JPS58184322A - 確動式駆動装置 - Google Patents

確動式駆動装置

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JPS58184322A
JPS58184322A JP58061045A JP6104583A JPS58184322A JP S58184322 A JPS58184322 A JP S58184322A JP 58061045 A JP58061045 A JP 58061045A JP 6104583 A JP6104583 A JP 6104583A JP S58184322 A JPS58184322 A JP S58184322A
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    • F16H48/12Differential gearings without gears having orbital motion
    • F16H48/14Differential gearings without gears having orbital motion with cams
    • F16H48/142Differential gearings without gears having orbital motion with cams consisting of linked clutches using axially movable inter-engaging parts
    • F16H48/145Differential gearings without gears having orbital motion with cams consisting of linked clutches using axially movable inter-engaging parts with friction clutching members
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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    • F16H48/14Differential gearings without gears having orbital motion with cams
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
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    • F16H48/20Arrangements for suppressing or influencing the differential action, e.g. locking devices
    • F16H48/22Arrangements for suppressing or influencing the differential action, e.g. locking devices using friction clutches or brakes
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T74/00Machine element or mechanism
    • Y10T74/19Gearing
    • Y10T74/19005Nonplanetary gearing differential type [e.g., gearless differentials]

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Retarders (AREA)
  • Mechanical Operated Clutches (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、確動式駆動装置に関する。
この発明は稙々の装置に有効に用いられるが、特に牽引
力変更装置に用いる場合に有効であシ、以下の説明はこ
れについて述べる。
牽引力変更装置は、車輌エンジンと従動車輪間の駆動連
結装置として車輌に広く使用されている。牽引力変更装
置の主要な機能は、滑9易に路面上や道路以外の場所で
の駆動を容易にすることである。この装置は、1つの駆
動車輪が瞬間的に他の従動車輪よりも一層悪い牽引状態
となる場合に特に有用である。
確動式駆動装置としては、アメリカ特許第1.477,
311号、同第2,060,55 ’s号、同第2.1
79,923号等に開示されたものが知られている。確
動式駆動装置を用いる車輌が直進しているとき、エンジ
ンの出力は、従動車輪にほぼ吟しく伝達されてこれらの
車輪を同一速度で回転する。例えば、一方の車輪が氷上
にあって他方の車輪が舗装路上にある場合のように潜在
的なスピンアウト状態″1では、エンジン出力はそれら
の従動車輪の瞬間的牽引限度に比例して従動車輪に伝達
されて、車輪を同一速度で駆動する。
車輌が急カーブを旋回するときは、動力は遅く移動する
方の車輪に伝達され、早く移動する方の車輪は自由回転
する。車輌がゆるやかに旋回して車輪がわずかに異った
速度で駆動される場合は、確動式駆動装置は早く旋回し
ている車輪よりもわずかに大きいトルクを遅く旋回して
いる車輪に伝達する。よって、確動式駆動装置は、開放
型差動運動が望ましい運転状態中は開放型差動状態に類
似するように作動し、かつ固定型車軸運動が望ましい運
転状態中は固定型車軸状態に類似するように作動する。
確動式駆動装置の一般的な構造および作用は、確動式駆
動装置に関する前記特許によって明らかなように、既に
40年にもわたってよく知られている。従来型確動式駆
動装置の主な不利点は、対向車軸間に典型的に配置され
た大型の複雑なカム部材を用いることでおる。車輌はそ
の大きさを絶えず小型化しているから、一層小型かつ軽
量の牽引力変更装置を製作することが望ましくなる。こ
の目的を達成する1つの方法は、大型の中央カム部材を
無くシ、かつ単体のハウ 5− ジンクおよびカム部材のうちの1つを含む単一の軸部材
を用いることである。また殆どの車輌差動装置に用いら
れるC型クリップのような内側車軸保持装置を具備する
ことが望ましく、これには単一軸を取外し可能にするこ
とが必要である。このような設計は、簡単に後述するが
、米国%詐願第355,971号に詳細が記述されてい
る。
滑υ制限型および固定型差動装置と異る確動式駆動装置
の1つの特徴は、クラッチを係合するのに必要なすべて
の軸方向の力は、カム装置を介して伝達されるが、制限
滑シ型および固定型差動装置においては、この軸方向の
力の主力部分は、ピニオンおよび側部歯車によって伝達
される。よって確動式駆動装置の保合カム表面は、大き
い荷重および応力破壊を起す渣在性を可成り増大する赤
面応力を受ける。
確動式駆動装置に加わる大きい軸方向力に関連する諸問
題は、軸がカム装置の一部を構成するこの発明の設計に
おいて一層大きく彩管する。
 6− このような設計において、この発明に先立って、カムと
軸の表面が係合すると、カムと軸との間の相対運動の作
動範囲内では、面接触で寿く線接触となることが避けら
れないと考えられる。
ある状態では単に点接触のみとなるようガ単なる線接触
が起れば、前述の大きい軸方向力が極めて小さい実際の
接触面積に著しく大きい表面応力を生じさせ、これによ
υ装置の早期破壊を起す。
従ってこの発明の目的は、軸とこれに組合うカムとの間
にかなりの大きさの面接触を有する確動式駆動装置を提
供するにある。
この発明のさらに詳細な目的は、カムに対する軸の全運
動範囲中に、面接触が維持されるような機構を提供する
にある。
さらにこの発明の他の目的は、カムと軸との表面を係合
させ、これによp所−の面接触を生じさせる単純で実用
的な装置を提供するにある。
この発明の上記および他の目的は、入力駆動トルクによ
って回転される入力部材、および回転軸からなる出力部
材を含む型式のクラッチ作動機構を提供することによっ
て達成される。出力部材にクラッチが組み合わされ、こ
のクラッチは非係合モードと係合モードとをもっている
クラッチは非係合−−ドにおいて出力&;膓4戸に△ して回転するととを許し、保合モードにおいて出力部材
と入力部材間の予め定めた回転関係を維持する。カムが
クラッチと組合わされ、クラッチを非保合モードから保
合モードに移動する。
保合軸がカムと隣接して配置され、かつ入力部材ととも
に回転するように取付けられる。クラッチを移動するカ
ムの作用運動は、カムに対する保合軸の旋回運動に対応
して起る。カムは、円周方向に延びる傾斜カム表面を含
み、保合軸はその旋回運動中に傾斜カム表面と係合する
ように配置された保合軸カム表面をもっている。
このクラッチ作動機構の特徴とするところは、傾斜カム
表面と係合軸カム表面を含み、これらの表面が共に共通
の母線軌跡を有し、これによυ係合軸の全旋回範囲にわ
たって実質的に面接触を維持することにある。
この発明の1態様によれば、各母線は仮想作図円筒に対
して接線となり、この円筒の軸線はこの機構の軸線と合
致する。各母線は保合軸の軸線を含み、かつこの機構の
軸線と垂直な第1作国士面に対し傾斜角Bをもって配置
される。
この発明を限定するものではない図面のうち、第1図な
いし第3図は、入力歯車に取付けるように設計されたフ
ランジ12をもつ単体のノ・ウジング10を示す。ハウ
ジング10には1対の窓14(第2図)が設けられ、そ
の大きさはノ・ウジング10の空洞16内に確動式駆動
装置の構成部品が挿入できるように定められる。ノーウ
ジング10の軸方向に整列する開口22.24内で1対
の車軸18.20が回転可能となっている。
駆動装置の構成部品としては、車軸18.20の内方端
に形成された歯と係合された内歯をもつ1対の同形のス
プライン付回転従動部材26゜2Bを含む。1対の同形
の駆動部材30 、329− がハウジングlOに対して回転可能に空洞16内に収容
されて軸受されている。駆動部材30゜32はそれぞれ
内歯34.36をもち、第4図ガいし第6図に明示する
ように間隔を保って半径方向に配置されたカム38.4
0をもっている。予荷重ばね42が、駆動部材30.3
2と接触する1対の同一のばね板44.46と接触して
、駆動部材30.32を車軸18.20に向けて軸方向
外方へ偏倚する。
保合軸48が、第1.第2カム38.40間に介装され
、該係合軸48は両端部に第1.第2カム38.40の
カム表面51と係合する4つずつの8つのカム表面49
をもっている(第4図ないし第6図参照)。保合軸48
は1対の整合した開口50を通って突出し、締具52に
よってハウジング10に取付けられる。保合軸48は円
筒形となっているが、円筒形でなく例えば正方形、6角
形又は種々の断面形をもつことができる。
第12m2クラッチ54.56は、それぞれ10− 環状の第1.第2外側円板58.60、第1゜餡2内側
円板60.68、第1.第2駆動部材30.32、第1
.第2従動部材26.28を具えている。第1クラツチ
54の外側円板58は、第1躯動部材30の歯34と係
合する歯をもち、内側円板60は各円板58間に介装さ
れ、かつ第1従動部材26の貨62と係合する歯をもっ
ている。各円板と各駆動、従動部材とは歯係合によって
、同一回転を保証される。環状スラストワッシャ64は
第1図において最左方の内側円板60とハウジング10
間に介装される。
第1図において最右方の内側円板60は、第1駆動部材
30の半径方向に延びる環状表面と接触する。第2クラ
ツチ56は外側円板66、内側円板68及びスジストワ
ッシャ70をもち、第1クラツチ54と同様な形態をも
っている。
円板58,60,66.68は、米国特許第3.313
,180号に記載の牽引力変更装置においては公知であ
り、同一回転を達成するために歯以外の装置によって各
駆動、従動部材に取付けることもできる。
ばね板44.46は、1対の間隔を保った翼板72,7
4をもち(第3図)、これらの翼板72.74は、保合
軸48を囲みかつ−2−ククランプ76の支持部を形成
する。ゼーククランゾ76はそれぞれ保合軸48を弛く
受入れる開ロア8をもっている。車軸18.20は1対
のC型クリップ80によって駆動装置に取付けられる。
スラストワッシャ82が各従動部材26゜28の末端と
ハウジング10との間に介装される。ゼーククランプ7
6および全体の組立方法の詳細については、米国特許願
第355,971号を参照されたい。
第4図ないし第6図を参照しつつ確動式駆動装置の作用
を述べる。この確動式駆動装置は、駆動車軸間に使用で
きる。以下後車輪駆動式自動車用について述べ′1::
:る。第4図は車軸18.20をもつ静止位置にあ石車
軸の状態を示す。保合軸48は、自動車のエンジンから
動力を供給される入力装置によって回転されるハウジン
グ10に取付けられる。ばね42の作用なし゛でも従動
部材30.32の円板間にある程度の*mがある。この
摩擦は、ばね42によって作用される予負荷によって増
大する。自動車が直進中にハウジング10従って係合軸
48が回転すると、保合軸48のカム表面49はカム3
8 、40の表面51と接触し、駆動部材30.32を
軸方向外方へ押動する。この軸方向運動によって円板5
B、60,66.68間の接触並びにスラストワッシャ
64.70とハウジング1o及び円板60.68間の接
触を生じさせる。これにより第5図に示す状態となり、
1対lの関係をもって車軸18.20を回転させる。ク
ラッチ54.56はひとたび係合が始まると完全な固定
作用を確保するために、完全固定式自己保合型クラッチ
として設計されている。
例えば一方の車輪が氷上にあって他方の車輪が乾いた舗
道上にある場合のように、一方の車軸の回転抵抗が他方
の車軸の回転抵抗に比して低いときは、保合軸48の運
動は、2つの車軸13− を同一の角速度で駆動させるのみである。保合軸48に
対して一方の駆動部材3o又は32、従って一方の車軸
18又は20を、他方の駆動部材又は車軸よりも早く駆
動することは不可能である。
自動車がコーナを曲るとき、一方の車軸は他方の車軸よ
シ早く回転することが望まれる。この際は最初に第5図
に示す状態と類似の状態になる。しかし第6図の矢印の
大きさによって示すように、例えば一方の車軸18が他
方の車軸20よシも早く回転し始めると、駆動部材30
は車軸18によってクラッチ54を介して車軸18の方
向に回転されて、第1カム38′f:保合軸48の表面
との駆動係合から外させる。これによって車軸18を駆
動部材30から離脱させて(げね42による円板を介し
て伝達する小量の予荷重トルクを除き)、車軸18を車
軸200角速度よりも早い任意の角速度で回転させる。
この場合遅く回転する車軸20は、第2カム40および
クラッチ56を介して軸48によつ14− て駆動され続ける。ぽ−ククランプ76を使用 、せず
に、車軸18の回転方向に駆動部材30が回転し続ける
と、軸48の表面と第1カム38とを接触させ、従って
駆動部材30を軸方向に移動させ、車軸20の角速度で
車軸18の駆動を行わせる。この連続回転は駆動部材3
0 、32間の相対的回転運動を制限することによって
防止される。第6図に示すように、もし駆動部材30が
駆動部材320角速度を超える角速度をもって車軸18
の方向に回転し続ければ、第1カム38の表面84とゼ
ーククランゾ76の表面86との間に接触が起る。ボー
ククランシフ6は第2カム40の光面88とボーククラ
ンプ76の光面90との間の接触を確保するような形態
となっている。この二重の接触によシ軸48に対する第
1カム38の連続運動を防止し、これにより第1カム3
8が係合軸48と再び接触するのを防止する。この結果
駆動部材30は、車軸18の角速度が車軸20の角速度
を超えるとき、保合軸48によって反対方向に再び駆動
されることはない。
駆動部材30.32間において制限された軸方向運動及
び相対回転運動の量により、クラッチ内の公差、カム3
8.40の表面84 、88間の距離は、慎重に調整さ
れなければならない。
しかし、−一りクランプ76及びカム38 、40は簡
単に設計できるから、これは容易にかつ安価に実施でき
る。このユニットは、また左同転でもまた逆方向に駆動
されても作動できるが、このような作動についての詳細
な説明は行わない。
カム表面49.51冒頭で述べたように、確動式駆動装
置の1つの特徴は、カム38.40を介して、保合軸4
8によって伝達される大きい軸方向の力がクラッチ54
.56を係合させることである。この実施例において、
上述のようにして伝達された岑軸方向力は22,700
に9(50,0001bg)を超えたことが知られる。
この大きい軸方向力は、第4〜6図に図示しかつ説明し
たように、カム38.40の一方又は両方と保合軸48
が係合するとき面接触を維持するための重要な条件とな
っている。
第7A、7B、70図に面接触を維持する目的を示す。
これらの図面は、傾斜カム表面5101つをほぼ垂直方
向に見たもので、傾斜カム光面51に対する保合軸のカ
ム表面490位置関係を示す。第7A、7B、70図は
それぞれ保合軸48の旋回運動の各状態をあられし、種
々の作用位置を示す。
第7A図は、保合軸48が第5図に示す位置に接近する
ときの状態で、カム表面49はカム表面51と係合し始
める。係合軸48は、車軸18.20の中心軸線のまわ
シにほぼ1.5°旋回する。
第7B図では、保合軸48はほぼ3.00旋回し、保合
軸のカム表面49を傾斜カム表面5工の別の部分と係合
するように移動する。第7B図は、公差が弛い場合、ク
ラッチ円板が薄い場合、又は使用中の摩耗の結果として
生ずる状態をあられす。
=17= 第7C図では、保合軸48L第4図に示す始めの中心位
置から4.5°の位置に旋回している。
この図面は比較的弛い公差のような因子に、クラッチ円
板のような構成部品の摩耗が加った状態をあられし、ク
ラッチ54と完全に係合するために保合軸48の大きい
旋回運動範囲を許している。第7A、7B、70図にあ
られすように、保合軸48の旋回運動範囲は、単なる例
としてかつ種々の設計において、さらに種々の作動状態
即ち表面51に対する表面49の運動範囲の下で相違す
ることが考えられる。
当業者には理解できるように、係合軸48のカム表面4
9又は傾斜カム表面51のいずれかが平坦な平面形表面
を含み、かつ表面49.51の重ガり部の全面積にわた
って完全に面接触状態を保つこと、特に保合軸48の可
能な旋回運動範囲まで考慮に入れることは不可能である
反対に表面49.51は共に幾分彎曲しており、もし軸
線92に近いカム光面51の部分が一般に図面の平面と
平行であると考えれば、六面18− 510半径方向最外方部分は図面の平面の下方に位置し
、一方表面51の半径方向外方部分は図面の平面の上方
に位置するであろう。この説明は、表面を正確に述べる
意図もなければ、この発明を限定しようとするものでは
なく、単に以下の説明の理解を助けるためのものである
当業者には公知のように、この発明の装置の重要な態様
は、カム扛起動作の正確さ、即ちカム部材の相対的な回
転角度当りのカムの軸方向連動、又はこの場合はカム部
材38に対する保合軸48の旋回運動角度当漫のカムの
軸方向運動の正確さである。この要求事項を心に止めつ
つ、以下にカム表面49.51が平坦にできない理由を
述べる。再び第7A図において、1対の決められた表面
区域95.96が示され、区域95は区域96よシも半
径方向外方に配置される。第1カム部材38に対して係
合軸48が旋回すると、区域95の円周方向への移動距
離は、半径方向の位置が異るから、区域960半径方向
への移動距離よシも大きい。ゆえに区域95.96の両
方に対して同一のカム扛起量を考え、かつ面接触を維持
するためには、カム表面51の角度をさらに外方へかつ
半径方向に浅くすること(又は表面51の最内方部分に
向けてさらに傾斜を大きくすること)が必要である。
この結果カム表面510半径方向最外方部分に向くカム
角度が減じ、カム表向51は一般に既述した彎曲した形
態をもつこととなる。
この発明の1つの目的によれば、この発明は保合軸48
の旋回運動の全範囲に亘って互いに保合、または面接触
する保合軸のカム表面49と傾斜カム表面51を提供す
る。この特別な目的のために、この発明の1態様は、表
面49゜51が共に同一母線軌跡によって形成され、こ
れから作動範囲全体に亘って完全な面接触が得られるこ
とである。この発明の他の態様は、保合表面49,51
6□ii□やくるための簡単な実施方法を提供して所望
の面接触を生じさせることにある。発明者は、表面49
,51の理論的形態を計算するために、積分方程式を用
いることが可能であると考え、それにより数学的に既知
の構成方法には相当しない長く、かつ幾分複雑な等式と
なる全作動範囲に亘って完全な面接触が得られる。この
発明の重要な特徴は、得られた表面がその全長に亘って
理論表面のほぼ0.0025m(0,0001in)内
にあるように表面をつくる実際の方法を提供するにある
。また以下に述べる作成方法は係合軸の8つのカム表面
49および8つの傾斜カム表面51について同一である
から、表面49の1つと表面51の1つについて述べれ
ばこの発明の考察には十分である。
この発明によりi面作図方法を述べる前に考慮すること
は、出願人によって製造され、かつ市販されている典型
的な固定型差動装置において、カム表面は当業界におい
て一般に良く知られているように、差動装置の軸線と垂
直な線の軌跡によって形成される。
次に第8A、8B図を参照して、保合軸48のカム表面
49の作図方法を述べる。この発明21− の作図方法は仮想作図円筒94を用い、この円筒の軸線
は確動式駆動装置の回転軸線、即ち車軸18.20の回
転軸線と合致する。第8A。
8B図において、カム表面49は斜めの角度から見てい
るから、第7図よりも幾分幅狭に見える。第8A図で見
るように、作図円筒94は半径Aをもち、この実施例で
は半iAは単なる例に過ぎないが、保合軸48の半径の
ほぼ70チである。殆どの設計では、半径Aは保合軸4
8の半径は超えないと考えられる。
この発明の1つの特徴は、表面49.51が共通の母線
軌跡によって形成されていることである。第8A、8B
図において、母線ioi 。
1.02 、103が示され、簡潔のために僅か3つの
母線が画かれているが、数学的には母線の実際の数は無
限に近づく。各母線は作図円筒94に対し接線をなしか
つ係合軸48の軸線92を含み、かつ駆動装置の軸線と
垂直な作図平面に対し傾斜角Bをもっている(第8B図
参照)。
22− この発明の理解のため、母線を静止円筒94のまわりに
旋回するものと見るか、又は円筒94の軸線と平行な単
一の線において、すべての母線を円筒94と接線方向に
取付けた状態で円筒94を回転するものと見ることがで
きる。
いずれの場合も、第8A図に示すように母線102.1
03を、101と102を比較することによって、作図
円筒94の任意の回転量(又は作図円筒94″!!わ9
の母線の旋回量)に対し、母線の接触点は第8B図に示
すように、予め定めた距離Cを移動する。この距離Cは
、係合軸48の軸線92を含み、かつ駆動装置の軸線と
垂直な作図平面から離間する方向に測られる。距離Cは
円筒94の回転角度尚シの距離としてあられすことが好
適で、従来の固定型差動装置のカム部材として規定され
たカム扛起量に対応する。当業者が理解しているように
、カム扛起量(即ちカム部材間の相対回転角度当シのカ
ムの軸方向移動量)は、クラッチの形態によって定まる
。ゆえに、ひとたびクラッチが設計されれば、クラッチ
と係合するのに必要なカム扛起量は定まり、そののちカ
ム扛起量はカム機構を設計する際に一定の入力因子と考
えることができる。
母線103は、第8A図で見るように軸線92と平行で
ある。この平行な母線103は、距離りだけ前に述べた
作図平面(軸線92を含む)から隔たる1点で作図円筒
94と接線をなす。距離りは母線103の平行な向きと
組合って以下に詳述するように便宜ガ基準を提供するか
ら重要である。
この発明によれば、保合軸48のカム表面49と傾斜カ
ム表面51は、ともに前述の4つの寸法因子A、B、C
,Dを満足するすべての母線の軌跡によって形成される
前述の理由に対して与えられた因子C(カム扛起it)
を用いるこまにより、確動式駆動装置の任意の設計に対
し、1つの最適な設計を得るには、残りの因子A、B、
Dの唯1つの組合わせのみがあると考えられる。ここに
「最適な」とは、作動範囲を通じて表面49.51間の
最大面接触を提供する設計を言う。
次に第9A、9B図にはこの発明による傾斜カム表面5
10作図を示す。第9A、9B図に示す作図法は、保合
軸48のカム表面49の作図用の第8A、8B図と同様
である。ゆえに第9A、9B図に示す方法については反
復説明しないが、幾つかの点について以下に付言する。
第1に第91,9B図では、母線101゜102.10
3に加えて、付加母線104゜105.106が示され
ているが、この主な理由は、カム表面49に比してカム
表面51がはるかに大きい円周方向の広さをもつからで
ある。
しかしこれらの付加母線は、例えば作図円筒94の所定
の回転量に対して母線の接触点が距離Cを移動するとい
う既述の要求事項を、この場合も満足しなければならな
いことを銘記すべきである。
さらに基準母線103の接触点への距離りも係合軸48
の軸線92から測られることに注目25− すべきであυ、第9B図では軸線92のみを示して保合
軸48は示さない。
以上の記述から、各母線101〜106(およびこれら
の間に配列される無数の母線)は加工線、即ち所望形態
のカム表面49.51を作成するために、それに沿って
加工を実施する線をあられすことが判るであろう。加工
技術分野における熟練者の知識によれば、この明IvI
I+ 沓に記述した作図方法を多くの公知の加工技術の
1つに転換することができる。しかしそれに用いる特定
の加工技術は、この発明の部分を構成しないから、それ
についての詳細な説明4行わない。
この発明の実施例の変形およびこの発明が用いられる環
境の変更は、この明細豊を読みかつ理解するととKより
実施可能で、かつすべてのこのような変形および変更は
、この発明の特許請求の範囲内にある限シ、この発明の
部分に含まれるものである。
26−
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の実施例につき第2図の線1−1に
沿ってとった断面図、第2図は、第1図の+vlI2−
2に沿ってとった断面図、第3図は、第1図の線3−3
に沿ってとった半部断面図、第4図は、第1図のものの
非駆動状態における一部断面図、第5.6図は、第4図
のものの異なる作動状態を示し、第7A、7B、70図
は、第1〜3図の#1ぼ3倍尺度で画いた異なる軸位置
におけるカム表面と垂直方向へのカム表面の停台状態を
示す概略図、第8A、8B図は、この発明の軸のカム表
面をつくる方法を示す概略図、第9A、9B図は、この
発明の傾斜カム表面に適用される第8A、8B図に示す
カム表面の作図方法を示す第8A、8B図と同−尺度図
である。 10・・・入力部材(ハウジング、、:)18 、20
・・・車軸 26 、28・・・第1.第2出力部材38 、40・
・・第1.第2カム 42・・・ばね 44 、46・・・ばね板 48・・・保合軸 54 、56・・・第1.第2クラツチ58 、66・
・・外側円板               )62・
・・歯 64 、70・・・スラストワッシャ 60 、68・・・内側円板 76・・・−−ククランプ 82・・・スラストワッシャ 84 、88・・・カム表面 86 、90・・・ゼーククランプ表面92・・・軸線 94・・・仮想作図円筒 101〜106・・・母線 ′:11

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、動力源から伝達される入力駆動トルクによって(ロ
    )転される入力部材と、回転軸から力る第1.第2出力
    部材と、第1.第2出力部材と組合わされた第1.第2
    クラツチであって、各クラッチが各出力部材がトルク伝
    達方向に他方の出力部材の角速度よシも大きい角速度で
    回転するとき、各出力部材が入力部材に対して回転する
    ことを許す非保合モードと、各出力部材がトルク伝達方
    向に他方の出力部材の角速度に等しく又はこれよシ小さ
    い角速度で回転するとき、各出力部材と入力部材間の回
    転関係を維持する保合そ−ドとをもつクラッチと、クラ
    ッチを非保合モードから保合モードに移動するため、第
    1.第2クラツチそれぞれと組合わされた第1.第2カ
    ムと、第1、第2クラッチ間に配置されかつ入力部材に
    回転可能に取付けられた係合軸とを含み、一方のカムに
    対する保合軸の旋回運動に応答して起る一方のカムの作
    動運動が各クラッチを移動し、(a)第1.第2カムが
    それぞれ円周方向に延びる傾斜カム表面をもち、価)保
    合軸が少なくとも1対の保合軸カム表面をもち、各係合
    軸カム表面が第1.第2カムの傾斜カム表面の1つと係
    合するように配置され、(C)傾斜カム光面と保合軸カ
    ム表面の各係合対が共通の母線軌跡によって形成され、
    保合軸の旋回運動範囲に亘って係合軸と一方のカム間で
    実質的に面接触を維持することを特徴とする確動式駆動
    装置。 2、 各母線が仮想作図円筒に接線をなし、作図円筒の
    軸線が駆動装置の回転軸線と合致する特許請求の範囲第
    1項記載の確動式駆動装置。 3、仮想作図円筒が半径Aをもち、半径Aが保合軸の半
    径に等しく又は小さい特許請求の範囲第2項記載の確動
    式駆動装置。 4、 各母線が保合軸の軸線を含み、かつ駆動装首の軸
    線と垂直な第1作図平面に対して傾斜角Bをもって配置
    される特許請求の範囲第2項記載の確動式駆動装置。 5、傾斜カム表面と保合軸カム光面が、母線の向きを定
    めるために仮想作図円筒の回転によって形成される特許
    請求の範囲第4項記載の確動式駆動装置。 6、 仮想作図円筒の各回転角反に対して、円筒への各
    母線の接触点が第1作図平面から距離Cを移動する特許
    請求の範囲第5項記載の確動式駆動装置。 7、 保合軸の軸線と駆動装置の軸線を共に含む第2作
    図平面をもち、第2作図平面と平行な母線が第1作図平
    面から予定距離りにおいて作図円筒に接する特許請求の
    範囲第6項記載の確動式駆動装置。
JP58061045A 1982-04-08 1983-04-08 確動式駆動装置 Granted JPS58184322A (ja)

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JPH0420096B2 JPH0420096B2 (ja) 1992-03-31

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