JP3454544B2 - (メタ)アクリル酸エステル、その製造方法、それを用いた硬化性樹脂組成物およびその硬化物 - Google Patents

(メタ)アクリル酸エステル、その製造方法、それを用いた硬化性樹脂組成物およびその硬化物

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、新規な(メタ)アクリ
ル酸エステル、その製造方法、それを用いた硬化性樹脂
組成物およびその硬化物に関する。さらに詳しく言う
と、本発明の新規な(メタ)アクリル酸エステル、それ
を含む硬化性樹脂組成物、はラジカル重合開始剤、カチ
オン重合開始剤の存在下で加熱や紫外線照射により容易
に重合し、その硬化物が透明性に優れ、屈折率が高く、
難燃性などの特性を有し、フイルム、成形品等の各種保
護膜の形成材、各種光学機器のコーテイング材、各種基
材の接着材等に広く利用できる。また、フイルム、シー
ト、レンズ、ガラス代替品等として好的に利用できる。
【0002】
【従来の技術】硬化性樹脂または硬化性樹脂組成物は、
熱線や紫外線、電子線等の放射線の照射などにより容易
に硬化することから、たとえば各種プラスチック成形品
の保護膜形成材、UV硬化型印刷用インキ、接着剤など
に広く使用されている。さらに近年、無機光学レンズに
代わる素材として、透明性合成樹脂よりなるレンズがそ
の軽量性、耐衝撃性や成形加工性が良好なことから、用
途分野を拡大しつつある。レンズの軽量化のために屈折
率の高い樹脂が望まれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、製造
時において煩雑な操作を必要とせず、しかも無色で透明
性に優れた高屈折率、難燃性を有する硬化物を提供する
ことにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、このよう
な現状にかんがみ鋭意研究の結果、新規な(メタ)アク
リル酸エステルを必須成分として含む樹脂組成物及びそ
の硬化物が、上記問題点を解決することを見いだし、本
発明を完成するに至ったものである。即ち、本発明は、 (1)一般式〔1〕で表される(メタ)アクリル酸エス
テル
【化3】 (2)一般式〔2〕で表される化合物と(メタ)アクリ
ル酸を反応することを特徴とする請求項1記載の(メ
タ)アクリル酸エステルの製造方法。
【化4】 (3)請求項1に記載の(メタ)アクリル酸エステルを
含有する硬化性樹脂組成物。 (4)請求項3に記載の硬化性樹脂組成物の硬化物。に
関するものである。上記の本発明について以下に更に詳
しく説明する。本発明の式〔1〕で示される(メタ)ア
クリル酸エステルは、その透明性、高屈折性、難燃性等
の特性を生かして、フイルム、シート、レンズ、成形品
等の各種保護膜の形成材、接着材などに広く利用できる
特にフレネルレンズ、眼鏡レンズ等のレンズ製作や光学
レンズ、光学部品の接着、コーテイ ング等の光学的用途
向けの紫外線硬化性樹脂組成物の構成成分として好適に
利用できる。また、本発明の(メタ)アクリル酸エステ
ルは、アルカリにより容易に加水分解し、水溶性の硬化
性樹脂となり、水溶性を要求される用途の硬化性樹脂素
材として、また、ポリマー原料として利用することもで
きる。
【0005】本発明の(メタ)アクリル酸エステルは、
前記一般式〔2〕で表される化合物と(メタ)アクリル
酸でエステル化する事によって得られる。更に詳しく説
明するならば、(メタ)アクリル酸の使用量は一般式
〔2〕で表される化合物に対して、化学量論比以上に使
用されるのが通常であり、一般にアルコールに対するカ
ルボン酸のモル比は1.0〜2.0であるが好ましくは
1.1〜1.5である。反応はエステル化触媒を使用
し、生成する水は留去する事により促進される。このよ
うなエステル化触媒は、硫酸、Pートルエンスルホン酸
等の酸性触媒であり、その使用量はアクリル酸またはメ
タクリル酸に対して0.1〜10モル%、好ましくは1
〜5モル%使用される。反応により生成した水を留去す
るのには共沸溶剤を用いるのが有利であり、このような
共沸溶剤は60〜130℃の沸点を有し、水と分離し易
いものなら使用できるがnーヘキサン、nーヘプタンの
ような脂肪族炭化水素、ベンゼン、トルエンのような芳
香族炭化水素、シクロヘキサンのような脂環式炭化水素
が適している。その使用量は、通常、反応混合物の5〜
70重量%である。反応温度は、60〜130℃の範囲
でよいが、反応時間の短縮と重合防止の点から、75〜
120℃で行われるのが有利である。(メタ)アクリル
酸には既に重合防止剤が添加されているのが普通である
が、反応時に改めて重合防止剤を添加してもよい。その
ような重合防止剤には、ハイドロキノン、Pーメトキシ
フェノール、2,4ージメチルー6ーt−ブチルフェノ
ール、3ーヒドロキシチオフェノール、αーニトロソー
βーナフトール、P−ベンゾキノン、2,5ージヒドロ
キシーP−キノン、フェノチアジン、んーニトロソジフ
ェニルアミン、銅塩等が挙げられる。その使用量は通常
反応混合物に対して0.01〜1重量%である。本発明
の(メタ)アクリル酸エステルは、必要に応じて水また
はアルカリ水溶液等で洗浄したり、減圧蒸留のような方
法で溶剤と分離する事によって、工業的用途に使用され
る。
【0006】本発明の一般式〔1〕で表される(メタ)
アクリル酸エステルは電子線を照射することによって硬
化することができるが通常、重合開始剤を添加して、紫
外線または(及び)熱で硬化する硬化性樹脂組成物とし
て使用される。本発明の硬化性樹脂組成物は、一般式
〔1〕で表される(メタ)アクリル酸エステルと光重合
開始剤または(及び)熱重合開始剤を溶解することによ
って作製することができる。紫外線で硬化する場合に
は、光重合開始剤を使用する。光重合開始剤としては、
公知のどのような光重合開始剤でも使用することができ
るが、配合後の貯蔵安定性の良い事が要求される。この
様な光重合開始剤としては、例えば、1−ヒドロキシシ
クロヘキシルフェニルケトン、ベンジルジメチルケター
ル、2−ヒドロキシ−2−メチルプロピオフェノン、ベ
ンゾフェノン、4−イソプロピル−2−ヒドロキシ−2
−メチルプロピオフェノン等の光ラジカル重合開始剤や
ジフェニルヨードニュウムヘキサフルオロアンチモネー
ト、トリフェニルスルホニュウームヘキサフルオロホス
フェート、トリフェニルスルホニュウムヘキサフルオロ
アンチモネート等の光カチオン重合開始剤が挙げられ
る。また、赤外線や熱で硬化する場合には、熱重合開始
剤を使用する。熱重合開始剤としては公知のどのような
熱重合開始剤でも使用することができるが有機過酸化物
が一般に使用される。有機過酸化物としては、例えばメ
チルエチルケトンパーオキサイド、ビス−3,3,5−
トリメチルヘキサノイルパーオキサイド、ラウロイルパ
ーオキサイド、ベンゾイルパーオキサイド、キュメンハ
イドロパーオキサイド、ジクミルパーオキサイド、ジ−
t−ブチルパーオキサイド、3,3,5−トリメチルシ
クロヘキサノンパーオキサイド、2,2−ジ−t−ブチ
ルパーオキシブタン、ジイソプロピルパーオキシジカー
ボネート等が挙げられる。これら重合開始剤は、一種ま
たは二種以上を任意の割合で混合して使用することがで
きる。その使用量は通常、本発明の硬化性樹脂組成物の
0.1〜10wt%が好ましく、特に0.5〜7wt%
が好ましい。本発明の新規な(メタ)アクリレート
(1)は、公知の硬化方法により硬化物を与える。例え
ば、本発明の一般式〔1〕で表される(メタ)アクリル
酸エステルと光重合開始剤を含む本発明の硬化性樹脂組
成物に紫外線や可視光線を照射することにより硬化物を
与える。また、本発明の一般式〔1〕で表される(メ
タ)アクリル酸エステルと熱重合開始剤を含む本発明の
硬化性樹脂組成物に赤外線の照射や加熱することにより
硬化物を与えることができる。得られた硬化物はいずれ
も一般に知られている(メタ)アクリレートから得られ
たものより屈折率が高い。本発明の新規な(メタ)アク
リル酸エステルには重合開始剤以外にも非反応性ポリマ
ー、オリゴマー、モノマー、光重合促進剤、重合禁止
剤、増粘剤、レベリング剤、流動性改良剤、消泡剤、艶
消し剤、チクソトロピー剤、可塑剤、溶剤、体質顔料、
顔料や染料等の着色剤等の助剤類を併用することが出来
る。また、本発明の硬化性樹脂組成物をエマルジョン化
して使用することも出来る。
【0007】
【実施例】以下に合成例、実施例を示して、本発明を更
に具体的に説明するが、本発明がこれらの実施例のみに
限定されるものでない。尚、硬化性組成物及びその硬化
物における各種特性の評価は以下の方法により行った。 (粘度)25℃における粘度をE型粘度計を用いて測定
した。 (屈折率)20℃における屈折率をアッベ屈折計を用い
て測定した。 合成の実施例 実施例1 撹はん機、温度計、コンデンサー付水分離器を備えた2
L反応器に3,4,5,6ージベンゾー1,2ーオキサ
ホスファンー2ーオキサイド(三光化学 製、製品名S
ANKOーHCA)を432gを仕込み、徐々に120
℃まで加熱し、熔融した後、撹拌下、パラフォルムアル
デヒド72gを徐々に仕込み、120〜125℃の温度
で3時間反応を行った。液体クロマトグラフィーによっ
て反応液中に3,4,5,6ージベンゾー1,2ーオキ
サホスファンー2ーオキサイドがなくなったことを確認
後、室温まで冷却し、20%苛性ソーダ500gを仕込
み、均一に溶解する。その後、15%塩酸を撹拌下、弱
酸性になるまで徐々に仕込み結晶を析出させる。次い
で、結晶を濾過、水洗した後、濾過乾燥を行い、融点が
165℃の白色結晶物380gを得た。このもののマス
スペクトルの測定により検出された主ピークを下記に示
す。 m/z 246(親イオン) m/z 216 m/z 215 m/z 168 m/z 139 また、このものの13Cー核磁気共鳴(NMR)の測定を
行った結果を下記に示す。測定にあたっては、基準物質
としてテトラメチルシランを用い、溶媒は重クロロホル
ムを用いて、プロトンデカップリング法で行った。
【0008】 これらの結果から、得られた結晶物は、式〔2〕で示さ
れる構造を有する化合物であることがわかった。
【0009】次いで、得られた結晶物369g、アクリ
ル酸216g、トルエン600g、メトキノン2.2
g、PTS21.6gを撹はん機、温度計、コンデンサ
ー付水分離器を備えた1L反応器に仕込み、105〜1
10℃で13時間脱水縮合反応を行い、得られた反応液
を10%炭酸ナトリウム水溶液で2回、20%食塩水で
1回洗浄した後、トルエンを減圧蒸留して微黄色の液体
303gを得た。このものの40℃に於ける粘度は63
00CPS、20℃での屈折率は1.6145であっ
た。このもののマススペクトルの測定により検出された
主ピークを下記に示す。 m/z 300(親イオン) m/z 215 m/z 168 m/z 139 また、このものの13Cー核磁気共鳴(NMR)の測定を
行った結果を下記に示す。測定にあたっては、基準物質
としてテトラメチルシランを用い、溶媒は重クロロホル
ムを用いて、プロトンデカップリング法で行った。
【0010】 これらの結果から、得られた粘稠液体は、下記の構造を
有するアクリル酸エステルであることがわかった。
【0011】
【化5】
【0012】実施例2 撹はん機、温度計、コンデンサー付水分離器を備えた1
L反応器に実施例1で得られた式〔2〕の化合物246
g、メタクリル酸172g、トルエン500g、メトキ
ノン1.7g、パラトルエンスルホン酸17gを仕込
み、90〜95℃で10時間脱水縮合反応を行い、得ら
れた反応液を10%炭酸ナトリウム水溶液で3回、20
%食塩水で3回洗浄した後、トルエンを減圧蒸留して微
黄色の液体262gを得た。このものの40℃に於ける
粘度は5200CPS、20℃での屈折率は1.607
8であった。このもののマススペクトルの測定により検
出された主ピークを下記に示す。 m/z 314(親イオン) m/z 215 m/z 192 m/z 168 m/z 139 また、このものの13Cー核磁気共鳴(NMR)の測定を
行った結果を下記に示す。測定にあたっては、基準物質
としてテトラメチルシランを用い、溶媒は重クロロホル
ムを用いて、プロトンデカップリング法で行った。
【0013】 これらの結果から、得られた粘稠液体は、下記の構造を
有するメタクリル酸エステルであることがわかった。
【0014】
【化6】
【0015】硬化物実施例 実施例3 実施例1及び2で得られた(メタ)アクリル酸エステル
に光ラジカル重合開始剤として3wt%のヒドロキシシ
クロヘキシルフェニルケトン(チバガイギー社製、製品
名イルガキュアー184)を加え、本発明の硬化性樹脂
組成物を得た。この硬化性樹脂組成物をガラス板上に約
50ミクロンの厚さで塗布した後、窒素雰囲気下、高圧
水銀灯で150mj/cm2 の紫外線を照射して硬化物
を得た。得られた硬化物の屈折率を第1表に示した。
【0016】実施例4 実施例1で得られた(メタ)アクリル酸エステルに過酸
化物として3wt%のtーブチルパーオキシー2ーエチ
ルヘキサノエート(化薬アクゾ社製、製品名カヤエステ
ルOー50)を加え、本発明の硬化性樹脂組成物を得
た。この硬化性樹脂組成物をガラス板上に約50ミクロ
ンの厚さで塗布した後、130℃の乾燥器中で10分間
加熱して硬化物を得た。得られた硬化物の屈折率を第1
表に示した。
【0017】実施例5 実施例2で得られた(メタ)アクリル酸エステルにカチ
オン光重合開始剤として2wt%のジフェニルスルフィ
ド誘導体(旭電化社製、製品名SP−170)を加え、
本発明の硬化性樹脂組成物を得た。この硬化性樹脂組成
物をガラス板上に約50ミクロンの厚さで塗布した後、
空気中、高圧水銀灯で150mj/cm2 の紫外線を照
射して硬化物を得た。得られた硬化物の屈折率を第1表
に示した。
【0018】比較例 従来よりよく知られている(メタ)アクリル酸エステル
の20℃に於ける屈折率、および実施例3〜5と同様の
方法で調製したそれらの硬化物の屈折率を第1表に示し
た。
【0019】
【表1】 表1 下記実施例に示した方法で得た硬化物の屈折率 実施例3 実施例4 実施例5 実 実施例1の化合物 1.6175 施 実施例1の化合物 1.6178 例 実施例2の化合物 1.6172 比 R−128H *1 1.5308 較 R−561 *2 1.5498 例 R−551 *3 1.5415
【0020】*1 KAYARAD R−128H 2ーヒドロキシー3ーフェノキシプロピルアクリレート *2 KAYARAD R−561 2ーフェノキシエチルアクリレート *3 KAYARAD R−551 ビスフェノールAポリエチレングリコールエーテルジア
クリレート
【0021】
【発明の効果】ラジカル及びカチオン硬化システムによ
って容易に硬化が可能で、従来よりよく知られている
(メタ)アクリレートより屈折率が高く、難燃性の硬化
物を与える(メタ)アクリレートが得られた。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一般式〔1〕 【化1】 (但し、RはHまたはCH3 である。)で表される(メ
    タ)アクリル酸エステル。
  2. 【請求項2】一般式〔2〕で表される化合物と(メタ)
    アクリル酸を反応するこ 【化2】 とを特徴とする請求項1記載の(メタ)アクリル酸エス
    テルの製造方法。
  3. 【請求項3】請求項1に記載の(メタ)アクリル酸エス
    テルを含有する硬化性樹脂組成物。
  4. 【請求項4】請求項3に記載の硬化性樹脂組成物の硬化
    物。
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