JPS58184483A - 穀物乾燥装置用気化バ−ナ− - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は穀物乾燥装置の気化バーナーに係るものである
。

従来公知の穀物乾燥装置の気化バーナーは、気化バーナ
ーの性能のみに拘っていて、乾燥する穀物は無視してい
たから胴割ねを多く発生させ−Ｃいた。即ち、穀・吻馨
乾燥さゼるときは、初期のうちは、余り暑い熱風を吹き
付けない方がよく、高温熱風で乾燥させると、穀物に悪
影響シ与える。それならば、気化バーナーについて、初
期のうちは、はんの少々灯油が供給きれるようにしてお
けばとうかという考えは充分でＩ″い。何故ならば、気
化バーナーは最小と最大の間に５〜６倍位の開きがあっ
て、最小の状態を最大の状態にまで変化させるのに、相
当な時間を必要とするからである０ よって本発明は、穀物乾燥装置に取付けられる気化バー
ナーの燃料供給装置な、初期乾燥中は中火で燃焼するよ
うに燃料を送るように形成した穀物乾燥装置用気化バー
ナーの構成としたものである。

図により説明すると、ｆｌ）　；’上上部の調湿タンク
で、該タンク（１）の下部には漏斗＋２１　Ｆ２１を形
成し、漏斗＋２１　＋２１の下端には流下式乾燥室（３
）　（３１の上端を連結する。前記左右一対の乾燥室［
３１＋３）の間には熱風供給室（４）が形成され、前記
乾燥室＋３］　（３１の外側には熱風排風室＋５１　＋
５１がそれぞれ形成される。

前記乾燥室＋３１　＋３１の下端には回転バルブ＋６１
４６１が取付けられ、該バルブ（６）（６）の下側な受
樋（７）で囲み（９）が設けられ、熱風排風室＋５１　
［５１の他端部には排風筒ＱＱが取付けられる。排風筒
０〔内にはファンｏｎが取付けられている。通風筒（９
）内の中心位置には、送風筒Ｏ２が吊具０３により吊設
されている１ ゜送風筒ａａは櫓向きの円筒で、前側には小径部Ｑ４１
が取付けられている。０９は小径部Ｑ４１の先端開口部
である。送風筒ａ２の垂直の取付板α口の後面側の中心
にはモーターαηが固着される。取付板（＋６１には透
孔ＯＳが複数個穿けられる。モーターａｎの回転軸Ｑｌ
の先端に加熱椀翰を固定する。加熱椀（イ）は前記小径
部Ｑ４１の外周を隙間（２Ｉ）を置いて包囲している。

回転軸（１９の先端には、拡散体Ｃ＋Ｚを取付ける。（
ハ）は灯油の供給用のパイプであって、その先端は拡散
体（ハ）上で開口している。該パイプ（ハ）は、電磁バ
ルブＩ２４１を介し、更に電磁ポンプ（ハ）を介して燃
料タンク（ハ）に連結している。電磁ポンプ（ハ）は５
０Ｈｚなら５０Ｈｚで回転（振動）するポンプであって
、いつも同じ量の灯油を燃料タンク（ハ）より汲み１．
上げるものである。ＱＤはコントロールボックスである
。前記小径部Ｑ４１の基部＠は外筒（ハ）の基部を挾め
るように固着する。

外筒（ハ）は加熱椀（社）の外側を包囲する。送風筒ａ
’ａの後端の開口部Ｃ３１）には、送風筒（７）の接続
部０邊を嵌め込んでビス（至）により止着する。接続送
風筒（至）の内部の取付板（ロ）に可変モーター０９な
取付ける。可変モーター０１の周囲には通風路（至）が
形成される。可変モーター（至）の回転軸６？ｌは後方
に突出し、送風機（至）が固着される０送風機（至）は
、接続送風筒■の内部に位置し、その後部な後壁０９で
囲み、後壁Ｏ１の中心には吸入口＋４１を開口させる。

なお、ｒυはガス化室、０２は燃焼板、Ｃ３はセラミッ
クヒータ−１（４４は燃焼室である。第４図は気化バー
ナーの風量調節の回路図であり、（４！９は波形整形回
路、＠Ｄは増幅器、（４ｎはパルス電圧変換回路、（喝
はスイッチング回路、Ｃ！Ｉは積分量゛　　路、６〔は
バッファ回路、６υは増幅回路、６２はモーター制御回
路である。

第５図はブロック図であり、６３１は入力回路部、６４
）は設定温度呼出ボタン、個は張込ボタン、（４）は乾
燥ボタン、６？ｌは排出ボタン、（至）は張込量設定用
ロータリースイッチ、６Ｉは穀物種類設定用ロータリー
スイッチ、−は目標水分設定用ロータリースイッチ、旬
はセンサ一群である０又Ｉっけ交流直流変換部、關は熱
風温度センサー、（財）は外気温度センサー、Ｆ９は水
分計である。又−は発信回路、Ｉηは制御及び比較の演
算部、−は増幅部、四は表示部、ｆｆｌは増幅部、συ
は増幅部、＠は燃料用電磁バルブ出力平滑回路、ｆｆ３
はフレームセンサー、σ４はフレームセンサー、ｑ９は
モーター回転数制御回路である。第６図は気化バーナー
の制御装置のブロック図であり、ｆｆｌは交直変換部、
σＤは熱風温センサー、６槌は外気＠艶は初期ＯＮタイ
ムセット部、（財）は反転器である。第７図は第６図の
別個であり、齢は発振器、（ハ）は分周器、Ｓｉ２は一
致回路である。

次に作用な述べる。

未乾燥の籾米を流下式乾燥室＋３１　＋３１内と漏斗（
２）（２）内と調湿タンク（１）内を一杯としスイッチ
なＯＮにすると、排風筒ａａ内に取付けであるファン（
ｌｌＩな回転させる。又、加熱椀翰を回転式せるモータ
ーａ７１と送風機（至）の可変モーター（至）にも通電
して加熱椀□□□と送風機端を回、転１させる。従って
、灯油供給用のパイプ（ハ）より供給された灯油は、毎
分２５００回転もする拡散体■上に滴下されると、遠心
力で振り飛ばされるように攪拌され加熱椀■の内面に至
り激しく攪拌されて隙間１２１）内で霧の如くなる。そ
こに、送風機（至）より送風されて来た空気は、吸入口
＋４１→通風路（至）→小径部０４１内→隙間Ｑυと通
って灯油の量に見合う量の空気が吹き付けられるので、
霧となった灯油はガス化し、カス化室（４υ内では完全
に混合ガスとなって燃焼板（嬶より外方（前方）の燃焼
室（４４）に噴射する。そこで、セラミックヒータ−（
４３に通電すれば一般のガスのように簡単に点火し燃焼
する。従って、その炎により加熱椀■の外面な赤熱させ
る。すると、加熱椀（イ）の内面の隙間Ｑυ内の灯油は
いよい主’Ｉｌｌ活発にガス化し、遂には、青色炎とな
って燃焼するに至るものである。

従って、青色炎の熱風は熱風供給室（４）より流下式乾
燥室ｆ３１　＋３１に供給されて穀物を乾燥させるが、
従来の赤色炎の場合と異なり、穀物の品質を低下させな
い。然して、乾燥した穀物は回転バルブ＋６１　＋６１
の回転で少しずつ受樋（７）上に落とされ、スクリュウ
コンベア（８）で集められて昇降機により揚穀され、調
湿タンク（１）内に上積みされる。この循環乾燥を５〜
６回位反復すると籾米は完全に乾燥するものである。

以上のような乾燥作業を行なうとき、穀物は初期乾燥に
於いては低温乾燥をさせ、次第に高温乾燥するようにす
ると胴割れの少ない良好な乾燥籾米が得られることにな
る。本発明の実施例は、上記の乾燥が可能なものであっ
て、第６図に於いてフレームセンサーが正常な範囲の青
色炎によってＯＮするまでは、即ち、その信号が０のと
きに反転器（財）で信号が１に返還され、初期ＯＮタイ
ムセット部（ハ）の信号により電磁バルブ２４１のＯＮ
タイム制御が働くようになっている。そして、フレーム
やセンサーが働きだすと、その信号が１となるから初期
ＯＮタイムセット部（ハ）側への信号が反転器−でＯと
なり、制御ＯＮタイムセット＠ａ側の回路が働き出し、
正常な燃焼に移るようになっている。

従来公知の穀物乾燥装置の気化バーナーは、気化バーナ
ー側の事情による調節であった。即ち、穀物な乾燥させ
るだめのバーナーは、最小の熱量と最大の熱量との間に
５〜６倍もの差のあるバーナーを用いなければならない
ものであるから、仮に最小の状態で燃焼していたものを
最高の状態まで変化させると相当の時間が必要であった
。

本発明は、穀物乾燥装置に取付けられる気化バーナーの
燃料供給装置を、初期乾燥中は中火で燃焼するように燃
料を送るように形成した穀物乾燥装置用気化バーナーの
構成としたから、胴割れの少ない乾燥穀物を得られると
共に、必要な温度に迅速に対応できる特徴を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は穀物乾燥装置の縦断正面□□□、第２図は■−
■断面平面図、第３図は通風筒内の断面御装置のブロッ
ク図、第７図は別の実施例図である。 符号の説明 （１）・・調湿タンク、　　　（２＋−漏斗、（３）・
流下式乾燥室、　　（４）　　熱風供給室、（５）　　
熱風排風室、　　　（６）　回転バルブ、（７）・・受
樋、（８）　　スクリュウコンベア、（９）・−通風筒
、　００１・排風筒、　（＋１１−・ファン、Ｏ２−送
風筒、　０３−吊具、　　［１４１−小径部、Ｏ５１・
先端開口部、　　　００　　取付板、ａｎ・加熱椀用モ
ーター、　　　ａト・−透孔、Ｑｌ・回転軸、　根・・
加熱腕、　ｃ！１）・隙間、（２ｚ・拡散体、　　　　
　（ハ）灯油供給用パイプ、１２４＋・電磁バルブ、　
　　（ハ）・・電磁ポンプ、（ハ）・・燃料タンク、（
２η・・コントロールボックス、（２）・基部、　　　
　、Ｑ！１・・外筒、ル 艶　接続送風筒、　　　０１）・開口部、０２　　接続
部、　峙・・−どス、　　■・・取付板、Ｃ１５＋・・
可変モーター、　　（至）・・通風路、ａｎ・・回転軸
、　ＯＩ・後壁、　　＋４［）　　吸入口、（４ト・カ
ス化室・　　　　（４２１・燃焼板、０３・　セラミッ
クヒータ−１４４１・燃焼室、（４つ・・波形整形回路
、　　＋４６１　　増幅器、（４η・・パルス電圧変換
回路、（４〜−スイッチング回路、（４９・・積分回路
、　　　　６〔バッファ回路、６υ　増幅回路、　　　
　　６渇　モーター制御回路、５３１・入力回路部、５
４）−設定温度呼出ボタン、６５１・・張込ボタン、　
　　（ト）・・乾燥ボタン、５７１・・排出ボタン、 ６印１．張込量設定用ロータリースイッチ、輸・穀物種
類設定用ロータリースイッチ、−目標水分設定用ロータ
リースイッチ、ｆｌｉｌ＋　、センサ一群、　　　（Ｉ
Ｊ・・交流直流変換部、關　熱風温度センサー、−・外
気温度センサー、＋５１・・水分計、　　　　　（財）
・・発信回路、１η・・制御・比較演算部、　　　１印
・・増幅部、６ト表示部、　σＱ・・増幅部・　Ｃ１）
・増幅部、６ｚ・・燃料用電磁バルブ出力平滑回路、σ
濁・・フレームセンサー、ｆｆ４１・・フレームセンサ
ー、σ句・モーター回転数制御回路、 υｅ・交直変換部、　　　ση　熱風温センサー、σ樟
・・外気温センサー、　υ（ト）・入力部、■・・演算
部、　　　　　Ｉｆ）・・比較部、鏝・制御ＯＮタイム
セット、　　婚・・・増幅器、−）・増幅器、＠９・・
初期ＯＮタイムセット部、（財）・反転器、　＠η・・
０発振器、　（ハ）・・分周器、岐・・−数回路。 特開昭５８−１８４４８３（５）

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 穀物乾燥装置に取付けられる気化バーナーの燃料供給装
   置を、初期乾燥中は中火で燃焼するように燃料を送るよ
   うに形成した穀物乾燥装置用気化バーナー。