一方/I
63〜6においては樹脂分を60%となっても塗工適性
がある。
ル、アクリル酸2−エテルヘキシル及ヒ+−リメチロー
ルプロパントリアクリレートのモノマーをエポキシアク
リレート樹脂(エピコート82B(シェル石油化学社製
ビスフェノール型エポキシ樹脂)をアクリル酸でエステ
ル化して得られた樹脂)に溶解し、増感剤としてイルガ
キュアー651(チバガイギー社製)をそれぞれの溶解
物に対して5重量%添加したものをポリエチレンフィル
ムをラミネートした紙にロールコータ−で膜厚25μ塗
布した後、高圧水銀灯(東芝社製、2KW)により紫外
線硬化芒せた。得られた結果は表1に示される通りであ
る。なお表1におけるA1においては未反応モノマーの
臭気でひど(A 2においては樹脂分を45チ程度以上
とすると非常に粘度が上昇し塗工適性がない。一方/I
63〜6においては樹脂分を60%となっても塗工適性
がある。
Claims (2)
- (1) 一般式: ′ (式中RはH又はCH3+ nは1〜5の整数を
示す。) で表わされる新規なアクリル酸エステルモジくハメタク
リル酸エステル。 - (2) 下記一般式(1) (但し、式〔1〕中nは1〜5の整数を示す。)で表わ
される化合物をアクリル酸もしくは、メタクリル酸でエ
ステル化する事を特徴とする下記一般式〔■〕で表わさ
れる新規な(メタ)アクリル酸エステルの製造方法。 (但し、式(II)中の記号は前記式CI)と同様であ
り、RはH又はCH3を表わす。)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9699982A JPS58213767A (ja) | 1982-06-08 | 1982-06-08 | 新規な(メタ)アクリル酸エステルおよびその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9699982A JPS58213767A (ja) | 1982-06-08 | 1982-06-08 | 新規な(メタ)アクリル酸エステルおよびその製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58213767A true JPS58213767A (ja) | 1983-12-12 |
JPH0145470B2 JPH0145470B2 (ja) | 1989-10-03 |
Family
ID=14179893
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9699982A Granted JPS58213767A (ja) | 1982-06-08 | 1982-06-08 | 新規な(メタ)アクリル酸エステルおよびその製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58213767A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4529807A (en) * | 1983-06-14 | 1985-07-16 | Cl Industries, Inc. | Furfuryl esters and resins |
US4694052A (en) * | 1984-07-02 | 1987-09-15 | Mitsui Toatsu Chemicals, Incorporated | Radiation-curable coating composition |
JP2010059244A (ja) * | 2008-09-01 | 2010-03-18 | Fujifilm Corp | インク組成物及びインクジェット記録方法 |
-
1982
- 1982-06-08 JP JP9699982A patent/JPS58213767A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4529807A (en) * | 1983-06-14 | 1985-07-16 | Cl Industries, Inc. | Furfuryl esters and resins |
US4694052A (en) * | 1984-07-02 | 1987-09-15 | Mitsui Toatsu Chemicals, Incorporated | Radiation-curable coating composition |
JP2010059244A (ja) * | 2008-09-01 | 2010-03-18 | Fujifilm Corp | インク組成物及びインクジェット記録方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0145470B2 (ja) | 1989-10-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS6284119A (ja) | 放射線橋かけ可能な希釈剤 | |
JP3454544B2 (ja) | (メタ)アクリル酸エステル、その製造方法、それを用いた硬化性樹脂組成物およびその硬化物 | |
JPS58140044A (ja) | 不飽和化合物およびその製造法 | |
JPS58213767A (ja) | 新規な(メタ)アクリル酸エステルおよびその製造法 | |
CA1189869A (en) | Acetal glycol diacrylates and process for producing them | |
JPS5984844A (ja) | エチレン性不飽和化合物およびその製造法 | |
JP4253977B2 (ja) | 活性エネルギー線硬化型組成物 | |
JPH03236349A (ja) | 二官能性(メタ)アクリル酸エステルおよびその製造法 | |
JP2515586B2 (ja) | 新規な(メタ)アクリレ―ト化合物 | |
JPS601178A (ja) | ジ(メタ)アクリル酸エステルおよびその製造法 | |
US5075456A (en) | Substituted, unsaturated, bireactive bicycle imides and the use thereof | |
JPS6391350A (ja) | 不飽和化合物 | |
JPS59141576A (ja) | 新規な(メタ)アクリル酸エステルおよびその製造法 | |
JPS60130583A (ja) | 不飽和カルボン酸エステルおよびその製造法 | |
JPS6084274A (ja) | アクリル酸エステルの製造方法 | |
JPS5978193A (ja) | エチレン性不飽和化合物およびその製造法 | |
JPS5980676A (ja) | 不飽和化合物およびその製造法 | |
JPS6153242A (ja) | (メタ)アクリル酸エステルおよびその製造法 | |
JPH0376312B2 (ja) | ||
JPS6256453A (ja) | ジ(メタ)アクリル酸エステル組成物 | |
JPH0368873B2 (ja) | ||
JPS60142990A (ja) | 新規なアクリル酸エステルおよびメタアクリル酸エステル | |
JP2001187806A (ja) | 活性エネルギー線硬化型組成物 | |
JPS63270641A (ja) | ジ(メタ)アクリル酸エステル | |
JPS59210079A (ja) | ジ(メタ)アクリル酸エステルおよびその製造法 |