JPS58195874A - 文字処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は漢字学習機に係り、更に詳しくは入力した読み
方を単漢字に変換後においてもその読み方から熟語検索
が可能で、かつ読み方を熟語（；変換後においてもその
読み方から単漢字を検索できる漢字学習機に関するもの
である。

仮名で読み方を入力しその読みにあった漢′ｉ−を検索
し表示することができる漢字学習機が知られている。

このような漢字学習機においてはたとえば仮名式カギ−
により「ジヨウ」と入力して単漢字「−目を検索しよう
とすると、漢字学習機は「ジヨウＪの読みではじまる単
漢字をＲＯＭ　（リードオンリメモリ）から番地順に順
次読み出し、これを表示器に順次表示する構成とされて
いる。そして「ジヨウ」の読みを持つ単漢字を全て読み
出す検索動作が終了すると、表示器の一部に例えば「？
」などの識別マークを表示したり、ブザー音を発生させ
たりして利用者に終了の合図を送っている。

−上述した例で「？」マークなどの識別マークがまだ表
示されず、「ジヨウ」で始まる読みの漢字がまだある状
態を以下の説明においては［検索単漢字（又は熟語）表
示中（又は存在中）」と表示し、識別マーク等が出た場
合を「単漢字（又は熟語）検索終了後」と表現すること
にする。そして、これらの状態を総称したい場合には「
検索後」と表現することにする。

従来のこの種の漢字学習機においては読み方を入力し、
これを単漢字し変換後で、検索した単漢字が表示されて
いるうち、或いは単漢字検索終了後に、その読み方から
熟語検索は不可能であった。

又読み方を入力し熟語に変換後、検索した熟語が表示さ
れているうち、或いは熟語検索終了後においてはその読
み方から単漢字を検索することはできなかった。

そこで従来においては単漢字検索後に求める熟語の読み
を再入力して熟語検索を行なうか、熟語検索後準漢字の
読み方を再入力して単漢字検索をしなければならず、極
めて面倒で、時間がかかる欠点があった。

本発明は以上のような従来の欠点を除去するためになさ
れたもので、単漢字に変換後においてその読み方から熟
語検索ができるようにし、読み方を熟語に変換後におい
てもその読み方から単漢字検索をすることができるよう
に構成した漢字学習ｌを提供することを目的としている
。

本発明においては上記の目的を達成するために仮名人カ
キー２単漢字変換キー、熟語変換キー。

航み変換キーを設けると共に、現在表示されている読み
または漢字（熟語を含む）の読みを一時記憶するメモリ
を設け、単漢字または熟語変換後において熟語または単
漢字検索し変更したい場合には現在表示されている単漢
字または熟語の読みを絖み変換キーを押すことによりメ
モリから読み出し、熟語変換キーまたは単漢字変換キー
を押下すること（二より単漢字検索モードから熟語変換
モードあるいはその逆にモードを切り換えることができ
るようにした構造を採用した。

以下、図面に示す実施例に基づいて、本発明の詳細な説
明する。

第１図は本発明の一実施例を説明する制御回路のブロッ
ク図で、図においてに１は仮名人カキ−９Ｋ２は漢字変
換キー、に３は熟語変換キー、に４は単漢字又は熟語を
読みの仮名に変換する読み変換ギーで、それぞれ信号線
Ｂ１〜Ｂ４を介して中央演紳処理装置ＣＰＵに接続され
ている。

Ｒ１はリードオンリメモリ（ＲＯＭ）で単漢字の必要な
データを記憶している。Ｒ２は熟語の必要なデータを記
１．Ｑシているリードオンリメモリ（ＲＯＭ）で、それ
ぞれデータ線Ｂ５．Ｂ６を介してＣＰＵ　ｌ−接続され
ている。

符−’ｉ　Ｍで示すものはメモリで表示器Ｄζ二表示さ
れた内容を一時記憶する。表示器りはディスプレイレジ
スタＤＲを介して信号線Ｂ７＋＝よ１）ＣＰＵ（二接続
され、メモリＭは信号線Ｂ８を介してＣＰＵに接続され
ている。

符号ＦＦで示すものはプリッププロップで、ＣＰＵから
転送されるイー号であるセット信号Ｓと、リセット信号
ＲがＳ＝１．Ｒ＝Ｏの時Ｑ出力＝１に設定し、５＝Ｑ、
Ｒ＝１の時Ｑ＝０．Ｓ＝０．Ｒ＝０の時はそれ以前のＱ
出力状態を維持し、・又Ｓ＝１．　Ｒ＝１の時はＱ＝１
に設定する。

ソリツブフロップＦＦのＱ出力はデータ線Ｂ９を介して
ＲＯＭ　旧に入力され、り出力は信号線ＢＩＯを介して
ＲＯＭＲ２に入力される。

次に、以上のような制御回路を用いた検索動作につき説
明する。

（１）単漢字（二変換後の読みから熟語検索を行なう場
合。

この場合（二は第２図に示すフローチャート図のよう（
二制御動作が行なわｉする。

即ち、第２図においてステップＡ１で仮名人カキ−に１
を押下し例えば「ジヨウ」と入力するとステップＡ２に
おいてＣＰＵを介してデータ線Ｂ１　。

ディスプレイレジスタＤＲを介し表示器りに「ジヨウ」
と表示される。そしてステップＡ３において漢字変換キ
ーに２が押下されるとステップＡ４（二おいてＣＰＵを
介してフリッププロップＦＦのＱ出力に「１」がたちデ
ータ線Ｂ９を介してＲＯＭＲ１に信号が転送され、キー
人力データに対する単漢字デπ夕を４５号線Ｂ５を介し
てＲＯＭ　Ｒ１からＣＰＵに転送される。

ここで、キー人力されたデータに対する単漢字のデータ
をＣＰＵに転送する点については従来の漢字学習機と全
く同様であるー ＣＰＵは検索された単漢字データを信号線Ｂ７を介して
ディスプレイレジスタＤＲに転送し、表示機Ｄ（二検索
された単漢字表示を行なうと同時に、イ、弓線Ｂ８を介
してメモリＭに入力した読み方を読み方を記憶する。

以上のＡ１〜Ａ５のステップで読み方に対応する単漢字
検索が行なわれる。勿論「ジヨウ」という読み方は同音
異語が多いため目的とする単漢字が検索されるまではＲ
ＯＭＲ１に記憶された５０音（二従った番地順の漢字が
表示されるのは従来と同様である。

ここで、今回検索したい漢字が「上」であり、この漢字
が表示器りに表示された時、実際に求めていた漢字は単
漢字の「土」ではなく熟語の「上下」であったとする。

従来においでは一旦単漢季の゛「上」を選択してしまっ
た後には連続して熟語の「上下」を検索することはでき
ないが、本発明においては、ここでステップＡ６　ｉ二
おいて読み力変換キーに４を押下する。

すると、ＣＰＵを介してメモリ七から記↑、ａされてい
る読み方データが読み出され、ディスプレイレジスタＤ
Ｒを介して表示器りに「ジヨウ」と表１１’くする（ス
テップＡ７）。このステップＡ６の段階から漢字学習機
は熟語検索モードとなる。

次に、仮名人カキ−Ｋｌ、　　漢字変換キーに２゜熟語
変換キーに３のうちいずれかのキーを押１Ｊする（ステ
ップＡ７′）と、ステップＡ８において押ドされたキー
が熟語変換キーに３か否かが判定される。熟語変換キー
に３でない場合には、ステップＡ９に進み仮名人カキ−
に１が押下されたか否かが判定される。仮名人カキ−に
１が押下されたのでないと判定された場合には漢字変換
キーに２が押下されたことになりステップＡＩＯに進み
メモリＭから読みのデータが読み出されステッ°ブＡ４
に戻り単漢字検索とそ゛の表示の動作が行なわれ、ステ
ップＡ４−ステップＡ８の動作が繰り返される。

一方、ステップＡ９において仮名人カキ−に１が押１さ
れたと判定された場合はステップＡ２に戻り読みの仮名
を表示器りに表示する動作を行ないステップＡ２−ステ
ップＡ８を繰り返す、他方、押されたキーが熟語変換キ
ーに３であった場合にはステップＡｌｌ　に進み、ＣＰ
ＵはメモてＲＯＭＲ２から熟語データを読み出し、熟語
検索が行なわれる。そして、ステップＡ１２において読
み出された熟語データが表示器Ｄ！二表示され、同時に
その読み方がメモリＭに記憶される。メモリＭは前に記
憶していた読みデータを消去して記憶する。

そして、ステップＡ１２からステップＡ８に戻り、求め
る熟語が検索されて表示するまでこのループが繰り返え
される。

このようにして単漢字検索終了後においても同じ読みか
ら始まる熟語の検索をつづけて行なうことが可能となる
。

（２）読み方を入力し、熟語検索終了後において同じ読
みから単漢字を検索する場合。

この場合は例えば「ジヨツブ」と入力し、「Ｌド」と言
う熟語を検索終了後（二おいて「」二」のような同じ読
み方を持つ単漢字を検索する場合である。

この場合には第３図（−示すフローチャート図のように
して処理が行なわれる１、 即ち、まずステップＣ１において「ジヨツブ」とキー人
力が行なわれると、ステップＣ２において表示器りに「
ジヨツブ」と表示が行なわれる。

ステップＣ３において熟語変換キーに３を押下すると、
ＣＰＵを介してフリップフロップＦＦのＱ出力にｒｌＪ
が立ち、ＲＯＭ　Ｒ２から熟語データが読み出される（
ステップＣ４）。この熟語データは表示器りに表示され
ると同時にその読み方をメモリＭシニ記憶させる。この
動作は求める熟語「上下」が見つかるまで繰り返される
（ステップＣ５）。

次に、ステップＣ６において単漢字の検索を行なうこと
に変換しようとする場合には読み変換キーに４を押下す
る、すると、ス゛デツプＣ１においてＣＰＵはメモリＭ
から記憶されていた読みのデータを読み出し、表示器り
に表示する。

次に、ステップＣ７’においてカナ入カキ−Ｋｌ。

漢字変換キーに２あるいは熟語変換キーに３のいずれか
のキーを押下する。するとステップＣ８において押下さ
れたキーが漢字変換キーに２か否かが判定され、漢字変
換キーに、でない場合にはステップＣ９に進み、仮名人
カキ−に１が押下されたか否かが判定され、否である場
合には熟語変換キーに３が押下されたことになり、ステ
ップＣＩＯに進み、メモリＭから読みのデータを読み出
し、ステップＣ４に戻り、前述した熟語検索９表示の動
作を繰り返す。

一方、ステップＣ９において仮名人カキ−に１が押下さ
れたと判定された場合にはステップＣ２に戻り、表示器
Ｄ（二表示する動作を繰り返す。

他方、ステップＣ８におり、て漢字変換キーに２が押下
されたと判定された場合にはステップＣ１ｌに進み、Ｃ
ＰＵはメモリＭから読みのデータを読み出し、ノリツブ
ノロツブＦＦのＱ出力に「１」が立ち、ＲＯＭＲＩから
読みデータに対応する単漢字のデータを読み出す。この
場合には読み「ジー（つ」に対する単漢字データである
。

次にステップＣ１２に進み、読み出された単漢字データ
を表示器りに表示し、同時にその読み方をメモリＭに記
憶させ、ステップｃ８に戻る。以下同様の動作を繰り返
し、求める単漢字の検索が行なわれる。

以上の説明から明らかなように、本発明によれば、読入
方を単漢字に変換後で、検索単漢字表示中、あるいは単
漢字検索終了後の読みから熟語検索が可能で、かつ、読
み方を熟語に変換後で、検索熟語存在中、あるいは熟語
検索終了後の読みがら単漢字検索が可能となる構造を採
用しているため、従来のように単漢字検索後において読
み方を再入力して熟語検索を行なったり、熟語検索後読
み方を再入力して単漢字検索を行なわなければな知− らない不便さ゛がなくなり、単時間で操作可能となり学
習効果を高めることができる。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の一実施例を説明するもので、第１図は制御
回路のブロック図、第２図および第３図はそれぞれ検索
動作を説明するフローチャート図である。 ＣＰＵ・・・中央演算処理装置　Ｄ・・・表示器に１・
・・仮名人カキ−Ｋ２・・・漢字変換キーに３・・・熟
語変換キー　　　Ｋ４・・・読み変換キーＭ・・・メモ
リ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 仮名式カキ−と、単漢字変換キーと、熟語変換キーと、
   読み変換キーと、表示器に表示された読みまたは単漢字
   および熟語の読みを一時記憶するメモリーとを゛備え、
   単漢字または熟語に変換後において熟語または単漢字検
   索モードに切り換えたい場合には前記読み変換キーを押
   下し、前記メモリから読みを一旦読み出し、熟語変換キ
   ーまたは単漢字変換キーを押下することにより検索モー
   ド切り換えを行ない得るように構成したことを特徴とす
   る漢字学習機。