JPS58206550A - 5−アセチル−2−アルキルベンゼンスルホン酸またはその塩の製造法 - Google Patents

5−アセチル−2−アルキルベンゼンスルホン酸またはその塩の製造法

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JPS58206550A
JPS58206550A JP9097682A JP9097682A JPS58206550A JP S58206550 A JPS58206550 A JP S58206550A JP 9097682 A JP9097682 A JP 9097682A JP 9097682 A JP9097682 A JP 9097682A JP S58206550 A JPS58206550 A JP S58206550A
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sulfuric acid
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salt
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邦興 加藤
Masao Kawamura
河村 昌男
Hiroshi Mizogami
寛 溝上
Hiroshi Itsuda
五田 博
Kiyoshi Sawada
清 沢田
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Sumitomo Seika Chemicals Co Ltd
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Seitetsu Kagaku Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、下記の構造式で表わさhる新規化合物すなわ
ち5−アセチル−2−アルキルベンゼンスルホン酸また
はその塩および七わらの製造法に間予る。
M:水素原子またはア ルカリ金w、) 本発明の化合物である5−アセチル−2−アルキルベン
ゼンスルポン酸とその塩Kbしては従来の文献にそのh
a例および物理的性状等の記載がなく新規な化合物1で
ある。
本発明の特徴は、下肥反応式のごとく、4−アルキルア
セトフェノンに硫酸を配位させて硫酸コンプレックスを
生成せしめ、低温でso3を作用させ選択的に5−アセ
チル−2−アルキルベンゼンスルホン酸またはその塩を
製造する方法である。
その作用+*W、は充分詳かではないが、スルホン化反
応において4−フルキルアセトフェノンに硫酸を配位さ
せること−より選択的に5−アセテルー2−アルキルベ
ンゼンスルホン酸またはその塩を収率よく得ることがで
きるのは画期的にすぐわた方法である。
4−アルキルアセトフェノンを#i#を使用しないで無
水硫1!i!!または発炒流酸と反応させるとアセチル
基がスルホン化され、5−アセチル−2−アル“キルベ
ンゼンスルホン酸またはその塩はほとんど倚りわない一 本発明のスルホン化に用いる漠硫@[98%程;ヨのも
のを用い4−アルキルアセトフェノン1モルに対し3〜
15モル、望ましくは4〜8モル混会する。3モルより
少ないと収率が低下し15モル以上を用いてもさしたる
効果がないので不経済である。
嶺蝋酸と混曾した懐に6≦加する無水誠酸もしく ハQ
I$硫酸中の503の泗−は4−アルキルアセトフェノ
ン1モルに対し2〜15モル−望ましくは4〜10モル
が適当である。2モル未満では収率が低く、15モル以
上を超えてもさしたる効果がない。
この際の反応は20℃以下の低温で行なうのがよく、就
cpo〜10℃の範囲で行なうと好結果が得らねる。2
0℃を超えると収率が低下するので好ましくなく、また
0℃未満の低温は工業的実施に困難を伴うので通常は0
〜20℃の範囲で実りする。
本発−〇反応はスルホン化に際し、4−アルキルアセト
フェノンのアセチル基に一且fLitt配位せしめて選
択的[3の位置ヲスルホン化することにより収率よく5
−アセチル−2−アルキルベンゼンスルホン酸とその塩
を得ることを%鐵としている。
なお、本発明の方法に適用されるアルキル基としては、
01〜C5の低温アルキル に用いられるが、その他アルコキシ基,アリール基など
の炭化水素を含む基にも広く利用できる0 本発明の物pである5−アセナル−2−アルキルベンゼ
ンスルホン酸また(1その塩は種々の塩素化反応、例え
ば塩化チオニルによる塩素化反応によ忰心・1戒葉とし
て知られているフェニルエタノールアミン誘導体In’
JRの中間体として有用な5−アセチル−2−アルキル
ペンセ/スルホニルクロライドを高収率,高純度で製造
することができる。
従15−7セチルー2−アルキルベンゼンスルホニルク
ロライドを制量する方法は、公知であり、いくつかの方
法が文献に記載されている。     タ 例えば、Indian、 J、 Chem、 u、 2
77〜9(1979)には、4−メチルアセトフェノン
をクロロホルム中でクロルスルホン酸と加熱反応させて
5−アセテルー2−メチルベンゼンスルホニルクロライ
ドを得る方法がAC叔さhているが、これから(44ら
れる5−アセチル−2−メチルベンゼンスルホンアミド
の収率が3096と低いことから、低収率と推定される
また、Ger、0ffen、  2.843.016 
(1979)には3−アミノ−4−メチルアセトフェノ
ンを低温でジアゾ化し、また後、氷6m中で塩化鋤1の
存在下に亜硫酸ガスを反応させて、5−アセチル−2−
メチルベンゼンスルホニルクロライ)” を’M 造す
る方法が記さilているが、原料が高価な上、低順度の
反応で犀ノるため1礪的には容積効率が悪く経済的な方
法ではない。
かかる目的のためには、本発明の物質たる5−アセチル
−2−アルキルペンセンスルホン酸またはその塩を用い
て容易に5−アセチル−2−アルキルベンゼンスルホニ
ルクロライトラ高収率で段遺し得るからその工業的価値
は極めて太きい。
すなわち、本発明の新規’axは5−アセチル−2−ア
ルキルベンゼンスルホニルりロライト0およびその誘導
体の坤料として有用な物質である。
以上、本発明の化合物の装造および用途について一般的
に述べたが、さらに元素分析値、赤外吸収スペクトル、
 NMRスペクトル、物理的性状を掲げると共に製造に
ついて実施例をもって具体的に説明する。
〈実施例1.ン 98%硫酸530F(5,3モ#)CPに4−メチルア
セトフェノン134F(1,0モル)ヲ15℃に保持し
なから滴下し、30分間同温に保って攪拌した。
次いで、5〜10゛Cに冷却しながら無水詭#!56(
1(7,0モル)をlI所丁した後、5℃に保って5時
間攪拌を続けた。
水2ttlC得られ九反応敢を添加して希釈した後、4
5%水酸化す) illラム溶液2187 F(24,
6モル)を加えて中和した。中和後の反応液を60 ’
CK昇温した後、34℃まで徐冷して、生成した5−ア
セチル−2−メチルスルホン酸ヂトリウムを晶析させ1
取した。
収貴は22B、5fで測置は95.09イであり、収率
は92.0%でおった。
以下、実施例1.とP1様の操作で第1表に示す量を用
いて反応せしめ第1表に示す季■」?St/−& :1;1 ノ(i〉− 取得品をエタノールで抽出・精製した5−アセチル−2
−メチルベンゼンスルホン帳ナトリウムの分析値および
物性は次の通りであった。
(1)元零分析3’6” (CgHg048Naと【7
て)(RfW”=236)計算11iii  C:45
.8  H:3.8  SrI2.6 Na:9.7実
測値 C:45.6  H:3.9  S:13.7 
Na:9.6(2J  赤外吸収スペクトル ν”xc
mt3500.2950,1670,1595,155
0,14201380.1350,1290,1245
,1190.10951065.1020.950,9
05,830,800720. 700,675,62
0,580,550,480(3)  NMRスペクト
ル a :8.35〜8.15(IH,singlet)7
.90〜7.60 (I H,doublet )7.
40〜7.10 (I H,doublet )2[0
〜2.55 (3H,sjngIet )2.4L) 
〜2.55(3B、 s+nglet )(4)水、低
線アルコールに可M、他有4in媒にはfjとんど溶解
しない。
出願人  製鉄化学工業床式会社 代表者 佐々木  浩

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (R:炭素数1ないし5のアルキル基2M:水累原子ま
    たはアルカリ金1I4)で表わされる5−アセチル−2
    −アルキルベンゼンスルホン酸とその塩。 (2)アルキル基がメチル基である特許請求の範囲(1
    )記載の化合物。 (3)アルカリ金−かナトリウムである特許請求の範囲
    (1)ilピ載の化合物。 (4)4−アルキルアセトフェノンを濃硫酸中で無水硫
    酸もしくは発煙硫酸と反応させてスルホン化することを
    特徴とする5−アセテルー2−アルキルベンゼンスルホ
    ン酸またはその塩の製造法。 (5)スルホン化反応を20℃以下0°C以上の温度で
    行なう特許請求の範囲(4)記載の方法。 (6)4−フルキルアセトフェノン1モルニ灼シ譲は酸
    を3〜15モル、無水硫酸または発煙硫酸中のS03の
    量を2〜15モルそi7ぞわ添加し反応させる特許請求
    の範囲(4)記載の方法。 (7)  アルキル基がメチル基である特許請求の範囲
    (4)記載の方法。 (8)アルカリ全極がナトリウムまたはカリウムである
    特許請求の範囲(4)側央触記載の方法。
JP9097682A 1982-05-27 1982-05-27 5−アセチル−2−アルキルベンゼンスルホン酸またはその塩の製造法 Granted JPS58206550A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60239457A (ja) * 1984-05-15 1985-11-28 Seitetsu Kagaku Co Ltd 5−アセチル−2−アルキルベンゼンスルホニルクロライドの製造法
JPS60239459A (ja) * 1984-05-15 1985-11-28 Seitetsu Kagaku Co Ltd 5−アセチル−2−アルキルベンゼンスルホンアミドの製造法
JPS61229859A (ja) * 1985-04-03 1986-10-14 Seitetsu Kagaku Co Ltd 5−アセチル−2−アルキルベンゼンスルホン酸−n,n−ジアルキルアニリン塩およびその製造法
US4943655A (en) * 1984-05-15 1990-07-24 Seitetsu Kagaku Co., Ltd. Salt of 5-acetyl-2-alkylbenzenesulfonic acid

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JPS6366828B2 (ja) * 1984-05-15 1988-12-22 Seitetsu Kagaku Co Ltd
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JPS64388B2 (ja) * 1985-04-03 1989-01-06 Seitetsu Kagaku Co Ltd

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JPS6140661B2 (ja) 1986-09-10

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