JPH0665999U - 緊急時自動解錠装置 - Google Patents

緊急時自動解錠装置

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Publication number
JPH0665999U
JPH0665999U JP358193U JP358193U JPH0665999U JP H0665999 U JPH0665999 U JP H0665999U JP 358193 U JP358193 U JP 358193U JP 358193 U JP358193 U JP 358193U JP H0665999 U JPH0665999 U JP H0665999U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
emergency
electric lock
terminal
unlocked
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP358193U
Other languages
English (en)
Inventor
林 松田
Original Assignee
日本警備通信株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 日本警備通信株式会社 filed Critical 日本警備通信株式会社
Priority to JP358193U priority Critical patent/JPH0665999U/ja
Publication of JPH0665999U publication Critical patent/JPH0665999U/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Lock And Its Accessories (AREA)
  • Alarm Systems (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 緊急時には所定の鍵を解錠することが可能な
緊急時自動解錠装置を提供する。 【構成】 非常通報端末1、および電話機2は、家屋内
に配設される。携帯送信機7は、利用者によって常に携
帯され、緊急時に押下されるボタン(図示せず)を有す
る。電気錠8は、家屋の玄関の扉に鍵を掛けるためのも
のである。ここで、電気錠8が施錠状態であるときに、
携帯送信機7のボタンを押下すると、携帯送信機7から
非常通報端末1へと緊急時であることを示す信号が通信
される。これに応答して非常通報端末1の警報回路12
が起動され、警報回路12は、電話網14を通じて予め
定められた相手側端末19を呼出す。また、出力回路3
が起動され、ここからリレー回路18のコイル18aへ
と駆動電流が流れ、各連動常開接点18b,18cが閉
成される。これにより、電気錠8には、矢印Bの方向の
電流が流れて、電気錠8が解錠状態となり、玄関の扉の
鍵が外れる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、ホームセキュリティ、つまり一般的な家庭の安全保障のための緊 急時自動解錠装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、一人暮らしの老人や女性の安全を保障するために、ホームセキュリティ システムと称するものが提供されている。このシステムでは、電話網に接続され た非常通報端末と、この非常通報端末との間で無線通信を行う携帯送信機とを備 え、携帯送信機は、該携帯送信機のボタンが押下されたときに、緊急時であるこ とを示す信号を非常通報端末へ送信する。これに応答して非常通報端末は、電話 網を通じて予め定められた相手側端末を呼出し、この相手側端末に緊急時である ことを通報する。
【0003】 このシステムを利用する場合、利用者は、携帯送信機を家屋内で常に携帯して おき、例えばトイレや風呂で身動きできなくなったときに、携帯送信機のボタン を押下する。これにより、先に述べたように非常通報端末から相手側端末へと緊 急時であることが通報されるので、相手側端末で通報を受けた人は、速やかに対 処することができる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、実際には、利用者からの通報を受けて対処しようとしても、玄関の 扉に鍵が掛かっているために、家屋内に入れないことがある。特に、マンション の一室に利用者が住んでいる場合には、玄関の扉が唯一の出入り口なので、この 扉に鍵が掛かっていると、対処が遅れることとなる。このため、合鍵を近隣の人 に預けるのが賢明であるが、これを嫌がる利用者も多く、また近隣の人に預けて も、この人が緊急時に居るとは限らず、万全ではなかった。
【0005】 そこで、この考案の課題は、緊急時には所定の鍵を解錠することが可能な緊急 時自動解錠装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、この考案に係わる緊急時自動解錠装置においては 、電源に接続されると解錠する電気錠と、これらの電源と電気錠間に介在する常 開接点と、緊急時であることを示す入力に応答して、電話網を通じて予め定めら れた相手側端末を呼出すとともに、前記常開接点を閉成する非常通報端末とを備 えて構成される。
【0007】
【作用】
この考案によれば、非常通報端末は、緊急時であることを示す入力が有ると、 電話網を通じて相手側端末を呼出すとともに、常開接点を閉成する。この常開接 点が閉成すると、電源と電気錠間が接続されるので、この電気錠が解錠すること となる。
【0008】
【実施例】
以下、この考案の実施例を添付図面を参照して説明する。
【0009】 図1は、この考案に係わる緊急時自動解錠装置の一実施例を適用したホームセ キュリティシステムを示すブロック図である。このシステムでは、非常通報端末 1、および電話機2が家屋内に適宜に配設されており、この非常通報端末1には 、出力回路3、入力回路4、受信機5、および緊急スイッチ6が付設されている 。また、携帯送信機7は、利用者が常に携帯しておくものであり、緊急時に押下 されるボタン(図示せず)を有している。さらに、電気錠8は、家屋の玄関の扉 に取り付けられており、この扉に鍵を掛けるためのものである。
【0010】 非常通報端末1は、切替えスイッチ11、および警報回路12を内蔵しており 、この切替えスイッチ11には、電話機2、警報回路12、および電話回線13 が接続されている。この切替えスイッチ11は、可動切片11aと、2つの端子 11b,11cとを備えており、平常時には、可動切片11aが端子11bに接 続され、電話機2が切替えスイッチ11を介して電話回線13に接続されている 。この場合、電話網14を通じて、電話機2による通話が可能である。
【0011】 また、電気錠8は、電源15の電圧が加えられて作動し、施錠状態になったり 、解錠状態になる。例えば、1組の連動常開接点16a,16bからなる施錠ス イッチ16を操作して、これらの連動常開接点16a,16bを閉成すると、電 源15→接点16b→電気錠8→接点16aという経路で電流が流れて、電気錠 8には、矢印Aの方向に電流が流れる。この場合、電気錠8は、施錠状態となる ので、玄関の扉に鍵が掛かる。また、1組の連動常開接点17a,17bからな る解錠スイッチ17を操作して、これらの連動常開接点17a,17bを閉成す ると、電源15→接点17a→電気錠8→接点17bという経路で電流が流れて 、電気錠8には、矢印Bの方向(矢印Aとは逆方向)の電流が流れる。この場合 、電気錠8は、解錠状態となり、これにより玄関の扉の鍵が外れる。さらに、非 常通報端末1の出力回路3からリレー回路18のコイル18aへと駆動電流が流 れ、このコイル18aが付勢されると、このリレー回路18における1組の連動 常開接点18b,18cが閉成する。このとき、電源15→接点18b→電気錠 8→接点18cという経路で電流が流れて、電気錠8には、矢印Bの方向(矢印 Aとは逆方向)の電流が流れる。したがって、この場合も、電気錠8は、解錠状 態となり、玄関の扉の鍵が外れる。
【0012】 ここで、電気錠8が施錠状態であり、玄関の扉に鍵が掛かっているものとする 。このようなときに、例えば利用者がトイレや風呂で身動きできなくなって、携 帯送信機7のボタン(図示せず)を押下すると、携帯送信機7から受信機5へと 緊急時であることを示す信号が通信され、この信号が受信機5から入力回路4を 介して非常通報端末1に入力される。これに応答して、非常通報端末1は、切替 えスイッチ11の可動切片11aを端子11bから端子11cに切替え、警報回 路12を起動する。警報回路12は、起動されると、切替えスイッチ11を介し て電話回線13に接続されたことから、電話網14を通じて予め定められた相手 側端末19を呼出す。そして、この相手側端末19が呼出しに応答すると、警報 回路12は、警報として、例えば予め定められた警報メッセージの音声を電話網 14を通じて相手側端末19へと送出する。相手側端末19は、この警報メッセ ージの音声を発音して、緊急事態が携帯送信機7の利用者に発生したことを報知 する。これにより、相手側端末19にて、緊急時であることが察知される。
【0013】 一方、非常通報端末1は、警報回路12の起動に伴い、出力回路3をも起動す る。これに応答して出力回路3は、先に述べたようにリレー回路18のコイル1 8aへと駆動電流を流し、このコイル18aを付勢して、各連動常開接点18b ,18cを閉成する。これにより、電気錠8には、矢印Bの方向の電流が流れて 、電気錠8が解錠状態となり、玄関の扉の鍵が外れる。
【0014】 すなわち、携帯送信機7のボタンを押下すると、携帯送信機7から非常通報端 末1へと緊急時であることを示す信号が通信され、これに応答して非常通報端末 1は、相手側端末19を呼出して、警報メッセージを送出するとともに、出力回 路3を起動することにより電気錠8を解錠状態にして、玄関の扉の鍵を外す。し たがって、緊急時には、玄関の扉の鍵が必ず外れており、このために玄関から家 屋内へと侵入して、速やかな対処を行うことが可能になる。
【0015】 なお、緊急スイッチ6を押下したときにも、携帯送信機7のボタンを押下した ときと同様な手順で警報メッセージが送出され、電気錠8が解錠状態になる。
【0016】
【効果】
以上説明したように、この考案によれば、緊急時になると、非常通報端末は、 相手側端末を呼出すとともに、電気錠を解錠状態にする。このため、扉の錠を外 す手間が省け、家屋内に侵入して速やかな対処を行うことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係わる自動解錠装置の一実施例を適
用したホームセキュリティシステムを示すブロック図
【符号の説明】
1 非常通報端末 2 電話機 3 出力回路 4 入力回路 5 受信機 6 緊急スイッチ 7 携帯送信機 8 電気錠 11 切替えスイッチ 12 警報回路 13 電話回線 14 電話網 15 電源 16 施錠スイッチ 17 解錠スイッチ 18 リレー回路 19 相手側端末

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源に接続されると解錠する電気錠と、 これらの電源と電気錠間に介在する常開接点と、 緊急時であることを示す入力に応答して、電話網を通じ
    て予め定められた相手側端末を呼出すとともに、前記常
    開接点を閉成する非常通報端末とを備える緊急時自動解
    錠装置。
JP358193U 1993-02-09 1993-02-09 緊急時自動解錠装置 Pending JPH0665999U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP358193U JPH0665999U (ja) 1993-02-09 1993-02-09 緊急時自動解錠装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP358193U JPH0665999U (ja) 1993-02-09 1993-02-09 緊急時自動解錠装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0665999U true JPH0665999U (ja) 1994-09-16

Family

ID=11561426

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP358193U Pending JPH0665999U (ja) 1993-02-09 1993-02-09 緊急時自動解錠装置

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JP (1) JPH0665999U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001004441A1 (fr) * 1999-07-12 2001-01-18 Sanyo Electric Co., Ltd. Systeme de commande de verrou electronique et systeme de gestion de soins medicaux a domicile

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58203595A (ja) * 1982-05-24 1983-11-28 三菱電機株式会社 防災・防犯システム
JPS62100896A (ja) * 1985-10-28 1987-05-11 三洋電機株式会社 住宅情報装置
JPH01206756A (ja) * 1988-02-13 1989-08-18 Nippon Iryo Joho Netsutowaaku:Kk 集中管理通報システム

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