JPS58208255A - アミノアルカジエン誘導体 - Google Patents

アミノアルカジエン誘導体

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JPS58208255A
JPS58208255A JP58084290A JP8429083A JPS58208255A JP S58208255 A JPS58208255 A JP S58208255A JP 58084290 A JP58084290 A JP 58084290A JP 8429083 A JP8429083 A JP 8429083A JP S58208255 A JPS58208255 A JP S58208255A
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acid
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amino
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  • Pyrrole Compounds (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はガンマ−アミノ酪酸アミノ基転移酵素(GAB
A−T)の生体内阻害剤である新規な製薬上有用なアミ
ノアルカジエン紡導体に関する。本発明は化合物それ自
体、上記化合物からなる製薬組成物、上記化合物を使用
する医学治療方法、及び上記化合物の製造法を提供する
酵素GABA−アきノ基転移酵累(GABA−T)によ
って触媒されるガンマ−アミノ酪酸(GABA)のコハ
ク酸牛アルデヒドへの生物変換は、中枢神経系の阻止性
神続伝達物であるGABAの異化作用を行う主要な反応
である。内因性GABAの低い水準は(てんかん、アル
ー−ル禁断、バルビッールJ智断に伴うものの様な)急
発作の障害、(医薬の錐体外路への影醤例えば晩発性の
運動障害によって起こされるものの様な)不随意運動を
・伴う障害、(精神分裂病と抑曽症の様な)ある精神病
障害及び、筋肉痙暖性と関連していることが知られてい
る。
GABムーTの非可逆的阻害などによるGABAのコハ
ク酸半アルデヒドへの変換の速断は中枢神経系統(CN
8 )中のGABム水準を上昇させ、かぐして低GAB
A水準と関連した中枢神経系統の障害の、治療に対する
手段を与える。
ある化合物はGABA −Tの非可逆性阻止剤であって
それによってGABAの脳水準を上昇させることが知ら
れている。例えに4−アミンヘキセ−5−エン酸(ビニ
ールGABA )及び4−アミノヘキシ−5−イン酸(
アセチレニツクGABA ) [アメリカ合衆国特許3
960927号と3959356号;リッパート等(L
ippert et al、 )、Fur、J、Bio
 Chem、、74.441 (1977) lリツパ
ート等0、プレイン リサーチブリティア (Brai
n l’taaearch Bulletin 、 5
.5upple。
2.375 (1980) rユング等(Jung a
t al、 )、Journal of N111ur
OOhθm1atry、 287]7 (1977) 
IパルフレイY7等(Palfrayman at a
l、、GABムーlJeuro−transmitte
 、アルフレッドベンゾンシンポジウム(ム1frea
 Benzon 8ynposium 12 ; 7 
ルセン等(Larsen at al、 ) m%者’
T7クスガード(Munka 3()aara ) コ
ペンハーゲン、1979.432〜446頁ユングf%
I (Jung et al、 ) Bio Chem
ical andBio phyaical Re5e
arch  Communications、57.3
01(1975)i及びパルフレイマy 岬(Palf
reyman etal、)BioChemical 
pHarmacology、3Q、817(1981)
)。
別の例は1−アセチトン−1,4−ブタンジアミン(ア
セチレニツク プトレシン、(Acetylenic 
putre −5cine ) (アメリカ合衆国%F
F4139563参照)。
本発明は(81−4−アミノ−へブタ−5,6−ジエン
酸(R,8)−4−アミノ−へブタ−5,6−ジエン酸
及びそれらの薬学上認容できる塩に関する。
本明細書中で使用される名称の(8)−アレニルGAB
A及び(Re 8)−アレニルはそれぞれ(s) −4
−アミノ−へブタ−5,6−ジエン酸及び(R,8)−
4−アミノ−へブタ−5,6−ジエン酸のことである。
本発明の化合物の薬学上認容できる塩の例示的なものに
は塩酸、臭化水素酸、硫酸及び燐酸の様々無機酸、又は
有機カルボン酸例えばサリチル酸、マレイン酸、マロン
酸、酒石酸、クエン酸、及びアスコルビン酸、有機スル
ホン酸例えばメタンスルホン酸、ガどの肩機酸と生成し
た無毒の酸付加塩、例えはナトリウム、カリウム及びリ
チウムの様なアルカリ金属の水酸化物例えばカルシウム
、やマグネシウムなどのアルカリ土類金属の水酸化物、
例えばアル1ニウムの様な1■ム族の軽金属の水酸化物
、第一級、第二級又は第三級のアミン例えばシクロヘキ
シルアきン、エチルアミン、メチルアミノ−エタノール
アミン及びピペリジンの様な有機アミンなど無機又は有
機の塩基と生成せしめられた無毒の塩が含着れる。塩は
慣用の手段によってつくられる。
(8)−アレニルGABAと(1’ I B)−アレニ
ルGABAは温血動物に経口的又は非経口的に投与され
る時生体内でGABムーTの非可逆的阻止を生じCNS
中で著しく GABA水準を高めることができる。従っ
て(8)−アレニルGABAと(1’l、El)−アレ
ニルGABAはC11B中のGABAの低い水準と関連
した温血動物中の障害を治療するのに有用である。特に
この化合物はてんかんに関係している急発作の制御に対
する鎮痙剤として有用である。鎮痙剤活性は実験的に誘
発されたてんかんに対して実験動物中で標準試験手順に
よって実証できる。例えば(8)−丁しニルGABムと
 5− (R,S)−アレニルGABAはダブリュ、パケット(
W。
Buckett )の手順[Br、J、Pharm、 
、 68177 (1980)とJournal of
 Pharmaoological Methods、
535(1981))によって処理された時ビクークリ
ンによって誘引された間代性のてんかんにから二十日ね
ずみを保護できる。化合物は又メトラゾール(間代性と
緊張性)、最大の電撃ショック(間代性)、及び/又t
′i3−メルカゾトプロビオン酸(間代性と緊張性)に
よって誘発されたてんかんについても二十日ねずみとね
ずみを保護できる。
鎮痙剤用途の外K (8)−アレニルGABAと(R,
8)−アレニルGABAは不随意運動特に晩発性の運動
障害を含むCN13の障害の治療、精神分裂症及び抑曹
病などの精神病宇土の障害を治療するのに及び又は筋肉
の痙暖性を治療するのに有用である。その上化合物は全
身的に投与される時温度低下、筋弛緩、食欲欠乏、鎮静
及び/又は抗有害受容性を生ずることができる。
温血動物中の(8)−アレニルGABAと(R,8)−
アレニルGABAの適量は治療されている種、使用され
る 6− 個々の化合物治療されている条件の苛酷さ及び投与の様
式による。一般にC’NB中のGABA水準の生理学上
有用な上列を与えることのできる有効ガ適量は一日当り
(体重)ユ蟲り、経口的又は非経口的に投与された約1
から約500■の適量で温血動物中で達成できる。よ・
り大きい動物(約70ユ)には−日当りゆ当り約5乃至
約100■の投与蓋が使用される。治療はより低い適量
で開始されるべきで、その後の投与itは所望の効果が
達成される迄極めて小さい増分で増加される。
化合物のG、ABA−T阻止活性はエム、ヤング等(M
Jung et al )の方法、J、 Neuro 
Chem、、鋤、717(1977)によって生体内で
実験動物中で実証できる。人間の被験者に於いては、脳
中と脳を髄液(CEIF )中のGABA 、ホモカル
ノシン及びベーターアラニン水準の間に既知の相関々係
があるからCaF中の上昇せしめられたGABA、ホモ
カルノシン及びベーターアラニン水準を決定することに
よって全身的医薬投与[GABA−T[止を測定するこ
とができる。
(R1−アレニルGABA、即ち(8)−アレニルGA
BAのエナンチオマーの生−学的試験は(R)−アレニ
ルGABAがGABムーTの非可逆的阻止剤でないこと
を決定している。GABA −Tの阻止と上記脳GAB
A水準を上昇させることには、(8)−アレニルGAB
Aは実質的K(R)−アレニルGABAなしで、又はラ
セミ形の、(R,8)−アレニルGABAの様な(R)
−アレニルGABAとの物理的混合物として使用されう
ろことが理解されるであろう。
(81−アレニックGABAと(R,8)−アレニック
GABAはGABA −Tの基質−誘導非可逆性阻害剤
であると考えられる。その様な阻害剤は当技術で酵素−
活性化非可逆的阻害剤、自殺酵素阻害剤、Kcat阻害
剤又は機構に基う〈阻害剤として知られている。
化合物にとって基質誘導非可逆的酵素阻害剤であるため
には、化合物は標的酵素に対して基質で々〈てはならな
い。そして化合物は酵素の正常な触媒作用の結果アンマ
スクキングされ易い潜在反応基を含まねばならない。酵
素の作用による潜在反応基のアンマスキングは酵素の活
性点に存在する求核的残基をアルキル化する反応性官能
基を発生する。かくして阻害剤と酵素の間に活性点で共
有結合が形成され、酵素の非可逆的不活性化が生ずる。
その様な阻害剤は、阻害剤が標的酵素に対する基質でな
ければならず且つ標的酵素による阻害剤の生物学的変換
が酵素が不活性化される前に要求されるので、極めて特
異的である。(8)−アレニルGABAと(R,S)−
アレニルGABAは概してそれらの作用を基質誘導機構
傾よって及はすと考えられるが、阻害は競争的阻害によ
るなど他の機構によって起るかも知れ々い。
(B)−アレニルGABAと(R,8)−アレニルGA
BAは所望の効果を達成するのに種々のやり方で投与さ
れうる。化合物は単独又は製薬掌上認容できる担体又は
稀釈剤との組合わせとして投与されうるがこれらの割合
と性質は選ばれる化合物の溶解度と化学的性質、選ばれ
た投与経路、及び標準の製薬上の実施法によって決めら
れる。化合物は固体の投与形例えばカプセル剤、錠剤、
粉剤、又は液体形例えば溶液又は懸濁液として経口的に
投与されう 9− る。化合物ね又殺菌溶液又は懸濁液の形で非経口的に注
射されうる。固体の経口形は例えば乳糖、蔗糖、ステア
リン酸マグネシウム、樹脂及び類似物質の様な慣用の賦
形剤を含みうる。液体の経口形は種々の香味剤、着色剤
、保存剤、安定剤、可溶化剤、又は懸濁剤を含みうる。
非経口製剤は種種の保存剤、安定剤、緩衝剤、可溶化剤
又は懸濁剤を含みうる殺菌、水溶液、非水性溶液又は懸
濁液である。望まれるならば塩水やグルコースなどの添
加物を加えて溶液を等張にすることが出来る。
投与される新規化合物の量は変り、且つ任意の有効な蓋
でありうる。これらの化合物の単位適量は例えば化合物
約1001Niから500rIIg迄を含み得、1日1
回又はそれ以上の回数例えば毎日1から4回投与されう
る。
本明細誉で使用される患者という言葉は人間と他の咄乳
類例えは猫、犬、鼠、二十鼠、モルモット、羊、馬及び
牛の様な温血動物を意味する。
用語の1単位投与量形」は本明細書中では稀釈剤又は担
体と混合物又は他の方法で組合せだある10− 量の活性成分を含んでいる単−又は複数の適量形を意味
する様に使用され、上記の量は1個又はそれ以上の予め
決められた単位が単一の治療上の投与に対りて通常要求
される様なものである。液体又は刻み目付き錠剤の様な
多重の適量形の場合上記予め決められた単位は5 tx
l (茶さじ)量の液体又は刻み目付き錠剤の半分又は
Hの様な複数適量形の一分数であろう。
発明の組成物の面で、製薬処方が提供され、その形体中
で本発明の化合物が通常利用されている。
その様な処方はそれ自体製薬技術に於いてよく知られて
いるやり方でつくられ、通常本発明の少なくと、も−個
の活性化合物を製薬学士認容できる活性化合物のための
担体又は稀釈剤との混合物又は混合物以外のやり方で組
合せたものからなっている。これらの処方剤をつくるに
は通常活性成分を担体と混合するか稀釈剤で稀釈するか
、カプセル、サシニー、カシェ−1紙又は他の容器中に
包み込むか被嚢する。担体又は稀釈剤は賦形薬(使薬)
賦形剤(補形薬)又は活性成分に対する媒体としての役
目をする固体、半固体又は液状物質でありうる。適当な
稀釈剤又は担体はそれ自体よく知られている。
本発明の処方剤は経腸又は非経口用途に適合され患者に
錠剤、カプセル剤、生薬、溶液、懸濁液などの形式で投
与される。
以下に含まれる特定実施例中で適当な製薬処方剤の例が
記される。
(8)−アレニックGABムと(R,S)−アレニック
GABAは式I HCミC−CH(CH,)、Go、R式■H8 (式中R11iC1−04アルキルである。)のアミノ
アルキン化合物の対応している(8)−又は(R,8)
−形のアミノ−保mfI導体からエチニル基をアレニル
基へのそれ自体知られているやり方で変換し、次いでア
ミノ基を遊離させ、エステル伽能基をカルボキシル基に
変換することによってつくられる。
式Iの化合物はそれ自体知られているか(例えばアメリ
カ合衆国特許番号3959356と4139563を参
照)既知の方法に類似した方法でつくられる。
アきノ保賎基は関連反応の性質とアミノ基を遊離させる
除去の容易さを考慮して選ばれる。保護基は例えばアシ
ル、例えば低級アルカノイル、例えばアセチル、プロピ
オニル、トリフルオロアセチルなど;、アロイル例えば
ベンゾイル、トルオイルなど;低級アルコキシカルボニ
ル例えばメトキシカルボニル、エトキシカルボニル、第
三−ブトキシカルボニル(BOC)など;カルボベンゾ
キシ、ペンセンスルホニル及びトシルから選ばれる。両
方のアミン水素原子は例えばフタリルの様な単一の保護
基によって置換されつる。目下のところ好ましい保護基
は第三−ブトキノ力 である。保護基はそれ自体知られた方法によって例えば
アミンの低級アルカノイル又はアロイルクロライド、無
水物又はスルフォニルクロライドとの反応によって導入
される。BOC基を導入するのに式1の化合物をターチ
オブトキシカルボニルオキシイミノ−2−フェニル−ア
セトンニトリル13− (BOC−ON )、リーターチオブチルジカルボネー
) ((BOC)20 )  又はターチオブトキシカ
ルボニルクロライドで処理できる。
所要反応が完了した後の保護基の除去は関連保護基に対
してそれ自体既知のやり方で実行されうる。通常上記の
除去は例えばトリフルオロ、酢酸、塩酸及び類似の酸の
様々強有機又は鉱酸又は無水条件下、で塩化水素ガスを
使用する加水分解開鋏によるであろう。使用溶媒は保護
基除去の条件によって選ばれるであろう。、例えばジエ
チルエーテルの様なエーテルが塩化水素ガスを使用する
開裂に使用されうる。
エチニル基の所要アレニイル基への変換はアレニックア
ルコールに対してピー、クラベ等(P。
Crabbe at al ) (J、C,8,Cha
m、 Comm、 1979.859〜860)とエッ
チ、フイリオン等(H,Fillionθtal ) 
(Tet、Latters 、198Q、929〜93
0 )によって記載された一般的な方法によって実行さ
れうる。
この方法で式Iの化合物のアミノ−保iI!誘導体を有
機溶媒中、無機塩の存在下でホルムアルデヒド14− 及びα−炭素原子上に水素原子を有する第二級アミンと
加熱する。加熱を還流条件下で行うのが好ましい。好ま
しいアミンはジ−イソプロピルアミンで好ましい無機塩
は銅塩特に臭化第一鉄又は塩化第一鉄である。適当な溶
媒にはジオキサン、テトラヒドロフラン、】、2−ジメ
トキシエタン、ベンゼン、アセトニトリル及び/又はト
ルエンが含まれる。
変換は第二アミノプロピニル化合物%に次の式■のジイ
ソプロピルアミノプロビニル化合物の対応しているアミ
ノ保1Ikn導体を経由して進行すると考えられる。
CH(CI、)。
曇 式中Rは式■との関連で定義された通りである。
(8)−アレニルGABムも例えはアール、ビテルボ等
(R,Viterbo ) at alによる1°et
rahedron Latters4B、4617−4
620 (1971)及びアメリカ合衆国特許3,84
8,030に記載された方法による(+)又は(→ビナ
フチル燐酸塩の様なキラール酸又は(+)カンファー 
10−スルホン[[!5 (R,S)−アレニックGA
Bムの分割などによりそれ自体既知のやり方で得られる
(81−4−アンノーへキス−5−イン酸は例えばキラ
ール酸好普しくは(+)又は(→ビナフチル燐酸を使用
する上記ピデルボの方法による(R,8)−4−アミノ
−へキス−5−イン酸の分割によってそれ自体知られて
いる方法で得られる。(→−ビナフチル燐酸の使用が好
ましい。
上記の方法によってつくられる化合物はそれ自体、又は
その塩、通常は酸付加塩と【7て単離される。
酸付加塩は本明細書中で前に言及したものの様な適当な
酸との製薬学士認容できる無毒な酸付加塩であることが
好ましい。製薬学士認容できる酸付加塩とは別に例えば
ピクリン酸又は蓚酸との塩の様な他の#伺加塩も有用で
ある。これらi本発明の化合物の精製に於いて又は例え
は製薬学士認容できる酸付加塩の様な他のものの製造に
於いて中間体としての役目をするか又は塩基の同定又は
特徴付けに有用である。
生ずる酸付加塩は既知の方法例えにそれをアルカリ又は
アルカリ土類金属水酸化物又はアルコキシドで、又はア
ルカリ又はアルカリ土類金属炭酸塩又は水素炭酸塩で、
又はトリアルキルアミンで、又はアニオン交換樹脂で処
理することによって遊離の化合瞼に変換される。
また生ずる酸付加塩は既知の方法によって他の酸付加塩
に変換される。例えば無機酸との塩は適当な稀釈剤中の
酸の金lj4塩、例えばす) IJウム、バリウム又は
銅塩で処理されるが上記稀釈剤は中で生じる無機酸が不
溶で従って反応媒体から除去できるようなもの中ある。
酸付加塩も又アニオン交換製剤で処理することによって
他の酸付加塩に変換されうる。
本発明は次の非限定的な実施例によって例示される。
17− 実施例I CHミC−CH−CH,−CH2−Go2CH5NHC
O8C(CM、)。
乾燥メタノール中の、(アメリカ合衆国特許番号395
9356号中に記載された様にしてらくられた)(R,
8)−4−アンノーへキス−5−イン酸(12,7?、
0.1モル)の溶液を乾燥塩化水素で飽和し、室温で一
夜放置する。溶液を減圧下で蒸発“させて残渣として粗
製の(R,E3)メチル4−アミノ−へキス−5−イノ
エート塩酸塩を得る。°この残it−クロロフォルム(
100s*l)中のジターチオプチルジカルポネートC
60f、0.1モル)の溶11中に懸濁させる。懸濁液
を0°Cに冷却し、トリエチルアミン(14sIg、0
.1モル)を簡加する。生じた透明な溶液を還流下に2
時間加熱し、減圧下に濃18− 縮シ、ジエチルエーテル(200xi )で稀釈し、水
(5回X 50 d )で洗滌する。有機層を硫酸マグ
ネシウム上で乾燥し、濃縮して粗製の表題化合物(2O
r、80チ)を得る。粗製物はジエチルエーテル/ペン
タン中で結晶化によりn製する。
B)  (R,8’)−メチル4−(N−ターチオブト
キシカルボニルアミノ)−ヘプタ−5,6−ジニノエー
1・の詞製CH,=C=CH−CH〜CH,−CH,−
CO□CH。
NHCO□C(CHa)a 段階Aに於ける様にしてつくった粗#(t’t、s)−
メチル−4−(N−ターチオブトキシカルボニルアミノ
)−へキス−5−イノエート(4,8r。
0.02モル)、ホルムアルデヒド(37%水溶液)2
.71.0.036モル)、ジイソゾロビルアミン(3
,21,0,025モル)、及び臭化第一銅(I?、0
.006モル)のジオキサン(50m)中の溶液を還流
下で2時間加熱する。溶液をIN酢酸水溶液(団1)で
急冷しジエチルエーテルで抽出する。有機層を硫酸マグ
ネシウム上で乾燥し、減圧下で濃縮する。
残溜物を溶離液としてジエチルエーテル:石油ニー チ
ル(50:50 )を使うシリカゲル上のカラムクロマ
トグラフィによって精製して表題化合物(2,21)を
得る。
c)  (RIB)−4−アンノーへブタ−5,6−ジ
エン酸塩酸塩の製造 段階Bに於ける様にしてつくられた( R* 8)−メ
チル4−(N−ターチオブトキシカルボニルアミノ)−
へブタ−5,6−:)エノエート(1,275r。
0.005モル)と水酸化リチウム(0,12r、0.
005モル)のジメトキシエタン(10rttl )と
水(3Kl)中の溶液を室温で3時間放置させる。溶液
をジエチルエーテルと水で稀釈し、有機層を0.Of 
Nの塩酸水で酸性に12、塩化ナトIJウムで飽和し、
ジエチルエーテルで抽出する。生じた有機層を硫酸マグ
ネシウム上で乾燥し、減圧下で濃縮し、残溜物をエーテ
ル/ペンタンから再結晶させて(R,8)−4−(N−
ターチオブトキシカルボニルアミノ)へブタ−5,6−
ジエン酸(1,1f )を生ずる。この酸を乾燥ジエチ
ルエーテル(20,d)中の乾燥塩化水素の飽和清液に
加え、室温で一夜放置する。
塩酸塩が直接結晶として生成され、濾過され、ジエチル
エーテルで洗われ、乾燥されて純粋な表題化合物を定量
的に近い収率で(0,7f、融点112°C)与える。
D)  (R,El)−4−アミノ−へブタ−5,6−
ジエン酸の製造 上記の段階Cの様にして得られた(R,8)−4−アミ
ノ−へブタ−5,6−:)エン酸塩酸塩をエタノール中
のトリエチルアミノ1当量で中和する。減圧下に#縮し
た彼、残溜物をクロロフォルムで取り上げる。不溶解物
質をエタノール:水から再結晶する。
実施例2 (81−4−アミノ−へブタ−5,6−ジエン酸実施例
10手順を(81−4−アミノ−へキシ−5−イン酸か
ら出妬して繰返しくE3) −4−アミノ−へブタ−5
,6−ジエン酸(融点170°C1〔α]D=+44°
、C= 0.25 / flgo )を中間体(8)−
4−(N−ターチオブトキシカルボニルアミノ)−へブ
タ−5,6−ジエン酸を経て生ずる。(融点79°C〔
α’)D−−61,2”、21− C= 0.25 / CHCLs ) 同様にR−異性体(融点169°C,(α〕9−一あ°
、C=0.25/HaO)が(均一4−アミノ−へキシ
−5−イン酸から中間体(B1−4−(IJ−ターチオ
ブトキシカルボニルアi])へブタ−5,6−ジエン酸
を経てつくられる。(111点69°C1〔α)D=+
68.80゜C= 0.25 / CHCl5 ) 生化学試験に於いて(81f+1異性体がGABムーT
の非可逆阻害剤であることが見付けられた。
(刊(→−異性体は活性でなかった。
実施例3 (8)−アレニルGABムと(RIB)−アレニルqム
BムのGABムーT酵木を阻害し脳中のGABム水準を
増加する能力は二十日鼠中での次の試験子1餉で実証さ
れうる。
試験の始めに於いて各々約34tの重さの雄のアルピノ
(albino ) CD l二十日鼠続けて7日間毎
日試験化合物の水溶液の腹腔内注射を与える。試験化合
物の最後の族1量のか時間後断頭によって動物の半分を
殺す。動物の他の半分は(重さのそう失22− と死亡によって示される)毒性に対して12日迄の間観
察される。対照動物は賦形薬注射のみを受ける。
脳を死んだ二十日鼠から除き縦の切断によって2つの部
分に分ける。一つの半分はGABA −T活性の測定に
対して使われ、一方他の方はGABム含量を測定するた
めに使われる。GABムーT活性はエム。
ユンク等(M、Jungat al ) 、T、Neu
ro Chem 、 ’;53.717(197’l 
)と匝、797 (1977)によって記載されている
様に既知の方法を使って測定される。GABA含量は螢
光検出器を具えているアミノ酸アナライザーを使って過
塩素酸又はトリクロル酢酸抽出によって測定される。
上記の様にして試験される時、(R,8)−アレニルG
ABAは下の表1に述べられる結果を与えた。
表     1 (R,5)−7レニルGABA      50”  
     55     130(R,8)−7し=ル
GABh     100”       74   
 180昔 アレニルGABAの関文はxoollv/
kp/日の投与量で毒性の明瞭な徴候なく、重さの損失
なく、大きな挙動上の変化もない。
十 パーセント阻止として1算。
十干 対照のパーセントとして計算。
実施例4 A、試験化合物の単一の腹腔内投与量を使い、腹腔内注
射の6時間後に二十日鼠を殺して実施例3の手順を繰返
す。(8)−アレニルGABA(8”)と(R,El)
−アレニルGABA (’R,S”)に対する結果が下
の表2に記載されている。
表   2 (R,S )   1.55   273.5   7
6   4703.1(1547,289530 6,21094,396770 (8)   0.77   135.9   79  
 5401.55   273.5   92   6
703.10   547.2   96   730
+/ソーセント阻止として計算されたもの十十 対照の
パーセントとして計算されたもの表2中の結果はGAB
A水準の上昇に対して(8)−アレニルGABAけ(R
,8)−アレニルGABAの2倍の効力をもつことを示
す。
B、  (R,S)−アレニルGABAの経口及び腹腔
内投与量の両方を使ってム部の手順を繰返す。結果が下
の表3に記載される。
表   3 腹腔内  0.77 135.9   64   31
01.94 342.4   84   4903.8
7 683.1   88   600経  口   
 0.77  135.9      69     
 3301.94 342.4   81   434
3.87 683.1   86   530→−阻害
パーセントとして計算されたもの+十 対照のパーセン
トとしてits−gれたもの表3の結果は経口及び腹腔
内経路による投与に25− よって与えられたとき、生物のちがいのだめ小さい差は
あるが(R,Eり一アレニルGABムト(S)−アレニ
ルGABAは同様に有効であることを示している。
実施例5 A、  (sl−7v=ルahmト(R,5)−7v=
 ルGABAの毒性を雄の二十日鼠に腹腔内投与をした
後に決定した。二十日鼠は注射彼8日迄観察した。グル
ープ当りの死亡動物の数として与えられる化合物の致死
率を下に記載する。
死亡動物の数 投1日 化合物 (■/k<9> 1 2 3 4 8(R,5
)−7tz−ルoABjL   500 015 01
5 .015 015 015750 315 315
 315 315  B151000 215 4/、
5 515  −   −1500 575  −  
 −、− −   −(sl−7し=ルGAEA   
 250 015. 015 015 015 015
375 015 015 015 015 01550
0 015 015 015 015 015750 
015 015 015 015 01526− 上記の結果は最大の生物学、的効果に相当する極めて大
きい投与量の腹腔内投与をした彼も(8)−アレニルG
ABAが非毒性であることを示している。しかし彦から
(R+ 8)−アレニルGABAは最低の生化学的に有
効投与量よりも約4〜5倍高い投与量で毒性がある。
B  (8)−アレニルGABム(8″)と(R,8)
−アレニルGABA (” R、β”)の毒性を経口及
び腹腔内の両方の投与量、ム、の様にして決定した。注
射彼4日の化合物の致死率(グループ当り死亡動物の数
として与えられる)を下に記載する。
(’ * ” )  腹腔内   500    01
5750    375 1000    515 1500    515 (R,8)    M   口       500 
       015750    015 1000    015 1500    0 / 5 投与量   死亡動物の数 (8)    経  口      500     
   015750     115 上記のデータは、(R,8)−アv = ルGABAは
1500■/kIIの投与量まで経口によって毒性を示
さなかったことを示している。データは(8)−アレニ
ルGABムが経口投与によって非毒性であることも示し
ている。
遺J1鮭刈 メルカプトプロピオン酸によって銹発される急発作と死
に対して二十日鼠を保鰻する(R,8)−アレニルGA
Bムの能力を次の如く実鉦した。二十日鼠(3,5)K
試験化合物の単−腹腔内注射を与えた。
6時間後動物は53.tq / kllの腹腔内投与量
のメルカプトプロピオン酸を受けた。動物を間代性の毒
性急発作の発現と死について観察した。試験の結果を下
に示す。
投与量(rn、’lft>Jν/kg)  死亡動物の
数 急発作を有する動物の数1−−−−−−I――■―
―−1−−1111111−1“−1−一鴫−−−−−
1■1響−■■■I■■−−―□−一、。
0         375       5150.
39       315       5150.7
7       215       5151.9 
      075       3153.9   
    075       315このモデルに於い
てCF+、s)−アレニルGABムは急発作に対して完
全には保論じないものの、(R,13)−アレニルGA
BAは死亡動物の数を有意義に減少させた。
実施例7 硬質セラチン用例示的組成物は次の通りである。
−a)lS)Xtf(R,8)”yレニルGABA”2
00qb) 滑     石  ’         
    351v処方剤を乾燥したa)とb)の粉末を
細かいメツシュの篩を通し、それらをよく混合すること
によってつくる。次いで粉末をカプセル当り235■の
正味充填で硬質ゼラチンカプセル中に充填した。
実施例8 錠剤用の例示的組成物は次の如くである。
29− a)(S)−又け(R,8)−アレニル()ABム  
  10021%1b)小麦粉殿粉         
1511IIC)乳   糖            
  33.5ηd)ステアリン酸マグネシウム    
   1.5■小麦殿粉の一部を顆粒形成をするのに使
う。これを小麦殿粉の残如及び乳糖と一緒に顆粒化し、
乾燥して篩にかけ、活性化合物(a)及びステアリン酸
マグネシウムと混合する。混合物を各150■の重さの
錠剤に圧縮する。
実施例9 非経口注射用の例示的組成物が次のものであるが、ここ
で量は重量対客量である。
量 a)(El)−又は(R,8)−アレニルGABム  
  100.Oqb)塩化ナトリウム        
十分な量C)2011Qにする注射用の水 活性成分(a)及び充分な塩化す) IJウムを注射用
水中に溶かし溶液を等張にすることによって組成物をつ
くる。組成物は複数投与用に活性成分100岬を含んで
いる単一アンプル中に、又は単一投与30− のだめの活性成分5■を各々含んでいるm個のアンプル
中に調剤しつる。
実施例1O yay/坐薬 (生薬−又は(R,S)−アレニルGABA     
  200テオブロマ油         800薬剤
を粉末にしB、s、z 1ooの篩を通し、45°Cで
溶融したテオゾロマの油で磨わつぶしてなめらかな懸濁
液を生成させる。混合物をよくかきまぜ各公称IG容量
の型の中に注ぎ生薬をつくる。
出M人  メレル トロードエ カンノやニー代理人 
弁理土佐々井彌太部 −31= 427−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (R,5)−5−アミノ−へブタ−5,6−ジエン酸、
    (sl −4−アミノ−へブタ−5,6−ジエン酸又は
    それらの製薬上認容できる塩。
JP58084290A 1982-05-17 1983-05-16 アミノアルカジエン誘導体 Granted JPS58208255A (ja)

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GB8214290 1982-05-17
GB8214290 1982-05-17

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JPH0465056B2 JPH0465056B2 (ja) 1992-10-16

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DE (1) DE3360386D1 (ja)
DK (1) DK164661C (ja)
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PH22652A (en) 1988-10-28
CA1196656A (en) 1985-11-12
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GB2120244B (en) 1985-05-01
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DK164661C (da) 1992-12-14
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DK218083A (da) 1983-11-18
KR900006127B1 (ko) 1990-08-24
DK218083D0 (da) 1983-05-16
NZ204017A (en) 1985-03-20
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NO164021C (no) 1990-08-22
ZA833012B (en) 1984-01-25
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ES522436A0 (es) 1984-08-16
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