JPS58194899A - β−メチルジゴキシンの製造法 - Google Patents

β−メチルジゴキシンの製造法

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JPS58194899A
JPS58194899A JP58073119A JP7311983A JPS58194899A JP S58194899 A JPS58194899 A JP S58194899A JP 58073119 A JP58073119 A JP 58073119A JP 7311983 A JP7311983 A JP 7311983A JP S58194899 A JPS58194899 A JP S58194899A
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JP
Japan
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digoxin
strontium
inorganic adsorbent
methyldigoxin
carried out
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Pending
Application number
JP58073119A
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English (en)
Inventor
ル−ドルフ・フランツマイエル
ヘルウイツヒ・シユナイデル
ヨ−ゼフ・ベツケル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Osterreichische Stickstoffwerke AG
Patheon Austria GmbH and Co KG
Original Assignee
Chemie Linz AG
Osterreichische Stickstoffwerke AG
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Publication date
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07JSTEROIDS
    • C07J19/00Normal steroids containing carbon, hydrogen, halogen or oxygen, substituted in position 17 by a lactone ring
    • C07J19/005Glycosides

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Steroid Compounds (AREA)
  • Catalysts (AREA)
  • Nitrogen And Oxygen Or Sulfur-Condensed Heterocyclic Ring Systems (AREA)
  • Polysaccharides And Polysaccharide Derivatives (AREA)
  • Macromolecular Compounds Obtained By Forming Nitrogen-Containing Linkages In General (AREA)
  • Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Oxygen Or Sulfur (AREA)
  • Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)
  • Saccharide Compounds (AREA)
  • Peptides Or Proteins (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ジゴキシンの部分的メチル化にょす4’−0
−メチルジゴキシン(β−メチルジゴキシン)を作る方
法に関する。
ジゴキシンのLツメチルニーデル化lこよるジゴキシン
モノアルキルエーテルの製造は、特許文献から知られて
いる。オランダ国特許出願6815409の方法によれ
ば、末端のジギトキソースの31又は41位のヒドロキ
シ基の部分的モノアルキル化は、慣用のメチル化剤たと
えばジアゾメタン又はジメチルスルフェートを用いて自
体公知のやり方で行われることができる。
(3) しかしジメチルスルフェートによるメチル化の場合、副
生成物として20〜30重1に%のジゴキシンポリエー
テルが生じ、これはもはやジゴキシン又はモノメチルジ
ゴキシンへと脱メチル化され得ない。この副生成物は、
クロマトグラフlこよって分離されねばならず、高価な
出発物質の著しい損失を意味する。
ジゴキシンのモノアルキル化のために、有毒で爆発しゃ
すいジアゾメタンを用いることは、大量の工業的製造の
ためには適さない。
西独国特許出願公告第1961034にa己載されるよ
うな改良法によれば、ジメチルスルフェートとジゴキシ
ンの自体公知の反応を水酸化バリウム及び塩基性アルミ
ニウム化合物の存在下に行う時、ジアゾメタンの使用が
避けられ、かつモノアルキル化反応の選択率が向上する
この方法によれば、反応をジメチルホルムアミドとトル
エンの混合物中で室温で行い、かつ反応混合物に酸化ア
ルミニウムを添加する場合に、β〜メチルジゴキシンの
45%収率が達成され(4) る。未反応のジゴキシンの他lこα−メチル−及びジメ
チルジゴキシンを含む粗β−メチルジゴキシンの精製の
ために、反応混合物をピリジンの添加下で減圧下に濃縮
し、そして残渣から二つの溶剤相聞の多重分配法によっ
て未反応のジゴキシンを除く。水相中に存在するジゴキ
シンはクロロホルムで抽出し、さらにメチル化工程tこ
戻して使用する。
西独国特許出願公開第2235447から、20.22
−ジヒドロ−4#−〇−メチルジゴキシンの合成のため
の出発物質としてβ〜メチルジゴキシンを作ることが知
られている。そこではジゴキシンを、水酸化ストロンチ
ウム及び酸化アルミニウムの存在下で室温でジメチルス
ルフェートと反応させ、粗生成物を多量分配、クロロホ
ルム抽出及びアセトンからの再結晶により精製する。β
−メチルジゴキシンの製造に関するこの特許出願公開の
いくつかの実施例において、19:1のジメチルスルフ
ェート:ジゴキシンのモル比で行われている。この方法
は、メチル(5) 化のために大過剰のジメチルスルフェートを必要とし、
これは粗生成物の後処理の際に除去されなければならな
いという欠点を有i〜ている。
最後に西独国特許出願公告第2734401号において
は、不活性カス雰囲気中での有機又は無機の硫酸のメチ
ルエステルとジゴキシンの反応及び5102でのカラム
クロマトグラフによるメチル化生成物の精製によるβ−
メチルジゴキシンの製造が記載されている。
最後に挙げたこの方法によれば、メチル化剤としてジメ
チルスルフェートを用いる場合に反応は乾いたジメチル
ホルムアミドとジオキサンから成る混合物中で水酸化ス
トロンチウムと酸化アルミニウムの存在下で室温で行わ
れる。
本発明者は、末端のジキI・キソースの16位における
ジゴキシンのモノメチル化の際に、反応を室温よシ低い
温度で塩基性ストロンチウム化合物及び場合によシネ活
性無機吸着剤の存在下で行い、かつ有機反応媒体に水を
添加する場合に、反応の選択率及び収率に関し特許文献
で(6) 知られているよpも驚ろく程改善された結果がイ替られ
ることを見い出した。
すなわち本発明の対象は、溶剤としてのジメチルホルム
アミドとトルエンの混合物中で塩基性ストロンチラノ・
化合物及び場合により不活性無機吸着剤の存在下でジメ
チルスルフェート(ジメチル硫酸)によりジゴキシンを
選択的にモノメチル化すること、並びに塩素化炭化水素
及び低級脂肪族アルコールから成る混合物を用いて51
02でのカラムクロマトグラフによりメチル化生成物を
精製することによりβ−メメチジコキシンを作る方法l
こおいて、ジゴキシン1モル当シ塩基性ストロンチウム
化合物どして1〜3モルの水酸化ストロンチウム・入水
和物、ストロンチウムメチラート又はストロンチウムヒ
ドロキシメチラートを用い、かつ不活性無機吸着剤とし
て1〜3モルの周期律系の第2.3.4又は5主族又は
副族の元素の20重量%までの水含量を有する酸化物、
珪酸塩又はリン酸塩を用い、反応を一15υ〜15むの
温度でジゴキシ(7) 21モルl)少くとも8モルの水の存在下で行い、その
除水は水酸化ストロンチラノ・・入水和物の形で及び/
又は用いた不活性無機吸着剤に含まれる水として反応混
合物中に持ち込まれることを特徴とする方法である。
本発明の好ましい実施態様によれば、メチル化は一10
〜10υ、好ましくは−5〜5むの温度で行われる。
一般に本発明の方法は、純粋なジコキシンのジメチルホ
ルムアミド−トルエン混合物中の溶液をまず用意し、こ
れに塩基性スト[コンチウム化合物及び場合により不活
性無機吸着剤を加える。攪拌混合及び望む反応温度への
調節の後に、トルエンに溶解したジメチルスルフェート
−+m下する。
ν!値の調整のため及びメチル化の選択的進行を助ける
ために水酸化ストロンチウム・入水和物を用いるなら、
反応混合物に不活性な水含有無機吸着剤を添加すること
は必要ない。これlこ対して、塩基性ストロンチウム化
合物としてス(8) トロンチウムメチラート又はストロンチウムヒドロキシ
メチラートを用いて反応を行う場合、円滑な反応の進行
のために必要な量の水は、20重量%までの水含量を有
する不活性無機吸着剤の添加によって反応媒体中に持ち
込まれる。
好ましい無機吸着剤は、10〜2o重量%の水含量を持
つ周期律系の第礼3及び4主族元素の酸化物である。酸
化アルミニウム、ケイ酸ゲル、二酸化チタン、カオリン
及びタルクが特に好ましい。
ジゴキシン:塩基性ストロンチウム化合物ニジメチルス
ルフェートのモル比は一般に、1:1〜3:1〜5であ
る。この範囲内で好ましくかつ経済的なりシ方では、ジ
ゴキシン1モル当92モルの塩基性ストロンチウム化合
物を用いる。本発明方法を無機吸着剤の存在下で行う場
合、ジゴキシン1モル蟲り1〜5モ/l/、好ましくは
3モルの吸着剤を用いることが好ましい。ジゴキシン1
モル当りに用いられるジメチルスルフェートの量は、好
ましくは2〜3モル(9) である。
慣用のやシ方で予備flil製されたメチル化生成物は
、カラムクロマトグラフによる分離のためにケイ酸ゲル
に供給され、ハロゲン化炭化水素及び低級脂肪族アルコ
ールから成る混合物、好ましくはメチレンクロライド及
びメタノールの9:1の混合物によって溶離され、分画
される。
純粋のβ−メチルジゴキシンを含む分画が精製され、減
圧下で溶離剤を除去する。このやシ方で単離したβ−メ
チルジゴキシンを続いて、たとえばアセトンから再結晶
することができる。
本発明方法によって作られた純粋なβ−メチルジゴキシ
ンは、薄膜クロマトグラフ、融点及び工Rスペクトルに
よって同定された。
本発明を以下の実施例でより詳しく説明する。
実施例1こおいて表示した収率及び反応の選択率は、下
記の式によって計算された: (10) 実施例1 2,54 、p (5ミリモル)のジゴキシンヲ30m
1のジメチルホルムアミド(DMF)に加熱溶解し、ト
ルエン30絨を加え、そして1,599(6ミリモル)
の水酸化ストロンチウム・入水和物及び10重量%の水
含l:を持っケイ酸ゲル1.13Jir(9ミIJモル
)を加えた後に混合物を0、時間0むで攪拌する。
続いて15社のトルエン中の1.14p(9ミリモル)
のジメチルスルフェートの溶液を0.5時間かけて滴下
し、この反応混合物を0むで20時間攪拌する。その後
15omlのクロロホルム・で希釈し、3咄の水と共l
こ強く攪拌し、ケイ酸ゲルで濾過し、75社のクロロホ
ルムで後洗いし、そしてP液を5柩のピリジンの添加後
(こ減圧下で蒸発させる。乾燥残渣を150m1Lのク
ロロホルムに溶解し、3変容50dの水で洗う。−緒に
した洗滌水を50m1のクロロホルム(11) で抽出し、クロロホルム相を硫酸ナトリウムで乾燥し、
そして蒸発させる。残渣をケイ酸ゲルカラムに吸着させ
、メチレンクロライド:メタノール−9=1でもって溶
離する。溜めた分画の気化の後に、20021vのジメ
チルジゴキシン(理論値の8.24%)、200〜のジ
ゴキシン(理論値の8.55%)及び1.849.9の
β−メチルジゴキシン(理論値の77.53%)が得ら
れ、アセトンからの再結晶後に純粋のβ−メチルジゴキ
シン1.s o 1iを得る。反応の収率は75.5%
、選択率は82.57%である。
実施例2.6.4及び5 下d己の実施例においてジゴキシンのモノメチル化は、
実施例1と同じ使用量で同じやり方で行うが、但し種々
異る反応温度で行う。反応温度、収率及び選択率を表1
に示す。
(12) 表   1 2−5む73.0883,68 35む74.3480゜3゜ 410む71.2875,35 5 15L’ 65,6584.48 実施例6 2.34p(3ミIJモル)のジゴキシンヲ5゜yt(
7)DMFfこ加熱溶解し、30m1のトルエンf加え
、そして2,59にI(9ミIJモル)の水酸化ストロ
ンチウム・入水和物の添加後に混合物を0.5時間−1
,0j’で攪拌する。
続いて15?底のトルエン中の1,149 (9ミリモ
ル)のジメチルスルフェートの溶ieo、5時間かけて
滴下し、反応混合物を−10むで20時間攪拌する。以
下、実施例1と同様に処理する。
溜めた分画の蒸発後に174■のジメチルジゴキシン(
理論値の7.4%)、267■のジゴキシン(理論値の
11.4%)及び1,836 iの(13) β−メチルジゴキシン(理論値の78.29%)が得ら
れ、アセトンからの再結晶後に1.59 gの純粋なβ
−メチルジゴキシンが得られる。収率は72.06%、
反応の選択率は79.98%である。
実施例7 1.59 g(6ミリモル)の水酸化ストロンチウム・
入水和物を加える他は、実施例6と同じ使用量かつ同じ
反応条件で行う。
溜めた分画の蒸発及びアセトンからの再結晶後に1.7
617の純粋なβ−メチルジゴキシンが得られ、収率は
理論値の73.79%である。
実施例8 実施例6と同じ量比で同じゃ9方で行う。
溜めた分画の蒸発及びアセトンからの再結晶後に1.8
2.@の純粋なβ−メチルジゴキシンが得られ、収率は
76.51%である。
実施例9 (14) 実施例6と同様lこして、2.34.@(3−:リモル
)のジゴキシンの溶液に797η(6ミリモル)の水酸
化ストロンチウム・入水和物を加え、後に119■のジ
メチルジゴキシン(理論値のゝ゛4.90%)、403
qのジゴキシン(理論値の17.16%)及びi、73
29のβ−メチルジゴキシン(理論値の72.62 %
 )が得られ、アセトンからの再結晶後lこ1,59.
9の純粋なβ−メチルジゴキシンが得られる。収率は6
6.67%、選択率は8 J48%である。
実施例10 2.34 gのジゴキシンを60m1のDMFに加熱溶
解し、30m1のトルエンを加え、そして1.599 
(6ミリモル)の水酸化ストロンチウム・入水和物及び
20重量−の水含量を持つ0.92g(9ミIJモル)
の酸化アルミニウムの添加後に、混合物を0わで半時間
攪拌する。続いて15械のトルエン中の1.14p(9
ミ’Jモ(15) ル)のジメチルスルフェートの溶液を0.5時間かけて
滴下し、反応混合物をOむで20時間攪拌する。後処理
を実施例1のように行う。
溜めた分画の蒸発及びアセトンからの再結晶後に、1.
78.lirの純粋のβ−メチルジゴキシンが得られ、
収率は74.63%である。
実施例11 2.34.9 (3ミリモル)のジゴキシンを30m1
のD M It″に加熱溶解し、30或のトルエンを加
え、そして0,9,1it(6::リモル)のストロン
チウムメチラート及び200itの水含量を持つり、9
21/ (9ミリモル)の酸化アルミニウムの添加後に
otで0.5時間混合物を攪拌する。
続いてトルエン中の1.14.9(9ミリモル)のジメ
チルスルフェートの溶液’(50,5時間かけて滴干し
、反応混合物を0むで20時間攪拌する。後処理を実施
例1のようlこ行う。溜めた分画の蒸発後に1,325
 、fi’ (理論値の55.47%)のβ−メチルジ
ゴキシンが得られ、アセトンからの再結晶後に1.20
gの純β−メ干ルジ(16) ゴキシンが得られる。収率は50.31%、選択率は5
0.94%である。
実施例12 塩基性ストロンチウム化合物として814■(6ミリモ
ル)のストロンチウムヒドロキシメチラートを用いる他
は、実施例11と同じ使用量、同じやり方で行う。
溜めた分画の蒸発後に415ηりのジメチルジゴキシン
(理論値の17.71%)、120〜のジゴキシン(理
論値の5.25%)及び1,686yのβ−メチルジゴ
キシン(理論値の70゜69%)が得られ、アセトンか
らの再結晶後に1.59 jjの純β−メチルジゴキシ
ンが得られる。
収率は66.67%、選択率は70j 6%である。
実施例13 2.64 g(5ミリモル)のジゴキシンを30m1の
DMFに加熱溶解し、50mのトルエンを加え、そj−
て1,59.@(6::リモル)の水酸化ストロンチウ
ム・入水和物及び719■(9ミリモル)の二酸化チタ
ンの添加後に混合物を0(17) むで0.5時間攪拌する。
続いて15mIJのI・ルエン中の1.14 、!i+
 (9ミリモル)のジメチルスルフェートの溶液40.
5時間かけて滴下し、反応混合物を口して20時間攪拌
する。後処理を実施例1のように行う。
溜めた分画の蒸発後に402〜のジメチルジゴキシン(
理論値の16.6%)、72■ノシコギシン(理論値の
3.07%)及び+、7279のβ−メチルジゴキシン
(理論値の72.41%)が得られ、アセトンからの再
結晶後に1,585gの純粋なβ−メチルジゴキシンが
得られる。
収率は66.46%、選択率は68.56%である。
実施例14 無機吸着剤として355p(9ミリモル)のリン酸水系
カルシウム・三水和物を加える他は、実施例16と同じ
使用量と同じ反応条件で行う。
溜めた分画の蒸発後に567■のシメチルジコキシン(
理@値の15j 2%)、77■のジコキンン(理論値
の6.29%)及び1,636 、!i’の!−メチル
ジゴキシン(理論値の68.6%)(18) が得られ、アセトンからの再結晶後に1,425gの純
粋なβ−メチルジゴキシンが得られる。
収率は59.75%、選択率は61.78%である。
実施例15 無機吸着剤として1,46g(9ミリモル)のカオリン
を用いる他は、実施例13と同じ使用量と同じ反応条件
で行う。
溜めた分画の蒸発後に278111iのジメチルジゴキ
シン(理論値の11.44%)、1o5yyのジゴキシ
ン(理論値の4.48%)及び1.733gのβ−メチ
ルジゴキシン(理論値の72.66%)が得られ、アセ
トンからの再結晶後(こ1.629の純粋なβ−メメチ
ジゴキンンが得られる。収率は67.95%、選択率は
71.11 %である。
実施例16 無機吸着剤として1.5gのタルクを用いる他は、実施
例16と同じ使用量と同じ反応条件で行う。
溜めた分画の蒸発後に356〜のジメチルジ(19) ゴキシン(理論値の14.67%)、991Niのジゴ
キシン(理論値の4.23%)及び1.s o < E
/のβ−メチルジゴキシン(理論値の75.64%)が
得られ、アセトンからの再結晶後に1,694gの純粋
なβ−メチルジゴキシンが得られる。
収率は71.03%、選択率は75.49%である。
(20)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)溶剤としてのジメチルホルムアミトドトルエンの
    混合物中で塩基性ストロンチウム化合物及び場合(こよ
    り不活性無機吸着剤の存在tでジメチルスルフェートl
    こよりジゴキシンを選択的にモノメチル化すること、並
    びに塩素化炭化水素及び低級脂肪族アルコールから成る
    混合物を用いて5102でのカラムクロマトグラフによ
    りメチル化生放物ヲ′nI製することによりβ−メチル
    ジゴキシンを作る方法において、ジゴキシン1モル当り
    塩基性ストロンチウム化合物とし2て1〜5セルの水酸
    化ストロンチウム・六水和物、ストロンチウムメチラー
    ト又はストロンチウムヒドロキシメチラートを用い、か
    つ不活性無機吸着剤としては1〜6モルの周期律系の第
    2.3.4又は5主族又は開放元素の20重量%までの
    水含M:を有する酸化物、珪酸塩又はリン酸塩を用い、
    反応(1) を−15υ〜15υの温度でジゴキシン1モル当り少く
    とも8モルの水の存在下で行い、その除水は水酸化スト
    ロンチウム・六水和物の形で及び/又は用いた不活性無
    機吸着剤(こ含まれる水として反応混合物中に持ち込ま
    れることfc%徴とする方法。
  2. (2)反応を一5υ〜5υで行う特許請求の範囲第1項
    記載の方法。
  3. (3)  ジゴキシン1モル当り2モルの塩基性ス]・
    ロンチウム化合物を用いる特許請求の範囲第1項又は第
    2項記載の方法。
  4. (4)  ジゴキシン1モル当り3モルの不活性無機吸
    着剤を用いる特許請求の範囲第1項、第2項又は第3項
    ml載の方法。
  5. (5)  不活性無機吸着剤として10〜20重ik%
    の水含iを持つ周期律系め第2,6又は4主族元素の酸
    化物を用いる特iff:請求の範囲第1項〜第4項のい
    ずれか一つに記載の方法。
  6. (6)  ジゴキシンのモノメチル化を不活性無機吸着
    剤の不存在下でかつ水酸化ス]・ロンチラノ、(2) ・入水和物の存在下で行う特許請求の範囲第1項、第2
    項又は第3項6己載の方法。
  7. (7)  ジゴキシンのモノメチル化をストロンチウム
    メチラート又はストロンチウムヒドロキシメチラートの
    存在下でかつ20重t%までの水含量を持つ不活性無機
    吸着剤の存在下で行う特許請求の範囲第1項〜′1jl
    c5項のいずれか一つに記載の方法。
JP58073119A 1982-04-30 1983-04-27 β−メチルジゴキシンの製造法 Pending JPS58194899A (ja)

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DE (2) DE3216236A1 (ja)
DK (1) DK190083A (ja)
ES (1) ES8402598A1 (ja)
FI (1) FI831252L (ja)
HU (1) HU193163B (ja)
IL (1) IL68459A (ja)
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YU (1) YU94783A (ja)
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