JPS58209017A - 交流スイツチ回路 - Google Patents

交流スイツチ回路

Info

Publication number
JPS58209017A
JPS58209017A JP9188282A JP9188282A JPS58209017A JP S58209017 A JPS58209017 A JP S58209017A JP 9188282 A JP9188282 A JP 9188282A JP 9188282 A JP9188282 A JP 9188282A JP S58209017 A JPS58209017 A JP S58209017A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
relay
relay switch
diode
gate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9188282A
Other languages
English (en)
Inventor
正人 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP9188282A priority Critical patent/JPS58209017A/ja
Publication of JPS58209017A publication Critical patent/JPS58209017A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Keying Circuit Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、開閉U1作する接点間のアークの発生を防ぐ
交流電源と負荷との間に介在される交流スイッチ回路に
関する。
第1図を参照して、先行技術では、交流電源1と負荷2
との間に、第1リレースイツチ6およびダイオード5か
ら成る直列回路、ならびに第2リレースイツチ7を並列
に接続していた。そのため通電時に、第2リレースイツ
チ7の接触抵抗が増大すると、第2リレースイツチ7の
端子間の電圧篩″FC負荷電流×接触抵抗)も増大する
。この電圧降下がダイオード5の順方向電圧降下以上と
なると、第1リレースイツチ6を介してダイオード5に
分流する現象が発生する。たとえば負荷電、流を2OA
とし、第2リレースイツチ7の接触抵抗を5mΩとした
ときに、第2リレースイツチ7の端子間電圧降下は0.
I Vとなり、ダイオード5の順方向電圧降下(0,7
〜1.0v程度)よりも充分に小さいので、ダイオード
5への分流はない。ところが、何らかの理由で接触抵抗
が100 mΩに増大すると、gi+記電圧降丁は2V
となり、ダイオード5の順方向電圧降下よりも大となる
ので、ダイオード5に分流する。このようなダイオード
5への分流が大となるにつれて、ダイオード5での発熱
はが大となり、最終的には熱破壊に達する。
また、第1図の先行技術では、過大電流が流れたときし
て、#J2リレースイッチ7の端子間電圧が増大してダ
イオード5への分流が生じる。たとえば、@2リレース
イッチ7の接触抵抗を5mΩとし、定格開閉電流を2O
Aとしたときに、第2リレースイツチ7の端子間電圧降
下は0.1vである。
ところが何らかの理由で4 (10Aの負荷電流が流れ
たとすると、前記電圧降下は2Vとなり、ダイオード5
への分流が生じる。
本発明は、上述の技術的課題を解決し、ダイオードへの
分流現象が生じることを防止した交流スイッチ回路を提
供することを目的とする。
以下、図面によって本発明の詳細な説明する。
第2図は本発明の一実施例の電気回路図である。
交流電源1と負荷2とは、本件交流スイッチ回路に端子
3,4によって直列に介在される。端子3゜4に接続さ
れるラインe3.e4間には、ダイオード5と、そのダ
イオード5に直列に接続される第1リレースイツチ6と
から成る直列回路が接続される。この直列回路には、第
2リレースイツチ7が並列に接続される。また、ダイオ
ード尋には第3リレースイツチ8が並列に接続される。
第1リレースイツチ6は、第1ラツチングリレー10に
関連するものである。この第1ラツチングリレー10は
、いわゆる1巻線形ラッチングリレーであり、リレーコ
イル52を有する。このリレーコイル52が一時的に矢
符57の向きに励磁されると、第1リレースイツチ6は
導通して、その導通状態を機械的に自己保持する。また
リレーコイル52が一時的に反対の矢符58の向きに励
磁されると、第1リレースイツチ6はオフ状態となって
そのオフ状態を自己保持する。
第1ラツチングリレー10のリレーコイル52を駆動す
るために第1リレーffi!?回路61が設けられる。
この第1リレー駆動回路61において半導体スイッチン
グ素子となるトランジスタTRIおよびトランジスタT
R2は直列接続され、それらの接続点53は第1ラツチ
ングリレー10のリレーコイル52の一方端子に接続さ
れる。トランジスタTR3とトランジスタTR4とは直
列接続され、それらの接続点54はリレーコイル52の
他方端子に接続される。
接続点53.54間にはリレーコイル52の逆起電力防
止用としてツェナダイオード59.60が相互に逆方向
に直列に接続される。
ANDゲートG3の出力は反転用のトランジスタTR5
のベースに与えられるとともに、前述のトランジスタT
R4のベースに与えられる。トランジスタTR5のコレ
クタは、トランジスタTR1のベースに接続される。A
NDゲー)G4の出カバ、トランジスタTR6のベース
に与えられるとともに、トランジスタTR2のベースに
与エラれる。トランジスタTR6のコレクタは、トラン
ジスタTR3のベースに接続される。
ANDゲートG3の出力がハイレベルになると\トラン
ジスタTR4、TR5が導通し、トランジスタTR1は
導通する。ANDゲートG4の出力はローレベルであり
、したがってトランジスタTR2,TR6が遮断してい
る。そのためトランジスタTR3が遮断している。こう
してトランジスタTRI、接続点53、リレーコイル5
2、接続点54、およびトランジスタTR4を通る電流
経路が形成され、リレーコイル52には矢符57の方向
に電流が流れる。そのため第1リレースイツチ6が導通
して自己保持される。
ANDゲートG4からの出力がハイレベルとなったとき
には、トランジスタTR2,TR6が導1ffiL、、
トランジスタTR3が導通する。ANDゲートG3の出
力は、ローレベルでありトランジスタTR4,TR5が
遮断し、トランジスタTRIが遮断している。こうして
トランジスタTR3、接続点54、リレーコイル52、
接続点53および、トランジスタTR2を通る電流経路
が形成され、リレーコイル52には上記とは逆方向の矢
符58方向の励磁電流が流れる。これによって第1リレ
ースイツチ6が遮断して自己保持される。
第2リレースイツチ7に関連する第2ラツチングリレー
11も第1ラツチングリレー10と同様に1巻線形ラッ
チングリレーであり、そのリレーコイル62を躯e1す
るだめの第2リレーU it+ 回路63が設けられる
。この第2リレー駆動回路63は第1リレー躯動回路6
1と同様に構成され、トランジスタTR7〜TR12と
、ツェナダイオード68.69とを含み、トランジスタ
TR10。
TRIIのベースにはANDゲートG5の出力が与えら
れ、またトランジスタTR8,TR12(7)ベースに
はANDゲートG6の出力が与えられる。
ANDゲートG5の出力がハイレベルになると、トラン
ジスタTRl0.TRIIが導通し、トランジスタTR
7は導通する。ANDゲートG6の出力はローレベルで
あり、したがってトランジスタTR8,TR12が遮断
している。そのためトランジスタTR9が遮断している
。こうしてトランジスタTR7、接続点64、リレーコ
イル62、接M、 Q 65およびトランジスタT R
l Oを曲る電流経路が形成され、リレーコイル62に
は矢符66の方向に電流が流れる。そのため第2リレー
スイツチ7が導通して自己保持される。
ANDゲートG6からの出力がハイレベルとなったとき
には、トランジスタTR8、TR12が導iML、I−
ランジスタTR9が導通する。ANDゲートG5の出力
はa−レベルであり、トランジスタTRII)、TRI
Iが遮断し、トランジスタTR7が遮断している。こう
してトランジスタTR9、接続点65、リレーコイル6
2、接続点64およびトランジスタTR8を通る電流経
路が形成され、リレーコイル62には上記とは逆方向の
矢符67方向の励磁電流が流れる。これによって第2リ
レースイツチ7が遮断して自己保持される。
第3リレースイツチ8に関連する第3ラツチングリレー
12も第1および第2ラツチングリレー10.11と同
様に1巻線形ラッチングリレーであり、そのリレーコイ
ル70を駆動するための第3リレー駆動回路71が設け
られる。この第3リレー駆動回路71は第1および第2
リレー駆動回路61.62と同様に構成され、トランジ
スタTR13〜TR18と、ツェナダイオード72,7
3とを含む。トランジスタTR16,TR17のベース
にはANDゲートG7の出力が与えられ、またトランジ
スタTR14,TR18のベースにはANDゲー)G8
の出力が与えられる。
ANDゲートG7の出力がハイレベルになると、トラン
ジスタTR16,TR17が導通し、トランジスタTR
13は導通ずる。ANDゲートG8の出力はローレベル
であシ、シたがってトランジスタTR14,TR18が
遮断している。そのためトランジスタTR15が遮断し
ている。こうしてトランジスタTR13、接続Q74、
リレーコイtv 70 、接a点75およびトランジス
タTRl6を通る電流経路が形成され、リレーコイル7
0には矢符76の方向に電流が流れる。そのため第3リ
レースイツチ8が導通して自己保持される。
ANDゲートG8からの出力がハイレベルとなつたとき
には、トランジスタTR14,TR18が導通し、トラ
ンジスタTR15が導通する。ANDゲートG7の出力
はローレベルであり、トランジスタTR16,TR17
が遮断し、トランジスタT R13が遮断している。こ
うしてトランジスタTR15、接続点75、リレーコイ
ル70、接続点74およびトランジスタTR14を通る
電流経路が形成され、リレーコイル70には上記とは逆
方向の矢符77方向の電流が流れる。これによって第3
リレースイツチ8が遮断して自己保持される。
リレーコイル52,62.70に流れる電流が遮断する
とき、そのリレーコイル52,62.70に供給電圧V
cc  を超える電圧が発生し、トランジスタTRl−
TR1Bを破壊しないためにツェナダイオード59 、
60 、68 、69 、72 。
73が設けられる。各端子100には供給電圧Vccが
与えられる。ここでツェナダイオード59.60.68
,69,72.73のブレークダウン電圧は供給電圧V
cc  の電圧を超える値であり、かクトランジスタT
Rl−TR18が破壊する電圧未満の値である。
ANDグー)G3〜G8の出力がハイレベルからローレ
ベルにそれぞれ変化すると、リレーコイル52,62.
70には逆起電力が発生する。このときリレ−コイル5
2→接続点53→ツェナダイオード59→ツェナダイオ
ード60→接続点54→リレーコイル52、リレ−コイ
ル62→接続点64→ツェナダイオード68→ツェナダ
イオード69→接続点65−リレーコイル62、リレ−
コイル70→接続点74→ツェナダイオード72→ツェ
ナダイオード73→接続点75→リレーコイル70、あ
るいはその逆の方向に電流が流れ、ツェナダイオード5
9,60,68,69,72゜73はブレークダウンす
る。ツェナダイオード59.60,68,69,72.
73がブレークダウンすることによって逆起電力が吸収
され、したがってトランジスタTRlNTR18が破壊
されることはない。
オフ時検出回F@16において、第2リレースイツチ7
と並列に、抵抗17とトランス18の1次巻線18aと
から成る直列回路が接続される。トランス18の2次巻
線18bには並列に、コンデンサ19、ダイオード20
.21が接続される。
なおダイオード20.21は相互に逆方向に接続されて
いる。コンデンサ19およびダイオード20 、21を
介するトランス18の出力は、矩形波成形回路22に入
力される。この矩形波成形回路22からの正の矩形パル
ス出力は、オフ時検出出力として正または負の一方の半
周期毎に導出される。このオフ時検出パルスは、AND
ゲートG9および反転回路23から成る立ち上り微分回
路24に与えられる。この立ち上り微分回F@24から
の出力は遅延回路DLIを介してライン/lに与えられ
る。
端子3と第1リレースイツチ6の接続点との間のライン
e3には、変流器25が設けられる。この変流器25の
出力は、オン時検出回路26に入力される。オン時検出
回路26は、前述のオフ時検出回路16と同様に、コン
デンサ27、ダイオード28.29および矩形波成形回
路;3C)を含む。
オン時検出回路26からの正のパルスは、ANDゲート
GlOおよび反転回路31から成る立ち上り微分回路3
2、ならびに遅延回路DL2を介して、オン時検出出力
として正または負の一方の半周期毎に出力される。
ラインf’l 、 e2を介する信号は、制御回路33
に設けられたANDゲートGl 、G2の一方の入力に
与えられる。またANDゲートGl 、G2の各他方の
入力には、信号制御回路34のANDゲートG15.G
16の入力が個別に与えられる。
ANDゲートGl 、G2の出力はORゲートG11に
それぞれ与えられる。このORゲートG11の出力は、
単安定回路35に与えられるとともに、ORゲートG1
4を介して単安定回F@36に与えられる。
単安定回路35の出力はANDゲートG3.G8に与え
られるとともに、反転回路48を介してANDゲートG
4.G7ふ・よび微分回路37に与えられる。この微分
回路37は反転口1838およびANDゲートG12か
ら成る。微分回路37の出力は、ORゲートG14に与
えられるとともに、単安定回li!14:s 9 vc
与えられる。単安定回路39の出力ViANDゲートG
5 、G6にそれぞれ与えられるとともに、反転回路4
0に与えられる。この反転回路40の出力は反転回路4
1およびANDゲートG13から成る微分回路42を介
してORゲートG14に与えられる。また反転回路40
の出力はANDゲートG4.G7にそれぞれ与えられる
。単安定回路36の出力は、ANDゲートG3 、G4
 、G5 、G6 、G7 、G8にそれぞれ与えられ
る。
信号制御回路34には、オン動作信号またはオン動作信
号を入力するための入力端子43が接続される。この入
力端子43からの信号は、ANDゲートG3 、G5 
、G7にそれぞれ与えられるとともに、NORゲートG
19の一方の入力、反転回路44、およびA、 N D
ゲートG15.G18の一方の入力に与えられる。反転
回路44の出力は、NORゲー)G19の他方の入力お
よびANDゲートGl 8の他方の入力にそれぞれ与え
られるとともに、ANDゲートG8に与えられ、さらに
ANDゲートG16の一方の入力に与えられる。NOR
ゲートG19およびANDゲートG18の出力はORゲ
ートG17を介して単安定回路45に与えられ、単安定
回路45の出力ViANDゲートG15.G16の他方
の入力にそれぞれ与えられる。さらにANDゲートG1
5の出力はANDゲートGlに与えられ、ANDゲート
G16の出力はANDゲートG2に与えられる。なお、
ANDゲー1−Gl8および反転回路44は立ち上り微
分回路46を構成する。またNORゲートG19および
反転回路44は立ち下り微分回路47を1NIfflす
る。
第3図を参照して動作を説明する。交流電源lから端子
3に向けて第3図(1)に示す電圧波形を有する交流電
力が供給されている。第1、第2および第3リレースイ
ツチ6.7.8が遮断してhる状態では、トランス18
の2次巻118bKは電圧波形の各周期毎に誘起電圧が
生じ、ダイオード2 (1、21の働きによって第3図
(2)で示すごとく順方向電圧降下分以上の電圧がカッ
トされた波形の信号が矩形波成形回路22に与えられる
。矩形波成形回路22からは第3図(3)で示す波形の
オフ時検出信号が導出される。このオフ時検出信号は、
トランス18の出力が負荷電源に対[7て進み位相とな
っていることから、同様に進み位相となっている。そこ
で立ち上り微分回路24によって第3図(4)で示すご
とく、前記オフ時検出信号の立ち上りに応じて正のクロ
ックパルスが発生され、さらに第3図(5)で示すよう
に、遅延回路DLlによって時間T1だけ遅延させる。
それによって電圧波形の正の位相に同期したタロツクパ
ルスが得られる。以後、このタロツクパルスをオンパル
スト呼ぶことにする。なお、立ち土り微分回路24に代
えて、論理的手段を用いてもよい。前記オンパルスは、
ANDゲートGlの一方の入力に与えられる。
このような状態で、入力端子43に与えられる信号が第
2図(8)で示すように時刻tlにおいてローレベルか
らハイレベルになったとする。このような入力信号の立
ち上りに同期して立ち上り微分回路46からは第3図(
7)で示すようなタロツクパルスが導出され、ORゲー
1−Gl7を介して単安定回路45に与えられる。この
タロツクパルスの入力に応じて単安定回路45からは第
3図(8)で示すように、パルス幅W4のパルスが出力
される。
こcvパルス7W411負荷電源の1サイクルに対Eし
た値に選ばれている。このパルス幅W4のパルスハ入力
信号がハイレベルからローレベルドナったときも発生す
るので、ANDゲートG15で入力信号との論理積によ
り、第3図(9)で示すようにパルス幅W4のパルスを
ANDゲー)Glの他方の入力に与える。そのため、A
NDゲートGlからは、第3図(10)で示すように、
オンパルスに対応したタロツクパルスが出力される。し
かも、パルス幅W ’4が交流電源の1周期に対応して
選ばれているので、前記クロックパルスは単1回だけ出
力されることになり、誤動作が防止される。
A N D ケ) G zからの夕ロックパルスハ単安
足回路35に与えられるとともにORゲー)G14を介
[7て単安定回路36に与えられる。単安定回路35で
は、前記クロックパルスの入力に応じて第3図(11)
で示すようにパルス幅Wlのパルスを出力する。このパ
ルス幅W1は、交流電源のほぼ半サイクルに対応する値
に選ばれており、この値は第1リレースイツチ6が導通
してから第2リレースイツチ7が導通するまでの時間に
対応する。
単安定回路35の出力はANDゲートG3 、G8に与
えられるとともに、反転回路48で第3図(I匂で示す
ように反転される。この反転回Wt48からの反転信号
は、ANDゲートG4 、G7に与えられるとともに微
分回路37に与えられ、微分回路37からは反転信号の
立ち上りに同期して正のタロツクパルスが出力される。
なお微分回路37に代えて論理手段を用いてもよい。前
記圧のクロックパルスはORゲートG14を介して単安
定回路36に与えられるとともに、単安定回路39に与
えられ、単安定回路39からは第3図(I3)で示すよ
うに、パルス1liW3のパルスが導出される。このパ
ルス幅W3は交流電源のほぼ半サイクルに対応した値に
選ばれ、この値は第2リレースイツチ7が導通してから
第3リレースイツチ8が導通するまでの時間に対応して
いる。
中、安定回路39の出力は、ANDゲートG5゜G6に
入力されるとともに、反転回路40を介してANDゲー
トG4、微分回路42およびANDゲートG7に与えら
れる。微分回路42からは、反転回路40の出力の立ち
上り時すなわち単安定回路39の立ち下り時に対応して
正のクロックパルスが導出され、その正のフロックパル
スミ0RゲートG14に与えられる。したがってORゲ
ートG14には、第3図(10)で示すORゲートGl
lからのクロックパルス、単安定回路15からのパルス
の立ち下りに同期したクロックパルス、および単安定回
路39からのパルスの立ち下りに同期したりaツクパル
スが与えられることになり、3つの時系列に対応したタ
ロツクパルスが単安定回路36に与えられることになる
。その結果、単安定回路36からは、第3図04)で示
すように、各時系列に対応(−でパルス幅W2を有する
3つのパルスが出力される。このパルス幅W2は、第1
%、第2および第3リレースイツチ6.7.8の動作時
間以上の値に選ばれてあ・す、しかもWl>W2であり
かっW3>W2に選ばれている。この単安定回路36の
出力はANDゲート63〜G8にそれぞれ与えられる。
ANDゲート03〜G8は、単安定回路36の出力を各
リレースイッチ6〜8のオンオフ信号に選別している。
先ず、第1リレースイツチ6に関して、ANDゲートG
3には、入力端子43からの入力信号、単安定回路35
の出力および単安定回路36の出力が与えられている。
したがって第3図(1□□□で示すように、ANDゲー
トG3の出力は単安定回路36の出力が・・イレベルで
ある時間だけハイレベルとなる。またANDゲートG4
には単安定回rI!r35の出力が反転回1i336で
反転されて与えられているのでローレベルである。した
がって、前述のように第1リレー駆動回路61″′Cは
、ANDゲートG3の出力がハイレベルとなるのに応じ
てリレーコイル52には矢符57の方向に電流が流れ、
第1リレースイツチ6が導通して自己保持される。しか
も、第1リレースイツチ6が導通するのは、第3図(1
8)で示すように、ダイオード5が逆方向バイアスとな
るとき、すなわち交流電源の負の位相のときである。
第2リレースイツチ7に関して、ANDゲートG5の出
力は第3図(16)で示すように単安定回路36の出力
が2回目にハイレベルとなるときにハイレベルとなり、
それに応じてリレーコイル62には矢符66の方向に電
流が流れ、第2リレースイツチ7が導通して自己保持さ
れる。しかも第2リレースイツチ7が導通するのは、第
3図(19)で示すようにダイオード5が順方向バイア
スとなるとき、すなわち交流電源の正の位相となるとき
である。
第3リレースイツチ8に関して、ANDゲートG7の出
力は第3図θカで示すように、単安定回路36の出力が
3回目にハイレベルとなるときにハイレベルとなり、そ
れに応じてリレーコイル70に矢符76の方向に電流が
流れ、第3リレースイツチ8が導通して自己保持される
。しかも第3リレースイツチ8が導通するのは、第3図
(20)で示すように、ダイオード5が逆方向バイアス
となるとき、すなわち交流電源の負の位相となるときで
ある。
このようにして、電力付勢時には、第1リレースイツチ
6、第2リレースイツチ7および第3リレースイツチ8
の順に導通する。しかも第1および第3リレースイツチ
6 、8t/″i交流電源の負の位相で導通し、第2リ
レースイツチ7は交流電源の正の位相で導通するので、
無アーク状態での電力付勢が達成される。
上述のごとき電力付勢に応じて、第3図Cυで示すごと
き負荷電流が流れる。なお第3図30において斜線で示
す部分はダイオード5に流れる。この負荷電流はトラン
ス1Bの1次巻線18aに流れず、したがって2次巻線
18bには起電力が発生しない。変流器25に発生した
出力は、第3図(イ)で示すように、ダイオード28.
29によって順方向電圧降下分だけカットされて、矩形
波成形回路30に入力される。この矩形波敗形回F@3
0から出力された第3図(イ)で示す波形のパルスの立
ち上りに応じて、微分回路32からは第3図−で示すタ
ロツクパルスが出力され、さらに遅延回路DL2で時間
T2だけ遅延されたタロツクパルスが第3図(ハ)で示
すようにラインe2に出力される。
このようにして、負荷電流の正の位相に同期したタロツ
クパルス(以下、これをオフパルスと言う)がラインe
2からANDゲートG2の一方の入力に与えられる。
このような状態における時刻t2で入力端子43への入
力信号がハイレベルからローレベルニ変化したとする。
このような入力信号の変化に応じて、立ち下り微分回路
47からは正のクロックパルスが第3図(7)で示すよ
うに単安定回路45に与えられ、単安定回路45からは
パルス幅W4の正のパルスが第3図(8)で示すように
ANDゲートG15、G16に与えられる。ANDゲー
トG16には反転回路44で反転された出力が与えられ
ているので、ANDゲートG16からは第3図(社)で
示スパルスがANDゲートG2に与えられる。そのため
ANDゲー1−G2からは第3図(財)で示すように、
入力信号がハイレベルからローレベルに変化してから唯
一のオフパルスがORゲ−)Gllを介して単安定回路
35に与えられるとともに、ORゲートGl l 、G
14を介して単安定回路36に与えられる。そのため単
安定回路35からは、第3図(11)で示すようにパル
ス幅Wlのパルスが出力され、第3図(12で示すよう
に反転されて、ANDゲー1−G4 、G7に与えられ
るとともに立ち上り微分回路37に与えられる。立ち上
り微分回路37からの正のクロックパルスl’jORゲ
ートG14に与えられるとともに単安定回路39に与え
られる。したがって、単安定回路36からは、前述の電
力付勢時と同様に、3つの時系列に対応したパルス幅W
2の3つのパルスが第3図(14)で示スように出力さ
れ、ANDゲート63〜G8に与えられる。
先ず第3リレースイツチ8に関連して、ANDゲートG
8には、入力端子43からの信号を反転回路44で反転
した信号、単安定回路35の出力および単安定回路36
の出力が与えられている。
したがって、第3図(至)で示すように、ANDゲート
G8の出力は、単安定回路36からの1回目のパルスに
対応してハイレベルとなり、それに応じて第3リレー駆
動回路71におけるリレーコイル70に矢符77の方向
に電流が流れる。したがって第3リレースイツチ8が遮
断する。1−9かも第3リレースイツチ8け第3図(イ
)で示すように、ダイオード5が遮断状態のとき、すな
わち負荷電流の負の位相のときに遮断する。
第2リレースイツチ7に関して、ANDゲートG6には
、反転回路44で反転された入力信号、単安定回路39
の出力および単安定回路36の出力が与えられている。
したがって第3図(2)で示すように、ANDゲートG
6の出力は、単安定回路36からの2回目のパルスに対
応してハイレベルとなり、それに応じて第2リレー駆動
回路63におけるリレーコイル62に矢符67の方向に
電流が流れる。したがって第2リレースイツチ7が遮断
する。しかも第2リレースイツチ7は、第3図(I9)
で示すように、ダイオード5が導通状態のとき、すなわ
ち負荷電圧の正の位相のときに遮断する。
さらに、第1リレースイツチ6に関して、ANDゲート
G4には、反転回路36の出力、反転回路40の出力、
反転回路44の出力および単安定回路36の出力が与え
られている。したがってANDゲートG4の出力は、第
3図(ハ)で示すように、単安定回路36の3回目のパ
ルスに応じてハイレベルとなり、それによって第1リレ
ー駆動回路61におけるリレーコイル52に矢符58の
方向に電流が流れる。したがって第1リレースイツチ6
が遮断する。しかも第1リレースイツチ6は、第3図(
181で示すように、ダイオード5が遮断状態のとき、
すなわち負荷電流の負の位相のときに遮断する。
このようにして、電力消勢時には、第3リレースイツチ
8、第2リレースイツチ7および第1リレースイツチ6
の順に遮断する。しかも第1および第3リレースイツチ
6.8は負荷電流の負の位相で遮断し、第2リレースイ
ツチ7は負荷電流の正の位相で遮断するので、無アーク
状態での電力消勢が達成される。
電力消勢が達成されると、変流器25には出力が発生せ
ず、トランス18の出力が生じることになる。
上述のごとく未発明によれば、電力付勢時には第1S第
2および第3リレースイツチをこの順に導通し、電力消
勢時には第3、第2および第1リレースイツチをこの順
に遮断する。しかも第1および第3リレースイツチは負
荷電圧および電流の負の位相で導通、遮断し、第2リレ
ースイツチは負荷電圧および電流の正の位相で導通、遮
断するので、無アーク状態による開閉が達成される。ま
た通電時には第2リレースイツチ、ならびに第1および
第3リレースイツチの2つの電路を構成するので、各リ
レースイッチの接点容量を軽減することが可能である。
さらに、第2リレースイツチの接触抵抗が増大したとし
ても、第1および第3リレースイツチの電路が形成され
るので、舵記接触抵抗の増大にともなう負荷電流の第2
リレースイツチでの通電容量減少分は1ifJ紀電路で
吸収され、ダイオードへの分流が防止される。したがっ
てダイオードの熱破壊が生じることはない。上述とは逆
に第3リレースイツチの接触抵抗が増大したとしても、
第2リレースイツチが並列に接続されてAるので、ダイ
オードへの分流は生じない。さらに、負荷電流が何らか
の原因により増大して過大電流になったとしても、2つ
の電路を有しているので、ダイオードに分流し始める負
荷電流の値を約2倍程度にすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は先行技術を示す電気回路図、第2図は未発明の
一実施例の電気回路図、第3図は動作を説明するための
タイミングチャートである。 l・・・交流電源、2・・・負荷、5・・・ダイオード
、6°°°第1す′−フインチ・ 7°°°第、、ビリ
′−スイッチ・8・・・第3リレースイツチ、16・・
・オフ時検出回路、26・・・オン時検出回路、33・
・・制御回路、34・・・信号側?B11回路、43・
・・入力端子第1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 交流電源と負荷との直列回路に第1リレースイツチおよ
    びダイオードから成る直列回路、ならびに第2リレース
    イツチを並列に接続し、電力付勢時には交流電源の電圧
    波形がダイオードの逆方向の半周期において第1リレー
    スイツチを導通し、遅れて第2リレースイツチをダイオ
    ードの順方向の半周期において導通し、電力消勢時には
    前記電圧波形がダイオードの順方向の半周期で第2リレ
    ースイツチを遮断し、遅れてダイオードの逆方向の半周
    期で第1リレースイツチを遮断するようにした交流スイ
    ッチ回路において、 前記ダイオードと並列に第3リレースイツチを接続シ、
    各リレースイッチの遮断時における交流電源と負荷との
    直列回路の電気的変化を検出して正または負の一方の半
    周期毎に出力するオフ時検出回路を設け、各リレースイ
    ッチの導通時における交流電源と負荷との直列回路の電
    気的変化を検出して正または負の一方の半周期毎に出力
    するオン時検出回路を設け、負荷を電力付勢させるため
    の入力信号ならびに前記オフ時検出回路およびオン時検
    出回路の出力により、電力付勢時には、第1リレースイ
    ツチをダイオードの逆方向電圧のとき導通させるために
    必要とする第1リレー駆動回路の制御信号とし、次にダ
    イオードの順方向電圧のとき第2リレースイツチを導通
    させるために必要とする第2リレー駆動回路の制御信号
    とし、さらに続いてダイオードの逆方向電圧のとき第3
    リレースイツチを導通させるために必要とする第3リレ
    ー駆動回路の制御信号とし、電力消勢時には、ダイオー
    ドの逆方向電圧のとき第3リレースイツチを遮断するた
    めに必要とする第3リレー駆動回路の制御信号とし、次
    にダイオードの順方向電圧のとき第2リレースイツチを
    遮断するために必要とする第2リレー駆動回路の制御信
    号とし、さらに続いてダイオードの逆方向電圧のとき第
    3リレースイツチを遮断するために必要とする第1リレ
    −躯ω1回路の制御信号とする制御回路を設けたことを
    特徴とする交流スイッチ回路。
JP9188282A 1982-05-28 1982-05-28 交流スイツチ回路 Pending JPS58209017A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9188282A JPS58209017A (ja) 1982-05-28 1982-05-28 交流スイツチ回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9188282A JPS58209017A (ja) 1982-05-28 1982-05-28 交流スイツチ回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS58209017A true JPS58209017A (ja) 1983-12-05

Family

ID=14038926

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9188282A Pending JPS58209017A (ja) 1982-05-28 1982-05-28 交流スイツチ回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58209017A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015106507A (ja) * 2013-11-29 2015-06-08 パナソニックIpマネジメント株式会社 点滅器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015106507A (ja) * 2013-11-29 2015-06-08 パナソニックIpマネジメント株式会社 点滅器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US2965827A (en) Dynamic braking system for a reversible motor
KR20180071114A (ko) 프리차지 이중화 회로
JPS58209017A (ja) 交流スイツチ回路
JPS585920A (ja) スイツチ回路
JPS59814A (ja) 交流スイツチ回路
JPS6178020A (ja) 電力開閉装置
JPS5842111A (ja) スイツチ回路
JPS58209818A (ja) 交流スイツチ回路
JP2864494B2 (ja) 半導体集積回路
JPS5914221A (ja) 交流スイツチ回路
JPS6149336A (ja) 多極負荷開閉装置
JPH02230814A (ja) 交流スイッチの電流零点遮断制御回路
JPS58121519A (ja) 抵抗接点付きしや断器
US1713777A (en) Motor controller
JPS6295940A (ja) 無停電電源装置
JPS64772B2 (ja)
JPS60185427A (ja) スイツチング素子の保護回路
JPH02116220A (ja) 無接点スイッチ
JPH0652093A (ja) 双方向バッファ
JPS59191498A (ja) 自動調整器切替方法
JPS58209819A (ja) 交流スイツチ回路
JPS5911771A (ja) 開閉回路
JPH02123910A (ja) 電源遮断装置
JPS58209821A (ja) 交流スイツチ回路
JPS60101829A (ja) リレ−駆動装置