JPS58181958A - 連結ユニツトタイル - Google Patents

連結ユニツトタイル

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Publication number
JPS58181958A
JPS58181958A JP6403982A JP6403982A JPS58181958A JP S58181958 A JPS58181958 A JP S58181958A JP 6403982 A JP6403982 A JP 6403982A JP 6403982 A JP6403982 A JP 6403982A JP S58181958 A JPS58181958 A JP S58181958A
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JP
Japan
Prior art keywords
tile
paper
adhesive
tiles
heat
Prior art date
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Pending
Application number
JP6403982A
Other languages
English (en)
Inventor
増田 文男
鈴木 定夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Inax Corp
FSK Corp
Original Assignee
Inax Corp
FSK Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Inax Corp, FSK Corp filed Critical Inax Corp
Priority to JP6403982A priority Critical patent/JPS58181958A/ja
Publication of JPS58181958A publication Critical patent/JPS58181958A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は連結ユニットタイルに関する。
従来、連結ユニットタイルを製造するに当り、少くとも
2個のタイルを敷き並べて成るユニットタイルの裏面に
、片面にポリ酢酸ビニルエマルジョン等のエマルジョン
型接着剤を塗布し直ちにこれらタイル間をまたぎ貼着し
、接着剤の乾燥固化して製造を完了するもの、或は、そ
の連結紙として予めその片面に再湿性接着剤を塗布乾燥
して得たものを、使用に当り、その乾燥接着剤塗面を水
で濡らして直ちにタイル裏面に貼着し、接着剤の乾燥固
化して製造を完了するものがあるが、両者は共に接着剤
が水で流動状態で貼着するため、乾燥固化までに相当の
時間がか−るばかりでなく、その乾燥固化までの製造過
程の間の振動等を受けるとその連結紙が所定位置からず
れたり、剥がれたりし良好な連結ユニットタイルが得ら
れない不都合がある。
そこで、今、エマルジョン型接着剤や再湿性接着剤に代
えて、連結紙に感圧接着剤を塗布することが考えられる
が、感圧接着剤では連結紙をタイル面にその貼着性によ
り貼着しているのみで、完全に固定結着されていないた
め、その後の製品ユニットタイルの保存、運搬、施工壁
面への施工時等に於て、連結紙の位置ずれ、剥離、タイ
ルの変位、脱落等を生ずる嫌いがある。
又連結紙に予めホットメルト接着剤塗層を形成しておき
、ユニットタイルに貼着時タイル面をその溶融温度まで
に加熱した状態で貼着することが考えられるが、一般に
、タイル自体を100°C前後に加熱するまでに10〜
数10分の長時間の加熱を要し、能率的な生産には不適
である。
このような見地から、本願の発明は、製造を迅速容易且
つ確実に得られ、前記した各種の不都合のない良好な連
結ユニットタイルを提供するもので、片面に感熱圧接着
剤塗層を設けた連結紙を、その感熱圧接着剤塗層面でユ
ニットタイルを構成するタイル裏面に、これらを跨いで
貼着し、瞬間的に熱圧着して成る。
次に本発明実施例につき説明する。
第1図及び第2図は本発明実施の1例を示し、Aは正方
形のタイルaを9個所定の目地間隔すを存して敷き並べ
て形成した正方形のユニットタイルを示し、その裏面に
、これと同形同大の大きさの連結紙(1)をその感熱圧
接着剤塗層(2)を介し貼着し100°Cで数秒間瞬間
加熱圧着してこれら各タイルaをその所定位置で連結固
着して連結ユニットタイルとした。該連結紙(1)ハそ
の使用前は、必要に応じその感熱圧接着剤塗層(2)面
に剥離紙を仮貼着されて居り、積み重ね、ロール状に巻
き、保存、運搬を便にし、使用に当りこれを剥がすよう
にしたものが一般である。
連結紙(1)の表面が剥離処理してあれば剥離紙は不要
である。
尚、連結紙(1)は、多数の所定間隔に穿孔(3)を設
けた有孔連結紙とし、第4図示のようにユニットタイル
A面に貼着したとき、これら穿孔(3)を通して、縦横
に走る目地すの辺部と交叉部更には各タイルa面部が外
部に露出し、施工時のモ/l/ タA/等の充填材の目
地部すのタイル面への塗着を可能にした。
連結紙(1)の形状は任意であり、第6図示の実施例で
は有孔テープ状としたもの、第4図示のように方形等の
有効小片に形成したものにつくり、第6図示のようにそ
のテープ状連結紙(1)の複数本を所定の間隔を存して
図示のように配設貼着使用し、第4図示のように、これ
ら小片連結紙(1)の多数枚を各相隣るタイルa、aの
辺部を連結し、或は4つの隅角部を連結するように貼着
し全体として均等に強固に連結したユニットタイルが得
られる。尚小片は、場合により穿孔を設けないものでも
使用できる。
連結紙(1)の材料は、クラフト紙、さらしクラフト紙
、上質紙、ラテックス含浸紙、合成紙等から成る。
坪量としては、50gβ〜2002汐が好ましく、必要
に応じ、J工S規格A−5209に規定する接着性試験
を満足せしめるため、連結紙表面からの水の浸透を抑え
るために連結紙表面にポリエチレンラミネートや耐水性
樹脂の塗布したものが用いられる。
この連結紙(1)に塗布形成の感熱圧接着剤塗層(2)
は感圧接着剤成分と熱溶融性樹脂成分との均一な混合成
分から成る。例えば感圧接着剤成分は常温で粘着性を示
すもので、炭素数4〜12のアルキル基のアクリル酸エ
ステル等のアクリル系やポリビニルエーテル系感圧接着
剤型か天然ゴム、合成ゴムを主体としたゴム系感圧接着
剤型から成り、熱溶融性樹脂成分としては、感圧接着剤
と相溶性がよく、融点50〜200°Cの樹脂から選ば
れ、好ましくは、ロジン系、テルペン系、フェノール系
、キシレン系、エチレン酢ビ共重合系、クマロンインデ
ン系、アクリル酸エステル又はメタクリル酸エステル等
の1[i又は2種以上を選択使用する。
かくして、感圧接着剤成分固型分100重量部に対し熱
溶融性樹脂20〜200重量部の範囲で混合して感熱圧
接着剤とすることが好ましい。
連結紙(1)に塗布乾燥して形成した感熱圧接着剤塗層
(2)の厚さは20〜200μとすることが好ましい。
このような感熱圧接着剤塗層(2)をもつ連結紙(1)
を上記のようにタイル裏面に貼着し、これを100℃で
2秒間−間熱圧着すると、その際、その熱溶融性樹脂成
分は溶融流動し常温のタイル面に強固に同化結着した。
かくして、従来の熱溶融性樹脂接着剤塗層によるような
タイルを長時間かけて予めその溶融温度の100°C前
後まで加熱しておく必要がない。
尚、1方、連結紙(1)は、瞬間加熱加圧前にはその感
熱圧接着塗層の該感圧接着剤成分のみでタイル面に粘着
するので、たとえ誤った位置に貼着された場合は、直ち
に剥がして正しい位置に貼り直すことが可能である。
かくして、一旦加熱加圧処理を経れば、該連結紙(1)
は、タイルa、a・・・面に完全に強固に結着されるか
ら、その後の連結紙(1)の所定位置からのずれや剥離
等が全くなく良好安定な連結ユニットタイルを得ること
が出来る。
特に、多くの実験の結果知見した感熱圧接着剤m ff
i (2)の驚くべき効果は、その大半が感圧接着剤成
分であるに拘らず比較的重量の大きい多数個のタイルa
、a・・・を強固に連結保持し得る力を有することであ
った。
即ち、第4図示の本発明連結ユニットタイルを第5図示
の如く、ユニットタイルの最上部の1列の目地部よりそ
の下部のユニットタイル部が90℃に折れて垂れ下がる
ようにしこのま\6時間放置したが全くタイルの剥離、
脱落が認められなかった。之に対し、従来の感圧性接着
剤を接着剤塗層とする連結紙により、第5図示と全く同
一の貼着構成の連結ユニットタイルとしたものを同様に
試験し之結果、その垂れ下がっている6個のタイルは、
その最上部列の連結紙(1)による連結保持ができず、
これから剥離し落下した。
次に、上記本発明連結ユニットタイルの振動に対する安
定性を試験するため、温度20°C1湿度65%の環境
下に於て、水平の台上にて連結ユニットタイル作成5抄
后、垂直方向に5¥nの振動で1秒当り2往復、1分間
振動させ、その連結紙の剥れの有無を試べた所、全ての
連結紙は初期の完全な良好な固着状態を維持していた。
比較のため、従来のビニルエマルジョン型接着剤塗布型
の連結紙を使用して第5図示と同じ連結構成の連結ユニ
ットタイルをつくり、5秒後上記と同じ振動試験を行な
った所、そのうちの10枚が剥離した。
又比較のため、従来の再湿性接着剤塗布型の連結紙を使
用し第5図示と同じ連結構成の連結ユニットタイルをつ
くり、5秒后、上記と同じ振動試験を行なった所、その
うち5個が剥離した。
尚、上記のビニルエマルジョン型接着剤塗布型の連結紙
を使用して第4図示と同じ連結構成の連結ユニットタイ
ルをつくった後、これら全ての連結紙の接着塗層が完全
に乾燥して完全に固着する迄の時間を測定した所10分
を要した。
同様に、これを再湿型接着剤塗布型の連結紙を使用し、
同様の連結ユニットタイルをつくり、同様に固着試験し
た所、1分50秒を要した。
これに対し本発明連結ユニットタイルの場合、その製造
工程の瞬間熱圧着の3秒〜5秒程度で完全固着が得られ
、この瞬間に保持紙(1)が完全にタイル裏面に固着し
たユニットタイルAが得られるので、製造も迅速確実で
而も運搬等の爾後の取り扱いや施工を安心して良好確実
に行なえる。
次に本発明の連結ユニットタイルの製造例を説明する。
アクリル酸ブチル97重量部とアクリルrM3部とを有
機溶剤中で共重合させて得た感圧接着剤成分(固形分3
0 wt%9分子量約25万)と、熱溶融性樹脂成分と
してノボラック型アルキルフェノール樹脂(融点80°
C)とを夫々固型分で100重量部対50重量部の割合
で混合して感熱圧接着剤をつくり、これを坪量1009
AI?のクラフト紙にロールコータ−で均一に塗布し、
100°Cで1分間乾燥してその感圧接着剤成分が40
μとなるようにし、次で該層面に剥離紙を貼着後、中央
部に径10關の円形穿孔を有する1辺30mの正方形小
片の連結紙(1)の多数枚を得た。これらを、1辺10
0gの正方形で厚さ5關、重さ100りの陶磁器タイル
aの9個を第4図示のように敷き並べたユニットタイル
Aの裏面に、その剥離紙を除去後、第4図示の配置で2
−ロールを1往復させて貼着し、次に100°Cに加熱
したシリコンゴム筒を用いて1kM[の加圧力で2秒間
熱圧着して仝同系の連結ユニットを得た。
このように本発明によるときは、連結紙に感熱圧接着剤
塗層を設けて、これをユニットタイルの面にその接着剤
塗層面で瞬間的に熱圧着せしめて連結ユニットタイルに
構成したので、該連結紙が所定位置に於て強固にタイル
面に結着し、取り扱いに対し堅牢安定な連結ユニットタ
イルが迅速確実に得られ、前記従来の不都合を解消した
効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の平面図、第2図は第1図の■−
■線截線面断面図3図及び第4図は夫々他の実施例の平
面図、第5図は連結保持力試験状態の斜面図を示す。 A・・・ユニットタイル  a・・・タイル  b・・
・目地(1)・・・連結紙  (2)・・・感熱圧接着
剤塗層  (3)・・・穿孔特許出願人 不二紙工株式
会社 外2名 (11) 第1図 く   m

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 片面に感熱圧接着剤塗層を設けた連結紙を、その感熱圧
    接着剤塗層面でユニットタイルを構成するタイル裏面に
    、これらを跨いで貼着し、瞬間的に熱圧着して成る連結
    ユニットタイル。
JP6403982A 1982-04-19 1982-04-19 連結ユニツトタイル Pending JPS58181958A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6403982A JPS58181958A (ja) 1982-04-19 1982-04-19 連結ユニツトタイル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6403982A JPS58181958A (ja) 1982-04-19 1982-04-19 連結ユニツトタイル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS58181958A true JPS58181958A (ja) 1983-10-24

Family

ID=13246571

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6403982A Pending JPS58181958A (ja) 1982-04-19 1982-04-19 連結ユニツトタイル

Country Status (1)

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JP (1) JPS58181958A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010242403A (ja) * 2009-04-07 2010-10-28 Inax Corp タイルユニット及びタイル張り工法
JP2016094758A (ja) * 2014-11-14 2016-05-26 アルファ化研株式会社 タイルシート及び該タイルシートの製造方法

Cited By (2)

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