JPS6314175Y2 - - Google Patents
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- JPS6314175Y2 JPS6314175Y2 JP1982050417U JP5041782U JPS6314175Y2 JP S6314175 Y2 JPS6314175 Y2 JP S6314175Y2 JP 1982050417 U JP1982050417 U JP 1982050417U JP 5041782 U JP5041782 U JP 5041782U JP S6314175 Y2 JPS6314175 Y2 JP S6314175Y2
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- JP
- Japan
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- combustion
- burner
- tube
- blower
- ventilation
- Prior art date
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- Expired
Links
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Landscapes
- Combustion Of Fluid Fuel (AREA)
- Direct Air Heating By Heater Or Combustion Gas (AREA)
- Drying Of Solid Materials (AREA)
- Air Supply (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は気化バーナーに係るものである。
(従来技術)
従来、モーターにより回転する加熱椀を有する
バーナーと、前記加熱椀に灯油を供給する灯油供
給装置と、前記加熱椀に燃焼用空気を供給する燃
焼用送風機とを有するものにおいて、前記燃焼用
送風機は前記バーナーの側部に配設し、前記燃焼
用送風機と前記バーナーとを吹込筒で接続し、前
記燃焼用送風機の燃焼用空気の吸入管は前記バー
ナーの上手側端部から下手側端部に至る中間位置
で、バーナーの反対側に設け、吸入管の先端部に
は開口部を設けた気化バーナーは実開昭55−
46949号公報に記載されて公知である。
バーナーと、前記加熱椀に灯油を供給する灯油供
給装置と、前記加熱椀に燃焼用空気を供給する燃
焼用送風機とを有するものにおいて、前記燃焼用
送風機は前記バーナーの側部に配設し、前記燃焼
用送風機と前記バーナーとを吹込筒で接続し、前
記燃焼用送風機の燃焼用空気の吸入管は前記バー
ナーの上手側端部から下手側端部に至る中間位置
で、バーナーの反対側に設け、吸入管の先端部に
は開口部を設けた気化バーナーは実開昭55−
46949号公報に記載されて公知である。
また、バーナーと、灯油供給装置と、乾燥室へ
乾燥風を供給する通風筒とを有するものにおい
て、前記通風筒外に吸入管の先端部を突出させた
ものは、実公昭42−3181号公報に記載されて公知
である。
乾燥風を供給する通風筒とを有するものにおい
て、前記通風筒外に吸入管の先端部を突出させた
ものは、実公昭42−3181号公報に記載されて公知
である。
(考案が解決しようとする問題点)
前者は穀粒乾燥室へ乾燥風を供給する通風筒と
を有しないので、その部分の考案は未解決であ
る。
を有しないので、その部分の考案は未解決であ
る。
後者は、燃焼用空気を通風筒外から、吸引して
いるので、バーナーの燃焼炎の噴出部と吸入管の
開口部との吸引圧が異なり、穀粒の乾燥中におけ
る穀粒密度の変化あるいは乾燥穀粒量により、通
風筒内を流れる風力が変化すると、燃焼用送風機
による燃焼用空気の送風量変化の影響力が大き
く、バーナーを良好に燃焼させることができな
い。
いるので、バーナーの燃焼炎の噴出部と吸入管の
開口部との吸引圧が異なり、穀粒の乾燥中におけ
る穀粒密度の変化あるいは乾燥穀粒量により、通
風筒内を流れる風力が変化すると、燃焼用送風機
による燃焼用空気の送風量変化の影響力が大き
く、バーナーを良好に燃焼させることができな
い。
(問題を解決するための手段)
よつて本考案は、モーター17により回転する
加熱椀19を有するバーナー37と、前記加熱椀
19に灯油を供給する灯油供給装置23と、前記
加熱椀19に燃焼用空気を供給する燃焼用送風機
29と、穀粒乾燥室3へ乾燥風を供給する通風筒
9とを有するものにおいて、前記燃焼用送風機2
9は前記通風筒9外に、前記バーナー37は前記
通風筒9内にそれぞれ配設し、前記燃焼用送風機
29と前記バーナー37とを吹込筒27で接続
し、前記燃焼用送風機29の燃焼用空気の吸入管
34は前記バーナー37の上手側端部から下手側
端部に至る中間位置になるように前記通風筒9内
に突出させる共に、前記吸入管34の先端部には
前記通風筒9内を流れる乾燥風の流れ方向に対し
て逆方向の開口部35を設けた気化バーナーの構
成を要旨としたものである。
加熱椀19を有するバーナー37と、前記加熱椀
19に灯油を供給する灯油供給装置23と、前記
加熱椀19に燃焼用空気を供給する燃焼用送風機
29と、穀粒乾燥室3へ乾燥風を供給する通風筒
9とを有するものにおいて、前記燃焼用送風機2
9は前記通風筒9外に、前記バーナー37は前記
通風筒9内にそれぞれ配設し、前記燃焼用送風機
29と前記バーナー37とを吹込筒27で接続
し、前記燃焼用送風機29の燃焼用空気の吸入管
34は前記バーナー37の上手側端部から下手側
端部に至る中間位置になるように前記通風筒9内
に突出させる共に、前記吸入管34の先端部には
前記通風筒9内を流れる乾燥風の流れ方向に対し
て逆方向の開口部35を設けた気化バーナーの構
成を要旨としたものである。
(実施例)
本考案の一実施例を図面により説明すると、1
は上部の調湿タンクであり、該調湿タンク1の下
部は漏斗2,2に形成され、漏斗2,2の下端に
は流下式乾燥室3,3の上端が連結される。実施
例は、調湿タンク1と流下式乾燥室3とが一体型
であるが、これは別体型とすることがある。
は上部の調湿タンクであり、該調湿タンク1の下
部は漏斗2,2に形成され、漏斗2,2の下端に
は流下式乾燥室3,3の上端が連結される。実施
例は、調湿タンク1と流下式乾燥室3とが一体型
であるが、これは別体型とすることがある。
前記左右一対の流下式乾燥室3,3の間には熱
風供給室4が形成され、前記流下式乾燥室3,3
の外側に熱風排風室5,5がそれぞれ形成され
る。前記流下式乾燥室3,3の下端には回転バル
ブ6,6が取付けられ、該回転バルブ6,6の下
側を受樋7でぐるりと囲み、受樋7の中央の上部
にスクリユウコンベア8を横設し、該スクリユウ
コンベア8で横送された穀物を昇降機で揚穀して
調湿タンク1内に上積み還元させる。第1図の
−断面は第2図で、熱風供給室4の一端に通風
筒9が設けられ、熱風排風室5,5の排出側に排
風筒10が取付けられる。排風筒10内には送風
フアン11が取付けられていて、該送風フアン1
1が回転すると、第2図矢印のように、熱風を流
通させる。該送風フアン11は非常に強力なもの
で、籾米1トン当りにして少なくとも2m3/sec
の風が送れるようなものである。通風筒9内には
第3図のようにガス化バーナーが取付けられる。
通風筒9内の中心位置には、通風筒9の内径に比
べるとそれよりも小径に形成されている送風筒1
2が通風筒9内に設けられている。送風筒12の
後半分は横向きの円筒であつて、前半分は先端
(前端)に至るに従い細く形成されていてテイパ
ー部14に形成されている。15はテイパー部1
4の先端開口部である。送風筒12内には垂直の
取付板16が設けられ、取付板16の中心には送
風筒12よりもずつと小径のモーター17が固着
される。取付板16には透孔13が複数個穿けら
れる。モーター17の回転軸18は水平に前方に
伸びて先端開口部15よりも前方に突き出てお
り、その先端に加熱椀19を固定する。加熱椀1
9は後方を向いた形状であつて、前記テイパー部
14の外周を、隙間20を形成して包囲してい
る。回転軸18の先端21で前記加熱椀19の底
部には、加熱椀19の底部に至るに従い次第に大
径になる円錐部(拡散体)22を取付ける。23
は灯油供給装置であつて、送風筒12のテイパー
部14の内側を前方に伸び、先端は円錐部22上
で開口している。前記テイパー部14の基部24
は送風筒12に固着されるが、そこには、外筒2
5の基部も固着される。外筒25は加熱椀19の
外側を大きく包囲する。第3図の送風筒12の側
壁26には吹込筒27の上端が取付けられ、吹込
筒27の下端は通風筒9の開口部28に接続さ
れ、開口部28の外側には遠心フアンからなる燃
焼用送風機29を取付ける。30は燃焼板、31
はセラミツクヒーター、32はガス化室、33は
燃焼室である。34は燃焼空気専用燃焼用送風機
29の吸入管で、前記通風筒9内に突出し、その
開口部35は風の流れに対して後方を向いて開口
している。前記吹込筒27は気化バーナーの支持
を兼ねるもので、本考案のバーナーは吊具を有し
ない。36は燃焼空気専用燃焼用送風機29の送
風機用可変モーターである。
風供給室4が形成され、前記流下式乾燥室3,3
の外側に熱風排風室5,5がそれぞれ形成され
る。前記流下式乾燥室3,3の下端には回転バル
ブ6,6が取付けられ、該回転バルブ6,6の下
側を受樋7でぐるりと囲み、受樋7の中央の上部
にスクリユウコンベア8を横設し、該スクリユウ
コンベア8で横送された穀物を昇降機で揚穀して
調湿タンク1内に上積み還元させる。第1図の
−断面は第2図で、熱風供給室4の一端に通風
筒9が設けられ、熱風排風室5,5の排出側に排
風筒10が取付けられる。排風筒10内には送風
フアン11が取付けられていて、該送風フアン1
1が回転すると、第2図矢印のように、熱風を流
通させる。該送風フアン11は非常に強力なもの
で、籾米1トン当りにして少なくとも2m3/sec
の風が送れるようなものである。通風筒9内には
第3図のようにガス化バーナーが取付けられる。
通風筒9内の中心位置には、通風筒9の内径に比
べるとそれよりも小径に形成されている送風筒1
2が通風筒9内に設けられている。送風筒12の
後半分は横向きの円筒であつて、前半分は先端
(前端)に至るに従い細く形成されていてテイパ
ー部14に形成されている。15はテイパー部1
4の先端開口部である。送風筒12内には垂直の
取付板16が設けられ、取付板16の中心には送
風筒12よりもずつと小径のモーター17が固着
される。取付板16には透孔13が複数個穿けら
れる。モーター17の回転軸18は水平に前方に
伸びて先端開口部15よりも前方に突き出てお
り、その先端に加熱椀19を固定する。加熱椀1
9は後方を向いた形状であつて、前記テイパー部
14の外周を、隙間20を形成して包囲してい
る。回転軸18の先端21で前記加熱椀19の底
部には、加熱椀19の底部に至るに従い次第に大
径になる円錐部(拡散体)22を取付ける。23
は灯油供給装置であつて、送風筒12のテイパー
部14の内側を前方に伸び、先端は円錐部22上
で開口している。前記テイパー部14の基部24
は送風筒12に固着されるが、そこには、外筒2
5の基部も固着される。外筒25は加熱椀19の
外側を大きく包囲する。第3図の送風筒12の側
壁26には吹込筒27の上端が取付けられ、吹込
筒27の下端は通風筒9の開口部28に接続さ
れ、開口部28の外側には遠心フアンからなる燃
焼用送風機29を取付ける。30は燃焼板、31
はセラミツクヒーター、32はガス化室、33は
燃焼室である。34は燃焼空気専用燃焼用送風機
29の吸入管で、前記通風筒9内に突出し、その
開口部35は風の流れに対して後方を向いて開口
している。前記吹込筒27は気化バーナーの支持
を兼ねるもので、本考案のバーナーは吊具を有し
ない。36は燃焼空気専用燃焼用送風機29の送
風機用可変モーターである。
(作用)
次に作用を述べる。
図は省略されているが、昇降機の張込口に未乾
燥の籾米を供給すると、その籾米は昇降機で揚穀
されて調湿タンク1内に供給され、自重で落下し
て流下式乾燥室3,3内と漏斗2,2内と調湿タ
ンク1内を一杯とする。この状態でスイツチを
ONにすると、排風筒10内に取付けてある送風
フアン11を回転させるモーターに通電して猛烈
な速度で該送風フアン11を回転させ、籾米に対
して、籾米1トン当り少なくとも2m3/sec以上
の乾燥風を供給する。又加熱椀19を回転させる
モーター17と燃焼空気専用燃焼用送風機29の
送風機用可変モーター36にも通電して加熱椀1
9と燃焼空気専用燃焼用送風機29を回転させ
る。従つて、灯油供給装置23により供給された
灯油は、毎分2500回転もする円錐部22上に滴下
されると遠心力で振り飛ばされるように飛散され
加熱椀19の内面に至り共回りして遠心力で霧の
如くなる。そこに、燃焼用送風機29より送風さ
れてきた空気は吹込筒27→送風筒12→透孔1
3→隙間20と通つて灯油の量に見合う量の空気
が吹付けられるので、霧となつた灯油はガス化
し、ガス化室32内では完全に混合ガスとなつて
燃焼板30より外方(前方)の燃焼室33に噴射
する。そこで、セラミツクヒーター31に通電す
れば、一般のガスのように簡単に点火し燃焼す
る。従つて、その炎により、加熱椀19の外面を
赤熱さえる。すると、加熱椀19の内面の隙間2
0内の灯油はいよいよ活発にガス化し、遂には、
青色炎となつて燃焼するに至るものである。
燥の籾米を供給すると、その籾米は昇降機で揚穀
されて調湿タンク1内に供給され、自重で落下し
て流下式乾燥室3,3内と漏斗2,2内と調湿タ
ンク1内を一杯とする。この状態でスイツチを
ONにすると、排風筒10内に取付けてある送風
フアン11を回転させるモーターに通電して猛烈
な速度で該送風フアン11を回転させ、籾米に対
して、籾米1トン当り少なくとも2m3/sec以上
の乾燥風を供給する。又加熱椀19を回転させる
モーター17と燃焼空気専用燃焼用送風機29の
送風機用可変モーター36にも通電して加熱椀1
9と燃焼空気専用燃焼用送風機29を回転させ
る。従つて、灯油供給装置23により供給された
灯油は、毎分2500回転もする円錐部22上に滴下
されると遠心力で振り飛ばされるように飛散され
加熱椀19の内面に至り共回りして遠心力で霧の
如くなる。そこに、燃焼用送風機29より送風さ
れてきた空気は吹込筒27→送風筒12→透孔1
3→隙間20と通つて灯油の量に見合う量の空気
が吹付けられるので、霧となつた灯油はガス化
し、ガス化室32内では完全に混合ガスとなつて
燃焼板30より外方(前方)の燃焼室33に噴射
する。そこで、セラミツクヒーター31に通電す
れば、一般のガスのように簡単に点火し燃焼す
る。従つて、その炎により、加熱椀19の外面を
赤熱さえる。すると、加熱椀19の内面の隙間2
0内の灯油はいよいよ活発にガス化し、遂には、
青色炎となつて燃焼するに至るものである。
したがつて、青色炎の熱風は熱風供給室4より
流下式乾燥室3,3に供給されて穀物を乾燥させ
るが、従来の赤色炎の場合と異なり、青色炎の乾
燥のため、穀物の品質を低下させない。
流下式乾燥室3,3に供給されて穀物を乾燥させ
るが、従来の赤色炎の場合と異なり、青色炎の乾
燥のため、穀物の品質を低下させない。
然して、乾燥した穀物は回転バルブ6,6の回
転で少しずつ受樋7上に落され、スクリユウコン
ベア8で集められて昇降機により揚穀され、調湿
タンク1内に上積みされる。この循環乾燥を5〜
6回反復すると籾米は完全に乾燥するものであ
る。このような作業を行なつているとき、穀物の
品種・品質、又は外気温が異常に高い場合等はほ
んの少しの青色炎で間に合うので、青色炎を小さ
くすることになる。このように青色炎を小さくし
ても、本考案の燃焼用空気は専用の燃焼空気専用
燃焼用送風機29で送られるので消えることがな
い。また本考案の実施例では、吹込筒27を気化
バーナーの支持金具に兼ねさせたので構成が極め
て簡単となる。
転で少しずつ受樋7上に落され、スクリユウコン
ベア8で集められて昇降機により揚穀され、調湿
タンク1内に上積みされる。この循環乾燥を5〜
6回反復すると籾米は完全に乾燥するものであ
る。このような作業を行なつているとき、穀物の
品種・品質、又は外気温が異常に高い場合等はほ
んの少しの青色炎で間に合うので、青色炎を小さ
くすることになる。このように青色炎を小さくし
ても、本考案の燃焼用空気は専用の燃焼空気専用
燃焼用送風機29で送られるので消えることがな
い。また本考案の実施例では、吹込筒27を気化
バーナーの支持金具に兼ねさせたので構成が極め
て簡単となる。
(効果)
従来、モーターにより回転する加熱椀を有する
バーナーと、前記加熱椀に灯油を供給する灯油供
給装置と、前記加熱椀に燃焼用空気を供給する燃
焼用送風機とを有するものにおいて、前記燃焼用
送風機29は前記バーナーの側部に配設し、前記
燃焼用送風機と前記バーナーとを吹込筒で接続
し、前記燃焼用送風機の燃焼用空気の吸入管は前
記バーナーの上手側端部から下手側端部に至る中
間位置で、バーナーの反対側に設け、吸入管の先
端部には開口部を設けた気化バーナーは実開昭55
−46949号公報に記載されて公知である。
バーナーと、前記加熱椀に灯油を供給する灯油供
給装置と、前記加熱椀に燃焼用空気を供給する燃
焼用送風機とを有するものにおいて、前記燃焼用
送風機29は前記バーナーの側部に配設し、前記
燃焼用送風機と前記バーナーとを吹込筒で接続
し、前記燃焼用送風機の燃焼用空気の吸入管は前
記バーナーの上手側端部から下手側端部に至る中
間位置で、バーナーの反対側に設け、吸入管の先
端部には開口部を設けた気化バーナーは実開昭55
−46949号公報に記載されて公知である。
また、バーナーと、灯油供給装置と、乾燥室へ
乾燥風を供給する通風筒とを有するものにおい
て、前記通風筒外に吸入管の先端部を突出させた
ものは、実公昭42−3181号公報に記載されて公知
である。
乾燥風を供給する通風筒とを有するものにおい
て、前記通風筒外に吸入管の先端部を突出させた
ものは、実公昭42−3181号公報に記載されて公知
である。
前者は穀粒乾燥室へ乾燥風を供給する通風筒と
を有しないので、その部分の考案は未解決であ
る。
を有しないので、その部分の考案は未解決であ
る。
後者は、燃焼用空気を通風筒外から、吸引して
いるので、バーナーの燃焼炎の噴出部と吸入管の
開口部との吸引圧が異なり、穀粒の乾燥中におけ
る穀粒密度の変化あるいは乾燥穀粒量により、通
風筒内を流れる風力が変化すると、燃焼用送風機
による燃焼用空気の送風量変化の影響力が大き
く、バーナーを良好に燃焼させることができな
い。
いるので、バーナーの燃焼炎の噴出部と吸入管の
開口部との吸引圧が異なり、穀粒の乾燥中におけ
る穀粒密度の変化あるいは乾燥穀粒量により、通
風筒内を流れる風力が変化すると、燃焼用送風機
による燃焼用空気の送風量変化の影響力が大き
く、バーナーを良好に燃焼させることができな
い。
しかるに本考案は、モーター17により回転す
る加熱椀19を有するバーナー37と、前記加熱
椀19に灯油を供給する灯油供給装置23と、前
記加熱椀19に燃焼用空気を供給する燃焼用送風
機29と、穀粒乾燥室3へ乾燥風を供給する通風
筒9とを有するものにおいて、前記燃焼用送風機
29は前記通風筒9外に、前記バーナー37は前
記通風筒9内にそれぞれ配設し、前記燃焼用送風
機29と前記バーナー37とを吹込筒27で接続
し、前記燃焼用送風機29の燃焼用空気の吸入管
34は前記バーナー37の上手側端部から下手側
端部に至る中間位置になるように前記通風筒9内
に突出させる共に、前記吸入管34の先端部には
前記通風筒9内を流れる乾燥風の流れ方向に対し
て逆方向の開口部35を設けた気化バーナーの構
成を要旨としたものであるから、 a バーナーの燃焼炎の噴出部と吸入管34の開
口部35との吸引圧が略等しくなつて、穀粒の
乾燥中における穀粒密度の変化あるいは乾燥穀
粒量により、通風筒9内を流れる風力が変化し
ても、燃焼用送風機29による燃焼用空気の送
風量変化への影響力が少なく、バーナーを良好
に燃焼させることができるものである。
る加熱椀19を有するバーナー37と、前記加熱
椀19に灯油を供給する灯油供給装置23と、前
記加熱椀19に燃焼用空気を供給する燃焼用送風
機29と、穀粒乾燥室3へ乾燥風を供給する通風
筒9とを有するものにおいて、前記燃焼用送風機
29は前記通風筒9外に、前記バーナー37は前
記通風筒9内にそれぞれ配設し、前記燃焼用送風
機29と前記バーナー37とを吹込筒27で接続
し、前記燃焼用送風機29の燃焼用空気の吸入管
34は前記バーナー37の上手側端部から下手側
端部に至る中間位置になるように前記通風筒9内
に突出させる共に、前記吸入管34の先端部には
前記通風筒9内を流れる乾燥風の流れ方向に対し
て逆方向の開口部35を設けた気化バーナーの構
成を要旨としたものであるから、 a バーナーの燃焼炎の噴出部と吸入管34の開
口部35との吸引圧が略等しくなつて、穀粒の
乾燥中における穀粒密度の変化あるいは乾燥穀
粒量により、通風筒9内を流れる風力が変化し
ても、燃焼用送風機29による燃焼用空気の送
風量変化への影響力が少なく、バーナーを良好
に燃焼させることができるものである。
b バーナーの燃焼用空気を燃焼用送風機29へ
吸入する吸入管34を通風筒9内に設けるにあ
たり、通風筒9内における通風方向を基準にし
てバーナーの上手側端部から下手側端部に至る
間に位置するように構成したので、通風筒9内
のバーナーの位置する部分が短かくなつて、通
風筒9を短かくすることができるものである。
吸入する吸入管34を通風筒9内に設けるにあ
たり、通風筒9内における通風方向を基準にし
てバーナーの上手側端部から下手側端部に至る
間に位置するように構成したので、通風筒9内
のバーナーの位置する部分が短かくなつて、通
風筒9を短かくすることができるものである。
第1図は穀物乾燥装置の縦断正面図、第2図は
−断面平面図、第3図は通風筒内の断面図で
第一実施例図、第4図は第3図の右側面図であ
る。 符号の説明、1……調湿タンク、2……漏斗、
3……流下式乾燥室、4……熱風供給室、5……
熱風排風室、6……回転バルブ、7……受樋、8
……スクリユウコンベア、9……通風筒、10…
…排風筒、11……送風フアン、12……送風
筒、13……透孔、14……テイパー部、15…
…先端開口部、16……取付板、17……モータ
ー、19……回転軸、19……加熱椀、20……
隙間、21……先端、22……円錐部、23……
灯油供給装置、24……基部、25……外筒、2
6……側壁、27……吹込筒、28……開口部、
29……燃焼空気専用送風機、30……燃焼板、
31……セラミツクヒーター、32……ガス化
室、33……燃焼室、34……吸入管、35……
開口部、36……送風機用可変モーター、37…
…バーナー。
−断面平面図、第3図は通風筒内の断面図で
第一実施例図、第4図は第3図の右側面図であ
る。 符号の説明、1……調湿タンク、2……漏斗、
3……流下式乾燥室、4……熱風供給室、5……
熱風排風室、6……回転バルブ、7……受樋、8
……スクリユウコンベア、9……通風筒、10…
…排風筒、11……送風フアン、12……送風
筒、13……透孔、14……テイパー部、15…
…先端開口部、16……取付板、17……モータ
ー、19……回転軸、19……加熱椀、20……
隙間、21……先端、22……円錐部、23……
灯油供給装置、24……基部、25……外筒、2
6……側壁、27……吹込筒、28……開口部、
29……燃焼空気専用送風機、30……燃焼板、
31……セラミツクヒーター、32……ガス化
室、33……燃焼室、34……吸入管、35……
開口部、36……送風機用可変モーター、37…
…バーナー。
Claims (1)
- モーター17により回転する加熱椀19を有す
るバーナー37と、前記加熱椀19に灯油を供給
する灯油供給装置23と、前記加熱椀19に燃焼
用空気を供給する燃焼用送風機29と、穀粒乾燥
室3へ乾燥風を供給する通風筒9とを有するもの
において、前記燃焼用送風機29は前記通風筒9
外に、前記バーナー37は前記通風筒9内にそれ
ぞれ配設し、前記燃焼用送風機29と前記バーナ
ー37とを吹込筒27で接続し、前記燃焼用送風
機29の燃焼用空気の吸入管34は前記バーナー
37の上手側端部から下手側端部に至る中間位置
になるように前記通風筒9内に突出させる共に、
前記吸入管34の先端部には前記通風筒9内を流
れる乾燥風の流れ方向に対して逆方向の開口部3
5を設けた気化バーナー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5041782U JPS58154325U (ja) | 1982-04-07 | 1982-04-07 | 気化バ−ナ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5041782U JPS58154325U (ja) | 1982-04-07 | 1982-04-07 | 気化バ−ナ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58154325U JPS58154325U (ja) | 1983-10-15 |
JPS6314175Y2 true JPS6314175Y2 (ja) | 1988-04-21 |
Family
ID=30061217
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5041782U Granted JPS58154325U (ja) | 1982-04-07 | 1982-04-07 | 気化バ−ナ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58154325U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0627632B2 (ja) * | 1984-02-27 | 1994-04-13 | 井関農機株式会社 | 穀粒乾燥機におけるガス化バ−ナの一次空気取入装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS423181Y1 (ja) * | 1964-10-20 | 1967-02-24 | ||
JPS5546949B2 (ja) * | 1975-04-09 | 1980-11-27 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5546949U (ja) * | 1978-09-22 | 1980-03-27 |
-
1982
- 1982-04-07 JP JP5041782U patent/JPS58154325U/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS423181Y1 (ja) * | 1964-10-20 | 1967-02-24 | ||
JPS5546949B2 (ja) * | 1975-04-09 | 1980-11-27 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58154325U (ja) | 1983-10-15 |
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