JPS58206681A - コ−クス炉炉壁の検査方法 - Google Patents

コ−クス炉炉壁の検査方法

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JPS58206681A
JPS58206681A JP8889482A JP8889482A JPS58206681A JP S58206681 A JPS58206681 A JP S58206681A JP 8889482 A JP8889482 A JP 8889482A JP 8889482 A JP8889482 A JP 8889482A JP S58206681 A JPS58206681 A JP S58206681A
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lance
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wall surface
coke oven
chamber
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尾前 佳宏
Kunio Ishikawa
邦夫 石川
Tetsuo Abe
安部 哲夫
Takashi Takaoka
隆司 高岡
Takahisa Fukao
深尾 隆久
Masanari Yoshida
吉田 勝成
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はコークス炉炭化室又は燃焼室壁の損傷状態等を
検査する時に用いる検査方法に関するものである。
コークス炉は、その高い熱負荷のために、現在では耐火
煉瓦を主材料として構築されている。しかしながら、機
械的外力、熱応力、装入炭水分等の作用その他によって
永年使用しているうちに各部に損傷をきたすものである
。特に炭化室壁は、前記の諸要因にもとづく作用が集中
するために損傷し易い。このような損傷が生じた場合、
損傷個所にモルタルを吹き付けたり、損傷の程度が大き
い場合には耐火煉瓦の取換えを行なわねばならない。そ
のために、炭化室又は洋焼室壁に損傷が生じたかどうか
を検査す・る必要があり、更に損傷個所及び状況を正確
に把握し補修に直結できるようにすることが望ましい。
従来は、このような損傷個所を発見するために炭化室の
窯[]又は装入口あるいは燃焼室の覗き穴より室内を覗
き込む人為的な方法で行なっていた。
したがって損傷個所の発見並びに正確な把握は容易では
なく、シかも高温など作業環境の良くない所での人為的
な検査は好1しくない。
本発明は以上のような事情に鑑みなされたもので、光フ
ァイバーを用いて炉外にて観察、検査し得るようにする
と共に損傷個所を正確に把握し得るようにしたコークス
炉炭化室又は燃焼室壁の検査方法を提供するものである
本発明検査方法は、光ファイバーとその先端部に設けた
集光部とより構成される光学系を用い、この光ファイバ
ーを有する光学系を炭化室又は燃焼室内Vこ挿入して炭
化室又は燃焼室壁の壁面の像を集光部により光ファイバ
ーの先端面に結像せしめ、この像を光ファイバーにて伝
送して炉外に位置するその他端側にて接眼レンズによる
観察、モニターテレビジョンによる観察や写真撮影を行
なって検査するようにしたものである。しかも集光部の
位置する高さとその炭化室又は燃焼室内への挿入距離等
にもとづいて検査している炭化室又は燃焼室壁面の絶対
位置を知ることによって壁面の絶対位置との関連にて検
査し得るようにしたものである。
以下本発明検査方法を採用した検査装置の一実施例をも
とにして本発明方法の詳細な内容を説明する。第1図乃
至第6図は上記実施例の一例を示す図で、そのうち第1
図は正面図、第2図は第1図における■−■線断面図、
第3図は後に述べる操作台より上の部分の平面図、第4
図はその中に光ファイバー等を収納したランスを炭化室
内に挿入した状態を示す図、第5図は第4図における■
−−V線断面図、第6図はランス、跣端部の拡大縦断面
図である。これら図のうち第1図1う至第3図において
、1は集光部と光ファイバーよりなる光学系保持用ラン
ス、2はランスの補強用リブ、3はサイドローラー、4
は操作台、5は軸受け、6はランス1を検査するもの(
例えば炭化室)に挿入する時に用いるラック6aとビニ
オン6bで、ピニオン6bを回転させてランス1に固定
されたラック6aを前後動させることによってランス1
の前進後退を行なう。7はワイヤー、8はランス1の後
端部に配置されたカメラ、9はアンカー、10はランス
1を傾斜させる時等に利用される傾斜用ギヤー、11は
ギヤー10を回転させるモーター、12は操作台4を上
下動するだめに用いる油圧シリンダー、13は防熱壁、
14は空気タンク、15は走行用車輪、16は走行用モ
ーター、17は冷却水用タンク、20は油タンク、21
はモニターテレビ、22は制御板である。
ランス1の内部および第4図にMにて示すランス1の先
端部分は、夫々第5図および第6図に示すような構造で
、これら図において24は石英製覗き窓、25は赤外線
用フィルター(赤外線カントフィルター)、26は空気
吹付用ノズルで前述の空気タンク14に接続されている
。28は断熱胴、29&i冷却水供給管、30は冷却水
回収管でこれCつ管は冷却水用タンク17に接続されて
いる。
31は光フアイバーバンドルよりなるライトガイド、3
2は光フアイバーバンドルよりなるイメ−ジガイド、3
3は集光部を構成するレンズ、34は反射鏡である。
次に以上説明した構造の検査装置による検査について説
明する。まず走行用モーター16を駆動させて検査すべ
き炭化室のコークス側又は押出し側の窯口の前まで検査
装置を移動させる。その後油圧シリンダー12を働かせ
て操作台4を上下動サセ、又モーター11を駆動してラ
ンス1の傾斜具合いを調整してランス1を所定の高さに
水平状態にて保持する。続いてピニオン6bを回転させ
てランス1を前進させ、これを窯口より炭化室内に挿入
して第4図に示すようにする。つまりランス1の先端部
に形成された開口1aが炭化室4゜の検査すべき壁面4
1に向いて位置するようになる。ここでライトガイド3
1を通して照明光をあてて壁面41を照明する。壁面4
1よりの反°射光は覗き窓24を通り更に赤外−□用フ
ィルター25を通り反射鏡34にて反射された後結像レ
ンズ33にて壁面41の像をイメージガイド32の端面
32aに結像させる。イメージガイド32の端面32a
に形成された像はイメージガイド32を通ってその他端
に伝送される。伝送された像は炉内観察用カメラ8に撮
影される。又モニターテレビピ21にて観察される。モ
ニターテレビでの観察ニ代えて、接眼レンズを介しての
観察を行なうようにしてもよい。このようにして炭化室
壁面の様子は炭化室外にて観察され損傷個所を直ちに検
出出来る。又検査している位置はランスの(正確には集
光部の)高さと挿入された距離とによって決定できる。
例えば、操作台を一定の高さにすることによってランス
1の高さを一定値y1にし、ランス1を前進させてその
移動量から窯口より検出点までの距離X、を求めれば、
ylとXlとがら壁面の観察個所を決定することができ
る。したがって油圧シリンダー12に−より4作台4の
高さを調整してy、を定めた後、ランス1を前進させて
X方向の走査を行なう。このようにして壁面のうち高さ
y、のすべての部分についての観察が終了した後に操作
台4の高さを変化させてylとし、同様に高さylにお
けるX方向のすべての部分の観察を行なう。このように
してyの値を変化させてはX方向の走査を行ないすべて
の高さyについての走査を行なえばよい。
また、壁面の損傷は主として目地部分に起るので、目地
の位置をコンピューターに記憶させておき、集光部が目
地の上を走行するように油圧ンリンダ−12及びピニオ
ン6bを作動させれば、検査時間を大幅に短縮すること
ができる。
以上のようにして炭化室の壁面のすべての観察を行なっ
た結果、損傷部分が発見されれば、その個所のX、yの
値を前述のランスの挿入距離と操作台の高さとから夫々
求めることによって損傷個所を正確に定めることが出来
る。
ランス1内には冷却水供給管29.冷却水回収管30が
配置されていて、冷却水用タンク17より冷却水を供給
管29より供給し回収管30から回収するので、ライト
ガイド31やイメージガイド32等は冷却され、したが
ってランス1を高温である炭化室内に挿入しても損傷す
ることはない。
又炭化室内の煉瓦と目地とは共(こ同程度の輝度を有し
識別が困難な場合がある。その場合は空気吹付用ノズル
26を通してガスを斜め方向又は正面等から炭化室壁面
に吹付けねば煉LLと目地とで温度差が生じ、輝度が異
なるので識別し得るようになる。特に目地が切れている
と温度差が一層大になり識別が容易になる。この場合、
吹きつけるガスとしては空気のほかに窒素等が考えられ
る。
しかし空気の方が識別が一層容易になるので好ましい。
これは目地の切れている部分にはカーボンが良く付着す
るのでこれが燃焼してその部分の温度が高くなるからで
はないかと思われる。なお、空気以外に酸素ガス又は種
々の濃度の酸素含有ガスを用いることもできる。
以上の装置を用いての検査には、コンビ、ニーターを利
用してのデーター処理を導入することが出来る。前述の
ようにXとyの値を求めることによって炭化室壁面の観
察している部分の絶対位置を定めることが出来る。した
がって観察した内容の記録と同時に観察位置としてX、
yの値をコンビニーターに記憶しておけばよい。このよ
うにして、本実施例の装置とコンピューターとを組合わ
せ用い、一定時間毎の観察データーをその位置のデータ
ーと共に記憶しておけば、炭化室壁面の各位置の状況の
時間的変化を、コンピューターに記憶されたデーターに
もとづいて求めることが出来る。
このように観察データーをコンピューターニ記憶させる
場合は、イメージガイドにて伝送されて来た光(壁面の
像)を電気信号に変換する変換器を介してコンピュータ
ーに入力する。又ビデオに収録する場合には、磁気信号
に変換する変換器を介してビデオに接続することになる
。いずれにしても単なるデーターの記憶よりも、何らか
の形による画像として記憶しておくのが望ましい。
一般に、炭化室とサービスプラットホームの関係から操
作台に搭載されたランスの高さは炭化室の底よりも高い
。そのために上記の実施例の装置で前述のような方法で
観察する場合は、ランスを最も下降せしめた時よりも更
に下の僅かな部分は観察することが出来ない。しかし傾
斜用ギヤー1゜を回転させることによってランス1を水
平位い゛より傾斜させてやれば、ランスの最下位よりも
イパい部分の観察を行なうことが出来る1、この場合は
、前述の操作台4の高さによってき捷るyの値と、ラン
ス1の移動量によってきするXの値とによって炭化室壁
面の観察している個所の絶zJ位置をきめることはでき
ない。しかしこのX、yの値のほかにランス1の水平面
からの傾斜角θを求めこのθの値を加えてやれば観察し
ている個所の総体位置を求めることができる。
上記の実施例のランス1は、炭化室の一端の窯口から挿
入して炉長のほぼ中央部捷で到達できる程度の長さの細
長い筒状体よりなっている。したがって炭化室壁面を走
査するにあたってこの長いランスをランス全体にわたっ
て移動させることとなる。
このようなランスあ長さを短くシシだがってランス全体
を炭化室内で移動させる距離も少くし、かつ炭化室外で
の移動を簡便化するだめには第7図に示すよう々構造の
伸縮式ランス1′とすればよい(詳細な構造は後述する
)。この場合、例えば空気吹付は用ノズル等のランス内
に配置するものが金属等の硬い材料にて作られているこ
とは好ましくない。したがってライトガイド、イメージ
ガイドを覆う管や空気吹付は用ノズルに接続するガス供
給導管等はすべて耐熱性のフレキシブルチューブを用い
、第3図に示す巻取ドラム36のようなものを走行車上
に設置して上記のすべてのフレキシブルチューブ35を
これに巻取るようにし、ランスの伸縮や紳作台の移動に
際してケく支障をきたさないようにする必要がある。
以上の説明ではランスを炭化室の窯口より挿入して炭化
室壁面を観察する方法について述べたが、例えば炉上よ
り炭化室に設けられた各装入口や燃焼室の各覗き穴を通
してランスを挿入し、炭化室又は燃焼室の壁面を観察す
るようにしてもよいOまた、赤外線フィルター25の設
置位置は、前述した以外に反射鏡34と結像レンズ33
との間、又はイメージガイド32とカメラ8との間に設
けることができる。
又集光部は反射鏡、プリズム、レンズ等を単体で又は組
合わせて構成する。この集光部は図示するものの他、第
8図に示すように結像レンズ33までを光ファイバー3
2を覆う保護管37内に配置し保護管37の先端に窓3
8を設けた構造にしてもよい。この場合窓38を赤外線
用フィルターとしてもよい。更に反射鏡34の代わりに
全反射プリズムを用いることも出来る。尚照明しなくと
も観察し得る場合はライトガイド31は必要がないO 以、]−検査装置を専用の走行上に設置した場合につい
て説明したが、検査装置は押出機、ガイド屯又は装入車
へ搭載することもできる。
次に他の実施例を第9図乃至第16図について説明する
。第9図は本発明に用いる他の例の検査装置の正面図、
第10図は同側面図、第11図は第9図におけるランス
の拡大縦断面図、第12図は第11図におけるXI−X
線断面図、第13図は四トl線断面図、第14図は回連
−)311線断面図、第15図はランス支持装置の他の
例の正面図。
第16図は同側面図である。これら図のうち第9図及び
第10図におい、て、101及び102は光学系保持用
の第1ランス及び第2ランスで、第1う/ス101は第
2ランス102内に摺動して収納又は繰出可能に設置さ
れる。103は第2ランス102を支持し、水平方向及
び上下方向に移動させるだめのランス支持装置である。
第2ランス102は、ランス支持装置103に設けられ
た4個のローラー106で上下方向より挾持されて水゛
Y方向に支持され、駆動装置(図示せず)にてローラー
106を回転することにより水平方向に前進又は後退さ
れる。ランス支持装置103は、台車109上のマスト
107の両側面に当接するギア104及びローラー10
5を用いてマスト107に取付け゛られ、駆動装置(図
示せず)にてギア104を回転させるか、あるいはラン
ス支持装置103を直接引き上げ又は引き下げることに
より、上下方向に移動される。lO8は輻射熱遮蔽板。
110は走行用車輪である。
第12ンス101及び第2ランス102の内部は、第1
1図乃至第14図に示すような構造で、これらの図にお
いて、第1ランス101は、外面を断熱材129で覆っ
た外筒128と該外筒128内に間隙を設けて同軸に設
置された内筒127より構成され、第2ランス102は
それぞれ間隙を設けて同軸に設置された外筒118.中
筒119及び内筒120より構成される。
第1ランス101は、第13図に示すように、外筒12
8の外面軸方向に設けられた3本のガイドシュー114
を第2ランス102の先端部に設けられたリング116
で支持することにより、第2ランス102内に出入可能
に保持される。第1ランス101の先端は断熱材113
で覆われた着脱可能なキャップ112で封止され、覗き
窓130が設けられる。なおランス内には例えば第6図
に示すような反射鏡、イメージガイド等が設けられてい
るが図示してい1ない。第1ランス101の後端には冷
却流体供給用のホース125及び駆動用チェーン]21
が取付けられる。チェーン121は駆動源(図示せず)
により、第2ランス102内の+kb方向に設置された
チェーンガイド122に沿って移動されるので、チェー
ン121の他端を、駆動装置(図示せず)により引張れ
ば第1ランス101は第2ランス102内に引込まれラ
ンス全体は’tvかくなる。反対にチェーン121を押
出せば第2ランス102内より押出されるので、ランス
全体は長くなる。駆動源としてパルスモータを使用すれ
ば、ランス先端の位置の記憶が容易である。
冷却用流体は、第1ランス101と第2ランス102で
供給系路が別れている。第1ランス101の冷却用流体
は、第11図中に矢印で示すように、ホース125より
内筒127内を進み先端の孔115より内筒127と外
筒128との間の空隙を戻り、次に孔126より第2ラ
ンス102内へ放出さね、第2ランスの末端より糸外へ
放出される。第2ランス102の冷却用流体は、導管1
24より供給され、外筒118と中筒119の間の空隙
を進み、孔117より中筒119と内筒120の間の空
隙を戻り、孔123より第2ランス102の末端を経て
系外へ放出される。
次にランス支持装置103の他の例を第15図及び第1
6図について説明する。第2ランス102は、ランス支
持装置103の軸受1:32により放射状に設置された
合計6個のローラー106により水平方向に支持され、
前述したと同様の方法で水平方向又は上下方向に移動さ
才する。131は第2ランス102を水平方向から−1
−向き又it上下向に30度程度迄の範囲で傾斜させる
だめの角度調整用ジヤツキである。
本発明は、以上説明したように光ファイバーを炭化室又
は燃焼室の外より室内へ挿入し、炭化室又は燃焼室の壁
面の像を光フアイバー内を伝送することンこよって炉外
にて観察し得るようにしたので炭化室又は燃焼室の温度
を降下させることなしに壁面のすべてを観察することが
出来る1、シかも集成部の高さや挿入長等によって観察
しているところの絶対位置を知・ることか出来るので、
壁面に損傷があった場合は、その正確な位置を知ること
が出来補修工事にとって好ましい。又、コンビュ−ター
を利用して各観察位置のデーターとそれに対応する位置
情報を記憶すれば、壁面の各点での時間に対する変化を
知ることが出来、しだがって適切な時期での補修が適確
に行ない得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法を利用した検査装置の一例の正面
図、第2図は第1図における■−■線断面図、第3図は
上記検査装置の操作台の部分の平面図、第4図は上記検
査装置のランス部分の平面図、第5図は第4図における
■−V線断面図、第6図はランスの先端部の拡大縦断面
図、第7図はランスの他の例の縦断面図、第8図は集光
部の他の例の構成を示す図、第9図は検査装置の他の例
の正面図、第10図は同側面図、第11図は第9図のラ
ンスの拡大縦断面図、第12図は第11図における)G
−XI線断面図、第13図は同店−店線断面図、第14
図は同店−XF線線断断面図第15図はランス支持装置
の他の例の正面図、第16図は同側面図である。 1・・光学系保持用ランス、  4・・操作台、  8
・・・炉内観察用カメラ、  12・油圧シリンダー、
21・・・モニターテレビ、 24・・石英製覗き窓、
25・・赤外線用フィルター、  31 ・ライトガイ
ド、  32・・イメージガイド、  33・・結像レ
ンズ、  34・・−反射鏡、  101・第1ランス
、102・・・第2ランス、  103・ ランス支持
装置、107・・マスト、  114・・ガイドシュー
、116・・リング、  121・・チェーン、  1
22・・チェーンガイド、  131・・・角度調整用
ジヤツキ○ 出願人 三菱化成工業株式会社 代理人  向   寛 二 第2図

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光ファイバーと、被観察物体の像を前記光ファイ
    バーの先端面に結像する集光部とよりなる光学系を、コ
    ークス炉炭化室又は燃焼室内に挿入して該室壁面の絶対
    位置に関連せしめて壁面上を走査させ、炭化室又は燃焼
    室壁面の各位置を観察し−て損傷部を検出することを特
    徴とするコークス炉炉壁の検査方法。
  2. (2)  炭化室の窯口又は装入口から炭化室内へある
    いは燃焼室の覗き穴から燃焼室内へ挿入される集光部の
    挿入距離と該集光部の高さとの関係にもどうき炭化室又
    は燃焼室壁面の観察中の絶対位置を決定することを特徴
    とする特許請求の範囲(1)のコークス炉炉壁の検査方
    法。
  3. (3)集光部としてレンズを用い又光ファイバーの炉外
    に位置する端面付近に拡大観察又は撮像するだめの装置
    を設けたことを特徴とする特許請求の範囲(1)又は(
    2)のコークス炉炉壁の検査方法。
  4. (4)光ファイバーのうち少なくとも炭化室又は燃焼室
    内に挿入される部分が金属製保護管内に配置され該保護
    管内に冷却流体を流通するようにしたことを特徴とする
    特許請求の範囲(1) 、 (2)又は(3)のコーク
    ス炉炉壁の検査方法。
  5. (5)  ガス吹付用ノズルを更に有し該ノズルより炭
    化室又は燃焼室壁面にガスを吹付けることによって壁面
    の観察が容易になるようにしたことを特徴とする特許請
    求の範囲(1) 、 (2) 、 (3)又は(4)の
    コークス炉炉壁の検査方法。
  6. (6)炭化室又は燃焼室壁面の観察データーとそれに対
    応する絶対位置とをコンピューターに記憶することによ
    って壁面の各位置の時間的変化を検知し得るようにした
    ことを特徴とする特r「請求の範囲(1) 、 (2)
     、 (3) 、 (4)又は(5)のコークス炉炉壁
    の検査方法。
  7. (7)  炭化室壁面の目地の絶対位置を予じめコンピ
    ューターに記憶させておき、集光部を記憶された目地の
    絶対位置に沿って走行させることを特徴とする特許請求
    の範囲(1) 、 (3) 、 (4) 、 (5)又
    は(6)のコークス炉炉壁の検査方法。
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