JPS58182029A - 気化バ−ナ− - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は気化バーナーに係るものである。

従来公知の乾燥装置の気化バーナーは、バルブ（弁）の
開閉度合を変えて燃料供給量を調ｒｉｒ’７するか、又
は燃料を供給するポンプの回転を変えて燃料供給量を調
節するかしていた。この方法によるときは、燃料供給量
を直線的に変化させられないので、気化バーナーの青色
炎の幅を非常に小ざくしてし１う。

よって本発明は、モーターにより回転する加熱椀に灯油
と燃焼用空気を供給して燃焼さぜる気化バーナーに於い
て、前記灯油の供給装置に１、’ｉｔ磁ポンプの如きポ
ンプとパルス信号により開閉する？Ｉｉ　ｆ６ハルブを
介して燃料タンクに連結した構成とし、以って、常時−
宝に駆動するポンプにより送られるｔｌ油をパルス信号
のオンタイム時間にノ、（づ＜１１Ｌ圧により電磁バル
ブを開いて燃料供給を行なうようにした気化バーナーσ
）Ｉ］’１成としたものである。

図により説明すると、実施例１Ｊ、穀物乾燥装置に気化
バーナーを取イ」けだ例を示しており、（１）は−に部
の調７Ｗタンクで、該タンクｆｉ１の下部にＱ丁上漏４
−　＋２］　＋２）を形成し、漏斗＋２）　＋２）の下
端には流下式乾燥室（３）　＋３１の上端を連結する。

実施例図は、調湿タンク（＋１と流下式乾燥室（３）と
か一体型として図示されているか、該タンク（１）と該
乾燥室（３）とは別体型として両者間を昇降機空て結合
Ｊるものても利用てきる。前記左右一対の乾燥室（３）
（３）の間には熱風供給室（４）か形成びわ、前記乾燥
室＋３）　（３＋の外側には熱風υト風室（５）（５）
かそれそわノ）ツ成される。前歯４乾燥室（３）（３）
の下端には穀物の落トー１社を調節する回転ハルツ（６
）（６）か取イ」はらＪｌ、該ハルツ（６）（６）のＦ
側を中央部分か最も低く形成きれている受樋（７）でく
るりと囲め、該受樋（７）の中央の−Ｊ、：　ｉ＃ｉに
スクリュウコシヘア（８）を横設し、該コンへア（８）
で横送された穀物を図示は省略している昇降機で揚穀し
て前記タンクｆｉｌ内の籾米のににト積み還元させる。

第１図のｌｌ−＋１断面図が第２図であり、熱風供給室
（４）の一端部に通風筒（９）か役目られ、熱風排風室
（５）（５）の他！７１Ｍ部である排出側には排風筒（
１０）か取付けられる。拮風ｆｒ”６　ＬＩＯ）内＋（
−１１，Ｖ　７　ンｆｌｌ）が取イ１けら扛ていて、該
ファン（１１）か回転すると、第２図矢印のように、乾
燥室（３１（３）内に熱風をＭ１辿きせる。該ファン（
１１）は非常に強力なもので、籾米ｌトン当りにして少
なくとも１〜２　ｍ３＼ｓｅｃの風か送られるようなも
のである。通風筒（り）内にシー１１、第３図のように
カス化バーナーか取イ・」けられる。通風筒（９）内の
中心位ｉｉ’７には、通風筒（９）の内径に較へるとそ
れよりもずっと小径に形成きれている送風筒（１２）か
通風筒（９）内に設けられている吊具（１３）により１
１）設されている。送風筒（１２）は横向きの円筒であ
って、前側には細い形状の小径部Ｑ４）か取イ」けられ
ている。（１５）は小径部圓の先端開Ｉｔ部である。送
風筒（１２）内には垂直の取伺板Ｑｆｉ）が設けらね、
取イ」板ｔｌｌｉ）の抜用Ｉ側の中心には送風筒（１２
）の内径よりもずっと小径の外径のモーター（１７）か
固着される。］）ｉｊ記モータモ−ター０フ面と送風筒
（１２）の内向の間の取イ」板（ｌｔｉ）に［−１部（
１５）よりも史に１１１１方に突き出ており、その先端
に加熱椀（２０）を固定する。加熱椀Ｃ（））は後方（
即ちモーターＯＤの方）を向いた形状であって、前記小
径部０・１）の外周を隙間（２１）を置いて包囲してい
る。回転軸（１９）の先端で前記加熱椀（２ｏ）の底に
該る位置には、加熱椀（２０）の底に至るに従い（前方
に行くに従い）大径になる拡散体Ｃ２を数例ける。

（２３＋は灯油の供給用のパイプであって、小径部（１
４１の内側を前方に伸び、その先端は拡散体（２ａ−，
１−でＩｊＭ　ＩＩしている。該パイプ２３＋は、電磁
ハルツ（２４）を介し、史に電磁ポンプ（２５）を介し
て燃料タンク（２６）に連結している。電磁ポンプ（２
５）は５０１］Ｚなら５０１−］’Ｚで回転（振動）す
るポンプであって、いつも同し鼠の灯油を燃料タンク（
２６）より汲み」−げるものである。（２７）はコント
ロールボックスである。前記小径部（１４）の基部１２
８ｉ　＆：ｊ送風筒（１２）の前端に固着さ、１するか
、そこには、外筒ａ９）の基部を挾めるように固着する
。外局は））は加熱椀（２０）の外側を大きく包囲する
。第３図の送風筒（１２）の後部には接続送風筒（３０
）かずつほり嵌合されている。送風筒（１２）の後端ｄ
１、切離された形状に開［］シていて開［，１部０１）
を形成し、該開Ｉ−１部０１）より少し大径に形成され
た送風筒ｅｌｌ）の接続部Ｃ（２１を嵌め込んでビス（
＋：＋）により土着する。接続送風筒ＧＯＩの内部には
垂直の取伺板り３４）か固定されていて、これに「ｆ］
変モモ−ター０勺取イ・１ける。可変モーター（伺も送
風筒ｃｌｏｔの内径よりずっと小径であって、その周囲
に通風路Ｃ３［ｉｌか形成される。可変モーター（伺は
モーター（１７）と背中合わせに取イ」けられ、その回
転軸ｃａｎは後方に突出し、回転軸（３１には送風機（
匈が同名される。送風機ぐ侶）に１、接続送風筒（３０
）の内部に（＋’７．　ｔｉ：’ｉし、その後部を後壁
（３９）で囲め、後壁Ｏｆηの中心には１吸入［’＋　
＋４０）を開「１させる。なお、（４１）はカス化室、
＋４２＋は燃焼板、（至）に、セラミックヒータ−１（
４４）は燃焼室である。第４図は気化バーナーの風用調
節の回路図であり、（掴は波形整形回路、（４６）は増
Ｉｆｉｉ器、（４９に、パルス電圧変換回路、（４ネは
スイツチンク回路、（４９）　ｔｄ、積分回路、（５０
１はバッファ回路、６１）は増幅回路、５２）Ｎ、モー
ター制御回路である。

第５図←［フロック図であり、（ｌｌＩ３）は入力回路
部、５１）は設定温度呼出ボタン、５５）は張込ボタン
、５［ｉｌ　ｉＪ、乾慄ホタン、６７）は排出ボタン、
６（至）は張込潅設定用ロータリースイッチ、６９）ｄ
、穀物種力′１設定川ロータリースインチ、（６０）　
ｉｊＩ」標本分設定用ロータリースインチ、６１）はセ
ンサーイ洋で゛ある。又１１ｉ２ｊ目交流直流変換部、
（６３）に１、熱風温度センサー、（ｂ４）は外気？ｆ
ｊ’ｔ　Ｉ’ｉセンサー、（６５１ｒｉ　水分Ｋｌテア
７）　ｏ　又＋６６１は発信回路、（６？）は制御及び
比較の演算部、（６（至）は増幅部、ｆ［ｉ９）　Ｎ表
示部、囮は増幅部、ｆｆ１）ば増す１ｊｊｌはモーター
回転数制御回路である。

次に作用を述べる。

図は省略されているか、昇降機の張込［１に未乾燥の籾
米を供給すると、その籾米−昇降機て揚穀びれて調湿タ
ンクｆｌｌ内に供給され、白１ｉで落ドして流下式乾燥
室（３１ｆ３）内と漏Ｅｌ−ｔ２ｆ　ｔ２＋内と調湿タ
ンク（１）内を一杯とする。この状７ｇでスイッチをＯ
Ｎにすると、排風筒（１０）内に取イ」けであるファン
（１１）を回転さ七るモーターに通電して猛烈な速度で
該ファン（１１）を回転び刊、籾米にス・］シて、籾１
トン当り少なくとも１〜２ｎ７″＼Ｓｅｅ以十の乾燥風
を供給する。又、加熱椀（２０）を回転させるモーター
（１７１と送風機ｃ３８）の可変モーターｃ３５）にも
通電して加熱椀（２０）と送風機Ｃ３（至）を回転させ
る。従って、灯油供給用のパイプ（２３）より供給され
た灯油は、狛１分２５００回転もする拡散体（２２）ト
に滴下されると、遠心力で振り飛ばされるように撹拌さ
れ加熱（宛ｆ２ｆｌ）の内面に至り激しく撹拌されて隙
間ｔ２＋＋内で霧のη１１くなる。そこに、送風機（帆
より送風されて来／Ｃ空気は、吸入［し０）−通風路ｔ
、’＋（ｉ）−・小径部（１４）内−１（ゆ間（２１）
と通って灯油のｉＦ七に見合う・１」の空気か吹イ・］
けられるので、霧となった灯油はカスｆＬＬ、カス化室
（４１）内では完全に混合カスと４ｒって燃焼板ｔ□＋
２１より外方（ｒｉｉＪ　Ｊｊ）の燃焼′ギ（１・１）
に噴射する。そこで、セラミックヒータ−０３）に通電
ずわは一般のカスのように簡ｉｉに点火し燃焼する。従
って、その炎により、加熱椀（瀾の外面を赤熱させる。

すると、加熱椀（２０の内面の隙間（２１）内の灯油は
いよいよ活発にカス化し、遂にｄｌ、青色炎となって燃
焼するに至るものである。

従って、青色炎の熱風は熱風供給室（４）より流下式乾
燥室（３１（３１に供給されて穀物を乾燥させるか、従
来の赤色炎の場合と異なり、穀物の品質を低下させない
。然して、乾燥した穀物は回転バルブｔ６）　（６１の
回転で少しずつ受樋（力Ｉ−，に落とされ、スクリュウ
コンヘア（８）で集められて昇降機により揚穀され、調
剤タンク（１）内に１−積みされる。この循環乾燥を５
〜６回位反復すると籾米は完全に乾燥するものである。

このような作業を行なっているとき、穀物の品種・品質
、又は外気温か異常に高い場合等はほんの少しの青色炎
で間に合うので、青色炎を小さくすることになる。この
ように青色炎を小さくするときは、拡散体Ｃ２に供給さ
れる灯油の量を絞ることになるが、本発明は５０１−、
ＩＺなら５０　Ｈ２で駆動される電磁ポンプ（２５）に
より常に一定量の灯油を汲み上げ、その灯油をパルス信
号のオンタイム時間に基つく電圧により電磁バルブｔ２
４）を開いて燃料を調節する。

従来公知の乾燥装置の気化バーナーはバルブの開閉度を
変化させて燃料供給量を調節する。

又、燃料を供給するポンプの回転を変えて燃料供給用を
調節するかしていた。これらの方法によるときに、燃料
供給隈を直線的に変化させられないので、気化バーナー
の炎を調節する範囲は狭いものであった。

然るに本発明は、モーターにより回転する加熱椀（２０
）に灯油と燃焼用空気を供給して燃か“Ｌさせる気化バ
ーナーに於いて、前記灯油の供給装置６は電磁ポンプ（
２５＋の如きポンプＩｊ５１とパルス信号により開閉す
る電磁バルブ２４＋を介して燃料タンクｆ２［ｉｌに連
結した構成とし、以って、常時一定に駆動するポンプ（
２５）により送られる灯油をパルス信号のオンタイム時
間に基づく電圧により電磁バルブ（２４＋を開いて燃料
供給を行なうようにした気化バーナーの構成としたから
、ｌ’ｆｊｌ広く調ｆｆｉできる効果があるばかりでな
く、制御が簡ｔＪｉで確実である特徴を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は穀物乾燥装置の縦断＋ｔ：、■図、第２菌ｉ／
１ｉＩＩ　−１１断面平面図、第３図は通風筒内の断［
田園、第４図はバーナー風量調整装置回路図、第５図は
フロック図である。 符号の説明 （１）・調湿タンク、　　（２）　　漏斗、（３）　　
流下式乾燥室、　（４）・・熱風供給室、（５）　　熱
風排風室、　　（６）　　回転バルブ、（力　受樋、（
８）・　スクリュウコンヘア、（９）０通風筒、　　　
　（１０）・排風筒、（１１）　　ファン、　（１２−
送風筒、　（１３１・吊具、０４）　　小径部、　（Ｉ
５）先端間「１部、（１Ｇ）　　取イ」板、　（Ｉ７）
−・加熱祝用モーター、（１８）　　透孔、　　（Ｉ翅
・−回転軸、　シ０）　加熱椀、（２１）隙間、　　（
２り　拡散体、 Ｃ３）　　灼油供給用パイプ、　　　０４）　　電磁バ
ルブ、’Ｊ句−′電磁ポンプ、　　Ｃ２６）、燃料タン
ク、（２７）　　コントロールホックス、（２（６）　
基部、Ｃ（４）　外筒、　　　　　（叫　接続送風筒、
Ｃａ１ｌ　　開Ｉｆ部、　　　　ＣａＺ−接続部、０３
＋　　ヒス、　　　　　Ｃ３４）　　取伺板、Ｃ３勺　
可変モーター、　（３１；）０通風路、Ｃ）η・回転軸
、　　　　Ｇ■　後壁、Ｃ（８）　送風機、（４Ｆ）　
−１汲人「−１、（４１）　　ガス化室、（４２）　　
燃カ゛ト板、　　　　　　（へ）　セラミックヒータ−
１（伺）　　燃焼室、　　　　（４０波形整形回路、（
４６）　　増幅器、　　　　　　（４７）　　パルス電
圧変換回路、（４Ｅ、スイツチンク回路、（４９）　　
積分回路、（５０）　　バッファ回路、　５＋１　　増
幅回路、５２１、モーターｉ１．ｌＩ曲１回路、５３）
−・入力回路部、５４）　　設定温度呼出ボタン、５勺
、張込ボタン、５Ｇ）、乾燥ボタン、　　６７）　　排
出ボタン、（５８）　　張込量設定用ロータリースイッ
チ、６９）、穀物種類設定用ロータリースイッチ、＋６
０）　−ｂＪ標標本設定川用−タリースイッチ、ｆｉｌ
ｌ−センサ一群、　　（６渇−交流直流変換部、（加　
熱風湿度センサー、（６４）　　外気温度センサー、（
につ　水分８１、　　　　の６）・発信回路、（６７１
制御・比較演算部、（６ト、増幅部、（６１〃　　表示
部、　　　　ｑ（ト、増幅部、（７１）　　増幅部、　
　ｃｔカ　　燃料用電磁バルフ出カ平滑回路、＋７５＋
　、−モーター回転数制御回路。 特許用願人　井関農機株式会社

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. モーターにより回転する加熱椀に灯油と燃焼用空気を供
   給して燃焼させる気化バーナーに於いて、前記灯油の供
   給装置は電磁ポンプの如きポンプとパルス信号により開
   閉する電磁バルブを介して燃料タンクに連結した構成と
   し、以って、常時一定に駆動するポンプにより送られる
   灯油をパルス信号のオンタイム時間に基づく電月司によ
   り電磁バルブを開いて燃料供給を行なうようにした気化
   バーナー。