JP2548627Y2 - 扉施錠装置 - Google Patents

扉施錠装置

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JP2548627Y2 JP1990012988U JP1298890U JP2548627Y2 JP 2548627 Y2 JP2548627 Y2 JP 2548627Y2 JP 1990012988 U JP1990012988 U JP 1990012988U JP 1298890 U JP1298890 U JP 1298890U JP 2548627 Y2 JP2548627 Y2 JP 2548627Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、事業所、事務所、店舗等に設けた扉に設置
して建物への侵入を防止する扉施錠装置に関するもので
ある。
〔従来の技術〕
従来より防犯・防災のため、例えば整備会社では事業
所、事務所、店舗等の警備対象に機械警備システムを実
施している。この機械警備システムにあっては、夜間の
機械警備中に警備対象に不法侵入や火災等の異常が発生
すると、遠隔地にある監視センタに警報信号を送信し、
警報信号を受信した監視センタは警備員を急行させて警
報信号が送信された原因の調査と、異常事態の処理を行
っている。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、警備対象の入口扉や入口扉に設けた錠
前部の構造が脆弱な場合には、警備対象への侵入を企て
る者により、入口扉や錠前部がバールあるいはバーナー
等によって短時間で破壊、切断(以下「破壊等」とい
う)され、扉を開放され警備対象へ侵入されてしまい不
慮の事態を惹起することがある。
このような場合、上記機械警備システムを導入し、警
備対象への不法侵入が警報信号として監視センタに送信
され警備員を急行させたとしても、警備員が警備対象に
到着する前に犯行を終えてしまい、侵入者の犯行を未然
に阻止することができないという問題点があった。
本考案は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、
警備対象に設置された扉に加えられる破壊等の異常を検
知した場合には、錠前部に加えて扉に設置した電気錠を
施錠して侵入者が警備対象に侵入するために要する時間
を引き延ばすとともに、施錠制御手段が発する扉異常信
号を警備装置を介して警報信号として監視センタに送信
し、防犯の一助とする扉施錠装置を提供することにあ
る。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は、警備対象に設置された扉に取り付けられ、
扉に加えられる破壊、切断に起因する異常を検知し、検
知信号を出力する扉異常検知手段と、 該扉異常検知手段が発する検知信号が入力した場合、
電気錠に施錠信号を出力するとともに、監視センタに接
続された警備装置に扉異常信号を出力する施錠制御手段
と、 錠前部に加えて設置され、前記施錠制御手段から出力
される施錠信号が入力すると施錠状態となる電気錠を備
え、 扉の異常を検知すると前記電気錠を施錠して侵入者が
警備対象に侵入する時間を引き延ばすとともに、前記施
錠制御手段が発する扉異常信号を前記警備装置を介して
警報信号として前記監視センタに送信することを特徴と
する扉施錠装置である。
〔作用〕
警備対象の扉に破壊等の異常が発生すると扉異常検知
手段が扉の異常を検知し、通常は解錠状態にある電気錠
に施錠制御手段より施錠信号を送って電気錠を施錠す
る。これにより、錠前部が破壊されても施錠状態にある
電気錠によって侵入者が警備対象に侵入するのに要する
時間を引き延ばし、また警報信号が監視センタに送信さ
れてから警備員が警備対象に到達するまでの間犯行を長
引かせ、侵入者の不法侵入を阻止する。
〔実施例〕
以下、実施例について図面を参照して説明する。
第1図は、本考案に係る扉施錠装置を機械警備システ
ムに接続させたブロック図である。
第1図に於いて、10は扉施錠装置、20は警備対象に設
置され前記扉施錠装置10と監視センタ30に接続される警
備装置、30は警備対象における不法侵入、火災発生を遠
方にて監視する監視センタ30である。
このうち、扉施錠装置10は、扉異常検知手段12、施錠
制御手段13、電気錠14とから構成されている。
前記扉異常検知手段12は、警備対象に設置された扉
(例えば、入口扉)に取り付けられ、扉に加えられる破
壊等に起因する異常を検知し、検知信号を出力する。こ
の扉異常検知手段12は、一定以上の温度を検知するため
のセンサ、衝撃を検知するためのセンサ等の各種センサ
12a〜12dを設置して扉の異常を検知するセンサ群によっ
て構成され、扉の各所に配設される。そして、各センサ
12a〜12dのいずれかが警備対象に設置されている扉に加
えられる破壊等の異常を検知すると検知信号を出力す
る。
前記施錠制御手段13は、前記センサ12a〜12dに接続さ
れ、前記扉異常検知手段12が発する検知信号が入力した
場合、前記電気錠14へ施錠信号を出力するとともに、前
記監視センタ30に接続された前記警備装置20へ扉異常信
号を出力する。
前記電気錠14は、錠前に加えて扉に設置され、前記施
錠制御手段13から出力される施錠信号が入力すると施錠
状態となる。
又前記警備装置20は、侵入・火災検出手段21と警報信
号送信手段22とから構成されている。
前記侵入・火災検出手段21は、不法侵入者や火災発生
を検出し、検出した場合に検出信号を出力する。
前記警報信号送信手段22は、侵入・火災検出手段21が
発する検出信号または前記施錠制御手段13が発する扉異
常信号が入力すると、警報信号を専用回線等の通信回線
43を介して前記監視センタ30へ送信する。
そして、前記監視センタ30は、前記警報信号送信手段
22からの警報信号が受信されていることを確認すると、
当該警備対象に警備員を急行させて、警報の発せられた
原因の調査と異常事態の処置を行う。
(扉施錠装置の動作) さて、ここで入口扉より侵入を企てた者が扉の破壊行
為を行った場合を例にとり、その場合の扉施錠装置10の
動作について説明する。
今、侵入を企てた者が扉の破壊行為を行うと、扉の各
部に取り付けたセンサ群中の各センサ12a〜12dのうちの
いずれかが扉の破壊を検知する。すると、施錠制御手段
13に検知信号が入力され、施錠制御手段13は、電気錠14
に対して施錠信号を出力し、電気錠14は施錠状態とな
る。しかして、扉を破壊して侵入を企てる者が扉を破壊
しても、電気錠14が施錠状態となっているので、侵入す
るためにはさらに電気錠14を破壊しないと侵入すること
ができない。
又扉施錠装置10を構成している施錠制御手段13は、警
備装置20に接続されており、検知信号が入力すると、同
じ警備対象内に設置されている警備装置20の警報信号送
信手段22へ扉異常信号を出力する。そして、警報信号送
信手段22は、受信した扉異常信号を警報信号として監視
センタ30に通信回線43を介して送信する。
警報信号を受信した監視センタ30では、警備員に連絡
をとり、該警備対象事業所等へ急行させる。
かくして、入口扉の錠前部をバールあるいはバーナー
等によって破壊等し、扉を無理やり開放して侵入を企て
る者に対抗し、侵入までに要する時間を長びかせること
ができる。更に、扉の破壊を監視センタで確認でき、警
備員を急行させることによって、不法侵入等の犯罪の取
締まりの強化を図ることができる。
又第2図に示すように、扉施錠装置10にサイレンやラ
イト等の威嚇手段40を接続し、この威嚇手段40を施錠制
御手段13からの扉異常信号が入力すると動作するように
構成すれば、不法侵入等の犯罪を途中で断念させ、これ
ら犯罪に対する抑止力を充分に発揮することができる。
〔効果〕
本考案は、上述の通り構成されているので次に記載す
る効果を奏する。
扉施錠装置は、扉破壊検出用のセンサ群を備えた扉異
常検知手段と、電気錠と、施錠制御手段の簡単な構成か
らなるものであるが、入口扉の錠前部が破壊等されると
扉異常検知手段により異常を検知し、電気錠を施錠状態
にするので、入口扉の錠前部が破壊等されても、電気錠
が破壊されなければ扉は開放されず、扉の開放が困難と
なり、扉を無理やり開放して内部への侵入を企てる者に
対抗する手段として極めて有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案に係る扉施錠装置を機械警備システム
に接続させたブロック図、第2図は本考案に係る扉施錠
装置を威嚇手段に接続させたブロック図である。 10……扉施錠装置 12……扉異常検知手段 13……施錠制御装置 14……電気錠 20……警備装置 30……監視センタ 40……威嚇手段

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】警備対象に設置された扉に取り付けられ、
    扉に加えられる破壊、切断に起因する異常を検知し、検
    知信号を出力する扉異常検知手段(12)と、 該扉異常検知手段(12)が発する検知信号が入力した場
    合、電気錠(14)に施錠信号を出力するとともに、監視
    センタ(30)に接続された警備装置(20)に扉異常信号
    を出力する施錠制御手段(13)と、 錠前部に加えて設置され、前記施錠制御手段(13)から
    出力される施錠信号が入力すると施錠状態となる電気錠
    (14)を備え、 扉の異常を検知すると前記電気錠(14)を施錠して侵入
    者が警備対象に侵入する時間を引き延ばすとともに、前
    記施錠制御手段(13)が発する扉異常信号を前記警備装
    置(20)を介して警報信号として前記監視センタ(30)
    に送信することを特徴とする扉施錠装置。
JP1990012988U 1990-02-13 1990-02-13 扉施錠装置 Expired - Fee Related JP2548627Y2 (ja)

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JPS5125200B2 (ja) * 1972-04-04 1976-07-29
JPS60138180A (ja) * 1983-12-24 1985-07-22 鹿島建設株式会社 建物のドア開閉管理システム
JPS61277785A (ja) * 1985-05-30 1986-12-08 シャープ株式会社 電気錠装置

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