JPH01213702A - Nc同期制御システム - Google Patents

Nc同期制御システム

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JPH01213702A
JPH01213702A JP63306511A JP30651188A JPH01213702A JP H01213702 A JPH01213702 A JP H01213702A JP 63306511 A JP63306511 A JP 63306511A JP 30651188 A JP30651188 A JP 30651188A JP H01213702 A JPH01213702 A JP H01213702A
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motor
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slave
axis
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正夫 久米
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    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B19/00Programme-control systems
    • G05B19/02Programme-control systems electric
    • G05B19/18Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form
    • G05B19/182Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form characterised by the machine tool function, e.g. thread cutting, cam making, tool direction control
    • G05B19/186Generation of screw- or gearlike surfaces
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23FMAKING GEARS OR TOOTHED RACKS
    • B23F23/00Accessories or equipment combined with or arranged in, or specially designed to form part of, gear-cutting machines
    • B23F23/006Equipment for synchronising movement of cutting tool and workpiece, the cutting tool and workpiece not being mechanically coupled
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23FMAKING GEARS OR TOOTHED RACKS
    • B23F23/00Accessories or equipment combined with or arranged in, or specially designed to form part of, gear-cutting machines
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は歯車研削機やホブ盤等のように数値制御により
同期加工を行う機械(以下、NC同期機械という)に適
用されるNC同期制御システムに関し、−層詳細には、
マスタ軸に軸着した研削工具とワーク軸に軸着したワー
クと、当該ワークを駆動するスレーブ軸に軸着したサー
ボモータの同期関係を時分割で監視し、常に最適の同期
関係を保持するように制御することを可能とするNC同
期制御システムに関する。
[発明の背景] 近時、研削工具、例えば、周面に螺旋状に突条を設けた
砥石とワークである被研削歯車とを噛合させ、砥石軸と
被研削歯車軸とを同期回転させることにより被研削歯車
を所定寸法の歯車に仕上げる同期加工型の歯車研削機が
採用されるに至っている。この場合、所定寸法の歯車に
仕上げるためには砥石軸と被研削歯車軸との同期状態、
すなわち、砥石の突条と被研削歯車の歯列の谷部との一
致状態が所定範囲内に保持されて加工される必要がある
。若し、同期状態が正常に保持されないまま歯車が加工
されると、歯が曲がったり、歯のピッチが変わる等、種
々の加工誤差を発生するからである。
ところで、従来のNC同期制御装置において、電気同期
を行う手段として高精度の同期が必要とされる場合には
パルスモータが採用され、これに対して高速、高トルク
が必要とされる場合にはサーボモータが採用されている
。従って、パルスモータを採用する装置では所望の研削
速度と高いトルクを発生することが極めて困難であり、
一方、サーボモータを採用する装置にふいては所望の精
度を実現することが出来ず、結局、高精度性、サイクル
タイムの向上を雨空させることが極めて困難な状況にあ
る。さらに、パルスモータを駆動する際には税調の虞が
あるため、駆動パルス列の間隔を出来るだけ一定に保持
する必要があることから同期指令パルスと差動指令パル
スとの加減算が極めて困難な演算処理となり、前記同期
指令パルスと差動指令パルス同士の合成はハードウェア
構成による論理回路に依存せざるを得ない。
そこで、これらの不都合を回避するためにサーボモータ
を利用し、それに軸着されたロークリエンコーダからの
出力データをソフトウェア的に処理することにより前記
のような複雑なパルス論理回路を構成することなく高精
度性とサイクルタイムの向上を図ろうとするNC同期制
御装置が提供され始めている。
この種のNC同期制御装置の例として、例えば、特公昭
第59−35729号公報に開示されている装置を掲げ
ることが出来る。すなわち、該装置は歯車の歯切加工を
行うホブ軸、または、ホブ軸駆動用モータの回転位置を
検出する検出手段を設け、当該検出手段から発生する位
置信号に基づいてワーク駆動用モータを前記ホブ軸駆動
用モータに同期して回転させるように構成している。
[発明の目的] 本発明はこのような技術に関連してなされたものであっ
て、歯車研削機やホブ盤等に採用され、マスタスレーブ
方式(マスタ軸に取着したロータリエンコーダで回転位
置情報を検出し、その位置情報を処理してスレーブ軸を
制御し同期回転を得る方式)を使用するNC同期制御シ
ステムであって、同期回転比や各パラメータゲイン(速
度エラーゲイン、位置エラーゲイン等)を全て数値デー
タで入力出来る構成としているためにワークの諸元(歯
車の場合においては、ワーク歯数、モジュール、ねじれ
角等)あるいはマシンの諸元(工具の条数、ギヤトレン
、減速比等)を瞬時に切り換えることが出来、多種少量
生産に対応可能な柔軟性に富む工作機械を提供すること
を目的とする。
さらには、各パラメータゲイン、機械系の定数(モータ
の仕様、負荷イナーシャ、粘性抵抗、ばね定数等)およ
び回転数等の変化に伴い、夫々最適状態の数値を記憶し
ておくことにより現在の加工状態に応じたゲインを瞬時
に設定することが出来るNC同期制御システムを提供す
ることを目的とする。
また、トラバース軸のトラバース送りを規定する差動演
算も行なえることから、はすば歯車等の加工を行うこと
の出来るNC同期制御システムを提供することを目的と
する。
[目的を達成するための手段] 前記の目的を達成するために、本発明はマスタ軸に軸着
した工具を回転駆動する第1のモータとスレーブ軸を回
転駆動する第2のモータと当該スレーブ軸に回転伝達手
段で連結されたワーク軸と前記ワーク軸に軸着されたワ
ークとを含み前記ワークは前記工具によって研削される
NC同期制御システムであって、前記マスタ軸およびス
レーブ軸に軸着した第1および第2のエンコーダと、当
該夫々のエンコーダの出力信号を時間微分演算した後、
少なくとも各軸間の位置エラーを算出する演算手段と、
当該演算手段の出力信号を加減算する手段とを具備し、
当該加減算手段の出力信号を前記第2モータに導入する
よう構成することを特徴とする。
また、本発明はマスタ軸に軸着した工具を回転駆動する
第1のモータとスレーブ軸を回転駆動する第2のモータ
と当該スレーブ軸に回転伝達手段で連結されたワーク軸
と前記ワーク軸に軸着されたワークと前記スレーブ軸と
前記ワーク軸とを一体的にトラバース移動するトラバー
ス軸に軸着する第・3のモータとを含み前記ワークは前
記工具によって研削されるNC同期制御システムであっ
て、前記マスタ軸、スレーブ軸およびトラバース軸に軸
着した第1乃至第3のエンコーダと、当該夫々のエンコ
ーダの出力信号を時間微分演算した徒歩なくとも各軸間
の位置エラーを算出する演算手段と、当該演算手段の出
力信号を加減算する手段とを具備し、当該加減算手段の
出力信号を前記第2モータに導入するよう構成すること
を特徴とする。
[実施態様コ 次に、本発明に係るNC同期制御システムについて好適
な実施態様を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細
に説明する。
第1図は本発明に係るNC同期制御システムが適用され
る歯車研削機の概略構成図であり、第1図において、参
照符号10は砥石12(ここでは、1条の歯を刻設した
砥石とする)を回転する第1のモータとしての工具モー
タを示す。当該工具モータ10は工具軸であるマスタ軸
14を介して砥石12と軸着し、当該マスタ軸14には
第1のロータリエンコーダである、例えば、パルスジェ
ネレータ16が同軸的に軸着されている。
本実施態様において、モータ10の回転数、すなわち、
マスタ軸14の回転数N。は3000rpmであり、パ
ルスジェネレータ16の分解能、すなわち、マスタ軸エ
ンコーダ分解能R。は60000p/r (PULSB
S/REVOLUTION) テある。前記パルスジェ
ネレータ16の出力信号PG、はフィードフォワード制
御パネル18内の4逓倍カウンタ20を介してフィード
フォワード演算器22に導入される。フィードフォワー
ド演算器22の演算結果ハD / Aコンバータ24ヲ
介してフィードフォワード指令信号S□として加算器2
6の第1の入力端子に導入される。
一方、フィードフォワード演算器22の演算データであ
るマスタ軸速度データSolはセミクロースドループ制
御パネル28内のセミクローズトループ演算器30に導
入される。この場合、セミクローズトループ演算器30
の他の入力端子には第2のモータとしてのサーボモータ
32に軸着された第2のロークリエンコーダであるパル
スジェネレータ33から出力信号PG2が4逓倍カウン
タ34を介して導入されている。このフィードバック出
力信号PG2を基にセミクローズトループ演算器30は
D/Aコンバータ38を介してセミクローズトループ指
令信号Sf2を加算器26の第2の入力端子に導入する
。加算器26の出力信号であるスレーブ軸速度データS
sはサーボアンプ40を介してワーク駆動用のサーボモ
ータ32の回転数を制御する。
この場合、サーボモータ32に軸着したスレーブ軸42
の他端側にはカップリング43を介してシステムの慣性
力を吸収するイナーシャダンパ44と第1のギヤ46が
同軸的に軸着されている。この第1ギヤ46には第2の
ギヤ48が噛合し、当該第2ギヤ48は軸50を介して
その軸線方向が変えられる第3のギヤ52と軸着し、第
3ギヤ52は第4のギヤ54と噛合する。この場合、第
4ギヤ54はワーク軸56に同軸的に固着され、ワーク
軸56の一端部には被研削歯車としてのワーク31が固
定して配設される。
なお、前記ワーク軸56には第1のプーリ68、ベルト
70、第2のプーリ72を介してヒステリシスブレーキ
74が介装され、当該ヒステリシスブレーキ74は調整
されたポテンショメータ76の出力信号が増幅器78に
よって増幅された後の電圧信号によってその制動力が可
変されるように構成されている。
また、前記サーボモータ32およびワーク31等はトラ
バーステーブル80上に載置され、当該トラバーステー
ブル80は図示しないボールねじおよびトラバース軸8
3を介して第3のモータであるドラバ−スモーク82に
よって矢印六方向に進退自在である。このトラバースモ
ータ82には第3のロータリエンコーダであるパルスジ
ェネレータ84が軸着され、このパルスジェネレータ8
4の出力信号PG4は、前記セミクローズトループ制御
パネル28内の4逓倍カウンタ88を介してセミクロー
ズトループ演算器30に導入される。
従って、トラバースモータ82の回転による矢印六方向
のトラバース移動量はセミクローズトループ演算器30
によって後述するような所定の差動演算が行われ、演算
結果はD/Aコンバータ38を介し前記セミクローズト
ループ指令信号srzに加味されて加算器26に導入さ
れる。
なお、前記フィードフォワード制御パネル18およびセ
ミクローズトループ制御パネル28のクロック入力端子
CKには図示しない水晶発振器の発振周波数を分周して
得られるサンプリングクロックT、が導入される。また
、本実施態様において、サンプリングクロックT、のサ
ンプリング時間t、は300μsである。
次に、第2図は第1図に示す3個の4逓倍カウンタ20
.34および88の詳細なブロック図であり、当該4逓
倍カウンタ20.34および88は、夫々、パルスジェ
ネレータ16.33および84から出力されるA相、B
相パルスの立ち上がりエツジを計数するカウンタ100
a、 100cとインバータ101a、 101bによ
って反転されたA相、B相パルスの立ち下がりエツジを
計数するカウンタ100b。
100dとからなり、夫々のカウンタ100a乃至10
0dの出力データはサンプリングクロックTs毎に微分
器102a乃至102dによって時間微分され速度デー
タに変換された後、加算器108によって加算されて4
逓倍出力データに変換される。
本実施態様に係るNC同期制御システムが適用される歯
車研削装置は基本的には以上のように構成されるもので
あり、次にその作用並びに効果について説明する。
先ず、本実施態様に係るワーク31の諸元並びにパルス
ジェネレータ16.33.84の分解能等の諸元を表1
に示す。これらの諸元は図示しない入力手段からフィー
ドフォワード演算器22右よびセミクローズトループ演
算器30の夫々のメモリ部(図示せず)に入力される。
表1 そこで、先ず、ワークが平歯車であるとじた場合につい
て位置ループ系、すなわち、セミクローズトループ制御
パネル28等での演算内容について説明し、次に、ワー
クかはすば歯車である場合についてトラバース方向の移
動量を考慮した各制御パネルの演算内容について説明す
る。
第1に、平歯車を研削する場合について説明する。この
場合、砥石12を工具モータ10により回転数N。= 
300Orpmで回転駆動すると、パルスジェネレータ
16から連続するパルス信号としての出力信号PG、が
発生し、当該出力信号PG、はフィードフォワード制御
パネル18の中、カウンタ20を介してフィードフォワ
ード演算器22に導入される。従って、工具としての砥
石12がN、= 300Orpmで回転した時にサンプ
リング時間ts −300μs毎にパルスジェネレータ
16から発生するパルス、換言すれば、マスタ軸速度デ
ータ8つは次の第(1)式に示すように900p/bυ = −X 60000X 300X10−’= 9QQ
 (p/sample)          −(1)
次に、回転数NN = 300Orpmの砥石12に対
してワーク31の歯数ZをZ=60とした時のワーク回
転数Nwは次の第(2)式で示す式から導かれ、その値
は50rpmとなる。なお、第(2)式において参照符
号Pは工具の条数であり、この場合、砥石12の条数に
対応し、この値は前記のように1であるとしている。
= 50 (rpm)            ・・・
(2)次に、サーボモータ32によって駆動されるワー
ク310間に介装される回転伝達手段であるギヤトレン
45の減速比Qが24 : 1 (Q=24)であるこ
とを考慮するとサーボモータ32の回転数N、は次の第
(3)式に示すように120Orpmで回転させればよ
い。
Ns =Nw XQ(rpm)=50X24=1200
(rpm)・・・(3) そこで、サーボモータ32に与えるべき電圧値はサーボ
モータ32およびサーボアンプ40の定格仕様値から、
例えば、定格回転数NSm=3000rpmの時のサー
ボモータ32の定格入力電圧VaがV、=6Vであると
すれば、1v当たりの回転数は500rpm/ Vであ
ることが諒解され、結局、120Orpmで回転させる
ためにはサーボモータ32に2.4Vを供給すればよい
ことになる。
この関係を第(4)式に示す。
Vll    定格入力電圧 し この場合、D/Aコンバータ24のビット数を12ビツ
トとし、12ビツトに対応する出力電圧を±IOVとし
てNs ” L20Orpmで回転させるための電圧2
.4Vを得るには、第(5)式に示すように、D/Aコ
ンバータ24に値V (11/124)  =2539
を供給するようにすればよい。
従って、フィードフォワード指令信号Sffの値はこの
値V (D/A24) をアナログ信号に変換した値と
して与えられる。なお、本実施態様においてサーボアン
プ40はボルテージフォロアとして動作している。そこ
で、この状態で、砥石12がN。= 300Orpmで
回転している限りワーク31はNw = 5Orpmで
同期回転する。
然しながら、D/Aコンバータ24あるいはサーボアン
プ40にはアナログ系のオフセットあるいはドリフト等
の誤差が発生するため、位置ループ制御系ガ必要になる
。そこで、次に位置ループ制御系について説明する。
位置ループ制御系はスレーブ軸42からワーク軸56に
換算したフィードバック出力信号PG2を得るセミクロ
ーズトループ制御パネル28からなるセミクローズトル
ープ制御系から構成される。
この場合、ギヤトレン45に起因するバックラッシ誤差
の入らない比較的安定なサーボモータ32から直接フィ
ードバック出力信号PG2を得るセミクローズトループ
制御系を高いループゲインで制御する。
次に、高いループゲイン制御を有するセミクローズトル
ープ制御系について説明する。この場合、高精度な同期
回転を得るためには正確な位置制御を行う必要がある。
この同期演算は、先ず、前記したフィードフォワード制
御系で得られるパルスジェネレータ16から発生する位
置出力信号PG、をマスタ軸速度データS。に換算し、
次に、セミクローズトループ制御系で得られるパルスジ
ェネレータ33から発生する位置出力信号PG2をスレ
ーブ軸速度データS、に換算する。
次いで、前記マスタ軸速度データS、lとパルスジェネ
レータ330分解能R8との乗算値(S。
XRS)  と、パルスジェネレータ33のスレーブ軸
速度データS、にパルスジェネレータ16の分解能Rx
とワーク31の歯数Zとの乗算値(SSXRX XZ)
とが同一の値になるように制御すればよい。この場合、
位置エラーE、は第(6)式に示すように算出され、マ
スタ軸速度データS、l とスレーブ軸エンコーダ分解
能比R6=Rs/Rxとの乗算値と、スレーブ軸速度デ
ータS。
にマスタ軸エンコーダ分解能比R1=1とワーク歯数Z
とを乗算した値とが等しい場合にはマスタ軸14とワー
ク軸56とは完全に同期しているということが判断され
る。一方、互いの乗算値に差が生じた場合には、その差
である位置エラー E pに位置ループゲインに、(図
示せず)を乗じた値がD/Aコンバータ38に出力され
るので、サーボモータ32が当該位置エラーE、を補正
するように回転する。
E、 = (マスタ軸速度データXスレーブ軸エンコー
ダ分解能上ヒ)−(スし一ブ軸速度データXマスタ軸エ
ンコーダ分解能上ヒ×ワーク歯数) =(SMXRM/R1)−(SSX I XZ)=(9
00X 4)  −(60X I X60) = O−
(6)ここで、スレーブ軸速度データS、は次の第(7
)式によって与えられる。
bυ = 60 (P/sample)         −
(7)前記第(6)式による計算結果はマスタ軸14と
スレーブ軸42とが完全に同期して回転している状態を
示している。
次に、同期がずれていて補正をかけなければならない場
合について考慮してみる。前記第(7)式に示すように
、スレーブ軸速度データS、がSs =60であるが故
に同期しているがスレーブ軸42の回転が僅かに遅れて
、例えば、スレーブ軸速度データSsの値がSs ”5
9 (サーボモータ32の回転数N、に換算すれば11
80 (rpm) )にしかならない出力信号PG、が
セミクローズトループ制御パネル28に導入されたこと
を想定すると、位置エラーE、の値は次の第(8)式で
示すように60となる。
Ep=(900x4)   (59xlx60)=60
(p)・・・(8) 従って、この値にセミクローズトループ演算器30内で
位置ループゲインに、を乗じてD/Aコンバータ38に
導入すると、サーボモータ32は回転を速め、遅れた分
を取り戻そうとする。これとは逆に、スレーブ軸42が
やや先行して位置エラーEpが負の値(EP<0)にな
った場合にはD/Aコンバータ38の出力値も負の値に
なり、サーボモータ32は遅速する方向に動作して正常
回転になるように動作する。なお、位置エラーEPの単
位を[p〕= [pulselとしているのは、マスタ
軸速度データS。、スレーブ軸速度データSsをサンプ
リング時間t、で積分した漉と考えても実質的に差異の
ないことによる。
このようにして平歯車の場合においては、前記したフィ
ードフォワード制御系と当該位置ループ制御系によって
正確に同期回転させることが可能である。なお、フィー
ドフォワード制御系と位置ループ制御系だけの制御では
同期回転が不十分な場合、位置エラーEpを微分して速
度エラーE、で制御する速度ループ制御系、速度エラー
EVを微分して加速度エラーE、で制御する加速度ルー
プ制御系、位置エラーEpを積分して位置積分エラーE
PIで制御する位置積分エラー制御系等、必要に応じて
種々のPID制御系を付加することも可能である。以上
の説明は第1の応用例としての平歯車加工の作用の説明
である。
次に、第2の応用例として、はすば歯車を加工する応用
例について説明する。この場合には、トラバース方向(
歯車の軸方向)の移動量を検出して前記同期関係に差動
補正をかけなければならない。この差動補正はトラバー
ス軸83に軸着したパルスジェネレータ84によりトラ
バース移動量を検出しワークねじれ角βを含めた演算に
よって得られる値により前記の同期回転に差動補正を実
施すればよい。
そこで、はすば歯車のピッチ円周上の直径dは次の第(
9)式に示すように165.5mmとなる(各記号の意
味については表1参照)。
この場合、ワーク幅W=20m+nによるピッチ円周上
のずれ角Yは、次の第00式に示すように、略6.45
7°になる。
π xbUxと、3 すなわち、ワーク幅W=20mm+をトラバース移動し
た場合にワークのピッチ円周上で6.457゜の同期補
正をかける必要がある。これをワーク軸5601回転当
たりのフィードバックパルス数に換算し、パルスジェネ
レータ84の出力信号PG4に対応するフィードバック
パルスPdの。
必要量を算出すると、次の第(2)式に示すように、4
305パルスとなる。同様に、フィードバックパルスP
dの必要量をピッチ円周上のずれ角Yからも算出すると
同一の結果が得られる(第(支)式従って、ワーク幅W
=20mmをトラバースするト約4305パルス分のフ
ィードバックパルスPdを補正することになる。実際に
は、サンプリング時間ts = 300μs毎に演算さ
れ、例えば、トラバース速度を本実施態様では1mu+
/secとしているのでサンプリング1回当たりの発生
パルス、すなわち、トラバース軸速度データStは次の
第01式から演算され3 (p/sample)となる
この時、差動速度指令データS、は第(2)式に示すよ
うに表される。
St = 1 xRt  X ts = I X 10000 x300 X 10−’ =
 3 (1)/sample)・・・αJ ζ0.06457 (p )            
 ・・・00従って、1サンプリング時間t、当たり0
、06457パルスの補正をかけることになる。この値
は小数部のみの値のため整数演算が出来ないので所定倍
して正規化してから演算する。換言すれば、差動速度指
令データSa = 0.06457は無理数であり、誤
差が累積してしまうことになるが、正規化のための所定
倍数αを大なる値、この場合、差動速度指令データSd
が整数となるように選択する限り、ワーク幅Wが数十閣
内での加工誤差は実用上問題のない範囲に抑えることが
出来ることを確認している。なお、本実施態様にふいて
、所定倍数αの実際の値は約10万以上であれば問題な
い。以上の説明が第2の応用例としてのはすば歯車加工
の作用の説明である。
次に、以上のように作動する第1図に示すNC同期制御
システムについてフィードフォワード制御パネル18お
よびセミクローズトループ制御パネル28の相互関係に
ついて、第3図AおよびB1第4図AおよびB並びに第
5図のフローチャートを参照しながらさらに詳細に説明
する。
なお、当該フローチャートにおいて、ステップを示す参
照符号STPの後に付したアルファベットaSbは、夫
々、フィードフォワード制御パネル18、セミクローズ
トループ制御パネル28による制御に対応させである。
そこで、先ず、ステップ1aおよびステップ1bにおい
て、初期データ、すなわち、表1に示したデータが夫々
フィードフォワード演算器22およびセミクローズトル
ープ演算器30に入力され所定演算が行われる(STP
 la 、 5TPlb)。この場合、所定演算はサン
プリング時間t、内に演算する必要のない予め演算可能
な項目、例えば、サーボモータ32のIV当たりの回転
数、分解能比R,,R2等の項目について実行しておく
次に、マスタ軸14に軸着したパルスジェネレータ16
から位置出力信号PG、がフィードフォワード制御パネ
ル18内のカウンタ20に導入され4逓倍される(ST
P2a 、、5TP3a)。カウンタ20から出力され
たデータはフィードフォワード演算器22によって時間
微分され砥石12の回転に対応するマスタ軸速度データ
SN (前記第(1)式参照)が算出される(STP4
a)。
次いで、このマスタ軸速度データSxに基づきフィード
フォワード演算器22内で同期演算が実行され、スレー
ブ軸速度データSsが前記第(7)式に基づき算出され
る(STP5a)。
前記ステップ4aで得られたマスタ軸速度データSNは
セミクローズトループ演算器30にパラレルデータとし
て転送される(STP6a)。
次いで、前記第(9)式に基づ(同期演算が行われワー
ク軸速度データSwが算出される(STP7a)。
次いで、前記ステップ5aで算出されたスレーブ軸速度
データS、に基づきスレーブ軸42の所定回転数N s
 = 1200を得るべきフィードフォワード指令信号
Sffがフィードフォワードループゲインに、を乗算さ
れた状態でD/Aコンバータ24に導入される(STP
8a 5STP9a)。D/Aコンバータ24の出力信
号であるフィードフォワード指令信号Sffは加算器2
6の第1の入力端子に導入される(STP20)。
一方、セミクローズトループ制御パネル28は、先ず、
スレーブ軸42に軸着したパルスジェネレータ33から
位置出力信号PG2を導入しカウンタ34で4逓倍する
(STP2b 5STP3b)。
このカウンタ値は微分され前記第(7)式と同様にして
セミクローズトループ系に対応するスレーブ軸速度デー
タSSIに変換される(STP4b)。
このスレーブ軸速度データSSIは前記第(7)式に基
づくフィードフォワード系に対応する同期演算結果であ
るスレーブ軸速度データS、と比較される(STP5b
)。
一方、トラバース軸83に軸着したパルスジェネレータ
84からトラバース軸位置出力信号PG、がカウンタ8
6を介して4逓倍されセミクローズドループ演算器30
に導入され微分されセミクローズトループに対応するト
ラバース軸速度データSt+ (第I式参照)が演算さ
れる(STP 6t+ 、 STP 7b)。次いで、
前記第0J式に示す差動演算が行われる(STP8b)
一方、ステップ9bではフィードフォワード演算器22
からのマスタ軸速度データSxを受信する(STP9b
)。次いで、ステップ10b乃至ステップ12bにおい
てセミクローズトループ系に対応する位置エラーEPI
を算出する(STPlob乃至5TP12b)。すなわ
ち、ステップ10bにおけるマスタ軸速度データSMの
積分値とステップllbにおけるトラバース軸速度デー
タSttの積分値とが加算され、当該加算値の和からス
テップ12bにおけるスレーブ軸速度データSSIの積
分値が減算される。
次いで、ステップ13bにおいて位置エラーE P l
が時間微分され速度エラーEvlが算出され、ステップ
14bにおいて位置エラーEPIが積分され位置エラー
E、11が算出される。次いで、ステップ15bにおい
て、ステップ10a乃至ステップ12bで算出された位
置エラーEPIに位置ループゲインKPIが乗算される
(STP13b)。次いで、ステップ16bにおいてス
テップ13bで算出された速度エラーE V lに速度
ゲインKv□が乗算され、ステップ17bにおいてステ
ップ14bで算出された位置エラーEPII に積分ゲ
インK i lが乗算される(STP15b乃至5TP
17b)。
ステップ15b乃至ステップ17bで算出されたゲイン
乗算結果は各項毎に加算され(STP18b)、この出
力信号がD/Aコンバータ38を介してセミクローズト
ループ指令信号Sf2として加算器26の第2の端子に
導入される(STP19b)。
そこで、加算器26は前記フィードフォワード指令信号
Srrおよびセミクローズトループ指令信号Sf2を加
算し当該加算データがサーボアンプ40を介してスレー
ブ軸サーボモータ32に導入される(STP20乃至5
TP22)。
以上のようにフィードフォワード制御パネル18オよび
セミクローズトループ制御パネル28が夫々有機的に結
合されて同期演算が遂行される。
[発明の効果] 以上のように、本発明によれば、歯車研削機あるいはホ
ブ盤等のマスタ軸に取り付けたロークリエンコーダで回
転位置情報を検出し、その位置情報を処理してスレーブ
軸を制御し同期回転を得る方式、所謂、マスタスレーブ
方式を使用したNC同期制御システムに右いて、同期回
転比、各パラメータゲイン等を全て数値データ等で入力
出来るように構成している。このため、ワーク諸元(歯
車の場合はワーク歯数、モジューノペねじれ角等)ある
いはマシン諸元(工具条数、ギヤトレン減速比)等を瞬
時に切り換えることが出来、多種少量生産に対応可能な
フレキシブルマシンを構成することが出来る。
さらに、各パラメータゲイン(速度エラーゲイン、位置
エラーゲイン等)が、機械的定数(モータや負荷イナー
シャ、粘性抵抗、ばね定数等)あるいは回転数の変化に
伴い、夫々、最適状態の数値を記憶しておくようにして
おけば加工状態に適合したゲインを瞬時に設定すること
が出来る。
さらにまた、トラバーステーブルを利用するトラバース
送りについても同期演算可能なように構成しであるので
、はすば歯車加工等を極めて高精度に行なえる効果を奏
する。
さらに、マスタ軸とスレーブ軸との軸間の位置エラーを
算出する際、低精度の分解能を有するエンコーダを付設
する軸の出力信号を逓倍して高精度の分解能を有するエ
ンコーダを付設する軸の出力信号と比較するシステムと
しているため、エンコーダの分解能を精度を減殺するこ
となく高精度に加工可能である。
以上、本発明について好適な実施態様を挙げて説明した
が、本発明はこの実施態様に限定されるものではなく、
本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の改良並び
に設計の変更が可能なことは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るNC同期制御システムが適用され
る歯車研削装置の概略構成図、第2図は第1図に示す歯
車研削装置の中、4逓倍カウンタの詳細構成説明図、 第3図A、Bおよび第4図ASB並びに第5図は第1図
に示す歯車研削装置の作用を説明するフローチャートで
ある。 10・・・工具モータ    12・・・砥石14・・
・マスタ軸16・・・パルスジェネレータ18・・・フ
ィードフォワード制御パネル22・・・フィードフォワ
ード演算器 24・・・D/Aコンバータ 26・・・加算器28・
・・セミクローズトループ制御パネル30・・・セミク
ローズトループ演算器31・・・ワーク      3
2・・・サーボモータ33・・・パルスジェネレータ 42・・・スレーブ軸    45・・・ギヤトレン7
4・・・ヒステリシスブレーキ 82・・・ドラバ−スモーク 84・・・パルスジェネ
レータS)I・・・マスタ軸速度データ S、・・・スレーブ軸速度データ St・・・トラバース軸速度データ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)マスタ軸に軸着した工具を回転駆動する第1のモ
    ータとスレーブ軸を回転駆動する第2のモータと当該ス
    レーブ軸に回転伝達手段で連結されたワーク軸と前記ワ
    ーク軸に軸着されたワークとを含み前記ワークは前記工
    具によって研削されるNC同期制御システムであって、
    前記マスタ軸およびスレーブ軸に軸着した第1および第
    2のエンコーダと、当該夫々のエンコーダの出力信号を
    時間微分演算した後、少なくとも各軸間の位置エラーを
    算出する演算手段と、当該演算手段の出力信号を加減算
    する手段とを具備し、当該加減算手段の出力信号を前記
    第2モータに導入するよう構成することを特徴とするN
    C同期制御システム。
  2. (2)マスタ軸に軸着した工具を回転駆動する第1のモ
    ータとスレーブ軸を回転駆動する第2のモータと当該ス
    レーブ軸に回転伝達手段で連結されたワーク軸と前記ワ
    ーク軸に軸着されたワークと前記スレーブ軸と前記ワー
    ク軸とを一体的にトラバース移動するトラバース軸に軸
    着する第3のモータとを含み前記ワークは前記工具によ
    って研削されるNC同期制御システムであって、前記マ
    スタ軸、スレーブ軸およびトラバース軸に軸着した第1
    乃至第3のエンコーダと、当該夫々のエンコーダの出力
    信号を時間微分演算した後少なくとも各軸間の位置エラ
    ーを算出する演算手段と、当該演算手段の出力信号を加
    減算する手段とを具備し、当該加減算手段の出力信号を
    前記第2モータに導入するよう構成することを特徴とす
    るNC同期制御システム。
  3. (3)請求項1または2記載のシステムにおいて、演算
    手段はマスタ軸とその他の軸間の位置エラー演算を算出
    する際、各軸に軸着したエンコーダの中、低分解能であ
    るエンコーダの出力信号を逓倍した後、高分解能である
    エンコーダの出力信号と比較しその差を算出するように
    することを特徴とするNC同期制御システム。
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