JPS58198442A - メタクリル酸メチル又はアクリル酸メチルの改良製造方法 - Google Patents
メタクリル酸メチル又はアクリル酸メチルの改良製造方法Info
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- JPS58198442A JPS58198442A JP57080086A JP8008682A JPS58198442A JP S58198442 A JPS58198442 A JP S58198442A JP 57080086 A JP57080086 A JP 57080086A JP 8008682 A JP8008682 A JP 8008682A JP S58198442 A JPS58198442 A JP S58198442A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
- Catalysts (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はメタクロレイン又はアクロレインをメタノール
と分子状酸素により、P−を含む触媒の存在下で反応さ
せメタクリル酸メチル又はアクリル酸メチルを製造する
方法に於ける改良法に関するものである。
と分子状酸素により、P−を含む触媒の存在下で反応さ
せメタクリル酸メチル又はアクリル酸メチルを製造する
方法に於ける改良法に関するものである。
工業的に有用なメタクリル酸メチル又はアクリル酸メチ
ルを製造する方法としてメタクロレイ/又ハアクロレイ
ンをメタノールと分子状酸素によって一挙に製造する新
しいルート(即ち、酸化的エステル化反応とも呼べるべ
きプロセス)が近時脚光を浴びてきた。この方法は従来
提案されてきたアルデヒドから酸、更にエステルへと変
換させて行く二段法よね、工程が知かく、且つ^収率で
あり工業的に有用なポリマー原料の新しい製法として大
きな意義を有するものである。
ルを製造する方法としてメタクロレイ/又ハアクロレイ
ンをメタノールと分子状酸素によって一挙に製造する新
しいルート(即ち、酸化的エステル化反応とも呼べるべ
きプロセス)が近時脚光を浴びてきた。この方法は従来
提案されてきたアルデヒドから酸、更にエステルへと変
換させて行く二段法よね、工程が知かく、且つ^収率で
あり工業的に有用なポリマー原料の新しい製法として大
きな意義を有するものである。
このような方法を実施するには、メタクロレイン又祉ア
クロレインを過剰のメタノール中で分子状酸素と反応さ
せる事によって行なわれるが、Pdを含む触媒の存在が
必須である。反応は150℃以下好ましく1j30℃〜
90℃という低温でも充分なる速度で進行し、メタクロ
レイン又はアクロレインを基準とした当該メチルエステ
ルへの選択率#i90%を越える高い値を示すのである
が、更にこの生産性を向上させることは使用pdtを減
少させることになり経済性という観点からその意義は大
きい。ところが、Pd使用量を減らすべく高濃度のメタ
クロレイン又はアクロレイ/を反応させ且つ高転化率を
狙おうとすると反応速度の急激な低下がみられ、当該メ
チルエステルの生産性を爽に向上させることが出来なか
った。
クロレインを過剰のメタノール中で分子状酸素と反応さ
せる事によって行なわれるが、Pdを含む触媒の存在が
必須である。反応は150℃以下好ましく1j30℃〜
90℃という低温でも充分なる速度で進行し、メタクロ
レイン又はアクロレインを基準とした当該メチルエステ
ルへの選択率#i90%を越える高い値を示すのである
が、更にこの生産性を向上させることは使用pdtを減
少させることになり経済性という観点からその意義は大
きい。ところが、Pd使用量を減らすべく高濃度のメタ
クロレイン又はアクロレイ/を反応させ且つ高転化率を
狙おうとすると反応速度の急激な低下がみられ、当該メ
チルエステルの生産性を爽に向上させることが出来なか
った。
本発明者等はメタノール及びpaを含む触媒の存在下で
のメタクリル酸メチル又はアクリル酸メチルの生産性を
向上させる方法を鋭意検討した所、反応中に生成する水
が反応速度に重大な影響を与える事を見い出し、本発明
の端緒とした。
のメタクリル酸メチル又はアクリル酸メチルの生産性を
向上させる方法を鋭意検討した所、反応中に生成する水
が反応速度に重大な影響を与える事を見い出し、本発明
の端緒とした。
即ちメタクロレイン又はアクロレインをP−を含む触媒
の存在下でメタノ゛−ル及び分子状gl素と反応させ、
メタクリル酸メチル又はアクリル酸メチルを製造する方
法に於いて、反応系中の水を除去しながら反応させるこ
とを特徴とする方法である。
の存在下でメタノ゛−ル及び分子状gl素と反応させ、
メタクリル酸メチル又はアクリル酸メチルを製造する方
法に於いて、反応系中の水を除去しながら反応させるこ
とを特徴とする方法である。
本発明の方法に於いて社反応により生成する水及び原料
とともに反応系に供給される水を除去(7ながら反応さ
せることが要点であり、好ましくは全反応期間中に亘り
、反応系中の水含有量を3.5重量%以下に保つように
水を除去する。l!−1にメタクロレインとメタノール
と分子状酸素でメタクリル酸メチルを製造する□場合に
反応系中の水含有量がメタクリル酸メチルの生成に及ぼ
す影響を示した。この様に少量の水が如何なる理由によ
りて当該メチルエステルの生成を抑止するのか、厳密な
る解析は充分で#′iないが本発明者眸の推察によれば
該反応に於−て水は触媒上のパラジウムに強吸着し、主
反応の進行を抑制するものと考えられ、P−を含む触媒
であれば、系に於いて他の金属の種類によらず、皺反応
では常に認められる現象である事を見いだした。このよ
うな知見は全く予想外の事であった。
とともに反応系に供給される水を除去(7ながら反応さ
せることが要点であり、好ましくは全反応期間中に亘り
、反応系中の水含有量を3.5重量%以下に保つように
水を除去する。l!−1にメタクロレインとメタノール
と分子状酸素でメタクリル酸メチルを製造する□場合に
反応系中の水含有量がメタクリル酸メチルの生成に及ぼ
す影響を示した。この様に少量の水が如何なる理由によ
りて当該メチルエステルの生成を抑止するのか、厳密な
る解析は充分で#′iないが本発明者眸の推察によれば
該反応に於−て水は触媒上のパラジウムに強吸着し、主
反応の進行を抑制するものと考えられ、P−を含む触媒
であれば、系に於いて他の金属の種類によらず、皺反応
では常に認められる現象である事を見いだした。このよ
うな知見は全く予想外の事であった。
本法に従えば当該メチルエステルの生産性を向上させ使
用Pd量を減少させる事の他、反応系中の水を除去しな
がら反応させる事により、メタクロレイン又祉アクロレ
インの仕込み濃度を高く設定した場合でも、高転化率が
可能となり、この様な場合にはメタノールのリサイクル
量が格段に減少することKなり、メタノール回収工程に
要スルコストを大幅に低減出来るという利点が得られる
ことを明らかにした。
用Pd量を減少させる事の他、反応系中の水を除去しな
がら反応させる事により、メタクロレイン又祉アクロレ
インの仕込み濃度を高く設定した場合でも、高転化率が
可能となり、この様な場合にはメタノールのリサイクル
量が格段に減少することKなり、メタノール回収工程に
要スルコストを大幅に低減出来るという利点が得られる
ことを明らかにした。
骸反応は反応系中に水が存、在する場合はメタノールの
替りに水が反応して一部メタクリル酸又はアクリル酸が
副生することが知られているが本発明の方法に従えばメ
タクリル酸又はアクリル酸の副生が抑制され、その結果
、当該エステルの選択率が95%を越えることも可能で
あるという事を併せて見い出したのである。
替りに水が反応して一部メタクリル酸又はアクリル酸が
副生することが知られているが本発明の方法に従えばメ
タクリル酸又はアクリル酸の副生が抑制され、その結果
、当該エステルの選択率が95%を越えることも可能で
あるという事を併せて見い出したのである。
本発明反応に於いて、反応系中の水を除去し、全反応期
間に亘り、水分含有量を好ましく ij 3.5重量−
以下に保つには通常、反応系内お工び(tたは)系外で
一般の無機の脱水剤又は有様の脱水剤と反応物を接触さ
せ九り、あるいは反応系内で生成した水を適当な脱水剤
用共沸剤を用いて水を系外に抜き出す方法などが好まし
く用いられる。
間に亘り、水分含有量を好ましく ij 3.5重量−
以下に保つには通常、反応系内お工び(tたは)系外で
一般の無機の脱水剤又は有様の脱水剤と反応物を接触さ
せ九り、あるいは反応系内で生成した水を適当な脱水剤
用共沸剤を用いて水を系外に抜き出す方法などが好まし
く用いられる。
脱水剤には原料、生成物などに対して不活性であって酸
化反応を妨害しない様な無機脱水剤、例えばゼオライト
(分子篩)、ンリカゲル、アルミツ。
化反応を妨害しない様な無機脱水剤、例えばゼオライト
(分子篩)、ンリカゲル、アルミツ。
硫酸マグネシウム、硫酸カルシウムなどが好ま(7い。
また、有機脱水剤として例えばアセタール、ケタール、
カルボン酸のオルトエステル、トリアルキルオルトボレ
ートおよびアルコキシシクロアルカ/等がある。特にア
セタール、ケタールが好ましく、例えばジメトキシメタ
ン、ジメトキシメタン、ジメトキシプロパ7、ジメトキ
シシクロヘキサン等などが挙けられる。有機脱水剤とし
てアセタールもしくはケタール等を用いる場合には脱水
により生成するアルコールも該反応に関与するため、通
常はメタノール残基金石するアセタールもしくはケター
ル郷を用いるのが操作上有利である。又、該脱水用共沸
剤に祉反応糸内の水と共沸して系内の水を共沸混合物と
して糸外に留去できる性質のあるような化合物、例えば
n−ヘキサン、ローへブタンなどか好ましい。無論、本
発明反応に供する前にあらかじめ、原料、反応溶媒、酸
素、あるいは酸素含有ガス、触媒などの反応物中の水分
含有量を下けておくのが好ましい。また、上記の様な脱
水剤と脱水用共沸剤を用いる方法とを併用することが出
来る。本発明では全反応期間中、反応液中の水含有量を
3,5重量%以下に維持する事が肝要であり、従って脱
水方法としては上記の方法のみに限定されるもので社な
い。
カルボン酸のオルトエステル、トリアルキルオルトボレ
ートおよびアルコキシシクロアルカ/等がある。特にア
セタール、ケタールが好ましく、例えばジメトキシメタ
ン、ジメトキシメタン、ジメトキシプロパ7、ジメトキ
シシクロヘキサン等などが挙けられる。有機脱水剤とし
てアセタールもしくはケタール等を用いる場合には脱水
により生成するアルコールも該反応に関与するため、通
常はメタノール残基金石するアセタールもしくはケター
ル郷を用いるのが操作上有利である。又、該脱水用共沸
剤に祉反応糸内の水と共沸して系内の水を共沸混合物と
して糸外に留去できる性質のあるような化合物、例えば
n−ヘキサン、ローへブタンなどか好ましい。無論、本
発明反応に供する前にあらかじめ、原料、反応溶媒、酸
素、あるいは酸素含有ガス、触媒などの反応物中の水分
含有量を下けておくのが好ましい。また、上記の様な脱
水剤と脱水用共沸剤を用いる方法とを併用することが出
来る。本発明では全反応期間中、反応液中の水含有量を
3,5重量%以下に維持する事が肝要であり、従って脱
水方法としては上記の方法のみに限定されるもので社な
い。
本法を実施するにFi原料として用いられるメタクロレ
イン又はアクロレインは工業的にはインブチレ/及び又
は電−メタノールあるいはプロピレンの酸化によって製
造されるのが一般的であるがその他の如何なる方法で得
られたものでよい。メタノールは実質的に無水のメタノ
ール、特に純メタノールを使用することが好ましい。
イン又はアクロレインは工業的にはインブチレ/及び又
は電−メタノールあるいはプロピレンの酸化によって製
造されるのが一般的であるがその他の如何なる方法で得
られたものでよい。メタノールは実質的に無水のメタノ
ール、特に純メタノールを使用することが好ましい。
原料の供給はメタクロレイン又はアクロレイ/とメタノ
ールを別々に反応器に供給してもよい(予め混合して供
給する方法のいずれでもよい。メタノール中のメタクロ
レイン又はアクロレインの濃度はIIEIチ以上〜50
重量−以下、好1しくは5〜35重量−である。
ールを別々に反応器に供給してもよい(予め混合して供
給する方法のいずれでもよい。メタノール中のメタクロ
レイン又はアクロレインの濃度はIIEIチ以上〜50
重量−以下、好1しくは5〜35重量−である。
酸化剤としての分子状酸素は純酸素ガス或いはこれと窒
素等不活性ガスで希釈されたもの、好ましくは空気が用
いられる。必要な酸素の量Fi反応に必要な化学量論以
上、好ましくは化学量論の1.2倍以上あれば充分であ
り、メタクロレイン1モルに付き酸素少なくとも0.5
モルを簀する。
素等不活性ガスで希釈されたもの、好ましくは空気が用
いられる。必要な酸素の量Fi反応に必要な化学量論以
上、好ましくは化学量論の1.2倍以上あれば充分であ
り、メタクロレイン1モルに付き酸素少なくとも0.5
モルを簀する。
本発明に使用する触媒はパラジウム単独又はこれKその
他の異種元素、例えば鉛、水銀、タリウム、ビスマス、
テルル、ニッケル、クロム、コバルト、カドミウム、イ
ンジウム、タンタル、銅、亜鉛、ジルコニウム、ハフニ
ウム、タングステン、−v )lj l s Il&
、レニウム、アンチモノ、スズ、ロジウム、ルテニウム
、イリジウム、白金、金、チタン、アルミニウム、ホウ
素、ケイ素等を含んでいてもよ−。更にアルカリ金属化
合物もしくはアルカリ土類金属化合物を含んでいてもよ
い。好ましくは、パラジウムと鉛、水銀、タリウムもし
くはビスマスより選ばれた少なくとも一種の元素を含み
、必要ならばアルカリ金輌化合物もしくはアルカリ土類
金属化合物から選ばれ大束なくとも一員を含んでなる触
媒を用いるのが好ましい。これらの触媒構成要素は単独
に或いはンリカ、アルミナ、チタニア、炭酸塩、水酸化
塩などの担体に担持されたものでよい。これら触媒の使
用量は%装限定はないが、反応器lj中に0.04〜0
.5時使用するのが好ましい。
他の異種元素、例えば鉛、水銀、タリウム、ビスマス、
テルル、ニッケル、クロム、コバルト、カドミウム、イ
ンジウム、タンタル、銅、亜鉛、ジルコニウム、ハフニ
ウム、タングステン、−v )lj l s Il&
、レニウム、アンチモノ、スズ、ロジウム、ルテニウム
、イリジウム、白金、金、チタン、アルミニウム、ホウ
素、ケイ素等を含んでいてもよ−。更にアルカリ金属化
合物もしくはアルカリ土類金属化合物を含んでいてもよ
い。好ましくは、パラジウムと鉛、水銀、タリウムもし
くはビスマスより選ばれた少なくとも一種の元素を含み
、必要ならばアルカリ金輌化合物もしくはアルカリ土類
金属化合物から選ばれ大束なくとも一員を含んでなる触
媒を用いるのが好ましい。これらの触媒構成要素は単独
に或いはンリカ、アルミナ、チタニア、炭酸塩、水酸化
塩などの担体に担持されたものでよい。これら触媒の使
用量は%装限定はないが、反応器lj中に0.04〜0
.5時使用するのが好ましい。
反応温度は100℃以上の高温でも実施出来るが、30
〜90℃の範囲が高い選択率を与える。父、圧力は減圧
下から加圧下の広い範囲が用い得るが、通常1〜2 o
Kg/dの圧力で実施される。
〜90℃の範囲が高い選択率を与える。父、圧力は減圧
下から加圧下の広い範囲が用い得るが、通常1〜2 o
Kg/dの圧力で実施される。
本発明反応Fi液相にて実施されるのが好ましい。
この場合、反応系にアルカリ金属もしく社アルカリ土類
金属の化合物(例えと酸化物、水酸化物、炭酸塩、カル
ボン酸塩など)を添加して反応系のpiiを6〜9に維
持することが望ましく、副反応を少なくする事に有利で
ある。本反応系に溶媒Fi特に必要はないが反応に飽和
膨化水素等の不活性な溶媒が存在してもよい。
金属の化合物(例えと酸化物、水酸化物、炭酸塩、カル
ボン酸塩など)を添加して反応系のpiiを6〜9に維
持することが望ましく、副反応を少なくする事に有利で
ある。本反応系に溶媒Fi特に必要はないが反応に飽和
膨化水素等の不活性な溶媒が存在してもよい。
反応時間tiJ?)K限定されるものでれなく、メタク
ロレイン又はアクロレインの濃度、使用する触媒組成使
用量、反応器り圧力および反応器形式によ抄異なるので
一義的には決められないが、通常#i20分〜4分間4
時間。
ロレイン又はアクロレインの濃度、使用する触媒組成使
用量、反応器り圧力および反応器形式によ抄異なるので
一義的には決められないが、通常#i20分〜4分間4
時間。
本発明は回分式、連続式iずれでも実施できる連続式反
応器として攪拌器付槽型反応器、気泡塔型反応器、濡液
式反応器が使用される。従って懸濁床式あるいは固定床
式などの反応器形式により触媒の形態も粉状あるφは粒
状などが遺げれる。
応器として攪拌器付槽型反応器、気泡塔型反応器、濡液
式反応器が使用される。従って懸濁床式あるいは固定床
式などの反応器形式により触媒の形態も粉状あるφは粒
状などが遺げれる。
以下に本発明の詳細な説明する。鋼中「96」は特に断
わらない*br重量−」を示す。
わらない*br重量−」を示す。
実施例−1
ドライアイス・メタノール冷却器、ガス導入管、温度針
、1転攪拌器を塩9付けた500−四極フラスコに30
−メタクロレイン・メタノール20o gr。
、1転攪拌器を塩9付けた500−四極フラスコに30
−メタクロレイン・メタノール20o gr。
アルミナ(商品名:住友活性アルミナ)Kノ(ラジウム
1.5%、鉛3.Q%、マグネシウA 2.0 %を担
持した触媒32gr、脱水剤としてモレキュラー・シー
ブ・3A(和光純薬製)100grを入れ、激しく攪拌
しながら酸素ガスを5 t/ brで流して、40℃で
4時間反応させた。反応終了後、反応液中の水otst
tガスクロマトグラフィーにより分析したところ1.s
s%であり、メタクロレインの転化率は140%、メタ
クリル酸メザルが収率?0.716(選択率ss、s%
)で得られた。
1.5%、鉛3.Q%、マグネシウA 2.0 %を担
持した触媒32gr、脱水剤としてモレキュラー・シー
ブ・3A(和光純薬製)100grを入れ、激しく攪拌
しながら酸素ガスを5 t/ brで流して、40℃で
4時間反応させた。反応終了後、反応液中の水otst
tガスクロマトグラフィーにより分析したところ1.s
s%であり、メタクロレインの転化率は140%、メタ
クリル酸メザルが収率?0.716(選択率ss、s%
)で得られた。
比較例=1
モレキュラー・シーブ3Aを加えないはかは実施例−1
と同様にして反応させ大。反応終了後、反応液中の水の
1IIWLは3.72%であり、メタクロレインの転化
率は39.8%、メタクリル酸メチルの収率は34.7
チ(選択率87.3チ)であった。
と同様にして反応させ大。反応終了後、反応液中の水の
1IIWLは3.72%であり、メタクロレインの転化
率は39.8%、メタクリル酸メチルの収率は34.7
チ(選択率87.3チ)であった。
実施例−2
電磁攪拌器、還流冷却器−、ガス導入管、液フィードロ
、液抜出し口及び脱水装置付反応液循環管を備えた30
01の完全混合槽型耐圧ガラ2製反応器に、γ−アルミ
ナ(水沢化学:ネオビード)にパラジウム2.5%、鉛
5.〇−、マグネンウム2.0チを担持した触媒72g
rを仕込み、40チメタクロレイン・メタノール100
ml/ br 、 1.1 jLNaOH71t
0H30H液を100 Ill/ hrでフィードした
。反応は温度70℃、3Q/adQの圧力下、N2で希
釈したlO容量−の酸素ガスを6017hrの割合で吹
き込みながら実施した。反応中、絶えず反応液抜出し口
より強制的に反応液を抜き出し、モレキュラー・シープ
3Aの固定床を通し、脱水した後反応器にもどす事によ
り反応系内の水含有量を1%以下に保持した。反応液の
pHは7〜8であった。メタクロレインの転化率Fi7
SJ%、メタクリル酸メチ〜の収率1j71.4%(選
択率s4.”i−)であり、副生物として少量のメタク
リル@(選択率0.9796 )が生成していた。
、液抜出し口及び脱水装置付反応液循環管を備えた30
01の完全混合槽型耐圧ガラ2製反応器に、γ−アルミ
ナ(水沢化学:ネオビード)にパラジウム2.5%、鉛
5.〇−、マグネンウム2.0チを担持した触媒72g
rを仕込み、40チメタクロレイン・メタノール100
ml/ br 、 1.1 jLNaOH71t
0H30H液を100 Ill/ hrでフィードした
。反応は温度70℃、3Q/adQの圧力下、N2で希
釈したlO容量−の酸素ガスを6017hrの割合で吹
き込みながら実施した。反応中、絶えず反応液抜出し口
より強制的に反応液を抜き出し、モレキュラー・シープ
3Aの固定床を通し、脱水した後反応器にもどす事によ
り反応系内の水含有量を1%以下に保持した。反応液の
pHは7〜8であった。メタクロレインの転化率Fi7
SJ%、メタクリル酸メチ〜の収率1j71.4%(選
択率s4.”i−)であり、副生物として少量のメタク
リル@(選択率0.9796 )が生成していた。
実施例−3
反応系内の水含有量を2チとして実施例−2と同様にし
て反応させた。結果Fi表−1に示す1、比較例−2 反応液の脱水処理を行なわない#1かは実施例−2と同
様にして反応させた。反応液中の水の#度Fi3.6−
であり、反応成績は表−1に示す通ねであった。
て反応させた。結果Fi表−1に示す1、比較例−2 反応液の脱水処理を行なわない#1かは実施例−2と同
様にして反応させた。反応液中の水の#度Fi3.6−
であり、反応成績は表−1に示す通ねであった。
表−1
1\
実施例−4〜13
実施例2で用いた触媒に代えて表−2に示した触媒を用
い、実施例−2と同様にして反応し、表−2の結果を得
た。反応液のpH147〜8であった。
い、実施例−2と同様にして反応し、表−2の結果を得
た。反応液のpH147〜8であった。
なお、表中の触媒仕込み組成の金属のカタに付いている
数字は担体に対する金属の仕込t(重量百分率)を示し
、斜線の後の化合物は担体を表わす。
数字は担体に対する金属の仕込t(重量百分率)を示し
、斜線の後の化合物は担体を表わす。
(以下余色)
表−2
14−
実施例−14
原料として24チアクロレイン−メタノールを用いるほ
かは実施例=1と同様圧して反応させた。
かは実施例=1と同様圧して反応させた。
反応終了後、反応液中の水の濃ft11.48%であり
、アクロレインの転化率Fi78.3% 、アクリル酸
メチルが収率73.8%(選択率94.3チ)、銅生物
として少量のアクリル酸(選択率0.59%)が生成し
ていた。
、アクロレインの転化率Fi78.3% 、アクリル酸
メチルが収率73.8%(選択率94.3チ)、銅生物
として少量のアクリル酸(選択率0.59%)が生成し
ていた。
実施例−15
電磁攪拌器、還流冷却器、ガス導入管及び脱水装置付反
応液循環管を備えた300−の完全混合槽型ガラス製反
応器に実施例−1で用いた触媒32g’sメタクロレイ
740gr、メタクロレインジメチルアセタール661
F、メタノール94grを仕込み、大気圧下、窒素で希
釈し六酸素ガスを、601/brの割合で吹きこみ40
℃で4時間同分式にて反応を実施した。反応中、絶えず
反応液を抜き出して、ダウエックス50W−X4(ダウ
・ケミカル製)の固定床を通した後、反応器にもどした
。
応液循環管を備えた300−の完全混合槽型ガラス製反
応器に実施例−1で用いた触媒32g’sメタクロレイ
740gr、メタクロレインジメチルアセタール661
F、メタノール94grを仕込み、大気圧下、窒素で希
釈し六酸素ガスを、601/brの割合で吹きこみ40
℃で4時間同分式にて反応を実施した。反応中、絶えず
反応液を抜き出して、ダウエックス50W−X4(ダウ
・ケミカル製)の固定床を通した後、反応器にもどした
。
反応終了後、反応液中の水含有量は2.3%、MMA濃
度が19.4%であった、メタクロレイン及びメタクロ
レインジメチルアセタールの液中濃度は各々14.61
fi 、 14.5チであった。
度が19.4%であった、メタクロレイン及びメタクロ
レインジメチルアセタールの液中濃度は各々14.61
fi 、 14.5チであった。
特許出願人 旭化成工業株式会社
Claims (1)
- メタクロレイン又はアクロレインをPdを含む触媒の存
在下でメタノール及び分子状−素と反応させるに際して
、反応系内の水を除去しながら反応させる事を特徴とす
るメタクリル酸メチル又はアクリル酸メチルの改良製造
方法
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57080086A JPS58198442A (ja) | 1982-05-14 | 1982-05-14 | メタクリル酸メチル又はアクリル酸メチルの改良製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP57080086A JPS58198442A (ja) | 1982-05-14 | 1982-05-14 | メタクリル酸メチル又はアクリル酸メチルの改良製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPS58198442A true JPS58198442A (ja) | 1983-11-18 |
JPH0478626B2 JPH0478626B2 (ja) | 1992-12-11 |
Family
ID=13708389
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP57080086A Granted JPS58198442A (ja) | 1982-05-14 | 1982-05-14 | メタクリル酸メチル又はアクリル酸メチルの改良製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58198442A (ja) |
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1982
- 1982-05-14 JP JP57080086A patent/JPS58198442A/ja active Granted
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JP2017533214A (ja) * | 2014-10-31 | 2017-11-09 | ダウ グローバル テクノロジーズ エルエルシー | 連結した反応器−蒸留系を使用して酸化エステル化反応からその場で水を除去する方法 |
KR20200032713A (ko) * | 2017-07-28 | 2020-03-26 | 다우 글로벌 테크놀로지스 엘엘씨 | 불균일 촉매를 사용하여 산화적 에스터화에 의해 메틸 메타크릴레이트를 제조하는 방법 |
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JP2020528429A (ja) * | 2017-07-28 | 2020-09-24 | ローム アンド ハース カンパニーRohm And Haas Company | 不均一触媒を使用した酸化的エステル化によるメタクリル酸メチルの製造方法 |
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Publication number | Publication date |
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JPH0478626B2 (ja) | 1992-12-11 |
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