JPS5949223B2 - ベンゼン化合物の製造方法 - Google Patents

ベンゼン化合物の製造方法

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JPS5949223B2
JPS5949223B2 JP52022892A JP2289277A JPS5949223B2 JP S5949223 B2 JPS5949223 B2 JP S5949223B2 JP 52022892 A JP52022892 A JP 52022892A JP 2289277 A JP2289277 A JP 2289277A JP S5949223 B2 JPS5949223 B2 JP S5949223B2
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azoxybenzene
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C303/00Preparation of esters or amides of sulfuric acids; Preparation of sulfonic acids or of their esters, halides, anhydrides or amides
    • C07C303/24Preparation of esters or amides of sulfuric acids; Preparation of sulfonic acids or of their esters, halides, anhydrides or amides of esters of sulfuric acids
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C241/00Preparation of compounds containing chains of nitrogen atoms singly-bound to each other, e.g. hydrazines, triazanes
    • C07C241/02Preparation of hydrazines

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  • Organic Chemistry (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明の主題は、塩素置換されたヒドラゾベンゼン及び
その誘導体を対応するアゾキシベンゼン、アゾベンゼン
又はアゾベンゼンとアゾキシベンゼンとの混合物からラ
ネー ・ニッケルの存在下での水素又はヒドラジンを用
いる還元により製造する改良方法である。
本発明の他の主題は対応する、アゾキシベンゼン、アゾ
ベンゼン又はアゾベンゼンとアゾキシベンゼンとの混合
物をラネー ・ニッケルの存在下で水素又はヒドラジン
によつて還元し、続いてこのようにして得られた塩素置
換されたヒドラゾベンゼンをその中間単離なしに転位さ
せる、塩素置換された4、4−ジアミノジフェニル化合
物の製造方法である。
ジアミノジフェニル化合物は、水溶性及び微水溶性であ
るジスアゾ及びポリアゾ染料の製造用のテトラアゾ成分
として主要な位置にある。
これらの化合物の製造は常にニトロベンゼン又は置換さ
れたニトロベンゼンを出発物質としており、これらの化
合物を極めて様々な還元剤と反応させ必要に応じ例えば
アゾキシベンゼンの如き中間生成物を単離すると、対応
するヒドラゾベンゼンを与え、そしてそれらを水性鉱酸
の作用のもとで転位させて希望するテトラゾ成分を与え
る。
この還元方法に関してはすでに多くの提案がなされてい
る。比較資料はホウベンーウエイル(HOuben−W
eyi)の「有機化学の方法(Me−ThOdende
rOrganischenChemie)」X/2巻に
与えられている。公知の還元方法は4種のグループに分
類できる:1.金属を用いる還元、例えば現在工業的に
広く使用されているアルカリの存在下で亜鉛を用いる方
法、2.電気化学的還元方法、3.非金属還元剤、例え
ばホルムアルデヒド、を用いる還元、及び4.接触還元
。還元方法は、一段階方法及び二段階方法、例えば中間
体として生成するアゾキシ化合物又は中間体として生成
するアゾキシ化合物とアゾ化合物との混合物の単離を含
む方法、の両方で実施でき、そして二還元段階では同一
の還元剤又は異なる還元剤を使用することが可能である
金属を用いかつその目的で亜鉛の他に鉄、鉄アルミニウ
ム合金及びナトリウムアマルガムが提案されている方法
は還元剤の処理に関して大きな投資を必要とする。
電気化学的還元方法は装置の観点からみると非常に費用
がかかりてして非常に多大のエネルギーを要する。
還元剤としてメタノール、硫化ナトリウム又はホルムア
ルデヒドを使用する還元方法は化学量論的量の副生物を
与え、該副生物は必ずしも常に望ましいものではなく、
或は硫化ナトリウムの場合の如く職業病上の理由のため
にプラントにはむかない。
これらの全ての方法の共通の特徴は、ヒドラゾベンゼン
を鉱酸を用いて転位させてジアミノジフエニル誘導体を
与える前に、ヒドラゾベンゼンを単離しなければならな
いことである。
上記の方法の難点又は欠点を除くために、アゾ化合物及
びアゾキシ化合物を接触的に還元してヒドラゾ化合物と
することがすでに提唱されており(ホウベンーウエイル
X/2巻721〜724頁)、使用される触媒は炭酸カ
ルシウム上のパラジウム、木炭上のパラジウム、木炭上
のルテニウム及び酸化白金−1Vである。
水素源としては分子状水素の他にヒドラジン水和物も使
用できる。還元反応は一般におだやかな条件下で行なわ
れる。それにもかかわらず、対応するアニリンまで還元
しすぎるという危険性が大きい〔例えばMethOdi
cumChimicum巻6、芳香族ヒドラゾ化合物1
61頁、ジヨージ・チエム・フエルラーグ(GeOrg
eThiemeVerlag)、ステユツトガルト(S
卜Uttgart)、1974参照〕。しかしながら、
ラネーニツケルは経済的理由のために好ましい。
ラネ一・ニツケルを用いる還元もすでに提案されている
が〔J.Am.Chem.SOc.lδ、5445(1
956)、J.Am.Chem.SOc.U5492(
1957)及び米国特許明細書第1589936号参照
〕、これは上記の費用のかかる触媒を用いる場合のよう
なおだやかな条件下では進行しないことが知られている
。従つて米国特許明細書第1589936号には還元を
100℃で実施しなければならないと記されている。こ
の温度は正確に保つ必要がある。何故なら、126℃に
おいてすら希望するヒドラゾン化合物はもはや得られず
事実上対応するアニリンが定量的に得られてしまい、そ
して80℃にまいては長い反応時間の後でさえヒドラゾ
ベンゼンはほとんど生成せず主として出発物質が回収さ
れるからである。J.Am.Chem.SOc.j気
1411〜1412(1934)にはそれより劣つた結
果が記されている。この場合ニツケル触媒の存在下で9
9℃においてアゾベンゼンは良好な収率でアニリンに還
元される。1モルのアゾベンゼン当り1モルの水素が消
費された後に還元を停止した場合、ヒドラゾベンゼン、
アニリン及び未変化のアゾベンゼンの混合物が得られる
温度が55℃に低下した場合、水素の吸収は非常に遅く
なり、そしてヒドラゾベンゼンよりむしろアニリンが製
造される。水性アルカリ中においてニツケル触媒の存在
下で水素を用いてニトロベンゼンを還元し、ヒトラゾベ
ンゼンを与える方法は米国特許明細書第2194938
号に記されている。生成物はヒドラゾベンゼン、アゾベ
ンゼン及びアニリンの混合物であり、それをさらに還元
しなければならない。該方法に非常に進行が悪いため、
ヒドラゾベンゼンがベンジジンに転化した後に依然とし
て残存しているアゾベンゼンを鉄及び塩酸を用いてさら
に還元しそして最終的に転化しなければならない。この
方法の技術的応用は手間のかかる工程段階の点で不可能
である。
還元剤として水素の代りにヒドラジン水和物を用いる場
合、ヒドラゾ化合物を得るためには後者の還元剤は高濃
度で使用しなければならない。
安全面の理由だけからでも、文献〔J.Am.Chem
.SOc.78、5446(1956)〕に記されてい
る如く、無水ヒドラジンが非常に爆発性であるため還元
を大規模な工業用プラントにおいて無水ヒドラジンを用
いて実施することは許されない。本発明に従う方法を用
いると驚くべきことに、塩素置換されたアゾキシベンゼ
ン、アゾベンゼン並びにアゾキシベンゼンとアゾベンゼ
ンとの混合物の還元を、おだやかな条件下でそして大過
剰の還元剤を用いずにラネーニツケルの存在下で実施す
ることが今や可能となつた。対応する、アゾキシベンゼ
ン、アゾベンゼン並びにアゾキシベンゼンとアゾベンゼ
ンとの混合物からラネ一・ニツケルの存在下での水素又
はヒドラジン水和物を用いる接触還元により塩素置換さ
れたヒドラゾベンゼンを製造する本発明方法は、水性又
は非水性の低級アルコール(ここで水の量は全溶媒の多
くとも50重量%、好適には30重量%である)の中で
、アルカリ性作用を有するアルカリ金属化合物及びアル
カリ土類金属化合物、又はアンモニアもしくは有機塩基
の存在下で該方法を実施することを特徴とする。全く予
期されていなかつたことであるが、希望する還元がこれ
らの条件下で20〜100℃の間の、好ましくは60〜
80℃の間の温度において、容易かつ急速に進行し高収
率を与える。
適する低級アルコールは例えばメタノール、エタノール
、イソプロパノール及びグリコーノνモノメチルエーテ
ルである。
この方法は下式の塩素置換されたヒドラゾベンゼンの製
造用に特に適している:〔式申、R1は水素又は塩素を
示し、R2は塩素を示す〕この方法による塩素置換され
たヒドラゾベンゼンの製造は分献から予期することがで
きない。
何故なら、F.ツイマルコフスキイ(ZymalkOw
ki)の「有機化学研究室申の接触水素化(Katal
y−TischeHydrierungerimOrg
anisckc−HemischenLabOr)」フ
エルデイナンド・エンケ・フエルラグ(Ferdina
ndEnkeVerlag)、ステユツトカルト(19
65)161〜170頁に従うと接触水素化をアルカリ
性媒体中で実施するときには脱ハロゲン化を予期せねば
ならないからである。この懸念は文献〔J−.Am.C
hem.SOc.止旦、1687〜1693(1940
)〕中の記述により支持されている。則ち塩素原子は中
性媒体中ではアゾ化合物の還元の際にそのままで残つて
いるが、アルカリの存在下では脱ハロゲン化が生じると
記述されている。本発明に従う方法は好適には水素を用
いて実施される。
アルカリ性作用を有する適当なアルカリ金属化合物及び
アルカリ土類金続化合物の例は、アルカリ金属水酸化物
及び炭酸塩並びにアルカリ土類金属水酸化物及び炭酸塩
、例えば水酸化ナトリウム、水酸化カルウム、水酸化リ
チウム、水酸化バリウム、炭酸ナトリウム及び炭酸カリ
ウム、である。
使用できる有機塩基は例えばモノ一、ジ一、及びトリ−
アルキルアミン、並びに対応するアンモニウム化合物、
ビペリジン、モルホリン、キノリン、ピリジン、ジアザ
ピシクロオクタン及び1,5−ジアザピシクロ〔4,3
,0〕ノン−5−エンである。アルカリ性作用を有する
好適な化合物はアルカリ金属水酸化物及びアルカリ土類
金属水酸化物、特に水酸化ナトリウム、水酸化カリウム
及び水酸化バリウムである。本発明方法に関してはアル
カリの量は広い範囲内で変化できそして臨界的ではない
。アルカリを一度加えると、事実上それは反応中には消
費されない。理論では、還元すべきアゾキシ化合物1モ
ル当り2モルの水素又は1モルのヒドラジン水和物が必
要であり、そして還元すべきアゾ化合物1モル当り1モ
ルの水素又は−モルのヒドラジン水和物が必要である。
事実上、水素を10%までの過剰量で信用できその場合
実質的な過還元は生じない。それより大過剰量を用いて
さえもヒドラジン水和物による過還元は生じないが、経
済上の理由から副反応によるヒドラジン水和物の損失を
補なうという点からでも20%の過剰量で完全に充分で
ある。ラネ一・ニツケルの量は広い範囲内で変化でき、
一般に遅元すべきアゾ又はアゾキシ化合物1モル当り0
.1〜59を使用すれば充分である。
それより多量を用いると過還元の危険性が存在する。該
触媒は一般的方法、例えば関連した文献に記されている
方法、に従つて製造される。出発物質として必要なアゾ
キシベンゼン、アゾベンゼン又はアゾキシベンゼンとア
ゾベンゼンとの混合物はニトロベンゼンから公知の還元
方法に :より得られる。
本発明方法に使用される出発物質は好適にはドイツ公告
公報第1029005号に従つて水性NaOH中でホル
ムアルデヒドを用いる還元により製造される。本発明の
他の主題は、対応する、アゾキシベン ンゼン、アゾベ
ンゼン又はアゾキシベンゼンとアゾベンゼンとの混合物
を本発明方法により還元しそして中間生成物として生成
した塩素置換されたヒドラゾ化合物をその単離なしに、
鉱酸の作用によつて転位させる、4,4′−ジアミノジ
フエニル誘5導体の製造である。
使用できる鉱酸はいわゆるベンジジン転位用に一般的に
使用されている酸、例えば塩酸又は硫酸である。実施例
1 53.49の2,2′−ジクロルアゾキシベンゼン 5
を60m1のメタノール中で撹拌した。
0.69の水酸化ナトリウム及び11.87n1のヒド
ラジン水和物を加え、そして混合物を65℃に暖めた。
ラネ一・ニツケルを(全部で約0.059、2〜3回に
分けて)加えた後に、激しい窒素の発生が始まつた。3
0分後に還元が終了した。
混合物を10℃に冷却し、水で希釈し、そして結晶化し
た2,2′−ジクロルヒドラゾベンゼンを淵別し、中性
となるまで水で洗浄した。3,3′−ジクロルベンジジ
ンの転位及び亜硝酸でのテトラアゾ化の後に、理論値の
86#)の収率が得られた。
水酸化ナトリウムを添加しないと、理論値の36%の2
,2−ジクロルヒドラゾベンゼンしか得られなかつた。
実施例 2 140m1のメタノール中の53.49の2,2′−ジ
クロルアゾキシベンゼン及び1.29の水酸化ナトリウ
ムを11.3dのヒドラジン水和物と一緒に65℃に暖
めた。
0.059のラネ一・ニツケルを加えた後に、激しい窒
素の発生がおこりそして温度は76℃に上昇した。
1時間後に還元が終了した。
薄色の透明溶液中には、クロマトグラフイによるとそれ
以上2,2′−ジクロルアゾキシベンゼンは検出できな
かつた。水酸緩ナトリウムを用いずに反応を実施した場
合、窒素の発生はおだやかでしか起らず、そして6時間
の反応時間後に2,2′−ジクロルアゾキシベンゼンの
約20%が反応混合物中に依然として存在していた。
実施例 3 53.49の3,3′−ジクロルアゾキシベンゼンを実
施例1に示した方法で還元した場合、30分の反応時間
後に理論値の93%の3,3′−ジクロルヒドラベンゼ
ンが得られた。
しかしながら水酸化ナトリウムを添加せずに反応を実施
した場合、3,3′−ジクロルヒドラゾベンゼンの収率
は理論値の53(f)でしかなかつた。
実施例 4117n1の水、1,5gの水酸化ナトリウ
ム及び0.259のラネ一・ニツケルを160111の
メタノール中の53.49の2,2′−ジクロルアゾキ
シベンゼンに加えた。
水素化反応を65℃においてそして10バールの水素圧
力において実施した。約1時間の反応時間後に圧力は一
定のままであつた。混合物を10℃に冷却し、1001
n1の水で希釈し、そして生成物をろ過により単離した
。2,2′−ジクロルヒドラゾベンゼンの収率は理論値
の88q6であつた。
水酸化ナトリウムを用いないと、事実上水素は吸収され
なかつた。
実施例 5 1.29の水酸化ナトリウム及び0.259のラネ一・
ニツケルを、60dのメタノール及び15aの水の中の
3,3′−ジクロルアゾキシベンゼン53.4yの懸濁
液に加え、そして水素化反応を10バールの水素圧力に
おいて実施した。
90分後に混合物を10゜Cに冷却し、そして生成物を
涙過により単離した。3,3′−ジクロルヒドラゾベン
ゼンが理論値の89(:I)の収率で得られた。反応を
同一条件下で水酸化ナトリウムを用いずに実施した場合
、吸収された水素は多くとも理論値の17(f)であつ
た。
参考例 1 0.6yの水酸化ナトリウム及び1187TL1のヒメ
ラジン水和物を60yのメタノール中の53.4yの2
,21−ジクロルアゾキシベンゼンに加えた。
混合物を65ジCに暖めそして全部で0.059のラネ
一 ・ニツケルを加えた。
還元が終了したときに16m1の水を加え、そして混合
物を室温に冷却した。29.3m1の硫酸(600Ve
)を45分間にわたつて、滴下時間の終了時に温度が5
0′Cに達するような速度で、滴加した。混合物をこの
温度において転位が完了するまで撹拌し、次に加熱沸と
うさせた。それを10′Cに冷却し、生成物を単離し、
そしてジアゾ化可能な副生物を含まなくなるまで残渣を
高度に希釈された硫酸で洗浄した。この方法で純粋な3
,3′−ジクロル− 4,4′−ジアミノジフエニルサ
ルフエートが理論値の80チの収率で得られた。参考例
2 53.4yの3,3′−ジクロルアゾキシベンゼンを実
施例7に示したように還元した。
次に反応混合物を400Cに冷却し、そして37.2m
1の硫酸( 600B′e )を40〜457において
も45分間にわたつて流入させた。混合物をこの温度に
おいて転位が完了するまでさらに攪拌した。全部で40
m1の水を間隔をおいて徐々に加えた。転位が完了した
ときにさらに35m1の水を加え、そして混合物を加熱
沸とうさせた。200Cに冷却した後に生成物を涙過に
より単離し、そして硫酸を含有している水で洗浄した。
2,2′−ジクロル− 4,4′−ジアミノージフエニ
ルサルフエートの収率は理論値の90チであつた。参考
例 3 350m1めメタノール中の267yの2,2′−ジク
ロルアゾキシベンゼン、100m1の40容量俤水酸化
ナトリウム溶液及び80m1の水を、650C及び10
バールの水素圧力において12gのラネ一 ・ニツケル
の存在下で水素化した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 アゾキシベンゼン、アゾベンゼン、並びにアゾキシ
    ベンゼンとアゾベンゼンとの混合物から、ラネー・ニッ
    ケルの存在下での水素又はヒドラジン水和物を用いる接
    触還元により、式▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R_1は水素又は塩素を示し、R_2は塩素を
    示す〕のヒドラゾベンゼンを製造する方法において、水
    の量が全溶媒の多くとも50重量%である水性の又は非
    水性の低級アルコール中で、アルカリ金属水酸化物又は
    アルカリ土類金属水酸化物の存在下で20〜100℃の
    温度において還元すべきアゾ又はアゾキシ化合物1モル
    当り0.1〜5gのラネーニツケルを用いて還元を行う
    ことを特徴とする方法。 2 還元を水酸化ナトリウム、水酸化カリウム又は水酸
    化バリウムの存在下で行なうことを特徴とする、特許請
    求の範囲第1項記載の方法。 3 還元を60〜80℃の間の温度で行なうことを特徴
    とする、特許請求の範囲第1項記載の方法。 4 還元剤として水素を使用することを特徴とする、特
    許請求の範囲第1項記載の方法。
JP52022892A 1976-03-08 1977-03-04 ベンゼン化合物の製造方法 Expired JPS5949223B2 (ja)

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