JPS62290964A - 文書処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ３、発明の詳細な説明 ［産業上の利用分野］ 本発明は、文書処理装置、特に入力した文字情報の字種
変換部分に対応する変換パターンの表示が可能な文書処
理装置に関するものである。

［従来の技術］ 従来、この種の装置では、読み込んだ文字列を予め入力
して文書を記憶しておぎ、キ一群中の所定の第１キーの
入力により、文書中のよみ（字種変換部分）を含んだ文
字列の位置へ文字入力位置が設定され、次に第１キーと
は別の第２キーから入力してゆくと、既に設定されたよ
みに対応した漢字パターン等の変換パターンが順次表示
され、更につづいて第２キーより入力すると、次はよみ
長を変更して、変更されたよみに対応した漢字パターン
等が表示される等の機器がある。

このような機器においては、よみに対応した漢字パター
ン情報の量が多いときに、よみ長の短いよみに対応した
漢字パターン情報を表示したい場合に、第２キーの操作
回数が多くなる等の問題があった。

また、前記第２キーめ入力でよみに対応した漢字パター
ン等の情報を表示させ、その後、別の第３キーの入力に
より、よみ長を変更して、変更したよみに対応した漢字
パターン等の情報を表示させる等の機器もある。

しかし、このような機器においては、第２キー入力後、
再び異なる第３キーの入力によりよみ長を変更して、再
び漢字パターン等の表示を行うという操作が必要であり
、キー操作手順の繁雑さを生じることがしばしばであっ
た。

［発明が解決しようとする問題点コ 本発明は、上述の点に鑑み、簡単な操作で変換部分を変
更して、変更した変換部分に対応する変換パターンを表
示する文書処理装置を提供する。

［問題点を解決するための手段］ この問題点を解決するための一手段として、本発明の文
書処理装置は、文書中から字種の変換を必要とする文字
情報を検索する検索手段と、該検索手段により検索され
た文字情報内の、字種の変換部分に対応する変換パター
ンを検索して表示する表示手段と、文書情報の入力中に
操作すると前記検索手段を付勢し、変換パターン検索中
に操作すると字種の変換部分を変更して前記表示手段を
付勢する操作手段とを備える。

［作用］ かかる構成において、文書情報の入力中に操作手段を操
作すると、検索手段を付勢して文書中から字種の変換を
必要とする文字情報を検索し、文字パターン検索中に操
作手段を操作すると、よみを変更して表示手段を付勢し
、検索手段により検索された文字情報内の字種の変換部
分に対応する文字パターンを表示する。

［実施例コ 以下１図面を参照して、本発明の一実施例を詳細に説明
する。

第１図は、実施例の文書処理装置の全体構成を示すブロ
ック図である。第１図において、１は中央処理装置（ｃ
ｐｕ）である。また２は文字入力キ一群、３は検索キ一
群、４はよみサーチキー、５は検索終了キーであり、こ
れらを、キーボード９上にそれぞれ配置する。

さらに、６は固定記憶装置、７は一時記千９装置、８は
表示器である。そして、これらの各要素２〜８は、バス
を介してＣＰＵ　１に接続している。

さらに、詳述すると、ＣＰＵＩは制御プログラム、例え
ば第２図に示す如き制御手順のプログラムをあらかじめ
格納したＲＯＭ　（リードオンリメモリ）ＩＡや、デー
タに関するアクセス処理を行うとともに、検索された漢
字コードを記憶したり、処理に必要なデーターを記憶す
るＲＡＭＩＢ（ランダムアクセスメモリ）を内蔵する。

従って、ＣＰＵＩは、たとえば文字入力キ一群２より入
力された文字データの入力信号に応じて表示器８に対応
する文字を出力表示し、また文字データを、一時記憶装
置７に格納し記憶する。そして、よみサーチキー４の押
下により、一時記憶装置７内の、文字データ列の中から
、よみに相当する文字を検索したり、また、検索キー押
下により、よみに対応した漢字パターンや熟語パターン
等を表示器８に表示したり、その後、よみサーチキー４
の押下により、よみ長の短い漢字パターン等を表示器８
に表示するなどの制御処理を行う外、全体の制御も行う
。

検索キー３は、一時記憶装置７に記憶された文字データ
内のよみに対応した漢字や熟語のパターンを、固定記憶
装置６に記憶された順序で表示器８に表示することを指
示するキーである。

よみサーチキー４は、文字入力キ一群２より文字入力を
行っているとき押下されると、文字データが記憶された
一時記憶装置７よりよみに相当する文字を検索する。ま
た、検索キー３の押下により漢字パターン等の情報を表
示しているとき、よみサーチキー４を押下すると、現在
表示されている漢字パターン情報のよみ長を変更した漢
字パターン情報をただちに表示する。

検索終了キー３は、後述のように本実施例にかかる制御
を終了させることを指示するためのキーである。

表示器８は、文字入力キ一群２より入力された文字パタ
ーンを、第５図の（Ａ）のように表示したり、あるいは
よみと一致する漢字パターンや熟語パターンを第５図の
（Ｂ）〜（Ｆ）のように表示する。

次に、文字入力キ一群２より入力された文字データを記
憶しておく、一時記憶装置７の記憶構成例を第３図に示
す。第３図において、すでに文字入力が行われ、図では
、順に°゛きよういく、それ′と入力されている。ここ
で図に示されたカーソルポインタＰＯ〜Ｐ２はカーソル
位置を示し、現在はカーソルがカーソルポインタＰ２の
位置にある。

また、ＣＰＵ　１の検索に用いられる固定記憶装置６の
記憶構成例を第４図に示す。

第４図において、Ｍｌは漢字・熟語の読み情報が格納さ
れる領域、Ｍｌは漢字の読みに対応して表示器８に出力
される漢字・熟語パターン情報が格納される領域である
。

次に、以上のように構成される本実施例の文書処理装置
の動作例を、第２図のフローチャートおよび第５図の表
示例を参照して説明する。

まず、ステップＳ１において文字入力キ一群２からの入
力が行われ、次にステップＳ２では入力された文字を表
示する。このとぎ、一時記憶装置７には、入力された文
字データ、例えば「きよういく、それ」が、第３図に示
される例のように格納される。

次にステップＳ３において、よみサーチキー４の押下に
より、ステップＳ４で一時記憶装置７に格納されたよみ
データを検索する。例えば、「それ」というよみデータ
の先頭を示すカーソルポインタＰＬや「きよういく」と
いうよみのカーソルポインタＰＯを検索するが、第４図
に示される固定記憶装置６のよみ情報Ｍ１には、「きよ
ういくＪというよみがあるため、カーソルはカーソルポ
インタＰＯの位置に移動する。

次にステップＳ５において、検索キー３の押下により、
ステップＳ６にてよみに対応した漢字や熟語パターンを
検索し、よみと漢字パターンとを表示する。このときの
よみ表示は第５図の（Ａ）で、漢字パターンの表示は第
５図の（Ｂ）で示される。

次に、ステップＳ７で、検索キー３が押下あるいはよみ
サーチキー４が押下されると、次のステップＳ８で、そ
れらのキーの判定、すなわち検索キー３０入力か否かの
判定を行う。その結果、検索キー３が押下された場合に
は、ステップＳＩＯにおいて、よみ「きよういく」に対
応する次の漢字がないので、次のよみデータ「きよう」
に対応した漢字を表示する。（第５図の（Ｃ）〜（Ｄ）
に表示が示されている。）他方、ステップＳ８において
、よみサーチキー４を押下したと判定された場合は、ス
テップＳ９で例えば第５図の（Ｃ）で示されるよみ「き
よう」に対応した漢字パターンを検索して表示する。こ
のときの表示例は、第５図の（Ｅ）〜（Ｆ）に示される
。

その後、ステップＳｌｌにおいて、検索終了キー５が押
下されたと判定されると、本実施例の動作は終了するが
、その検索終了キー５が押下されないときには、再びス
テップＳ７に戻り、上述の各動作が繰り返される。

これらの制御動作によれば、検索キー３を押下するとぎ
には、その度に、表示器８の表示内容は、第５図の（Ａ
）−（Ｂ）−（Ｃ）−（Ｄ）と順次液っていく。他方、
検索キー３を押下し、次によみステップキーを押下する
ときには、その度に、表示器８の表示内容は第５図の（
Ａ）−（Ｂ）−（Ｃ）→（Ｅ）と順次液ってゆく。

なお、本実施例では、検索キーとよみサーチキーとをそ
れぞれ独立させたが、よみサーチキーを、特定キーと検
索キーとを組み合せて、制御することも木実ｈλ例と同
様に実現可能である。

以上説明したように、本実施例によれば、文字入力中に
特定キーを押下すると、文字例中より漢字検索するよみ
例を検索し、漢字検索中に特定キーを押下すると、よみ
を変更し、変更したよみに対応する漢字パターンを直ち
に表示でざるようにしたので、そのキー操作が簡易化さ
れ、しかも目的とする表示内容を適切に判定することが
できる。

［発明の効果］ 本発明により、簡単な操作でを変換部分を変更して、変
更した変換部分に対応する変換パターン情報を表示する
文書処理装置を提供できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は実施例の文書処理装置の全体措成を示すブロッ
ク図、 第２図は第１図中のＣＰＵの制御動作の一例を示すフロ
ーチャート、 第３図は第１図中の一時記憶装はに格納される文字デー
ターの構成例を示す説明図、第４図は第１図中の固定記
憶装置に格納される第５図は第１図中の表示器の表示内
容の一例をへ 示す説明図である。 図中、１・・・ＣＰＵ、２・・・文字入力キ一群、３・
・・検索キー、４・・・よみサーチキー、５・・・検索
終了キー、６・・・固定記憶装置、７・・・一時記憶装
置、８・・・表示器

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）入力された文字情報から文書を作成する文書処理
   装置において、文書中から字種の変換を必要とする文字
   情報を検索する検索手段と、該検索手段により検索され
   た文字情報内の、字種の変換部分に対応する変換パター
   ンを検索して表示する表示手段と、文書情報の入力中に
   操作すると前記検索手段を付勢し、変換パターン検索中
   に操作すると字種の変換部分を変更して前記表示手段を
   付勢する操作手段とを備えることを特徴とする文書処理
   装置。
2. （２）変換パターンは漢字であつて、表示手段は文書中
   のかなに対応する漢字を検索して表示することを特徴と
   する特許請求の範囲第１項記載の文書処理装置。