JPS6165318A - 無人搬送車の走行制御装置 - Google Patents
無人搬送車の走行制御装置Info
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- JPS6165318A JPS6165318A JP59186836A JP18683684A JPS6165318A JP S6165318 A JPS6165318 A JP S6165318A JP 59186836 A JP59186836 A JP 59186836A JP 18683684 A JP18683684 A JP 18683684A JP S6165318 A JPS6165318 A JP S6165318A
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- vehicle body
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- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims abstract description 71
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 5
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05D—SYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
- G05D1/00—Control of position, course, altitude or attitude of land, water, air or space vehicles, e.g. using automatic pilots
- G05D1/02—Control of position or course in two dimensions
- G05D1/021—Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles
- G05D1/0259—Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles using magnetic or electromagnetic means
- G05D1/0265—Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles using magnetic or electromagnetic means using buried wires
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- Radar, Positioning & Navigation (AREA)
- Remote Sensing (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は走行経路からの車体の左右への変位を検出し、
左右の駆動輪を各々独立に駆動制御して走行する無人搬
送車、移動ロボット等の走行制御装置に関する口 (従来技術とその問題点) 車体の左右の駆動輪を各々独立に駆動制御し、左右の駆
動輪の駆動速度の差で操舵を行なう無人搬送車では、そ
の走行制御装置は一般に第7図のように構成されている
。すなわち図示しない走行速度指令装置から出力される
走行速度信号1と、車体の進行方向前部に設けられ、規
定の走行経路からの左右への位置変位を検出する検出器
2から構成される装置変位信号3をそれぞれ加算回路4
、減算回路5に入力して、その和を一方の駆動輪6gの
駆動速度信号7aとし、その差を他方の駆動輪6bの駆
動速度信号7bとして左右各々の駆動回路8a、8bに
入力して、左右の駆動モータ9m。
左右の駆動輪を各々独立に駆動制御して走行する無人搬
送車、移動ロボット等の走行制御装置に関する口 (従来技術とその問題点) 車体の左右の駆動輪を各々独立に駆動制御し、左右の駆
動輪の駆動速度の差で操舵を行なう無人搬送車では、そ
の走行制御装置は一般に第7図のように構成されている
。すなわち図示しない走行速度指令装置から出力される
走行速度信号1と、車体の進行方向前部に設けられ、規
定の走行経路からの左右への位置変位を検出する検出器
2から構成される装置変位信号3をそれぞれ加算回路4
、減算回路5に入力して、その和を一方の駆動輪6gの
駆動速度信号7aとし、その差を他方の駆動輪6bの駆
動速度信号7bとして左右各々の駆動回路8a、8bに
入力して、左右の駆動モータ9m。
9bfそれぞれ駆動制御し走行する。
しかし、車体の前部における横方向の位置変位の谷によ
り操舵を行なう上述の方式では、走行経路に対する車体
の方向の傾きを検出できないため、車体が走行経路のほ
ぼ中央にあるが走行経路に対して方向変位をもっている
場合には操舵が行なわれず、走行経路から大きく変位し
易い、あるいは走行経路への収束が遅くなるという欠点
がある。
り操舵を行なう上述の方式では、走行経路に対する車体
の方向の傾きを検出できないため、車体が走行経路のほ
ぼ中央にあるが走行経路に対して方向変位をもっている
場合には操舵が行なわれず、走行経路から大きく変位し
易い、あるいは走行経路への収束が遅くなるという欠点
がある。
そこでさらに安定した走行を得る目的で位置変位信号3
の変化から位置の変位速度を得て、位置変位信号3と加
算して操舵のだめの位置補正信号を得る方式が知られて
いる0例えば特公昭58−45042の走行軌道制御装
置では第8図に示すように位置変位信号3を一次遅れ回
路10に入力して一次遅れ信号を得て、減算器11によ
り位置変位信号3との差、すなわち一定時間での位置変
位信号3の変化量12を求め、それを増幅回路12で増
幅して加算器14により位置変位信号3と加算し、位置
補正信号15としている。このように位置の変位速度を
利用する走行制御装置では車体の走行速度により得られ
る位置の変位速度が変化するため、車体の方向変位に対
する操舵量が走行速度により変化する。そのため走行速
度が低い時、例えば発進時などでは車体の方向変位を検
出できないととがある。さらに位置変位の検出器2とし
て、o nZ o f f型のセンナを複数個並設した
もののように、変位に対する出力が直線的に得られず、
段階的な出力しか得られない検出器を用いる場合には、
方向変位の検出ができないという欠点があった0 (発明の目的) 本発明の目的は上記のような問題点を解決し、簡単な走
行制御回路で車体の走行速度に影響されずに位置変位お
よび方向変位を修正することが可−能で、段階的な出力
しか得られない位置変位検出器でも適用可能な無人搬送
車の走行制御装置を提供することにある0 (発明の構成) 本発明によれば、走行経路からの左右への位置変位を検
出する検出器を備え、前記検出器の出力信号により車体
左右の駆動輪の駆動速度を各々独立に制御して走行する
無人搬送車において、車体の進行方向前部および後部に
それぞれ走行経路からの左右への位置変位を検出する第
1および第2の検出器會備えるとともに、進行方向前部
の前記第1の検出器の出力と、後部の前記第2の検出器
の出力との和を計算する第1の加算回路と、上記第1の
検出器の出力と上記第2の検出器の出力との差を計算す
る第1の減算回路と、前記第1の減算回路の111力を
定められた係数倍に増幅する増幅回路と、上記第1の加
算回路の出力と前記増幅回路の出力との利金計算し、車
体の回転速度信号として出力する第2の加算回路と、車
体の走行速度を指令する装置から出力される走行速度信
号と前記回転速度信号との和を計算して第1の駆動速度
信号として出力する第3の加算回路と、上記走行速度信
号と上記回転速度信号との差を計算して第2の駆動速度
信号として出力する第2の減算回路とを備え、上記第1
の駆動速度信号により左右いずれか一方の駆動輪の駆動
速度t、また上記第2の駆動速度信号により他方の駆動
輪の駆動速度をそれぞれ制御して走行すること全特徴と
する無人搬送車の走行制御装置が得られる。
の変化から位置の変位速度を得て、位置変位信号3と加
算して操舵のだめの位置補正信号を得る方式が知られて
いる0例えば特公昭58−45042の走行軌道制御装
置では第8図に示すように位置変位信号3を一次遅れ回
路10に入力して一次遅れ信号を得て、減算器11によ
り位置変位信号3との差、すなわち一定時間での位置変
位信号3の変化量12を求め、それを増幅回路12で増
幅して加算器14により位置変位信号3と加算し、位置
補正信号15としている。このように位置の変位速度を
利用する走行制御装置では車体の走行速度により得られ
る位置の変位速度が変化するため、車体の方向変位に対
する操舵量が走行速度により変化する。そのため走行速
度が低い時、例えば発進時などでは車体の方向変位を検
出できないととがある。さらに位置変位の検出器2とし
て、o nZ o f f型のセンナを複数個並設した
もののように、変位に対する出力が直線的に得られず、
段階的な出力しか得られない検出器を用いる場合には、
方向変位の検出ができないという欠点があった0 (発明の目的) 本発明の目的は上記のような問題点を解決し、簡単な走
行制御回路で車体の走行速度に影響されずに位置変位お
よび方向変位を修正することが可−能で、段階的な出力
しか得られない位置変位検出器でも適用可能な無人搬送
車の走行制御装置を提供することにある0 (発明の構成) 本発明によれば、走行経路からの左右への位置変位を検
出する検出器を備え、前記検出器の出力信号により車体
左右の駆動輪の駆動速度を各々独立に制御して走行する
無人搬送車において、車体の進行方向前部および後部に
それぞれ走行経路からの左右への位置変位を検出する第
1および第2の検出器會備えるとともに、進行方向前部
の前記第1の検出器の出力と、後部の前記第2の検出器
の出力との和を計算する第1の加算回路と、上記第1の
検出器の出力と上記第2の検出器の出力との差を計算す
る第1の減算回路と、前記第1の減算回路の111力を
定められた係数倍に増幅する増幅回路と、上記第1の加
算回路の出力と前記増幅回路の出力との利金計算し、車
体の回転速度信号として出力する第2の加算回路と、車
体の走行速度を指令する装置から出力される走行速度信
号と前記回転速度信号との和を計算して第1の駆動速度
信号として出力する第3の加算回路と、上記走行速度信
号と上記回転速度信号との差を計算して第2の駆動速度
信号として出力する第2の減算回路とを備え、上記第1
の駆動速度信号により左右いずれか一方の駆動輪の駆動
速度t、また上記第2の駆動速度信号により他方の駆動
輪の駆動速度をそれぞれ制御して走行すること全特徴と
する無人搬送車の走行制御装置が得られる。
(構成の詳細な説明)
本発明では、通常車体の前進時用および後進時用として
車体の前部および後部にそれぞれ設けられている左右へ
の位置変位検出器を、前進(および後進)時に同時に使
用し、前後の位置変位検出器の出力の和から走行経路に
対する車体の左右方向への位置変位を検出し、また前後
の位置変位検用益の出力の差から走行経路に対する車体
の方向変位に対応する出力を得ている。そしてこれらの
位置変位出力および方向変位に対応する出力とから、車
体の走行位置が走行経路に沿うように車体を回転させる
だめの回転速度信号を得て、この回転速度信号と、車体
が走行すべき速度を指令する走行速度信号とから左右の
駆動輪の駆動速度を求め、操舵全行なう〇 すなわち、車体の進行方向前部の位置変位検出器の出力
を81、進行方向後部の位置変位検出器の出力ヲ8Bと
すると、車体中心の位置変位は(SF + Sm )/
2となるため、車体の位置変位を修正するだめの車体
の回転速度として、前後の検出器の出力の和s、+s、
′を第1の加算回路により求める。また車体の方向変
位が増加すると前後の検出器出力の差が増加するため、
第1の減算回路によりその差8.−8.を求め、その値
に一定の係数At−掛けた値A (S、−8B)’Ii
増幅回路により求めて車体の方向変位に対応する車体の
回転速度とする。車体走行位置を修正するための車体の
回転速度■。は、これらの回転速度の和、すなわちVc
== (8,十S11 ) + A(s y S、
) ・・・・・(1)として第2の加算回路により求め
られる。車体をこの回転速度■、によって回転させるた
めに、左右の駆動輪のうち一方の駆動速度は車体の走行
速度V、に回転速度■、を加えた第1の駆動速度■1
とし、他方の駆動速度は走行速度V、から回転速度v
cを減じた第2の駆動速度v2とするDすなわち第3の
加算回路および第2の減算回路によりを求める二なお第
1の駆動速度V、と第2の駆動速度V、をそれぞれ左右
いずれの駆動輪の駆動速度とするかは、位置変位に対す
る検出器出力S、、S。
車体の前部および後部にそれぞれ設けられている左右へ
の位置変位検出器を、前進(および後進)時に同時に使
用し、前後の位置変位検出器の出力の和から走行経路に
対する車体の左右方向への位置変位を検出し、また前後
の位置変位検用益の出力の差から走行経路に対する車体
の方向変位に対応する出力を得ている。そしてこれらの
位置変位出力および方向変位に対応する出力とから、車
体の走行位置が走行経路に沿うように車体を回転させる
だめの回転速度信号を得て、この回転速度信号と、車体
が走行すべき速度を指令する走行速度信号とから左右の
駆動輪の駆動速度を求め、操舵全行なう〇 すなわち、車体の進行方向前部の位置変位検出器の出力
を81、進行方向後部の位置変位検出器の出力ヲ8Bと
すると、車体中心の位置変位は(SF + Sm )/
2となるため、車体の位置変位を修正するだめの車体
の回転速度として、前後の検出器の出力の和s、+s、
′を第1の加算回路により求める。また車体の方向変
位が増加すると前後の検出器出力の差が増加するため、
第1の減算回路によりその差8.−8.を求め、その値
に一定の係数At−掛けた値A (S、−8B)’Ii
増幅回路により求めて車体の方向変位に対応する車体の
回転速度とする。車体走行位置を修正するための車体の
回転速度■。は、これらの回転速度の和、すなわちVc
== (8,十S11 ) + A(s y S、
) ・・・・・(1)として第2の加算回路により求め
られる。車体をこの回転速度■、によって回転させるた
めに、左右の駆動輪のうち一方の駆動速度は車体の走行
速度V、に回転速度■、を加えた第1の駆動速度■1
とし、他方の駆動速度は走行速度V、から回転速度v
cを減じた第2の駆動速度v2とするDすなわち第3の
加算回路および第2の減算回路によりを求める二なお第
1の駆動速度V、と第2の駆動速度V、をそれぞれ左右
いずれの駆動輪の駆動速度とするかは、位置変位に対す
る検出器出力S、、S。
の符号など、走行制御装置の具体的な構成により決定さ
れる。また係数Aの値は、位置変位に対する検出器出力
S、、SRの感度や、左右の駆動輪の駆動速度差に対す
る車体の節回半径などにより最適な値が求められる。
れる。また係数Aの値は、位置変位に対する検出器出力
S、、SRの感度や、左右の駆動輪の駆動速度差に対す
る車体の節回半径などにより最適な値が求められる。
(実施例)
以下、本発明の実施例について図面により説明する0
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
本発明の走行制御装置を適用した無人搬送車の一例を示
す説明図である0第2図の無人搬゛ 送車は車体16の
左右に駆動輪6a、6btもち、また車体16の四隅に
4個のキャスタ17.・・・。
本発明の走行制御装置を適用した無人搬送車の一例を示
す説明図である0第2図の無人搬゛ 送車は車体16の
左右に駆動輪6a、6btもち、また車体16の四隅に
4個のキャスタ17.・・・。
17をもつ六輪車である◎駆動輪16a、16bをそれ
ぞれモータ9a、9bで駆動して走行、操舵を行なう。
ぞれモータ9a、9bで駆動して走行、操舵を行なう。
車体16の進行方向前部に、規定の走行経路18からの
車体前部の位置変位yyt検出して位置変位信号s、を
出力する検出器2aを備え、また車体16の進行方向後
部には走行経路18からの車体後部の位置変位yet−
検出して位置変位信号s、t−出力する検出器2bft
備えている◎検出器2a、2bの出力8.、8.は、第
1図に示すよりに加算回路19に入力されその和8.+
S、が求められる。また検出器2a、2bの出力S、、
SBけ減算回路20に亀入力されてその差S、 −a
llが求められ、さらに増幅回路21にょシ係数Aが乗
せられA(Sy−8m)が求められる。そして加算回路
19の出力s、 −4−s、と、増幅回路21の出力A
(S、−tJB)が加算回路22によって加えられて(
1)式に示した車体の回転速度vcが得られるa回転速
度■、と、図示しない走行速度指令装置から出力され、
車体が走行すべき速度V、を表わす走行速度信号1とは
、加算回路4および減算回路5に入力され、加算回路4
の出方7aVcは(2)式に示した一方の駆動輪の駆動
速度を表わす第1の駆動速度信号■、が得られ、また減
算回路5の出カフbには他方の駆動輪の駆動速度を表わ
す第2の駆動速度信号■、が得られる。これら第1およ
び第2の駆動速度信号Vl (7a)、 V2 (7b
)はそhぞれ駆動速度指令として駆動回路8a、81+
に入力され、モータ9a、9bおよび駆動輪6a、6b
の駆動速度が制御される。とこで駆動回路8a、8bと
しては、モータ9a、9bの速度をそれぞれvf+■、
に相当する速度に制御するために速度サーボ回路が用い
られている。
車体前部の位置変位yyt検出して位置変位信号s、を
出力する検出器2aを備え、また車体16の進行方向後
部には走行経路18からの車体後部の位置変位yet−
検出して位置変位信号s、t−出力する検出器2bft
備えている◎検出器2a、2bの出力8.、8.は、第
1図に示すよりに加算回路19に入力されその和8.+
S、が求められる。また検出器2a、2bの出力S、、
SBけ減算回路20に亀入力されてその差S、 −a
llが求められ、さらに増幅回路21にょシ係数Aが乗
せられA(Sy−8m)が求められる。そして加算回路
19の出力s、 −4−s、と、増幅回路21の出力A
(S、−tJB)が加算回路22によって加えられて(
1)式に示した車体の回転速度vcが得られるa回転速
度■、と、図示しない走行速度指令装置から出力され、
車体が走行すべき速度V、を表わす走行速度信号1とは
、加算回路4および減算回路5に入力され、加算回路4
の出方7aVcは(2)式に示した一方の駆動輪の駆動
速度を表わす第1の駆動速度信号■、が得られ、また減
算回路5の出カフbには他方の駆動輪の駆動速度を表わ
す第2の駆動速度信号■、が得られる。これら第1およ
び第2の駆動速度信号Vl (7a)、 V2 (7b
)はそhぞれ駆動速度指令として駆動回路8a、81+
に入力され、モータ9a、9bおよび駆動輪6a、6b
の駆動速度が制御される。とこで駆動回路8a、8bと
しては、モータ9a、9bの速度をそれぞれvf+■、
に相当する速度に制御するために速度サーボ回路が用い
られている。
車体16が走行経路18に対して第2図に示すような位
tjIL変位Yyr YB ()’y> Ym> 0)
をもつときに検出器2a、2bの出力8. 8dZ正と
して得られるとすると8.)8.)Oとなるため、第1
図の加算回路19の出力S、+SBは正となり、また増
幅回路21の出力A(8,−8B)も正となる0よって
加算回路22の出力として得られる(1)式の回転速度
VCは正となる。このとき第2図において、車体16の
位置変位yF、 yBおよび方向変位θを修正するため
には図中■、の矢印で示した方向に車体全回転させる必
要があるため、車体の回転速度VCは図中の■。で示し
た矢印の方向を正と考えればよいことになる0 第1図において、回転速度■。と車体の走行速度v2ヲ
示す走行速度信号1とから得られる第1の駆動速度信号
Vl (7a )、第2の駆動速度信号V、(7b )
は1本実施例では第2図のvFの矢印で示す方向へ走行
するときを前進とし、そのときの第1図の走行速度信号
1を正と12でいるので、第1図において回転速度vc
と走行速度■、とから得られる第1の駆動速度信号V+
(図中78)、第2の駆動速度信号Vt(図中7b)
は、(2)式において、V、)O。
tjIL変位Yyr YB ()’y> Ym> 0)
をもつときに検出器2a、2bの出力8. 8dZ正と
して得られるとすると8.)8.)Oとなるため、第1
図の加算回路19の出力S、+SBは正となり、また増
幅回路21の出力A(8,−8B)も正となる0よって
加算回路22の出力として得られる(1)式の回転速度
VCは正となる。このとき第2図において、車体16の
位置変位yF、 yBおよび方向変位θを修正するため
には図中■、の矢印で示した方向に車体全回転させる必
要があるため、車体の回転速度VCは図中の■。で示し
た矢印の方向を正と考えればよいことになる0 第1図において、回転速度■。と車体の走行速度v2ヲ
示す走行速度信号1とから得られる第1の駆動速度信号
Vl (7a )、第2の駆動速度信号V、(7b )
は1本実施例では第2図のvFの矢印で示す方向へ走行
するときを前進とし、そのときの第1図の走行速度信号
1を正と12でいるので、第1図において回転速度vc
と走行速度■、とから得られる第1の駆動速度信号V+
(図中78)、第2の駆動速度信号Vt(図中7b)
は、(2)式において、V、)O。
V、>OよりVt>Vtとなる。従って本実施例では第
1の駆動速度信号V1(図中7a)を車体16の左側の
駆動輪6aの駆動速度とし、また第2の駆動速度信号■
、(図中7b)を車体16の右側の駆動輪6bの駆動速
度として第2図の状態になった時に■。の矢印で示す方
向の回転速度が得られるようにしている。
1の駆動速度信号V1(図中7a)を車体16の左側の
駆動輪6aの駆動速度とし、また第2の駆動速度信号■
、(図中7b)を車体16の右側の駆動輪6bの駆動速
度として第2図の状態になった時に■。の矢印で示す方
向の回転速度が得られるようにしている。
本発明に使用する位置変位の検出器2a、2bとしては
、第3図に示すように位置変位Yyv YBに比例した
直線的な位置変位信号S、、 SIlが得られる検出器
のほか、第4図に示すように位置変位)yey、に対し
段階的な位置変位信号S、、 S、が得られる検出−を
用いてもよい・第4図のような検出器を用いた場合、車
体16の位置変位y□y、 および方向変位θに対応す
る回転速度■。が段階的に変化することになるが、回転
速度■。によりこれらが修正される方向に正しく操舵さ
れる。従って本発明では、検出器2a、2bとして例え
ば誘導線の発生する磁界を検出する方式、床面の反射テ
ープからの反射光を一列に設置したセンサで検出する方
式、磁気標識体をセンサで検出する方式など多種の方式
の検出器が使用可能である。
、第3図に示すように位置変位Yyv YBに比例した
直線的な位置変位信号S、、 SIlが得られる検出器
のほか、第4図に示すように位置変位)yey、に対し
段階的な位置変位信号S、、 S、が得られる検出−を
用いてもよい・第4図のような検出器を用いた場合、車
体16の位置変位y□y、 および方向変位θに対応す
る回転速度■。が段階的に変化することになるが、回転
速度■。によりこれらが修正される方向に正しく操舵さ
れる。従って本発明では、検出器2a、2bとして例え
ば誘導線の発生する磁界を検出する方式、床面の反射テ
ープからの反射光を一列に設置したセンサで検出する方
式、磁気標識体をセンサで検出する方式など多種の方式
の検出器が使用可能である。
なお、第1図の実施例においては加算回路19の出力と
して得られる8、+8.iそのまま加算回路22に入力
しているが、走行速度信号1との相対的レベル関係や、
車体16の走行経路18への収れん性によっては、例え
ば第5図のように増幅率Bの増幅回路23により増幅し
て加算回路22に入力してもよい0この場合(2)式の
回転速度■。はVC−B(SF+SB)+AC8F−8
8) +21’となる。また第6図に主要部を示
すように加算回路22の出力側に増幅率Cの増幅回路2
4を挿入して回転速度■cを VC=C((SF+SB)+A、(S、 8B))
(2)“とじてもよい。
して得られる8、+8.iそのまま加算回路22に入力
しているが、走行速度信号1との相対的レベル関係や、
車体16の走行経路18への収れん性によっては、例え
ば第5図のように増幅率Bの増幅回路23により増幅し
て加算回路22に入力してもよい0この場合(2)式の
回転速度■。はVC−B(SF+SB)+AC8F−8
8) +21’となる。また第6図に主要部を示
すように加算回路22の出力側に増幅率Cの増幅回路2
4を挿入して回転速度■cを VC=C((SF+SB)+A、(S、 8B))
(2)“とじてもよい。
(発明の効果)
本発明によれば車体の進行方行前部の位置変位と進行方
向後部の位置変位との和により車体の位置変位を、また
前部と後部の位置変位の差により車体の方向変位を、そ
れぞれ修正するようにしだので、車体の走行速度の影響
を受けずに方向変位角計算することが可能となる。特に
走行速度が低い時、例えば発進時などでも、方向変位に
対応する修正操舵が可能となる0また、車体の方向変位
速度あるいは方向変位角を求める必要がないため、微分
回路や方向変位角計算に必要な三角関数の演算が不要で
あり、走行制御装置が加算回路、減算回路、および増幅
回路のみで構成でき、簡単な回路で実現可能となる0さ
らに本発明では位置変位に対して直線的な出力の得られ
る検出器1段階的な出力が得なれる検出器いずれでも使
用可能であシ、位置変位の検出方法、および検出器に対
する制限が緩和され、多種の方式の検出器に対して適用
可能であるという効果を有する。
向後部の位置変位との和により車体の位置変位を、また
前部と後部の位置変位の差により車体の方向変位を、そ
れぞれ修正するようにしだので、車体の走行速度の影響
を受けずに方向変位角計算することが可能となる。特に
走行速度が低い時、例えば発進時などでも、方向変位に
対応する修正操舵が可能となる0また、車体の方向変位
速度あるいは方向変位角を求める必要がないため、微分
回路や方向変位角計算に必要な三角関数の演算が不要で
あり、走行制御装置が加算回路、減算回路、および増幅
回路のみで構成でき、簡単な回路で実現可能となる0さ
らに本発明では位置変位に対して直線的な出力の得られ
る検出器1段階的な出力が得なれる検出器いずれでも使
用可能であシ、位置変位の検出方法、および検出器に対
する制限が緩和され、多種の方式の検出器に対して適用
可能であるという効果を有する。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
本発明の一実施例を採用した無人搬送車を示す説明図、
第3図および第4図は位置変位量と検出器出力の関係を
示す関係図、第5図および第6図はそれぞれ本発明の他
の実施例を示すブロック図、第7図は従来の無人搬送車
の走行制御装置のブロック図、第8図は第7図を改良し
た従来の走行制御ブロック図である口 図において。 1・・・走行速度信号、2a、2b・・・検出器、4゜
19.22・・・加算回路、5,20・・・減算回路、
6a、6b・・・駆動輪、8ae8b・・・駆動回路、
9g、9b−モータ、18・・・走行経路、21゜23
.24・・・増幅回路。 代菖人弁理士 内原 晋 第1図 第2図 検出器 モータ 駆動輪
本発明の一実施例を採用した無人搬送車を示す説明図、
第3図および第4図は位置変位量と検出器出力の関係を
示す関係図、第5図および第6図はそれぞれ本発明の他
の実施例を示すブロック図、第7図は従来の無人搬送車
の走行制御装置のブロック図、第8図は第7図を改良し
た従来の走行制御ブロック図である口 図において。 1・・・走行速度信号、2a、2b・・・検出器、4゜
19.22・・・加算回路、5,20・・・減算回路、
6a、6b・・・駆動輪、8ae8b・・・駆動回路、
9g、9b−モータ、18・・・走行経路、21゜23
.24・・・増幅回路。 代菖人弁理士 内原 晋 第1図 第2図 検出器 モータ 駆動輪
Claims (1)
- 規定された走行経路からの左右への位置変位を検出する
検出器を備え、前記検出器の出力信号により車体左右の
駆動輪の駆動速度を各々独立に制御して操舵を行ない走
行する無人搬送車において、車体の進行方向前部および
後部にそれぞれ走行経路からの左右への位置変位を検出
する第1および第2の検出器を備えるとともに、進行方
向前部の前記第1の検出器の出力と、後部の前記第2の
検出器の出力との和を計算する第1の加算回路と、上記
第1の検出器の出力と上記第2の検出器の出力との差を
計算する第1の減算回路と、前記第1の減算回路の出力
を定められた係数倍に増幅する増幅回路と、上記第1の
加算回路の出力と前記増幅回路の出力との和を計算し、
車体の回転速度信号として出力する第2の加算回路と、
車体の走行速度を指令する装置から出力される走行速度
信号と前記回転速度信号との和を計算して第1の駆動速
度信号として出力する第3の加算回路と、上記走行速度
信号と上記回転速度信号との差を計算して第2の駆動速
度信号として出力する第2の減算回路とを備え、上記第
1の駆動速度信号により左右いずれか一方の駆動輪の駆
動速度を、また上記第2の駆動速度信号により他方の駆
動輪の駆動速度をそれぞれ制御して走行することを特徴
とする無人搬送車の走行制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59186836A JPS6165318A (ja) | 1984-09-06 | 1984-09-06 | 無人搬送車の走行制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59186836A JPS6165318A (ja) | 1984-09-06 | 1984-09-06 | 無人搬送車の走行制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6165318A true JPS6165318A (ja) | 1986-04-03 |
Family
ID=16195476
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59186836A Pending JPS6165318A (ja) | 1984-09-06 | 1984-09-06 | 無人搬送車の走行制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6165318A (ja) |
-
1984
- 1984-09-06 JP JP59186836A patent/JPS6165318A/ja active Pending
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