JPS5820963Y2 - エレタイ制御装置 - Google Patents

エレタイ制御装置

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Publication number
JPS5820963Y2
JPS5820963Y2 JP8255376U JP8255376U JPS5820963Y2 JP S5820963 Y2 JPS5820963 Y2 JP S5820963Y2 JP 8255376 U JP8255376 U JP 8255376U JP 8255376 U JP8255376 U JP 8255376U JP S5820963 Y2 JPS5820963 Y2 JP S5820963Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
speed
guide
control device
reference signal
signal
Prior art date
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Expired
Application number
JP8255376U
Other languages
English (en)
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JPS53298U (ja
Inventor
荻田俊幸
村上元佑
Original Assignee
株式会社東芝
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はエレタイ制御装置に関する。
ここに、「エレタイ」とはエレクトリックタイ(電気的
結合)のことを言う。
ここでは圧延に釦けるサイドガイドの運転操作を例にし
て説明する。
一般にミル前後面のサイドガイドではエレタイ制御にて
、ガイドAとガイドBの相互の位置がずれることなく動
作するよう制御している。
第1図に示すように材料りの板幅をHとするとき、ガイ
ドA1ガイドBを材料りの板幅Hよりも広く開いた状態
にしておき、材料搬送テーブル(図示せず)にて搬送さ
れて来た材料りを第1図に示すような位置で停止させ、
ガイドA1ガイドBをミル中心方向に移動させ、材料り
をガイドAにて強制的に挾んでガイドAを拘束状態にす
ることにより、材料りの中心をミル中心に合せるような
動作を行なうことがある。
このような運転動作を行なったとき、ガイドAをマスタ
ー、ガイドBをスレイブとして制御していると、ガイド
A、Bに対する速度基準は残っているので、ガイドBは
板幅Hより内側に行き過ぎてしまい、時によってはガイ
ドB同志で衝突してしまうこともある。
第2図に従来のエレタイ方式の制御系統を示し説明する
図にむいて、1及び5は速度制御装置であり制御対象で
あるモータM1及びM2を、駆動制御する。
しかして、モータM1及びM2で1駆動される機械系の
位置に比例した信号を位置検出器2及び6により取出し
、この偏差出力を係数器3及び4を介して速度基準信号
に負及び正の信号を補正信号として印加することにより
、相互間の位置偏差を補正するように位置平衡制御を行
っている。
換言すれば、今、ガイドA1ガイドBとも閉方向に動い
ているときにガイドBよりガイドAの方が先行している
場合は、ガイドAの速度を低減し、ガイドBの速度を増
加させればガイドAとガイドBの位置偏差は是正されて
行く。
ところで、モータM1及びM2側の速度制御系には同一
の速度基準信号が与えられており、第3図Bに示す如く
モータM1側が拘束状態(以下ストールという)を発生
した、モータM2側の速度基準信号はモータM1側のス
トールによりモータM1及びM2側速度系との位置補正
信号弁だけ低減された速度基準信号になる。
しかし、速度基準信号が大きい場合には位置偏差信号で
補正しきれず、モータM2側の速度基準信号は0となら
ない。
このため、モータM2側の速度制御系は走行を続けてし
まうのである。
よって、この考案の目的は上述の如き欠点を除去するた
めに、マスター側ガイドの実速度を検出するタコゼネレ
ータよりの信号を、スレイブ側ガイドの速度基準信号と
して与えるようにしたエレタイ制御装置を提供すること
にある。
以下にこの考案を説明する。
この考案では2つの制御装置のうち、一つの速度基準信
号を入力として運転する拘束状態を発生する可能性のあ
る側をマスターとし、他方をスレイブとする。
ここではモータM1側をマスターとしその構成を第2図
に対応させて第4図に示す。
図示する如くスレイブ側の速度基準信号は、モータM1
の速度を検出するタコゼネレータTGの出力信号と係数
器4からの信号とを力I算して得るようにする。
これによりモータM1側がストールした場合、第5図に
示すようにスレイブ側の速度基準は位置補正信号のみと
なり、マスター側がストールした位置までスレイブ側が
走行した時点で、スレイブ側も停止することになる。
以上のように、この考案によればスレイブ側の速度基準
信号としてマスター側の実速度による速度検出信号を用
いている。
ため、スレイブ側の行き過ぎ等を緩和することができる
な釦、上述では圧延におけるサイドガイドの制御につい
て説明したが、他の制御装置にも適用することができる
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案を適用することのできるサイドガイド
の制御を説明する図、第2図は従来におけるその制御系
を示すブロック図、第3図A = Dはその動作例を示
す図、第4図はこの考案の一実施例を示すブロック図、
第5図A−Dはその動作例を示す図である。 1.5・・・速度制御装置、2,6・・・位置検出器、
3.4・・・係数器、M15M2・・・モータ、TG・
・・タコゼネレータ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 1つの速度基準信号を入力として運転する一方の速度制
    御装置と、この速度制御装置で得られた速度検出信号を
    速度基準信号として運転する他方の速度制御装置と、前
    記2つの速度制御装置により制御されるそれぞれの制御
    対象の位置検出信号を比較して位置偏差が減少する方向
    にそれぞれの速度基準信号を補正する速度補正信号を得
    る位置平衡制御手段とを具備したことを特徴とするエレ
    タイ制御装置。
JP8255376U 1976-06-23 1976-06-23 エレタイ制御装置 Expired JPS5820963Y2 (ja)

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JP8255376U JPS5820963Y2 (ja) 1976-06-23 1976-06-23 エレタイ制御装置

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JP8255376U JPS5820963Y2 (ja) 1976-06-23 1976-06-23 エレタイ制御装置

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Publication Number Publication Date
JPS53298U JPS53298U (ja) 1978-01-05
JPS5820963Y2 true JPS5820963Y2 (ja) 1983-05-02

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5565063U (ja) * 1978-10-26 1980-05-06

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Publication number Publication date
JPS53298U (ja) 1978-01-05

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