JPS5819209B2 - 電子体温計 - Google Patents
電子体温計Info
- Publication number
- JPS5819209B2 JPS5819209B2 JP52146407A JP14640777A JPS5819209B2 JP S5819209 B2 JPS5819209 B2 JP S5819209B2 JP 52146407 A JP52146407 A JP 52146407A JP 14640777 A JP14640777 A JP 14640777A JP S5819209 B2 JPS5819209 B2 JP S5819209B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- turned
- sensing element
- power supply
- control circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、感温素子を用いた電子体温計に関するもので
ある。
ある。
従来の電子体温計は、電源として一般に電池を内蔵しス
イッチにより電源をオン、オフして使用するものである
。
イッチにより電源をオン、オフして使用するものである
。
従来のこのような装置では、体温測定終了後にスイッチ
を切り忘れたり、誤操作によりスイッチがオンになった
り、不必要に測定のかなり前からスイッチを入れてしま
ったりすること等により、電源である電池を無駄に消費
してしまうことがしばしばあり、非常に不経済であった
。
を切り忘れたり、誤操作によりスイッチがオンになった
り、不必要に測定のかなり前からスイッチを入れてしま
ったりすること等により、電源である電池を無駄に消費
してしまうことがしばしばあり、非常に不経済であった
。
本発明の目的は、このような従来の欠点を解消し、電源
の無駄な消費を防止できるような電子体温計を提供する
ことである。
の無駄な消費を防止できるような電子体温計を提供する
ことである。
次に、添付図面に基づいて本発明の実施例について本発
明の詳細な説明する。
明の詳細な説明する。
第1図は、本発明の電子体温計の一実施例の概略回路図
である。
である。
この電子体温計は、電源としての電池1と、電源をオン
、オフする電源制御回路2と、定電圧回路3と、感温素
子としてのサーミスタ4と、サーミスタ4の温度抵抗変
化を電圧に変換するブリッジアンプ5と、ブリッジアン
プ5の出力を体温として表示する温度表示回路6と、ブ
リッジアンプ5の出力を検出して電源制御回路2を制御
するコンパレータ7と、モーメンタリ−スイッチ8とを
備えている。
、オフする電源制御回路2と、定電圧回路3と、感温素
子としてのサーミスタ4と、サーミスタ4の温度抵抗変
化を電圧に変換するブリッジアンプ5と、ブリッジアン
プ5の出力を体温として表示する温度表示回路6と、ブ
リッジアンプ5の出力を検出して電源制御回路2を制御
するコンパレータ7と、モーメンタリ−スイッチ8とを
備えている。
第2図は、第1図の回路の各部の体温測定時における電
圧波形を例示するもので、第2図Aは、モーメンタリ−
スイッチ8をオン、オフした時の第1図の回路のA点の
電圧変化を示し、第2図Bは、その時の第1図の回路の
B点の電圧変化、すなわち、電源制御回路2の出力波形
を示し、第2図Cは、その時の第1図の回路の0点の電
圧変化、すなわち、定電圧回路3の出力波形を示し、第
2図りは、その時の第1図の回路のD点の電圧変化、す
なわち、ブリッジアンプ5の出力波形を示し、第2図E
は、その時の第1図の回路のE点の電圧変化、すなわち
、コンパレータ7の出力波形を示している。
圧波形を例示するもので、第2図Aは、モーメンタリ−
スイッチ8をオン、オフした時の第1図の回路のA点の
電圧変化を示し、第2図Bは、その時の第1図の回路の
B点の電圧変化、すなわち、電源制御回路2の出力波形
を示し、第2図Cは、その時の第1図の回路の0点の電
圧変化、すなわち、定電圧回路3の出力波形を示し、第
2図りは、その時の第1図の回路のD点の電圧変化、す
なわち、ブリッジアンプ5の出力波形を示し、第2図E
は、その時の第1図の回路のE点の電圧変化、すなわち
、コンパレータ7の出力波形を示している。
この体温計の動作について説明すると、センサーとして
のサーミスタ4が検出している温度がある一定温度(ブ
リッジアンプ5の出力がコンパレータ7のしきい値とな
る温度)以下のときには、モーメンタリ−スイッチ8を
操作者がオンしても、電源制御回路2はオンとなり電池
1の電圧が定電圧回路3に印加され本体温計は作動する
が、コンパレータ7の出力が低レベルであるため、モー
メンタリ−スイッチ8をオフとすると、電源もすぐにオ
フとなってしまう。
のサーミスタ4が検出している温度がある一定温度(ブ
リッジアンプ5の出力がコンパレータ7のしきい値とな
る温度)以下のときには、モーメンタリ−スイッチ8を
操作者がオンしても、電源制御回路2はオンとなり電池
1の電圧が定電圧回路3に印加され本体温計は作動する
が、コンパレータ7の出力が低レベルであるため、モー
メンタリ−スイッチ8をオフとすると、電源もすぐにオ
フとなってしまう。
一方、サーミスタ4からなるセンサーを腋下や口腔舌下
に挿入後サーミスタ4の検出温度がある一定温度以上に
なったときに、モーメンタリ−スイッチ8をオンすると
、電源制御回路2がオンとなって前記と同様に本体温計
は作動する。
に挿入後サーミスタ4の検出温度がある一定温度以上に
なったときに、モーメンタリ−スイッチ8をオンすると
、電源制御回路2がオンとなって前記と同様に本体温計
は作動する。
同時に、コンパレータ7は、ブリッジアンプ5の出力を
比較して高レベルとなるので、モーメンタリ−スイッチ
8をオフとしても、電源制御回路2はオンの状態を保持
し、温度表示回路6によってその時の体温を表示させる
ことができる。
比較して高レベルとなるので、モーメンタリ−スイッチ
8をオフとしても、電源制御回路2はオンの状態を保持
し、温度表示回路6によってその時の体温を表示させる
ことができる。
次に、測定終了後腋下や口腔舌下からセンサーを離すと
、ブリッジアンプ5の出力電圧は降下し最終的にはコン
パレータ7のしきい値以下になるため、コンパレータ7
の出力は低レベルとなり、その結果、電源制御回路2は
オフとされ、電源が切断される。
、ブリッジアンプ5の出力電圧は降下し最終的にはコン
パレータ7のしきい値以下になるため、コンパレータ7
の出力は低レベルとなり、その結果、電源制御回路2は
オフとされ、電源が切断される。
上述したことから明らかなように、本発明のこのような
実施例によれば、周囲温度がある一定の温度以下ではモ
ーメンタリ−スイッチ8をオンしてもオフとすれば電源
はすぐに切れるので誤ってスイッチ8を押しても電源が
入ったままとなるようなことはなく、また、夏の車の中
のような特に温度が高くなるような所でもスイッチ8を
押さない限り電源は入らない。
実施例によれば、周囲温度がある一定の温度以下ではモ
ーメンタリ−スイッチ8をオンしてもオフとすれば電源
はすぐに切れるので誤ってスイッチ8を押しても電源が
入ったままとなるようなことはなく、また、夏の車の中
のような特に温度が高くなるような所でもスイッチ8を
押さない限り電源は入らない。
この点は、一般に病院等の患者の検温は、看護婦が最初
に各患者に体温計を与えておいて、ある時間後に各患者
の体温計を順次読んでいくような臨床での実情を考慮す
ると、重要な効果であるといえる。
に各患者に体温計を与えておいて、ある時間後に各患者
の体温計を順次読んでいくような臨床での実情を考慮す
ると、重要な効果であるといえる。
すなわち、看護婦が体温計を読みにきたとぎには体温計
が実際の体温を示す程度の状態となっているので、看護
婦がモーメンタリ−スイッチ8をオンとするとすぐに体
温が表示され読み取ることができる。
が実際の体温を示す程度の状態となっているので、看護
婦がモーメンタリ−スイッチ8をオンとするとすぐに体
温が表示され読み取ることができる。
そして、それ以前では電源はオフのま匁であるので、電
源の消耗を最小限に抑えることができる。
源の消耗を最小限に抑えることができる。
また、通常の体温測定でサーミスタセンサーを腋下や舌
下から離せば自動的に電源が切断されるので、スイッチ
の切り忘れによる電池の消耗および無1駄な消費を防ぐ
ことができ、経済的に体温測定を行なうことができる。
下から離せば自動的に電源が切断されるので、スイッチ
の切り忘れによる電池の消耗および無1駄な消費を防ぐ
ことができ、経済的に体温測定を行なうことができる。
上述した実施例では、電源のオン、オフを同じ設定温度
値を基準としたのであるが、電源をオンすることのでき
る設定温度値と電源がオフとされる設定温度値とを異な
らせてもよい。
値を基準としたのであるが、電源をオンすることのでき
る設定温度値と電源がオフとされる設定温度値とを異な
らせてもよい。
添付図面の第1図は本発明の電子体温計の一実施例の概
略回路図、第2図AからEは第1図の回路の各部の電圧
波形を例示している図である。 1・・・・・・電池、2・・・・・・電源制御回路、3
・・・・・・定電圧回路、4・・・・・・サーミスタ、
5−・・・・・ブリッジアンプ、6・・・・・・温度表
示回路、7・・・・・・コンパレータ、8・・・・・・
モーメンタリ−スイッチ。
略回路図、第2図AからEは第1図の回路の各部の電圧
波形を例示している図である。 1・・・・・・電池、2・・・・・・電源制御回路、3
・・・・・・定電圧回路、4・・・・・・サーミスタ、
5−・・・・・ブリッジアンプ、6・・・・・・温度表
示回路、7・・・・・・コンパレータ、8・・・・・・
モーメンタリ−スイッチ。
Claims (1)
- 1 感温素子、該感温素子を付勢して被測定温度を表わ
す温度信号を発生せしめる電源及び該電源によって付勢
され前記温度信号を受けて被測定温度を体温として表示
する温度表示回路を有した電子体温計において、ある一
定温度に対応するしきい値を有するコンパレータと、前
記電源と前記感温素子及び温度表示回路との間に接続さ
れた電源制御回路と、該電源制御回路を瞬時的にオン状
態として前記電源により前記感温素子及び温度表示回路
が瞬時的に付勢されるように瞬時的にオンとされるモー
メンタリ−スイッチとを備えており、前記コンパレータ
は、前記モーメンタリ−スイッチのオン時にオンされる
前記電源制御回路を介して前記電源によって付勢される
前記感温素子からの被測定温度を表わす温度信号を前記
しき℃・値と比較してその温度信号が前記しきい値より
小さいときは、前記モーメンタリ−スイッチのオフ時に
前記電源制御回路がオフ状態とされるような出力状態と
なり、それにより前記電源は前記感温素子及び温度表示
回路に対してオフ状態のま〜とされ、その温度信号が前
記しきい値より大きいときは、前記モーメンタリ−スイ
ッチがオフとなっても前記電源制御回路がオン状態のま
〜となるようにする別の出力状態となり、それにより前
記電源は前記感温素子及び温度表示回路に対してオン状
態のま〜とされ前記感温素子からの温度信号により前記
温度表示回路がその被測定温度を継続的に表示しうるよ
うにしたことを特徴とする電子体温計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52146407A JPS5819209B2 (ja) | 1977-12-05 | 1977-12-05 | 電子体温計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52146407A JPS5819209B2 (ja) | 1977-12-05 | 1977-12-05 | 電子体温計 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5479086A JPS5479086A (en) | 1979-06-23 |
JPS5819209B2 true JPS5819209B2 (ja) | 1983-04-16 |
Family
ID=15406991
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP52146407A Expired JPS5819209B2 (ja) | 1977-12-05 | 1977-12-05 | 電子体温計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5819209B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60127431A (ja) * | 1983-12-14 | 1985-07-08 | Seikosha Co Ltd | 電子体温計 |
JPS60158326A (ja) * | 1984-01-30 | 1985-08-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 温度レベル表示装置 |
JPS62161027A (ja) * | 1986-01-08 | 1987-07-17 | Omron Tateisi Electronics Co | 電子体温計 |
JPS62161030A (ja) * | 1986-01-09 | 1987-07-17 | Omron Tateisi Electronics Co | 電子体温計 |
JPS63129840U (ja) * | 1987-02-17 | 1988-08-24 | ||
JP2010223745A (ja) * | 2009-03-24 | 2010-10-07 | Terumo Corp | 貼り付け型体温計及び貼り付け型体温計を用いた体温測定/管理装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5175583A (ja) * | 1974-12-26 | 1976-06-30 | Casio Computer Co Ltd |
-
1977
- 1977-12-05 JP JP52146407A patent/JPS5819209B2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5175583A (ja) * | 1974-12-26 | 1976-06-30 | Casio Computer Co Ltd |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5479086A (en) | 1979-06-23 |
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