JPS58193729A - 脱酸素構造体 - Google Patents
脱酸素構造体Info
- Publication number
- JPS58193729A JPS58193729A JP57074473A JP7447382A JPS58193729A JP S58193729 A JPS58193729 A JP S58193729A JP 57074473 A JP57074473 A JP 57074473A JP 7447382 A JP7447382 A JP 7447382A JP S58193729 A JPS58193729 A JP S58193729A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oxygen
- disoxidizing
- iron
- porosity
- deterioration
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)
- Gas Separation By Absorption (AREA)
- Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本尭明は脱酸素剤構造体に関する。更に詳しくは、最大
細孔径が30μ以下、多孔度が20饅以上である微多孔
層を用い1、鉄を生成分とする脱酸素組成物を包装した
脱酸素剤構造体に関する。
細孔径が30μ以下、多孔度が20饅以上である微多孔
層を用い1、鉄を生成分とする脱酸素組成物を包装した
脱酸素剤構造体に関する。
本尭明において対象とする脱酸素剤は、これを酸素と接
触することによシ酸素を吸収する作用を有する組成物で
あって、酸素吸収剤としての作用を有するものであり、
密閉された容器内でこれをlll嵩と接触させることK
より腐敗、変質、あるいは劣化する食品あるいはその他
のものと共存させて、該容器内の酸素を効果的に徴収さ
せて食品その他の腐敗、変質、劣化を防止する作用を有
するものである。
触することによシ酸素を吸収する作用を有する組成物で
あって、酸素吸収剤としての作用を有するものであり、
密閉された容器内でこれをlll嵩と接触させることK
より腐敗、変質、あるいは劣化する食品あるいはその他
のものと共存させて、該容器内の酸素を効果的に徴収さ
せて食品その他の腐敗、変質、劣化を防止する作用を有
するものである。
従来、食品等の腐敗、変質、劣化を防ぎ保存する手段と
して例えば(1)冷蔵法、 (2)縦酸ガス。
して例えば(1)冷蔵法、 (2)縦酸ガス。
エチレン、i1素の如き不活性ガスを使用する不活性ガ
ス置換法、(3)保存系を減圧真空にする真空バック法
等の方法があシ、さらに酸化防止剤や腐敗防止剤等の食
品添加剤を食品に添加する方法もある。
ス置換法、(3)保存系を減圧真空にする真空バック法
等の方法があシ、さらに酸化防止剤や腐敗防止剤等の食
品添加剤を食品に添加する方法もある。
しかし最近食品保存に対する食品添加物の使用け、動物
、殊にλ体に対する悪影響などの点から、その使用に対
して制限および規制が厳しく行なわれるようになった。
、殊にλ体に対する悪影響などの点から、その使用に対
して制限および規制が厳しく行なわれるようになった。
一方前記保存法のうち、冷蔵法は非常に大きな冷蔵装置
や複雑な操作を必要とし、その上経済的に4高価で参る
。
や複雑な操作を必要とし、その上経済的に4高価で参る
。
ま良不活性ガス置換法や真空バック法は、煩雑な操作を
必要とするのみならず、保存性本充分とは云い難い。
必要とするのみならず、保存性本充分とは云い難い。
従って、簡便でかつ安価な食品の保存法が提供されれば
、その工業的価値は極めて大きい。
、その工業的価値は極めて大きい。
食品の保存において、その腐敗、変質、劣化を起す原因
として、カビ、 fmllm、虫あるいは食品中の二重
結合等が考えられるが、これらの大部分timsの存在
下で生存、繁殖或は酸化反応することにより、腐敗、変
質、劣化をもたらすものである。
として、カビ、 fmllm、虫あるいは食品中の二重
結合等が考えられるが、これらの大部分timsの存在
下で生存、繁殖或は酸化反応することにより、腐敗、変
質、劣化をもたらすものである。
従って、食品の保存において密閉容器内の酸素を選択的
に除去できればカビ、am、虫等の生存、繁殖を防ぐこ
とができ、また食品中の二重結合の酸化反応等を抑制す
ることが可能となる。
に除去できればカビ、am、虫等の生存、繁殖を防ぐこ
とができ、また食品中の二重結合の酸化反応等を抑制す
ることが可能となる。
かかる食品の保存方法として、近年、前記の如き優れた
作用を有する鉄を主成分とする酸素捕捉組成物を始め1
種々の酸素吸収組成物が開発された。かかる酸素吸収組
成物は、その優れた作用を利用することによって極めて
広い分野に使用できるものであり、以下にその一例を挙
げる。
作用を有する鉄を主成分とする酸素捕捉組成物を始め1
種々の酸素吸収組成物が開発された。かかる酸素吸収組
成物は、その優れた作用を利用することによって極めて
広い分野に使用できるものであり、以下にその一例を挙
げる。
(1) 油脂または油脂含有物の酸化防止;例えば、
即席めん、かりんとう、ビーナツツ、パタービーナツツ
、フライビーンズ、ポツプコーン、ポテトチップス、チ
ョコレート。
即席めん、かりんとう、ビーナツツ、パタービーナツツ
、フライビーンズ、ポツプコーン、ポテトチップス、チ
ョコレート。
養鰻の餌、揚せんべい、削9節、米ぬか、粉乳、精製米
、乳製品、小麦胚芽、菓子、ト°ッグフードなどの油脂
ま九は油脂含有物の酸素による劣化防止; (ii) 食品の香り、味の劣化防止:例えば、パン
粉、乾燥野菜、乾燥魚介、乾燥海草、干ししいたけ、く
んせい品、乾條釆実、のり、コーヒー豆、紅茶、緑茶な
どの酸素によって色や風味、味が劣化する食品の品質低
下防止; 611) 防腐、防虫、防−1防カビ;例えば、パ/
、餅、生菓子、果物、野菜。
、乳製品、小麦胚芽、菓子、ト°ッグフードなどの油脂
ま九は油脂含有物の酸素による劣化防止; (ii) 食品の香り、味の劣化防止:例えば、パン
粉、乾燥野菜、乾燥魚介、乾燥海草、干ししいたけ、く
んせい品、乾條釆実、のり、コーヒー豆、紅茶、緑茶な
どの酸素によって色や風味、味が劣化する食品の品質低
下防止; 611) 防腐、防虫、防−1防カビ;例えば、パ/
、餅、生菓子、果物、野菜。
魚肉、牛肉、豚肉、鳥肉などの各種生鮮食料品のカビ、
曹や央による蜜質、腐敗防止;翰 各種有機物の変質防
止; 例えば医薬品、衣料品、フィルム、プラスチックスなど
の酸素による変質、変色による劣化防止: (v) 金属類の防錆; 例えば鉄、亜鉛、鋼2アルミニウムなどの金属製品、こ
れらを使用した電気製品1部品。
曹や央による蜜質、腐敗防止;翰 各種有機物の変質防
止; 例えば医薬品、衣料品、フィルム、プラスチックスなど
の酸素による変質、変色による劣化防止: (v) 金属類の防錆; 例えば鉄、亜鉛、鋼2アルミニウムなどの金属製品、こ
れらを使用した電気製品1部品。
家腿用器材、楽器、精密機械などの防錆;上記し九例は
単なる例示で6って、その他の分野であってもそのすぐ
れ九性質によシ種々の用途に利用される。
単なる例示で6って、その他の分野であってもそのすぐ
れ九性質によシ種々の用途に利用される。
ところで、例えば脱酸素剤が食品の保存を目的として使
用される場合には、発熱による食品への悪影替を避ける
為、酸素吸収速[1抑制し雰囲気中の酸素をゆつ〈シと
吸収するように、脱酸素組成物の包装材料として例えば
、プラスチックフィルムに細孔をあけたものが使用され
てきた。
用される場合には、発熱による食品への悪影替を避ける
為、酸素吸収速[1抑制し雰囲気中の酸素をゆつ〈シと
吸収するように、脱酸素組成物の包装材料として例えば
、プラスチックフィルムに細孔をあけたものが使用され
てきた。
一方、金属O防錆、衣料品、プラスチックスの変質防止
、あるいは電子部品の保存等に脱酸素剤が用いられる場
合には上記のような制限はなく、*素をきわめてすみや
かに吸収する脱酸素剤が蒙望辿れていた。
、あるいは電子部品の保存等に脱酸素剤が用いられる場
合には上記のような制限はなく、*素をきわめてすみや
かに吸収する脱酸素剤が蒙望辿れていた。
そこで、本発明者らは、極めてすみやかに酸素を吸収す
る脱酸素構造体について鋭意研究したIIi!来、最大
細孔径が30μ以下、多孔度がzo%以上の微多孔膜を
用いて鉄を主成分とする脱酸素組成物を包装した脱酸素
構造体、例えば最大細孔径が約1μ、多孔度が70%の
ポリエチレンを主成分とする厚さ150μの微多孔膜を
包装材料として用い、鉄、メタケイ酸ソーダ、塩化ナト
リウム及び充填剤より成る脱酸素組成物を包装した脱酸
素構造体が、きわめてすみやかに算囲気の酸素を吸収す
ることを見い出し、本発明に到達した。
る脱酸素構造体について鋭意研究したIIi!来、最大
細孔径が30μ以下、多孔度がzo%以上の微多孔膜を
用いて鉄を主成分とする脱酸素組成物を包装した脱酸素
構造体、例えば最大細孔径が約1μ、多孔度が70%の
ポリエチレンを主成分とする厚さ150μの微多孔膜を
包装材料として用い、鉄、メタケイ酸ソーダ、塩化ナト
リウム及び充填剤より成る脱酸素組成物を包装した脱酸
素構造体が、きわめてすみやかに算囲気の酸素を吸収す
ることを見い出し、本発明に到達した。
即ち、本発明は最大細孔径が30μ以下、多孔度が20
−以上の微多孔膜を包装材料として用いて、鉄を主成分
とする脱酸素組成物を包装した脱酸素構造体である。
−以上の微多孔膜を包装材料として用いて、鉄を主成分
とする脱酸素組成物を包装した脱酸素構造体である。
本発明における特徴は、脱酸素構造体の包装材料として
最大細孔径が30μ以下、多孔度がzo%以上の微多孔
膜を包装材料として用いることであり、かかる微多孔層
を用いることによって初めて酸素吸収速度のすみやかな
脱酸素構造体を得ることができるのである。
最大細孔径が30μ以下、多孔度がzo%以上の微多孔
膜を包装材料として用いることであり、かかる微多孔層
を用いることによって初めて酸素吸収速度のすみやかな
脱酸素構造体を得ることができるのである。
本発明の更なる利点は、もし必要であれば、本発明で用
いる微多孔層に紙、酸素透過性の非常に^いプラスチッ
クフィルム、あるいは有孔のグラスチックフィルムを積
層することによって、らるいはポリマー黴粉末をコーテ
ィングすることによって、極めて容易に包装材料の酸素
透過速度を小さくすることが可能であシ、これによって
酸素吸収速度の調節された脱酸素構造体を極めて容易に
得ることができる点にある。
いる微多孔層に紙、酸素透過性の非常に^いプラスチッ
クフィルム、あるいは有孔のグラスチックフィルムを積
層することによって、らるいはポリマー黴粉末をコーテ
ィングすることによって、極めて容易に包装材料の酸素
透過速度を小さくすることが可能であシ、これによって
酸素吸収速度の調節された脱酸素構造体を極めて容易に
得ることができる点にある。
本発明の他の利点は、包装材料として微多孔層を用いる
ことによシ、例えば脱酸素組成物の原料として粒径の極
めて小さい粉末を用いた場合でも、脱酸素構造体の内部
よ〕粉末が洩れ出ることがない点にある。
ことによシ、例えば脱酸素組成物の原料として粒径の極
めて小さい粉末を用いた場合でも、脱酸素構造体の内部
よ〕粉末が洩れ出ることがない点にある。
本発明において、用いられる鉄を主成分とする脱酸素組
成物は、鉄を主成分とし酸素と接触することによ如酸嵩
を吸収する作用を有するものであれば例でもよく、その
種類1組成等は問わないが、好ましく Fi(a)鉄(
ム成分)及び(b)ケイ酸、il酸第1鉄7水塩、ナト
リウム明ばん。
成物は、鉄を主成分とし酸素と接触することによ如酸嵩
を吸収する作用を有するものであれば例でもよく、その
種類1組成等は問わないが、好ましく Fi(a)鉄(
ム成分)及び(b)ケイ酸、il酸第1鉄7水塩、ナト
リウム明ばん。
リン酸水素2ナトリウム18水塩、ケイ酸ナトリウム含
水塩及びホウ酸ナトリウム含水塩より成る群より選ばれ
た少なくとclsoe化促進剤(B成分)とを粉末状で
混合金鳴して成る脱酸素組成物が用いられる。
水塩及びホウ酸ナトリウム含水塩より成る群より選ばれ
た少なくとclsoe化促進剤(B成分)とを粉末状で
混合金鳴して成る脱酸素組成物が用いられる。
上記脱酸素組成物は、さらK (C)−・ロゲン化金属
(0成分)を加えることによシ#素との反応速度を早め
ることができまた吸収量を増加することができる。かか
る0成分のハロゲン化金属としては、揄々の金属の塩化
物、臭化物、沃化物が使用でき、その金属の例としては
アルカリ金属、アルカリ土類金属、遷移金属が望ましい
。
(0成分)を加えることによシ#素との反応速度を早め
ることができまた吸収量を増加することができる。かか
る0成分のハロゲン化金属としては、揄々の金属の塩化
物、臭化物、沃化物が使用でき、その金属の例としては
アルカリ金属、アルカリ土類金属、遷移金属が望ましい
。
(c)ハロゲン化金属の具体例としては、例えば塩化ナ
トリウム、#i化カリウム、臭化ナトリウム。
トリウム、#i化カリウム、臭化ナトリウム。
臭化カリウム、ヨウ化ナトリウム、塩化マグネシウム、
塩化カルシウム、塩化バリウム、臭化マグネシウム、臭
化カルシウム、臭化バリウムなどのアルカリ金属或はア
ルカリ土類金属のハロゲン化物;例えば塩化第1鉄、t
1M化第2鉄。
塩化カルシウム、塩化バリウム、臭化マグネシウム、臭
化カルシウム、臭化バリウムなどのアルカリ金属或はア
ルカリ土類金属のハロゲン化物;例えば塩化第1鉄、t
1M化第2鉄。
臭化總1鉄、臭化JIK2鉄、塩化コバルト、塩化ニッ
ケル、臭化コバルト、臭化ニッケルなどの遷移金属のハ
ロゲン化物更に塩化アルi、塩化鋼、臭化鋼、塩化銀、
臭化銀、塩化亜鉛、臭化亜鉛、塩化スズが挙げられるが
、(C)ハロゲン化金属としてアルカリ金属およびアル
カリ土類全綱#′i特に好んで用いられ、就中食塩は、
手*−a。
ケル、臭化コバルト、臭化ニッケルなどの遷移金属のハ
ロゲン化物更に塩化アルi、塩化鋼、臭化鋼、塩化銀、
臭化銀、塩化亜鉛、臭化亜鉛、塩化スズが挙げられるが
、(C)ハロゲン化金属としてアルカリ金属およびアル
カリ土類全綱#′i特に好んで用いられ、就中食塩は、
手*−a。
経済性、安全性の面から好んで用いられるものの1つで
ある。
ある。
前記脱酸素組成物においては、A成分をよびB成分(こ
れKO酸成分添加されていてもよい)に対し、(d)充
填剤(D成分)を組合わせて使用することによって、一
層酸素吸収速度の制御とすることが出来るのみならず、
酸素吸収能も制御することが可能となり、組成物の通気
性等も向上させることが出来る。
れKO酸成分添加されていてもよい)に対し、(d)充
填剤(D成分)を組合わせて使用することによって、一
層酸素吸収速度の制御とすることが出来るのみならず、
酸素吸収能も制御することが可能となり、組成物の通気
性等も向上させることが出来る。
か\る(d)充填剤(D成分)としては、それ自体A成
分の金属、B成分の酸化促進剤または0成分のハロゲン
化金属に対して化学的に不活性である無機物あるいは有
機物が用いられる。特に水に不溶性またはam性のもの
が好ましい。
分の金属、B成分の酸化促進剤または0成分のハロゲン
化金属に対して化学的に不活性である無機物あるいは有
機物が用いられる。特に水に不溶性またはam性のもの
が好ましい。
か\る(d)充填剤としては例えは硅藻土、1m性白土
、ゼオライトーHタイプ、活性炭、硫酸カルシウム、テ
レフタル酸、イソフタル酸の如き固体有機酸が特に好ん
で用いられる。
、ゼオライトーHタイプ、活性炭、硫酸カルシウム、テ
レフタル酸、イソフタル酸の如き固体有機酸が特に好ん
で用いられる。
上記脱酸素組成物を構成する各成分は、殻粉末状で混合
して使用される。好ましい組成は、全組成物に対しAM
、分の鉄が11〜90重蓋嘩、41に10〜90重量−
含まれるのが望ましい。
して使用される。好ましい組成は、全組成物に対しAM
、分の鉄が11〜90重蓋嘩、41に10〜90重量−
含まれるのが望ましい。
B成分はム成分100重量部当シ3重量部以上好ましく
は10重量部以上の割合で含まれるのがよい。ま九〇成
分を使用する時Fi、ム成分成分1賞6 重量部以上が有利でToシ,さらにD成分を使用する時
は、A成分100重量部当り3重置部以上、好ましくは
10重量部以上が望ましい。
は10重量部以上の割合で含まれるのがよい。ま九〇成
分を使用する時Fi、ム成分成分1賞6 重量部以上が有利でToシ,さらにD成分を使用する時
は、A成分100重量部当り3重置部以上、好ましくは
10重量部以上が望ましい。
本発明において用いられる微多孔層は最大細孔径が30
μ以下,多孔度が2o%以上の膜であれば如何なる膜で
もよいが、好ましくは最大一孔径が10μ以下、多孔度
がao%以上、特に好ましくは最大一孔径が0.05〜
6μ、多孔Ifが35〜70チ0iitsiの展が用い
られる。最大細孔径が30μよりも大きい場合、均一な
酸1透過性會有する微多孔膜を得ることが困難であると
同時に、脱酸素組成物として微粉末のものが用いられる
ので、その扱い方によっては外に洩れたりすることもあ
るので好ましくない。
μ以下,多孔度が2o%以上の膜であれば如何なる膜で
もよいが、好ましくは最大一孔径が10μ以下、多孔度
がao%以上、特に好ましくは最大一孔径が0.05〜
6μ、多孔Ifが35〜70チ0iitsiの展が用い
られる。最大細孔径が30μよりも大きい場合、均一な
酸1透過性會有する微多孔膜を得ることが困難であると
同時に、脱酸素組成物として微粉末のものが用いられる
ので、その扱い方によっては外に洩れたりすることもあ
るので好ましくない。
一方、多孔1iLVi歳大細孔径の大きさにより変化す
るが一般41C20チ以上のものが用いられ、2〇−よ
りも低い多孔度では目的とするすみやかな1lll!皐
吸収を達成する為には最大細孔径をaOμより一大きく
することが必蒙となったシするので好ましくない。
るが一般41C20チ以上のものが用いられ、2〇−よ
りも低い多孔度では目的とするすみやかな1lll!皐
吸収を達成する為には最大細孔径をaOμより一大きく
することが必蒙となったシするので好ましくない。
該微多孔膜の厚さは通常500μ以下、好ましくは30
0μ以下、特に好ましくは200μ以下のものが用いら
れ、厚さが500μより厚い場合には最大細孔径が30
μ以下、多孔度が!Oチ以上であっても、すみやかな酸
素透過性能を示さない場合吃あるので好まし2くない。
0μ以下、特に好ましくは200μ以下のものが用いら
れ、厚さが500μより厚い場合には最大細孔径が30
μ以下、多孔度が!Oチ以上であっても、すみやかな酸
素透過性能を示さない場合吃あるので好まし2くない。
一方黴多孔膜の厚さは、好ましくはlOμ以上、特に好
ましくは20μ以上であることが有利である。
ましくは20μ以上であることが有利である。
上記微多孔膜を形成する重合体としては楡々のものが使
用されるが、包装材料としての包装作業性、ヒートシー
ル性などを考慮して違択すればよく、例えばポリエチレ
ン、ポリプロピレン、アイオノマー樹脂、ポリエステル
、ポリアミド、ポリ塩化ビニル、ア土テートなどが挙げ
られるが、これらの中でポリエチレン、ポリプロピレン
、アイオノマー樹脂あるいはこれらを主成分とするもの
が好適である。
用されるが、包装材料としての包装作業性、ヒートシー
ル性などを考慮して違択すればよく、例えばポリエチレ
ン、ポリプロピレン、アイオノマー樹脂、ポリエステル
、ポリアミド、ポリ塩化ビニル、ア土テートなどが挙げ
られるが、これらの中でポリエチレン、ポリプロピレン
、アイオノマー樹脂あるいはこれらを主成分とするもの
が好適である。
本発明におりる包装材料としては上記の微多孔膜が用い
られるが、例えばその強度を補う為あるいは更に強化す
る為、あるいはその酸1g透過性をコントロールする為
に、骸微多孔膜に有孔のプラスチックフィルム、紙ある
いは酸素透過性の大きいグラスチックフィルムを積層し
てもよいし、更にはポリマー黴粉末を微多孔膜の表面に
コーティングすることも可能である。
られるが、例えばその強度を補う為あるいは更に強化す
る為、あるいはその酸1g透過性をコントロールする為
に、骸微多孔膜に有孔のプラスチックフィルム、紙ある
いは酸素透過性の大きいグラスチックフィルムを積層し
てもよいし、更にはポリマー黴粉末を微多孔膜の表面に
コーティングすることも可能である。
例えFi、有孔グラスチックフィルムとして有孔ポリエ
チレン、有孔ポリプロピレン、有孔ポリエステル、有孔
ナイロン等の各フィルム、あるいは紙として和紙、洋紙
、クラフト紙等、あるいはポリマー黴粉末として粒径0
.1μ〜数μのアイオノマー檎脂、ポリエチレン等が挙
げられ、これらの孔径、孔tILToるいは紙の目付、
あるいはコーテイング量等については、微多孔膜との組
み合ぜによ)適宜選定され特に限定されるものではない
。
チレン、有孔ポリプロピレン、有孔ポリエステル、有孔
ナイロン等の各フィルム、あるいは紙として和紙、洋紙
、クラフト紙等、あるいはポリマー黴粉末として粒径0
.1μ〜数μのアイオノマー檎脂、ポリエチレン等が挙
げられ、これらの孔径、孔tILToるいは紙の目付、
あるいはコーテイング量等については、微多孔膜との組
み合ぜによ)適宜選定され特に限定されるものではない
。
以上述べたように1本発明を実施することによって初め
て、極めてすみやかに酸素を吸収する脱@素構造体が得
られるのである。
て、極めてすみやかに酸素を吸収する脱@素構造体が得
られるのである。
以下、実施例を挙げて本発明を更に詳しく説明する。な
お、実施例中特に断わらない限り11部1は「1量部」
を意味する。
お、実施例中特に断わらない限り11部1は「1量部」
を意味する。
1!11
平均孔径約0.1μ、多孔[38%のポリプロピレンを
主成分とする厚さ25μの微多孔膜(米国セラニーズ社
製、商品名ジュラガード)會包装材料とし、大きさ5X
57mの袋を作った。
主成分とする厚さ25μの微多孔膜(米国セラニーズ社
製、商品名ジュラガード)會包装材料とし、大きさ5X
57mの袋を作った。
この袋の中に、Nl下で鋳鉄粉50s、メタケイ酸ソー
ダ9水塩4011.塩化ナトリウム20部、硫酸カルシ
ウム2水塩80部及び活性炭5部より成る粉末状の脱酸
素組成物32を入れ、脱酸素剤を作った。この脱酸素剤
を、ガスノ(リヤー性のフィルム(ポリエチレンーエノ
く−ルーポリエステル3層ラミネートフィルム)で作っ
た袋に入れ、空気500sgt’封入して密封し、11
’Oの温度条件下に放置し袋内の酸素澁度の経時変化
を測定した結果、2時間後K 12.9チ。
ダ9水塩4011.塩化ナトリウム20部、硫酸カルシ
ウム2水塩80部及び活性炭5部より成る粉末状の脱酸
素組成物32を入れ、脱酸素剤を作った。この脱酸素剤
を、ガスノ(リヤー性のフィルム(ポリエチレンーエノ
く−ルーポリエステル3層ラミネートフィルム)で作っ
た袋に入れ、空気500sgt’封入して密封し、11
’Oの温度条件下に放置し袋内の酸素澁度の経時変化
を測定した結果、2時間後K 12.9チ。
4時間後K 7.6%、 8時間後に2.4%、14時
間後yc o、lq6以下と、極めてすみやかに酸素を
吸収し皮。
間後yc o、lq6以下と、極めてすみやかに酸素を
吸収し皮。
実施例2
実施例1において微多孔膜として平均孔径約0.4μ、
多孔度6S−のポリエチレ/を主成分とする坪量@op
/♂の微多孔j1m(徳山1違■製一品名NF/−))
を用い死点を除いては、実施例1と全く同IIK行なっ
た。この結果、袋内の酸素濃度は2時間後11.Oチ、
4時間後7.2チ。
多孔度6S−のポリエチレ/を主成分とする坪量@op
/♂の微多孔j1m(徳山1違■製一品名NF/−))
を用い死点を除いては、実施例1と全く同IIK行なっ
た。この結果、袋内の酸素濃度は2時間後11.Oチ、
4時間後7.2チ。
8時間後2596.14時時間後、1−以下と変化し、
m蒙嵩剤は極めてすみやかに酸素を吸収した。
m蒙嵩剤は極めてすみやかに酸素を吸収した。
奥IIIA例3
実施例Iにおいて微多孔層として平均孔径約1μ、多孔
度70%のポリエチレンを主成分とする厚さ150μの
微多孔II(種水化学工業■製、商品名セルボア)を用
いた点を除いては。
度70%のポリエチレンを主成分とする厚さ150μの
微多孔II(種水化学工業■製、商品名セルボア)を用
いた点を除いては。
実11と全く同様に行なった。この結果、袋内の酸素1
11度は2時間後10.7優、6時間後5.4優、14
時間後0.1−以下と変化し、脱酸素剤は極めてすみや
かに酸素を吸収した。
11度は2時間後10.7優、6時間後5.4優、14
時間後0.1−以下と変化し、脱酸素剤は極めてすみや
かに酸素を吸収した。
実mN4
実施例Iにおいて包装材料として平均孔径0.2μ、多
孔度46%のポリプロピレンを主成分とする厚さ25μ
O黴多孔属と和紙(4op/♂)とを積層し九シートを
用い死点を除いては実施例1と全く同様に行なつ九。こ
の結果1袋内O酸素#1度は3時間後10.2嘩、7時
間稜5゜−120時間時間後1チ以下と変化し、脱酸素
剤は極めて速やかに酸素を吸収した。
孔度46%のポリプロピレンを主成分とする厚さ25μ
O黴多孔属と和紙(4op/♂)とを積層し九シートを
用い死点を除いては実施例1と全く同様に行なつ九。こ
の結果1袋内O酸素#1度は3時間後10.2嘩、7時
間稜5゜−120時間時間後1チ以下と変化し、脱酸素
剤は極めて速やかに酸素を吸収した。
15
Claims (1)
- 最大細孔径が30μ以下、多孔嵐が20−以上である微
多孔層を用いて、鉄を主成分とする脱酸素組成物を包装
したIQ#素構遺構遺
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57074473A JPS58193729A (ja) | 1982-05-06 | 1982-05-06 | 脱酸素構造体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57074473A JPS58193729A (ja) | 1982-05-06 | 1982-05-06 | 脱酸素構造体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58193729A true JPS58193729A (ja) | 1983-11-11 |
Family
ID=13548257
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57074473A Pending JPS58193729A (ja) | 1982-05-06 | 1982-05-06 | 脱酸素構造体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58193729A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0297027U (ja) * | 1989-01-20 | 1990-08-02 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5522318A (en) * | 1978-08-04 | 1980-02-18 | Mitsubishi Gas Chem Co Inc | Oxygen absorber |
-
1982
- 1982-05-06 JP JP57074473A patent/JPS58193729A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5522318A (en) * | 1978-08-04 | 1980-02-18 | Mitsubishi Gas Chem Co Inc | Oxygen absorber |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0297027U (ja) * | 1989-01-20 | 1990-08-02 |
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