JPH06111147A - 警備システム用威嚇警報装置 - Google Patents

警備システム用威嚇警報装置

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Publication number
JPH06111147A
JPH06111147A JP28218192A JP28218192A JPH06111147A JP H06111147 A JPH06111147 A JP H06111147A JP 28218192 A JP28218192 A JP 28218192A JP 28218192 A JP28218192 A JP 28218192A JP H06111147 A JPH06111147 A JP H06111147A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
alarm
security
threatening
switch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP28218192A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Oda
宏二 織田
Izumi Yanagisawa
泉 柳沢
Hiroyuki Minamizawa
広之 南澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIPPON DENSHI KOGAKU KK
Ueda Japan Radio Co Ltd
Original Assignee
NIPPON DENSHI KOGAKU KK
Ueda Japan Radio Co Ltd
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Publication date
Application filed by NIPPON DENSHI KOGAKU KK, Ueda Japan Radio Co Ltd filed Critical NIPPON DENSHI KOGAKU KK
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Publication of JPH06111147A publication Critical patent/JPH06111147A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 警備システムにおいて誤発報等の場合に
は、ベル等の威嚇警報器が所定時間作動し続けるのを途
中で停止させることができるようにすること。 【構成】 侵入判別装置によって警備区域内に何者か
が侵入したとの判別がなされ、監視センターへ侵入警報
信号が送信された場合に、ベル等の威嚇警報器を所定時
間長さだけ作動させると共に、警備解除指令信号が出力
された場合には、所定時間経過していなくても、威嚇警
報器の作動を停止させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、警備システム用威嚇警
報装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】特に、機械警備システムにおいて、検知
センサからの出力に基づいて所定警備区域内への侵入が
検知された場合、この侵入情報を監視センタに送ると同
時に侵入者に対する威嚇のためにベル等を鳴動させる等
するようにした構成が公知である。このような目的で使
用されている従来の威嚇警報装置は、警備システムを警
備開始状態とした後、各種センサからの情報により所定
の警備区域内に侵入があったと判断された場合、センタ
ーへの発報と同時に起動されるタイマから出力される制
御信号を受け取り、この制御信号が出力されている所定
時間だけベル、ブザー等を鳴動させ、威嚇警報を行なう
構成となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】したがって、警備シス
テムにおいて発報があると、ベル等の威嚇警報器は、予
めタイマに設定してあった時間継続して作動することと
なるため、例えば、警備解除のためのカード又はキー等
を所持している人が、誤って警備解除を行なわずに警備
区域内に入ってしまったような場合にも、威嚇警報器が
所定時間作動し続ける結果となるという不都合があっ
た。
【0004】本発明の目的は、したがって、従来技術に
おける上述の問題点を解決することができる、改善され
た警備システム用威嚇警報装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の特徴は、所定の警備区域内に侵入があったか
否かを判別する侵入判別装置と、警備の開始/解除を指
令する指令信号を出力する信号発生装置と、前記侵入判
別装置及び前記信号発生装置に応答し警備の開始/解除
状態及び前記警備区域内への侵入者の有無に関する情報
を監視センターに送るための送信機とを備えて成る警備
システムに付加するための威嚇警報装置において、威嚇
警報器と、前記監視センターへ侵入警報信号が送信され
た場合に該威嚇警報器を所定時間長さだけ作動させると
共に前記指令信号が警備解除を示す状態になったことに
応答して前記威嚇警報器の作動を停止させるための信号
を前記威嚇警報器に供給するための信号供給手段とを備
えた点にある。
【0006】
【作用】信号発生装置によって警備開始を示す指令信号
が出力されると、所定の警備区域内に何者かが侵入した
との判別が侵入判別装置において行なわれた場合、警報
信号が出力される。威嚇警報器は、警報信号の出力時に
所定時間だけ作動するが、指令信号が警備解除を示す状
態になると、所定時間経過していなくても、威嚇警報器
の作動が停止する。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の一実施例
につき詳細に説明する。
【0008】図1は、本発明による威嚇警報装置を備え
た機械警備システムの一実施例を示すブロック図であ
る。機械警備システム1は、所定の警備対象施設である
図示しないビル内に侵入者があったか否かを該ビル内に
取り付けられた複数のセンサ21、22、…2nからの
信号S1、S2、…Snに基づいて判別するための侵入
判別装置3を備えている。
【0009】符号4で示されるのは、このビルの警備の
開始、解除を指令するための操作ボックスであり、所定
のキーによってのみ操作可能なキースイッチ41と、キ
ースイッチ41のオン、オフ状態に応答して警備の開
始、解除を示す指令信号CSを出力する信号発生器42
とから成っている。図示の実施例では、キースイッチ4
1のオフ状態が警備解除状態に対応しており、このとき
指令信号CSのレベルは低レベル状態となり、一方、キ
ースイッチ41のオン状態が警備開始状態に対応してお
り、このとき指令信号CSのレベルは高レベル状態とな
る構成となっている。
【0010】指令信号CSが入力されている侵入判別装
置3は、指令信号CSのレベルが高レベル状態、すなわ
ち警備開始状態となっている場合において侵入者ありと
の判別が行なわれた場合にのみ、警報信号Wを出力する
公知の構成となっている。警報信号Wは送信機5に送ら
れ、ここで、公衆回線6を介して監視センタ7に侵入警
報が送られる。警報信号Wは、侵入者ありとの判別がな
されたときに高レベルとなり、以後、係員が所定のリセ
ット操作を行なうまで高レベル状態を保持するようにな
っている。
【0011】この警備システムには、警報信号Wの出力
に応答し、侵入者に対してベルによる威嚇音を発するた
めの、本発明による威嚇警報装置10が設けられてい
る。この威嚇警報装置10は、指令信号CSが高レベル
状態にある限り、警報信号Wのレベルが高レベル状態と
なってから所定時間、例えば3分間、所定の威嚇音を発
生することができるが、キースイッチ41をオフ状態と
することにより指令信号CSのレベルが低レベル状態に
なった場合には、その所定時間が経過しなくても直ちに
威嚇音の発生を停止させる構成となっている。
【0012】図2は、威嚇警報装置10の具体的構成を
示すブロック図である。威嚇警報装置10は、警報信号
Wを受取っており警報信号Wのレベルが低レベルから高
レベルに変化したタイミングで起動されるタイマ11を
有している。タイマ11は上述の如くして起動される
と、その出力線11aから予め定められた所定期間Tだ
け高レベル状態となる駆動制御信号Kを出力し、駆動制
御信号Kは常開型のスイッチ12を介してベル装置13
に与えられる。ベル装置13は、駆動制御信号に応答
し、所定期間Tだけ鳴動し、威嚇警報のために威嚇音を
発生する。
【0013】スイッチ12は、指令信号CSに応対して
開閉制御されるスイッチであり、指令信号CSのレベル
が低レベルの場合には開いているが、指令信号CSのレ
ベルが高レベルの場合には閉じられる構成となってい
る。したがって、警備解除状態の場合にはスイッチ12
は開いており、たとえタイマ11が作動しても駆動制御
信号Kはベル装置13には与えられず、ベル装置13は
鳴動することがない。一方、警備開始状態とされるとス
イッチ12が閉じられ、警報信号Wの出力に応答して出
力される駆動制御信号Kをベル装置13に与えることが
できる。
【0014】この構成によれば、警備開始状態となった
後に警報信号Wが出力されベル装置13が鳴動している
場合において、キースイッチをオフとして警備解除を行
なえば、スイッチ12が開き、ベル装置13による威嚇
音を停止させることができる。したがって、警備解除を
行なうためのキーを所持している人が誤って警備解除を
行なわずに警備区域に入った場合でも、威嚇音に気づい
てキースイッチ41をオフにすれば、直ちに威嚇警報音
の発生を停止させることができる。
【0015】なお、図2の構成において、タイマ11に
リセット端子11bを設け、指令信号CSをこのリセッ
ト端子11bに与える構成とし、指令信号CSのレベル
が高レベルから低レベルに変化したタイミングでタイマ
11をリセットし、これにより駆動制御信号Kの出力を
停止させるようにしてもよい。
【0016】図2には、威嚇警報装置10の一構成例を
示したが、タイマ11は種々の構成が可能であり、例え
ばカウンタを用いて構成するもの、アナログ積分式のも
の、ワンショットマルチバイブレータを用いるもの、機
械式のタイマ装置を用いるもの等であってもよい。さら
に、マイクロコンピュータを用いて図2に示す機能を実
施することもできる。また、威嚇音はベル音に限定され
るものではなく、公知の適宜の手段を用いることができ
るのは勿論である。
【0017】さらに、威嚇警報は音によるものに限定さ
れるものではなく、例えばパトライト、フラッシュライ
ト等の光によるものであっってもよい。したがって、上
記実施例では、威嚇警報器としてベル装置13を使用し
て例について説明したが、パトライトの如き光による威
嚇警報手段をベル装置13に代えて用いる構成でもよい
し、或いはパトライトの如き光による威嚇警報手段をベ
ル装置13と併用する構成であってもよい。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、上述の如く、警備シス
テムにおける発報動作に連係させて所定時間だけ威嚇警
報器を作動させる構成において、警備システムにおける
警備の解除操作に連動して、所定時間が経過しない場合
であっても威嚇警報器による威嚇警報動作を停止させる
ことができるので、誤発報、誤操作等に因る威嚇警報
音、威嚇警報光等による威嚇警報状態をユーザー等が簡
単に停止させることができ、使い勝手が著しく改善され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による威嚇警報装置を適用した警備シス
テムの一実施例の構成図。
【図2】図1の威嚇警報装置の詳細ブロック図。
【符号の説明】
1 機械警備システム 3 侵入判別装置 4 操作ボックス 10 威嚇警報装置 11 タイマ 11b リセット端子 12 スイッチ 13 ベル装置 21乃至2n センサ 41 キースイッチ 42 信号発生器 K 駆動制御信号 CS 指令信号 W 警報信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 南澤 広之 長野県上田市踏入2丁目10番19号 上田日 本無線株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の警備区域内に侵入があったか否か
    を判別する侵入判別装置と、警備の開始/解除を指令す
    る指令信号を出力する信号発生装置と、前記侵入判別装
    置及び前記信号発生装置に応答し警備の開始/解除状態
    及び前記警備区域内への侵入者の有無に関する情報を監
    視センターに送るための送信機とを備えて成る警備シス
    テムに付加するための威嚇警報装置において、威嚇警報
    器と、前記監視センターへ侵入警報信号が送信された場
    合に該威嚇警報器を所定時間長さだけ作動させると共に
    前記指令信号が警備解除を示す状態になったことに応答
    して前記威嚇警報器の作動を停止させるための信号を前
    記威嚇警報器に供給するための信号供給手段とを備えた
    ことを特徴とする警備システム用威嚇警報装置。
JP28218192A 1992-09-29 1992-09-29 警備システム用威嚇警報装置 Pending JPH06111147A (ja)

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