JPS58203595A

JPS58203595A - 防災・防犯システム

Info

Publication number: JPS58203595A
Application number: JP8756482A
Authority: JP
Inventors: 誠一後藤
Original assignee: Mitsubishi Electric Corp
Current assignee: Mitsubishi Electric Corp
Priority date: 1982-05-24
Filing date: 1982-05-24
Publication date: 1983-11-28
Also published as: JPH0221637B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】この発明は火災報知器と侵入検知装置とが併設された防
災・防４乙システムの改良に関するもので従来、火災報
知器は火災の発生とともに、これを報知し、警報を鳴ら
すだけであった。また、ビル等に設けられた侵入検知装
置は、超音波や赤外線などの各槽侵入センナやガラス破
壊を検出するセンナなどからの信号を検知するようにな
っており、夜間、厳終退場者か防犯開始スイッチをセッ
トスルコとで、システムを防犯監視赫勢にセットし、以
降の侵入者に対して警報を鳴らし、侵入を自動通報する
ようになっている。また、出入口は自動施錠方式となっ
ているのが多く、内側からの扉の開閉も、施錠状態では
解錠スイッチな回してからノブを回わさない限りできな
い。したがって、従来の侵入検知装置では、火災時ＩＣ
１５（人警報が鳴った場合、避１ＩＡＫ混乱が生じて貴
重な人命を失うおそれがある。しかも侵入警報装置が働
いて、かえって避難路が轟かれてしまうという事態も起
こり得るといった欠点があった。

この発明は上記の欠点を解消するもので、火災発生時は
侵入検知装置が避難行為の妨害とならな℃いる。

以下、この発明の一実施例を第１図、第２図と共に説明
する。第１図はこの発明の一実施例ヶ示し、第２図は第
１図の侵入検知装置な祥細に示すものである。

図において、ｌはビルの所定箇所に設けた火災センサで
、火災センナ信号１ｍを出力する。２は上記火災センサ
１からの出力信号１ｍにより動作する火災報知器で、火
災信号２ａを発生する。３は侵入検知装置で、フリップ
フロップ回路３Ａ。

ＡＮＤ回路３Ｂ、３Ｅ、自己保持回路３０、ＮＯＴ回路
３Ｄ、及び０）１回路３Ｆを備え、侵入信号３〜侵入費
報３ｂを出力する。４は自動発報装置で、。

上記火災報知器２から出力される火災信号２ａと上記侵
入検知装置３Ａから出力される侵入信号３ａとを入力し
、その発報信号４Ｍを電話口＄１５を通じて管理センタ
に送出するようになっている。

６は電気錠で、前記侵入検知装置３から施錠信号３　Ｋ
　ａおよび解錠信号３Ｋｂが供給されるようになってい
る。７は侵入ｇ報器で、前記侵入検知装置３からの侵入
警報３ｂを鳴動する。８は侵入センナで、ビル内の侵入
者を検知して、その侵入センサ信号８１を前記侵入検知
装置３ＯＮＯＴ回路３ＤＩＣ送出する。９は防犯開始ス
イッチで、ＯＮ動作により防犯開始信号９ｍを７リツプ
フロツプ回路３Ａのセット端子圧入力する。１０は防犯
解除スイッチでＯＮ動作により防犯解除信号１０ａを前
記７リツプフロツプ回路３Ａのリセット端子に入力する
ように構成されている。

次に本実施例の動作について説明する。

まず、通常時の動作であるが、防犯開始スイッチ９をＯ
Ｎすると、７リツプフロツプ回路３人がセット動作して
防犯監視状態を記憶すると同時Ｋ。

Ｑ出力端子より施錠信号３Ｋｍが電気錠６に供給され、
これにより該電気＠６を施錠状態にする。

この状態で侵入センサ８が動作すると、これからの浸入
センサ信号８ａと前記７リップフロップ回路３ＡのＱ出
力端子からの出力信号との論理積で動作するＡＮＤ回路
３Ｂがゲートされ、これにより自己保持回路３０が動作
して、出方信号３ｂを出力し、侵入警報器７に駆動指令
を与え、これを鳴動すると同時に、侵入信号３ａを送出
し、これを自動発報鉄＆４に供給することで発報させ、
この発報信号４ａを電話口＃Ｍ５を介して図示しない監
視センタに自動通報する。

該監視センタではこの通報を受けて対応措置が取られる
。一方、ここで防犯解除スイッチ１０がＯＮされると、
該防犯解除スイッチ１０の出力信号１０ａがＯＲ回路３
Ｆを通って前記フリツプフロツプ回路３Ａをリセットし
、防犯監視状態では停止に至る。

次に、火災時の動作について述べる。防犯開始スイッチ
９をＯＮすると、７リップ回路３人により防犯監視状態
が配憶され、電気錠６が施鎖状態となる。この状態で、
火災が発生したならば、火災報知器２より火災１ｇ号２
ａが侵入検知装＆３に入力される。これと同時に、前記
火災信号２ｍは自動発報装ｆ！１４、電話口１ＩＡＳを
通じて図示しない監視センタに自動通報される。また、
前記火災報知器２から出力された火災信号２ａが侵入検
出装置３に入力されると、皺火災信号２ａは解錠信号３
Ｋｂとして電気錠６を解錠する。

一方、ＡＮＤ回路３Ｂは一方の入力端に接続されたＮ０
Ｔｌ路３Ｄの入力信号である侵入センサ信号３ａが％０
＃となっているので、その出力が％　１　＃となり、か
つ他方の入力端に火災信号が入力すると、その出力は１
１Ｉとなり、これによりＯＲグー）３Ｆを経て、前記フ
リツプフロツプ回路３人をリセットする。その結果、侵
入検出は停止され、従って、侵入警報器７は鳴動せず、
侵入信号３ａも出力しない。

なお、火災を放火の場合と区別するため、侵入信号３ａ
が発報された後に火災信号２ａが入ってきた場合は、侵
入監視状態は継続される。

以上、説明したとおり、本実施例は火災発生時は侵入セ
ンサかもの信号による侵入検知装置の動作公無効にし、
かつ電気錠の８錠を行わせるものであるから、侵入検知
装置が火災時の避難行動に支障にならないようにするこ
とができ、一方、放火の場合のように侵入信号３ａが発
報された後に火災信号２ａが入ってきたときは、侵入監
視１に：継続させることができる、という効果を奏する
ものである。

なお、上記の実施例では、火災発生時に侵入検知システ
ムのすべてを無効となるようにしたが、一部のみ、例え
ば火災発生階のみ無効としてもよ（１゜また、火災発生時、侵入センナが作動した場合、侵入警
報は災害警報として外部Ｋｎ導する方向で発報し、鳴動
させることとしてもよい。一方、いたずらなどによる火
災の娯報については、監視センタで電話等により４４認
の後、検知システムを遠隔リセットできるようにし℃も
よい。

さらに、防犯開始スイッチ、解除スイッチについては暗
号化してもよく、また、キースイッチを用いるようにし
てもよい。

本発明は以上説明したとおり、火災報知器からの火災信
号が発生した場合は侵入検知システムを無効とすると共
に、自動施錠装置を解錠するようにしたものであるから
、従来のように防犯機能が作用して逃げ遅れなどによる
人的災害を未然に防止できるとともに、火災報知器と侵
入検知装置とをそれぞれの機能が充分発揮できるように
混成することができ、その結果、防災・防犯システムと
して信頼性と安全性を著しく高めるという大なる効果を
奏するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例を示すブロック図、第２図
は第１図に示す侵入検知装置の拡大回路図である。１・・・火災センナ、２・・・火災報知器、３・・・侵
入検知装置、３Ａ・・・グリップフロング回路、３Ｃ・
・・自己保持回路、４・・・自動発報装置、５・・・電
話ｌＰ１＃Ｍ。６・・・電気錠、７・・・侵入警報器、８・・・侵入セ
／す、９・・・防犯開始スイッチ、１０・・・防犯解除
スイッチ１）なお、図中、同一符号は同一部分、又は相
当部分を示す。

Claims

【特許請求の範囲】＋１）　　火災信号を発生する火災報知器と侵入信号を
発生する侵入検知装置と、自動施錠装置とを備えた防災
・防犯システムにおいて、前記侵入検知装置にこれを火
災発生時に無効とする制御手段を設け、前記火災信号が
発生した場合は、前記浸入検知装置を無効とすると共に
、前記自動施錠装置を解錠するようにしたことを特徴と
する、防災・防犯システム。（２）侵入検知装置は、侵入信号の発生後に火災信号が
入力されるときは無効とならないようになっていること
を特徴とする特許請求の範囲第１項記載の防災・防犯シ
ステム。