JPH0442307A - 数値制御装置システム - Google Patents
数値制御装置システムInfo
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- JPH0442307A JPH0442307A JP14961890A JP14961890A JPH0442307A JP H0442307 A JPH0442307 A JP H0442307A JP 14961890 A JP14961890 A JP 14961890A JP 14961890 A JP14961890 A JP 14961890A JP H0442307 A JPH0442307 A JP H0442307A
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- JP
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- pulse
- circuit
- control circuit
- axis
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- Pending
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- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 claims description 20
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 15
- 238000003754 machining Methods 0.000 abstract description 6
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000001934 delay Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Gear Processing (AREA)
- Numerical Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は数値制御装置の同期制御方式に関し、特にホブ
盤を制御する同期制御方式に関する。
盤を制御する同期制御方式に関する。
数値制御装置ではホブ盤での歯車の加工、旋盤でのネジ
切り等において、軸の移動を主軸に同期させる必要があ
る。これらの同期を行うた緬に、主軸にパルスコーダを
結合し、パルスコーダがらノ帰還パルスを仮想分配する
ことにより、同期制御を行っている。
切り等において、軸の移動を主軸に同期させる必要があ
る。これらの同期を行うた緬に、主軸にパルスコーダを
結合し、パルスコーダがらノ帰還パルスを仮想分配する
ことにより、同期制御を行っている。
しかし、同期制御方式では、一連の処理を数値制御装置
内のブロセッ勺によるソフトウェアで処理している。こ
の処理の周期は補間周期で行っている。このた約に、補
間周期以上に速度を上げることができず、遅れ時間が発
生する。
内のブロセッ勺によるソフトウェアで処理している。こ
の処理の周期は補間周期で行っている。このた約に、補
間周期以上に速度を上げることができず、遅れ時間が発
生する。
また、補間周期ごとに処理をしても、軸を制御する軸制
御回路に指令を転送するのに一定の時間を要する。
御回路に指令を転送するのに一定の時間を要する。
これらの遅れにより、同期ずれが大きくなり、歯車、ネ
ジの加工精度を低下させる原因となっている。
ジの加工精度を低下させる原因となっている。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、歯
車等の加工で、同期ずれの小さな同期制御方式を提供す
ることを目的とする。
車等の加工で、同期ずれの小さな同期制御方式を提供す
ることを目的とする。
本発明では上記課題を解決するために、主軸の回転と同
期して軸を制御する同期制御方式において、スピンドル
モータに結合されたパルスコーダからの帰還パルスを仮
想分配する仮想分配手段を有する軸制御回路を設けたこ
とを特徴とする同期制御方式が、提供される。
期して軸を制御する同期制御方式において、スピンドル
モータに結合されたパルスコーダからの帰還パルスを仮
想分配する仮想分配手段を有する軸制御回路を設けたこ
とを特徴とする同期制御方式が、提供される。
パルスコーダからの帰還パルスを仮想分配する仮想分配
手段を軸制御回路に設ける。軸制御回路の処理は数値制
御装置の補間周期にくらべ高速に処理され、数値制御装
置から軸制御回路への転送時間による遅れもなくなり、
処理が高速化され、同期ずれが減少し、歯切り、ネジ切
り加工の加工精度が向上する。
手段を軸制御回路に設ける。軸制御回路の処理は数値制
御装置の補間周期にくらべ高速に処理され、数値制御装
置から軸制御回路への転送時間による遅れもなくなり、
処理が高速化され、同期ずれが減少し、歯切り、ネジ切
り加工の加工精度が向上する。
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第F図は本発明の同期制御方式のブロック図である。数
値制御装置(CNC)10はプロセッサ11を中心とす
るマイクロプロセッザ構成となっており、システムプロ
グラムを格納するROMI2、データを格納するRAM
13等から構成されている。その他の数値制御装置10
の構成要素は省略しである。
値制御装置(CNC)10はプロセッサ11を中心とす
るマイクロプロセッザ構成となっており、システムプロ
グラムを格納するROMI2、データを格納するRAM
13等から構成されている。その他の数値制御装置10
の構成要素は省略しである。
軸制御回路20はC軸を制御する軸制御回路である。通
常の数値制御装置10からの指令は加算器21に与えら
れる。この指令はエラーカウンタ22に送られる。エラ
ーカウンタ22の出力は速度指令として、加算器23に
与えられる。加算器23では速度指令から速度帰還を引
き、速度制御信号をサーボアンプ32に与える。サーボ
アンプ32はこの速度制御信号を増幅して、サーボモタ
6を駆動する。
常の数値制御装置10からの指令は加算器21に与えら
れる。この指令はエラーカウンタ22に送られる。エラ
ーカウンタ22の出力は速度指令として、加算器23に
与えられる。加算器23では速度指令から速度帰還を引
き、速度制御信号をサーボアンプ32に与える。サーボ
アンプ32はこの速度制御信号を増幅して、サーボモタ
6を駆動する。
また、後述する主軸(ホブ軸)3との同期制御するとき
の指令は、仮想分配手段24によって、同期パルスが出
力され、加算器21に人力される。
の指令は、仮想分配手段24によって、同期パルスが出
力され、加算器21に人力される。
同期制御については後述する。
サーボモータ6には位置帰還用のパルスコーダ7が内蔵
されており、位置帰還パルスを加算器21に帰還する。
されており、位置帰還パルスを加算器21に帰還する。
また、パルスコーダ7の帰還パルスは位置/速度変換さ
れて速度帰還信号として加算器23にも帰還される。図
では位置/速度変換のための変模器は省略しである。
れて速度帰還信号として加算器23にも帰還される。図
では位置/速度変換のための変模器は省略しである。
サーボモータ6はギア8a及び8bを介してC軸9に結
合されており、歯車1を回転する。
合されており、歯車1を回転する。
一方、歯車1を加工するホブ2は主軸3をスピンドルモ
ータ4で駆動する。スピンドルモータ4はスピンドルア
ンプ31によって駆動される。スピンドルアンプ31に
は数値制御装置から図示されていないPMC(プログラ
マブル・マシン・コントローラ)経由で、回転速度指令
が与えられる。
ータ4で駆動する。スピンドルモータ4はスピンドルア
ンプ31によって駆動される。スピンドルアンプ31に
は数値制御装置から図示されていないPMC(プログラ
マブル・マシン・コントローラ)経由で、回転速度指令
が与えられる。
スピンドルモータ4にはパルスコーダ5が結合されてお
り、スピンドルモータ4の回転に同期して、同期のため
のパルスを出力する。このパルスは仮想分配手段24に
送られ、同期パルスとして加算器21に送られ、スピン
ドルモータ4、すなわちホブ2に同期して、サーボモー
タ6によって、歯車1を回転する。これによって、歯車
1の回転とホブ2の回転が同期する。
り、スピンドルモータ4の回転に同期して、同期のため
のパルスを出力する。このパルスは仮想分配手段24に
送られ、同期パルスとして加算器21に送られ、スピン
ドルモータ4、すなわちホブ2に同期して、サーボモー
タ6によって、歯車1を回転する。これによって、歯車
1の回転とホブ2の回転が同期する。
仮想分配手段24はパルスコーダ5からのパルスを仮想
分配して、サーボモータ6を駆動する。
分配して、サーボモータ6を駆動する。
これは具体的にはパルスコーダ5からの出力パルスに一
定の係数Kをかけることによって行う。この係数は以下
のように決定する。
定の係数Kをかけることによって行う。この係数は以下
のように決定する。
パルスコーダ5の1回転当たりの出力パルスをα、パル
スコーダ7の1回転当たりの出力パルスをβ、歯車1の
歯数をT1歯車1の条数をLとすると、係数には以下の
式で与えられる。
スコーダ7の1回転当たりの出力パルスをβ、歯車1の
歯数をT1歯車1の条数をLとすると、係数には以下の
式で与えられる。
K−(L・β)/(T・α)
また、実際はスピンドルモータ4に結合されているパル
スコーダ5がスピンドルモータ4とギア結合されており
、スピンドルモータ4側のギア数をn1パルスコーダ側
のギア数をmとすると、上記のKは、 K−(L・β・ri) / (T・α・m)となる。
スコーダ5がスピンドルモータ4とギア結合されており
、スピンドルモータ4側のギア数をn1パルスコーダ側
のギア数をmとすると、上記のKは、 K−(L・β・ri) / (T・α・m)となる。
また、軸制御回路には、エラーカウンタ26と加算器2
5が設けられている。エラーカウンタ26には、仮想分
配手段24からの同期パルスが入力される。このエラー
カウンタ26は数値制御装置10側に送られ、C軸の現
在位置をフォローアツプするのに使用される。すなわち
、仮想分配手段24からの同期パルスは直接エラーカウ
ンタ22に入力されるので、数値制御装置側では同期パ
ルスによるサーボモータ6の移動量が分からないからで
ある。
5が設けられている。エラーカウンタ26には、仮想分
配手段24からの同期パルスが入力される。このエラー
カウンタ26は数値制御装置10側に送られ、C軸の現
在位置をフォローアツプするのに使用される。すなわち
、仮想分配手段24からの同期パルスは直接エラーカウ
ンタ22に入力されるので、数値制御装置側では同期パ
ルスによるサーボモータ6の移動量が分からないからで
ある。
上記の説明ではホブ盤を例に説明したが、旋盤のネジ切
りの同期制御にも同様に適用することができる。
りの同期制御にも同様に適用することができる。
以上説明したように本発明では、軸制御回路に仮想分配
手段を設けて、同期パルスを出力して同期制御を行うよ
うに構成したので、同期遅れの少ない同期制御が可能に
なり、歯車、ネジ等の加工精度を向上できる。
手段を設けて、同期パルスを出力して同期制御を行うよ
うに構成したので、同期遅れの少ない同期制御が可能に
なり、歯車、ネジ等の加工精度を向上できる。
第1図は本発明の同期制御方式のブロック図である。
歯車
ホブ
主軸
スピンドルモータ
パルスコーダ
サーボモータ
パルスコーダ
C軸
数値制御装置
軸制御回路
エラーカウンタ
仮想分配手段
スピンドルアンプ
サーボアンプ
Claims (4)
- (1)主軸の回転と同期して軸を制御する同期制御方式
において、 スピンドルモータに結合されたパルスコーダからの帰還
パルスを仮想分配する仮想分配手段を有する軸制御回路
を設けたことを特徴とする同期制御方式。 - (2)前記仮想分配手段への係数を数値制御装置で求め
て、同期開始時に前記軸制御回路へ転送するように構成
したことを特徴とする請求項1記載の同期制御方式。 - (3)前記数値制御装置はホブ盤を制御する数値制御装
置であることを特徴とする請求項1記載の同期制御方式
。 - (4)前記軸制御回路にフォローアップ用のエラーカウ
ンタを設けたことを特徴とする請求項1記載の同期制御
方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14961890A JPH0442307A (ja) | 1990-06-07 | 1990-06-07 | 数値制御装置システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14961890A JPH0442307A (ja) | 1990-06-07 | 1990-06-07 | 数値制御装置システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0442307A true JPH0442307A (ja) | 1992-02-12 |
Family
ID=15479153
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14961890A Pending JPH0442307A (ja) | 1990-06-07 | 1990-06-07 | 数値制御装置システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0442307A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102012022522A1 (de) | 2011-11-25 | 2013-05-29 | Fanuc Corporation | Motorsteuervorrichtung zur synchronen Steuerung einer Befehlsgeberachse und einer Befehlsempfängerachse |
WO2017049771A1 (zh) * | 2015-09-25 | 2017-03-30 | 李君� | 一种基于伺服的主从位置同步控制系统及方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5425583A (en) * | 1977-07-28 | 1979-02-26 | Mitsubishi Electric Corp | Profile thread cutting control device |
-
1990
- 1990-06-07 JP JP14961890A patent/JPH0442307A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5425583A (en) * | 1977-07-28 | 1979-02-26 | Mitsubishi Electric Corp | Profile thread cutting control device |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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DE102012022522A1 (de) | 2011-11-25 | 2013-05-29 | Fanuc Corporation | Motorsteuervorrichtung zur synchronen Steuerung einer Befehlsgeberachse und einer Befehlsempfängerachse |
US8692488B2 (en) | 2011-11-25 | 2014-04-08 | Fanuc Corporation | Motor control apparatus for synchronously controlling master axis and slave axis |
DE102012022522B4 (de) * | 2011-11-25 | 2021-04-01 | Fanuc Corporation | Motorsteuervorrichtung zur synchronen Steuerung einer Befehlsgeberachse und einer Befehlsempfängerachse |
WO2017049771A1 (zh) * | 2015-09-25 | 2017-03-30 | 李君� | 一种基于伺服的主从位置同步控制系统及方法 |
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