JPS58189205A - 樹脂を結合したビスアゾクラウンエーテルからなる選択的イオン抽出剤,その製造方法及びそれを用いた選択的イオン抽出法 - Google Patents

樹脂を結合したビスアゾクラウンエーテルからなる選択的イオン抽出剤,その製造方法及びそれを用いた選択的イオン抽出法

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JPS58189205A
JPS58189205A JP7184782A JP7184782A JPS58189205A JP S58189205 A JPS58189205 A JP S58189205A JP 7184782 A JP7184782 A JP 7184782A JP 7184782 A JP7184782 A JP 7184782A JP S58189205 A JPS58189205 A JP S58189205A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規な固定化されたビスアゾクラウンエーテル
類に関する。更に詳しくは該化合物の開示、製造方法及
び用途に係る。
従来より、各種のクラウンエーテル化合物が知4− られており、更に該クラウンエーテル類は金属イオンど
強い親和力で311化合物を形成することもよく知られ
ている。
このため、この↑11質を用いた相聞移動触媒どしての
利用や、金属イオンの捕集剤としての用途があるが、し
かし、これら従来より知られているクラウンエーテルを
用いて、金属イオン又は、カチオンの濃縮をおこなう場
合にはいろいろ大きな問題点があった。
即ち、クラウンエーテル類の特徴として、成る限定され
た金属イオンとの錯化合物は非常に安定なため、選択的
に金属イオンを捕捉することはするが、この捕捉された
金属イオンの脱離条件が問題となる。
又、これらクラウンエーテル類を用いる金属イオン又は
カチオンの抽出や濃縮方法は一般的に金属イオン溶解相
、クラウ溶解−チル溶解相及び金属イオン脱離相の三相
系で用いられるため、これらの問題点としては、金属イ
オンのクラウンエーテルへの錯化合物形成速度、及び該
イオンの脱離(11への11戸離速度が作業性の問題と
して残り、経済的にはクラウンエーテル類の仙二相への
溶解損が挙げられる。更にイオン溶解用の水素イオンa
度の調整も必須条件となり、副資材の湾費等、工業化に
は問題か多い。
以」−のような状況から、これら諸問題点を解決1べく
ωl究に着手し、その結果、アゾビスベンゾクラウンエ
ーテル型の新規な化合物の合成に成功し、特許出願も完
了した。(特開昭56−122376)該発明化合物の
特徴は、照射する光の波長により分子構造がシス体、1
〜ランス体と可逆的に変化することにあり、更に該発明
の特徴は発明化合物の性質を有効に利用した金属イオン
抽出、濃縮方法にある。換言すれば、該発明方法の特徴
はl1ilI資祠を用いること7丁しに、中に光の有無
、又は光の波長を変えることのみによって特定金属イオ
ンの抽出、脱離を効率よくおこなわせることにある。
該発明化合物は特性のみの判断によれば、従来のクラウ
ンエーテル化合物と比較して、金属イオン又はカチオン
の抽出、濃縮に関して多大の特徴を有し−Cいたが、]
ノかし、金属イオン溶解用、或い(よ脱離相への若干の
溶解損失など、物理的諸性質から鑑み、若干の問題点を
有していた。
現在、当利学産業界をみるに、これら金属イオン、或い
はカチオンの抽出、又は濃縮方法の確立は省資諒、或い
は金、ウラン等希少金属の有効利用、再生等、その利用
分野は広(、更に該発明化合物のアゾビスベンゾクラウ
ンエーテル類を用いることは、省エネルギーの而からも
高効率な抽出、濃縮方法として利用価値は高い。
本発明者等は以上の如き状況から、更に従来の欠点を解
決した新たな構造物、及び方法を提供すべく鋭意研究し
た結果、本発明を完成した。
即ち本発明は、 1)一般式 %式%() (ここに、(A>はジビニルベンげン架橋ポリスチレン
化合物、(B)は置換基を有しても良いアリール基、(
COGまジベンゾクラウンエーテル 7− を示ず。) で表わされる樹脂と結合したビスアゾクラウンニーチル
2)(B)が一般式 (ここに、R1、R2は各々独立して、水素、炭素数6
以下のアルキル基、炭素数6以下のアルケニル阜、シク
ロアルキル基を、…は1乃至4の整数、nは1乃〒6の
整数を示す。) で表わされるアリール基であることを特徴とする1)記
載の発明。
3)(、C)が一般式 (ここに、×、yは各々独立(〕て1乃至11の整数を
示す。但し、x+yが12をこえることはない。) で表わされるジベンゾクラウンエーテルであることを特
徴とする1)記載の発明。
=8− 4)一般式 %式%) ((C)は前述と同じ) で表わされるジアミノジベンゾクラウンエーテルをテト
ラゾ化する第1工程。
次いで、第1工程で得たテトラゾ化物と一般式%式% ((E3 )は前述と同じ) で表わされるヒト[1キシ芳香族化合物とカップリング
反応によって一般式 %式%) で表わされる化合物を得る第2 T稈。
更に、第2工程生成物とクロルメチル化ジビニルベンゼ
ン架橋ボリスヂレンと反応させて一般式%式%() ((A)は前述と同じ) で表わされる樹脂と結合したビスアゾクラウンエーテル
を得る第3工程の三■程を含むことを特徴とする樹脂と
結合したビスアゾクラウンエーテルの製造方法。
5)第1工程として一般式 (×、yは前述と同じ) で表わされるジアミノジベンゾクラウンニーチルをテト
ラゾ化し、次いで該テトラゾ化物とじドロキシ基に対し
’I (i’/が空位である一般式(R1,R2,…、
nは前述と同じ) で表わされるヒドロキシ芳香族化合物とカップリング反
応により、一般式 で表わされるビスアゾ化合物を得る第2工程、更には第
2工程生成物とクロルメチル化ジビニルベンゼン架橋ポ
リスチレンと反応させて樹脂と結合したビスアゾクラウ
ンエーテルを得る第3工程の三工程を含むことを特徴と
1−る71)記載゛の発明。
6)第2■稈生成物とクロルメチル化ジビニルベンゼン
架橋ポリスチレンとの反応において、相聞移動触媒を用
いることを特徴どする4、)、5)記載の発明。
7)一般式 %式%() ((A) 、(B)(C)は前述と同じ)、′□ で表わされる樹脂と結合したビスアゾクラウンエーテル
を用い、Hつ該化合物の光エネルギーの吸収による立体
構造変化を利用して、選択的に金属イオン又はカチオン
を抽出、或いは濃縮することを特徴とする金属イオン又
はカチオンの濃縮方法である。
本発明を更に詳細に説明するならば、アゾ化合物、例え
ば、トランスアゾベンゼンは200〜45Qnmの光照
射により、シス体に異性化づることができる。−力先異
性化により生成したジスアゾベンゼンは、暗所において
徐々に熱的に安全なl−ランス体に異性化するが、この
異性化は400nm以上の可視光線の照射によって光化
学的に促進される。従って紫外光を間歇的に照射するこ
とにより、或いは、又、紫外光、可視光を交互に照射す
ることによってシス体、1〜ランス体の互変異性化を可
逆的に起こさゼることかできる。 ヌ、該アゾベンゼン
の1−ランス体では4.4−位の間は、9.0オングス
トロームあるが、シス体になるとそれが5.5オングス
トロームに減少する。アゾ化合物の該性質を有効に利用
すべく、本発明化合物はその両端をポリマーに固着し、
光照射によるトランスシス変化の結合距#1の変化の補
償をクラウンエーテル環の空隙の大きさに持たせること
により、トランス体において錯化合物を形成した金属イ
オン又は、カチオンを光照射によりシス体にすることに
よって、その釦安定度定数を大「1]に減少させ、金属
イオン又は、カチオンを脱離させるものである。
一般式 (BiOl−1で示されるヒドロキシ芳香族化
合物はヒドロキシ基に対し、4位が空位であり、旧つ置
換することもあるフェノール、ナフトール類であり、反
応に不活性な置換可能な官能基としては、メチル、エチ
ル、プロピル、ブチル、ペンチル、ビニル、プロペニル
、ブテニル、ペンテニル、シクロへキセニル等が例示さ
れる。
本発明に用いられるジベンゾクラウンエーテルは、抽出
すべき対象となる金属イオン或いはカチオンにより好ま
しいエーテル数のものが用いられるべきであり、特に限
定されるものではないが、エーテル数が14以上のクラ
ウンエーテルは、その製造上の困難さに比較して、特異
な性質が見られない。
更に詳1111に説明するため、以下に実施例を挙げる
が、本発明はこれら実施例のみに限定されるものではな
いことを付言する。
実施例 1 ジベンゾ−24−クラウン−8を常法により921〜口
化したジニ1〜口化物(シス体、トランス体混合物) 
 i、ogをジメヂル小ルムアミド(D M F )5
0mlに加熱溶解させ1次いで触媒として5%パラジウ
ム−カーボンを0.40加えて水素還元をおこなった。
反応終了後、溶剤DMFを留去して得られるジアミノジ
ベンゾ−24クラウン−8に水20m1、濃塩酸0.9
3 mlを加え0℃に冷却してから亜硝酸ソーダ(0,
26(1、/ 31111−R20)の溶液を滴下して
テ1〜ラゾ化した。
次いでフェノール0.53 (l苛性ソーダ0.22 
(] 。
炭酸ナトリウム1,2gを含む水溶液40m1を激しく
撹拌しながら、前述のテトラゾ体を含む水溶液を徐々に
滴下しながらカップリング反応をおこなつた。
7Jツブリング反応終了後、更に水200m1と活性炭
を11口え加熱した。濾過後、冷却してから食塩を加え
、目的物のジナトリウム塩(I)を塩析、濾別した。収
量は0.17 gであった。
実施例 2 ジビニルベン1!ン架+IAp−り1]ルメチルボリス
チレン(三菱化成社製、架橋度3.2%、4m 、 e
qcl/(1)  500mgをD M F 30m1
r膨潤させた。これに、先に得たシナ1ヘリウム塩(I
 >  400moをDMF30mlに溶解さけた溶液
を加え50℃で2日間反応させた。
濾別した樹脂をテトラハイドロフラン(TI−IF)で
洗浄後、T HF 50n+lとエチルアルコール10
n+lの溶液に加え、金属ナトリウム400mgを徐々
に加え、後、50℃で24時間撹拌して樹脂中に残存す
る塩素をエトキシ基と置換した。
反応は50℃で24時間おこなった後、樹脂を濾別、T
 I−I Fで洗浄、乾燥して次式に示すような樹脂と
結合したビスアゾクラウンエーテル(R1)を15− 得た。
R1は窒素含量0.75%よりどスアゾクラウンがスチ
レン中位当り、4.45%含有されていることが確認さ
れ、当該樹脂を酢酸と加熱撹拌したとき、酢酸す1ヘリ
ウムが全く生成しないことより、上式の如く架橋ポリス
チレンに2個のナトリウムフ■ツキシト基が双方共反応
していることが確められlこ 。
実施例 3 架橋p−クロルメヂルポリスチレン(架橋度3.2%)
  5001110をオルソジクロルベンゼンC3 )
 20mlに膨潤させた。この0−DCB溶液を、実施
例1で得たジナトリウム塩( i ) 1200+11
(1 (  1、59mmol )、Na OH 25
4u+o( 6,34 111mol >を溶解した水
溶液50m1と混合した。該混合液に相聞移動触媒(ト
リー〇ーオクチルメチルアンモニウムクロリド)1m1
を加え、60℃、3日間、撹拌=1 6= しながら反応させた。濾過により樹脂を回収し、0−D
CBで洗浄、乾燥後、実施例1と同様にTH E−エチ
ルアルコール中で金属ナトリウムを添加し、残在クロル
メチル基をエトキシ基に変換しlこ 。
元素分析より窒素含M 4.47%であり、これはビス
アゾクラウンエーテルの含量がスチレン中位に換算して
26.5%であることを意味する。該樹脂をR2どする
実施例4〜5 架橋度の高い樹脂(架橋度9.0%)を用い、実施例1
で得たジナトリウム塩N)と反応させた。
反応方法は実施例2(以下A法と略称する)及び相聞移
動触媒を用いた実施例3(以下B法と略称する)に準じ
た。該方法によって得た樹脂をそれぞれR3,R4とす
る。
そのfIII+東を表1に示す。
表1 実施例 6 ジニトロジベンゾー18−クラウン−6(シス、トラン
ス混合物)を原お1としてパラジウム−カーボンを触媒
どした還元、テ1〜ラゾ化、カップリング、塩析と実施
例1に準じてシナ1〜リウム塩(If>を1!11こ 
実施例7〜10 実施例 6で衝たシナI〜リウムl (n)とジビニル
ベンゼン架橋ρ−クロルメチルポリスチレン(架橋度3
.2%、9.0%)とをA法及びB法を用いて反応させ
、樹脂R5、R6、R7、R8を得た。結果について表
2に示す。
実施例 11 R1100111(J (クラウンIIN<r 0.0
145 m mol )をDM F 3,85 m1ニ
lf3 ’dVJさけ、これにp −二1−o安息香酸
セシウム0,0145 ra molを溶解したDMF
溶液3.85 mlを加えた。この時点を反応時間ゼロ
と1ノ、以下適宜1i0fzlを抜ぎ取り 3mlの蒸
溜水で希釈し、(jv測測定おこなっ1.:o測定はp
−ニトロ安息香Mレシウムのλmax  (27Qnm
)の増減値から、溶液中に残存するセシウムイオン濃度
を綽出した。     、。
結果を表3及び図1に示す。
 19− 表3に示したように30分から40分にかけて吸着平衡
に達した。く以下暗条件下での平衡値と称す)40分よ
り500ワツ]〜高圧水銀灯をDM[溶液面上4amか
らフィルターを用いずに照射したところ90分から10
0分にかけて平衡に達した。(以下光照射下での平衡値
と称す)。本実施例において、暗条件下では、約18%
のイオンがR1に吸着され、光照射下では約5%のみが
R1に吸着されているだ(−)で約13%のイオンは放
出20− された。この実験の再現性はくり返えし実験で確認され
た。又他の樹脂でも同様の結果を得た。
実施例 12〜15 DMF:n−ブタノール−90:10 (v /v )
の溶媒中で膨潤した樹脂とラウリン酸セシウムを混合し
た。この時の溶液中のセシウムイオン濃度がクラウンエ
ーテルのm度に等しいにう調整した。
一定時間毎に実施例11と同様にサンプリングし、暗条
件下での平衡値及び光照射下での平衡値を求めた。
結果は表4にまとめた。
実施例 16 [<1 を用いてラウリン酸セシウムの代りにラウリン
酸カリウムを用いた外は実施例12と同様の条件で実施
したところ暗条件下での平衡値及び光照射下での平衡値
が共に98%となり、ジベンゾ−211−クラウン−8
のクラウン環経は、カリウムイオン直径よりも大きく、
このため会合性に乏しく、又光照射の影響も、受(jな
いことを示した。
実施例 17〜20 実施例16と同一の条件で実施例7から10で14だ樹
脂を用いて実施し、暗条件下での平衡値及び光照射下で
の平衡値を求めた。
結果を表5に示す この結果ジベンゾ−18−クラウン−6を担持した樹脂
はカリウムイオンに対して強い会合性を示し、同様に光
照射の影響を強く受1−することを示し Iこ 。
実施例 21 R5を用いてラウリン酸カリウムの代りにラウリン酸セ
シウムを用いた他は実施例17と同一の条件下で暗条件
下での平衡値及び光照射下での平衡値を求めたところ、
共に99%であり、ジベンゾ−18−クラウン−6は、
セシウムイオンに対する会合性は乏しく、又、光照射の
影響も受けないことを示した。
【図面の簡単な説明】
ジベンゾ−2/I−クラウン−8相持樹脂によるしシウ
ムイオンの吸着、脱離曲線を示す。D点は昭条イ!1下
での平衡(fiを示し、1一点は、光照射下での平衡値
を示づ“。 手続補正書(方式) 昭和57年8月ヤ字日 特許庁長官 殿 1事件の表示 昭和57年特許願第71847号 2・発明の名称 破缶とMWLiたビスアゾクラウンエーテル、その恥f
fl ’JR7’li Mびそれを汀いたiWWイオン
晋笛7&1゜ 3・補正をする者 事件との関係  特許出願人 5・補正の対象   W4書および明細書全文48−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)一般式 %式%() (ここに、(A>はジビニルベンゼン架橋ポリスチレン
    化合物、<8)は置換基を有しても良いアリール基、(
    0)はジベンゾクラウンニーデルを示ず。) で表わされる樹脂と結合したどスアゾクラウンエーデル
    。 2)(B)が一般式 (ここに、R1、R2は各々独立して水素、炭素数6以
    下のアルキル基、炭素数6以下のアルケニル基、シクロ
    アルキル基を、mは1乃至4の整数、nは1乃至6の整
    数を示す。) で表わされるアリール基であることを特徴とする特許請
    求の範囲第一項記載の発明。 3)(C)が一般式 (ここに、×、■は各々独立して1乃至11の整数を示
    す。但し、x+yが12をこえることはない。) で表わされるジベンゾクラウンエーテルであることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の発明。 4)一般式 %式%) ((C)は前述と同じ) で表わされるジアミノジベンゾクラウンエーテルをテト
    ラゾ化物る第1工程 次いで、第1工程で得たテトラゾ化物と一般式%式% ((B)は前述と同じ) で表わされるヒドロ−ヤシ芳香族化合物どカップリング
    反応によって一般式 %式%) で表わされる化合物を得る第2工程 更に、第2]−程生成物とクロルメチルイにジビニルベ
    ンゼン架橋ポリスチ、レンと反応させて一般式%式%(
    ) く(A)は前述と同じ) で表わされる樹脂と結合したヒスアゾクラウンエーテル
    を得る第3工程の三工程を含むことを特徴と1−る樹脂
    と結合したヒスアゾクラウンエーテルの製造方法。 5)第1工程として一般式 (×、■は前述と同じ) で表わされるジアミノジベンゾクラウンエーテルをテ1
    〜ラゾ化し、次いで該デトラゾ化物とヒドロギシ基に対
    し4位が空位である一般式 (R1,R2,m 、 nは前述と同じ)で表わされる
    ヒドロキシ芳香族化合物とカップリング反応により、一
    般式 で表わされるビヌアゾ化合物を1qるt52工程、更に
    は、第2工程生成物とクロルメヂル化ジビニル、1弔 ベンゼン架橋ボリスヂレンと反応ざIて樹脂と結合した
    ビスアゾクラウンエーテルを得る第3王程3− のヨT程を含むことを特徴とする特許請求の範囲第4項
    記載の発明。 6)第2T稈生成物とクロルメチル化ジビニルベンゼン
    架橋ポリスチレンとの反応において、相聞移動触媒を用
    いることを特徴とする特許請求の範囲第41J!l、第
    5項記載の発明。 7)一般式 %式%() ((Δ>、(B)、(C)は前述ど同じ)で表わされる
    樹脂と結合したビスアゾクラウンエーテルを用い、口つ
    該化合物の光エネルギーの吸収による立体構造変化を利
    用lノで、選択的に金属イオン又はカチオンを抽出、或
    いは濃縮することを特徴どする金属イオン又はカチオン
    の濃縮方法。
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