JPH0144606B2 - - Google Patents

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JPH0144606B2
JPH0144606B2 JP9879685A JP9879685A JPH0144606B2 JP H0144606 B2 JPH0144606 B2 JP H0144606B2 JP 9879685 A JP9879685 A JP 9879685A JP 9879685 A JP9879685 A JP 9879685A JP H0144606 B2 JPH0144606 B2 JP H0144606B2
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conveyor
control
traveling
synchronous
positional deviation
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Toyota Motor Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はコンベアの同期制御装置、特に第1の
コンベア及び第2のコンベア上を搬送されるワー
クの位置偏差に基づきコンベアを同期運転する改
良された同期制御装置に関する。
[従来の技術] 自動車の組立て装置では、自動車のボデーが第
1の走行コンベアに支持され、エンジン等の部品
取付け装置が第2の走行コンベアに取付けられて
いる。そして、両走行コンベアを同期運転しなが
ら、自動車のボデーにエンジン等の部品の取付け
を行つている。
ところで、このようにして同期運転される組立
て装置では、第1の走行コンベアに自動車ボデー
を支持させるときに、ボデーの位置が変動するこ
とが多い。このため、両コンベアが同期している
にもかかわらず、ボデーと部品取付け装置との間
に基準位置のずれが生じ易く、そのままでは、ボ
デーにエンジンを組付けることができない。
このため、従来より、このような位置ずれを補
償し、両走行コンベアを同期制御する装置が周知
であり、この同期制御装置は、両走行コンベア上
に支持されたボデーと部品取付け装置との間の基
準位置に対する相対的な位置偏差を検出し、この
位置偏差を補償するようコンベア駆動用のDCモ
ータをサーボ制御している。このようにすること
により、同期コンベア上の物品間に相対位置偏差
があつても、これらの物品の取付けを支障なく行
うことができ、作業の効率化を図ることができ
る。
[発明が解決しようとする問題点] しかし、従来の同期制御装置は、このような物
品間の位置ずれ補償を、その位置偏差量にかかわ
りなくゲインが一定値に制御された制御関数を用
いて行つていた。
このため、前記制御ゲインを大きく設定する
と、制御系が振動し易く、制御の応答性が良くな
る反面安定した制御を行うことができず、また前
記制御ゲインを小さな値に設定すると制御の安定
性が良くなるが、部品間の位置ずれ発生に対し応
答性の良い制御を行うことができなくなるという
欠点があつた。
[発明の目的] 本発明は、このような従来の課題に鑑み為され
たものであり、その目的は、同期コンベア上の物
品間の位置ずれ補償を、応答性良くかつ安定して
行うことの可能なコンベアの同期制御装置を提供
することにある。
[問題点を解決するための手段] 本発明の同期制御装置は、第1の走行コンベア
と第2の走行コンベアとを同期運転し、第1の走
行コンベアにより搬送される第1のワークと、第
2の走行コンベアにより搬送される第2のワーク
との組立てを所定の基準位置において行うもので
ある。
そして、その特徴的事項は、 第1及び第2の走行コンベア上を搬送される第
1及び第2のワークの相対位置偏差を検出する位
置ずれ検出手段と、 第1の走行コンベアと第2の走行コンベアとの
差速を検出する差速検出手段と、 差速が大きな場合には大きな制御ゲインを演算
出力し、差速が少ない場合には小さな制御ゲイン
を演算出力するゲイン演算手段と、 前記位置偏差と制御ゲインとを乗算し、偏差制
御データを求め、この偏差制御データに基づき第
1及び第2の走行コンベアの相対速度を制御し位
置ずれ補償を行う制御手段と、 を含むことを特徴とする。
[作 用] 以上の構成とすることにより、本発明によれ
ば、第1の走行コンベアに対する第2の走行コン
ベアの差速が大きい場合には、比較的大きな制御
ゲインを用いワークの位置ずれに対し応答性の良
い位置ずれ補償を行うことができ、更に第1及び
第2のワークの位置ずれが小さくなり、第1及び
第2の走行ラインの搬送速度の差速が小さくなつ
た場合には、比較的小さな制御ゲインを用いて安
定性の高い位置ずれ補償を行うことができる。
このように、本発明によれば、第1及び第2の
走行コンベア上を搬送される第1及び第2のワー
クの位置ずれ偏差のみならず、第1及び第2の走
行コンベアの差速をも考慮してその位置ずれ補償
を行うことにより、該位置ずれ補償を応答性良く
かつ安定して行い、精度の良い同期運転制御が可
能となる。
[実施例] 次に本発明の好適な実施例を図面に基づき説明
する。
第2図には本発明の装置を自動車組立てライン
に適用した場合の好適な実施例が示されており、
自動車組立て工場の床面10上には第1の走行コ
ンベア12が設けられており、この第1の走行コ
ンベア12は、床面10のダクト内に収納される
床下走行コンベアとして形成され、自動車本体ね
14(第1のワーク)を所定ピツチで搬送してい
る。
この第1の走行コンベアと平行に第2の走行コ
ンベア20が設けられている。この第2の走行コ
ンベア20は、組立て工場の天井梁に第1の走行
コンベア12と平行にI型レールを取付け、この
I型レール22に沿つて同期台車24を駆動する
頭上走行コンベアとして形成されている。
そして、この同期台車24を、第1の走行コン
ベア12により搬送される車両本体14と同期運
転し、この台車24に保持された部品取付け装置
26により車両本体14に所定の自動車用部品
(第2のワーク)の取付けを行う。
本実施例において、第1の走行コンベア12の
車両搬送速度を、一定に制御し、同期台車24の
走行状態を制御することにより、第1及び第2の
走行コンベア12及び20を同期制御している。
第3図には、前記第2の走行コンベア20の詳
細な構成及びその同期制御装置の好適な実施例が
示されている。
実施例において、同期台車24は、この台車本
体28上に取付け固定された一対の走行輪30,
32によりI型レール22に吊持され、一方の走
行輪32をDCモータ32によりタイミングベル
ト36、減速器38を介して駆動することにより
I型レール22上を走行する。
従つて、同期台車24を第1の走行コンベア1
2上を搬送される各車両本体14の走行位置に合
せて同期制御すれば、同期台車24上に設けられ
た部品取付け装置26により車両本体14へ所望
の部品を確実に取付けることが可能となる。
このような同期制御を行うため、同期台車24
には、絶対位置検出用のロータリエンコーダ40
が設けられており、このロータリエンコーダ40
は、同期台車24が図中右方向へ前進する場合に
は、加算パルス、図中左方向へ後退する場合には
減算パルスを出力する。従つてこのエンコーダ4
0の出力パルスをカウントすることにより同期台
車24の絶対値を正確に検出することが可能とな
る。
また、前記第1の走行コンベア12より搬送さ
れる各車両本体14の位置検出を行うため、ライ
ンコンベア12のコンベアチエーンにロータ42
を当接し、このロータ42の回転をロータリエン
コーダ44を用いて検出している。そして、この
第1の走行コンベア12の所定基準位置に、車両
本体14が該基準位置を通過することを検出する
光電スイツチ46を設け、この光電スイツチ46
が車両本体14の基準位置通過を検出した時点か
らロータリエンコーダ44のパルスを検出する。
このようにすることにより、車両本体14の搬送
位置を正確に検出することができる。
従つて、このようにして、ロータリエンコーダ
40により検出される同期台車24の位置と、ロ
ータリエンコーダ44により検出される車両本体
14の搬送位置と、に基づき両者の位置ずれが生
じないよう両走行コンベア12及び20を同期制
御すればよい。
このような同期制御を行うため、前記各ロータ
リエンコーダ40,42の検出出力及び光電スイ
ツチ46の検出出力はそれぞれ同期制御装置50
に入力されている。
第1図には、この同期制御装置50の好適な実
施例が示されている。実施例において、ロータリ
エンコーダ40から出力される信号はアツプダウ
ンカウンタ52によりカウントされ、同期台車2
4の絶対位置を表す検出信号n2として出力され
る。また、他方のロータリエンコーダ44から出
力される信号は、カウンタ54によりカウンタさ
れ搬送される車両本体14の位置検出信号n1とし
て出力される。
ここにおいて、前記カウンタ54は、搬送され
る車両本体14の基準位置通過を光電スイツチ4
6が検出すると同時にそのカウント動作を開始す
るため、このカウンタ54からの出力信号n1は基
準位置に対する車両本体14の相対位置を表す位
置信号となる。
そして、このようにしてカウンタ52,54か
ら出力される位置検出信号n1,n2は位置ずれ検出
回路56に入力され、ここにおいて両者の相対的
位置ずれ偏差(n1−n2)が検出される。
従つて、このようにして検出された位置ずれ偏
差(n1−n2)が0となるよう、第1及び第2の走
行コンベア12及び20を同期制御することによ
り、第1の走行コンベア12上を搬送される車両
本体14と同期台車24により搬送される部品取
付け装置26との相対位置が正確に一致し、車両
本体14上への部品を正確に組付けることが可能
となる。
本発明の特徴的事項は、このようにして検出さ
れる位置ずれ偏差(n1−n2)に加えて、第1及び
第2の走行コンベア12及び20の差速(v1
v2)を検出し、検出される差速に基づき同期制御
用の制御ゲインの大きさを可変制御することにあ
る。すなわち、検出される差速が大きい場合に
は、大きな制御ゲインを用いて応答性の良い同期
制御を行ない、検出される差速が小さな場合に
は、小さな制御ゲインを用いて安定性を優先した
同期制御を行う。
このような同期制御を行うため、本発明の装置
は、第1の走行コンベアと第2の走行コンベアの
差速を検出する差速検出回路58を有している。
この差速(v1−v2)は、カウンタ54の出力を
微分し第1の走行コンベア12の搬送速度v1を演
算するとともに、カウンタ52の出力を微分し同
期台車24の搬送速度v2を演算し、このようにし
て求めた両速度を減算することにより求められ
る。
本実施例においては、第1の走行コンベア12
の搬送速度v1が一定であることから、実施例の差
速検出回路58は、前記v1を予め設定しておくと
ともに、微分器を用いてカウンタ52の出力を微
分して同期台車24の速度v2を演算している。そ
して、このようにして求めたv1からv2を減算し
て、差速を求め、この差速(v1−v2)ゲイン演算
回路60に入力している。
このゲイン演算回路60は、差速が大きい場合
には大きな制御ゲインで、差速が小さな場合には
小さな制御ゲインを演算出力している。
第4図には、実施例のゲイン演算回路60から
出力されるゲインGの大きさと差速との関係が示
されており、同図からも明らかなように、差速が
小さな場合には小さな制御ゲインG、差速が大き
な場合には大きな制御ゲインGが出力される。
そして、このようにして出力される制御ゲイン
Gは位置ずれ検出回路56から出力される位置ず
れ検出データ(n1−n2)とともに乗算器60に入
力され、乗算器62からは、この両入力データを
乗算した偏差制御データG(n1−n2)が出力され
る。
従つて、この偏差制御データG(n1−n2)に基
づき第1の走行コンベア12及び第2の走行コン
ベア20の同期制御を行うことにより、差速が大
きい場合には、応答性良くその同期制御を行い、
差速が小さくなるに従い応答性を押え安定性を優
先した同期制御を行うことになる。
このようにして、本発明によれば、応答性が高
くかつ精度の高い同期制御を行うことができる。
更に、本実施例においては、このようにして求
められる偏差制御データG(n1−n2)に第1の走
行コンベア12の搬送速度v1を加え、このように
して求めた制御データに基づき同期台車24の走
行速度を制御している。
すなわち、実施例の装置は、カウンタ54の出
力n1を速度検出回路64に入力し、この検出速度
v1を乗算器66に入力している。乗算器66は、
入力された速度v1に所定の定数からなるゲインK
を乗算し、その乗算値Kv1を加算器68に入力し
ている。
加算器68は、乗算器62及び66から出力さ
れるデータを加算し、この加算データ V=G(n1−n2)+Kv1 …(1) をD/A変換器70を介してモータ34のサーボ
ドライバ72へ入力する。
サーボドライバ72は、前記モータ34の回転
数をタコジエネレータ74により検出し、同期台
車24の速度v2がD/A変換器介して入力される
制御信号G(n1−n2)+Kv1と一致するようモータ
34をサーボ制御する。
このようにして、実施例の装置では、第1及び
第2の走行コンベア12及び20を駆動している
状態で、第1の走行コンベア12上を搬送される
車両本体14に対する同期台車24の相対的な位
置ずれが0となるよう同期台車24の走行速度v2
を制御することができ、しかもこの同期台車24
の制御を前述したよう応答性良くかつ高い安定性
をもつて精度良く行うことが可能となる。
また、実施例の装置では、定状運転制御回路7
4が設けられており、この定状運転制御回路74
は、位置ずれ検出回路56から出力されれる位置
ずれ偏差(n1−n2)が所定基準値を下回る場合、
すなわち同期台車24と車両本体14との間にほ
とんど位置ずれが存在しない状態において、加算
器68から出力される制御データに優先して同期
台車24を現在の速度v2にホルド制御する制御信
号をD/A変換器70に出力する。
なお、実施例の装置において、前記第1図に示
す回路は、第3図に示すCPU80、D/A変換
器70、アツプダウンのカウンタ52,54、そ
の他の入出力を行うI/Oインターフエイス8
2、第6図に示すプログラム及びその他のデータ
が書込み記憶されるメモリ84、を用いて構成さ
れている。
第6図は本実施例の同期制御装置の動作を示す
フローチヤートが示されており、実施例の装置
は、同期制御装置50の電源をオンすることによ
り、同図に示すプログラムがスタートしメモリ8
4のラム領域がクリアされ、初期化ルーチンを実
行する。
そして、I/Oインターフエイス82を介し
て、各種の制御コマンドを入力することにより、
このコマンドに対応した動作が実行される。
実施例において、この制御コマンドは、停止、
前進、後退、同期の4種類のコマンドからなる。
CPU80は、入力される制御コマンドが、停止、
前進又は後退のときには、それぞれ800H、
99AH、666H(いずれも16進数)というデジタル
制御データをD/A変換器70に入力する。実施
例において、D/A変換器70は、第5図に示す
制御特性を有する。従つて、停止用の静止コマン
ドが入力された場合には、D/A変換器70から
は0ボルトの信号がサーボドライバ72へ出力さ
れモータ34は停止制御される。同様に前進、後
退の制御コマンドが入力される場合には、D/A
変換器70から+2V又は−2Vという電圧がサー
ボドライバ62へ入力し、従つてDCモータ30
は一定速度で正転あるいは逆転し、同期台車24
を前進あるいは後退制御することにある。
また、I/Oインターフエイス82を介して入
力される制御コマンドが同期運転を支持する場合
には、この同期制御装置50は、前記第1図に示
す制御回路により同期台車24を制御する。
すなわち、同期運転用の制御コマンドが入力さ
れると、まず位置ずれ検出回路56により車両本
体14と同期台車24の位置ずれ量、すなわち位
置偏差が検出される。そして、この位置偏差が所
定の基準値を下回り、ほとんど位置偏差が存在し
ない場合には、同期台車24を現在の速度v2にホ
ールド制御する。
また、検出された位置偏差が所定の基準値を上
回る場合には、車速検出回路58により、車両本
体14と同期台車24の差速(v1−v2)を演算
し、検出された差速に対応する制御ゲインGの値
を前記第4図に基づき決定する。
そして、このようにして求めたゲインGを用
い、前記第1式に示す制御データVを演算し、こ
の演算値に基づき同期台車24の速度v2をサーボ
制御する。
従つて、同期台車24は、第1の走行コンベア
12の搬送速度、すなわち、車両本体14の搬送
速度v1を基準として車両本体14と同期台車24
の位置偏差を0とするようその走行速度が制御さ
れる。この時両者の搬送速度v1とv2との差速(v1
−v2)が大きな場合には、比較的大きなゲインG
を用い応答性の高い良好な制御を行い位置偏差
(n1−n2)を迅速に補償することができる。更に、
このような制御の結果、差速(v1−v2)が減少
し、かつその位置偏差(n1−n2)が小さくなつた
場合には、応答性を押え最も安定したゲインGで
同期制御を行うことができるため、この運転制度
を従来に比べて大幅に向上させることが可能とな
る。
なお、本実施例においては、第1の走行コンベ
アとして床下走行コンベア、第2の走行コンベア
として頭上走行コンベアを用いた場合を例にとり
説明したが、本発明はこれに限らず、他の走行コ
ンベアを同期制御する場合においても有効である
ことは言うまでもない。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、第1及
び第2の走行コンベアの差速を考慮し制御ゲイン
の大きさを可変制御することにより第1及び第2
の走行コンベアの同期制御を応答性良くかつ高い
安定性をもつて精度よく行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかる第2のコンベアの同期
制御装置の好適な実施例を示すブロツク図、第2
図及び第3図は本発明の装置が用いられるライン
コンベアの説明図、第4図は差速と制御ゲインと
の関係を示す特性図、第5図は実施例の装置に用
いられるD/A変換器70の入出力特性図、第6
図は本実施例の動作を示すフローチヤート図であ
る。 12…第1の走行コンベア、14…第1のワー
クとしての車両本体、20…第2の走行コンベ
ア、50…同期制御装置、56…位置ずれ検出回
路、58…差速検出回路、60…ゲイン演算回
路、62…乗算器、64…速度検出回路、66…
乗算器、68…加算器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 第1のワークを搬送する第1の走行コンベア
    と、 第2のワークを搬送する第2の走行コンベア
    と、 を同期運転制御し第1及び第2のワークの組立て
    を行うコンベアの同期制御装置において、 第1及び第2の走行コンベア上を搬送される第
    1及び第2のワークの相対位置偏差を検出する位
    置ずれ検出手段と、 第1の走行コンベアと第2の走行コンベアとの
    差速を検出する差速検出手段と、 差速が大きな場合には大きな制御ゲインを演算
    出力し、差速が少ない場合には小さな制御ゲイン
    を演算出力するゲイン演算手段と、 前記位置偏差と制御ゲインとを乗算し、偏差制
    御データを求め、この偏差制御データに基づき第
    1及び第2の走行コンベアの相対速度を制御し位
    置ずれ補償を行う制御手段と、 を含むことを特徴とするコンベアの同期制御装
    置。 2 特許請求の範囲1記載の装置において、制御
    手段は、第1のコンベアの搬送速度に所定の定数
    を乗算した値と、前述した偏差制御データとを加
    算し、その加算値に基づき第2のコンベアの搬送
    速度を制御することを特徴とするコンベアの同期
    制御装置。
JP9879685A 1985-05-08 1985-05-08 コンベアの同期制御装置 Granted JPS61257814A (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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