JPS5819538Y2 - 電気シヤツタにおける鉄片バネ装置 - Google Patents
電気シヤツタにおける鉄片バネ装置Info
- Publication number
- JPS5819538Y2 JPS5819538Y2 JP11228876U JP11228876U JPS5819538Y2 JP S5819538 Y2 JPS5819538 Y2 JP S5819538Y2 JP 11228876 U JP11228876 U JP 11228876U JP 11228876 U JP11228876 U JP 11228876U JP S5819538 Y2 JPS5819538 Y2 JP S5819538Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- iron piece
- spring
- closing drive
- electromagnet
- movable iron
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Shutters For Cameras (AREA)
- Shutter-Related Mechanisms (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、電気シャッタにおける改良された鉄片バネ装
置に関する。
置に関する。
電気シャッタにおいて、電磁石の小さい磁気力で可動鉄
片部材の吸着保持を確実に行わせるために、従来は実公
昭44−24466号の如く、鉄片部材に対し電磁石に
圧接する方向のバネを作用させておくものが提案されて
いるが、しかし、電磁石の消磁後、閉鎖駆動部材は、そ
のバネ力に終始逆らいながら運動しなげればならず、閉
鎖動作が不安定となり露出量にムラが生じる欠点があっ
た。
片部材の吸着保持を確実に行わせるために、従来は実公
昭44−24466号の如く、鉄片部材に対し電磁石に
圧接する方向のバネを作用させておくものが提案されて
いるが、しかし、電磁石の消磁後、閉鎖駆動部材は、そ
のバネ力に終始逆らいながら運動しなげればならず、閉
鎖動作が不安定となり露出量にムラが生じる欠点があっ
た。
また、実開昭49−62034号の如く、上記と同様の
バネを、レリーズ部材によって可動鉄片部材から無関係
な位置へ変位させるものが提案されているが、これは、
レリーズストローク並びにレリーズ力量が増大する欠点
があった。
バネを、レリーズ部材によって可動鉄片部材から無関係
な位置へ変位させるものが提案されているが、これは、
レリーズストローク並びにレリーズ力量が増大する欠点
があった。
本考案は、上記従来装置の欠点を除去するもので、上記
と同種のバネの一端を、閉鎖駆動部材に係接させること
により、レリーズ操作に伴い、閉鎖駆動部材の係止が解
除された後は、該バネの可動鉄片部材に対する電磁石に
圧接する作用力が失われ、逆に閉鎖駆動部材に対する補
助駆動力として作用するようにして、該バネを可動鉄片
部材から無関係にする、固有のレリーズストローク並び
にレリーズ力量を必要とせずに、そのバネ力を有効に利
用するようにした電気シャッタにおける鉄片バネ装置を
提供するものである。
と同種のバネの一端を、閉鎖駆動部材に係接させること
により、レリーズ操作に伴い、閉鎖駆動部材の係止が解
除された後は、該バネの可動鉄片部材に対する電磁石に
圧接する作用力が失われ、逆に閉鎖駆動部材に対する補
助駆動力として作用するようにして、該バネを可動鉄片
部材から無関係にする、固有のレリーズストローク並び
にレリーズ力量を必要とせずに、そのバネ力を有効に利
用するようにした電気シャッタにおける鉄片バネ装置を
提供するものである。
以下図面に基づいて本考案の一実施例を説明する。
先ス、第1図において、1はシャッタプレートで、アパ
ーチャ1aとスロット1bを形成している。
ーチャ1aとスロット1bを形成している。
2は上下に移動可能に配置されたレリーズ板で、曲げ2
aを形成していると共に、ピン2bを植設し、バネ3に
より上方移動習性が与えられている。
aを形成していると共に、ピン2bを植設し、バネ3に
より上方移動習性が与えられている。
4は軸5に枢着されバネ6により右旋性が与えられてい
るレリーズレバ−で、該曲げ2aに係接する腕4aと、
フック4b及びほかの腕4cを形成している。
るレリーズレバ−で、該曲げ2aに係接する腕4aと、
フック4b及びほかの腕4cを形成している。
7は左右に移動可能に配置されたセット板で、該フック
4bに係合する曲げ7aと鉄腕4cを押動し得る曲げ7
bと、腕7ctt、形成していると共に、ピン7d、7
eを植設し、バネ8により左方移動習性が与えられてい
る。
4bに係合する曲げ7aと鉄腕4cを押動し得る曲げ7
bと、腕7ctt、形成していると共に、ピン7d、7
eを植設し、バネ8により左方移動習性が与えられてい
る。
Gはフライホイール9と扇形ギヤ11とによって構成さ
れたガバナー機構で、フライホイール9は軸10に枢着
され、ギヤ9aを一体的に固着し、また扇形ギヤ11は
軸12に枢着されバネ13により右旋性が与えられてお
り、該ギヤ9aと噛合するギヤ部11aと前記セット板
7のピン7dに係接する腕11bと、カム面11cを形
成している。
れたガバナー機構で、フライホイール9は軸10に枢着
され、ギヤ9aを一体的に固着し、また扇形ギヤ11は
軸12に枢着されバネ13により右旋性が与えられてお
り、該ギヤ9aと噛合するギヤ部11aと前記セット板
7のピン7dに係接する腕11bと、カム面11cを形
成している。
14は軸15に枢着されバネ16により左旋性が与えら
れている開きレリーズレバ−で、前記セット板7のピン
7eに叩打される腕14aとほかの腕14bを形成して
いると共に、ピン14cを植設している。
れている開きレリーズレバ−で、前記セット板7のピン
7eに叩打される腕14aとほかの腕14bを形成して
いると共に、ピン14cを植設している。
17は前記軸15に枢着された開閉レバーで、鉄腕14
bに係接する曲げ17aと、腕17bを形成していると
共に、ピン17c及び前記扇形ギヤ11のカム面11c
に係接し得、更にシャッタプレート1のスロツNbを通
ってシャッタプレート1の裏側にも延びているピン17
dを植設している。
bに係接する曲げ17aと、腕17bを形成していると
共に、ピン17c及び前記扇形ギヤ11のカム面11c
に係接し得、更にシャッタプレート1のスロツNbを通
ってシャッタプレート1の裏側にも延びているピン17
dを植設している。
18は軸19に枢着された開閉駆動盤で、前記セット板
7の腕7cに係接するピン18aと鉄腕17bを叩打す
るピン18bとほかのピン18c、18dを植設してい
ると共に、側面18eと周面18fを形成している。
7の腕7cに係接するピン18aと鉄腕17bを叩打す
るピン18bとほかのピン18c、18dを植設してい
ると共に、側面18eと周面18fを形成している。
20は開閉駆動バネで、一端20aが前記開閉レバー1
7のピン17cに係接し、他端20bが該ピン18cに
係接している。
7のピン17cに係接し、他端20bが該ピン18cに
係接している。
21は軸22に枢着された可動鉄片レバーで、前記開閉
駆動盤18の側面18eに係接する抑止部21aと、接
極部21b、周面21cを形成している。
駆動盤18の側面18eに係接する抑止部21aと、接
極部21b、周面21cを形成している。
23は鉄片バネで、一端23aが該可動鉄片レバー21
に掛げられ、他端23bが前記開閉駆動盤18のピン1
8dに係接している。
に掛げられ、他端23bが前記開閉駆動盤18のピン1
8dに係接している。
24はシャッタプレート1の裏側に配置された2枚−組
の内の1枚を破断して示した絞り羽根兼用のシャッタ羽
根で、シャッタプレート1の孔に回動自在に嵌合する支
点ピン24aを植設していると共に、シャッタプレート
1の裏側に延びた前記開閉レバー17のピン17dを嵌
合させるスロット24bを形成している。
の内の1枚を破断して示した絞り羽根兼用のシャッタ羽
根で、シャッタプレート1の孔に回動自在に嵌合する支
点ピン24aを植設していると共に、シャッタプレート
1の裏側に延びた前記開閉レバー17のピン17dを嵌
合させるスロット24bを形成している。
次に、第2図を第1図の残りの部材と関連させ−G況明
する。
する。
25及び26は露光量制御用の遅延回路を構成する光導
電素子及びコンデンサ。
電素子及びコンデンサ。
27.28は反転制御回路を構成するトランジスタ。
29は閉鎖制御用の電磁石で、前記可動鉄片レバー21
の接極部21bを吸着する。
の接極部21bを吸着する。
30は電源。31は電源スィッチで、前記レリーズ板2
のピン2bによって閉成される。
のピン2bによって閉成される。
32は前記遅延回路の動作開始用のスイッチで、前記開
きレリーズレバ−14のピン14cによって開放される
。
きレリーズレバ−14のピン14cによって開放される
。
第1図及び第2図はプログラム電気シャッタのシャッタ
機構及びその制御回路であるが、次にその動作を説明す
る。
機構及びその制御回路であるが、次にその動作を説明す
る。
先ず、図示の緊張状態からレリーズ板2をバネ31力に
抗して押し下げると、ピン2bの下降によって電源スイ
ツチ31力欄成されて電磁石29は励磁され可動鉄片レ
バー21の接極部21bを吸着保持し、続いて曲げ2a
が腕4aから外れるので、レリーズレバ−4はバネ6の
張力により右旋してフック4bを曲げ7aから外す。
抗して押し下げると、ピン2bの下降によって電源スイ
ツチ31力欄成されて電磁石29は励磁され可動鉄片レ
バー21の接極部21bを吸着保持し、続いて曲げ2a
が腕4aから外れるので、レリーズレバ−4はバネ6の
張力により右旋してフック4bを曲げ7aから外す。
その結果セット板7は、バネ8の張力により左方へ移動
し、先ず腕7cがピン18aとの係接状態から退避して
開閉駆動盤18の係止を解除すると共に、ピン7dが腕
11bとの係接状態から退避して扇形ギヤ11のバネ1
3の張力による右旋を許し、続いてピン7eが腕14a
を叩打して開きレリーズレバ−14をバネ16の張力に
抗して右旋させる。
し、先ず腕7cがピン18aとの係接状態から退避して
開閉駆動盤18の係止を解除すると共に、ピン7dが腕
11bとの係接状態から退避して扇形ギヤ11のバネ1
3の張力による右旋を許し、続いてピン7eが腕14a
を叩打して開きレリーズレバ−14をバネ16の張力に
抗して右旋させる。
該レバー14は、その右旋によって、腕14bによる曲
げ17aの抑止を解除すると共に、ピン14cによりス
イッチ32を開放し遅延回路の動作を開始させる。
げ17aの抑止を解除すると共に、ピン14cによりス
イッチ32を開放し遅延回路の動作を開始させる。
こ〜で、開閉駆動盤18は、可動鉄片レバー21が先に
励磁された電磁石29によって吸着保持されているので
、側面18eが抑止面21aに抑止された図示の状態に
留まっている。
励磁された電磁石29によって吸着保持されているので
、側面18eが抑止面21aに抑止された図示の状態に
留まっている。
従って、抑止が解除された開閉レバー11は、一端20
bがピン18cとの係接によって固定的状態に置かれて
いるバネ20の自由状態に置かれた一端20aによる駆
動力を受けて右旋し、ピン17dが扇形ギヤ11のカム
面11cに当接する。
bがピン18cとの係接によって固定的状態に置かれて
いるバネ20の自由状態に置かれた一端20aによる駆
動力を受けて右旋し、ピン17dが扇形ギヤ11のカム
面11cに当接する。
扇形ギヤ11はバネ13によって右旋するが、ギヤ部1
1a−ギヤ9aを介してフライホイール9を負荷として
背負っているのでその右旋は緩速にされている。
1a−ギヤ9aを介してフライホイール9を負荷として
背負っているのでその右旋は緩速にされている。
従って、開閉レバー17の右旋は扇形ギヤ11の緩速運
動に対応してピン17dとカム面11cが滑動する関係
で行われる。
動に対応してピン17dとカム面11cが滑動する関係
で行われる。
そして、この開閉レバー17の右旋に伴ってシャッタ羽
根24が開かれて行く。
根24が開かれて行く。
その後、コンデンサ26の充電4位が上昇して、反転制
御回路が反転し、電磁石29が消磁されると、接極部2
1bに対する吸着保持力が失われる。
御回路が反転し、電磁石29が消磁されると、接極部2
1bに対する吸着保持力が失われる。
この結果、バネ20の両端を比較した時、一端20a側
は緩速運動であるので、相対的には一端20aが固定的
で、一端20bが自由状態に置かれる。
は緩速運動であるので、相対的には一端20aが固定的
で、一端20bが自由状態に置かれる。
従って、開閉駆動盤18はバネ20の一端20bによる
駆動力を受け、側面18eにより抑止面21aを押動し
ながら急速に右旋し、ピン18bにより腕17bを叩打
して開閉レバー17を急速に左旋させ、シャッタ羽根2
4を開放行程Q途中(もしくは全開位置)から閉鎖させ
る。
駆動力を受け、側面18eにより抑止面21aを押動し
ながら急速に右旋し、ピン18bにより腕17bを叩打
して開閉レバー17を急速に左旋させ、シャッタ羽根2
4を開放行程Q途中(もしくは全開位置)から閉鎖させ
る。
以上の動作によって一回の露光が行われる。
次に、その撮影後の状態から図示の緊張状態へのセット
動作について説明する。
動作について説明する。
これは、セット板7をバネ8の張力に抗して右方へ移動
させ、曲げ7aをレリーズレバ−4のフック4bに係合
させて行う。
させ、曲げ7aをレリーズレバ−4のフック4bに係合
させて行う。
即ち、セット板7を右方へ図示状態よりオーバランさせ
て、右旋している該レバー4を曲げ7bによって腕4c
を押動して左旋させ、フック4bを曲げ7の復帰軌道内
に臨ませる。
て、右旋している該レバー4を曲げ7bによって腕4c
を押動して左旋させ、フック4bを曲げ7の復帰軌道内
に臨ませる。
レリーズレバ−4が図示の位置に左旋すると、それまで
曲げ2aが腕4aの下面4a′に係止されていたのが外
れて、レリーズ板2がバネ3の張力により上昇して図示
の状態に復帰する。
曲げ2aが腕4aの下面4a′に係止されていたのが外
れて、レリーズ板2がバネ3の張力により上昇して図示
の状態に復帰する。
このレリーズ板2の復帰によって、電源スィッチ31が
開放されると共に、レリーズレバ−4は図示状態よりは
右旋できなくなるから、そこでセット板7の右方移動操
作を除去すれば、オーバーランさせた分だけ戻って図示
の状態となる。
開放されると共に、レリーズレバ−4は図示状態よりは
右旋できなくなるから、そこでセット板7の右方移動操
作を除去すれば、オーバーランさせた分だけ戻って図示
の状態となる。
一方、セット板Iの右方移動に伴い、先ずピン7eの退
避によって開きレリーズレバ−14がバネ16の張力に
より左旋し、ピン14cが移動してスイッチ32を閉成
させると共に、腕14bが曲げ17aを抑止して開閉レ
バー17を図示状態に保持する。
避によって開きレリーズレバ−14がバネ16の張力に
より左旋し、ピン14cが移動してスイッチ32を閉成
させると共に、腕14bが曲げ17aを抑止して開閉レ
バー17を図示状態に保持する。
また、ピン7dが腕11bを押して扇形ギヤ11を左旋
させ、バネ13を蓄勢する。
させ、バネ13を蓄勢する。
更に、続いて腕7cがピン18aを引掛げて開閉駆動盤
18を左旋させバネ20を蓄勢させる。
18を左旋させバネ20を蓄勢させる。
こSで、上記の撮影後の状態では、可動鉄片レバー21
は、周面21cが開閉駆動盤180周面18f上に乗っ
て、接極部21bが電磁石29から離れている。
は、周面21cが開閉駆動盤180周面18f上に乗っ
て、接極部21bが電磁石29から離れている。
そして、該駆動盤18の左旋において、バネ23が蓄勢
されて行くと共に、所定期間周面同志の滑動が続き、側
面18eが抑止面21aに対向すると、可動鉄片レバー
21はバネ23の張力によって右旋し、接極部21bが
電磁石29に圧接する。
されて行くと共に、所定期間周面同志の滑動が続き、側
面18eが抑止面21aに対向すると、可動鉄片レバー
21はバネ23の張力によって右旋し、接極部21bが
電磁石29に圧接する。
また、バネ23は、駆動盤18がセット板7によって係
止されている状態では、可動鉄片レバー21を電磁石2
9に圧接させる力として作用しており、該鉄片レバー2
1が電磁石29に吸着保持され、セット板7による開閉
駆動盤18の係止が解除された後は、可動鉄片レバー2
1を電磁盈9に圧接させる力はなくなり、該駆動盤18
を右旋させようとする補助駆動力として作用している。
止されている状態では、可動鉄片レバー21を電磁石2
9に圧接させる力として作用しており、該鉄片レバー2
1が電磁石29に吸着保持され、セット板7による開閉
駆動盤18の係止が解除された後は、可動鉄片レバー2
1を電磁盈9に圧接させる力はなくなり、該駆動盤18
を右旋させようとする補助駆動力として作用している。
なお、実施例では、図示のセット板7による開閉駆動盤
18の係止状態において、側面18eが可動鉄片レバー
21の抑止面21aに係接しているよ・うになっている
が、側面18eが抑止面21aから多少離れているよう
に該駆動盤18を図示の状態より僅か左旋させた位置で
係止するようにしてもよい。
18の係止状態において、側面18eが可動鉄片レバー
21の抑止面21aに係接しているよ・うになっている
が、側面18eが抑止面21aから多少離れているよう
に該駆動盤18を図示の状態より僅か左旋させた位置で
係止するようにしてもよい。
また、実施例では、バネ23の一端23bがバネ20と
の関連において開閉の両方に作用する開閉駆動盤18に
掛げられているが、閉鎖運動のみに作用する閉鎖駆動部
材に掛けてもよいことは言うまでもない。
の関連において開閉の両方に作用する開閉駆動盤18に
掛げられているが、閉鎖運動のみに作用する閉鎖駆動部
材に掛けてもよいことは言うまでもない。
以上の如く、本考案の鉄片バネ装置は、閉鎖駆動部材を
運動可能にする係止解除によって、鉄片レバーを電磁石
に圧接させるバネ力が必然的に消滅するので、そのバネ
力を消滅させる特別な機構を必要とせず、従来品の如き
レリーズストローク並びにレリーズ力量の増大化を防止
でき、ソフトレリーズ化及び構成の簡素化が計れ実用的
効果は絶大である。
運動可能にする係止解除によって、鉄片レバーを電磁石
に圧接させるバネ力が必然的に消滅するので、そのバネ
力を消滅させる特別な機構を必要とせず、従来品の如き
レリーズストローク並びにレリーズ力量の増大化を防止
でき、ソフトレリーズ化及び構成の簡素化が計れ実用的
効果は絶大である。
第1図は、本考案のシャッタ機構の一実施例を緊張状態
で示した説明図、第2図は電気シャッタ回路の一例を示
した結線図である。 7・・・・・・セット板、17・・・・・・開閉レバー
、18・・・・・・開閉駆動盤、20・・・・・・開閉
駆動バネ、21・・・・・・可動鉄片レバー 23・・
・・・・鉄片バネ、29・・・・・・電磁石。
で示した説明図、第2図は電気シャッタ回路の一例を示
した結線図である。 7・・・・・・セット板、17・・・・・・開閉レバー
、18・・・・・・開閉駆動盤、20・・・・・・開閉
駆動バネ、21・・・・・・可動鉄片レバー 23・・
・・・・鉄片バネ、29・・・・・・電磁石。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 電源スィッチの閉成によって励磁され、遅延制御回路の
作動による所定時間後に消磁せしめられる電磁石と、 前記電磁石に吸着され得る接極部と、抑止部とを備えた
可動鉄片部材と、 駆動力が蓄勢された状態として、前記可動鉄片部材の接
極部が前記電磁石に接触した状態で該可動鉄片部材の抑
止部に抑止され得る閉鎖駆動部材と 前記閉鎖駆動部材を、その蓄勢位置に係止し、レリーズ
操作に連動する前記電源スィッチの閉成後に七〇係止を
解除する係止部材と、 前記可動鉄片部材と閉鎖駆動部材との間に掛装され、該
閉鎖駆動部材が前記係止されている時には該可動鉄片部
材の接極部を前記電磁石に圧接する力として作用し、該
電磁石が励磁されて該可動鉄片部材が吸着保持され、該
閉鎖駆動部材の前記係止が解除された後は閉鎖駆動部材
に対する補助駆動力として作用するバネと、 からなる電気シャッタにおける鉄片バネ装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11228876U JPS5819538Y2 (ja) | 1976-08-21 | 1976-08-21 | 電気シヤツタにおける鉄片バネ装置 |
US05/788,658 US4127326A (en) | 1976-04-19 | 1977-04-18 | Electric shutter |
DE2717118A DE2717118C2 (de) | 1976-04-19 | 1977-04-19 | Elektrischer Verschluß für eine fotografische Kamera |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11228876U JPS5819538Y2 (ja) | 1976-08-21 | 1976-08-21 | 電気シヤツタにおける鉄片バネ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5330331U JPS5330331U (ja) | 1978-03-15 |
JPS5819538Y2 true JPS5819538Y2 (ja) | 1983-04-22 |
Family
ID=28722039
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11228876U Expired JPS5819538Y2 (ja) | 1976-04-19 | 1976-08-21 | 電気シヤツタにおける鉄片バネ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5819538Y2 (ja) |
-
1976
- 1976-08-21 JP JP11228876U patent/JPS5819538Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5330331U (ja) | 1978-03-15 |
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