JPS5818130Y2 - 掘ごたつ - Google Patents

掘ごたつ

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Publication number
JPS5818130Y2
JPS5818130Y2 JP1978035327U JP3532778U JPS5818130Y2 JP S5818130 Y2 JPS5818130 Y2 JP S5818130Y2 JP 1978035327 U JP1978035327 U JP 1978035327U JP 3532778 U JP3532778 U JP 3532778U JP S5818130 Y2 JPS5818130 Y2 JP S5818130Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tower
box
support fittings
leg
corners
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1978035327U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54139574U (ja
Inventor
幹義 水内
淳一 中山
民雄 辻
隆 藤原
Original Assignee
岡山積水工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 岡山積水工業株式会社 filed Critical 岡山積水工業株式会社
Priority to JP1978035327U priority Critical patent/JPS5818130Y2/ja
Publication of JPS54139574U publication Critical patent/JPS54139574U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5818130Y2 publication Critical patent/JPS5818130Y2/ja
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  • Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はやぐらを炉箱内に簡単に収納できる掘ごたつに
関するものである。
従来、やぐらを炉箱内に収納するには、かまちの内方に
やぐら受部を形成し、その上にかまちよりも外形寸法の
小さいやぐらを載置するようになして、やぐらをかまち
に対して90°回転させて炉箱内に落し込む方法がとら
れていた。
しかしながら、該従来の方法はやぐらを90°回転させ
て落し込み可能とするために、そのやぐら受部はかまち
の内方の二辺に偏って設けられており、このためやぐら
を不用意に押圧するとやぐらが動き、やぐら上の物品を
転倒させるおそれがあった。
また、一般に設けられる畳半畳分の掘ごたつにおいては
、このかまちを使用するために、やぐらがかまちの分だ
け小さいものに規制されていた。
本考案は上記点に鑑み、やぐらがしつかり固定され、制
限されたスペース内でやぐらが大きくでき、しかもやぐ
らを炉箱内に簡単に収納できる掘ごたつを提供すること
を目的とする。
即ち、本考案の要旨は、炉箱の開口上縁の四隅部に、該
炉箱内に突出するようにしてやぐら支持金具が着脱自在
に設けられ、該四隅部のやぐら支持金具上に、炉箱より
も外形寸法の若干小さいやぐらが載置されてなる掘ごた
つに存する。
次に本考案掘ごたつを図面を参照して説明する。
図に於いて、1は四角形状となされた炉箱であり、畳半
畳より若干大きくなされ、その開口上縁11には外方に
向は鍔部12が設けられている。
この炉箱1は床開口部に床板2面とその開口上縁11と
が同一平面となるようにして設置されている。
3はやぐらであり、格子状の天板31の四隅から脚棒3
2が垂設され、その各脚棒33の下端部に四角形状の枠
体33が一体に設けられ、該脚棒32と枠体33とで脚
34が形成された構造となされており、その外形寸法は
炉箱1よりも若干小さくなされて炉箱1内に収納可能に
なされている。
そしてやぐら3が炉箱1内に収納された状態では、天板
31の上面と床板2面とは同一平面となるようになされ
ている。
4はやぐら支持金具であり、第3図に示すように板状体
からなり、その上面中央部がやぐら受部41となされそ
の両端部が支持部42.42となされ、この板状体の一
辺側のやぐら受部41の外周部に該板状体の一部が上方
に折り曲げられた突起43゜43が直角に向き合わされ
て形成され、対辺側には下方に折り曲げられた突片44
が形成されている。
そして、やぐら支持金具4は第1図、第2図に示すよう
に炉箱1の開口上縁11の四隅部にその両端支持部42
.42によって橋渡しするようにして載置される。
この時突起43.43はその直角に向き合わされた角度
が四角形状の炉箱1の内面と一致して、やぐら受部41
にやぐら3の脚34の下端部下面が載置されたときに、
該やぐら3の枠体33の外周側即ち脚34の下端部側面
の二面に当接するようになされる。
また突片44はその両端部441,441が炉箱1の内
面の二面に当接するようになされる。
この突片44はやぐら支持金具4の曲げに対する補強を
も兼ねている。
而して本考案掘ごたつは、床開口部に炉箱1を設置し、
その周囲に畳5を敷き詰めた状態のところに、やぐら支
持金具4,4,4.4を畳5の下の炉箱1の四隅の鍔部
12の上に差し込むようにして前記のとおり設置し、こ
の炉箱1内の四隅に突出されたやぐら支持金具4のやぐ
ら受部41上にやぐら3を載置するのである。
そうするとやぐら支持金具4はその突起43.43が畳
5の端面とやぐら3の枠体33の外周側面との間に挾ま
れて固定されるのである。
また突片44は、柔らかい畳5端面により突起43が若
干動く場合においても、更に炉箱1の内面に当接してこ
れを防止し、固定を完全なものとするのである。
即ち、支持金具4はやぐら3との共働作用により恰も炉
箱或いはかまちに予め固定されたものと同様の作用を奏
するのである。
また、夏期等掘ごたつを使用しない時は、第4図に示す
ようにやぐら支持金具4を取り除き、炉箱1内にやぐら
3を収納し、その上に畳を敷けば、やぐら3の突出しな
い広い部屋として使用できるのである。
本考案において、脚は枠体がなく脚棒のみから形成され
ていてもよい。
本考案掘ごたつは斜上の如き構成を有するので、炉箱の
四隅部に単に載せられた支持金具にやぐらを載置する丈
で、支持金具は炉箱に、やぐらは支持金具に各々確実に
固定されることとなり、やぐらが炉箱の四隅部で支持さ
れているから不用意に押圧しても動くことがなく、炉箱
にやぐら支持金具を着脱自在に設けると共にかまちを使
用しない構造としたから、従来のかまちを用い且つこれ
にやぐら受部を固定したものに較べて制限されたスペー
ス内で゛もやぐらを大きくすることかで゛き、しかも該
やぐら支持金具を取り除くのみの簡単な操作でやぐらを
炉箱内に収納できるものとなっている。
又、更にやぐら支持金具は小型であるがら製作費も低廉
であり且つ不要時の収納にも便利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案掘ごたつの一例を示す一部切欠斜視図、
第2図は本考案掘ごたつの炉箱とやぐら支持金具の部分
の一例を示す斜視図、第3図は本考案掘ごたつのやぐら
支持金具の部分の一例を示す斜視図、第4図は本考案掘
ごたつの一例のやぐらを収納した状態を示す断面図であ
る。 1・・・・・・炉箱、11・・・・・・炉箱の開口上縁
、3・・・・・・やぐら、32・・・・・・脚棒、33
・・・・・・やぐらの枠体、34・・・・・・脚、4・
・・・・・やぐらの支持金具、41・・・・・・やぐら
受部、43・・・・・・突起、44・・・・・・突片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 1.炉箱の開口上縁の四隅部に、該炉箱内に突出するよ
    うにしてやぐら支持金具が着脱自在に設けられ、該四隅
    部のやぐら支持金具上に、炉箱よりも外形寸法の若干小
    さいやぐらが載置されており、前記やぐら支持金具は、
    板状体からなり、その上面中央部にはやぐらの脚の下端
    部下面が載置されてその受部となされ、該受部の外周部
    に設けた突起がやぐらの脚の下端部側面の二面に当接せ
    しめられ、又板状体の下面に設けた突片が炉箱の内面の
    二面に当接せしめられてなる掘ごたつ。 2、やぐらの脚が、天板の四隅から垂設された脚棒とそ
    の各脚棒の下端部に一体に設けられた枠体とからなる実
    用新案登録請求の範囲第1項記載の堀ごたつ。 3、やぐら支持金具の突起が直角に向き合わされてなる
    実用新案登録請求の範囲第1項又は第2項記載の掘ごた
    つ。
JP1978035327U 1978-03-17 1978-03-17 掘ごたつ Expired JPS5818130Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978035327U JPS5818130Y2 (ja) 1978-03-17 1978-03-17 掘ごたつ

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JP1978035327U JPS5818130Y2 (ja) 1978-03-17 1978-03-17 掘ごたつ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54139574U JPS54139574U (ja) 1979-09-27
JPS5818130Y2 true JPS5818130Y2 (ja) 1983-04-12

Family

ID=28894382

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1978035327U Expired JPS5818130Y2 (ja) 1978-03-17 1978-03-17 掘ごたつ

Country Status (1)

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JP (1) JPS5818130Y2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5127563B2 (ja) * 1972-12-19 1976-08-13
JPS5223471A (en) * 1975-08-15 1977-02-22 Matsushita Electric Works Ltd Pit type fireplace

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5227117Y2 (ja) * 1974-03-12 1977-06-20
JPS5127563U (ja) * 1974-08-20 1976-02-28

Patent Citations (2)

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JPS5127563B2 (ja) * 1972-12-19 1976-08-13
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Also Published As

Publication number Publication date
JPS54139574U (ja) 1979-09-27

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