JPS58196325A - 摩擦クラツチユニツト - Google Patents

摩擦クラツチユニツト

Info

Publication number
JPS58196325A
JPS58196325A JP58071577A JP7157783A JPS58196325A JP S58196325 A JPS58196325 A JP S58196325A JP 58071577 A JP58071577 A JP 58071577A JP 7157783 A JP7157783 A JP 7157783A JP S58196325 A JPS58196325 A JP S58196325A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spring
friction clutch
spacer
pressure plate
clutch unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP58071577A
Other languages
English (en)
Inventor
ベルンハルト・シ−アリング
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ZF Friedrichshafen AG
Original Assignee
Fichtel and Sachs AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fichtel and Sachs AG filed Critical Fichtel and Sachs AG
Publication of JPS58196325A publication Critical patent/JPS58196325A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D23/00Details of mechanically-actuated clutches not specific for one distinct type
    • F16D23/12Mechanical clutch-actuating mechanisms arranged outside the clutch as such
    • F16D23/14Clutch-actuating sleeves or bearings; Actuating members directly connected to clutch-actuating sleeves or bearings
    • F16D23/143Arrangements or details for the connection between the release bearing and the diaphragm
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D13/00Friction clutches
    • F16D13/58Details
    • F16D13/583Diaphragm-springs, e.g. Belleville
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D13/00Friction clutches
    • F16D13/58Details
    • F16D13/70Pressure members, e.g. pressure plates, for clutch-plates or lamellae; Guiding arrangements for pressure members
    • F16D2013/706Pressure members, e.g. pressure plates, for clutch-plates or lamellae; Guiding arrangements for pressure members the axially movable pressure plate is supported by leaf springs

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、摩擦クラッチユニット特に、内燃機関とギヤ
ぎツクスとの間のトルク伝達グループとして使用される
、自動車用の摩擦クラッチユニットに関する。このよう
な摩擦クラッチユニットに/d、1つの軸線を中心にし
て回ELがっ駆動部材係合面を備えた駆動部材と、該駆
動部材と共に回転するように同駆動部材に固定されてい
るクラッチケーシングと、軸方向で見て駆動部材係合面
とクラッチケーシングとの間に配置されたゾルレノシャ
プレートとが設けられておリ、このプレッシャプレート
がクラッチケーソングと共に回転するように固定されて
いて、駆動部材に対して軸方向で可動であり、しかも、
駆動部材係合面に対向して位置しているゾレツ/ヤプレ
ート係合面を有しており、さらに、駆動部材とゾレツ/
ヤプレートとの間にクラッチディスクユニットが設けら
れていて、このクラッチディスクユニットが、駆動部材
係合面に軸方向で係合する第1の対応係合面とプレッシ
ャプレート保合面に軸方向で係合する第2の対応係合面
とを有している。
さらにまだ、クラッチディスクユニットを駆動部材及び
プレッシャプレートと摩擦係合させるために駆動部材に
向かってプレッシャプレートを押圧するだめに環状のダ
イヤフラムばねが設けられており、このダイヤフラムば
ねが半径方向外側の縁部と半径方向外側の縁部と前記軸
線を中心にした環状の支持範囲とを有していて、この支
持範囲に沿ってダイヤフラムばねがクラッチケー7ング
によって支持されており、ダイヤフラムばねはさらに、
駆動部材係合面に向かってプレッシャプレートを押圧す
るだめに該プレッシャプレートに作用する環状のプレツ
7ヤプレート係合範囲と、該プレッシャプレート係合範
囲をプレッシャプレートから離すだめV(レリーズユニ
ットによって作用される、前記軸線を中心とした環状の
レリーズユニット係合範囲とを有しており、該レリーズ
ユニット係合範囲がダイヤフラムばねの半径方向内側の
縁部に隣接して位置しており、ダイヤフラムばねに、前
記半径方向内側の縁部から半径方向外側に向かって延び
ている半径方向のスリットが設けられていて、半径方向
内側に向かって延びているばね舌片がこれらのスリット
によって形成されている。
このような形式の摩擦クラッチユニットは公知である。
公知の摩擦クラッチユニットでは、摩擦クラッチユニッ
トを完全に遮断することを目的としてプレッシャプレー
トから環状のプレン/ヤシレート係合範囲を十分に引離
すために、ばね舌片の半径方向内側の端部にはかなり長
い運動距離が生ぜしめられねばならない。このことは、
半径方向で内方に向かって延びているばね舌片の強度が
軸方向において僅かであることに由来している。この結
果クラッチの遮断過程においては、ダイヤフラムばねの
環状のプレッシャプレート係合範囲をプレッシャプレー
トから引離すのに十分な力がクラッチレリーズユニット
からダイヤフラムばねに伝達され得る前に、ばね舌片の
半径方向内側の端部はかなりの程度変向されねばならな
い。
ゆえに本発明の第1の目的は、摩擦クラッチユニットの
完全な遮断を得ることを目的としてダイヤフラムばねの
環状のプレッシャプレート係合範囲をゾレツ/ヤプレー
トから十分に引離すために必要な、ばね舌片の半径方向
内側端部の運動距離の長さを短縮することである。
本発明の別の目的は、構造が単純で製作費が廉価でかつ
極めて正確に作動する摩擦クラッチユニットを提供する
ことである。
これらの目的のうちの少なくとも1つを達成するだめに
本発明の構成では、第1グルーゾのばね舌片が第2グル
ープのばね舌片に対して、少なくとも、ばね舌片の各半
径方向内側の端部に隣接した範囲において変向されてお
り、環状のスペーサ部材が軸方向で見て、第1グルーゾ
のばね舌片と第2グループのばね舌片との間に配置され
ている。
本発明のように構成されていると、異なったグループの
ばね舌片の半径方向内側の端部の間にスペーサ部材が配
置されていることによってこれらのばね舌片は硬化され
て、同ばね舌片の半径方向内側の端部の、ルッ7ヤプレ
ート係合範囲をプレッシャプレートから十分に持上げる
のに必要な運動距離がかなり減じられる。この結果水′
発明の摩擦クラッチユニットにおいて必要な運動距離は
公知の摩擦クラッチユニットにおいて必要な運動距離の
半分を大きく下回る0ばね舌片の半径方向内側端部の運
動距離に必要な長さ、つまり、クラッチレリーズユニッ
トに必要な運動距離に相当する長さのこのような減少が
、自動車の駆動ユニットの構成において必要な全ス被−
スの節減のために構造上極めて・有利だということは、
明らかである。またクラッチユニットに必要な運動距離
の減少によって、クラッチペダルにおける運動距離を減
じることができ、又は、クラッチペダルにおける運動距
離が伝達比の相応な変化のだめに変えられずに保たれる
場合には、運転手の足によってペダルに加えられる必要
な力を減じることができるヨーロツ・ξ特許出願公開第
23700号明細書に基づいて、第1グループのばね舌
片を第2グルーゾのばね舌片に対して変向させることは
公知であるが、しかしながらこの公知の装置では、第1
グループのばね舌片と第2グループのばね舌片との間に
スペーサ部材が設けられておらず、またこの公知の相対
的な変向は、クラッチディスクユニットに設けられたば
ね部材が軸方向に移動することを回避して摩擦クラッチ
ユニットを滑らかに係合させることを目的としている。
特許請求の範囲の従属項に記載した手段によって、本発
明による摩擦クラッチユニットの有利な実施例が可能で
ある。
特許請求の範囲第2項のように構成することによって、
環状のスペーサ部材の半径方向における固定を極めて経
済的に達成することができる。
硬化作用は環状のスペーサ部材の半径方向位置をずらす
ことによって、換言すれば、環状のスペーサ部材の直径
を変えることによって変化され得る。高い硬化程度は、
特許請求の範囲第3項記載のように、環状のスペーサ部
材をレリーズユニット係合範囲の近くに配置することに
よって得られる。
ばね舌片の硬化は、特許請求の範囲第4項の記載のよう
に、付加的なスペーサリングを第1のスペーサリングの
半径方向外側に配置するととによって増大せしめられる
環状のスペーサ部材は1つ又は複数のスペーサリングか
ら成っていても又は、特許請求の範囲第5項に記載され
ているように、複数のスペ。
−サセグメントから成っていてもよい。複数のスペーサ
リングが配設される場合にはこれらのスペーサリングは
オープンエンドリングであってもよい。
特許請求の範囲第6項記載の有利な実施態様によれば、
ばね舌片は交互にスペーサ部材の異なった側に配置され
ている。つまり言い換えれば、第1グルーゾの各ばね舌
片は第2グループの各2つのばね舌片に間に配置され、
第2グループの各ばね舌片は第1グループの各2つのば
ね舌片の間に配置されている。
スペーサ部材の半径方向における位置決めを改善するた
めに、特許請求の範囲第7項によればばね舌片に位置決
め面が設けられている。
確実な運転を達成するために、特許請求の範囲第8項の
記載のようにスペーサ部材かばね舌片に対して周方向に
おいて固定されていると有利である。周方向におけるこ
のような固定は、例t ハ、スペーサリンク又ハスペー
サノ・−フリンゾのオープンエンドに、各スリットに係
合する部分を設けることによって達成され得る。
スペーサ部材及び該スペーサ部材に係合するばね舌片面
における高い局部的な応力集中を減じるために、ばね舌
片は半径方向で見て、スペーサ部材に凸面状の保合面で
係合するような横断面形状を有していてもよい(特許請
求の範囲第9項)。このような局部的な応力集中をさら
に減じること及び軸方向において必要なスに一スを節減
することは、スペーサ部材がその円周に沿って波形に成
形されていて、該波形の各谷の部分にばね舌片が係合し
ていることによって達成される。
本発明の根本原理は、周知の形式の抑圧型摩擦クラッチ
ユニットにも引張り型摩擦クラッチユニットにも適用で
きる。抑圧型の摩擦クラッチユニットでは環状の支持範
囲は、半径方向で見て環状のプレッシャプレート係合範
囲と環状のレリーズユニット係合範囲との間に位置して
いる。ダイヤフラムばねは環状の支持範囲に沿って、軸
方向で見て該ダイヤフラムばねの一方・の側では第1の
支持部材によってかつ他方の側では第2の支持部材によ
って支持されている。
特許請求の範囲第11項に記載の有利な実施態様では、
スリットが半径方向で環状の支持範囲を越えて延びてい
て、ばね舌片が、ダイヤフラムばねの一方の側及び他方
の側がそれぞれ第1及び第2の支持部材と係合せしめら
れるほど変向されている。このように構成されていると
、ダイヤフラムばねとクラッチケーシングとの間の遊び
は、たとえクラッチケーシング及びダイヤフラムばねの
取付は後でスペーサ部材の設置前に遊びがなお存在して
いる場合でも、ばね舌片の変向によって回避され得不。
次に図面につき本発明の詳細な説明する。
第1図には抑圧構造形式のダイヤフラムばねクラッチが
第2図の1−1線に沿った縦断面図で示されている。こ
のクラッチは周知のように、フライホイール5とクラッ
チケーシング4とプレッシャプレート2とを有しており
、プレッシャプレート2は相対回動不能ではあるが軸方
向移動可能にフライホイール5又はクラッチケーシング
4と結合されていて、クラッチディスク10の緊締のた
めにダイヤフラムばね1によって負荷される。ダイヤフ
ラムばね1はこの押圧構造形式ではその外周部でプレッ
シャプレート2と係合し、外周部よりも小径の円周に沿
ってクラッチケーシング4に支持されている。支持のだ
めに通常複数の支持リベット7が回転軸線19と同軸的
に配置されており、これらの支持リベット7は相応な開
口においてダイヤフラムばね1を貫いている。この場合
クラッチケーシング4と各支持り(ット7のリベットヘ
ッド8との間には2つの支持リング3,6が配置されて
おり、ダイヤフラムばね1は両支持リング3.6の間に
配置されている。ダイヤフラムばね1のばね舌片11,
12は半径方向内側に向かつて延びていて、レリーズベ
アリング9と作用結合している。ばね舌片11.12は
第2図からもわかるように、互い違いに外方に変向され
ており、スに一すリング13が配置されてい。
る間隙(第1図参照)を形成している。このスペーサリ
ング13は有利には、外方に変向されているばね舌片1
1,12の固有応力によって保持されており、また、後
で詳しく述べるようにさらに付加的に保持されていても
よい。スペーサリング13は回転軸線19と同軸的に配
置されており、恣意の横断面を有することができる。
次にこのクラッチの作用形式を第3図に示された特性曲
線との関連において詳説する:第1図にはクラッチの係
合位置が示されている。この位置においてプレロードを
かけられたダイヤフラムばね1はその外周部でプレッシ
ャプレート2にかつ、小径の円周に沿って支持リング3
を介してクラッチケーシング4に支持されている。でれ
によってクラッチディスク10の摩擦ライニングはフラ
イホイール5とプレッシャプレート2との間で緊締され
る。クラッチを遮断するためにはレリーズ(アリ/グ9
が矢印Pの方向で力Fによって負荷される。この結果ば
ね舌片11は直接、ばね舌片12はスペーサリング13
を介して負荷されて矢印ドの方向に移動せしめられる。
このレリーズ動作の導入時に、支持リング3を介してク
ラッチケーシング牛に作用するダイヤフラムばねlの支
持力は減じられて、ダイヤフラムばね1は支持リング6
において支持される。これによって支持力の、クラッチ
ケーシングキに対する作用方向が変えられる。ばね舌片
11,12が矢印J・の方向に運動せしめられることに
よって、支持リベット7の半径方向外側に位置している
ダイヤフラムばね部分は逆方向に旋回し、ひいてはプレ
ッシャプレート2とクラッチディスク10とを解放する
。すなわちクラッチは遮断される。第3図に示された線
図では、レリーズ動作中にレリーズベアリング9及びば
ね舌片11,12の半径方向内側端部が移動する距離S
が横軸に、レリーズ力Fが縦軸にとられている。この線
図において特性曲線Aが第1図に示されたダイヤフラム
ばねクラッチの距離と力の関係を示してい・るのに対し
て、特性曲線Bは本発明の出発点となった公知のクラッ
チの距離と力の関係を示している。両方の場合において
プレッシャプレート2のだめの遮断距離は等しいと仮定
されている。第3図の線図かられかるように、拡開され
たばね舌片11と12の間に配置されたスペーサリング
13を用いること、及びこれによって得られるばね舌片
11,1.2の硬化によって、クラッチを申し分なく遮
断するのに必要なレリーズ距離Sは著しく短くなる。
第2図は第1図で示されたクラッチの正面図であって、
ダイヤフラムばねのばね舌片の間に緊締されたスペーサ
リングの別の実施例を示している。この正面図には支持
リベット7を備えたクラツチケーンング4と個個のばね
舌片11.12が示されている。第2図の上半部にはス
ペーサリング17の複数のセグメントが示されており、
各リングセグメントは、全部で3つのばね舌片の間に緊
締されている。この場合そtぞれ1つのばね舌片11が
右に向かって、該ばね舌片の隣りに配置された2つのば
ね舌片12が左に向かって変向されている(第1図参照
)第2図の下半部には別の実施例が示されている。この
実施例ではスペーサリング16はほぼ半円形の形状を有
し、ばね舌片11と12の間に緊締されている。つまり
ばね舌片11.12は交互に別の面でスペーサリング1
6に係合している。半円形のスペーサリング16の端部
18は回動を阻止するために軸方向に折曲けられている
第4図〜第7図にははね舌片及びスペーサリングの種種
異なった実施例が示されている。
第4図の実施例ではスペーサリング13の他にさらにス
ペーサリング15が配置されており、このスペーサリン
グ15はスペーサリング■3と同軸的に該スペーサリン
グ13よシも長い直径で同スペー′サリング13のまわ
りを延びている。この付加的なスペーサリング15を配
設することによって、ばね舌片11.12はさ・らに硬
化される。さらに第4図かられかるように、両ばね舌片
11.12の端部はそれぞれ他方に向かって僅かに屈曲
されていて、これによって両スペーサリング13.15
を半径方向で固定している。またスペーサリング13の
半径方向での固定は、箇所11a 、12aにおいて湾
曲しているばね舌片11.12の端部によっても助成さ
れている。
第4図の変化実施例である第5図の実施例では、ばね舌
片11.12はそれぞれ湾曲部11b、12bを有して
おり、湾曲部12bの凸面側は湾曲部11bの凹面側と
向かい合っている。すべての場合においてばね舌片の形
状は、遮断又は連結過程において生じるばね舌片の運動
軌道に沿って一定の長さ補償が行なわれること及びスに
一すリング13〜17の直径が一定の変化を生ぜしめる
ことを保証していなくてはならない。
第6図は第2図の、回転軸線19と同軸的なM−M線に
沿った断面図であり、この断面図には、スペーサリング
13に支持されている環状範囲におけるばね舌片端部の
形状が示されている。この環状範囲においてばね舌片1
1,12は、スペーサリング13に凸面側で接触するよ
うに湾曲されている。この結果スペーサリング13は僅
かしか局部的な応力集中によって負荷されない。
第7図に示されたさらに別の実施例ではスペーサリング
14は波形に形成されていて、この波形の谷の部分がば
ね舌片11.12の湾曲部と適合せしめられている こ
れによってスペーサリング14の僅かな負荷と1.ばね
舌片との相対回動の防止とが同時に保証される。さらに
この実施例では、先に述べた実施例に比べて僅かな軸方
向の構造高さHが得られる。
第8図には、第1図において概略的に示されているダイ
ヤフラムばねの支持範囲が拡大して示されている。しか
しながら第8図では各2つの連続するばね舌片11.1
2の間に設けられたスリン)20は、支持リング3,6
の直径dよりも長い外直径I〕を有している。これによ
って、支持リベット7のリベツティングの後でスペーサ
リング13の取付は時に、クラッチケーシング牛とりベ
ットへツー8との間、さらに限定すれば支持リング3と
6との間にダイヤフラムばね1を完全に遊びなしに緊締
することが可能になる。なぜならば、スペーサリング1
3をばね舌片11,12の間に挿入することによって、
はね舌片11,12の変向は支持リング3.6の環状範
囲にまでもたらされるからである。これは形式を越えた
利点である。というのは、これまで支持リベット7のリ
ベツティングだけでは、摩擦クラッチの作動のために望
まれているように前記環状範囲における軸方向の遊びを
完全になくすことは不可能だったからである。この場合
、支持リング3の代わりに例えばクラッチケーシング牛
から形成された環状隆起部が利用されるか又はリベット
ヘッド8の代わりにクラッチケーシング4から曲げ出さ
れた断片が用いられるかは、重要なことではない。なぜ
ならばこれらすべての場合に卦・いて遊びは回避不能で
あり、この遊びはスペーサリング13を介してばね舌片
11,12の一部が既述のように拡開されることによっ
て減じられるか又は完全に回避され得るからである。
既述の摩擦クラッチの構造ではレリーズベアリング9は
いかなる場合においてもはね舌片の一部にしか接しない
ので、ばね舌片がレリーズベアリング9との接触範囲に
おいて例えば゛I゛字形に形成されて拡大されていると
有利である。
さらに、レリーズベアリングの少なくとも一部をばね舌
片に固定するためにスペーサリング13〜17を用いる
と・と、又はスペーサリングとレリーズベアリングの一
部とを一体成形することも可能である。
間挿されたスペーサリングによって硬化されたばね舌片
の驚くべき効果は、クラッチの形式が抑圧型か又は引張
り型かとは無関係に得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による摩擦クラッチユニットの縦断面図
、第2図は第1図に示された摩擦クラッチユニットを矢
印Pの方向から見た図、第3図はばね舌片の半径方向内
側端部にクラッチレリーズユニットによって加えられる
クラッチレリーズ力を縦軸にかつクラッチレリーズ距離
を横軸にとって、本発明によるクラッチと公知のクラッ
チとの特性を比較する線図、第4図、第5図、第6図及
び第7図はばね舌片及びスに一すリングの種種異なった
実施例を示す図、第8図はダイヤフラムばねの支持範囲
をクラッチケーシングの一部及び支持部材と共に示す拡
大縦断 面図である。 1・・・ダイヤフラムばね、2・・・ゾレッシャプレー
ト、3,6・・支持リング、7・・・支持リベット、8
・・・リベットへノ1.9・・・レリーズイアリング、
10・・クラッチディスク、11.12・・・ばね舌片
、lla 、llb、12a 、12b・・・湾曲部、
13〜17・・・スペーサリング、18・・・端部、1
9・・回転軸線、20・・・スリット、D 、 d・・
直径、H・・・構造高さ、P・・矢印 5

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、摩擦クラッチユニットであって、1つの軸線を中心
    にして回転しかつ駆動部材保合面を有している駆動部材
    と、該駆動部材と共に回転するように同駆動部材に固定
    されているクラッチケーシング(4)と、軸方向で見て
    駆動部材保合面とクラッチケーシング(4)との間に配
    置されたプレッシャプレート(2)とが設けられており
    、該プレッシャプレートがクラッチケーシング(4)と
    共に回転するように固定されていて、駆動部材に対して
    軸方向で可動であり、しかも、駆動部材保合面に対向し
    て位置しているプレッシャプレート保合面を有しており
    、さらに、駆動部材保合面に軸方向で係合する第1の対
    応保合面とプレッシャプレート保合面に軸方向で係合す
    る第2の対応係合面とを備えたクラッチディスクユニッ
    ト(1o)と、前記軸線を中心とした環状のダイヤフラ
    ムばね(1)とが設けられており、該ダイヤフラムばね
    が半径方向外側の縁部と半径方向内側の縁部と、クラッ
    チケーシング(4)によって支持されていて前記軸線を
    中心とした環状の支持範囲と、駆動部材保合面に向かっ
    てプレッシャプレート(2)を押圧するだめに該プレッ
    シャプレートに作用する、前記軸線を中心とした環状の
    プレッシャプレート係合範囲と、該プレッシャプレート
    係合範囲をプレッシャプレートから離すためにクラッチ
    レリーズユニットによって係合される、前記軸線を中心
    にした環状のレリーズユニット係合範囲とを有しており
    、該レリーズユニット係合範囲がダイヤフラムばね(1
    )の半径方向内側の縁部に隣接して位置シており、ダイ
    ヤフラムばね(1)に、前記半径方向内側の縁部から半
    径方向外側に向かって延びている半径方向のスリットが
    設けられていて、該スリットが同スリットの間で、半径
    方向内側に向かって延びているばね舌片(11,12)
    を形成している形式のものにおいて、第1グループのば
    ね舌片(11)が第2グループのばね舌片(12)に対
    し。 て、少なくとも、ばね舌片(11,12)の各半径方向
    内側端部に隣接している範囲において変向されており、
    環状のスペーサ部材が軸方向で見て、第1グループのば
    ね舌片(11)と第2グループのばね舌片(12)との
    間に配置されていることを特徴とする摩擦クラッチユニ
    ット。 2 前記スペーサ部材が、互いに逆向きの弾性力で該ス
    ペーサ部材(13)に作用する第1グループのばね舌片
    (11)と第2グループのばね舌片(12)とによって
    ばね舌片(11,12)に固定されている特許請求の範
    囲第1項記載の摩擦クラッチユニット。 3、 前記スに一す部材が、レリーズユニット係合範囲
    に隣接して配置された第1のスペーサリング(13)か
    ら成っている特許請求の範囲第1項又は第2項記載の摩
    擦クラッチユニット。 4、第2のスペーサリング(15)が第1のスペーサリ
    ング(13)の半径方向外側に配置されている特許請求
    の範囲第3項記載の摩擦クラッチユニット。 5、 前記スペーサ部材が、それぞれ少なくとも3つの
    連続したばね舌片(11,12)にわたって延びている
    複数のスペーサセグメントから成っている特許請求の範
    囲第1項記載の摩擦クラッチユニット。 6、 第1グループの各ばね舌片(11)が第2グルー
    プの各2つのばね舌片(12)の間に配置され、第2グ
    ループの各ばね舌片(12)が第1グループの各2つの
    ばね舌片(11)の間に配置されている特許請求の範囲
    第1項記載の摩擦クラッチユニット。 7、 ばね舌片(11,12)に、前記スペーサ部材を
    半径方向で位置決めする位置決め面が設けられている特
    許請求の範囲第1項記載の摩擦クラッチユニット。 8 前記スペーサ部材が、周方向においてばね舌片(1
    1,12)に対して堅く固定されている特許請求の範囲
    第1項記載の摩擦クララ。 チユニット。 9 ばね舌片(11,12)が半径方向で見て、前記ス
    ペーサ部材に凸面状のスペーサ部材保合面で係合するよ
    うな横断面形状を有している特許請求の範囲第1項記載
    の摩擦クラッチユニット。 10  前記スペーサ部材がその円周に沿って波形に成
    形されていて、該波形の各谷の部分にばね舌片(12,
    13)が係合している特許請求の範囲第1項記載の摩擦
    クラッチユニット11、前記環状の支持範囲が半径方向
    で見てプレッシャプレート係合範囲とレリーズユニット
    係合範囲との間に位置しており、ダイヤフラムばね(1
    )が前記環状の支持範囲において、軸方向で見て該ダイ
    ヤフラムばねの一方の側では第1の支持部材によってか
    つ他方の側では第2の支持部材によって支持されており
    、前記スリン)(20)が半径方向で前記環状の支持範
    囲を越えて延びていて、ばね舌片(11,12)が、ダ
    イヤフラムばね(1)の前記一方の側及び他方の側がそ
    れぞね前記第1の支持部材及び第2の支持部材と係合せ
    しめられるほど変向されている特許請求の範囲第1項記
    載の摩擦クラッチユニット。
JP58071577A 1982-04-29 1983-04-25 摩擦クラツチユニツト Pending JPS58196325A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE32158866 1982-04-29
DE19823215886 DE3215886A1 (de) 1982-04-29 1982-04-29 Reibungskupplung mit verminderter durchbiegung der membranfederzungen

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS58196325A true JPS58196325A (ja) 1983-11-15

Family

ID=6162195

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58071577A Pending JPS58196325A (ja) 1982-04-29 1983-04-25 摩擦クラツチユニツト

Country Status (7)

Country Link
US (1) US4542813A (ja)
JP (1) JPS58196325A (ja)
BR (1) BR8302193A (ja)
DE (1) DE3215886A1 (ja)
ES (1) ES521893A0 (ja)
FR (1) FR2526103B1 (ja)
GB (1) GB2119456B (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AT391171B (de) * 1983-12-01 1990-08-27 Luk Lamellen & Kupplungsbau Reibungskupplung
DE3513315A1 (de) * 1985-04-13 1986-10-16 Fichtel & Sachs Ag, 8720 Schweinfurt Membranfeder-kupplung mit einem stuetzring
FR2813932B1 (fr) * 2000-09-11 2002-12-13 Valeo Diaphragme pour mecanisme d'embrayage
DE102015204472A1 (de) * 2014-03-26 2015-10-01 Schaeffler Technologies AG & Co. KG Tellerfedereinrichtung mit Druckstück
DE102019117549B3 (de) * 2019-06-28 2020-10-15 Schaeffler Technologies AG & Co. KG Reibungskupplung mit einer Tellerfeder mit kontaktoptimierter Oberfläche

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2126149A (en) * 1937-06-12 1938-08-09 W C Lipe Inc Clutch
US2169787A (en) * 1938-05-26 1939-08-15 Associated Spring Corp Spring device
US2256714A (en) * 1940-06-08 1941-09-23 Gen Motors Corp Clutch
DE1103771B (de) * 1956-05-09 1961-03-30 Lamellen Und Kupplungsbau Augu Druckkoerper zum Betaetigen einer Reibungskupplung insbesondere fuer Kraftfahrzeuge
FR1174298A (fr) * 1956-05-09 1959-03-09 Luk Lamellen & Kupplungsbau Organe élastique tel qu'embrayage à friction
US2952453A (en) * 1956-05-09 1960-09-13 Luk Lamellen & Kupplungsbau Pressing bodies for resilient members, especially friction clutches
CH392280A (de) * 1961-03-16 1965-05-15 Luk Lamellen & Kupplungsbau Reibscheibenkupplung, insbesondere für Kraftfahrzeuge
GB1083226A (en) * 1964-07-13 1967-09-13 Ford Werke Ag Improvements in and relating to friction disc clutches
DE1255406B (de) * 1964-10-29 1967-11-30 Volkswagenwerk Ag Scheibenreibungskupplung, insbesondere fuer Kraftfahrzeuge
GB1065928A (en) * 1965-11-03 1967-04-19 Ford Motor Co Clutch mechanisms for motor vehicles
GB1221761A (en) * 1969-01-02 1971-02-10 Barkas Werke Veb Improvements in and relating to dry friction clutches
GB1384249A (en) * 1971-06-25 1975-02-19 Gkn Transmissions Ltd Manufacture of diaphragm springs
GB1412530A (en) * 1973-05-14 1975-11-05 Automotive Prod Co Ltd Clutch release mechanisms
DE2503896A1 (de) * 1975-01-31 1976-08-05 Luk Lamellen & Kupplungsbau Reibungskupplung
US4126216A (en) * 1976-08-02 1978-11-21 Federal-Mogul Corporation Clutch pressure plate noise reduction
GB2055995B (en) * 1979-08-02 1983-04-13 Laycock Eng Ltd Friction clutch
DE3026997A1 (de) * 1980-07-17 1982-02-25 Fichtel & Sachs Ag, 8720 Schweinfurt Membranfederkupplung

Also Published As

Publication number Publication date
ES8402402A1 (es) 1984-01-16
FR2526103A1 (fr) 1983-11-04
ES521893A0 (es) 1984-01-16
GB2119456B (en) 1986-01-15
DE3215886A1 (de) 1983-11-10
US4542813A (en) 1985-09-24
GB8310238D0 (en) 1983-05-18
GB2119456A (en) 1983-11-16
DE3215886C2 (ja) 1990-03-01
FR2526103B1 (fr) 1989-02-03
BR8302193A (pt) 1983-12-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2564900Y2 (ja) クラッチカバー組立体
JP2615326B2 (ja) 炭素−炭素構造用ディスクを有するクラッチ
JP2663261B2 (ja) ねじり振動止め装置
US2448880A (en) Friction clutch plate
KR880000567B1 (ko) 스프링 클러치
US5857547A (en) Annular pressure plate for a friction clutch, especially for a motor vehicle
US5878857A (en) Multi-plate clutch having thermal expansion compensation means
JPS5952296B2 (ja) 摩擦クラツチのための被動板
US3300007A (en) Disk clutch particularly for motor vehicles
US4865174A (en) Cooling mechanism of pull-type clutch
JPS58196325A (ja) 摩擦クラツチユニツト
US5522490A (en) Liner support disc for supporting friction liners, especially for a motor vehicle
US4892177A (en) Friction clutch with two friction discs, and a clutch assembly including such a clutch
US5641047A (en) Clutch mechanism, notably for motor vehicles
KR100310562B1 (ko) 자동차용클러치다이어프램
CN107850133B (zh) 摩擦离合器装置
JP3083289B2 (ja) 摩擦クラッチ
US5601173A (en) Liner support disc for supporting friction liners, especially for a motor vehicle
JPH0217732B2 (ja)
US4610342A (en) Clutch for motor vehicles
JPH0133861Y2 (ja)
US3964586A (en) Clutch disc
US5078247A (en) Friction clutch with domed diaphragm spring tongues
KR100345426B1 (ko) 클러치마찰휠용라이너지지디스크
WO1988005505A1 (en) Damper disc