JPS5820398A - 肉盛溶接用フラツクス - Google Patents
肉盛溶接用フラツクスInfo
- Publication number
- JPS5820398A JPS5820398A JP56118241A JP11824181A JPS5820398A JP S5820398 A JPS5820398 A JP S5820398A JP 56118241 A JP56118241 A JP 56118241A JP 11824181 A JP11824181 A JP 11824181A JP S5820398 A JPS5820398 A JP S5820398A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mgo
- welding
- slag
- flux
- bead
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K35/00—Rods, electrodes, materials, or media, for use in soldering, welding, or cutting
- B23K35/22—Rods, electrodes, materials, or media, for use in soldering, welding, or cutting characterised by the composition or nature of the material
- B23K35/36—Selection of non-metallic compositions, e.g. coatings, fluxes; Selection of soldering or welding materials, conjoint with selection of non-metallic compositions, both selections being of interest
- B23K35/3601—Selection of non-metallic compositions, e.g. coatings, fluxes; Selection of soldering or welding materials, conjoint with selection of non-metallic compositions, both selections being of interest with inorganic compounds as principal constituents
- B23K35/3603—Halide salts
- B23K35/3605—Fluorides
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K35/00—Rods, electrodes, materials, or media, for use in soldering, welding, or cutting
- B23K35/22—Rods, electrodes, materials, or media, for use in soldering, welding, or cutting characterised by the composition or nature of the material
- B23K35/36—Selection of non-metallic compositions, e.g. coatings, fluxes; Selection of soldering or welding materials, conjoint with selection of non-metallic compositions, both selections being of interest
- B23K35/362—Selection of compositions of fluxes
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Nonmetallic Welding Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は肉感溶接用フラックスに関し、特に下向姿勢で
行なうエレクトロスラグ肉盛溶接(以下ES肉盛溶接と
いうンに詔いて、スラグの焼付きが少なく剥離性が良好
であり羨翼な肉盛ビードを与えるフラックスK14する
ものである。
行なうエレクトロスラグ肉盛溶接(以下ES肉盛溶接と
いうンに詔いて、スラグの焼付きが少なく剥離性が良好
であり羨翼な肉盛ビードを与えるフラックスK14する
ものである。
上記の様な用途に使用される7ラツクスとしては、例え
ば特公昭8B−29657号や特開昭55−165!9
4号等が知られており、殆んどはCaFs及び^l雪0
!Iを主成分とし他に珪砂や酸化鉄等の酸化物を含有し
ている。とξろが従来の7ラツクスではビード表面への
スラグの焼付きが著しく、ξれを剥離除去するのに多大
な労力と時間を要しており、殊に5usait系の溶接
ではその傾向が著しい。例えば石油精製に用いられるリ
アクターの内面肉感溶接用材料としては8 U S 3
47が主流を占めているが、内径2〜4m、長さ20〜
30鋼にも及ぶビード表面のスラグを除去する番ζ要す
る労力と時間は厖大である。しかるにスラグの剥離が不
十分であると、次パス溶接に怠いてスラグの巻込みが起
こり、溶接欠陥を発生する。
ば特公昭8B−29657号や特開昭55−165!9
4号等が知られており、殆んどはCaFs及び^l雪0
!Iを主成分とし他に珪砂や酸化鉄等の酸化物を含有し
ている。とξろが従来の7ラツクスではビード表面への
スラグの焼付きが著しく、ξれを剥離除去するのに多大
な労力と時間を要しており、殊に5usait系の溶接
ではその傾向が著しい。例えば石油精製に用いられるリ
アクターの内面肉感溶接用材料としては8 U S 3
47が主流を占めているが、内径2〜4m、長さ20〜
30鋼にも及ぶビード表面のスラグを除去する番ζ要す
る労力と時間は厖大である。しかるにスラグの剥離が不
十分であると、次パス溶接に怠いてスラグの巻込みが起
こり、溶接欠陥を発生する。
この為溶接後のビード表面からの剥離が容品である様な
スラグを形成する肉感溶接用7ラツクスの開発が切望さ
れている。
スラグを形成する肉感溶接用7ラツクスの開発が切望さ
れている。
本発明者等は上記の様な事情魯ζ着目し、生成スラグの
熱膨張係数、凝固点、焼付き性、剥離性並びにビード外
観等に与える7ラツクス原料の影響について詳細に検討
した。本発明はかかる研究の結果完成されたものであっ
て、その構成は、CaFl:30〜70%〔重量%:以
下同じ〕、AS 5ios :10〜30%、CaO:
1〜15%、stow: 5〜25%及びMgO:
5〜25%を必須成分として含み、これらCaFl
、 Altos 、 Ca0 、8102 @よびMg
Oノ合計ヲ70 %以上、!−L、且りMgO量(AI
20s−1−5102)≧0.20、MgO/S io
z ≦2.6、MgO/A12os≦2.0の要件を満
たす如く配合組成を定めたところに要旨が存在する。
熱膨張係数、凝固点、焼付き性、剥離性並びにビード外
観等に与える7ラツクス原料の影響について詳細に検討
した。本発明はかかる研究の結果完成されたものであっ
て、その構成は、CaFl:30〜70%〔重量%:以
下同じ〕、AS 5ios :10〜30%、CaO:
1〜15%、stow: 5〜25%及びMgO:
5〜25%を必須成分として含み、これらCaFl
、 Altos 、 Ca0 、8102 @よびMg
Oノ合計ヲ70 %以上、!−L、且りMgO量(AI
20s−1−5102)≧0.20、MgO/S io
z ≦2.6、MgO/A12os≦2.0の要件を満
たす如く配合組成を定めたところに要旨が存在する。
まずCaFlは、E8肉盛溶接用フラックスの構成々分
として従来より不可欠のものとされている。
として従来より不可欠のものとされている。
即ちEs′P4I&溶接における生成スラグはアークが
発生しない程度の導電性を有すると共に、溶接電極を溶
融させるに十分なジュール熱を発生し得る電気抵抗を有
し、且つ溶着金属を十分・ζ被包する流動性を示すもの
でなければならず、その為の主成分としてはCaFlが
最、適と考えられている。そこで本発明番ζおいてもc
ayzを主成分とすることを前提とし、一般にスラグ形
成剤と七て配合される酸化物の種類とスラグ剥離性の関
係について研究を行なった。その結果、CaFlと共に
適量のM−を併用すればスラグの焼付きが抑制され、剥
離性が著しく向上することが分かった。即ちM−は、ス
ラグの熱膨張係数及び凝固点を為める特性があり、スラ
グの凝固点が高いと*tm温度と常温との温度差が大き
くなるが、このとき熱膨張係数が大きいと硬固後の冷却
過程における凝固スラグの変形量が大きくなる為、スラ
グが肉盛金属の表面から簡単に剥離し場合によっては自
然剥離する傾向も認められた。ところがMgO量を増加
すると母材とビードのなじみが悪化して肉感りビードの
濡れ角度が大きくなり、溶接条件によってはビードの重
ね目にスラグの巻込みが発生し易くなり、又ビード幅が
狭くなってビード両端にアンダニカットが発生し易くな
る。そこでこれらの問題を他の酸化物の併用によって解
消すべく研究を進めたところ、ビードのなじみKついて
は適量のstagを併用し、ビード外観については適量
のAlzOaを併用する仁とが有効であることを知った
。但しMg0 、810g及びAl2O3の配合率は個
々の配合率を規定しただけでは不十分÷あり、4れらの
相互影替を考慮し各配合成分同士の配合比にりいても厳
密に規定する必要があった0例えばMgO量が8i02
及びAizosの配合量に対し相対的に少なすぎるとス
ラグの焼付きが起こり、M−量が相対的に多すぎるとビ
ードのなじみ及びビード外観を改善し得なくな多、即ち
スラグの剥離性に関しては)dgO/(SiO鵞+AI
!O3)、ビードのなじみに関してはMgO/ 8 i
ot、ビード外観に関してはMgO/Altosの各配
合比が重要な役割を有していることが確認された。ちな
みに第1表は、成分組成を変えた14種類の7ラツクス
を使用して下記の条件でES肉盛溶接を行ない、スラグ
剥離性等を調べた結果を示したものである。
発生しない程度の導電性を有すると共に、溶接電極を溶
融させるに十分なジュール熱を発生し得る電気抵抗を有
し、且つ溶着金属を十分・ζ被包する流動性を示すもの
でなければならず、その為の主成分としてはCaFlが
最、適と考えられている。そこで本発明番ζおいてもc
ayzを主成分とすることを前提とし、一般にスラグ形
成剤と七て配合される酸化物の種類とスラグ剥離性の関
係について研究を行なった。その結果、CaFlと共に
適量のM−を併用すればスラグの焼付きが抑制され、剥
離性が著しく向上することが分かった。即ちM−は、ス
ラグの熱膨張係数及び凝固点を為める特性があり、スラ
グの凝固点が高いと*tm温度と常温との温度差が大き
くなるが、このとき熱膨張係数が大きいと硬固後の冷却
過程における凝固スラグの変形量が大きくなる為、スラ
グが肉盛金属の表面から簡単に剥離し場合によっては自
然剥離する傾向も認められた。ところがMgO量を増加
すると母材とビードのなじみが悪化して肉感りビードの
濡れ角度が大きくなり、溶接条件によってはビードの重
ね目にスラグの巻込みが発生し易くなり、又ビード幅が
狭くなってビード両端にアンダニカットが発生し易くな
る。そこでこれらの問題を他の酸化物の併用によって解
消すべく研究を進めたところ、ビードのなじみKついて
は適量のstagを併用し、ビード外観については適量
のAlzOaを併用する仁とが有効であることを知った
。但しMg0 、810g及びAl2O3の配合率は個
々の配合率を規定しただけでは不十分÷あり、4れらの
相互影替を考慮し各配合成分同士の配合比にりいても厳
密に規定する必要があった0例えばMgO量が8i02
及びAizosの配合量に対し相対的に少なすぎるとス
ラグの焼付きが起こり、M−量が相対的に多すぎるとビ
ードのなじみ及びビード外観を改善し得なくな多、即ち
スラグの剥離性に関しては)dgO/(SiO鵞+AI
!O3)、ビードのなじみに関してはMgO/ 8 i
ot、ビード外観に関してはMgO/Altosの各配
合比が重要な役割を有していることが確認された。ちな
みに第1表は、成分組成を変えた14種類の7ラツクス
を使用して下記の条件でES肉盛溶接を行ない、スラグ
剥離性等を調べた結果を示したものである。
(ES肉盛溶接秦件〕
溶接電極: 8U8347、帯状(0,4m” XI!
50ms+”)溶接電流:2400A、DC,UP 溶接電圧:25v 溶接速度:15Gam/分 母 材:軟鋼、50−1 また第1図はフラックス中のMgO/ S 10g比と
ビードの濡れ角度〔第2図(ビード断面)IC示したビ
ード両側端の濡れ角度−1及び−2の平均値〕°の関係
、第3図は7ラツクス中のMgo/Altos比とビー
ド幅〔第4図^)、(B)(何れもビード断面)に示し
たW・・・図中Cはアンダーカット部を示す〕との関係
を夫々示したものである。
50ms+”)溶接電流:2400A、DC,UP 溶接電圧:25v 溶接速度:15Gam/分 母 材:軟鋼、50−1 また第1図はフラックス中のMgO/ S 10g比と
ビードの濡れ角度〔第2図(ビード断面)IC示したビ
ード両側端の濡れ角度−1及び−2の平均値〕°の関係
、第3図は7ラツクス中のMgo/Altos比とビー
ド幅〔第4図^)、(B)(何れもビード断面)に示し
たW・・・図中Cはアンダーカット部を示す〕との関係
を夫々示したものである。
s1表及び第1.3図より次の結論が導びかれる。
■MgO/ (S lo雪+At霊03)比が0.20
未満ではスラグの剥離性が著しく悪化し、本発明の目的
を達成することができない。これは鴫ρの配合率が相対
的に不足し、生成スラグの熱膨張率及び凝固点を高める
効果が十分に発揮されない為と考えられる。しかしこの
比がOJOを越えるものは何れも優れたスラグ剥離性を
示し、焼付きに起因する上記問題は一切生じない。
未満ではスラグの剥離性が著しく悪化し、本発明の目的
を達成することができない。これは鴫ρの配合率が相対
的に不足し、生成スラグの熱膨張率及び凝固点を高める
効果が十分に発揮されない為と考えられる。しかしこの
比がOJOを越えるものは何れも優れたスラグ剥離性を
示し、焼付きに起因する上記問題は一切生じない。
■溶着金属の母材に対するなじみを良くする為にはMg
O/8i0を比をLO以下にしなければならず、この値
を越える7ラツクスを使用するとビードの漉れ角度は急
激に増大してくる。この傾向は第1図のグラフに端的に
現われて詔り、MgO/8i01比が2.0の点を境界
にしてその前後で濡れ角度は急変している。
O/8i0を比をLO以下にしなければならず、この値
を越える7ラツクスを使用するとビードの漉れ角度は急
激に増大してくる。この傾向は第1図のグラフに端的に
現われて詔り、MgO/8i01比が2.0の点を境界
にしてその前後で濡れ角度は急変している。
■アンダーカットをなりシ員臘なビード外観を確保する
為にはMgO/A1#l比を2.0以下にしなければな
らない。この比がLOを越えるとビードの両端にアンダ
ーカットが発生し、ビード輻が狭まると共に外−が劣化
する。この傾向は第3図のグラフにも端的に現われてい
る。
為にはMgO/A1#l比を2.0以下にしなければな
らない。この比がLOを越えるとビードの両端にアンダ
ーカットが発生し、ビード輻が狭まると共に外−が劣化
する。この傾向は第3図のグラフにも端的に現われてい
る。
)’1[gO/(SiO意+Al sos )、殉ρ/
S量0−及びMgO/ A口03の比を定めた理由は上
記の実験結果に基づくものであるが、その前提として本
発明7ラツクスを構成する各必須成分の含有率が下記の
要件を満たすものでな゛ければならない。
S量0−及びMgO/ A口03の比を定めた理由は上
記の実験結果に基づくものであるが、その前提として本
発明7ラツクスを構成する各必須成分の含有率が下記の
要件を満たすものでな゛ければならない。
CaF2 : 3 G 〜70%
前述の如く生成スラグに適度の導電性を与え、アークを
発生させることな(81肉感溶接を円滑に進行させる為
の主成分として不可欠の成分であり、30%未満では上
記の効果が不足しES肉盛溶接用としての適正を確保で
きない。しかし70%を越えると溶接時に多量のふつ化
物系ガスが発生し易くなるほか、スラグの導電性が良く
なりすVてジュール熱が不足気味となり、溶接能率が低
下すると共にビード外観も劣化する。
発生させることな(81肉感溶接を円滑に進行させる為
の主成分として不可欠の成分であり、30%未満では上
記の効果が不足しES肉盛溶接用としての適正を確保で
きない。しかし70%を越えると溶接時に多量のふつ化
物系ガスが発生し易くなるほか、スラグの導電性が良く
なりすVてジュール熱が不足気味となり、溶接能率が低
下すると共にビード外観も劣化する。
Cab: l〜15%
溶融スラグの被包性を高めビード表面を滑らかにする作
用があり、196未満ではこれらの効果が殆んど発揮さ
れない。一方多す「ると7ラツクスの溶融が不均一にな
り、溶接作業性が低下すると共にビード外観も劣化する
ので16%以下に抑えねばならない。
用があり、196未満ではこれらの効果が殆んど発揮さ
れない。一方多す「ると7ラツクスの溶融が不均一にな
り、溶接作業性が低下すると共にビード外観も劣化する
ので16%以下に抑えねばならない。
Al冨Os:10〜30%
前述の如くM−の使用に伴なうビード外観の劣化を紡出
すると共に、溶融スラグの電気伝導度を低下させてジエ
ール熱量を高める作用があり、目的達成の為には10%
以上配上記なければならない。しかし多す「ると導電性
が悪(なりす「てアークが発生し易くなり、またスラグ
の剥離性が極端に悪くなるので、30%以下に抑えねば
ならない。
すると共に、溶融スラグの電気伝導度を低下させてジエ
ール熱量を高める作用があり、目的達成の為には10%
以上配上記なければならない。しかし多す「ると導電性
が悪(なりす「てアークが発生し易くなり、またスラグ
の剥離性が極端に悪くなるので、30%以下に抑えねば
ならない。
M[O:5〜25%
前述の如く生成スラグの熱膨張率及び凝固点を高めスラ
グの剥離性を高める点で本発明の最も特徴的成分であり
、これらの効果を有効に発揮させる為には5%以上上記
しなければならない。しかし25%を越えると、適量の
Blotや人1[3を併用してもビードのなじみ及び外
観を改善し得なくなる。
グの剥離性を高める点で本発明の最も特徴的成分であり
、これらの効果を有効に発揮させる為には5%以上上記
しなければならない。しかし25%を越えると、適量の
Blotや人1[3を併用してもビードのなじみ及び外
観を改善し得なくなる。
5iOs:s〜25% ゛
生成スラグの粘性を高めビードのなじみを良くする為の
必須成分てあり、特に本発明ではMgOの配合によって
生じる欠点を解消する意味て重要である。これらの効果
は5%以上の配合て有効に発揮されるが、多すぎるとM
gOの効果が減殺されてスラグ剥離性が極端に悪化する
ので25%を上限と定めた。
必須成分てあり、特に本発明ではMgOの配合によって
生じる欠点を解消する意味て重要である。これらの効果
は5%以上の配合て有効に発揮されるが、多すぎるとM
gOの効果が減殺されてスラグ剥離性が極端に悪化する
ので25%を上限と定めた。
本発明の7ラツクスは以上の成分を必須成分として含有
するが、このへか必要に応じてFeO。
するが、このへか必要に応じてFeO。
Nll0 、 Alハ等の他の酸化物やふっ化物或いは
MCr等の金属粉や合金粉等を配合することが可能であ
るが、これらの合計が3096を越えると本発明フラッ
クスの効果が弱められスラグ剥離性が劣化するのでCa
Fs 、 AltOa 、 CmO、5lotおよびM
gOの合計を70%以上としなければならない。
MCr等の金属粉や合金粉等を配合することが可能であ
るが、これらの合計が3096を越えると本発明フラッ
クスの効果が弱められスラグ剥離性が劣化するのでCa
Fs 、 AltOa 、 CmO、5lotおよびM
gOの合計を70%以上としなければならない。
またフラックスの形態としては焼結型と溶、融型がある
が、本発明の7ラツクスは何れの形態でも伺 ′様の機
能を発揮する・ 本発明は概略以上の様に構成されているが、畳はフラッ
クスを構成する成分の種類反び各配合率を特定し、殊に
構成身分の1つとして殉0を使用すると共にMgO/
(810R” ”雪03)比、MgO/5ioz比及び
MgO/ A口03比を定める仁とによって、ES内盛
ビードのなじみ及び外観を高めると共に、スラグ剥離性
を大幅に改善し溶接作業性の向上及びスラグ巻込み紡出
等の要求を一挙に達成′し−ることになった。また本発
明の7ラツクスはスラグ焼付きの著しい8U8147を
用いたILS肉感溶接に適用したと暑にその効果をいか
んなく発揮するが、この他!IUS109.308.3
16等のステンレス鋼或いはその他の溶接電極を用いた
場合でも優れた効果を発揮する。
が、本発明の7ラツクスは何れの形態でも伺 ′様の機
能を発揮する・ 本発明は概略以上の様に構成されているが、畳はフラッ
クスを構成する成分の種類反び各配合率を特定し、殊に
構成身分の1つとして殉0を使用すると共にMgO/
(810R” ”雪03)比、MgO/5ioz比及び
MgO/ A口03比を定める仁とによって、ES内盛
ビードのなじみ及び外観を高めると共に、スラグ剥離性
を大幅に改善し溶接作業性の向上及びスラグ巻込み紡出
等の要求を一挙に達成′し−ることになった。また本発
明の7ラツクスはスラグ焼付きの著しい8U8147を
用いたILS肉感溶接に適用したと暑にその効果をいか
んなく発揮するが、この他!IUS109.308.3
16等のステンレス鋼或いはその他の溶接電極を用いた
場合でも優れた効果を発揮する。
次に実験例を示す・
実験例
第2表に示す成分組成のE8肉盛溶榛用フラックスを調
製し、各7ラツクスを用いて王妃の条件でzS肉盛溶接
を行なった。このと1のアーク発生の有無、ビードのな
じみ及び外−並びにスラグ剥離性を調べた結果を第2表
に一括して示す。
製し、各7ラツクスを用いて王妃の条件でzS肉盛溶接
を行なった。このと1のアーク発生の有無、ビードのな
じみ及び外−並びにスラグ剥離性を調べた結果を第2表
に一括して示す。
溶情電極=8US347.0.4箇’X150♂母
材:軟鋼、50箇1 溶接電流:!400A、DC,RP 溶接電圧:25v 溶接速度:15aw/分 同第2表中Mは溶融型フラックス、Bは焼結型フラック
スを示し、またOは特に良好、0は良好、×は不良を意
味する。
材:軟鋼、50箇1 溶接電流:!400A、DC,RP 溶接電圧:25v 溶接速度:15aw/分 同第2表中Mは溶融型フラックス、Bは焼結型フラック
スを示し、またOは特に良好、0は良好、×は不良を意
味する。
第2表の結果より次の様に’4察することができる。
(1)実験415はMgOを含まない従来タイプの7ラ
ツクスであり、スラグの焼付きが著しい。
ツクスであり、スラグの焼付きが著しい。
(2)実験I&16〜18は本発明の要件を全て満たす
実施例で、溶接時のアーク発生が見られずど一ドのなじ
み及び外観共良好であり、スラグの剥離性も優れている
。
実施例で、溶接時のアーク発生が見られずど一ドのなじ
み及び外観共良好であり、スラグの剥離性も優れている
。
(3)実験419以降は本発明で規定する何れかの要件
を欠く比較例で、以下に示す如く要求性能の何れかが満
たされない。
を欠く比較例で、以下に示す如く要求性能の何れかが満
たされない。
実験A 19 : MgO/ (510雪+AI !o
s )比が小さくqoの添加効果が十分に生かさ れない為、スラグ剥離性が悪い。
s )比が小さくqoの添加効果が十分に生かさ れない為、スラグ剥離性が悪い。
実験A 20 : ugO/ 8402比が大きすぎる
為にビードのなじみが悪い。
為にビードのなじみが悪い。
実験A 21: MgO/AS gos比が大きすぎる
為に、ビーF@が狭くなってアンダー力 ットが発生し易くビード外観が悪 い・ 実験Jgg:MgOの絶対量が不足する為、MgO/(
810s +AI 10s )比が適、m’tsあって
もスラグ剥離性を改善できな いO 実験ム2 B : MgO/SiO!比及びMgO/A
ll01比等は適正であるが、MgOの絶対 量が多すぎる為にビードのなじみ 及び外観が悪い。
為に、ビーF@が狭くなってアンダー力 ットが発生し易くビード外観が悪 い・ 実験Jgg:MgOの絶対量が不足する為、MgO/(
810s +AI 10s )比が適、m’tsあって
もスラグ剥離性を改善できな いO 実験ム2 B : MgO/SiO!比及びMgO/A
ll01比等は適正であるが、MgOの絶対 量が多すぎる為にビードのなじみ 及び外観が悪い。
実験Ag 4 : MgO/5tOz比は適正であるが
、5LOxの絶対量が不足する為にビ ードのなじみが悪い。
、5LOxの絶対量が不足する為にビ ードのなじみが悪い。
実験425:5lonの絶対量が多すVる為にスラグ剥
離性が改善されない。
離性が改善されない。
実験A26:At5osの絶対量が不足する為にジエー
ル熱量が低下し、ビードが満 足に形成省れない。
ル熱量が低下し、ビードが満 足に形成省れない。
実験A27:に103の絶対量が多すVる為生成スラグ
の導電性が乏しくなり、溶 接待にアークが発生する。またス ラグ剥離性も劣悪である。
の導電性が乏しくなり、溶 接待にアークが発生する。またス ラグ剥離性も劣悪である。
実験JE 28 : CmFz量が多すぎる為に溶接時
にふつ化物系ガスが多量発生し、健 康上好ましくない。
にふつ化物系ガスが多量発生し、健 康上好ましくない。
実験429 : CmFz量が不足する為生成スラグの
導電性が不十分であり、溶接時 にアークが発生する。
導電性が不十分であり、溶接時 にアークが発生する。
実験430:CaOを含んでいない為スラグの被包性が
低下し、平滑なビード表面 を確保できない。
低下し、平滑なビード表面 を確保できない。
実験A31:CaO量が多すぎる為7ラツクスの溶融状
態が不拘−区なりビードが 蛇行する。
態が不拘−区なりビードが 蛇行する。
第1図はMgO/ S iO2比とビードの濡れ角度の
関係を示すグラフ、第2図はビードの濡れ角度測定法を
示す説明図、第3図は’−/Ai gos比とビード輻
の関係を示すグラフ、第4図(〜、 IBIはビード−
の測定基準を示す説明図である。 aSII人 株式会社神戸製鋼所 MgO/SiO2 MgO/Ag2O3 第2図 第4図(A) 手続補正書(1引 昭和86年12月!1」 特許庁長官 島 1)響 樹 殿 特許庁審判長 殿特許庁審査官
殿l 事件の表示 昭和66年 特 許 願第 118!41号昭和
年 審 判 第 号2 発明の名称 肉盛溶接用フラックス 3、補正をする者 名称 (+19)株式会社神戸製鋼所 代表者高 橋 孝 吉 4、代 理 人 郵便番号530 住 所 大阪市北区堂島2丁目3番7号 シンコービ
ル6、補正の対象 明細書の「僧明の詳−な説明」の− 7、補正の内容 (1)明細書第6頁第19行のr15031/分」をr
ll!a/分」に訂正します。 (!)同第7頁第1表の実験翫80Ml0/At20.
欄のrsaJIIJtrl!OJK訂正します。
関係を示すグラフ、第2図はビードの濡れ角度測定法を
示す説明図、第3図は’−/Ai gos比とビード輻
の関係を示すグラフ、第4図(〜、 IBIはビード−
の測定基準を示す説明図である。 aSII人 株式会社神戸製鋼所 MgO/SiO2 MgO/Ag2O3 第2図 第4図(A) 手続補正書(1引 昭和86年12月!1」 特許庁長官 島 1)響 樹 殿 特許庁審判長 殿特許庁審査官
殿l 事件の表示 昭和66年 特 許 願第 118!41号昭和
年 審 判 第 号2 発明の名称 肉盛溶接用フラックス 3、補正をする者 名称 (+19)株式会社神戸製鋼所 代表者高 橋 孝 吉 4、代 理 人 郵便番号530 住 所 大阪市北区堂島2丁目3番7号 シンコービ
ル6、補正の対象 明細書の「僧明の詳−な説明」の− 7、補正の内容 (1)明細書第6頁第19行のr15031/分」をr
ll!a/分」に訂正します。 (!)同第7頁第1表の実験翫80Ml0/At20.
欄のrsaJIIJtrl!OJK訂正します。
Claims (1)
- (1) CmFz : 30〜70%(重量94:以下
同じ)、Altos: 10x80%、CaO:1〜1
!i%、SK8:5〜25%及びMgO: 5〜26%
を必須成分として含み、Cm口、Altos 、 Co
o 、 stowおよびMg0y)合計を704321
上とL、且つMgo/(AS srs+510り≧o、
201Mg0/5iOit≦2.0. MgO/A1
20m≦2Dの要件を満たすことを特徴とする肉感溶接
用フラックス。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56118241A JPS5944156B2 (ja) | 1981-07-27 | 1981-07-27 | 肉盛溶接用フラツクス |
US06/400,586 US4436563A (en) | 1981-07-27 | 1982-07-21 | Flux for overlay welding |
FR8213126A FR2510014B1 (fr) | 1981-07-27 | 1982-07-27 | Flux pour soudage par rechargement |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56118241A JPS5944156B2 (ja) | 1981-07-27 | 1981-07-27 | 肉盛溶接用フラツクス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5820398A true JPS5820398A (ja) | 1983-02-05 |
JPS5944156B2 JPS5944156B2 (ja) | 1984-10-26 |
Family
ID=14731726
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56118241A Expired JPS5944156B2 (ja) | 1981-07-27 | 1981-07-27 | 肉盛溶接用フラツクス |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4436563A (ja) |
JP (1) | JPS5944156B2 (ja) |
FR (1) | FR2510014B1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100419170B1 (ko) * | 1999-12-13 | 2004-02-14 | 재단법인 포항산업과학연구원 | 몰리브덴 산화물이 첨가된 일렉트로 슬래그 용접용플럭스 |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60191691A (ja) * | 1984-03-13 | 1985-09-30 | Nippon Steel Corp | 低水素,低窒素,低酸素溶接用フラツクス |
JPS62182043U (ja) * | 1986-05-08 | 1987-11-18 | ||
US5308407A (en) * | 1993-04-16 | 1994-05-03 | Inco Alloys International, Inc. | Electroslag welding flux |
KR101021397B1 (ko) * | 2006-02-17 | 2011-03-14 | 가부시키가이샤 고베 세이코쇼 | 이재 접합용 플럭스 코어드 와이어, 이재 접합 방법 및 그 접합 방법을 이용한 알루미늄재 또는 알루미늄 합금재와, 강재와의 접합 이음 구조체 |
US20170066091A1 (en) * | 2015-09-08 | 2017-03-09 | Siemens Energy, Inc. | Flux and process for repair of single crystal alloys |
CN113684344A (zh) * | 2021-08-12 | 2021-11-23 | 北京科技大学 | 一种冶炼钢用低氧精炼渣系及其制备方法及应用 |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2694023A (en) * | 1950-04-08 | 1954-11-09 | Kellogg M W Co | Metal treating flux |
GB755863A (en) * | 1954-01-14 | 1956-08-29 | Kellogg M W Co | Improved method of producing killed steel ingots, and flux-forming composition therefor |
US3340103A (en) * | 1965-04-29 | 1967-09-05 | Gen Dynamics Corp | Welding flux |
US3580748A (en) | 1968-07-12 | 1971-05-25 | Mckay Co | Welding flux component |
US3704744A (en) | 1971-10-22 | 1972-12-05 | Inland Steel Co | Slag use in continuous casting of steel |
DE2325063B2 (de) * | 1973-05-17 | 1977-01-27 | Messer Griesheim Gmbh, 6000 Frankfurt | Agglomeriertes schweisspulver zum unterpulver-schweissen von kaltzaehen nickellegierten staehlen |
JPS5329657B2 (ja) | 1973-06-19 | 1978-08-22 | ||
NL7416795A (nl) | 1973-12-28 | 1975-07-01 | Wacker Chemie Gmbh | Werkwijze voor de bereiding van gesmolten anarme, basische laspoeders met een geringe gevoeligheid. |
GB1507461A (en) * | 1975-06-04 | 1978-04-12 | Boc International Ltd | Welding fluxes |
BE836777A (fr) | 1975-12-18 | 1976-04-16 | Flux agglomere basique pour le soudage d'aciers ordinaires ou faiblement allies a haute teneur en ca o | |
US4207121A (en) | 1978-12-06 | 1980-06-10 | Union Carbide Corporation | High performance fused flux for submerged arc welding |
JPS5714496A (en) | 1980-06-27 | 1982-01-25 | Kobe Steel Ltd | Molten type flux for submerged arc welding |
-
1981
- 1981-07-27 JP JP56118241A patent/JPS5944156B2/ja not_active Expired
-
1982
- 1982-07-21 US US06/400,586 patent/US4436563A/en not_active Expired - Fee Related
- 1982-07-27 FR FR8213126A patent/FR2510014B1/fr not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100419170B1 (ko) * | 1999-12-13 | 2004-02-14 | 재단법인 포항산업과학연구원 | 몰리브덴 산화물이 첨가된 일렉트로 슬래그 용접용플럭스 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5944156B2 (ja) | 1984-10-26 |
US4436563A (en) | 1984-03-13 |
FR2510014A1 (fr) | 1983-01-28 |
FR2510014B1 (fr) | 1986-04-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN111702371A (zh) | 一种超低氢型酸性药芯焊丝及其生产方法 | |
JPS5820398A (ja) | 肉盛溶接用フラツクス | |
JP2003311479A (ja) | ステンレス鋼アーク溶接フラックス入りワイヤ | |
JP2675894B2 (ja) | 高強度オーステナイト系ステンレス鋼溶接用フラックス入りワイヤ | |
JP3589917B2 (ja) | 二相ステンレス鋼溶接用フラックス入りワイヤ | |
JPS6061195A (ja) | エレクトロスラグ肉盛溶接用フラックス | |
JPS58205696A (ja) | ガスシ−ルドア−ク溶接用ステンレス鋼フラツクス入りワイヤ | |
JP3577995B2 (ja) | サブマージアーク溶接用焼成型フラックスの製造方法 | |
JPS6234697A (ja) | 溶接用フラツクス入りワイヤ | |
JP3828088B2 (ja) | すみ肉溶接用フラックス入りワイヤ | |
JP4040765B2 (ja) | ガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤ | |
JPH09239586A (ja) | ステンレス鋼溶接用フラックス入りワイヤ | |
JP2742957B2 (ja) | 金属粉系フラックス入りワイヤの製造方法 | |
JPS58116990A (ja) | サブマ−ジア−ク溶接用フラツクス | |
JPH01150497A (ja) | すみ肉溶接用低水素系被覆アーク溶接棒 | |
JPH0292497A (ja) | スパイラル鋼管の高速サブマージアーク溶接用フラックス | |
JPS6253277B2 (ja) | ||
JPS63115696A (ja) | 硬化肉盛用フラツクス入りワイヤ | |
JPS5914315B2 (ja) | 低水素系被覆ア−ク溶接棒 | |
JP3476116B2 (ja) | ステンレス鋼溶接用被覆アーク溶接棒 | |
JPH0335034B2 (ja) | ||
JP3177638B2 (ja) | サブマージアーク溶接用溶融型フラックス | |
JPH0632872B2 (ja) | ステンレス鋼溶接用フラツクス入りワイヤ | |
JPH059197B2 (ja) | ||
JPS61154793A (ja) | Tig溶接用溶加材 |