JPH0436807A - バックラッシュ補正機能を有する数値制御装置 - Google Patents
バックラッシュ補正機能を有する数値制御装置Info
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- JPH0436807A JPH0436807A JP14398990A JP14398990A JPH0436807A JP H0436807 A JPH0436807 A JP H0436807A JP 14398990 A JP14398990 A JP 14398990A JP 14398990 A JP14398990 A JP 14398990A JP H0436807 A JPH0436807 A JP H0436807A
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- spindle
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- 238000010079 rubber tapping Methods 0.000 claims abstract description 17
- 230000006870 function Effects 0.000 description 15
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000011017 operating method Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
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- Numerical Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、主軸にアタッチメントを装着する機構を備え
た数値制御装置に係り、特に主軸とこの主軸を移動させ
る送り軸とを同期させてタッピング加工を行う同期タッ
ピング機能を有する数値制御装置に関する。
た数値制御装置に係り、特に主軸とこの主軸を移動させ
る送り軸とを同期させてタッピング加工を行う同期タッ
ピング機能を有する数値制御装置に関する。
[従来の技術]
第3図は数値制御装置の従来例を示すブロック図である
。
。
以下、第3図に基づいて、従来の同期タッピング制御方
式について具体的に説明する。
式について具体的に説明する。
図において、10はプログラム解釈部で、運転用メモリ
12から読み出したプログラムPRを解釈し、位置デー
タPDを出力する。14は、送り軸・主軸目標値演算部
で、プログラム解釈部10からの位置データPDに基づ
いて主軸の1」標値MP及び送り軸の目標値SPを演算
する。
12から読み出したプログラムPRを解釈し、位置デー
タPDを出力する。14は、送り軸・主軸目標値演算部
で、プログラム解釈部10からの位置データPDに基づ
いて主軸の1」標値MP及び送り軸の目標値SPを演算
する。
16は主軸関数発生部で、送り軸・主軸目標値演算部1
4からの主軸のL目頭値MPに基づいて主軸指令値MS
を演算する。18は主軸位置制御部で、主軸関数発生部
16からの主軸指令値MSに従って、主軸モータ20を
制御する。22はパルスジェネレータで、主Fd+の現
在位置を読み込んで主軸位置制御部18にフィードバッ
クする。
4からの主軸のL目頭値MPに基づいて主軸指令値MS
を演算する。18は主軸位置制御部で、主軸関数発生部
16からの主軸指令値MSに従って、主軸モータ20を
制御する。22はパルスジェネレータで、主Fd+の現
在位置を読み込んで主軸位置制御部18にフィードバッ
クする。
24は送り軸関数発生部で、送り軸・主軸1−1標値演
算部14からの送り軸の]」標値SPに基ついて送り軸
の指令値SSを演算する。26は送り軸位置制御部で、
送り軸関数発生部24からの送り軸の指令値SSに従っ
て送り輔モータ28を制御する。30はパルスジェネレ
ータで、送り軸の現在位置を読み込んで送り軸位置制御
部26にフィードバックする。
算部14からの送り軸の]」標値SPに基ついて送り軸
の指令値SSを演算する。26は送り軸位置制御部で、
送り軸関数発生部24からの送り軸の指令値SSに従っ
て送り輔モータ28を制御する。30はパルスジェネレ
ータで、送り軸の現在位置を読み込んで送り軸位置制御
部26にフィードバックする。
上記構成における動作例を第4図のフローチャト及び第
5図のタツピングザイクル図に従って説明する。
5図のタツピングザイクル図に従って説明する。
まず、同期タッピング指令を待機しくステップ1、、0
1.、 ) 、指令があればプログラム解釈部10は、
運転用メモリ]2からのプログラムPRを読出したうえ
で解釈し、位置データPDを出力する(ステップ102
)。同期タッピング指令は、例えば第5図(a)のよう
な形式になっている。指令中、タツピングザイクルはG
84、穴位置はX及びY1穴底位置はZ、R点位置はR
1送り速度はFで各々示されている。これらの指令値は
、プログラム解釈部10において、プログラム解釈部の
位置ブタPDに変換される。そして、送り輔・主軸「1
標値演算部14は、位置データPDに基づいて主軸目標
値MP及び送り軸の目標値SPを求め、各目標値MP及
びSPを主軸関数発生部16及び送り軸関数発生部24
に出力する(ステップ103)。
1.、 ) 、指令があればプログラム解釈部10は、
運転用メモリ]2からのプログラムPRを読出したうえ
で解釈し、位置データPDを出力する(ステップ102
)。同期タッピング指令は、例えば第5図(a)のよう
な形式になっている。指令中、タツピングザイクルはG
84、穴位置はX及びY1穴底位置はZ、R点位置はR
1送り速度はFで各々示されている。これらの指令値は
、プログラム解釈部10において、プログラム解釈部の
位置ブタPDに変換される。そして、送り輔・主軸「1
標値演算部14は、位置データPDに基づいて主軸目標
値MP及び送り軸の目標値SPを求め、各目標値MP及
びSPを主軸関数発生部16及び送り軸関数発生部24
に出力する(ステップ103)。
次いで、主軸関数発生部]6及び送り軸関数発生部24
は、人力された各1」標値MP及びSPに基づいて、主
軸の指令値MS及び送り軸の指令値SSを演算しくステ
ップ1.04)、各軸についての指令値が全−C演やさ
れたかチエツクする(ステップ1.、05 )。
は、人力された各1」標値MP及びSPに基づいて、主
軸の指令値MS及び送り軸の指令値SSを演算しくステ
ップ1.04)、各軸についての指令値が全−C演やさ
れたかチエツクする(ステップ1.、05 )。
この演算が終了すると、各関数発生部16及び24は、
各指令値〜IS及びSSを主軸位置制御部18及び送り
軸位置制御部26に一定時間毎に出力する(ステップ1
−06. 1.07>。各位置I!I御部18及び26
は、入力される各指令値MS及びSSに従って主軸モー
タ20及び送り輔モータ28を制御しくステップ108
)、全ての処理を終了する。
各指令値〜IS及びSSを主軸位置制御部18及び送り
軸位置制御部26に一定時間毎に出力する(ステップ1
−06. 1.07>。各位置I!I御部18及び26
は、入力される各指令値MS及びSSに従って主軸モー
タ20及び送り輔モータ28を制御しくステップ108
)、全ての処理を終了する。
上記フローチャートによるタッピングザイクルの具体例
を第5図(b)に従って説明する。まず、■早送りにて
X、Y方向に位置決めする。■早送りにてR点に位置決
めする。■切削送りにて主軸を正転させながら2点まで
加工する。■主軸を逆転に切換えると共に、切削送りに
てR点まで戻る。
を第5図(b)に従って説明する。まず、■早送りにて
X、Y方向に位置決めする。■早送りにてR点に位置決
めする。■切削送りにて主軸を正転させながら2点まで
加工する。■主軸を逆転に切換えると共に、切削送りに
てR点まで戻る。
■R点にて主軸正転に切換え早送りにて復帰点に戻る。
以上により]サイクルのタッピング加工が行われる。
[発明が解決しようとする課題]
ところで、上記のような従来技術において、アタッチメ
ントを装着しての同期タッピング加工では、メカ的バッ
クラッシュが多く、第5図(b)の■、■における同期
制御時に往路■と帰路■てはアタッチメン)・のl刀刃
部が異なる軌跡を通り、この追従誤差によりネジ111
が変形して加工されて(7まうという問題があった。す
なわち、第6図にアクッチメント概略図の一実施例で示
すように、主軸40からアタッチメント42への駆動力
は、はすば歯車44および46により伝達される構造と
なっている。このため、主軸40の正転・逆転により、
はずば山車44および46の噛み合せ位置が変化し、」
記聞のようなネジ山の変形を生んでしまうのである。
ントを装着しての同期タッピング加工では、メカ的バッ
クラッシュが多く、第5図(b)の■、■における同期
制御時に往路■と帰路■てはアタッチメン)・のl刀刃
部が異なる軌跡を通り、この追従誤差によりネジ111
が変形して加工されて(7まうという問題があった。す
なわち、第6図にアクッチメント概略図の一実施例で示
すように、主軸40からアタッチメント42への駆動力
は、はすば歯車44および46により伝達される構造と
なっている。このため、主軸40の正転・逆転により、
はずば山車44および46の噛み合せ位置が変化し、」
記聞のようなネジ山の変形を生んでしまうのである。
本発明は上記従来技術の欠点を解消するためになされた
ものであり、その目的は主軸のバックラッシュによる追
従誤差を解消できる数値制御装置を提供することにある
。
ものであり、その目的は主軸のバックラッシュによる追
従誤差を解消できる数値制御装置を提供することにある
。
[課題を解決するための手段]
」記聞目的を達成するために本発明に係る数値制御装置
は、切刃部を有するアタッチメントがギヤを介して装着
される主軸と、この主軸の回転位置に同期させながら該
主軸を移動させる送り軸と、を含み、主軸と送り軸とを
位置同期させてタッピング加工を行う数値制御装置にお
いて、前記主軸回転方向を判定する判定手段と、前記主
軸の回転方向によって異なるギヤのバックラッシュ量を
予め設定・記憶しておく記憶手段と、主軸の回転方向に
応じて前記バックラッシュ量を解消するように主軸の送
り量を補正して、主軸に装着されたアタッチメントの切
刃部か通過するねじ切り軌跡と戻り軌跡を一致さぜる補
1Y:、手段と、を含むことを特徴とする。
は、切刃部を有するアタッチメントがギヤを介して装着
される主軸と、この主軸の回転位置に同期させながら該
主軸を移動させる送り軸と、を含み、主軸と送り軸とを
位置同期させてタッピング加工を行う数値制御装置にお
いて、前記主軸回転方向を判定する判定手段と、前記主
軸の回転方向によって異なるギヤのバックラッシュ量を
予め設定・記憶しておく記憶手段と、主軸の回転方向に
応じて前記バックラッシュ量を解消するように主軸の送
り量を補正して、主軸に装着されたアタッチメントの切
刃部か通過するねじ切り軌跡と戻り軌跡を一致さぜる補
1Y:、手段と、を含むことを特徴とする。
[作用]
」1記構成を有する本発明の数値制御装置によれば、ア
タッチメントを装着して同期タップを行う場合、主軸回
転方向に応じて個別に主軸バックラッシュ補正をするよ
うにしているので、メカ的バックラッシュを取りのぞい
た高精度のタッピング加工を行うことができる。
タッチメントを装着して同期タップを行う場合、主軸回
転方向に応じて個別に主軸バックラッシュ補正をするよ
うにしているので、メカ的バックラッシュを取りのぞい
た高精度のタッピング加工を行うことができる。
[実施例]
以下、図面に基づいて本発明の実施例について詳細に説
明する。
明する。
第1図は本発明の一実施例に係る数値制御装置を示すブ
ロック図である。図中、第3図と同一または相当部分に
は同し符号を付し、説明は省略する。
ロック図である。図中、第3図と同一または相当部分に
は同し符号を付し、説明は省略する。
第1図において、50は本発明の第1の特徴的構成要素
である判定手段としての主軸回転方向判定部で、送り軸
・主軸目標値演算部14から人力される主軸の目標値M
Pに基づいて、主軸の回転方向を判定し、例えば回転方
向が正転から逆転に切換わったとき、回転方向判定結果
としてのMPAを出力する。52は本発明の第2の特徴
的構成要素である記憶手段としての主軸バックラッシュ
量記憶部で、主軸の回転方向によって異なるはすば歯車
のバックラッシュ量、例えば正回転時のはすば歯車噛み
合わせ位置に対する逆転時のパックラッンユ量が、補正
値としてあらかじめ設定・記憶されている。54は補正
読出し部で、主軸回転方向判定部50から主軸逆転を示
す回転方向判定結果MPAが人力されたとき、主軸バッ
クラッシュ量記憶部52から補正値MPBを読み出し、
これを出力する。56は本発明の第3の特徴的構成要件
である補正手段としての補正演算部で、主軸逆転時には
主軸の1」標値MPを補正値MPBにより補正し、主軸
バックラッシュ量を解消さぜた新しい主軸1」標値MP
Dを演%する。なお、本実施例における補正演算部56
は、主軸正転時には、主軸の1」標値MPを単に通過さ
せるように構成されている。また、本実施例では、主軸
正転時の噛み合せを基準として主軸逆転時にのみ補正を
行うよう構成したが、バックラッシュの基準点を設けて
おき、主軸正逆転両方で補正を行うことも、あるいは主
軸逆転時の噛み合わせを基準として主軸正転時にのみ補
正を行うことも可能である。
である判定手段としての主軸回転方向判定部で、送り軸
・主軸目標値演算部14から人力される主軸の目標値M
Pに基づいて、主軸の回転方向を判定し、例えば回転方
向が正転から逆転に切換わったとき、回転方向判定結果
としてのMPAを出力する。52は本発明の第2の特徴
的構成要素である記憶手段としての主軸バックラッシュ
量記憶部で、主軸の回転方向によって異なるはすば歯車
のバックラッシュ量、例えば正回転時のはすば歯車噛み
合わせ位置に対する逆転時のパックラッンユ量が、補正
値としてあらかじめ設定・記憶されている。54は補正
読出し部で、主軸回転方向判定部50から主軸逆転を示
す回転方向判定結果MPAが人力されたとき、主軸バッ
クラッシュ量記憶部52から補正値MPBを読み出し、
これを出力する。56は本発明の第3の特徴的構成要件
である補正手段としての補正演算部で、主軸逆転時には
主軸の1」標値MPを補正値MPBにより補正し、主軸
バックラッシュ量を解消さぜた新しい主軸1」標値MP
Dを演%する。なお、本実施例における補正演算部56
は、主軸正転時には、主軸の1」標値MPを単に通過さ
せるように構成されている。また、本実施例では、主軸
正転時の噛み合せを基準として主軸逆転時にのみ補正を
行うよう構成したが、バックラッシュの基準点を設けて
おき、主軸正逆転両方で補正を行うことも、あるいは主
軸逆転時の噛み合わせを基準として主軸正転時にのみ補
正を行うことも可能である。
以1・゛、第2図のフローチャートに従い本発明の動作
手順を説明する。
手順を説明する。
まず、同期タッピング指令を待機しくステップ201)
、指令があればプログラム解釈部10は、運転用メモリ
12からプログラムPRを読1]」シたうえで解析し、
位置データPDを出力する(ステップ202)。そして
、送り軸・主軸目標値演算部]4は、位置データPDに
基づいて主軸の1」標値MPおよび送り軸の目標値SP
を求め、主軸の]」標値MPを主軸回転方向判定部50
および補正演算部56に出力すると共に、送り軸の目標
値SPを送り軸間数発生部24に出力する(ステップ2
03)。
、指令があればプログラム解釈部10は、運転用メモリ
12からプログラムPRを読1]」シたうえで解析し、
位置データPDを出力する(ステップ202)。そして
、送り軸・主軸目標値演算部]4は、位置データPDに
基づいて主軸の1」標値MPおよび送り軸の目標値SP
を求め、主軸の]」標値MPを主軸回転方向判定部50
および補正演算部56に出力すると共に、送り軸の目標
値SPを送り軸間数発生部24に出力する(ステップ2
03)。
主軸回転方向判定部50は、主軸の11標値MPの入力
を待機しくステップ204) 、人力された主軸の目標
値MPに基づいて主軸の回転方向か正転から逆転に切換
わったかとうかを判断しくステップ205)、主軸逆転
時に回転方向判定結果MPAを補正読出し部54に出力
する。
を待機しくステップ204) 、人力された主軸の目標
値MPに基づいて主軸の回転方向か正転から逆転に切換
わったかとうかを判断しくステップ205)、主軸逆転
時に回転方向判定結果MPAを補正読出し部54に出力
する。
補正読出し部54は、主軸バックラッシュ量記憶部52
から捕iE値MPBを読みl+IL、これを補正演算部
56に転送する(ステップ206)。補正演算部56は
、主軸の「1標値MPを補正値MPBを用いて補正演算
し、新しい目標値MPDを求め、これを主軸関数発生部
]6に出力する(ステップ207)。
から捕iE値MPBを読みl+IL、これを補正演算部
56に転送する(ステップ206)。補正演算部56は
、主軸の「1標値MPを補正値MPBを用いて補正演算
し、新しい目標値MPDを求め、これを主軸関数発生部
]6に出力する(ステップ207)。
次いで、主軸関数発生部16および送り軸間数発生部2
4は、入力された各目標値M P DおよびSPに基づ
いて主軸の指令値MSおよび送り軸の指令値SSを演算
しくステップ208)、各軸についての指令値が全て演
算されたかチエツクする(ステップ209)。
4は、入力された各目標値M P DおよびSPに基づ
いて主軸の指令値MSおよび送り軸の指令値SSを演算
しくステップ208)、各軸についての指令値が全て演
算されたかチエツクする(ステップ209)。
この演算が終了すると、各関数発生部16及び24は、
各指令値MS及びSSを主軸位置制御18及び送り軸位
置制御部26に一定時間毎に出力する(ステップ210
.211)。各位置制御部18及び26は、入力される
各指令値MS及びSSに従って主軸モータ20及び送り
軸モータ28を制御しくステップ21.2)、全ての処
理を終了する。
各指令値MS及びSSを主軸位置制御18及び送り軸位
置制御部26に一定時間毎に出力する(ステップ210
.211)。各位置制御部18及び26は、入力される
各指令値MS及びSSに従って主軸モータ20及び送り
軸モータ28を制御しくステップ21.2)、全ての処
理を終了する。
一方、ステップ205の判断で、主軸が正転であれば、
主軸関数発生部16には、従来通り、主軸の目標値MP
が入力され(ステップ213)、ステップ208に進む
。
主軸関数発生部16には、従来通り、主軸の目標値MP
が入力され(ステップ213)、ステップ208に進む
。
[発明の効果]
以上説明したように本発明の数値制御装置によれば、主
軸のバックラッシュを除去することにより主軸に装着さ
れたアタッチメントの切刃部が通過するねじ切り軌跡と
戻り軌跡を一致させることができ、同期タップにおける
主軸と送り軸の位置同期を正確に規定することができ、
高精度のタッピング加工を行うことができる。
軸のバックラッシュを除去することにより主軸に装着さ
れたアタッチメントの切刃部が通過するねじ切り軌跡と
戻り軌跡を一致させることができ、同期タップにおける
主軸と送り軸の位置同期を正確に規定することができ、
高精度のタッピング加工を行うことができる。
第1図は本発明の一実施例に係る数値制御装置を示すブ
ロック図、 第2図は本発明の動作手順を示すフローチャート、 第3図は数値制御装置の従来例を示すブロック図、 第4図は従来の動作例を示すフローチャー1・、第5図
はタッピングサイクルを説明するための図、 第6図はアタッチメント装着例を示す概略構成図である
。 40 ・・ 主軸 42 ・・・ アタッチメント 44.46 ・・・ はずば歯車 50 ・・・ 主軸回転方向判定部(判定手段)1 ] ] 2 52 ・・・ 主軸バックラッシュ量記憶部・(記憶手
段) 54 ・・・ 補正読出し部
ロック図、 第2図は本発明の動作手順を示すフローチャート、 第3図は数値制御装置の従来例を示すブロック図、 第4図は従来の動作例を示すフローチャー1・、第5図
はタッピングサイクルを説明するための図、 第6図はアタッチメント装着例を示す概略構成図である
。 40 ・・ 主軸 42 ・・・ アタッチメント 44.46 ・・・ はずば歯車 50 ・・・ 主軸回転方向判定部(判定手段)1 ] ] 2 52 ・・・ 主軸バックラッシュ量記憶部・(記憶手
段) 54 ・・・ 補正読出し部
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 切刃部を有するアタッチメントがギヤを介して装着され
る主軸と、この主軸の回転位置に同期させながら該主軸
を移動させる送り軸と、を含み、主軸と送り軸とを位置
同期させてタッピング加工を行う数値制御装置において
、 前記主軸回転方向を判定する判定手段と、 前記主軸の回転方向によって異なるギヤのバックラッシ
ュ量を予め設定・記憶しておく記憶手段と、 主軸の回転方向に応じて前記バックラッシュ量を解消す
るように主軸の送り量を補正して、主軸に装着されたア
タッチメントの切刃部が通過するねじ切り軌跡と戻り軌
跡を一致させる補正手段と、を含むことを特徴とするバ
ックラッシュ補正機能を有する数値制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14398990A JPH0436807A (ja) | 1990-05-31 | 1990-05-31 | バックラッシュ補正機能を有する数値制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14398990A JPH0436807A (ja) | 1990-05-31 | 1990-05-31 | バックラッシュ補正機能を有する数値制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0436807A true JPH0436807A (ja) | 1992-02-06 |
Family
ID=15351720
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14398990A Pending JPH0436807A (ja) | 1990-05-31 | 1990-05-31 | バックラッシュ補正機能を有する数値制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0436807A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998043139A1 (fr) * | 1997-03-21 | 1998-10-01 | Fanuc Ltd | Procede se rapportant a la correction d'une commande de decalage et systeme de servocommande dans lequel la commande de decalage est corrigee |
WO2024033976A1 (ja) * | 2022-08-08 | 2024-02-15 | ファナック株式会社 | 数値制御装置 |
-
1990
- 1990-05-31 JP JP14398990A patent/JPH0436807A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998043139A1 (fr) * | 1997-03-21 | 1998-10-01 | Fanuc Ltd | Procede se rapportant a la correction d'une commande de decalage et systeme de servocommande dans lequel la commande de decalage est corrigee |
US6107771A (en) * | 1997-03-21 | 2000-08-22 | Fanuc Ltd. | Move command correction method and servo control system with correction of move command |
WO2024033976A1 (ja) * | 2022-08-08 | 2024-02-15 | ファナック株式会社 | 数値制御装置 |
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