JPS6257003A - ロボツトにおけるバツクラツシユ補正方式 - Google Patents

ロボツトにおけるバツクラツシユ補正方式

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JPS6257003A
JPS6257003A JP19666385A JP19666385A JPS6257003A JP S6257003 A JPS6257003 A JP S6257003A JP 19666385 A JP19666385 A JP 19666385A JP 19666385 A JP19666385 A JP 19666385A JP S6257003 A JPS6257003 A JP S6257003A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
robot
backlash
pulses
counter
axis
Prior art date
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Pending
Application number
JP19666385A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Watanabe
淳 渡辺
Tatsuo Karakama
立男 唐鎌
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fanuc Corp
Original Assignee
Fanuc Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Fanuc Corp filed Critical Fanuc Corp
Priority to JP19666385A priority Critical patent/JPS6257003A/ja
Publication of JPS6257003A publication Critical patent/JPS6257003A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、サーボ系のバックラッシュ補正方式に係り、
特にロボットの動作軸に存在するバックラッシュを補正
する方式に関する。
(従来技術) 最近、溶接用ロボットなどに関節型ロボットが用いられ
るようになってきている。第5図は、係るロボットの斜
視図である0図中、lは基台部に据え置かれた基台で内
部には0軸朋のサーボモータが収納されている。2はW
軸ユニット、3はW軸腕、4はU軸腕、4aはU軸腕4
の軸承である。更に、第6図はかかる関節型ロボットの
機構図である0図中、0=00はロボット正面を示し、
WはW軸、UはU軸、αは手首の回転軸、βは手首の上
下への移動軸である。
このような各軸の関節部分には、サーボモータとギア機
構等からなる駆動機構が収納されており、サーボモータ
の回転により6腕が駆動されるように構成される。この
駆動機構にはギアやタイミングベルトのような駆動伝達
手段が用いられているが、これらの駆動伝達手段には構
造上の特徴から必ずバックラフシュが含まれている。
そして、このバックラッシュがロボットの各軸の動作特
性を悪化させ、位置決め精度を悪くしているので、従来
はサーボ系の指令値がバックラッシュを生じる方向に反
転したとき、その指令値をバックラッシュ誤差分だけ補
正するような補正方式が採用されていた。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、サーボ系には指令値入力部の後段に加減
速制御回路が設けてあり、また、負帰還系においても、
動作の遅れを生じることから、適確なバックラッシュ補
正が行なえないという問題があった。
本発明は上述の如き従来の欠点を改善する新規の発明で
あり、その目的は、ロボットの動作軸に存在するバック
ラッシュを完全に除去してロボットの動作軸を正確に位
置制御できるようなロボットにおけるバックラッシュ補
正方式を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) この発明の目的を達成するために、本発明は、ロボット
の動作軸と、これを駆動する駆動源との間に駆動機構に
より連結されると共に、サーボ系により該ロボットの動
作軸が駆動されるロボットにおいて、駆動源の回転方向
を検出すると共に、一回転方向が他回転方向に回転方向
が変化したときのみ信号を発生する逆転信号発生手段と
、ロボットの動作軸と駆動源との間のバックラッシュ値
を記憶する記憶手段と、駆動源の逆転開始時において前
記逆転信号発生手段からの信号により。
前記記憶手段に記憶されたバックラッシュ値を減算する
手段と、バックラッシュ値が零の時点において、サーボ
系の現在位置カウンタを動作せしめることを特徴とする
ロボットにおけるバックラッシュ補正方式を提供するこ
とにより、前記した従来技術の問題点を解消するもので
ある。
(作用) 本発明においては、ロボットの駆動源であるサーボモー
タの回転が反転する瞬間に、予めパルス数で設定されて
いるバックラッシュ量だけ、反転しようとする方向にロ
ボットを動かしてバックラッシュを補正する。このため
、動作遅れが生じることなく、また、ロボットに位置ず
れを生じることなく適確にバックラッシュを補正できる
(実施例) 以下1図により本発明の実施例について説明する。第2
図は、バックラッシュの存在位置を示す説明図である0
図に示すように、バックラッシュは常に送りねじの動作
方向に存在しており、本発明においては動力源のサーボ
モータの回転が反転する瞬間に、既にパラメータに指定
されているバックラッシュ量(パルス数で指定)だけ反
転しようとする方向に口°ポットを動かすことにより、
バックラッシュを補正するものである。
第3図は、バックラッシュ補正のタイミングを説明する
説明図である。バックラッシュの補正は図に示すように
、次のように行なう。
■ロボットの位置決め後、モータが逆回転し始めようと
する瞬間に補正をかける。
■アームの経路制御時等で、モータの回転方向が反転し
ようとする瞬間に補正をかける。
■モータの回転が反転しない場合は補正をかけない。
第1図は、本発明の概略のブロック図である。
図に゛おいて、RBCはマイコン構成のロボット制御部
であり、中央処理装置(CPU)a、メモリb、入出力
ボートC、カウンタd等より構成され、教示データ、制
御プログラム等を記憶すると共に工作機械側と信号の授
受を行ない、ロボットを制御する。ロボットを例えばW
軸方向に駆動制御する場合には、次のように処理する。
PDCはパルス分配回路で、ロボット制御部RBCから
出力されたW軸移動指令値Zcに基いてパルス分配演算
を行ない、該指令値Zcに応じた数の指令パルスZpを
出力する。ERRは誤差レジスタであり、指令パルスZ
Pと後述するモータが所定量回転する毎に発生するフィ
ードバックパルスFBPとを移動方向に応じてカウント
アツプ/ダウンする。例えば、W軸移動方向が正方向で
あれば指令パルスZpが発生する毎にその内容をカウン
トアツプし、フィードバックパルスFBPが発生する毎
にその内容をカウントダウンする。
逆に移動方向が負方向であれば指令パルスZpが発生す
る毎にその内容をカウントダウンし。
フィードバックパルスFBPが発生する毎にその内容を
カウントアツプする。即ち、誤差レジスタERRには指
令パルスZpとフィードバックパルスFBPの差分が記
憶されている。DACは誤差レジ、スタERRの内容に
比例したアナログの位置偏差電圧Erを発生するDA変
換器、ADDは位置偏差電圧Erとモータの実速度に比
例した実速度電圧ESの差電圧Ecを演算する加減算回
路、VCCは速度制御回路であり、図示しないが位相補
償回路、サイリスタ位相制御回路、サイリスタ回路など
から構成されており、差電圧Ecが零になるようにモー
タ速度を制御する。即ち、差電圧Ecの大きさに応じて
サイリスタ位相制御回路にてサイリスタ点弧位相を進み
又は遅らせてモータに印加する電圧を制御し、該モータ
の回転速度を制御する。DMWはW軸駆動用のDCモー
タ(単にモータという)、TCはモータのシャフトに直
結され、モータの実速度に比例した値を有する実速度電
圧Esを出力するタコメータ、REはモータが所定量回
転する毎に1個のフィードバックパルスを発生する検出
器であり、たとえばロータリエンコーダ、レゾルバなど
である。
eは回転方向変化検出回路で、検出信号をロボット制御
部に入力する。また、ロポッ十制御部のカウンタdには
現在位置カウンタの外にバックラッシュカウンタが設け
られておりバックラッシュ量をパルス数で予め設定して
おき、後述するようにバックラッシュ補正時にはバック
ラッシュカウンタ値が零になるまで、ロボットを反転し
ようとする方向に動かす。
第4図は、本発明の処理手順を示すフローチャートであ
る0次に、このフローチャートについて説明する。
(1)モータの回転方向が変化したかどうかを回転方向
変化検出回路の信号で確認し、回転方向が変化したので
あれば(ステップP1)、バックラッシュ補正方向であ
るかどうかをチェックする(ステップP2)。
(2)バックラッシュ補正方向、即ち前記第3図の■、
■に該当する場合には、バックラッシュカウンタの減算
を開始する(ステップP3)。
バックラッシュカウンタが零になる位置までモータを反
転方向に動かして(ステップP4)、現在位置カウンタ
加減算開始信号をオンにする(ステップP5)。
(3)バックラッシュカウンタに、バックラッシュ分の
パルス数をセットする(ステップP6)・ (発明の効果)・ 以上説明したように、本発明によればロボットを駆動す
るサーボモータの回転が反転する瞬間に、パラメータと
して設定しであるバックラッシュ量だけ、反転しようと
する方向にロボットを動かして補正をかけるので、従来
の如く指令値が反転したときにバックラッシュ補正をか
けるものに比べて正確にバックラッシュの補正が行なえ
る。
また、必ず反転方向にバックラッシュの補正をかけてい
るので、これによってロボットの位置ずれを生じること
もない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の概略のブロック図、第2図、第3図は
説明図、第4図はフローチャート、第5図はロボットの
斜視図、第6図はロボットの機構図である。 RBC・・・ロボット制御部、PDC・・・パルス分配
回路、EljR・・・誤差レジスタ、DAC・・・DA
変換器、ADD・・・加減算回路、VCC・・・速度制
御回路、DMZ・・・DCモータ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ロボットの動作軸と、これを駆動する駆動源との間に駆
    動機構により連結されるとともに、サーボ系により該ロ
    ボットの動作軸が駆動されるロボットにおいて、駆動源
    の回転方向を検出すると共に、一回転方向が他回転方向
    に回転方向が変化したときのみ信号を発生する逆転信号
    発生手段と、ロボットの動作軸と駆動源との間のバック
    ラッシュ値を記憶する記憶手段と、駆動源の逆転開始時
    において前記逆転信号発生手段からの信号により、前記
    記憶手段に記憶されたバックラッシュ値を減算する手段
    と、バックラッシュ値が零の時点においてサーボ系の現
    在位置カウンタを動作せしめることを特徴とするロボッ
    トにおけるバックラッシュ補正方式。
JP19666385A 1985-09-05 1985-09-05 ロボツトにおけるバツクラツシユ補正方式 Pending JPS6257003A (ja)

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ID=16361525

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